【日曜の夜ぐらいは…】のあらすじネタバレを最終回まで!原作なしオリジナルストーリーの結末は?

ドラマ【日曜の夜ぐらいは…】(日ぐら)がテレビ朝日・ABCテレビ系で毎週日曜22時から放送中。

主演・清野菜名、共演・岸井ゆきの、生見愛瑠。日本アカデミー賞受賞の3人が集結! 脚本・岡田惠和が描く原作なし・オリジナルストーリーの結末とは?

今回はドラマ【日曜の夜ぐらいは…】のあらすじネタバレを最終回まで紹介していきます。

【日曜の夜ぐらいは…】の動画はテラサで見放題配信。(2023年7月現在。最新情報は公式サイトでご確認ください)

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目次

【日曜の夜ぐらいは…】第1話のあらすじネタバレ

日曜の夜ぐらいは第1話

【日曜の夜ぐらいは…】第1話のあらすじネタバレを紹介。

放送日:2023年4月30日(日)※初回は10分拡大(よる10時~11時04分)

ラテ欄:やりきれない毎日を必死に生きる女性3人の友情物語

第1話のあらすじ

岸田サチ(清野菜名)はファミレスで休みなく働きながら、車イスに乗り介護が必要な母親・邦子(和久井映見)と2人暮らし。野田翔子(岸井ゆきの)は退屈な日常の中でタクシー運転手として生きている。樋口若葉(生見愛瑠)は、祖母・富士子(宮本信子)と2人で同じ「ちくわぶ工場」で働き、質素に暮らし中。

3人は人生にやりきれなさを感じながらも、毎日を必死に生きていた…。そんなある日、ラジオ番組『エレキコミックのラジオ君』のバスツアー企画で運命的な出会いを果たす。そこで翔子と若葉は、日々の憂さを晴らすようにはしゃぎまくる。しかしサチは全く楽しめずにいて…。

第1話のネタバレ

公団住宅に車イスの母と二人で暮らす岸田サチ(清野菜名)に、いつもの朝が来る。食事の支度と母・邦子(和久井映見)の介助を淡々とこなし、慌ただしくアルバイトに出掛けていくサチに、邦子は何度も「ごめんね」を繰り返すが、サチは言葉を返さない…。

祖母と田舎暮らしの樋口若葉(生見愛瑠)は子どもの頃から周囲に避けられがちで、祖母の富士子(宮本信子)とともに働くちくわぶ工場でもなんとなく社員たちに疎まれている。タクシー運転手の野田翔子(岸井ゆきの)は、パッとしない営業成績で勤務を終え一人暮らしのアパートに帰って、缶チューハイをあおりながらふて寝する以外、他にすることもない。それぞれにつまらない日常を迎えている。

サチのバイト先はファミリーレストラン。本部社員・田所(橋本じゅん)の弱みを握るサチは、好きなだけシフトを入れさせるか、3000万円を払うかの風変わりな二択を迫り、結果として働き詰めの毎日を手に入れている。その間、家で一人過ごす邦子の相手はラジオだ。邦子は自分が参加するのは難しいと知りながらも、人気番組『エレキコミックのラジオ君』主催のバスツアーに応募。そして嫌がるサチを代理として送り込む。そのツアーには偶然、翔子と若葉も参加しており…。

ツアーに母の代理として参加したサチは、翔子と若葉と同じ班になり、泊まるのも同じ部屋だった。祥子はサチにハイタッチと頭突きの洗礼をくらわす。若葉はテンションが高くて早口。サチは初対面の2人についていけない。

ラジオ番組のベテランリスナー・市川みね(岡山天音)がツアー客を仕切っていた。やがてエレキコミックがやってきて、楽しい雰囲気でバスは進むが…サチはなじめない。

先日、サチの母・邦子(和久井映見)は旅行して笑ってきてほしいとサチに言っていたが…「後付けだよね」とふくれるサチ。

バス車内では参加者が自己紹介していく。若葉が、ちくわぶ工場で働いているから「わぶちゃん」でと要望。祥子は「ケンタ」と呼んで欲しいという。理由は内緒。サチは代理なのであだ名なしを要望するが、エレキコミックから「お内裏(だいり)様」と名付けられた。

サチたちは、おやき作りの体験をする。祥子は苦手だが、若葉は得意だった。祥子はサチに頭突きして「代理でやって」と懇願し、はしゃぐ。そこでパシャリ。みねが3人の笑顔を撮影し、各自のスマホに送った。

サチは笑ってる自分の写真を見て「こういうのダメなんだけどなあ」という。楽しいことがあると、キツイとき耐えられなくなってしまうから…だという。「きついだけの方が楽(らく)。何も考えなくてもいいから」という。「一緒にいて楽しい友達とかできるときついんだよ。」とサチは泣いた。

以降、サチは「壊れてやる。覚悟しろ」と言って、心を開いてツアーを楽しむ。車内でのゲームでも宴会場でも笑顔を見せる。

そのころ、邦子は娘のことを、富士子(宮本信子)は孫のことに思いをはせる。富士子は「幸田家」の案内板に蹴りを入れるが、直す。(幸田家の説明なし。孫の実家か?)

夜。ロビーで、サチたち3人は自分語りをしようとするが、やめた。重くなってしまうから。キツイときはどうしてるかという話になる。祥子は一人カラオケ。サチは「きつい時」「煮詰まった時」は母とコンビニに行き一番高いアイスを買って食べる。そうすると「まだやれるかも」と思えるのだという。

祥子は「せっかく振ったのに掘らないよね。聞けよ」と言い出す。あだ名「ケンタ」のことだ。17才のときヤンキーに憧れていて、ヤンキーの聖地である厚木という町で一番カッコイイ不良のケンタと付き合うことになった。初めての彼氏に夢中で舞いあがってしまい、【ケンタ】とタトゥーを掘ったがドン引きされて、その日で別れた。この名前のせいでケンタとしか付き合えない。消すのは痛いからの選択肢はないという。

サチたちは宝くじを3枚買った。そして当たったら山分けと約束。・・・東京について解散へ。若葉がLINE交換を申し込み、祥子が快諾。しかし、サチは「それはやめよう。楽しかったからこのままで」と断る。楽しかったからこそ、だんだん連絡しなくなるのがつらいからと。サチは2人とハグして別れた。

3人の日常がまた始まる。キツイ日々が始まる。祥子と若葉は一番高いアイスを買いに行く。サチはツアーでの3人が映っている笑顔の写真を削除した。(つづく)

第1話の感想

主要人物3人がラジオ番組でのバスツアーで意気投合し、笑いあって、別れるまでの第1話。ただそれだけのストーリーなのに、とても心に響きます。特にサチが「楽しいことがあるとダメだ」と言っていたシーンはグッときます。共感してしまいます。

「日常」は大変でキツイことが多いです。キツイことに慣れてしまえば楽(らく)ですよね。でもそれでいいのでしょうか。楽しんじゃダメなのか。ラスト、楽しい思い出の写真を削除してしまうサチが切なすぎます。事情や立場が違う3人ですが、また巡り合うのでしょう。けれど、分かっていても、また3人が笑いあう様子が見たいと強く願わざるを得ないラストでした。

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【日曜の夜ぐらいは…】第2話のあらすじネタバレ

日曜の夜ぐらいは第2話

【日曜の夜ぐらいは…】第2話のあらすじネタバレを紹介。

放送日:2023年5月7日(日)

