【ラストマン】のあらすじネタバレと考察を最終回まで!41年前の事件の真相は?

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ラストマン-全盲の捜査官-

【ラストマン】のあらすじネタバレと考察を最終回まで!

TBS日曜劇場【ラストマンー全盲の捜査官ー】が2023年4月から6月までのクールに放送。

全盲のFBI捜査官(福山雅治)×孤高の刑事(大泉洋)…無敵のコンビが難事件に挑みます。

今回は【ラストマン】のあらすじネタバレと考察を最終回までお届けします。

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※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。

目次

【ラストマン】第1話のあらすじネタバレ

ラストマン第1話

画像出典TBS

【ラストマン】第1話のあらすじネタバレを紹介します。

1話の放送日:2023年4月23日(日)21:00-22:19 ※25分拡大

1話のサブタイトル:「新時代のヒーロー」

第1話のあらすじ

 全盲のFBI捜査官、皆実広見(福山雅治)は、どんな難事件も必ず最後に解決する切り札なことから“ラストマン”と呼ばれていた。 そして、日本の警察庁とFBIの連携強化を目的に、期間限定で日本にやってきた。
 皆実のアテンドを命じられたのは、警察庁人材交流企画室・室長の護道心太朗(大泉洋)。 心太朗は誰よりも悪を憎み、犯人検挙のためには手段をいとわない刑事である。
 二人の出会いは最悪だった…。最初のアテンドで皆実は飛行機内でトラブルを起こし、その挙げ句、焦る心太朗をよそに余裕の表情で蕎麦(そば)をすする始末。
 さらに歓迎式典で、皆実は「無差別連続爆破事件の犯人を逮捕する」と宣言。心太朗は皆実の身勝手な捜査に巻き込まれていく。 その事件は、捜査一課の佐久良円花(吉田羊)率いる佐久良班が追いかけていた事件だった。皆実は佐久良班と対立関係に…。
 そんな中、新たな爆発事件がー!皆実は心太朗と共に臨場し捜査に向かう。そこで、浮かび上がる事件の真実とはー!?

第1話のネタバレ

新たな爆発事件に、皆実は心太朗と共に臨場。そこで、皆実が嗅覚から犯人らしき人物(宮沢氷魚)を捕まえる。しかし(別の刑事に邪魔されていた)心太朗が現場に向かったときには、皆実は暴行され取り逃していた。

心太朗は上層部に叱られてしまう。一方、警視庁捜査一課・佐久良班は防犯カメラ映像から青いパーカーの男が茂みに紙袋を置いて去り、その1分後に爆発が起きたのを発見。顔が見えないが、特徴的なパーカーだった。周辺を捜査すると駅の防犯カメラに顔が映っていた。皆実の狙った犯人は実行犯でなかった。

泉(永瀬廉)は、皆実の手伝いを買って出た吾妻(今田美桜)に「伝えたの?」と聞く。吾妻は過去に皆実に救われたたことがあるが、伝えていないと言う。

心太朗は病院へ向かったが、皆実はホテルのスイートルームで食事をしていた。一人でホテルにたどり着いた達成感に満足している皆実。心太朗が銃を携帯していることに皆実が気づく。実は、皆実は犯人ともみ合った際にリュックにGPSを仕込んでいた。位置情報に動きがないことから、皆実はアジトの位置を突き止める。

皆実はしばらく休むよう上層部から言われている。しかし皆実は、日米合同チームがホシをあげればお兄さんの出世を後押しできると心太朗を煽る。護道家に迷惑をかけていると思っている心太朗は、やる気に。

アジトへ向かう途中…心太朗は皆実の経歴を聞く。皆実は日本生まれ。10才の時に家が火事になり、額を強く打ったため視神経にダメージを負って全盲となった。その火事で両親が亡くなり、アメリカの祖母のもとに行った。

皆実は大学で心理学を学び、博士課程で書いた論文が認められてFBIにスカウトされた。「必要とされるのは嬉しい」という皆実。当初はバックアップスタッフとして音声分析やプロファイリングを担当していたが、現場に出て信頼を得て特別捜査官の試験を受けた。FBI特別捜査官になった動機は「モテたかったから」。

心太朗は東大法学部を卒業後、キャリアではなく一般採用で入った。優秀な兄と甥っ子が警察庁長官になるだろうから、自分は現場で好きにやらせてもらっている。

GPSの場所は団地のごみ収集所だった。するとリュックを発見。GPSも捨てられていた。団地のベランダに昨日の服が干してあるはず…と皆実は推理。彼と出会ったとき真新しい洗濯の匂いがしたから、保護者と同居しているならば干してあるはず、と。

服が干してあった渋谷英輔(宮沢氷魚)と渋谷直子(筒井真理子)の部屋へ。英輔は不在だったが、母の直子はいて、皆実はトイレを借りるふりをして室内へ。しかし直子に包丁で脅されて、捕まる皆実。

そんな中、爆弾を仕掛けた男(谷口一)が逮捕された。実行犯と爆弾の製造者は別人だった。実行犯は推しているアニメの声優を交代させたことに抗議するため、ネット上で知り合った英輔かから爆弾を入手し、爆破事件を起こしたと自供する。そして爆弾の製造者は昨日、目に見えない男に追いかけられたという。

…心太朗はその捜査情報を無線で皆実に伝える。

直子は病気だった。皆実は勘違いだったと気づく。生活の世話をしていたのは息子の方だった。皆実は直子に、英輔が自害しようとしていることを話す。直子は、英輔が中学の時にいじめられて引きこもるようになったと明かす。死ぬときのターゲットはイジメ加害者で、ときわ東交番の巡査だ。母は「あの子を止めて、助けてあげて」と皆実にすがりつく。心太朗が本部に情報を報告する。

