【舞いあがれ!】第6週のネタバレとレビュー！「スワン号の奇跡」
【舞いあがれ！】（舞い上がれ！）第6週のネタバレとレビュー！
NHKの朝の連続テレビ小説（朝ドラ）【舞いあがれ！】（舞い上がれ！）第6週「スワン号の奇跡」（11月7日～11日）のあらすじネタバレとレビューをお伝えします。
第6週は記録飛行に挑むストーリー。パイロットになった舞に幸せな瞬間が訪れて…。
今回は【舞いあがれ！】（舞い上がれ！）第6週のネタバレとレビューについて。
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【舞いあがれ!】（舞い上がれ!）第6週のあらすじネタバレ
【舞いあがれ！】（舞い上がれ！）第6週のあらすじネタバレを紹介！
第26話 11月7日（月）
スワン号のテストフライトは問題なく終了。
けれど、舞（福原遥）は想像以上にペダルが重く感じて、自信喪失する。
舞の話を聞いた設計担当の刈谷（高杉真宙）がプロペラの取り付け角度の変更を提案する。
しかし変更のためには、金属の部品の特殊加工をする必要が生じる。
それを聞いた舞は、その金属加工を実家の工場で出来るかもしれないと話す。
舞は父・浩太（高橋克典）に相談する。浩太は久しぶりの娘からの頼みごとに喜んだ。
けれど、職人の結城（葵揚）から舞が彼氏を作っていても不思議じゃないと聞いて、複雑な気持ちになる浩太。
舞は、鶴田（足立英）や刈谷たちを連れて、実家の工場へ。
ベテラン従業員の笠巻（古舘寛治）が話を聞いて、見事に加工してくれて…。
笠巻さんの見せ場ね！
【26話の出演者】福原遥，高橋克典，永作博美，古舘寛治，葵揚，高杉真宙，吉谷彩子，足立英，細川岳，トラウデン都仁，永沼伊久也，松尾鯉太郎，森田大鼓，山形匠，新名基浩，ほか
第27話 11月8日（火）
由良は舞に、記録飛行前日は炭水化物を解禁していいと告げ、さらに喜ぶ舞。記録飛行前日、舞が部室へ行くと、そこには全部員がすでに集まっていた。
記録飛行3日前。減量してきた舞は目標の体重、44キロ以下を達成！
由良の怪我も完治し、舞も喜んだ。
由良は舞に、記録飛行の前日は体力をつけるために炭水化物をしっかり摂取していいと告げる。
舞はさらに喜んだ。そして課題だった体力も目標値をクリア。フェアリングも完成する。
記録飛行前日。舞が部室に行くと…部員たちは学園祭の出店で鍛えた「たこ焼き」でパーティーを開く。舞をねぎらう名目だが、部員全員で盛り上がった。
前夜。舞は寝つけない。思わず、五島に住む祖母・祥子（高畑淳子）へ電話する。
祥子は舞の話を聞いて、告げる。
祥子：「舞なら大丈夫って、皆信じてるとね。じゃけん、舞も自分ば信じて飛べばよか」
高畑淳子さんの演技はいつもイイんだよなあ。
【27話の出演者】福原遥，高畑淳子，赤楚衛二，山下美月，たくませいこ，高杉真宙，吉谷彩子，足立英，細川岳，トラウデン都仁，永沼伊久也，松尾鯉太郎，森田大鼓，山形匠，新名基浩，ほか
第28話 11月9日（水）
記録飛行の日、当日。フライトには絶好の天候となった。部員たちは琵琶湖のほとりに集合した。
記録飛行の目標は、女性パイロットの世界記録の15.44キロメートル。※
舞がペダルをこぎ続ける。そして、スワン号が空に飛び出す。
舞は自分が空を飛んでいることを実感。
湖上では、ボートから無線連絡で刈谷と由良がサポートする。
だが、無線が途絶えトラブルが発生！
それでも舞は、一人、ペダルを全力でこぎ続けた…。
舞の飛行記録は3.5キロ。世界記録には全く届かなかった。
けれど、飛行した後、あの刈谷が「お前に任せて良かった。俺らを飛ばしてくれてありがとう」と舞に言ってくれた。舞は泣いた。
夕方。由良冬子（吉谷彩子）から感想を聞かれた舞はこう答えた。
舞：「幸せでした。この瞬間のために生まれてきたんちゃうかって思ったんです」
舞ちゃん幸せな瞬間だったのね。よく頑張ったわよ!
【28話の出演者】福原遥，高橋克典，永作博美，高杉真宙，吉谷彩子，足立英，細川岳，トラウデン都仁，永沼伊久也，松尾鯉太郎，森田大鼓，山形匠，新名基浩，ほか
第29話 11月10日（木）
こうして舞は女性パイロットとして記録飛行に挑み、空を舞い上がった。
この経験がきっかけとなり、舞の飛行機への憧れは、飛ぶことへの憧れに変化。
3年生が抜けた新生なにわバードマンのパイロットを目指し、舞はトレーニングを続ける。
時が過ぎて、秋。部内選考の結果、新しいパイロットには由良（吉谷彩子）が選ばれる。
舞は、由良を祝福するが、琵琶湖の空を飛んだ気持ちが忘れられない。
「パイロットという職業」という本を手にした舞。それを目にした由良は、自分の夢を語り始める。
舞はパイロットという職業を目指すことを決めた。そのために、舞は色々とやることがある。
難関の航空学校を受験して合格すること。つまり受験勉強が必要だ。
学費も必要だから、バイトの時間も増やしたい。舞は時間の確保のため、ある決断をする。
だが、舞は両親に自分の夢を打ち明けられずにいて…。
【29話の出演】福原遥，永作博美，横山裕，赤楚衛二，山下美月，松尾諭，たくませいこ，吉谷彩子，トラウデン都仁，永沼伊久也，松尾鯉太郎，森田大鼓，山形匠，ほか
舞ちゃん、ついに夢に突き進むのね!!
