【舞いあがれ!】62話|リストラされたパートたちの誇りに大反響!

舞いあがれ62話

【舞いあがれ!】62話

朝ドラ【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)第62話(第62回)が2022年12月27日(火曜)に放送されました。

経営危機の(株)IWAKURA。浩太はためらっていましたが、ついに人員整理を決断します。

放送後、リストラされたパートたちの誇りにネット大反響で…。

今回は【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)62話のあらすじネタバレ・感想について!

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目次

【舞いあがれ!】62話のあらすじネタバレ

【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)62話のあらすじネタバレです。

リストラを決断へ

 浩太(高橋克典)は退院。仕事に復帰し「やっと帰って来られた」と喜んでいると…経理の古川(中村靖日)から「人員整理をお願いします」と迫られる。経費削減のためだ。

 浩太はリストラを頑なに拒んだものの、商品梱包を担当するパートスタッフの西口(マエダユミ)、日高(林英世)、入江(那々實あぐり)の3人をリストラ対象とすることを決意。3人が抜けた穴を埋めると話す母・めぐみ(永作博美)の姿を見た舞(福原遥)がやらせてほしいと懇願。両親は舞にパイロットの勉強に集中して欲しいと願うが、舞は引き下がらない。めぐみは「簡単な仕事と違うで」というが…

岩倉舞
岩倉舞

できるようになるまで頑張る。せやから手伝わせてほしい。

商品梱包の難しさ

それから1週間後。舞は商品梱包を手伝うため工場を訪ねた。女性の職人・土屋(二宮星)もいることに驚く舞。

その後、舞は西口たちから商品梱包を教わる。流れを一度見た後、やってみたが…傷のついたネジをはじくことができずに梱包してしまう舞。商品梱包の難しさを痛感した。

西口は「これ(傷)を見逃せへんことがIWAKURAの品質を守ってんねん」と舞に伝える。日高、入江も「素人でもできると思われてるから真っ先に切られる」「どないな思いで働いてきたか知らんと」と不平不満をいう。  

62話の結末

舞は、久留美(山下美月)とカフェ「ノーサイド」で待ち合わせ。そこで佳晴(松尾諭)とバッタリ会う。就活中の佳晴は、舞が父の会社で働くと聞いて「俺も雇ってもらえんか」と頼むが…「私も給料でえへんのです」と告げる舞。

浩太は「東大阪信用金庫」の職員と話す。そこでもはや3名のリストラ程度で済む話ではないと言われてしまう。売り上げが伸びないとリストラに加え、機械を売るなどもしないと返済の猶予ができない、とも…。

その後、浩太は笠巻(古館寛治)と飲む。そして笠巻から「(初期の)小さい工場も悪くなかった」と、機械を売って縮小することに賛成する。

そしてパート3人が工場を去る日。事務室にて。浩太とめぐみが3人に深々と頭を下げる。舞が一緒にお辞儀をしていると、西口が「お嬢ちゃん」と呼びかける。

西口「商品梱包の仕事は“最後の砦”や。私らが不良品1個、ほこり1個でも見逃したら、そのまんまお客さんとこへ届いてしまう。ここのネジはええネジなんや…。職人さんらが心込めて作っててな。そのネジをたった1個の不良品のせいで台無しにはでけへん。そう思ってきばって働いてきたんや」

商品梱包の大事さを伝える西口は続いて「社長! 頼むで! この工場、潰さんといてな」と訴える。浩太は「必ず立て直します。その時はまたお願いします」と頭を下げる。

西口たち3人は工場を後にする。廊下まで見送りに出た浩太たち。3人の背中に向かって、浩太やめぐみ、舞は再び、頭を下げる。

舞やめぐみが頭を上げても、浩太はまだ深くおじぎをしていた。そんな父の姿に舞は悔しさをかみしめる。 (つづく)

舞いあがれ62話
(C)NHK

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【舞いあがれ!】62話の感想

リストラされたパートたちの誇りに大反響!

リストラされたパートの3人が自分の仕事に誇りを持っている姿にネットで大反響!

予告を見たときは、まさかこんな感動的なシーンになるなんて、思わなかったですね。

意地悪なことを言う3人かと思ったら…「商品梱包は最後の砦」「このネジはええネジなんや」と舞に伝えていました。

仕事への誇りを持って、喜びを感じながら仕事をしていたのですね。

もちろんIWAKURAの職人が手を抜いていたら、あるいはネジそれ自体が良くなければ、梱包もお金の為にてきとうに、いい加減にやっていたことでしょう。

そんな会社を作ったのは、浩太です。商品の梱包という最後まで一生懸命に最善を尽くす…そんな誠実な社風を作ったのも浩太ですね。笠巻さんもそうですけど。

浩太は苦渋の決断でした。そして軌道に乗ったら、またお願いしたいとちゃんと伝えました。パートさんたちもリストラする社長を恨んでいるわけでなさそう。会社を「潰さないで」と浩太にお願いしていましたし、業績が回復したら、また復帰することもあるかもしれませんね。


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当記事の画像出典:『舞いあがれ!』HP

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