渋谷英輔(宮沢氷魚)は交番の巡査・植田(草川拓弥)を復讐のため、手錠で身柄を拘束し爆破装置を仕掛ける。植田の拳銃も奪い、他のいじめっ子を呼べと命令するが、妻子がいることで命乞いをする植田。英輔は植田を殴って気絶させた。
やがて皆実が交番に近づいてくる。白杖の音で気づいた渋谷は交番の前の通りで銃を構え、発砲。心太朗は「勝手なことを」と憤りつつ、近くで見守る。

皆実は、死を恐れていない「無敵の人」である英輔は包囲されたら爆死するという。護道京吾(上川隆也)は要人を守るため、無線で、心太朗に発砲の許可を出す。しかし心太朗は皆実を信じる。英輔に前回やられたのはアジトを突き止めるために、わざとだったと気づいたからだ…。

渋谷「止まれえ。何なんだよお前」
皆実「やはり優しいですね。あなたは私を殺さなかった」

皆実は渋谷を制圧した。

英輔が爆破装置を配った理由は「ありがとうって言われて嬉しかった」から。しかし心太朗は「被害者ヅラしてんじゃねえよ!」と一喝。

皆実は「排除された人たちにもやれることはあります」と伝え、必ず助けてくれる人はいるし、「世の中には不必要な人なんていないんです」と励ました。

第1話の結末ネタバレ

その後、佐久良班のメンバーが到着。佐久良(吉田羊)は皆実の単独行動を叱ったが、皆実はみんなの協力があって逮捕できたと感謝した。

帰り。皆実は犯人にやさしい言葉をかけたのは好感度アップのため、マイクの先の人に聞かせたという。心太朗は腹黒いと思った。皆実は「ハンディキャップのある人が聖人君子だと思ったら大間違いです。どこにでもいる、ごくありふれた人間です」と笑った。

一方、護道家にて。京吾(上川隆也)が父・護道清二(寺尾聰)と久しぶりに会った。皆実が千葉刑務所にいる鎌田國士(かまた・くにお)との面会を請求したが、鎌田は拒否したという。京吾は、「皆実は41年前の事件を調べに来日した」と清二に伝える。清二は「心太朗は?」と聞く。京吾は「あいつは、まだ何も知りません。が、いずれ気付くはずです。自分と皆実との関係に……」と答える。

(つづく)

第1話のネタバレ要点

  • 皆実は男=英輔(宮沢氷魚)と格闘した時、GPSを仕込んでいた。
  • GPSの場所で、男=英輔が着ていた服がベランダに干してあることから、男の家を訪ねる。
  • 男=英輔の母・直子(筒井真理子)は病気で、英輔が学生時代に自分をいじめた警察官・植田(草川拓弥)に復讐することが判明。
  • 皆実は、拳銃を向ける英輔が自分を殺さないと確信し、英輔を制圧へ。
  • 皆実は英輔に排除されてもやれることがあると助言。佐久良(吉田羊)たちには「皆さんの協力があったからです」と感謝。
  • 護道家では、心太朗の兄・京吾(上川隆也)が父・清二(寺尾聰)に「皆実は41年前の事件を調べに来日した」と告げる。
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【ラストマン】第2話のあらすじネタバレ

ラストマン第2話

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【ラストマン】第2話のあらすじネタバレを紹介します。

2話の放送日:2023年4月30日(日)

2話のサブタイトル:「相棒は殺人犯!?」

第2話のあらすじ

皆実(福山雅治)は着任早々、吾妻(今田美桜)を勝手に新メンバーとして迎え入れた。心太朗(大泉洋)はそんな皆実の勝手な行動が面白くない。そんな中、東京郊外の河川敷で女性の絞殺体が発見された。 先に駆け付けた佐久良(吉田羊)班にまじり、遺体を検死して死亡推定時刻や死因を見事に推測してみせる皆実。一方、心太朗は遺体の状況から12年前に担当した事件と酷似していることに気付く。

その当時、心太朗が逮捕した犯人・青柳(浜田信也)が出所していた。心太朗は青柳を疑う。そしてジャーナリスト・新城のマンションに身を寄せている青柳を発見し、前と同様に乱暴な手段で自供させようとするが、その結果、逆に青柳と新城が生配信を通して、心太朗の秘密が暴露されてしまう。それは心太朗が養子として警察一家に入っただけであり、実の父親は強盗殺人事件の犯人だというものだった。

心太朗の秘密が明かされたことで、心太朗による12年前の事件の誤認逮捕、さらには心太朗が犯人だった可能性も浮上して、捜査一課で孤立していく。

第2話のネタバレ

心太朗は「俺は人殺しの息子だ」と認める。心太朗の父親は殺人犯だった。これは佐久良主任(吉田羊)も知らなかった。

さらに皆実は心太朗の衝撃の秘密を暴露する。 昨夜、皆実は被害者の川島春香が勤めていたキャバクラ「完熟フルーツ」に行き、川島の親友である源氏名・ピーチ(野呂佳代)から話を聞いた。

12年前、捜査が行きづまった心太朗は当時、青柳の患者だった女性・川島に近づいた。川島を買収して、青柳のクリニックに盗聴器を仕掛けさせた。盗聴による会話内容から友人名義の倉庫が殺人現場だと突き止めた。死亡推定時刻の2時間前に青柳と被害者・浮田が一緒にいた防犯カメラ映像も見つけ、逮捕にこぎつけた。(※盗聴するのは違法)