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第2話のあらすじ

岸田サチ(清野菜名)、野田翔子(岸井ゆきの)、樋口若葉(生見愛瑠)が出会ったバスツアーから数週間。連絡先の交換を断り、覚悟をもってつらいだけの日常に戻ったサチだったが、うまくいかないことがある度、誰かに話したくなっている自分に気づき、やるせなさを募らせていく。
そんな中、エレキコミックのラジオ番組で、バスツアーの世話役兼リスナー代表の、市川みね(岡山天音)のツアーレポートが読まれる。一緒に聴こうという邦子(和久井映見)の誘いを断り、自室で気づかれぬようにイヤホンを着けるサチ。遠く離れた樋口家では、涙ぐみながら正座してラジオに向き合う若葉と、それを興味深そうに観察している富士子(宮本信子)。そして乗務中の翔子はカーラジオに聴き入る。それぞれの日常の中でラジオから流れる自分たちの出会いに耳を傾けていると、3人の心には言葉にできない感情が押し寄せる…。
その翌日、みねが突然、サチの働くファミレスに姿を現し…。

第2話のネタバレ

みね(岡山天音)が突然、サチ(清野菜名)の働くファミレスに姿を現した。みねは会社と家がこの近くで、偶然、サチの働くファミレスに来たと言うのだが、サチは信じられない。「偶然なら明らかに嫌がってるなら、もう二度とこないでしょ」とあからさまな態度をとるサチ。

みねは「バスツアーがまたあるから」とサチを誘うが、首を振って断るサチ。…その後、みねが帰った席にはアンケート用紙が残されており、サチの接客を褒めることが書かれていた。「ふざけんなよ」とサチは追いかけるが、みねはいなかった。

サチは田所(橋本じゅん)のパワハラをネタにシフトに多く入れてもらっている。田所は周りからサチとの男女関係をウワサされて嫌な気分だ。ひとりだけ得がないことから、サチに肉体関係を求めるが…サチはあきれて何も言えずに去る。

みねは翔子(岸井ゆきの)の運転するタクシーに乗車。目的地を過ぎても話すことに。この再会の前、翔子は兄を乗せて嫌な思いをした。翔子の親は「子どもは息子2人」と言っていた、翔子はいないことになっているという。

若葉(生見愛瑠)は、かまぼこ工場でミスをして上司から嫌味をいわれる。祖母が運転する帰りの車内で、若葉は旅で「初めて友人ができた」と思ったのにと話す。距離感わかんないから私が悪いんだという若葉。【あの女の娘】と揶揄されて女友達はできないし、男からは変な目でみられた。若葉は父を知らない。祖母に聞いても分らないという。…今日はいつものクソな日常だが、高いアイスを買うことにした。

翔子は宝くじを確認するがハズレだった。つまらない人生だと思う。一方、若葉(生見愛瑠)は確認せず、当たっているかもしれないと期待をこめて「お守り」にしていた。しかし富士子(宮本信子)に確認されてしまい、ハズレだとわかってしまう。若葉は宝くじに期限があることを知らなかったらしい。その後、富士子は若葉をしゃぶしゃぶに連れて行く。(この前、富士子はどこかの家を覗き見しており、その家族はしゃぶしゃぶを食べていた。)

サチは母に誕生日を祝ってもらった。母は「付き合ってくれてありがとう」と感謝した。そんな中、テレビで宝くじの当選者が現れないというニュースが流れる。サチは宝くじを思い出して…。

バスツアー当日。翔子と若葉が再会を喜ぶ。しかしサチは現れなかったが・・・走り出したバスを停める人物がいた。サチだった。サチはみねに、満席なら(みねの分の)代わりに乗せて欲しいと頼む。結果、サチもみねも乗る。

サチは2人との再会を喜ぶ。そしてサービスエリアにて、サチは宝くじの1等、3千万が当たったことを翔子と若葉に報告。2人は山分けする約束を忘れていたが、サチは覚えていた。サチは「帰ったら銀行に行こう。3人で幸せになろう」と告げる。3人は笑顔になってバスへと戻る。(つづく)

第2話の感想

3千万円が当たっていて、律儀(りちぎ)にも山分けの約束を守りにツアーにやって来たサチ。感動的な再会シーンでしたね。ちょっとベタですけど。

1人1千万円って、仕事をリタイアして一生遊べるほどの高額ではないので、なんとも丁度いいのですが…日常の苦しさと些細な喜び(高いコンビニアイス)を描いてきた本作なので、高くても300万円くらい(1人100万円)がいいんじゃないか?と私(筆者)は思いました。

宝くじを通して三者三様な点が描かれたのは興味深かったです。元不良の翔子(岸井ゆきの)は素早く当選番号を確認して撃沈。行動派ですね。一方、家庭がワケありの若葉(生見愛瑠)は、宝くじをお守りにしていました。理由は、当たっているかもしれないとずっと期待感していたかったから。高確率でハズレだと思うけれど確認しなければ期待していられる…という若葉の気持ち、なんか分かります。

そして最後に宝くじを確認したのがサチでした。ハズレ、ハズレときた展開に、もしやと思いましたが、まさかの高額当選。この当選金山分けで、3人は幸せになれるのでしょうか。それで幸せをつかんでいいのかという問題もありますが…。

しかし周囲の人物が不穏です。サチの父親(尾美としのり)はお金目当てで近づいてきそうだし、ファミレスの社員(橋本じゅん)もサチにメリットを求めているので何かしてきそう。若葉の母・まどか(矢田亜希子)もヤバイ人そうだし、翔子の親や兄・敬一郎(時任勇気)も翔子の存在を否定しているので怖いです。

ただし、人間のドロドロした部分を描くのなら1人分が1千万円って、少ないような。

調べると「年末ジャンボ宝くじ」は1等賞金が7億円、1等の前後賞が各1億5,000万円で、1等・前後賞合わせて10億円。

一方、「年末ジャンボミニ」は1等3,000万円、1等の前後賞は各1,000万円で、1等・前後賞合わせて5,000万円となっています。サチたちが勝ったのは年末ジャンボミニなんでしょうね。連番で買ってれば前後賞も取れたので残念ですが、それは仕方ないですね(笑)

ともかくドロドロよりはハートフルな路線を期待したいです♪

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【日曜の夜ぐらいは…】第3話のあらすじネタバレ

日曜の夜ぐらいは第3話

【日曜の夜ぐらいは…】第3話のあらすじネタバレを紹介。

放送日:2023年5月14日(日)

ラテ欄:絶対にみんなで幸せになろうね…女性3人の友情ドラマ

第3話のあらすじ

一度目のバスツアーで、岸田サチ(清野菜名)、野田翔子(岸井ゆきの)、樋口若葉(生見愛瑠)の3人で買った宝くじのうち、サチが持ち帰った番号が1等3千万円に当選!サチは山分けの約束をはたすべく再度バスツアーに参加し、翔子、若葉と感動の再会を果たす。
バカみたいに何度も当選を確認しては、喜びを爆発させる翔子。若葉は、自分のことを思い出してくれたサチの気持ちが嬉しくて感動が止まらない。そんな2人の前でなら、ためらいなく心のうちを吐き出せるサチは、山分けにすると決めた本当の理由を打ち明ける。
それぞれの気持ちに共感したりツッコみ合ったり、楽しく一夜を過ごした3人は、今度はちゃんと連絡先を交換。3人そろって銀行に行く約束をし、別れる。
手続きが済むまでの間、3人は頻繁に連絡を取りながら落ち着かない気持ちを共に支え合う。いよいよ、3人が当選金を手にする日がやってくるが…。

第3話のネタバレ

サチは母・邦子(和久井映見)にも確認してもらい、1等が当たっていると分かると「怖い。やだ。不幸になる気がする」と苦しんだ。邦子は「神様のご褒美」と言うが…。そんな時、公園でパンダを見ていて、3人で買ったことを思い出したという。

