【ソロ活女子のススメ3】11話ロケ地・ネタバレ・感想|セーラー服の五月女恵が爆破体験したのはどこ?

ソロ活女子のススメ3第11話

ソロ活女子のススメ3】第11話「ソロ爆破&破壊&落書きで意外な自分よ、こんにちは」が6月14日深夜に放送されました。
前回の茨木のり子『自分の感受性くらい』に続いて、今回はフランソワーズ・サガンの『悲しみよこんにちは』を彷彿とさせるサブタイトルですね。
五月女恵江口のりこ)は、爆破や破壊や落書きを体験することで意外な自分を発見します。
それでは、テレビ東京水ドラ【ソロ活女子のススメ3】第11話のロケ地ネタバレ感想をお届けしましょう。

https://dorama9.com/solokatsu3-cast/

目次

【ソロ活女子のススメ3】第11話ロケ地

五月女恵が体験したのは「岩船爆破体験ツアー」

ソロ活女子のススメ3第11話岩船爆破体験ツアー

五月女恵が爆破体験をしたのは、栃木県岩船山の「岩船爆破体験ツアー」です。
特撮でお馴染みの場所で、臨場感たっぷりに戦隊ヒーローの疑似体験ができます。
迫力ある音、光、熱風、衝撃の体験&撮影で非日常を味わえるツアーです。

岩船爆破体験ツアー

◆営業時間 : 不定期開催。詳細は予約ページを確認してください。
◆予約ページ:https://setup-japan.jp/
◆電話:080-4362-0634
◆住所:栃木県栃木市栃木県栃木市岩舟町新里1124
◆アクセス
◎車で来場の場合:Google Mapで「岩船山クリフステージ」と検索してください。(駐車場あり)
◎JR両毛線 岩舟駅下車徒歩約10分
◎東武線(日光・宇都宮線)静和駅下車 タクシーにて約10分
◆当日の持ち物:カメラ、三脚、健康保険証

五月女恵が破壊や落書きを楽しんだ「REEAST ROOM 池袋店」

ソロ活女子のススメ3第11話「REEAST ROOM 池袋店」

五月女恵が思い切りワレモノや小型家電を壊したり、思いのままに落書きをしたりして楽しんだ場所は、「REEAST ROOM 池袋店」です。
提携している不用品回収業者から仕入れた廃棄品を利用していて、環境への配慮もされています。
「やってはいけないこと」をする刺激と背徳感、圧倒的な爽快感を味わうことで解き放たれて、自分の中の意外な一面を発見できるかもしれません。

REEAST ROOM 池袋店

◆営業時間:14:00〜22:30(土日祝10:00 OPEN)
◆公式サイト:REEAST ROOM
◆電話:03-5924-6990
◆住所:東京都豊島区東池袋1-44-17
◆アクセス:JR池袋駅東口から徒歩5分

【ソロ活女子のススメ3】第11話あらすじ

「ダイジェスト出版」編集部の契約社員として働く五月女恵(江口のりこ)は、好きな時に好きな場所へ赴き、ひとりの時間を楽しむ「ソロ活」に邁進中。今回、恵は戦隊ヒーローの聖地、岩船爆破体験ツアーに来ていた。ここは元々採石場で、様々な爆破シーンの多くを撮影している場所。参加者の中にあまり楽しそうにしていないコスプレ女子がいて恵は気にかかる。爆破体験を満喫した後、やってきたのはREEAST ROOM池袋店。ブレイクルームでメガスペシャルコースを選択し、完全防具に着替えてワレモノを破壊しまくる。さらにフリーアウトウォールに案内されて壁の落書きを楽しむ。

