ドラマ【逃亡医F】の全話ネタバレと最終回の結末、予想をまとめました。
恋人殺しの無実の罪を着せられた天才医師・藤木圭介(成田凌)が真実を見つけるために逃亡する物語。
普通なら真犯人を暴き、無実を証明してハッピーエンド。ですがドラマ版は救いのないバットエンドになる予感がします。
今回の記事では【逃亡医F】のネタバレ・あらすじを最終回までお届けします。
【逃亡医F】配信情報
【逃亡医F】はhuluで配信中です。
さらにhuluでは日本テレビの作品を中心に過去の名作ドラマも配信中。
目次
【逃亡医F】ネタバレ・あらすじを最終回まで
まずは【逃亡医F】のネタバレ・あらすじを最終回までまとめていきます。
【逃亡医F】1話ネタバレ
1話のあらすじ
主人公・藤木圭介(成田凌)は対人関係に難はあるが、天才的な手術の腕を持つ脳外科医。医師として順風満帆な将来が約束されていた。
だが、同僚で恋人の研究医・八神妙子(桜庭ななみ)を病院の屋上から突き落とした殺人犯の濡れ衣を着せられてしまう。
藤木は真犯人を暴くべく、地位も名誉も捨てて逃亡。『鳴海健介』という偽名を名乗る。
2週間後、妙子の兄で元自衛官の八神拓郎(松岡昌宏)は藤木が犯人であると思い込み、自らの手で捕らえることを決意。
さらに藤木の無実を信じる後輩医師・長谷川輝彦(桐山照史)、研究者であり妙子の親友・烏丸京子(前田敦子)、警察にも顔が利き藤木を追い詰める天才研究者・佐々木世志郎(安田顕)など様々な人物の思想が交差していた。
一方、藤木は海洋観測船・第一海風丸にアルバイトとして搭乗する。
先輩観測員・沢井美香子(森七菜)は初めて後輩ができたと張り切るが、指名手配のポスターから藤木が逃亡犯と気づいてしまう。
その矢先、美香子が脚立から転落する事故が発生。利き腕を失いかねない大怪我を負ってしまう。
拓郎ら追手が迫る中、藤木は医師として船にある道具だけで美香子の命を救う決意をする!!
1話のネタバレのポイント
- 藤木は氷で拡大鏡を作り出し、美香子の命を救う
- 八神は妹から送られてきた藤木への恨み言を綴ったメールを持っていた
- それでも藤木は犯人を暴くために逃亡
- 藤木は都波教授(酒向芳)に会うために雪山へと移動
- 烏丸は妙子の自宅を物色、「F]と書かれたテープを回収
【逃亡医F】2話ネタバレ
2話のあらすじ
長野の雪山で遭難した藤木(成田凌)は地元の少年・健太(白髭善)に発見され、山麓の喫茶店「すずらん」の店主・香川(升毅)に助けられる。
そこにギブスをした美香子(森七菜)がやってくる。命を救われた美香子は藤木を信じることにし、彼が持っていた地図の情報から追いかけてきたのだ。
2人の様子を見た香川は駆け落ちと勘違い。そのまま喫茶店の2階に住まわせて貰えることになった。
藤木は店を手伝いつつ、預けてあった荷物に殺された恋人・妙子(桜庭ななみ)の共同研究者・都波教授(酒向芳)の物を発見。
妙子は藤木に「自分の身に何かあったら誰も信用しないで都波教授に“会わせて”」と言い残していた。
一方、復讐に燃える妙子の兄・八神拓郎(松岡昌宏)は藤木と都波教授の関係に気づき、接触しようとしていると推測。さらに妙子の親友という烏丸(前田敦子)に違和感を感じる。
夕方、藤木は急に咳が止まらなくなった健太に遭遇。健太は両親の負担になりたくないと我慢。病名を聞かれても「313」とだけ告げて去っていく。
藤木は喫茶店「すずらん」を手伝うことに。そこに健太の父・松田(林泰文)の同僚であるローカルテレビ局のアナウンサー・島崎(馬場ふみか)がやってくる。
島崎は藤木が指名手配犯だと気づき、スクープを狙っていた。
藤木は一刻も早く離れることを決意。だが、健太が雪山で遭難、大怪我を負ってしまい…
2話のネタバレのポイント
- 藤木は事件の手がかりを求めて都波教授と会おうとしている
- 八神は妙子の友人である烏丸に不信感を抱く
- 藤木は山小屋にあった道具だけで健太を手術し、救う
- 八神と筋川が藤木を追って長野にやってくる
2話で気になるのが妙子が言い残した言葉「都波教授に“会わせて”」。
普通は藤木に「都波教授に“会って”」と言うはずですが。
【逃亡医F】3話ネタバレ
3話のあらすじ
雪山で健太の命を救った藤木は再び一人逃亡を開始する。一度は美香子に連絡が入るも「都波教授が店に現れたら、連絡して欲しい」と言うだけだった。
気落ちして「すずらん」に戻る美香子。が、店には藤木の姿が。
藤木がハンバーグ弁当を食べた際、違和感を感じ戻ってきたのだった。さらに店主の香川の耳が聞こえづらそうなのも気になる。