サチは楽しいことがあるから現実はきついし、期待するからがっかりするし、自分の人生にいいこと起きないと思ってしまう性格だ…。

サチは、1等三千万円を山分けにすると決めた理由を翔子と若葉に打ち明ける。3人の約束を思い出したとき「なんか嬉しかったんだよね。わあーって思った。3人一緒なら自分も幸せになれる気がした」と明かすサチ。

バスツアーが終わり、3人は12日の10時に東京駅前の広場で待ち合わせして一緒に銀行へ行く約束をする。贈与税で引かれないよう3人で買ったことにしたいからだ。3人は今度はちゃんと連絡先を交換してから、別れる。

そしていよいよ、当せん金を手にする日がやってくるが…振り込みまではまだ時間がかかった。その日を心待ちにしてついに1千万円ずつを手に入れる。3人は涙し、「幸せになろう」と誓いあって別れる。

その後、3人に待ち受けていた日々は、順風満帆とはいかなかった。

翔子はつまらない物を買って散財。あげくに友人から美容品を勧められて、買ってしまう。つまらないお金の使い方しかできない。

一方、若葉はお金を貯めた時いつも母がやってきて全部持っていく。案の定、何か嗅ぎつけたのか、母・まどか(矢田亜希子)が現れて金を要求する。祖母を止めるのも聞かず、若葉は母に預金通帳を差し出す。

サチは、母に新しい車椅子を買った。軽くなった。サチが車椅子を押して、2人で散歩した。そんなある日、バイト先に父の博嗣(尾美としのり)が金の無心に現れて、土下座して…!?(つづく)

第3話の感想

宝くじが本当に当たっていた第3話。当選金を受け取るまでの3人のやり取り、会話の方がワクワクな展開。1千万が入って以降は、一気に不穏な感じに…。やはり幸せって一筋縄ではいきません。お金があれば幸せなのか?…というのを訴えたいストーリー展開に感じました。

あの3人のワチャワチャがまた見たいので、もういっそのことルームシェアしたらいいんじゃないかと思ってしまいます。あるいは週末など、ちゃんと会うとか。ツアー関係なく旅行に行くとか…。ぜひまた再会して笑顔を見せてください♪

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【日曜の夜ぐらいは…】第4話のあらすじネタバレ

日曜の夜ぐらいは第4話

【日曜の夜ぐらいは…】第4話のあらすじネタバレを紹介。

放送日:2023年5月21日(日)

第4話のあらすじ

岸田サチ(清野菜名)のバイト先に父の博嗣(尾美としのり)が金の無心に現れる。離婚後のこととはいえ、邦子(和久井映見)が車イス生活を送ることになった際、一円の援助もしてくれなかった博嗣に、サチは恨み以外の感情を持てないでいるが…。
一方、久々に連絡をくれた同級生から高額の美容グッズを買ってしまうなど、こまごまと面白くないことが続いた野田翔子(岸井ゆきの)は、憂さ晴らしに一番高いアイスを買おうと立ち寄ったコンビニでさらなるトラブルに巻き込まれてしまう。
また、樋口家には若葉(生見愛瑠)の母・まどか(矢田亜希子)が突如現れ、富士子(宮本信子)と壮絶な修羅場を繰り広げた挙句、若葉の通帳に手を伸ばし…!
3人で幸せになるはずが、全然うまくいかない現実に直面するサチ、翔子、若葉は、直に会うことにする。カフェに行き、買い物をし、サチの家に泊まることにした3人は、これまでの人生を語り合い、友達として過ごす他愛もない時間を心ゆくまで楽しむ。そんな中、サチは忘れていたあることを思い出し…。

第4話のネタバレ

サチは3万円だけ父に渡した。

翔子のコンビニでのトラブルとは、店員の喧嘩を止めたとき、大量のカップラーメンを棚から落としてしまったこと。翔子が倒れてつぶしてしまったカップラーメン以外もすべて買い取った。

若葉は、まどか(矢田亜希子)に93万円が入った通帳を奪われる。若葉の宝くじのお金以外の全財産だった。若葉は母が来るときのために用意していたのだった。

再会したサチたち3人は、これまでの人生を語り合う・・・。

■サチは中学高校時代の親友・みちる(日比美思)がいたが、サチが高校をやめて働き始めた時、みちるからの「大丈夫?」に冷たい態度をとってしまい、親友を失った。

■若葉は、高校生時の同級生みどりから「友達になろう」と声をかけられて、以降、みどりに夢中になった。しかし友人のふりをされていただけだと分かった。

■翔子は一方的に仲間だと思っていた不良たちに、実はハブられていたと気づいた。

翔子は「怖いんだよ」とサチ・若葉に告げる。二人がいなくなってしまうのではないかと怖いのだ、と。「恋人じゃないけど…. 。別れる時は 、ちゃんと別れようって言って。」と翔子は2人にお願いした。

樋口富士子(宮本信子)は幸田(さちだ)(生田智子)に声を掛けられる。幸田は富士子のことを前の住人だと知っていた。その家は富士子がこだわって設計した家。幸田は「素敵な家」と褒める。富士子は「よろしくお願いします。可愛がってやってください」と頭を下げる。

一方、博嗣(尾美としのり)がサチのバイト先の社員・田所(橋本じゅん)に接触。田所が謝るので、やましいことがあるとにらむ博嗣。

サチは行きつけのカフェに翔子と若葉を連れて行った。そこでサチが店長と思っていた賢太(川村壱馬)がカフェプロデューサーだとわかる。サチたちは名刺をもらった。

サチの家にて。サチは母のカレーを翔子と若葉に食べてもらった。楽しい時間を過ごす中、サチは忘れていたあることを思い出す。それは、みね(岡山天音)のこと。彼へのお礼を「キープ」していたのだ。夜だが、呼びだすことにした。

若葉は「一緒にいたい。(お金を)一緒に使いたい。」と申し出る。サチと翔子も賛同した。しかし若葉も翔子も夢がない。サチは、3人でカフェを開く夢を語る。2人は賛同。3人でカフェを開くことを決める。その後、みねと合流し、サチたちはをコンビニでお礼をすることになった。(つづく)

第4話の感想

3話が不穏な終わり方でしたが、4話では3人でカフェをやろうとハッピーな展開に。途中の3人の過去エピソードは切なくて、特にサチの親友を失った話はよくわかるというか、八つ当たりぎみに「大丈夫じゃないよ」「何かしてくれるの?」って当たってしまうの…とても後悔してしまうだろうエピソードに感じました。きっと、当時のサチは精神的にいっぱいいっぱいだったんでしょうね。
さて。元手となる資金があるとはいえ、素人のカフェ開業が上手くいくのか心配です。おそらく賢太の会社のプロデュースを受けるのでしょうけど。まあ、やってみないと失敗もないですし、挑戦することそれ自体に価値があります。3人のチャレンジ、応援したいです♪

【日曜の夜ぐらいは…】第5話のあらすじネタバレ

日曜の夜ぐらいは第5話

【日曜の夜ぐらいは…】第5話のあらすじネタバレを紹介。

放送日:2023年5月28日(日)

第5話のあらすじ

「3人でカフェを開く」という共通の夢を得て、岸田サチ(清野菜名)は毎日を生き生きと送り始める。ファミレスでのバイト中も、メニューを気にして見るようになるなど、自分自身の変化が新鮮で楽しい。野田翔子(岸井ゆきの)もまた、タクシー運転手の利点を活かし、おしゃれなカフェ情報を収集。お互いにLINEで情報を送りあい、無味乾燥だった日々が、ウキウキとした気持ちに彩られていく。
しかし、樋口若葉(生見愛瑠)は周囲にカフェがない田舎に住んでおり、相も変わらず家とちくわぶ工場との往復を繰り返す日々で、ひとり取り残されたような気分になり…。
そんな中、翔子は突然、兄・敬一郎(時任勇気)の訪問を受ける。絶縁状態にある敬一郎との久々の会話に、不安と喜びが交錯する翔子…。
一方、サチは新たに気になる和風カフェを発見。そこには偶然、住田賢太(川村壱馬)の姿があり、なりゆきから2人は恋人のふりをすることに…!?

