【舞いあがれ!】第5話|「お母ちゃんとわたし」はダブルミーニングだったと反響!
【舞いあがれ!】第5話
朝ドラ【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)第5話(第5回)が2022年10月7日に放送されました。
放送後、週タイトル「お母ちゃんとわたし」はダブルミーニングだったと反響!が話題!
今回は【舞いあがれ!】第5話のあらすじネタバレ・感想について。
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【舞いあがれ!】第5話のあらすじネタバレ
【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)第5話のあらすじネタバレです。
舞が校外学習へ
舞(浅田芭路)は祥子に促されて自分の「行きたい」という気持ちを母めぐみ(永作博美)に告げた。
当日。舞は海での校外学習に参加へ。
お昼ごろ。めぐみは祥子(高畑淳子)のジャム作りを手伝いつつ、舞を心配している。
祥子は「ついて回るわけにいかない」という。島のみんながみてるからというが…
めぐみは「うちの子だから、うちが何とかする」と安心できない様子。
オコゼば踏んだ!
一方、海では…生徒のひとり・耕平(奏音)が舞たちに裸足(はだし)になると「気持ちよかばい。脱いでみんね」と勧める。
早速、舞たちも裸足になった。しかし耕平が裸足のまま、オコゼを踏んでしまう。
一太(野原壱太)が「耕平ば、オコゼば踏んだ!」と先生や周囲に知らせる。
周りはパニック状態へ。先生たちが対処に追われる。
舞は急いで長靴を履き、海から出ようとする際、転倒。怪我をしてしまう。
舞は運動会のリレーで転倒し「どんくさいな」と罵倒された苦い記憶がフラッシュバックする。
「オコゼ」は、海底でじっとしていて石と同化。その存在に気付きにくい魚。オコゼの中でも、オニダルマオコゼは猛毒で有名で、ハブ毒の約80倍といわれています。背びれ、腹びれ、尻びれに毒トゲがあり…刺されると、痛み・腫れ・しびれの症状を引き起こします。 重症になると、嘔吐・下痢・腹痛・呼吸困難となり、死亡例もあるそうですよ。
かすり傷
めぐみと祥子は手作りのジャムを車で運搬している途中、海での子供たちの騒ぎに遭遇。
めぐみは「止めて!舞に何かあったかも」と、車を降りて一目散に舞のもとへ駆けていく。
舞は「お母ちゃん」と涙声。
先生は「かすり傷ですよ」と言うが…
めぐみは「こんな濡れて。ほかに痛いところない?」とタオルをかけて、心配する。
舞は「大丈夫」という。
膝をすりむいて赤くなってはいるが…たいしたことはない。祥子は遠くからその様子を見ていて…。
祥子の提案
夕食時。祥子は落ち込む舞に、耕平のことは大丈夫だと伝える。
めぐみは「もっと慎重に考えな、アカンかったね。ごめんな舞」と謝る。
祥子は、めぐみが大げさなのを感じ、「めぐみ、帰ってくれんね。帰らんね。舞は預かるけん」と伝える。
舞を残して帰れという祥子。その意味は、めぐみが心配しすぎているから…。
祥子「気づいとらんとね?舞はここん来てから、ずっ~とめぐみの顔色ば、うかがっとる。舞は、お前に遠慮ばして、自分の気持ちば言えんとさ。あが、しばらく舞と離れた方がよか」
離れる決断
めぐみは一人で港へ行き、母の言葉をかみしめ、悩む。
その後、めぐみは舞に、舞を残して東大阪へ帰ることを伝える。
不安がる舞。めぐみは「絶対元気になれるから」と勇気づける。
夜。寝床で、舞は母の背中から手を回す。めぐみは舞の手を握り、安心させた。
別れの日の「おはよう」。
— 朝ドラ「舞いあがれ!」 (@asadora_bk_nhk) October 6, 2022
母と子、それぞれが新しい一歩を踏み出す朝です。#永作博美 #浅田芭路 #舞ちゃん #朝ドラ #舞いあがれ pic.twitter.com/ZDdvFVoCb0
5話の結末
翌朝。めぐみは舞の寝顔を見ていた。舞が気づいて起きたので、「おはよう」と挨拶しあう二人。
布団に入りながら、めぐみはおでこを、舞のおでこにくっつけ、熱がないことを確認する。
フェリー乗り場まで、舞とめぐみは手をつないで向かい、別れる。
めぐみの姿が見えなくなると、舞は鼻をすすり、嗚咽し始める。
隣にいた祥子は「よう頑張ったな」と褒めた。
舞は母が「私と一緒にいてたらお母ちゃんしんどそうやから」と気づいていた。
そして母が私にここに残ってほしいと気づいているから「だから帰られへん」と祥子に告げる。
祥子は自分の気持ちが言えた舞を褒める。
汽笛が鳴った。
帰り道。舞はばらもん凧を見上げる。祥子は「元気もんという意味たい」と舞に教えた。
こうして舞と祖母2人の、五島での暮らしが始まって…。
(つづく)
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【舞いあがれ!】第5話の感想
「お母ちゃんとわたし」はダブルミーニングだったと反響!