【ソロ活女子のススメ3】第11話のネタバレ

意外な一面

ダイジェスト出版編集部で、五月女恵江口のりこ)と青木遥佐々木春香)が話しています。

恵「そんなわけないでしょう」

遥「本当ですって。ギャップ萌えってその人の錯覚なんですって。」

恵「それ何情報?」

遥「ネットです」

恵「だろうね」

@テレビ東京

遥が言うには、人は最初の印象よりもその後の印象の方が強く残るから、怖そうな人が動物に優しくしていると優しいイメージの方が強く残る、その差が大きいほど魅力的に感じるそう。
でも恋愛ドラマのように最初のイメージ最悪でその後恋愛に発展することは現実にはなかなか無いのではと二人が話していると、そこに黒田彩子小林きな子)と石岡洋平渋谷謙人)も加わります。
断られることを前提に恵を「この後みんなで焼肉に」と誘うと意外にもOKをもらいとまどう洋平。
実は彩子が小食とわかり驚く3人。休日はほぼしゃべらないと言う洋平。
普段の格好からラップ好きと思われがちだけれどアニソンしか聞かない遥。
人は意外な一面を持っているものですね。

戦隊ヒーローの聖地で爆破体験

ソロ活女子のススメ第11話2

恵は、戦隊ヒーロー特撮ドラマで爆破シーンを撮影する場所として有名な、栃木県岩船山にやってきました。
「皆さーん、岩船爆破体験ツアーへようこそ」
スタッフの男性(園山敬介)の声が響きます。
まずは参加者それぞれ、テントで着替えたりカメラのセッティングをしたりして準備するように指示されました。
スタッフの男性が「ご不明なことはありませんか」と声をかけてくれたので、恵は、ここは元々どういう場所だったのかを聞きます。
ここは江戸時代からの採石場で元々山だったのが、今は削った山肌を利用して特撮映画やドラマの撮影場所として活用されているそう。
貴重な観光資源になればと企画したのだと教えてくれました。
スタッフの男性は参加者ひとりひとりに丁寧に声をかけています。
参加者は親子連れやカップルなどで、恵同様にひとりで参加している女性(鈴木ゆうか)もいました。でもその若い女性はあまり楽しそうに見えません。
爆破は全部で3回。1発目のナパーム爆破は巨大な赤い炎が出て派手で見栄えが良いガソリン系の爆発です。
合図に合わせて爆破するので炎や煙を背景に自由にポーズを決めて、その様子を自分で三脚にセットしたカメラやスマホで動画撮影するという流れです。
緊張しながらリハーサルを終えて横を見ると、魔法少女のコスプレの人が。
よく見ると先ほど見かけた若い女性でした。
気を取られているうちに恵の後ろでドカーン!「熱っ!」
うまくポーズをとれないまま、1回目の爆破が終わってしまいました。
2回目は炎の出ないセメント爆破。地面から四方に粉塵が飛び散る爆破です。
1回目を失敗してしまった恵、次こそはと気合を入れアキレス腱を伸ばして万全の準備をしています。
ところが動画を確認すると残念ながら構図が良くなくて、ジャンプした恵の身体で爆破の煙が隠れてしまっていました。

それは、恵がよく知っている少女

ソロコスプレ女子は、相変わらずあまり楽しくなさそう。
恵は「なんかあんまりうまく撮れなくて」と話しかけてみます。
女性は恵に、ひとりで来たのか、いつもひとりで行動しているのかと聞きます。
だいたいひとりだと答えると、人の目は気にならないのかと聞いてきました。
恵は、自分が思っているより他人のことは見ていない、みんな自分のことで一生懸命だからと答えます。
うつむいたままの女性を見ながら、他人を気にするより自分が楽しむことに集中したほうが良いんじゃないかと恵は話しながら、
(こんな感じの少女を知っている。よく知っている。そう30代前半までのわたしだ)と思うのでした。
「コスプレは注目を浴びるためにやっているのではなくてわたしの場合は自分を変えたくて」と彼女は言います。
人付き合いがうまくない、仕事もうまくいかないからと。
恵は昔の自分を思い出します。
子どもの頃からみんなで一緒に何かをするのが得意ではなかったけれど、学校ではみんなに合わせて大きな問題もなかった。
でも社会に出て仕事がちょっとうまくいかなくなるとジェンガが崩れるように何もかもうまくいかなくなった。
心のリハビリのつもりで、ひとりで、やりたいと思っていたことをやりはじめた。
それがソロ活の始まり。
「偉いよ。ちゃんと自分で考えて自分の足で歩いている」
コスプレをすることで自分を変えようとしている女性を恵は励ますのでした。
恵が、この世界に同じように悩んでいる人がいるよと力強く言ったその人とは、昔の恵のことでしょうか。
3発目、ラストワンの準備をする恵に、コスプレ女子は衣装を貸してくれると言います。「きっと似合うと思いますよ」