第5話のネタバレ

翔子は兄・敬一郎(時任勇気)の訪問を受けて、遺産を放棄するように言われた。

ショックを受けた翔子はお酒を飲んで寝てしまう。翔子と連絡がつかないことで、夜だが、サチは翔子の家へ向かう。

翔子が起きて、あわててサチに電話すると、救急車のサイレンが電話からと近所からの両方、聞こえてくる。サチが近くに来てると分かった翔子は家を飛び出す。そしてサチと会えた。

翔子はサチが駆けつけてくれたことを「嬉しかった、きっと死ぬまで忘れない」と喜ぶ。

若葉は東京行きを決めて、ちくわぶ工場も辞めた。若葉は退職時の挨拶で 「おまえら!絶対不幸になるよ。ロクな死にかたしないよ。なぜなら私が呪いをかけたから。でもその呪いを解く方法が一つだけある。いいちくわぶを作り続けろ!わかったか!」と啖呵を切った。

そして若葉は祖母と一緒にサチ親子が住む団地へ引っ越す。

サチたちは、みね(岡山天音)に宝くじが当たったことを伝えて、仲間にした。みねは信用していいの?と思う。

若葉は「私、思うんですけど…、人生っていうのは、信用できる人と出会うための長い旅みたいなものだと思うんですよね。私たちは出会ったんですよ、みね君」と伝えた。

後日、みねは百万円弱だが足しにしてほしいとサチたちに告げる。サチたちはお金の管理をみねに任せることにした。そして4人は、カフェプロデューサーの住田賢太とともに、起業を目指す。

サチはどんなカフェにしたいのか、ノートに書いて考える日々で…。(つづく)

第5話の感想

5話は、サチが自転車で翔子の家に駆け付ける展開が熱かったですね。まさに青春でした。そんな泣かせるシーンではないのですが、なんだか涙腺が刺激されました。

5話ラストでは、主要3人に加えて、補欠としてみね(岡山天音)も仲間になりました。お金管理を任せるなんて、どうしてそこまで信用できるの?…という点はちょっとツッコミどころ。ですが、女性を応援したいという役を岡山天音さんが体現していて、信用できそうな人だという説得力はあります。私はみね君なら信用できると思うし、わぶちゃん=若葉は逃げたら「世界の果てまで追いかける」と言っていたので、まあ、大丈夫でしょう。若葉のみねを追いかけまわすサスペンスは始まらないはず(笑)

翔子の兄のことはあったにせよ、幸せモードの第5話でした。こんなに上手くいくはずはないという悪い予想もしてしまいますが、今回はこの幸せを噛みしめたいところです♪

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【日曜の夜ぐらいは…】第6話のあらすじネタバレ

日曜の夜ぐらいは第6話

【日曜の夜ぐらいは…】第6話のあらすじネタバレを紹介。

放送日:2023年6月4日(日)

第6話のあらすじ

タクシー運転手の利点を活かし、野田翔子(岸井ゆきの)がカフェにうってつけの賃貸物件を探し当てる。岸田サチ(清野菜名)、樋口若葉(生見愛瑠)に市川みね(岡山天音)も加わり、さっそく現地視察に向かう4人。ところが、理想的だった物件は一足違いで借り手が決まってしまい…。
やり場のない絶望感を味わうサチたち。だが、何も期待せずに生きてきたこれまでと違い、ちゃんと悔しさを感じている自分たちの変化にも気づくことに。それに今は、一緒に悔しがれる仲間がいる。4人はこの気持ちをバネに、改めて前に進むことを決意。夢や憧れではなく、現実的で具体的なビジョンを模索し始める。
後日、住田賢太(川村壱馬)にカフェのコンサルタント料200万円を支払う日がやってくる…。

第6話のネタバレ

サチたちにとって200万は大きなお金で、騙されてるんじゃないか?などと不安と闘いながら振り込んだ。賢太からのテレビ電話で「受け取った」と言われて、やっと安堵するサチたち。

富士子(宮本信子)は邦子(和久井映見)に「利用している」と明かす。富士子は東京に来てから生き方に迷っていた。孫の若葉から離れるいい機会だが、今は自分を心配してしまうから一緒にいる。しかし仕事がなくてどうしようかと悩んでいる。邦子の役に立つならと思って一緒に過ごしているが、「自分のため」という後ろめたさもあった。邦子は「どんどん利用してほしい」と頼む。2人は親子のように楽しむことを決めた。

サチたちは賢太と会ってコンセプトの打ち合わせをする。

  • サチは「無理しない」カフェにしたい。
  • 若葉は「カジュアルにしたい」「1人でもホッとできる」カフェ。
  • 翔子は「長い名前の飲み物。ご褒美になる高いアイス」を用意したい。

そしてサチは、バリアフリーも付け加える。そんな打ち合わせ中、翔子が不動産屋さんが看板を持っているのを見かけて、「逃したくない」と決心して、走り出す。みんなで不動産屋を尾行した先は、古民家。サチたちは中を見学し、感激。それぞれ辛かった過去を回想する。みねは「気持ち悪い。女とばかり遊んで!女男(おんなおとこ)」とバカにされてきた。賢太はカフェプロデューサーという肩書に「うさんくさい」「女だます系だろ」と言われてきた…。

夜。店舗の仮契約を記念して・・・サチの家で、(住田賢太 以外)みんな集まって、富士子も加わり、邦子のカレーを食べた。

みねがエレキのラジオにハマったことを話す。ツアーにも参加し、つまらないことを面白がってくれて、居心地がよくて好きになったという。
翔子は運転中に聞いていた。OLが時計を見て泣きそうな顔でエレキコミックのラジオにしてほしいと頼んできて、そのOLさんは大笑いしていた。
翔子はリスナー歴が長い。日曜の夕方、あした学校に行きたくないと思っていたが、エレキコミックのラジオにたまたま出会い、エレキのおかげで笑えて、生きてこれたという。
富士子は翔子が宿題で書いた詩を話す。「日曜の夜に死にたくならない人は幸せな人だと思う」という作文に、国語の先生が「もっと楽しいことを考えましょう」と添削。富士子は怒鳴り込んだ…。

翔子やサチたち、みんな、「わかるよ」と翔子に共感する。そしえ富士子の提案で、サチたちのカフェの名前が「サンデイズ」に決定する。
邦子がラジオを聞いていた理由は、エレキコミックの今立が元夫に似ているから。娘のサチは「勘弁して」と引いた。サチにも似ている部分があるということで、「今立さん」とみんなから呼ばれ、笑いが起こる。(つづく)

第6話の感想

しんどい展開もあった本作ですが、6話はとても平和。物件探し中、目の前で不動産屋さんに募集の張り紙をはがされて、また辛い展開か…と思った矢先、悔しさにあふれる4人。悔しいと感じることは良いことですよね。見てて応援したくなりました。
そして、古民家との出会いのファインプレー。上手くいきすぎな気もしますが、サチたちが追いかけて行動しての結果ですから、「都合いい」のツッコミはなしで(笑)
そして、団地の一室でのカレーパーティーのシーンも秀逸。特に「日曜の夜に死にたくならない人は幸せな人だと思う」という詩。響きました。「わかるよ、わぶちゃん!」って言いたいです。
おんな男とバカにされてきたみね君。女を騙すと言われてきた住田賢太。みんな辛い思いを抱えながら、今、充実した仕事をしているこの瞬間、とても輝いてみえました。笑ってエンディングになった第6話はとってもホッコリ、幸せな回だったと思います。