「おかあちゃんと私」
— くみやん(公開用) (@enkumi__) October 7, 2022
祥子とめぐみ。
めぐみと舞。
ダブルミーニングなんだろうか…
それくらい深い5日間だった。
#舞いあがれ
今週のサブタイ、「母ちゃんとわたし」めぐみさんとチビ舞ちゃんのことと思わせつつ、実は祥子さんとめぐみさんとのことでもあるというダブルミーニング!これだけでも芸が細かい!#舞いあがれ
— えぐまる (@hide20161974) October 6, 2022
#舞いあがれ!第5回を観ました。「お母ちゃん、わたしといたらしんどそうやから」って朝から泣かさんといて😭今週のサブタイ「お母ちゃんとわたし」は舞とめぐみ、そしてめぐみとおばあちゃんのダブルミーニングね。秀逸な構成ね。船着場で少しずつ放れてく舞とめぐみの指まで本当に見事だわ。#朝ドラ
— 鷺沢世蓮 (@kotomaseren) October 6, 2022
子は母を想い、
— ばるる (@KPWhj2YQSeNxeqo) October 7, 2022
母は子を想い、
そのまた母は子と孫を想い
朝からちょっとだけ泣いた
舞ちゃん強くなれ‼️#舞いあがれ
第1週タイトル「お母ちゃんとわたし」は、舞とめぐみのこと…だけでなく、めぐみと祥子のことも意味していました。
つまり、ダブルミーニング。一つの言葉に二つの意味を持たせる手法です。
なんだか深いですよね。
前作『ちむどんどん』の週タイトルがあまり週のテーマと関係なく、食材や料理名からつけられていたことと比較してしまいます(笑)
感情表現豊かな演出・演技から目が離せない
私(筆者)は今週、祥子さんが遠くで舞とめぐみのことを見るカットをたびたび入れたり、めぐみが港でひとり悩んだりしてるシーンが入る演出が好きでした。説明的じゃなく描写しているというか…登場人物が記号じゃなく、ちゃんと人間として悩み考えているんだなあって見ていて感じます。
第5話の食卓シーンも、祥子さんが頭ごなしでなく、ちゃんと逡巡しながら言いにくいことを言っているのが分かる演出でした。
なんだか本作は感情表現が豊かで、画面から、演出・演技から目が離せません。
今回でヒロインの親子が離れ離れになりますが、離れる前夜の寝る時、当日の起床シーンなどで、お互いが大好きなことが伝わりました。
子役の浅田芭路ちゃんも涙を流しながら帰らない理由を祖母に伝えるシーン、とても良かったですよ。
さあ。次週は舞と祖母の二人暮らし。果たしてどんな日々になるのか楽しみです♪
【出演】永作博美,高畑淳子,浅田芭路,齋藤絢永,大野さき,野原壱太,永井響,【語り】さだまさし 原作・脚本【作】桑原亮子
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当記事の画像出典:『舞いあがれ!』HP
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