【日曜の夜ぐらいは…】最終回ネタバレ!大団円の結末に「泣けた」「最高」「一番大好きなドラマ」と激賞の声!

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日曜の夜ぐらいは最終回

【日曜の夜ぐらいは…】最終回ネタバレ

清野菜名主演のドラマ【日曜の夜ぐらいは…】最終回(第10話)が7月2日(日)に放送されました。

夢を詰め込んだカフェの開業に向けまい進する尊い姿を温かな視線で描いてきた物語が、いよいよエンディングの時を迎えます。

放送後、大団円の結末に視聴者から激賞の嵐で・・・

今回は【日曜の夜ぐらいは…】最終回のあらすじネタバレ・視聴率・感想・出演者・スタッフなどについて紹介します。

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目次

【日曜の夜ぐらいは…】最終回のネタバレ

日曜の夜ぐらいは最終話

【日曜の夜ぐらいは…】最終回のあらすじネタバレです。

オープンが迫る夜

「サンデイズ」のオープンが迫った夜。サチ(清野菜名)たちの胸には、さまざまな思いが去来する。サチは翔子(岸井ゆきの)、若葉(生見愛瑠)とコンビニの高級アイスを食べながら、今の自分に高いアイスを食べる資格があるのだろうか?と、ふと考える。大金を手に入れ、仲間とカフェを始めるという夢の実現は、もう目の前にある。けれど、胃が痛くなるような不安や、納得のいかない現実も無くなりはしない…。

そんなサチの心の揺れに、若葉が「辛さに資格なんてないんです。どんな立場にいる人にも辛さはあるわけで…。どっちが辛いとか意味ないです。辛さに順列なんてないです」と寄り添う…。

サチは今日、父・博嗣(尾美としのり)から千円を返されたという。月千円だからあと29回も会うことになってしまう。しかもイイ人ぶってるのがサチはちょっと嫌だった。翔子は悪い人が少しいいことをする展開はヤンキー漫画ではあるあるだし、好きだという。

一方、みね(岡山天音)と賢太(川村壱馬)は二人で飲みに行き、そこで賢太はイケメンの点を評価されるのではなく仕事の中身を見てもらいたいという願望を明かす。みねは賢太が愛されるのは賢太の中身が素敵だからと褒める。そして賢太は甲子園を目指していてキャッチャーだと明かし、意外な真実を打ち明ける。ラジオネーム「キャッチャーぷー」は賢太で、先日、プレイボールの瞬間におならをしてしまうという投稿が読まれたという。みねはその正体に笑う。

一方、サチの母・邦子(和久井映見)は祈るような気持ちで床にはいる。若葉の祖母・富士子(宮本信子)はスタンガンを手に「来るんじゃないぞ、まどか」と不安な一夜を過ごす。

オープン当日

7月23日(日)、オープン当日。店の準備を終えたサチたちは円陣を組み「幸せになるぞー!」「オー!」と気合を入れる。そして、サチたちが「サンデイズ」の扉を開けると…。エレキコミックの2人をはじめ、多くのお客さんが待っていた。直後、やついいちろうがトイレに駆け込む。

日曜の夜ぐらいは最終話

サチたちは大きな声で「いらっしゃいませ」と受け入れる。邦子や富士子がキッチンで奮闘。店内には猫田(椿鬼奴)のお祝いメッセージが飾られている。

1カ月後

開店して1カ月が経過。売上は好調だ。若葉は「サンデイズ」専任で働いている。サチと翔子とみねは兼業。サチと翔子はシフトを減らして「サンデイズ」に多く入っているが、みねは正社員のため土日だけカフェに入る。邦子と富士子は2日に1回くらい疲れない程度に勤務している。