実は香川は聴神経腫瘍を患い、味覚障害と聴覚障害に陥っていた。だが、香川は味覚を失うことを恐れて治療を拒否。
離婚をして絶縁状態の娘・空見子(夏子)が結婚を控えており、香川は料理人いや、父親として披露宴の料理を娘に振る舞いたかった。
だが、披露宴当日、香川の病状が悪化し倒れてしまう。藤木は治療を試みるが、八神、警察らの追手が迫っていた。
3話のネタバレのポイント
- 烏丸が再生したテープには昭和の歌謡曲(実在はしない曲)が入っていた
- 香川は力を振り絞って空見子との思い出が詰まった林檎の飾り切りを作る
- 藤木は調理場の裏で電動ドリルを用いて香川の緊急手術を成功させる
- 香川は病院へ搬送され、想いはしっかりと空見子に届けることが出来た
- 八神が藤木に追いつき、川に沈めてしまう
- こずえの元には機械に繋がれた妙子の姿が
妙子は生きていましたが、昏睡状態。「バイオネオ」で治療を受けています。
1話で八神が持ち帰った遺骨は偽物。研究者の佐々木が関わっているのは間違いないです。
【逃亡医F】4話ネタバレ
4話のあらすじ
八神拓郎(松岡昌宏)は藤木(成田凌)に警察官のフリさせホテルから川に連れ出す。自らの手で始末する為だ。
藤木は医療の知識を駆使して心肺停止を装い、難を逃れる。が、八神にスマホが入った上着を盗られてしまう。
一方、防犯カメラに映る八神を見た警察は彼を藤木の協力者と勘違いしてしまう。
その後、藤木は後輩の医師・長谷川(桐山照史)から「都波教授(酒向芳)が東京に戻っている」と連絡を受け、東京に向かう決意をする。
藤木は停車していた業務用の車に忍び込む。そこには母犬と6匹の子犬たちが。そして、車を運転していた男・間宮(渡辺いっけい)と昌明(森永悠希)にバレてしまう。
藤木は子犬を人質?に取ったフリをして「東京に行くよう」要求。間宮は怪しむも犬たちの態度から昌明は信頼できる人物とする。
一方、八神は手に入れたスマホの履歴から美香子(森七菜)に接触。「藤木の無罪を信じてるんだ」の言葉に騙され、美香子は八神を信じてしまう。
その後、八神は美香子を共に都波のアパートへ。八神は部屋から出てきた都波に裏拳を食らわせて気絶させる。
美香子は驚くが、八神は構うこと無く都波をある場所へと運ぶのだった。
一方、車で移動する藤木は検問に引っかかってしまう。何故か間宮たちも動揺している様子。
そして、母犬・ジェシカの容態が急変。藤木は医手一律の精神の下、ジェシカを救おうとする。
4話のネタバレのポイント
- 昌明は間宮に弱みを握られて犬を盗み出していた
- 妙子は都波教授を裏切って「バイオネオ」の佐々木と手を組んだ
→都波教授の勘違い?妙子に別の目的がある? - 佐々木は警察のトップに藤木を引き渡すよう要求
- 美香子は妹への想いから八神を信用して行動を共にする
→佐々木と烏丸を探ることに - 筋川と都波が何者かに拉致されてしまった
【逃亡医F】5話ネタバレ
5話のあらすじ
犬のジェシカを救った藤木は八王子にある廃団地にたどり着く。敷地内にある公園のベンチで眠っていたら、外国人女性のチュンヤン()にカバンを盗まれそうになってしまう。
藤木はチュンヤンの足にチアノーゼが出ていることに気付く。診断しようとするが逃げられてしまった。
彼女を追って藤木は廃団地の中へ。そこで彼女の仲間の外国人たちに取り囲まれてしまう。
リーダー格のモー(中村蒼)という男性の仲介でその場は収まったが、「これ以上は事を荒げるな」と警告されてしまう。
その直後、チュンヤンが倒れてしまう。藤木は病院での詳しい診断を勧めるが彼女は拒否。
廃団地の外国人たちは不法滞在者。警察に捕まることを恐れていた。
そして、藤木は彼らの過酷な現実を知り、手助けをする。
そんな中、妙子(桜庭ななみ)の親友の烏丸(前田敦子)が藤木の元を訪ねてきた。
一方、八神(松岡昌宏)は美香子(森七菜)は消えてしまった都波教授(酒向芳)と筋川刑事の(和田聰宏)を探す。
2人は賭け雀荘の店員・吉見(寺井義貴)と前田(趙珉和)に拉致されていた。
都波教授のシンポジウム当日。藤木はリスク覚悟で帝都医大へ向かうことに。だが、チュンヤンの容態が急変してしてしまい…
5話のネタバレのポイント
- 八神は筋川たちを救出、恩を売って協力させることに成功
- 藤木は烏丸からFのテープを聞かせるも心当たりは無し
- モーはシステムエンジニアとして来日し、機械に詳しい
- 藤木は後輩の長谷川に頼んで医療機器を調達して貰う
ある描写から後輩の長谷川が怪しくなってきました。
彼の真意は何処にあるのでしょうか?
