【舞いあがれ!】105話|貴司(赤楚衛二)の陽菜への助言が深いと話題

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舞いあがれ105話

【舞いあがれ!】105話

朝ドラ【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)第105話(第105回)が2023年3月2日(木曜)に放送されました。

多数の言葉が存在している理由は何のためなのか?貴司の陽菜への助言が「深い」とネットで話題に…。

今回は【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)105話のあらすじネタバレ・感想について!

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*本ページの情報は2023年3月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

目次

【舞いあがれ!】105話のあらすじネタバレ

【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)105話のあらすじネタバレです。

つなげる仕事

梅津/岩倉家にて。舞(福原遥)はめぐみ(永作博美)や貴司(赤楚衛二)に起業すると決めたわけではないと語る。御園(山口紗弥加)が提案してくれた段階だ、と。

めぐみが「どんな仕事するの?」と尋ねると、舞は「つなげる仕事」だと答える。町工場同士を繋げて新しいモノを作り、必要な人に届けて、町工場と人(消費者)を繋げることをしたいという舞。

めぐみは社長としてはIWAKURAに残って欲しいが、母親としては娘にやりたいことをやって欲しいと語る。

言葉がいっぱいある理由

陽菜(徳網まゆ)が久しぶりにデラシネを訪れて、貴司(赤楚衛二)に悩みを打ち明ける。

陽菜「言葉ってさ、こんなにいっぱい要(い)らんくない? 中学入って分かってんけど、みんなに合わせて『ヤバイと可愛いとキモい』だけ言うとったら、やっていけんねん」

貴司「キモいってそんなに言う?」

陽菜「言うで。大ちゃんにも言うた。大ちゃんのスケッチブック、クラスの子が見つけてもうて…。みんながキモいって言い始めて…。私も言うてしもうた。大ちゃん言い返したりせえへんし…。」

陽菜は中学に入ってからデラシネに寄りつかず、大樹(中須翔真)と疎遠になっていた。その原因となった学校でのやり取りが明かされた。自分も同級生たちの「キモイ」発言に乗って言ってしまったことを後悔していた。2人の関係も気まずくなったようだ。

陽菜が大樹に会いたくないから早めに帰ろうとする。そんな陽菜に、貴司は声をかける。

貴司「言葉がいっぱいあんのはな、自分の気持ちにぴったり来る言葉を見つけるためやで。陽菜ちゃんの気持ちにぴったり来る言葉はどっちやろ?会いたないんか、合わせる顔がないんか」

悠人の意見

舞が起業を考えていることを知っためぐみは、息子で投資家の悠人(横山裕)をカフェ「ノーサイド」で会う。

めぐみは「仕事、どない?」と近況を聞くと、悠人は「俺やで?いい感じに決まってるやん」と相変わらずの自信家だ。

めぐみは「そやったらええけど」と返しつつ、舞が起業を考えていること、「町工場と人をつなげる仕事」という事業内容を悠人に伝えて、意見を求める。

悠人は「さあ。具体的なことは聞かな判断でけへん」という。

めぐみは「せやな、ほな、本人に聞いてみてくれへん?」と頼むが…

悠人は「だから俺、忙しいねんて」と嫌がり、断るかと思いきや・・・

次の場面は梅津/岩倉家。悠人が舞に「起業ってな、簡単じゃない」と社長業の現実、つらさを伝える。

それでも舞はやりたいという。舞は町工場の窮状について、「周りに合わせて言われるままに値段下げてくうちに、自分のええとこなくしてしまうねん」「なんとかしたいねん」「やってみなきゃわからん」と語る。