最後のナパーム爆破。燃え盛る炎をバックにして鮮やかにポーズをキメる魔法少女とノリノリのスケバン恵!まさにセーラー服と機関銃!カッコいいです。
終了後、動画を見る二人。
「最高です」「楽しかった」
コスプレ女子は見違えるほどやわらかな表情でした。

ソロ活女子のススメ第11話4

自分でも気づいていなかった怒りを込めて!

ソロ爆破、もしくはコスプレで限界突破した恵は、次に「REEAST ROOM」へやってきます。
「BREAK ROOM」でワレモノや小型家電を壊す体験に挑戦です
女性スタッフ(堀有里)は私物の持ち込みもできますと言い、元カレ元カノのプレゼントや思い出の品を「ボッコボコ」にするお客さんもいらっしゃいますと力を込めて説明してくれます。
特定の対象をイメージしたほうが「ボッッッコボコ」にしやすいのだと。
迫力ある説明に圧倒される恵。
服の上からツナギを着て、靴、防具、ヘルメット、手袋を装着していざ破壊へ。
ところが、バールを振り上げてもなかなかうまく当たりません。
特定の対象をイメージしたほうがというスタッフのアドバイスを思い出しますが、恵には憎む相手はいないのでした。
けれど心の中に怒りが次第に沸いてきます。
「悪いことする奴」「イジメをする奴」「差別をする奴」「SNSで悪口言う奴」「この馬鹿ウイルス!大変だったじゃないか」「戦争の馬鹿」「地震の馬鹿」
恵は次々と壊し続けます。
「みんな一生懸命生きているんだぞバカヤロー」
怒りを発散してすっかり楽しんだ恵は、アラフォーになってもまだ知らない自分がいることに気づきます。
それはひとりで行動して自分に向き合っているからこその発見なのかもしれません。
スタッフの女性に勧められて恵は「FREE ART WALL」も体験してみます。
屋上の壁にスプレーやペンキで15分間落書きできるアクティビティ。
恵はあるメッセージを一生懸命壁に描きました。

昔のわたしに貸してもらった衣装

翌日、編集部の彩子や遥や洋平は、爆破の動画を見て恵のイメージとあまりにかけ離れていることに驚きます。
スケバンの衣装はどうしたのかと聞かれて「貸してもらった。昔のわたしに」と答えます。
恵が昔の自分を乗り越えた今、当時の自分と似たような人と交流を持ったことを聞いて、ずっと見守ってきた彩子は嬉しそうです。
コスプレ女子がSNSに爆破体験の写真をアップしたのを見て、恵はリプライに「FREE ART WALL」で描いたメッセージを。
恵のアイコンは(前回の東京国立博物館の影響なのか)埴輪ですね。

ソロ活女子のススメ第11話5

【ソロ活女子のススメ3】第11話の感想

https://twitter.com/Kudaragi_Drama/status/1669017724792762368

ソロ活は自分の意外な一面を発見する機会でもあるのですね。

「こんな感じの少女をわたしは知ってる」
コスプレ女子を励ます恵は、昔の自分自身を抱きしめているようにも見えました。
「昔のわたしのような人に会ったんです」
昔の恵を知っている彩子がそのことを喜んでくれたことにもグッときました。
大人になった自分が過去の自分を救ってくれる時がくる。
それは歳を重ねることの意味のひとつかもしれません。

次回、6月21日(水)25時からの第12話は「ソロ旅」です。
五月女恵がダーツで選んだ旅の行き先は、
肉と焼酎が美味しく星空が美しい街、宮崎県都城市。
いよいよ最終話です。どうぞお楽しみに!

記事内画像出典:@テレビ東京

ソロ活女子のススメ3第11話

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