ピーチは今の話を川島本人から聞いたという。心太朗は川島に口止め料も渡したらしい。心太朗は、過程はどうあれ、防犯カメラや倉庫に青柳と浮田の毛髪があったという証拠をもとに令状を取ったと反論。

しかし皆実と吾妻は、防犯カメラがあったタバコ店店主がすべて心太朗に映像を任せたと突き止めた。心太朗は防犯カメラ映像を改ざんすることができたし、毛髪を現場に仕込むことも可能だ。

心太朗は12年前、青柳を意図的に誤認逮捕した上、殺人の容疑も強まる。皆実はコンビ解消を言い渡す。そして心太朗は、ほとぼりがさめるまで自宅待機となった。

心太朗は「俺は人殺しの息子だ」と認める。心太朗の父親は殺人犯だった。これは佐久良主任(吉田羊)も知らなかった。

第2話の結末ネタバレ

新城は青柳からもらった睡眠薬で昏睡強盗をした過去があり、それをネタに青柳に脅されていたという。

皆実は警察内部の不審な動きに気付いていた。だから一人で動いた。しかし、今藤と馬目は「完熟フルーツ」の常連だからバレるのが嫌だから不審な動きをしていたという。

皆実は、青柳がかくまわれている新城のマンションに盗聴器を仕掛けていた。皆実は「盗聴捜査は基本」と開き直る。※盗聴は日本では違法。

本気で心太朗を心配していた佐久良は「あのとき別れようって言った理由って?」と心太朗に聞く。だが、心太朗は「うぬぼれるな」他に女ができただけと答える。

泉(永瀬廉)と京吾は清二(寺尾聰)に会いに行く。清二は心太朗が殺人犯の子であり護道家の養子であると公になったことを心配する。京吾は元々上層部の人間に知られていたから大丈夫であり、「心太朗は護道家の人間で、過去は関係ない」ともいう。泉は「なぜ養子にしたのか」と質問。清二は「正しいと思ったことをしたまでだ」と答える。

心太朗は皆実の部屋でイサキを焼く。やがて心太朗の父(津田健次郎)の話になる。心太朗の父は無期懲役で千葉刑務所に収監されている。大衆食堂をやっていてよく手伝わされた。優しい人だと思っていたが、殺人犯だった。

皆実は「冤罪かもしれませんよ」というが、心太朗は「もう関係ない」から父とは会わないという。皆実は「私は中身を見るプロフェッショナルです。私がいうのだから信じてください。護道さんは変態くそ野郎ではありません。まっとうな正義感をもったごくありふれた人間です」と告げた。

第2話のネタバレ要点

  • 皆実は吾妻ゆうき(今田美桜)を新メンバーに迎える。
  • 女性の絞殺体の状況が12年前の青柳が犯した殺人事件と酷似。
  • 青柳たちの生配信で、心太朗が護道家の養子であり、実の父親は強盗殺人事件の犯人だとバラされる。
  • 心太朗に誤認逮捕と殺人容疑がかかるが、それは犯人を泳がせるための皆実の作戦だった。
  • 皆実の活躍で、青柳たちは逮捕される。
  • 心太朗と佐久良(吉田羊)は元恋人だったことが視聴者にだけ明かされる。(付き合っていたという噂はあった)
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【ラストマン】第3話のあらすじネタバレ

ラストマン第3話

画像出典TBS

【ラストマン】第3話のあらすじネタバレを紹介します。

3話の放送日:2023年5月7日(日)

3話のサブタイトル:「相棒への挑戦状」

第3話のあらすじ

お騒がせの若手俳優・本条海斗が殺害される事件が発生する。第一発見者は大物俳優・羽鳥潤(石黒賢)。実は、皆実(福山雅治)が大ファンのドラマ「名刑事マイホームズ」に羽鳥潤が出演しているため、心太朗(大泉洋)と共に彼の仕事場へと向かう。そんな中、、羽鳥潤と共演中の女優・篠塚真菜(山下リオ)が本条海斗と交際していた過去があり殺人の容疑がかかるが…。

第3話のネタバレ

皆実(福山雅治)は心太朗(大泉洋)と事件を立て続けに解決に導いたため、捜査一課に正式配属となる。これで事件に心置きなく関われると喜ぶ皆実を尻目に佐久良(吉田羊)は、今まで以上に捜査に邁進する。

そんな中、お騒がせ俳優の本条海斗が殺害される事件が起こる。第一発見者は大物俳優の羽鳥潤(石黒賢)だった。皆実は羽鳥が出演する刑事ドラマ『名刑事マイホームズ』の大ファン。早速、心太朗と共に羽鳥潤の仕事場へ。

皆実はその仕事場をくまなくチェックする。心太朗は、皆実がいつも以上に室内を触っていることに気付く。しかし何を見つけたか心太朗は教えてくれない。

「潤くんいる?」と妻の千晴(映美くらら)が赤ちゃんとともにやってくる。…皆実は昨夜の深夜1時前後のアリバイを質問。羽鳥潤は深夜2時まで稽古場にいたというが、一人だったのでアリバイがなかった。
帰り。心太朗が「何か気付いてるなら共有してくださいね」と頼むが、皆実は、バディは言わずとも伝わるものだとして、心太朗の捜査能力を試す。そんな皆実の態度に発奮した心太朗は捜査に本腰を乗り出す。