「理想だけあっても現実的プラン」が必要だという悠人は、「どうやって利益を出すつもりや」と尋ねた。舞は答えられなかった。

舞は事業プラン作成へ

その後、デラシネにて舞は事業計画を練る。奥では大樹(中須翔真)が絵を描いていた。

そこに陽菜がやってくる。古い本の匂いを嗅いで「ここ来たら息すんの楽やわ」と今日はリラックスしてる様子。

陽菜は奥の大樹のもとへ行き…

陽菜「大ちゃん。ごめんな。大ちゃんのこと、ホンマはキモいなんて思ったことない。これからも思わへん」

大樹「もうええよ。変わってもええと思うで。けど、ありがとう」

大樹は振り返ると優しくほほ笑み、また絵を描き続ける。

貴司の挑戦

その夜。梅津/岩倉家にて。貴司は舞に、北條(川島潤哉)に打診された短歌教室をする「連載」を引き受けることにした。だけどデラシネを閉めたくはないからと、北條に頼んで旅は月7日の約束で各地を訪れることになったという。

貴司が「この小舟守ってほしい月七日 ときどき本の売り買いもして」とバイト募集の短歌を舞に見せる。旅している間のデラシネはバイトに任せるつもりだ。

貴司は旅が楽しみだが、舞に寂しい思いをさせることを謝る。舞は確かに寂しいが、貴司の新しい挑戦を「楽しみ」と喜ぶ。

105話結末

舞は御園に事業計画書を見せて「一緒にやりたいと思ってもらえます?」と聞く。御園は一緒に起業することにした。

夜、岩倉家にて。舞と御園がめぐみと悠人にプレゼンする。多くの町工場は部品作りに特化しているが、いつ金額を下げられるか、発注が無くなるかも分からない。だから町工場の一つ一つの個性を活かして新しくお金を稼ぐ、つまり町工場を繋いで、世の中にない新商品の企画・開発・販売をする…というのが舞たちの事業だ。

「なるほどね」と感心するめぐみだが、悠人は「まだわからん」と口を挟み、事業計画書を手に取って、険しい表情で見つめる。

(つづく)

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【舞いあがれ!】105話の感想

貴司(赤楚衛二)の陽菜への助言が深いと話題

貴司(赤楚衛二)が陽菜へ告げた、言葉がたくさんある理由のヒントとなった「会いたくない」のか「合わす顔がない」のかどっちか?という問いかけ。

貴司の助言が深いと話題で…↓↓

貴司の短歌教室の必要性

貴司くんが旅をしながら短歌教室を開いて連載する展開、必要だろうか?急に子供に短歌を教える話をぶち込んできて、なんだかなあ…と私(筆者)は少し冷めていたのですが・・・

今日の回で、貴司の短歌教室、素敵!と変化してしまいました。(笑)

貴司の日本各地の学校での短歌教室は必要!と思ったのです。

なぜなら、中学生の陽菜ちゃんが同級生たちと「ヤバイ」「可愛い」「キモい」だけで会話成立してしまうと言っていて怖くなったので。

ヤバイって「危険」なときだけでなく、美味しものを食べたときも、何かに感動したときも、すごく可愛いと思ったときも、美しいもの・綺麗なものを見ても、現代では使用可能。この料理やばい、好きな芸能人に会えてやばい、この絶景やばい…。凄い、楽しい、嬉しい、悲しい、感動する、面白い、格好いい、全部つまってる便利な言葉ですね。

けれど、便利すぎて・・・今の自分の気持ちが分からなくなってしまった陽菜ちゃん。大ちゃんとの気まずい関係を、今の陽菜ちゃんの気持ちをちゃんと貴司は言い当てました。

思えば、貴司くんも友人と囲まれているとき、取り繕っていて、本当の自分を見せられませんでした。そんなモヤモヤする気持ちをデラシネで八木のおっちゃんに出会ったことで、言葉にすることができました。

子供たちの気持ちを言葉にするお手伝いをする…というのは今の日本にとって必要です。

一方、舞ちゃんは町工場と人を繋げたい思いから起業。貴司くんは子供の思いと言葉を繋げたいのですね。今後、夫婦でつなげる仕事をしていくのだなあと思うと感慨深いです。


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当記事の画像出典:『舞いあがれ!』HP

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