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【日曜の夜ぐらいは…】第7話のあらすじネタバレ

日曜の夜ぐらいは第7話

【日曜の夜ぐらいは…】第7話のあらすじネタバレを紹介。

放送日:2023年6月11日(日)

第7話のあらすじ

岸田サチ(清野菜名)たちのカフェの名前は「サンデイズ」に決定する。物件も見つかり、興奮と不安を抑えきれない、サチ、野田翔子(岸井ゆきの)、樋口若葉(生見愛瑠)、そして市川みね(岡山天音)の4人は、「警備活動」と称し、入れ替わり立ち替わり予定地を訪問。うれしはずかしそうに情報交換する娘や孫の姿を、邦子(和久井映見)と富士子(宮本信子)は愛おしく見守る。
そんな中、サチは、当せんくじを買った宝くじ売り場へのお礼参りが済んでいないことを思い出す。3人は富士子の軽自動車を借り、翔子の運転で一路、バスツアーで立ち寄ったサービスエリアへ。無事に猫田(椿鬼奴)との再会をはたすが…。
サチたちのカフェ開業への道は、住田賢太(川村壱馬/THE RAMPAGE)のプロデュースのおかげで、順調に進む。一方、積み残していた難題やしがらみに、一人ひとりが向き合わなければならない時がくる。翔子は遺産相続問題で兄の敬一郎(時任勇気)と対峙。サチはバイト先のトラブル処理で田所(橋本じゅん)に協力を求められる。そして若葉の母親のまどか(矢田亜希子)が動き始める。

第7話のネタバレ

サチたちは猫田(椿鬼奴)との再会をはたすが…「お礼は受け取れない」と断られてしまう。猫田は宝くじ売り場の店員をやめて、入院するという。三千万当たったのがこの三人で嬉しいと喜ぶ猫田は、逆にサチたちに食事をおごって、お礼した。猫田はサチたちと連絡先を交換しなかった。お店を検索できるようにしておいて、とは頼む。そして猫田はニャーのポーズで幸せを誓う。

若葉は接客をしてみて男性への拒否反応が強いことが分かったという。迷惑かけるかもしれないという若葉に、サチと翔子は「あの人は無理と言って」「克服しようとしなくていいよ」とフォローする。

翔子は遺産相続問題で兄の敬一郎(時任勇気)と対峙。遺産放棄してもいいが、母に会いに行きたいと頼む翔子。タトゥーくらいで、犯罪ではない…と翔子は思っている。しかし兄は拒否した。翔子のタトゥーをみた母はショックで心が壊れた。今も。母は、必要以上に甘えてきたり、泣いてたり、怒鳴り散らしたりしている。それが日常。タトゥーは世間では認める人もいるだろうし、翔子は「たいしたことない」と言うが、母を壊したのは事実だった。敬一郎は「これ以上壊したくない」と改めて断固拒否した。

そして若葉の母親のまどか(矢田亜希子)が動き始める。若葉と富士子が住んでいた家に行き、もぬけの殻だと分かったまどかは「やりやがった」と怒り心頭。その後、富士子が設計し、かつて住んでいた幸田(さちだ)さん宅に行き、幸田(生田智子)に樋口家がどこに引っ越したか尋ねる。幸田は知っていると答えて…。

サチはバイト先のスタッフが急にやめたため、田所(橋本じゅん)に協力を求められる。サチは今はシフトを減らしたいくらいだが、お世話になった職場なのでフルタイムで稼働した。

サチは、田所の仕事ぶりは尊敬している。世の中が大変なとき(コロナ禍?)、一緒に泣いたし、テイクアウトや病院へのデリバリーなどを田所が頑張って手配してくれたことも感謝している。仕事以外は最低だけど。

サチは、カフェ開店のための準備を翔子、若葉らに任せた。2人はサチ抜きで準備を進めていく。そんな中、賢太が夢を共有するイメージのためコンセプトを伝えてイラストレーターに動画を描いてもらった。

サチは、休憩中、自分たちやカフェがイラストになった動画を見て笑顔になった。(つづく)

第7話の感想

第7話の序盤は、「サンデイズ」の予定地を警備活動するのが微笑ましいし、ほっこりしました。しかし、若葉の男性恐怖症が強すぎたり、翔子のタトゥーが笑えない問題だったと明かされたり…とグサグサと不幸な要素が表面化。

若葉がどんなヒドイ目に遭ったのかは劇中であまり明かされていませんが、尻軽な母親の子だからと、嫌な目に遭ってきたのでしょう。女として見られるのが嫌という若葉。思春期男子から「やらせて」と何度も誘われたのかな…。

いや、こういう想像もダメですよね。祖母もサチたちも変な詮索はしないし、翔子なんて「克服しなくていいよ!」と優しい言葉。若葉が悪いわけではないと皆分かっていての態度が優しいです。

一方。サチはフルタイムで働いています。コロナ禍を想起させるセリフもあり、目一杯、働けるのは感謝かもしれませんね。サチがなぜ職場に感謝できるのか、コロナ禍も乗り越えた、稼がせてもらった感謝なことが分かって、深いなあと思いました。でも、過労で倒れないように、と心配です。

ラストのイラスト動画には癒されました。笑顔になることって、こういうささいな喜びからもしれない、と思ったラストでした。

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【日曜の夜ぐらいは…】第8話のあらすじネタバレ

日曜の夜ぐらいは第8話

【日曜の夜ぐらいは…】第8話のあらすじネタバレを紹介。

放送日:2023年6月18日(日)

第8話のあらすじ

岸田サチ(清野菜名)はアルバイト先の人員不足を一人でカバーし、連日、大忙し。カフェの準備もままならず、肉体的にもクタクタだが、不思議な使命感と充実感に目覚めていく。そのおかげで思考も冴えて本来の強さを取り戻したサチは、自分がバイトで参加できないにもかかわらず、野田翔子(岸井ゆきの)・樋口若葉(生見愛瑠)らカフェに関わるメンバーを岸田家に召集。カフェ開業に向けて今何をすべきか、一人一人に、事前に若葉に託したメッセージとカフェ開店までのミッションを与える。

第8話のネタバレ

若葉はサチから託されたメッセージを皆に伝える。内容はこちら↓

  • 富士子(宮本信子)には、自宅の設計やデザインをした経験があるので、ぜひ仲間になって、カフェのアドバイスほしいと頼む。
  • 翔子(岸井ゆきの)には「とにかく引っ越して来い」「今は一緒にいよう」と命令。家族のことで何か抱えているのは分かっているから、言わなくてもいいけど、一番ビビりで繊細なことは分かっているからと伝える。
  • 邦子(和久井映見)にはカレーライスを店で出したいとお願い。
  • 邦子について、他の人へのお願い。「みんなどんどん利用してください」「富士子さんも自分の娘だと思って」…サチは「お母さんは動けないけど、言いかえると、いつでもそこにいてくれるってことだから」と言っていた。
  • みね(岡山天音)には、「みんな、あなたが大好き」「天使なんじゃないか」「こうして欲しいとは言いません。全力でそうしちゃうから」…。お願いは、いなくならないで、一つだけ。サチは男とか女とかを超えて、みねと仲間でいられることを誇りに思っていた。それから、嫌じゃなければ3階が空いてるから来ちゃえば?と誘った。
  • 若葉(生見愛瑠)には、幸せになるミッションを与えた。「わぶちゃんは世界の宝物みたいに素敵な子なんだよ」、(若葉はしんどい思いをしてきただろうけど)「だから出会えたんだって考えよう。でも、嫌な過去はなかったことにならないと思うんだ。わぶちゃんが幸せになることが復讐だよね、毎日『楽しいな』って思えることが一番の復讐。やっつけよう、過去」とサチが伝えてくれた。