捜査会議にて。深夜1時ごろ、「ぶっ殺してやる」と言う声を近所の人が聞いたという。女優の篠塚真菜(山下リオ)とプロデューサーの風間みどり(福田麻貴)が本条と連絡をよく取っていことも分かる。心太朗は、篠塚真菜と本条に過去に熱愛のニュースがあったと思い出す。

皆実は、現場に落ちていた鍵が羽鳥潤の仕事場のスペアキーだったことから、何者かが羽鳥潤に罪を着せようとしていると指摘。

その後、皆実はドラマ現場へ行き、篠塚真菜と風間みどりにハンドクリームをプレゼントして、何かを探る。

一方、捜査一課の佐久良や泉(永瀬廉)たちは、羽鳥潤から「自分が殺した」という自供を引き出す。本条から金を無心されていてエスカレートしてきたので殺したという。羽鳥潤の持つ台本に本条の血痕があった。自白と証拠、決定的だが・・・皆実は「羽鳥さんは犯人ではない」と断言。誰かに脅されているか、誰かをかばっているか。殺人の罪をかぶるほどならば妻の罪か?

皆実は羽鳥千晴(映美くらら)にもハンドクリームをつけてもらう。

解決編は、刑事ドラマのセットで行われた。皆実は羽鳥潤の仕事場の床に漂白剤の香りがしたという。血痕をふき取ったのだろうが、鑑識が入れば反応が出るはず。

実は犯行時刻をずらすトリックがなされていた。死亡推定時刻は深夜1時だが、室温の設定が70度になっていて腐敗が進み、ズレた。本当は午後11時ごろ、本条は羽鳥潤の仕事場で殺害された。

午後1時の公園での声は、過去のドラマの台詞だった。吾妻(今田美桜)が過去作を片っ端から見て発見した。

深夜1時の死亡推定時刻をずらしたのには理由があった。羽鳥潤は深夜1時に言えないことをしていた。つまり、篠塚真奈と不倫をしていた。皆実は歯磨き粉のチューブの潰し方から、気づいた。羽鳥潤は歯磨き粉のおしりから潰す。なのに真ん中から潰されることもある。妻の千晴も、風間みどりも、おしりからハンドクリームのチューブをつぶして使った。真ん中から潰す人物は篠塚だけ!。

しかし篠塚は証拠にならないと憤る。皆実の推理は続く。犯人は最後に証拠を残してくれた。羽鳥潤の本物の台本だ。(被害者の血痕がついたのは犯人の持っていた台本)

皆実が初めて羽鳥潤の仕事場に行ったとき、羽鳥潤の台本から万年筆のインクの匂いをかいだ。書き込みをしているのだろう。
出演者・スタッフの台本を一通り確認すると、プロデューサーの風間みどり(福田麻貴)の台本には羽鳥潤の書き込みがあった。

逮捕される風間は「私も羽鳥と不倫したの」と捨て台詞を吐いた。

第3話の結末ネタバレ

犯人はプロデューサーの風間みどり(福田麻貴)だった。では羽鳥潤は何のために自首したのか?それは篠塚真菜との不倫を隠すためだった。大麻中毒の本条から襲われて過剰防衛で殺害したとなれば懲役3年くらい。芸能界に復帰もできる。しかし清純派の若手女優と不倫したのならば何年も、いや、もう芸能界に復帰できないかもしれない。

犯人の風間は、自主しないと不倫をばらすと言って羽鳥潤を脅していたのだ。実は風間みどりも羽鳥潤と不倫していた。犯人・風間の目的(殺害理由)は、本条から羽鳥潤の不倫をネタに脅されていたからだった。

実は、羽鳥潤の妻・千晴(映美くらら)は前から夫と2人との不倫を知っていた。本条を使って篠塚と風間を困らせようとした。結果、殺人に繋がった。それに佐久良(吉田羊)は気づいて指摘するが、千晴は罪に問われない。その後、千晴は家族のため女優として稼ぎにいくのだった。(つづく)

第3話のネタバレ要点

  • 大物俳優の羽鳥潤(石黒賢)は女優と女性プロデューサーの2人と不倫していた。
  • 犯人は女性プロデューサーの風間みどり。
  • その風間みどりに接触し(不倫をネタに)困らせていたのは、若手俳優・本条。
  • その本条を使っていたのが羽鳥潤の妻。
  • 皆実と心太朗が暴いたトリックは…温度設定の調整による犯行時刻の変化、チューブを使う癖による不倫の証し、台本を取り換えたこと、など。
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【ラストマン】第4話のあらすじネタバレ

ラストマン第4話

画像出典TBS

【ラストマン】第4話のあらすじネタバレを紹介します。

4話の放送日:2023年5月14日(日)

4話のサブタイトル:「奇跡の出会い」

4話ゲスト:伊藤歩、河井青葉、前野朋哉、岡野陽一、吉田ウーロン太

第4話のあらすじ

 ジョギング中の皆実(福山雅治)と吾妻(今田美桜)は突然倒れこんだ男性と遭遇する。その後、病院でその男性の死亡が確認された。外傷はなく事故死とみられていたが、皆実は違和感を覚えて、病理検査を依頼する。すると、男性の死因が毒物によるものと判明。さらに遺体の手に刻印された謎の紋章にも気付く。心太朗(大泉洋)の調べで同様の犠牲者が他に3人いることがわかり、全員に共通していたのが国家規模の事件に絡む要人ということだった。公安、捜査二課とも連携した大掛かりな捜査が始まる。