【逃亡医F】6話ネタバレ
6話のあらすじ
藤木(成田凌)は都波教授(酒向芳)と会うよりもチュンヤン(森迫永依)の治療を優先。救うことができ、モー(中村蒼)ら外国人労働者の信用を得る。
その後、藤木は美香子(森七菜)に助けを求める。だが、彼女が八神(松岡昌宏)と行動を共にしていることを知り、接触を断念。一度、廃団地に戻ることにする。
廃団地では外国人労働者と別棟に住み着く日本人ホームレスのノムさん(六平直政)、ネクタイ(宮崎吐夢)らとの対立が激化していた。
藤木は妙子(桜庭ななみ)が残したFのカセットテープが気になり、機械に詳しいモーに相談する。
その後、烏丸(前田敦子)を尾行していた八神が廃団地を突き止め、乗り込んできた。だが、八神は外国人労働者と日本人ホームレス間で勃発した抗争に巻き込まれ、負傷してしまう。
藤木は自分を追い詰めてきた男を救うかいなか、究極の選択を迫られる。
そして、Fのカセットテープの謎が明らかになり、藤木たちの運命は大きく動き出す。
6話のネタバレのポイント
- 美香子の説得を受けて八神は藤木の治療を受け入れる
- 妙子のテープには研究データが隠されていた
- だが、研究データは佐々木の手に渡ってしまう
【逃亡医F】7話ネタバレ
7話のあらすじ
藤木(成田凌)は八神(松岡昌宏)の手術を成功させ、救う。
だが、廃団地に住み着く外国人労働者とホームレスの日本人たちの対立は暴動に発展。通報され、警察に取り囲まれてしまった。
藤木は仲間と共に脱出しようと考えを巡らせる。
その矢先、自分だけ助かろうとしたホームレスのノムさん(六平直政)が暴走。藤木は彼に突き飛ばされ、腹に鉄筋が突き刺さってしまう。
藤木は鏡などを使って自らの手術を開始する。
一方、「バイオネオ」の佐々木(安田顕)とこずえ(堺小春)は都波(酒向芳) から奪った「DDSイータ」を確認。
だが、データは不完全で佐々木は怒り心頭。烏丸(前田敦子)は昏睡状態の妙子(桜庭ななみ)の処分に対してある提案をする。
都波はドサクサに紛れて廃団地を脱出。それを知った長谷川(桐山照史)は、研究データを渡すように都波に迫る。
廃団地にて。警察の突入まで10分を切り、緊迫した状況。
モー(中村蒼)たちは自らが囮になって藤木たちを逃がそうとするが…
7話のネタバレのポイント
- 藤木は自身を治療、モーたちが囮になったことで廃団地を脱出
- 長谷川は「バイオネオ」と繋がりを持ち、藤木を裏切っていた
- 都波教授がこずえに殺害されてしまう
長谷川先生の裏切りが発覚。でも何か事情がある様子。
さらにOPの文字も「心優しい人→苦悩する者」に変化。
【逃亡医F】8話ネタバレ
8話のあらすじ
都波教授(酒向芳)を救えなかった藤木(成田凌)は大きなショックを受けるが、それでも前に進むしか無い。
藤木と八神(松岡昌宏)は佐々木(安田顕)と繋がっていた長谷川(桐山照史)と接触しようと自宅へ。
彼の妻・浩子(大後寿々花)と会ったが、彼女は妊娠中。踏み込んだ話をすることが出来なかった。
一方、美香子(森七菜)は都波教授が言い残した「マメノサカ」が古書店であると突き止める。古書店に取い置されていた本から「DDSイータ」の研究データと研究日誌を手に入れる。
妙子(桜庭ななみ)が残したものと合わせてデータは完全なものとなった。
そんな中、長谷川は佐々木に協力していることに苦悩。難病を抱えている浩子とお腹の子を救うには佐々木の協力が不可欠だったからだ。
研究日誌を読み進める藤木たち。藤木が「DDSイータ」を実際に投与された被験者の可能性が浮上。佐々木と交渉する材料に出来るかもしれない。
再び長谷川の元へと向かう藤木と八神。だが、長谷川に「DDSイータ」の研究データを奪われそうになる。
その矢先、浩子が倒れてしまう。藤木は裏切り者の妻と子を救うのか?