サチが・・・帰宅すると「いるな、ケンタ」と喜ぶサチ。若葉も含め、3人で川の字になって寝た。その後も、三人一緒に寝泊まりへ。

一方、若葉の母・まどか(矢田亜希子)が、幸田に引っ越し先の住所を教わっていた。※幸田は富士子に頼まれた住所(茨城県…)のメモを渡した。

富士子と邦子が、サンデイズ開店予定の物件を見にいく。住田(川村壱馬)とも会った。サチもバイトを終えて、駆け付ける。

そのころ、まどかが教えられて住所へ行くと「ヒグチ」と段ボールの看板はあったが、ボロ小屋で、嘘だったと気づく。

サチたちの打ち合わせにて。店内のインテリアや照明は住田が提案する。食器やエプロンは自分で選びたいというサチたち。仮のメニューも決まった。講習を受けることが楽しみになるサチたち。邦子は「邦子カレー」と名前をすでに決めていた。富士子は設計について住田と相談。トイレのことは職業的にみねが担当だ。

サチたちは自分たちで食器を購入。エプロンは、みねが合うものを選ぶことに。そんな中、若葉が「魔法のねばーるコーヒーゼリーフラッペ キラキラホイップ添え」を強く推して、メニューに採用へ。

エスプレッソの講習にて。翔子のラテアートだけは独特だ。

そんなある日。エレキコミックのラジオ番組で、みねと富士子が「峰不二子」というコンビで漫才をしていた。サチたちがラジオを聞いて驚く。エレキコミックは「楽しそうだな」と褒めていた。(つづく)

第8話の感想

第8話も平和な回でした。微笑ましい回でした。わぶちゃんが伝言するカタチとなっていた序盤のサチのメッセージ、どれも素敵。特に、わぶちゃんに言っていた「幸せになることが復讐」って言葉、素敵すぎですし、涙腺も刺激されました。前向きで、いい考えですよね。ケンタに告げた「一緒にいよう」も、良かったですよ。一人で抱えてしまうケンタのことをよくみてるなあって、思いました。まあ、3階の部屋が空いたのはちょっとタイミング良すぎる気もしますけど(笑)

さて。富士子さんや邦子さんを巻き込んで、全員でカフェ開業に向けて、取り組んでいきます。あと2回でしょうか。このまま幸せモードでいくのか、ちょっと心配しつつ、応援していきたいと思います♪

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【日曜の夜ぐらいは…】第9話のあらすじネタバレ

日曜の夜ぐらいは・第9話

【日曜の夜ぐらいは…】第9話のあらすじネタバレを紹介。

放送日:2023年6月25日(日)

第9話のあらすじ

岸田サチ(清野菜名)たちの店『サンデイズ』のオープンまで2週間あまり。4階に岸田サチ、野田翔子(岸井ゆきの)、樋口若葉(生見愛瑠)、3階に市川みね(岡山天音)、そして1階に邦子(和久井映見)と富士子(宮本信子)という組み合わせで、同じ団地に住み始めた。
サチたちの暮らしは、朝からたくさんの会話と笑顔であふれる。やっと輝き出したそれぞれの人生を守りたい、そんな思いを新たにする富士子のもとにある朝、一箱の荷物が届く。
一方、団地の周りをうろつく中野博嗣(尾美としのり)の存在に気づいた邦子は、サチに迫る危機を察知。久しく会っていない別れた夫と対峙する覚悟を決めると、富士子に付き添いを頼み、博嗣が待つ公園へと出かけていく…。

第9話のネタバレ

邦子はサチと、とにかくしゃべることにしてきた。富士子は「うちもそうだった」と笑う。ばあちゃん、ばあちゃんと話しかけてくれた。富士子は自分の手で守らないとと誓う。

サチは来月からバイトのシフトを減らす。一方、邦子の元旦那・中野博嗣(尾美としのり)が団地をうろついている。邦子はサチに電話し、3万円取られたことを聞く。

邦子は博嗣を呼び出して、会った。富士子も同席した。邦子は博嗣をビンタし「子供はやめなさい!返しなさい」と怒った。自分はダメ男を好きになったからいいが、サチに迷惑をかけるのは我慢できなかった。月千円でいいから、と。邦子は、博嗣の言い訳を聞かなかった。

7月7日。翔子は一人で店に行き、カウンターなどが準備され、サインした。すると、サチと若葉がやってきて、サプライズで「誕生日おめでとう」とお祝いする。ケンタだから、ケンタッキーフライドチキンでお祝いした。動画で邦子と富士子もお祝いメッセージを送った。

若葉は3人で喧嘩したことないと言い出す。これからするのだろうか。しかし3人とも喧嘩する気はしない。よくある喧嘩の発端は、恋愛で取り合うとか、恋愛するとそっちが優先するとか、社会的立場や子供いるいないとか…。3人とも遠い国のことようでピンとこない。

翔子は、若葉の言葉「一緒に生きていきたい。一緒に使いたい」をプロポーズと受け取っている。

サチは、他の2人とみね君が恋したらやりにくくなるという。3人は『みね君独占禁止法(略:みね禁法)』を作る。

そこへ、みねが駆けつけた。みねが花束を翔子にプレゼント。翔子がみねに抱き着いて喜んだが、翔子はサチたちの顔色をうかがう。サチたちはセーフのポーズをとった。

みねは、サチは父から、若葉は母から、お金をせびられると不安がっているのを知っていた。だから、みねは僕が管理しているし、4人の合意がないと1円も使えないと突っぱねてくださいと…安心させる。

みねは「敵」なので絶対お金を渡さないと宣言。もちろん、翔子や邦子、富士子、大切な人を守りたいと思っているという。翔子は自分が悪いと思っているかもしれないが、みねにとって翔子を苦しめる人は敵だ。

みね「すべての人が守れるとは思えないので、大切な人だけを守ろうと思います

一方、富士子に届いた段ボール箱には、スタンガンが入っていた。富士子はそれをカバンにしまう。

サンデイズのオープンは7月23日。テーブルやイス等、着々と準備が進んでいく。(※配送業者はMrs. GREEN APPLE のメンバー。「バンドしている」とだけ劇中で触れられる)

アイスの試食会をしていき、メニューも決まっていく。住田賢太(川村壱馬)からは「気になるデザートのメニュー」が欲しいと宿題を出される。

若葉は、ちくわぶ工場の馬鹿社長がYouTubeで宣伝しているのを見る。若葉の「もっと努力しろ」をいいように取って、頑張っていた。馬鹿社長は、ちくわぶと使ったデザートを作り、インパクトがあった。若葉は悔しがる。「わぶ~わぶ~」と、サチたちは、はしゃいだ。

オープンまで残り10日。(つづく)

第9話の感想

9話は最終回・前。しかし、大きな不幸もなく、順調に進んで行きます。邦子さんが元旦那を叱ったり、翔子の誕生日をサプライズでお祝いしたり、「みね禁」を作ってトラブル回避したり…そして、みねの熱い思いの演説と、見せ場はありました。

ただ、少し盛り上がりに欠けてしまってはいるような(笑)

いや、日曜の夜は、脚本・岡田惠和が描く「優しく尊い世界」を満喫してみてはいかがですか?