翔子は車が好きだからタクシー運転手を辞めるのはもったいないし、サチはお金に臆病だからレストランのバイトを辞められない。でもいつか、ゆくゆくは・・・とも思うサチ。

先月の売上目標を見事にクリアした。日曜の夜の売上がイイ。

若葉考案の「ねばーるコーヒー」は1杯も売れていない。しかし他のメンバー考案のメニューは売上が好調だ。

この1か月、サチが一番なんだかなあと思う出来事は・・・父・中野博嗣(尾美としのり)がサチの勤めるレストランで働くことになったこと。

親友からの祝福

サチの中学・高校の親友である、みちる(日比美思)からビデオメッセージで「お店の案内来たのに行けなくてごめんなさい」と連絡が来た。結婚して娘が一人いるが、今はカナダに住んでいるという。みちるは「サチは私の失敗を無しにしてくれた」と思い出話をする。サチの伝説の駅伝・7人抜き優勝は、先頭のみちるが転んで抜かれて、サチがマイナスを取り返してくれた。そして、「サチはそういう人だよ。こっからだね。おめでとう」と祝福した。

サチは高校中退した時、みちるに「放っておいて」と絶縁した。しかし・・・こうして連絡を取り合うことができた。

まどか(矢田亜希子)が来店

ある日。富士子さんが店にいない日――。ホールを担当していた若葉が男性の大きな声にビックリして奥に引っ込んだ。そんな時、若葉の母・まどか(矢田亜希子)がやってきた。サチが対応して席を案内したが、どこかキョロキョロと不審な様子のまどか。

まどかはメニューを見て「魔法のねばーるコーヒーゼリーフラッペ キラキラホイップクリーム添え」を注文した。

初めての注文に喜ぶ若葉は「そのお客さん、私が運びますね」と告げた。サチは「キレイな女性」としか伝えなかった。若葉の母の顔を知らなかったのだ。

若葉が運ぶと・・・母に気づいて、ショックを受ける。

若葉「なんで?」
まどか「この時代、すぐ探せるの」
若葉「なんで、その飲み物?」
まどか「は?そこ?…一番うまそうだからに決まってるし」

まどかは一口飲んで、「うまいし」と伝える。若葉は泣き出す。

まどか「泣くなよ。泣くな女は。泣く女は嫌いだ。あのばあちゃんの孫だろ。あんたは泣くな」
若葉「泣いてないし」
まどか「これ(通帳)ちょっと使ったけど返すわ。貯金の仕方、重いし。大金持ちのバカ男捕まえてやったんでしばらく金はいらない。」
(席を立つまどか)
まどか「また来るかもしれないけど。…あればいいけど、その時まで」
若葉「ある。絶っっ対、ある」

サチたち3人で「ありがとうございました」と、まどかを見送った。

その後、若葉は祖母・富士子に母が来たことを報告した。富士子は、これで終わるとは思わないし「娘のことが分からない」と嘆く。でも、若葉は孫のことを分かってくれていると感謝した。

翔子と母親とピンポイント

一方、翔子の母は来なかった。実家のポストに店の案内を入れたのに…。

サチ「壊れて元に戻れない家族もあるんだと思う。悲しいし、つらいことだけど、それは仕方のないことなのかもしれない。でも、私たちがケンタ(=翔子のニックネーム)の新しい家族になればいいんだと思った」

カフェプロデューサーの賢太が、「サンデイズ」の仕事を離れることになった。翔子は「ピンポイント」だけどと断りつつ、自分の名前をタトゥーで彫ってくれる女の子が好きで、「出会うのを待っている、みたいなことある?確認ね」と尋ねる。

日曜の夜ぐらいは最終話

「なんで?それを?どうして?」と聞く賢太に、一瞬、喜ぶ翔子。賢太は「すみません。ないです」と答えた。笑いあう翔子やサチたち。

日曜の夜のカフェに…

日曜限定で“眠れない人”向けの深夜営業をする「サンデイズ」に、翔子を驚かせる1人の女性客が来店する。その女性客は、かつて翔子がタクシーに乗せた客でもあり、後部座席で、とても泣いていた人物だ。女性客は笑顔で「ちょっとだけ高いアイス」を注文してくれた。