一方、皆実たちは、被害者の妻に話を聞きに行く。そんな中、泉(永瀬廉)が、吾妻を事件から外すように皆実にお願いしてくる。 その理由は、吾妻がずっと心に傷を抱え続けている過去のある事件によるものだった。

第4話のネタバレ

ジョギング中の皆実(福山雅治)と吾妻(今田美桜)は突然倒れこんだ狩野浩紀(吉田ウーロン太)と遭遇したが、病院で死亡が確認される。外傷はなく、心不全とみられるが・・・皆実は違和感を抱いて病理検査を依頼。すると毒物を刺されたことが死因だった。さらに遺体の手にはブラックライトでしか反応しない特殊塗料で刻印された謎の紋章(犬または狼のもよう)にも気付く。

心太朗(大泉洋)が不自然死した人物を調べたところ、1カ月以内に都内で同様の犠牲者が3人いることがわかる。

  • 岩槻隆(弁護士。2023年4月9日、心不全で死亡。手の甲に外傷あり。国家賠償請求を巡り係争中)
  • 七里研二(会計士。2023年4月13日、心不全で死亡。手の甲に外傷あり。半グレ集団のフロント企業の経理で、暴対が内偵捜査中)
  • 島根亘輝(衆議院議員秘書。2023年4月13日、心不全で死亡。手の甲に外傷あり。不正経理の疑いで捜査二課が捜査中)

狩野浩紀は外務省のキャリア官僚で、某国への情報横流しの疑いがあり、公安が内定調査中。

全員に共通していたのが大きな事件に絡んでいた。つまり国家規模の要人。大きな組織が背後にいるのだろうか…。しかし皆実はそんな大きな事件だとは思えなかった。

公安、捜査二課とも連携した大掛かりな捜査が始まる。一方、皆実たちは、被害者の妻・君香(河井青葉)に話を聞きに行く。君顔も我妻も何か隠している。我妻はスタンプは痴漢撃退用のものだと教える。狩野浩紀は痴漢をした疑いで示談をしたことがあった。けれども妻は夫の無実を信じていた。

君香から痴漢冤罪被害者の会の代表で大学の准教授、真鍋美雪(伊藤歩)を紹介してもらい、皆実たちが聞き込みに行く。身内が痴漢冤罪で苦しんだことで入会し成り行きで代表となった。撃退スタンプを作ったのは真鍋だった。

真鍋は狩野浩紀が毒殺されたことに驚く。そして他に被害はないのか問う真鍋。「撃退スタンプに毒針をしこんだ」というメールが届いていたからだという。

記者会見にて。毒針がついたスタンプが流通していると知らせる。皆実は「絶対に痴漢はしないでください。殺される可能性があります」と忠告する。

SNSでは#痴漢撃退スタンプ のハッシュタグをつけて、「スタンプ実装」「武装完了」「痴漢マジ死ね」「毒針様、髪」「反撃開始」「撃退スタンプを持ってるだけで痴漢に遭わなくなるらしい」と書き込みが…。

捜査会議にて。

  • 岩槻隆(痴漢事件を示談金で解決して経歴があった)
  • 七里研二(痴漢事件を示談金で解決して経歴があった)
  • 島根亘輝(痴漢事件の経歴がないが、明るみに出ていないだけか?)

本事件は国家規模の殺人ではなく、痴漢を狙った殺人事件と捜査方針が変更。

本事件によって、痴漢犯罪の認知件数が減った。女性たちのヒーローのようになっている。

そんな中、泉(永瀬廉)が、吾妻を事件から外すように皆実にお願いしてくる。その理由は、吾妻が心に傷を抱え続けている過去のある事件によるものという。しかし本人が決めることだという皆実。

女子高校生の原口(宮下結衣)が松宮聡(前野朋哉)を痴漢撃退スタンプで刺したかもしれない、と警察に自首してくる。しかし原口は、松宮とは別の車両に乗っていたことから、松宮の件とは無関係と判断される。原口は無実だと分かり、泣いた。

吾妻は被害者の少女が傷つくことに心を痛める。皆実は「だからこそ私たちは殺人を許してはならないのです。そこには必ずこういう悲劇が生まれてしまうから」と告げる。

病院に搬送された松宮が意識を取り戻した。松宮は「俺は痴漢なんてしていません」としらを切る。松宮の手の繊維と同じ号車に乗っていた女性を全員調べて、必ず突き止めるという心太朗。皆実たちは真実を話せば捜査しないと、取引を持ち掛ける。実は、松宮は盗撮のプロだった。しかし痴漢被害者からの反撃ではなくて第三者から刺されたという。そして最近、集団痴漢の仲間と最近連絡が取れなくなったという。

吾妻がスタンプの毒針で殺された人物たちの写真を見せる。みんな、松宮の仲間たちだった。そのうちの一人、ロッキーこと島根のSNSアカウントが何者かに乗っ取られており、松宮はその乗っ取りに指示されて電車で盗撮をしてしまった。

この他、リーダー格のシブさんという人物がいるが、シブさんは現在、ロッキーの(乗っ取られた)アカウントから新たな集団痴漢に誘われていた。皆実たちはその電車へと向かう。・・・松宮は靴から盗撮映像が見つかったため、逮捕される。皆実たちが取引を持ち掛ける以前に捜査が進んでいたのだった。

皆実たちはシブさんの犯行を止めるため、電車へ乗り込む。心太朗がシブさんの携帯に電話。マナーモードが震えた。耳で居場所を確認する。すると、シブさんのいる方向が判明。すると、その前には真鍋美雪(伊藤歩)がいた。