というキャチコピーがあるのですが、これくらいの平和な感じ、ほのぼの感が本当はちょうどいいのかも。

タイトル「日曜の夜ぐらいは…」にも合ってますしね。もうここまできたら、最後まで平和に過ぎて、笑って終わってほしいです。

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【日曜の夜ぐらいは…】最終回のあらすじネタバレ

日曜の夜ぐらいは・最終話

【日曜の夜ぐらいは…】最終回のあらすじネタバレを紹介。

放送日:2023年7月2日(日)

最終回のあらすじ

「サンデイズ」のオープンが迫った夜。サチ(清野菜名)たちの胸には、さまざまな思いが…。
サチは翔子(岸井ゆきの)、若葉(生見愛瑠)とコンビニの高級アイスを食べながら、「今の自分に高いアイスを食べる資格があるのだろうか?」と、ふと考える。高額当選で大金を手に入れ、仲間とカフェを始めるという夢を抱き…実現はもう直前。しかし、胃が痛くなるような不安や、納得のいかない現実もなくならない。そんなサチの心の揺れに、翔子と若葉がそっと寄り添う。
みね(岡山天音)と賢太(川村壱馬)は二人で飲みに行き、賢太は意外な真実を打ち明ける。
一方、邦子(和久井映見)と富士子(宮本信子)は祈るような気持ちで一夜を過ごす。
そしてオープン当日。サチたちが「サンデイズ」の扉を開ける…。

最終回のネタバレ

カフェ「サンデイズ」がついにオープン。“お客さんを幸せにし、自分たちも幸せになる”という決意を心に刻み、サチたちはカフェの扉を開ける。

「サンデイズ」こだわりのオリジナルメニュー「ちょっとだけ高いアイス」や、サチの母(和久井映見)特製の「邦子カレー」、若葉因縁の「ちくわぶカヌレ」の反響やいかに…。

また、これまで大事な局面でことごとく娘たちの足を引っ張ってきた、サチの父・博嗣(尾美としのり)と若葉の母・まどか(矢田亜希子)は姿を現すのか?
気になる展開が続く中、日曜限定で“眠れない人”向けの深夜営業をする「サンデイズ」には、翔子を驚かせる1人の女性客が来店する。

偶然をきっかけに芽生えたかけがえのない友情を大切に育み、それぞれ足りない部分を補い合いながら夢への道のりを慎重に歩んできたサチ、翔子、若葉。そして、そんな3人を支えてきた市川みね(岡山天音)。彼らは思い描いてきた幸せをつかむことができるのか?

詳細なネタバレはこちら↓↓

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最終回の感想

お店が繁盛し、その他いろいろとハッピーエンドの結末となった最終話。ネットでも大反響でした♪

ただし、翔子(岸井ゆきの)だけは母親とは和解できず。そこはシビアでしたね。

ちなみに、深夜営業の「サンデイズ」に来店した【翔子を驚かせる1人の女性客】は母親ではなく、第9話で翔子が乗せたタクシーの乗客(演: 鈴木咲稀)でした。タクシーの車中で流れるエレキコミックのラジオ番組を聴いて泣き笑いしていた女性です。

と言っても、その女性客はタクシー運転手の翔子の案内でカフェに来たのではなくて、ふらっと夜中に「サンデイズ」に立ち寄った感じでした。深夜に煌々と輝いているカフェ「サンデイズ」に導かれるように・・・。

なぜこの女性を意味深に登場させたのかと考察すると・・・

サチたちのカフェのコンセプトは、「オシャレすぎない」「カジュアル」「敷居の低い店を目指したい」「入りやすいけど、癒される」「ちょっと疲れたときにホッとできる、ひとりでも大丈夫な店」、少し高いアイスや長い名前の飲み物がある、バリアフリー、年配の人も入れる、等…。

以前、若葉は「日曜の夜に死にたくならない人は、幸せな人だと思う」と語っていました。(正確には学校の宿題の詩ですが)

そこから「サンデイズ」という店名になったのですが…。日曜の夜に疲れている人がひとりで入店してもホッとして癒される、そのコンセプトに救われた女性という意味でのタクシーの乗客(演: 鈴木咲稀)の再登場なのだと思います。

本編ではサラッとしていて、ドラマチックには描かれていなかったのですが、私はかなりクライマックスだったと思いましたよ。サチたちのコンセントがお客さんに伝わっているし、ひとりのお客さんを救ったのかもしれないので。

まあ、その女性客の背景や事情は本編で明かされていないので、「日曜の夜に死にたく」なっていたかどうかまでは不明ですが…。この解釈、かなり当たっていると思います。

本編を見返すと・・・深夜に買い物袋ひとつぶら下げて、もう片方の手には財布を持っていて、フラフラ歩いていたその女性は輝いている「サンデイズ」を見つけたとき「え?」と驚いていました。そして入店し席について笑顔になったその女性は【ちょっとだけ高いアイスのバニラ】を注文。

サチ曰く、「サンデイズ」の深夜営業は好評とのこと。眠れない人が立ち寄ってくれるそうです。本編の「女性」が死にたいかどうかまでは不明ですが、辛い日曜の夜を過ごしていたらカフェがあって癒された…という場面だったのだと思います。

ちなみに、最終話となるとロスが起きるのが定番ですが・・・スッキリと完結していたと思います。続編を匂わせるラストではありませんでした。

続きが気になる…とすれば、翔子と母親の和解は?まどかは本当に金の無心に来ないの? サチ・翔子・若葉がウエディングドレス姿でみね君を取り合う妄想は一体どういうこと? サチ・翔子・若葉たちの結婚、出産などの道はあるのか…。そしてカフェはいつまで続けていけるのか。専業になれるのか?(最終話ではサチや翔子は他の仕事と兼業です)

意外と気になることが出てきちゃいました。(笑)

サチたちの笑顔がまた見たいので、続編まってます♪

【日曜の夜ぐらいは…】原作なしの結末を予想

【日曜の夜ぐらいは…】は原作なしなので最終回結末は未定です。予想すると…。

原作なしの結末は友情が続く?!

通常のドラマならば、例えば「刑事・探偵ドラマ」ならば最終回で大きな謎が明かされて事件解決し大団円、例えば「恋愛ドラマ」ならば最終回で主人公男女が結婚してゴールイン!など、分かりやすい「ゴール」(目標。最終的な目的地)があります。

しかし…3人の女の友情とその周辺を描く本作。分かりやすい最終回結末は考えにくいです。というか、友情のゴールって、到達点って何でしょうね(笑)

ただ一つ言えるのは、「友情」が否定される最終回結末ではなさそうという点。つまり、誰かが恋愛・結婚しても3人の友情は続いていくと予想します。もしかすると、「友情」のゴールってお互い死ぬまで友達でいることが、一つのゴールかも。

まあ、到達目標という観点で捉えなくても、人生の一瞬でも一時期でも支えあった「友達」って貴重です。一応、今回は物語の最終回というゴール地点を考察してるので、上記のようなゴールの捉え方をしました。

主要3人の結末予想

ちなみに主要3人の女性たちはそれぞれ事情を抱えています。その事情ごとに解決という結末=ゴールも予想できます。

岸田サチ(清野菜名)は足の不自由な母との二人暮らしを支えるため、休みなくバイトを続ける娘です。「楽しいことあるときついの耐えられなくなる」から「きついだけの方が楽」と言い放つサチ。煮詰まった時はコンビニアイスで「またやれる」と充電します。ちょっと追い込まれてますね。このサチのゴールは、介護の負担が減り、無理なくバイトできるようになることか。

野田翔子(岸井ゆきの)は家族から縁を切られながらも、退屈な毎日に楽しみを求めてタクシー運転手を続ける女性です。制作発表会見で流れた予告では運転しながら客に話しかけても「会話とかいらないんで」と言われる始末。「つまんねえ人生」とつぶやく日々を送っています。そんな翔子のゴールは、楽しく会話できる日々で、楽しい暮らしか。家族との縁を取り戻すという予定調和なゴールにはしないと予想。

樋口若葉(生見愛瑠) は両親との縁が浅く、祖母と借家暮らしをしながら、祖母と工場勤務を続ける孫娘。一体なぜ両親と離れているのでしょうか。放送前の予告動画では祖母から「母親に似てきたね」と言われても、嬉しくなさそうな若葉のシーンがありました。そんな若葉のゴールは、祥子の場合と逆に、家族との縁を取り戻すことか。(若葉の場合は本当は親と仲良くなりたいのかも)

主要3人に起きた“奇跡”とは?