「サンデイズ」に最大のピンチが訪れた。ある深夜・・・ナイフを持った男が「金を持ってこい」と強盗をしてきた。すると、富士子がスタンガンで男を撃退した。

若葉「おばあちゃん、なんでそんな物、持ってるの?」
富士子「腐った世界から、お前らを守るのが私の使命だからなあ」

最終回の結末

ここからはサチの想像だ。こんなことがあったらいいのになあ、という想像。

  • 翔子が運転するタクシーに客として母親(かとうかず子)が乗って来た。母は「頑張ってるんだね、翔子」と褒めた。そしてもう少し話したいから成田までいこうと言った。
  • まどかは喫茶店で「ねばーるコーヒーゼリーフラッペはないの?」と店員に怒る。そして吉祥寺にある「サンデイズ」で勉強してこいと言った。
  • 若葉は、開店準備をしながら踊り、「生きててよかったよーー」とウキウキ。
  • 賢太は「サンデイズ」の大成功でカフェプロデューサーとして注目される。
  • 邦子のカレーは大好評で、「キング・オブ・カレー2023金賞」を受賞。
  • 女性誌に取り上げられたのは富士子のファッション。
  • 富士子はお笑いコンビ「みねふじこ」(相方は市川みね)としても注目の的で、初の単独ライブも決定した。
  • 博嗣(尾美としのり)はまだレストラン勤務で、田所(橋本じゅん)と相変わらず喧嘩している。
  • 猫田(椿鬼奴)は入院したら元気になったので、「サンデイズ」に友達と行くという。

そして・・・みね(岡山天音)がいる公園に、サチ・翔子・若葉がウエディングドレス姿で駆け付けて「やっぱ、無理だわ」「無理です」「やっぱ、みね君だね」「みね君だけでいいです」と言う。

日曜の夜ぐらいは最終話

サチは戦士代表として、神様なのかこの国の偉い人なのか分からないが、言いたいことがある。

「今、2023年、令和5年にこの世界で生きている人はみんな、傷だらけで戦っている、戦士みたいなものだと私は思う。すべての戦士たちの心に休息を。せめて日曜の夜ぐらいは…みんなが一度、深呼吸できますように。でないと、戦えないよ。どうかよろしくお願いします」

サチ・みね・若葉・翔子「生まれ変わったとしても、私(僕)だね

サチは笑顔で自転車をこいでいく・・・。

(おわり)

【日曜の夜ぐらいは…】最終回の視聴率

【日曜の夜ぐらいは…】最終回の視聴率は分かり次第更新します。

【日曜の夜ぐらいは…】最終回の感想

【日曜の夜ぐらいは…】最終回の感想です。

大団円の結末に「泣けた」「最高」「一番大好きなラマ」と激賞の声!

視聴者からカフェが成功し、大団円となった結末に「泣けた」「最高」「一番大好きなドラマ」と激賞の声が!

ラストで、サチが戦士を代表して、祈ってくれた言葉もとても良かったです。

生きにくい世の中。戦士に休息を与えることになった、日曜の夜のドラマだったと思います。

ラスト、皆が幸せな結末を迎えるその後のシーンはサチの妄想でした。でも、日曜の夜ぐらいは…こんな妄想をしてもいいかもしれませんね。

【日曜の夜ぐらいは…】最終回レビュー

最終話で、ついにサチ(清野菜名)たちのカフェ「サンデイズ」がオープンしました。かなり順調に営業しているようです。

カフェが上手く行き過ぎているかもしれません。

最後の「こうなったらいいな」の想像は、都合のいい妄想すぎるかもしれません。

でも、このドラマはそれでいいのでしょう。

現実をみれば辛いことばかり。そんな現実に目を向けていても仕方ないです。

サチは第1話で「楽しいのダメなんだけどな。楽しい事あるとキツイから。キツイの耐えられなくなるから。キツイだけの方が楽なんだよ」と言っていました。

楽しいことがあると不幸が待っているというマイナス思考になっていました。これは経験から。失うことが多かったから。

けれど、最終話でのサチは「生まれ変わるならまた私だね」と言えました。

また私に生まれたいって、今の私が幸せで、誇りがあるから…。

今の私を認めることができた、サチ。

このドラマは【祈り】であり、【エール】です。

2023年、令和5年にこの世界で生きている、傷だらけで戦っている、戦士みたいな人たち、皆への祈り。エール。

この国の戦士である皆に、「生きていると良い事あるかもよ!」と希望を与えてくれる温かいドラマになっていたと思います。

全10話、スタッフ・キャストの皆様、ありがとうございました。

【日曜の夜ぐらいは…】最終回|出演者コメント

岸田サチ役・清野菜名さんのコメント

日曜の夜ぐらいは最終回

「皆さん、長い間ありがとうございました。本当にすてきな作品に出会えて、とても幸せな時間でした。現場に来ると、本当に皆さんが明るくて、その皆さんの明るさに私はとても救われて、毎日の現場を乗り越えることができました。1年半ぶりに(ドラマの)撮影に参加してみて、あらためて現場って楽しいなと思わせてくださった現場でした。本当にありがとうございました。」