ロッキーこと島根のアカウントを乗っ取り、痴漢撃退スタンプで殺人をしていた犯人は真鍋美雪(伊藤歩)だった。

電車が駅に到着。真鍋が柿谷憲邦(岡野陽一)を追って刺そうとするが・・・吾妻がかばって、刺された。吾妻は「追って。捕まえて」と泉に頼む。吾妻は「あなたに罪を重ねて欲しくなかったから」と痴漢加害者を守った理由を話す。自殺しようとする真鍋だが、心太朗が止めた。皆実が吾妻を支えているが、意識が遠のき…。

佐久良班が柿谷を追う。復讐に燃える泉が柿谷を制圧し、逮捕した。しかし佐久良は「かっこつけるな。冷静にならないと命落とすよ」と叱った。

警察、取調室にて。真鍋が話す。婚約者・水谷秀介が痴漢の疑いで逮捕された。被害女性と示談になったが、以降、ふさぎこんだ婚約者は自ら命を絶った。同じ電車に乗っていた人物を調べて、近藤にたどりつき、それから痴漢グループの人たちをスタンプの毒針で殺害していった。

警察に届けても迷惑防止条例違反で10万円程度の示談金だからと、真鍋は自らの手で復讐を成し遂げた。後悔はしていない。松宮が野放しになったことだけは心残りだが、これで痴漢が減れば本望だ。

心太朗は「水谷秀介は本物の痴漢でした」と伝える。水谷秀介の生前のSNSから島根ら痴漢グループとのやりとりが見つかったという。水谷の両親は警察から聞いていたが、婚約者を傷つけないため黙っていたのだ。

心太朗は「あなたがやったことは復讐でも世直しでも何でもない。痴漢と同じ、人を不幸にする行為でしかなかったんです」と断罪。

真鍋は狂ったように高笑いした。その後、佐久良は婚約者の真相を教える必要なかったというが、心太朗は殺人犯に情けをかけることをいとわなかった。

第4話の結末ネタバレ

吾妻の容態が回復した。皆実は「今から10年前、日本の女子高校生がワシントンのFBI本部に手紙を送ってくれました」と話す。それは吾妻からの手紙だ。

吾妻は陸上選手だったが、大会に出るたび心無い写真がネットにアップされ、心を痛めた。その写真を見た人物からストーカー行為も受けた。そして家から出られなくなった。

皆実はその手紙が吾妻のことだと覚えていた。吾妻は悲痛な胸の内を手紙にしたため送ってくれた。そこにはネットで見た皆実の記事に励まされて、皆実のようになりたいと書かれていた。

吾妻は、盲目になっても誰かのために頑張る皆実の活躍を読み、救われたという。皆実は「救われたのは私のほうです」と明かす。吾妻から手紙をもらって以降、全盲の捜査官ラストマンとして積極的にマスコミに取り上げてもらい、表舞台に出て行った。自分を知ってくれたら勇気を持ってくれるかも、と。

日本の警察で、吾妻の名前を聞いた時、あの手紙の女子高校生だと気づいた。本当に自分と同じ道を歩んでいることに感動した。残酷で理不尽なことばかりだが虹がかかることがある・・・皆実は「人生は素晴らしいものですね」と、吾妻との出会いに感謝していた。(※この会話を廊下で、泉、心太朗、佐久良が立ち聞きしていた)

泉は皆実がかなり古い強盗殺人の資料を調べようとしていた…と父・京吾(上川隆也)に報告。京吾は皆実を家に招待したがったが、泉は用事があった…。

陸上競技の練習場にて。泉は女子選手を盗撮していた松宮を迷惑防止条例違反で逮捕する。心太朗も同行しており、「何回でも逮捕してやるからな」とすごんだ。(つづく)

第4話のネタバレ要点

  • 毒針で刺されて殺された人物は痴漢加害者。痴漢グループの人々。
  • 真犯人は真鍋(伊藤歩)。婚約者が痴漢グループに濡れ衣を着せられたから、復讐を果たしていた。
  • 真鍋の婚約者は痴漢グループの仲間だった。
  • 吾妻は高校時代、陸上競技のとき盗撮被害にあっていた。そんなとき、盲目ながら頑張っている皆実の活躍(の記事)に勇気づけられて、FBIに手紙も送った。
  • 皆実もまた、吾妻に勇気を与えたと知り、元気づけられていた。
  • 日本で皆実と吾妻が会えたのは、奇跡の出会いだった。
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【ラストマン】第5話のあらすじネタバレ

ラストマン第5話

【ラストマン】第5話のあらすじネタバレを紹介します。

5話の放送日:2023年5月21日(日)

5話のサブタイトル:「本物の味」

5話ゲスト:高梨臨、平澤宏々路、近藤春菜(ハリセンボン)、山本圭祐、わたなべ麻衣

第5話のあらすじ

皆実(福山雅治)は、インフルエンサーを狙った空き巣や強盗被害が各地で相次いでいるため、京吾(上川隆也)に警察庁から管轄をまたいだ捜査協力を指示するようお願いする。
そんな中、人気料理系インフルエンサーのナオンが自宅で殺害される。皆実と心太朗(大泉洋)が現場に行くと、遺体はすでに運び出されていた。皆実はナオンの自宅テーブルの豪華な料理に違和感を覚える。
皆実は、事務所を訪れて、他の料理系インフルエンサーに話を聞く。捜査になかなか進展が見えないため心太朗は焦る。 そんな中、新たにインフルエンサーの青嶌(高梨臨)が暴行される事件が発生する。