番組のイントロダクションにて、こう紹介されています↓

離れた場所に住み、お互いの存在も知らない3人は、あるラジオ番組をきっかけに運命的な出会いを果たす。そして、お互いに戸惑いながらも心を通わせ始めた彼女たちにある“奇跡”が起き…漫然とした暮らしの中で行き詰まっていた3人の人生が、静かに動き出す…!

「彼女たちにある“奇跡”が起き」とは何が起きたのか。1話目で宝くじの要素が出てくることから、宝くじが高額当選するという“奇跡”が起きるという予想はどうでしょう?

3人で買った宝くじが高額当選で、その大金の使い道を話すうち、3人一緒に暮らすことを決めるとか。というか、サチと母、翔子、若葉と祖母…この5人暮らしになる展開はどうでしょう。ぶっ飛んでますけど、ありですよね?

高額当選でサチはバイトを減らせたり、介護ヘルパーを自費で雇えたりできます。

高額当選で5人暮らしになれば、翔子は楽しく会話できる日々を送れます。

高額当選で若葉は…若葉は「得」になるんでしょうか(笑)…祖母は介護が必要なほどじゃなさそうですし。でも、ちくわぶ工場以外でも働けるようになるかも。もしかすると、若葉の両親に借金があるから祖母のもとへ送られた?それならば高額当選で両親の借金を返せますが。

初回放送前のため妄想の予想が多いですが、ともかくハッピーな結末になることでしょう。

【追記】:宝くじの高額当選という予想は当たりました。お金の使い道は「一緒に暮らす」ではなく、カフェを開業、でした。サチと母、若葉と祖母は同じ団地に住むことになったので、少し予想が当たりましたね。3人で当選金を分けるのでなく一緒に起業するために使うのが、チャレンジ精神あふれる展開で興味深いです。成功すると良いのですが…。(7話放送後の時点)

【日曜の夜ぐらいは…】の見どころ

脚本は岡田惠和さん

脚本・岡田惠和さんが描くオリジナル作品な点は見どころです。殺人事件がなくても、悪人が出てこなくても日常を丁寧に紡ぐことで物語として魅せるのが岡田脚本の特徴。「いい人しかいない」というのは岡田脚本を揶揄する言葉であり褒め言葉でもあります。

本作のキャッチコピーは「恋愛なんか奇跡じゃない。『友情』こそが奇跡だ」。

岡田惠和さんは友情を描く名手でもあります。

反町隆史と竹野内豊の「ビーチボーイズ」(フジテレビ系、1997年)では男の友情を描きました。代表作だ。女性に捨てられ、居場所を失った桜井広海(反町隆史)と、仕事の失敗によってエリートコースを外れた鈴木海都(竹野内豊)が出会い、友情で結ばれます。

田中美佐子・桃井かおりの「ランデヴー」(TBS系、1998年)では女の友情を描きました。恋を忘れた平凡な主婦(田中美佐子)と女流ポルノ作家(桃井かおり)が、友情や恋愛に対するときめきを取り戻す姿が描かれます。

学園ドラマだど大学、高校などの繋がりはあります。同じ会社や同じスポーツチームだと共通目的があって一致団結、友情が生まれやすいです。しかし岡田脚本は、経歴や立場が違う大人が友人となる展開を描くのが特徴ですね。  

岡田惠和さんが手掛ける立場も経歴も違う3人の大人の女の友情物語。必見です♪

朝ドラ【ひよっこ】キャスト再結集

岡田惠和さんが手掛けた朝ドラ【ひよっこ】のキャストが再結集している点も見どころ。

  • 岡山天音……【ひよっこ】の役:新田啓輔(にった けいすけ) – あかね荘(3号室)の住民で、漫画家志望の青年。
  • 和久井映見……【ひよっこ】の役:永井愛子(ながい あいこ) – 向島電機の事務員。女子寮「乙女寮」の舎監。
  • 宮本信子……【ひよっこ】の役:牧野鈴子(まきの すずこ) – すずふり亭の店主。
  • やついいちろう(エレキコミック)……【ひよっこ】の役:井川元治(いがわ げんじ) – すずふり亭のコック。

【ひよっこ】ファンにはたまらないですね。

さらに本作はABCテレビ・テレ朝が日曜の夜に全国ネットで新設する注目のドラマ枠。新ドラマ枠のラインナップ第一弾作品なので注目度も増すことでしょう。お見逃しなく!

【日曜の夜ぐらいは…】の出演者・登場人物一覧

主要3人

清野菜名…役:岸田サチ(きしだ サチ) – 車イス生活をしている母と二人暮らしの20代女性。休みなくバイトをしている。

岸井ゆきの…役:野田翔子(のだ しょうこ)- 元ヤンキーのタクシードライバー。家族から縁を切られている。

生見愛瑠…役:樋口若葉(ひぐち わかば) – 祖母と借家暮らし。祖母とともに「ちくわ工場」勤め。両親との縁は浅い。

主要3人の家族

和久井映見…役:岸田邦子(きしだ くにこ) – サチ(清野菜名)の母親。ある時から車イス生活を送っており、外出の機会が少なく、サチ以外の人間との交流がない。団地っ子というラジオネームでエレキコミックの番組に投稿している。

宮本信子…役:樋口富士子(ひぐち ふじこ) – 若葉(生見愛瑠)の祖母。サチの通勤経路に開店したカフェのスタッフとして、サチと顔見知りに。

矢田亜希子……役:まどか(若葉の母)

尾美としのり……役:中野博嗣(サチの父で、邦子の元夫)

時任勇気……役:敬一郎(翔子の兄)

主要3人のカフェ仲間

岡山天音…役:市川みね(いちかわ みね) – ラジオ番組のベテランリスナー。ラジオ番組のバスツアー企画で世話役を務める。

川村壱馬(THE RAMPAGE)…役:住田賢太(すみだ けんた) – カフェ・プロデュース会社に勤務。

周辺人物

橋本じゅん……役:田所(サチのバイト先であるファミレスの社員)

やついいちろう、今立進……役:エレキコミック(本人役)

飛永翼(ラバーガール)……役:野々村(ちくわぶ工場の二代目バカ社長)

椿鬼奴……役:宝くじ売り場の店員

まとめ

ドラマ【日曜の夜ぐらいは…】のあらすじネタバレを紹介してきました。

名手・岡田惠和さんが手掛ける女性3人の奇跡のような友情物語。

まあ、友情の良さを強調するために「恋愛は奇跡じゃない」って否定するのも、なんか違う気もしますが(笑)

恋の素晴らしさばかり謳(うた)う恋愛至上主義なテレビドラマが多いから、そのアンチテーゼだとは思います。

当記事は各回放送後に更新予定です。また、のぞきに来てくださいね♪最終回まで一緒に楽しみましょう。

記事内画像出典:【日曜の夜ぐらいは…】公式サイト

日曜の夜ぐらいは

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 質問ありがとうございます。お答えします。

    Q:お母さんがタクシーに乗車して長距離ドライブしようとなっていたのは和解にはならないのでしょうか?

    A:和解にはならない です。

    理由:「お母さんがタクシーに乗車して長距離ドライブしようとなっていた」場面は、サチの「こうなったらいいな」という想像なので、現実では和解していないから。

  • 翔子は母親と和解出来ずと書いてありましたが、お母さんがタクシーに乗車して長距離ドライブしようとなっていたのは和解にはならないのでしょうか?

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