野田翔子役・岸井ゆきのさんのコメント

日曜の夜ぐらいは最終話

「ありがとうございました。最初は清野さん、生見さんとしか呼べないし、どうやって話せばいいんだろう…というところから、こんなふうに毎日笑い合えるみなさんと共演できて、このキャストで、この本で、一緒にドラマを作れたこと、本当に良かったと思っています。(私たちを)出会わせてくれた偉い人、本当にありがとうございました。」

樋口若葉役・生見愛瑠さんのコメント

日曜の夜ぐらいは最終話

「本当にありがとうございました。こんなにクランクアップが寂しいとは思いませんでした。4か月間、毎日のように現場にいた撮影が初めてだったので、終わってホッとしてもいますが、明日から撮影がないと思うと悲しいです。毎日(朝が)早くて終わりが遅いのに、みんな温かくて優しくて、すごく好きな現場でした。勉強になったし、私もちくわぶが大好きになりました! 寂しくなったらまた作品を見ます! ありがとうございました。」

市川みね役・岡山天音さんのコメント

日曜の夜ぐらいは最終話

「まさか、誕生日(6月17日)を超えてまで(撮影が)続いているとは思わなかったのですが、なんとか今日を迎えることができ本当にうれしく思います。オリジナルの台本で、リアルなんだけど夢のような毎日を、みねとして健やかに過ごさせていただくことができました。お世話になりました。ありがとうございました。」

住田賢太役・川村壱馬(THE RAMPAGE)さんのコメント

日曜の夜ぐらいは最終話

「すてきな作品に出会わせてもらって本当に感謝しています。(これまで)事務所制作の作品が多くて、そうではないドラマ現場が初めてだったのですが、本当にいい雰囲気で、僕もなじみやすく居心地のいい空間を過ごさせていただきました。皆さん本当にありがとうございました。また機会がありましたらよろしくお願いいたします。ありがとうございました。」

岸田邦子役・和久井映見さんのコメント

「みんなの幸せを願わずにいられない台本だなと思いながら撮影がスタートして、今もまだ終わらないような気がしているんですけど、あーもう終わっちゃうんだなというのと、まだまだこの先のみんなの暮らしをのぞいて見ていたいなという気持ちが同時に存在していて、ちょっとあったかくて切ないです。最終回もテレビの前ですごく楽しみに待っています。ありがとうございました。」

樋口富士子役・宮本信子さんのコメント

「お疲れさまでした。富士子のような役は初めてでしたので、とても勉強になりました。富士子が丘の上で、幸せだった頃を思い出すカットはとても好きです。富士子が背負っているものを出したいと思っていたので…。双眼鏡でのぞくのもすごく楽しかったですね(笑)。それとちくわぶ! 実は私、ちくわぶを認めていなかったんですよ…本当言うと(笑)。でも撮影でいただいたちくわぶがおいしくて、目から鱗でした。ありがとうございました。」

【日曜の夜ぐらいは…】最終回の出演者・スタッフ

【出演者】:清野菜名 岸井ゆきの 生見愛瑠 岡山天音 川村壱馬(THE RAMPAGE) やついいちろう(エレキコミック) 今立進(エレキコミック) 椿鬼奴 矢田亜希子 橋本じゅん 尾美としのり 和久井映見 宮本信子 ほか

【脚本】岡田惠和【監督】新城毅彦 【音楽】日向萌 【主題歌】Mrs. GREEN APPLE『ケセラセラ』(ユニバーサルミュージック/EMI Records)【企画・プロデュース】清水一幸 【プロデューサー】山崎宏太、山口正紘、郷田悠(FCC)、浅野澄美(FCC)

記事内画像出典:『日曜の夜ぐらいは…』公式サイト

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