第5話のネタバレ

新たに起きた青嶌(高梨臨)の暴行事件が起こる前・・・皆実と心太朗がカナカナの家を訪問。しかしカナカナは心が弱く姿を見せなかった。代わりに娘の中道雲母(なかみち・きらら)(平澤宏々路)と弁護士・小久保桃子(こくぼ・ももこ)(近藤春菜)と会えた。

小久保は「カナカナは狙われている」という脅迫文が送られてきたとみせる。フォロワー数トップを守るためにフォロワー数2位のナオンを殺害したのか?と心太朗は推理するが…。

佐久良班は、有力な被疑者をみつけた。有名料理家のインスタばかり狙って不正アクセスをしていた古郡信武(ふるごおり のぶたけ)(芹澤興人)だ。ナオンのインスタにもアクセスしていた。古郡は、おとといからアルバイトを無断欠勤中で、現在の所在が不明だ。

皆実は、吾妻(今田美桜)にカナカナについて調べるよう指示する。

皆実はバツイチだった。そして父は忙しい人であまり家にいなかったから思い出がない。しかし母はとても優しい人だったという。

皆実と心太朗は、インフルエンサーの活動をサポートしている沢渡(山本圭祐)に頼み、料理系インフルエンサーたちに会わせてもらう。皆実たちは馬場 裕之、バヤシ、もあいかすみ…と会って話を聞いたが、青嶌麻帆が現れない。

皆実たちは沢渡とともに青嶌麻帆の一戸建ての自宅に行く。鍵が開いていて、入ると、青嶌麻帆が頭から血を流して倒れていた。その後、知らない人に後ろから殴られたという青嶌。佐久良(吉田羊)が古郡の画像をみせると、犯人だと証言する青嶌。

吾妻は、カナカナの本名が中路可奈子で、離婚した相手は古郡信武だと突き止める。カナカナがインフルエンサー1位を守るため、元夫に頼んでいたのか、と吾妻は推理するが…。

心太朗と佐久良は、退院した青嶌から自宅で料理をふるまってもらった。青嶌は「私は料理が好きなだけですから」

心太朗と佐久良は、捜査の報告をする。ナオンの殺害現場で、ナオンのインスタで紹介していた料理ばかりが残っているなんておかしいと心太朗は言う。ナオンはスタッフに料理を作らせており、ナオン本人は料理をまったく作れないのだ。その日、スタッフが作ってもいない。

心太朗は殺人があった夜、料理を作った人物が犯人だという。ナオンが飼っていた犬のシミを調べたところ、ドレッシングだと判明。健康志向のナオンが野菜を作っていなかった。犯人は野菜を捨てたが、こぼれたドレッシングを飼い犬が踏んでいたのだろう…。皆実が飼い犬の香りに気付いたという。

ドレッシングに含まれていたスパイスが犯人にたどりつく証拠だ。同じスパイスでもDNAレベルで異なる。犯人は独自にスパイスの買い付けをしてるような人物なので、サラダを残したくなかったのだ。

心太朗「つまり犯人はあなたですね。スパイスの女王、青嶌麻帆さん

青嶌は、古郡の不正アクセスを知って、古郡に料理系インフルエンサーを狙った連続強盗をするように脅した。この連続強盗は、ナオン殺害のためのカモフラージュだった。

青嶌が殴られたのも、古郡を呼びつけて実際に殴らせたのだ…。青嶌は古郡にお金を渡して逃亡させるというが、古郡はためらう。「こっちは命かけてやってんだよ!」と怒る青嶌。ついに殴られた。(青嶌が脅している側なので)殺される可能性もあったのに、命を削ってまでも実行した。

(回想)逮捕された古郡は全て自供した。…古郡の高飛びの直前、皆実がカナカナに連絡して、「何者かに見張られている」というインスタをアップしてもらった。古郡は罠にかかり、カナカナを守るために、カナカナの家まで戻って来た。カナカナへの脅迫文を出したのは古郡だった。カナカナの命を守りたいがための警告だった。

古郡が料理系インフルエンサーに不正アクセスをしていた理由は、カナカナのライバルを調べるのが目的だった。

取調室にて。古郡は「(インスタの)お弁当みてたら応援したくなって。あいつには本当に迷惑をかけたから。申し訳ございません」と、佐久良に頭を下げる。

第5話の結末ネタバレ

青嶌麻帆は逮捕された…。「なんで私の料理じゃダメなんですか?寝る間を惜しんでバズるレシピと映える料理を考えて作り続けました。だけどお弁当作るだけのカナカナとの差が縮まらない。気付いたなナオンまで抜かれてた。なんで私の料理じゃダメなんです?」

心太朗「あの人にはどんな映える料理を作っても通じませんよ。見えませんから。だから中身を見抜かれる」

青嶌麻帆「私の料理は、まずいってことですか?」

心太朗「美味しいと思いますよ。でも毎日食べたいとは思わなかった。カナカナさんのは毎日食べタイと思いました。その辺の差じゃないですか?」

青嶌は最後にスマホで順位を確認したい、「一度でいいからトップになりたい」と頼むが・・・連行されていく。

心太朗は「食べ物に罪はないからな」と、料理を残さず食べる。佐久良は「実の父の料理は毎日食べたかったの?」と問う。心太朗は、大衆食堂の料理人の父のオムライスが大好きで、毎日食べていた。心太朗は佐久良に「しょせん、人殺しが作った飯(めし)だよ」と答える。