応援したいわ!
第30話 11月11日（金）
工場が順調な浩太（高橋克典）は、舞が作る飛行機の部品を自分が作る夢を語る。
部室でスワン号の飛行映像を目にした舞は、意を決して新代表の佐伯（トラウデン都仁）や部員たちに、休部を申し出る。
何事かと懸念を示す部員たちだが、由良（吉谷彩子）がちゃんと話を聞こうと、みんなを落ち着かせる。
一方、舞の幼なじみ・貴司（赤楚衛二）は仕事に疲れて、古本屋「デラシネ」で休んでいた。
すると、店主の八木（又吉直樹）から閉店することを聞かされ、ショックを受ける貴司。
そんな貴司に、八木は短歌を書くことを勧める。
舞のもう一人の幼なじみ・久留美（山下美月）の方も問題が起きていた。父・佳晴（松尾諭）がまたも仕事を辞めてしまったのだ。
久留美は仕事が長続きしない父を許せずに、苦しんでいた。（つづく）
久留美ちゃん。許せない自分が嫌なのかしら？
いいのよ。許せなくて。
【出演】福原遥，高橋克典，永作博美，赤楚衛二，古舘寛治，葵揚，大浦千佳，たくませいこ，又吉直樹，松尾諭，吉谷彩子，トラウデン都仁，永沼伊久也，松尾鯉太郎，森田大鼓，山形匠，ほか
【舞いあがれ！】第6週あらすじネタバレ はここまで。
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【舞いあがれ!】（舞い上がれ!）第6週の事前レビュー
【舞いあがれ！】（舞い上がれ！）第6週の事前レビューです。
舞に幸せな瞬間が訪れる！？
第6週はヒロイン舞に幸せな瞬間が訪れます。
それはパイロットとして、空を舞い上がっていた瞬間のこと。
小学生のとき、「飛行機を作りたい」と夢を抱いた舞。
その夢が、飛行機で空を飛ぶこと、つまりパイロットになることに変化！
夢を追うのに年齢は関係ないし、いつからでも挑戦していいもの。
そして夢は変化してもいいものだと私（筆者）は思います。
例えばプロサッカー選手の本田圭佑さんは「“W杯優勝”の夢、選手としては叶わなかったが、指導者としては諦めていない」と語っています。（2021年6月29日放送の『ABEMA Prime』での発言より）
天職
夢は変化した…と述べましたけど、舞は天職を見つけた…という表現の方がピッタリくるかも？
天職。天命の職。…つまり、自分に適した仕事。使命感をもって従事する仕事。
アメリカで一般的な仕事に対するコンセプトは3つあるそうです↓
- ジョブ（Job）：収入を得るための仕事。
- キャリア（Career）：より高みを目指したいと自分が思える仕事。
- コーリング（Calling）：天職。コーリングは神から呼ばれる、導かれるという意味。
コーリング（転職）はキリスト教を背景とした神の召命。信者でない日本人には、ちょっと分かりにくいですね。
亜細亜大学 経営学部教授の柏木仁氏は、コーリングの意味が時代と共に変わってきているとした上で、こう説明していました↓
現代的なコーリングとは、「個人がある職業や役割に情熱的に強く惹かれ、自分の人生の目的だと考えている状態」を指します。
コラム「コーリング（天職）は充実した人生をもたらす」より
舞は空を飛ぶことに情熱的に強く惹かれ、職業にしようとしています。
舞の場合は人生の目的が職業と直結。まさに現代的コーリング。
仕事は生きる時間の大半を費やすため、人生の目的が職業で叶うなら、とても幸福だと思います。（もちろん収入のための仕事をして、他で幸せを感じる人生もありです。）
航空学校編が少し怖い
今後はパイロットになるため、航空学校に入って奮闘していく舞。
航空学校編の情報は事前に流れていますが、パイロットの夢が叶えられるのかは注目。
本作の事前情報では「ヒロインの挫折と再生を描く」「新しい形の夢で電動小型飛行機を」という情報があるため…挫折してしまうのでは？
と、今から航空学校編を見るのが少し怖いです(笑)
けれど、その前に、両親にどう夢を伝えるのかも注目ですね。
幼なじみの苦悩
良いことが多かった第6週ですが、舞の幼なじみ2人の苦悩はつらいです。
●古本屋が閉店
貴司が幼少期から通っていた古本屋がついに閉店。
あまり本を売る気はなかったようで、経営が成り立たなくなったのか？それとも？
ともかく、貴司は「舞の心のオアシスのような存在」になるという事前情報が信じられない状態。
今は「ことば」を磨いている、修行時代のようなものでしょうか。
苦労している社会人としての経験も、詩なのか短歌なのか分かりませんが、きっと「ことば」を紡ぎだすことに活かされていく…と期待してますよ♪
●久留美の父の無職
久留美の父・佳晴（松尾諭）も無職となったため心配。というか久留美にとって、尊敬していた父がダメ親父になっているので、そのギャップを目の当たりにする久留美がつらそう…。
TBS日曜劇場『オールドルーキー』でも、プロサッカー選手の主人公が引退し、セカンドキャリアの苦労が描かれました。そのドラマでも父と娘の関係が描かれていたので、久留美と佳晴のサイドストーリーも重ねて見てしまいそう。
お父さん、娘のためにも頑張ってほしいところですが…。
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当記事の画像出典：『舞いあがれ!』HP
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