8話のネタバレのポイント
- 藤木は長谷川と共に手術をし、浩子とお腹の子供を救い出す
- 藤木が酔った勢いで妙子の研究を話してしまった相手は長谷川だった
→長谷川がそれを佐々木に伝えてしまった - 藤木は妙子が生きている事実を知る
【逃亡医F】9話ネタバレ
9話のあらすじ
烏丸(前田敦子)により、「妙子(桜庭ななみ)は生きている」と情報がもたらされた。
妙子は佐々木(安田顕)が開発した新薬「ガイスト」の臨床実験を巡って対立していたという。「ガイスト」の副作用には死の危険があったからだ。
今は妙子自身が脳に損傷を受けて昏睡状態。妙子が開発した「DDSイータ」と「ガイスト」を併用すれば助かるかもしれない。
藤木は「副作用を無効化する方法を思いついた」と佐々木と交渉。「バイオネオ」の中で妙子の治療を行うという条件で「ガイスト」の使用を認めさせる。
一方、八神と美香子は烏丸からの指示が来次第、「バイオネオ」に突入することになった。
治療を進める中、藤木は妙子との過去のやり取りから本当に副作用を無効化する方法を思いつく。だが、それが佐々木にバレれば妙子も自分も消されてしまう。
藤木は妙子を救うため、一世一代の勝負に出る。
9話のネタバレのポイント
- 妙子が藤木を被験者にしたのは特殊な血液があったから
- 藤木は妙子に自分の血液を輸血し治療
- 八神が突入し、妙子を奪還
- 長谷川はこずえの毒牙にかかってしまう
【逃亡医F】最終回ネタバレ
最終回のあらすじ
藤木(成田凌)たちは妙子(桜庭ななみ)の治療を成功させ、「バイオネオ」から奪還。
まんまとやられた佐々木(安田顕)は怒り心頭、藤木たちを捕らえようとする。
妙子の意識が戻らない中、藤木たちに悲報が届く。長谷川(桐山照史)が留置所で殺害されてしまったのだ。
美香子(森七菜)は筋川(和田聰宏)と共に長谷川の妻・浩子(大後寿々花)の元へ。彼女から長谷川が残したUSBメモリーを預かる。
烏丸(前田敦子)はUSBメモリーの中身は佐々木がもみ消した臨床実験に関係があるのでは?と考える。
そして、ついに妙子が目を覚まし、藤木、八神(松岡昌宏)に驚愕の真相を語りだす。
一方、佐々木は長谷川を始末したことで警察や政府の協力者たちに見限られ、逃亡。部下のこずえ(堺小春)に「DDSイータ」と「ガイスト」、藤木の血液サンプルを死守するように言い渡す。
藤木は一連の事件の真相を話すために警察に出頭する決意を固める。そこに佐々木から連絡が。
藤木、八神VS佐々木の最終決戦。事件の真実と黒幕の正体は?【逃亡医F】完結!!
最終回のネタバレ
【逃亡医F】最終回・結末(予想+考察)
【逃亡医F】の最終回・結末を予想していきます。
恋人の死の真相は?
やはり一番気になるのは恋人を殺害した真犯人の正体と命を奪われた理由、真相。最終回で全てが明らかになるはずです。
【逃亡医F】は同名の漫画が原作。ドラマ化作品としては珍しく完結しています。なので恋人の事件の真相は漫画ですでに明らかになっています。
ですが、ドラマは漫画版から2つの大きなアレンジが加えられています。
| 漫画 | ドラマ |
恋人の生死 | 植物人間状態で生存 | 死亡 |
主人公の目的 | 全ての真相を知った上での逃亡 (恋人に関する別の目的がある) | 真犯人を見つける為に逃亡 |
この変更によりドラマの結末は大きく変更されそう。
漫画だと恋人はある汚名を着せられて自殺。その根本的な原因は主人公・藤木のせいでした。藤木は恋人の汚名を返上する為に逃亡したんです。
そして、漫画では恋人が植物人間状態で生きていたからこそハッピーエンドを描くことが出来ました。
真相が漫画版通りだとするとドラマ版の藤木にとって残酷で耐え難い悲劇になるのは間違いないです。
ドラマの結末はバットエンドになると予想します。
黒幕の正体と結末
最終回が放送。事件の黒幕は妙子の親友であった烏丸(前田敦子)でした。
ラストは烏丸一人が逃げ切るという後味が悪いもの。
バットエンドとは行かなくとも、スッキリしない部分も多い結末でした。
この記事で使用している画像の引用元:日本テレビ「逃亡医F」公式サイト
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