【舞いあがれ!】63話|笠巻(古舘寬治)の章(葵揚)への台詞に視聴者涙

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舞いあがれ63話

【舞いあがれ!】63話

朝ドラ【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)第63話(第63回)が2022年12月28日(水曜)に放送されました。

2022年最後の放送となった第63話。放送後、笠巻(古舘寬治)の結城章(葵揚)への台詞に視聴者涙で…。

今回は【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)63話のあらすじネタバレ・感想について!

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目次

【舞いあがれ!】63話のあらすじネタバレ

【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)63話のあらすじネタバレです。

嫌味を言われる舞

舞いあがれ63話
(C)NHK

IWAKURAで働き始めた舞(福原遥)が休憩室で肩をほぐしていると…事務員の山田(大浦千佳)が「そんなにしんどいですか」と声をかける。

舞は「えらい、力が入ってたみたいで」と笑って答える。すると、山田は「ふーん。『私、頑張ったぁ』っちゅう、アピールかと思いました~」と嫌みを言って部屋を出て行く。

その時、ちょうど社長の浩太(高橋克典)が部屋にやってきてすれ違った山田は「社長、お疲れさまでーす」と笑顔で対応した。

会議で対立

舞いあがれ63話
(C)NHK

会議にて。浩太は、今後どのようにコストを下げて利益を上げていくか、従業員に知恵を貸してほしいと求める。

経理の古川(中村靖日)は「輸入材料で作るのはどうですか」と原材料のコストダウンを提案。だが、職人たちから反発がでる。高品質でなくなる、と。ベテランの笠巻(古館寛治)は「安い金型を長持ちさせて作るくらいしか」と言う。

そんな中、思い詰めた表情を浮かべていた結城(葵揚)の姿に、笠巻は違和感を覚えた。彼の背中を気にかける笠巻。

結城章の苦悩

仕事が終わった後、「うめづ」のお座敷で笠巻(古舘寛治)と結城が食事をしながら話す。

笠巻は「どないしてん。何悩んでんねん」と結城に問いかける。結城は「何もないですよ」と取り繕うが、笠巻が「お前な、隠せると思うなよ。何年のつきあいやと思てくれてんねん」と返す。

結城はあきれながら、いい条件での引き抜きがあったことを打ち明けた。結城は、これまで笠巻を手本にして仕事を覚えてきた。だから笠巻なら引き抜きを断るだろうと分かるし、「正しいと分かってるんです」と結城。

笠巻は「せやな、俺やったら断る。けど、もう、まねせんかてええ。俺と違(ちご)てお前はこれから子供育てていかなあかん。3人もな。背負ってるもんが違う。ええか、章。お前はもう一人前や。どこ行ったかて、立派にやっていける腕のええ職人や。自分で考えて答え見つけたらええ」と、職人として成長した結城に自分自身の判断を信じるよう伝える。

休憩室にて

後日。IWAKURAの休憩室にて。舞やIWAKURAの従業員たちが結城の3人目の子供が女の子だという話題で盛り上がる。予定日は5月だ。女の子は父親に似るからいかつい女の子になると、いじって笑う。そして赤ちゃんのためのお下がりの話になり、古川(中村靖日)が「よだれかけなら縫える」と言い出す。古川の豪華なお弁当は手作りで、寝た切りな母のお手伝いもしているという。

結城は従業員たちと楽しそうな笑顔を見せながらも、IWAKURAで働き続けるか葛藤していそうな場面もあった。

父はパイロット

舞いあがれ63話
(C)NHK

 舞は不良品のネジをみつけた。職人たちに伝えに行く途中、父・浩太がしんどそうにしてる場面を目撃。しかし声をかける間もなく、父は部下と営業へ出かけて行った。

 夜。舞は 心身ともに疲れている浩太のため、雑炊を作って差し入れ。そして、商品こん包中に見つけた不良品のネジを浩太に手渡す。

 浩太は「よう見つけたな」と褒めると、舞は「お父ちゃん、すごいな。私な、きょう1万本以上ネジ見てん。けど、不良品はその1本だけやった。他のネジはみんなキレイですべすべやってん。お父ちゃん、ええネジ作ってんねんな」と話す。

 すると浩太は「舞は不良品を探している時でも、ええとこ見つけるんやな。それが舞のええとこや。航空学校で褒められへんかったか? お前は人のええとこ見つけられるて」と娘の良い性格を喜ぶ。

岩倉舞
岩倉舞

 「そんなん褒めてくれるような教官やなかったで。空飛ぶ厳しさを徹底的にたたき込まれた。

 お父ちゃん。パイロットはな、リレーのアンカーやねん。機体を作る人、空港で働く人、機内で働く人…大勢の力が合わさって、初めて飛行機は空を飛ぶ。頼むでえ、無事に飛行機飛ばしてなあっていうみんなの気持ち、バトンみたいに受け取って、パイロットは空を飛ぶねん。
 私な。ここで働いてたら、お父ちゃん、パイロットみたいやなって思うねん。工場のみんな乗せてるから、絶対に飛び続けなあかん。そう思って、頑張ってるパイロット。責任が重くて大変やけど、仲間がおるから頑張れるんやろ?みんなで乗り越えられたらええな」

浩太は「ああ。そのためには、何でもやるで」と笑顔を見せた。舞は「私も手伝う」と応じる。

63話の結末

ある日。浩太が新規の仕事を獲得してきた。納期が通常より短いため大変だが、この仕事を成功させたら大口の取引先になるという。従業員たちの士気が上がった。

浩太は「章、早速設計の相談や!」と声をかける。結城は「はい」と笑顔で返答。だが、笠巻は離れたところから、結城の様子を心配そうに見つめていた。

ようやくIWAKURAは光が見えてきた。だが・・・

投資家として活躍する悠人(横山裕)がIWAKURAへ運転手付きの車で乗りつける。(車を見るとタクシーじゃない?!)

金髪にサングラス姿の悠人は顔をしかめながら「さて…この工場、ナンボになるやろか…」とつぶやいて、2022年最後の放送回・第63回が幕を閉じる。

舞いあがれ63話
(C)NHK

(つづく)

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【舞いあがれ!】63話の感想

笠巻(古舘寬治)の章(葵揚)への台詞に視聴者涙

笠やん(古舘寬治)と章お兄ちゃん(葵揚)の対話の場面はもう、涙・涙でした。

視聴者は笠巻さんに怒られていた章お兄ちゃんの頃から見守ってきましたからね。引き抜かれるほどの成長が感慨深いです。

そして「自分で考えろ」って…笠巻さんの愛情がとても感じられます。一人前と認めているからこそ言えるセリフですよね。

もちろん、舞ちゃんとお父さんの場面も素敵でしたよ。パイロットは多くの人のバトンを受け取っている。それは社長も同じ、と。これまで見てきた者にとっては、なにわバードマンや航空学校の仲間と舞ちゃんが壁を乗り越えてきた場面がよみがえります。

しかし次週(14週)予告では舞が「お父ちゃん」と工場で浩太(高橋克典)を探す場面があり、めぐみ(永作博美)が凍り付くようなシーンも?!浩太に何があったのでしょうか。さらに、悠人がやってきたIWAKURAの行く末は?結城がどんな答えを出すのか?

新年の放送は2023年1月4日(水)から!放送再開が待ち遠しいですね♪。


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当記事の画像出典:『舞いあがれ!』HP

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