皆実は、お弁当箱を雲母(きらら)に返却。「母は料理中で」とごまかす雲母。しかし心太朗は握手したときに料理人の手だと気づいた。皆実は「とても美味しかったですよ。カナカナさん」と、雲母にお礼を言って去る。

雲母が皆実を追いかけ、嘘をついたことを謝った。最初は本当に母がお弁当を作ってくれて、それをインスタにアップしていた。しかしある日、「ごめんね」の書き置きとともに、母は家を出ていった。家のこと全てひとりでやっていたから母は疲れたのだろうと雲母。それから弁護士に相談して、施設に入らず、母がお弁当を作っていると見せかけて過ごしてきた。

インスタで莫大な収益を得られている雲母だが、皆実は雲母がインフルエンサーを続けているのは母親がインスタをどこかで見てくれていてイイネを押してくれているのではないかと期待しているからだと指摘。

皆実「人気を得るために努力する人を否定しません。嘘があったとしても、誰も傷つかず、みんなが幸せになる嘘なら、私はいいと思います。だから雲母さん、恥じることなく、これからも最高の映えを狙ってください。あなたのお弁当を大勢の人が待っています。私も楽しみにしています

皆実は母・勢津子(相武紗季)と一緒にピアノを弾いていた楽しい日々の回想する。

皆実は、京吾に会い、41年前の強盗殺人事件、放火事件を調べたいから資料庫の許可を要請。事件の被害者は皆実の両親で、皆実誠(要潤)と皆実勢津子だ。皆実は逮捕された男がずっと否認していたのに、急に全面自供したという。なぜ両親が殺されたのか…皆実は調べたがった。京吾は協力を約束する。(つづく)

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【ラストマン】第6話のあらすじネタバレ

ラストマン第6話

画像出典TBS

【ラストマン】第6話のあらすじネタバレを紹介します。

6話の放送日:2023年5月28日(日)

6話のサブタイトル:「立てこもり事件!皆実が人質!! …過去が動き出す!!」

6話ゲスト:髙嶋政宏、山田純大、前原滉

第6話のあらすじ

護道家の別荘で清二(寺尾聰)の誕生日パーティーが開かれた。皆実(福山雅治)も心太朗(大泉洋)とともに招かれるが、心太朗が護道家の輪に入ろうとしない。 そのパーティーの最中、東京郊外の別荘で立てこもり事件が発生する。 犯人は警備会社社長・菊知(高嶋政宏)。自分の妻と娘を人質にして、現金10億円を要求。 現場に到着した皆実は交渉役を名乗り出て、心太朗は、現金10億円調達係に任命された菊池の秘書をマークする。 一方、皆実は単独行動で、別荘に乗り込み、人質になってしまった。 そんな中、清二と京吾(上川隆也)があることを画策していた…

第6話のネタバレ

菊知は「私のSNSをみろ」という。妻の彩乃が血を流して倒れている画像がアップされていた。しかしまだ生きてはいるようだ。秘書の工藤を会社に向かわせるから(会社の金の)10億を用意させろという菊知。警察が接触したら妻子を殺すという。さらにタイムリミットも午後3時と設定した。

皆実は単独行動で、菊知(髙嶋政宏)に交渉し、彩乃の代わりに人質になる。彩乃は救急搬送される。そのころ、警察上層部から「KT警備保障のガサ入れを中止しろ」と佐久良班が言われる。ともにガサ入れしていた心太朗は「KTが歴代長官の天下り先だから忖度しているのではないか」と反発。

「捜査を続行しろ」と護道京吾(上川隆也)が心太朗らに伝える。清二が前警察庁長官の杉村に話を通していた。KTから談合の証拠が出てもかまわない。それより市民の安全を優先せよ…ということだった。(※清二と京吾があることを画策とはこのこと)

社員を装った佐久良は秘書の工藤に接触し「菊池は談合疑惑で逮捕される前に国外に逃亡。妻と娘を本当に殺すつもり。3時に戻らないと危ない」という証言を(筆談で)得る。

皆実は玄関に子供の靴がないことに気づく。部屋には灯油も。また、菊知が無線で指示を受けていたり、震える様子を感じる。

皆実は隠しマイクを叩き、モールス信号で「これは立てこもりではなく誘拐。娘を誘拐され、命令を聞いてる。身代金受け渡しは現金輸送中。(工藤の)車が戻りしだい、菊知、殺害、現金も燃えつきたように見せる計画」と心太朗たちに伝える。

犯人に見えない状況で証言した工藤は、犯人の仲間の可能性が高い。警備会社の地下駐車場で受け渡しがあったのか?…防犯カメラを調べ、立てこもり事件を通報した宇佐美(前原滉)が地下駐車場にいたことがわかる。

佐久良班は宇佐美の家に行き、確保する。その報告を受けた皆実は「犯人は逮捕されました。早く逃げましょう」と菊知に伝える。やがてSITが突入。

別荘で爆破の音が…。しかし間一髪、皆実と菊知はSITに救出された。

宇佐美は「まだ失敗してない。娘が死ねば半分成功だよ」という。

宇佐美は、菊知が25年前に離婚した妻との間にできた実子だった。菊知の娘・恵茉は異母きょうだいだった。宇佐美の犯行動機はきょうだいへの嫉妬だと皆実が指摘する。

母親が亡くなり菊知の存在を知った宇佐美は、父親の現在が「どんなクズかと調べてみたら、今や日本を代表する警備会社の社長」と知る。

宇佐美は「幸せそうな家族。娘は私立の有名小学校通って優雅にバレエをやってる。いや、思ったね、俺は“親ガチャ”に外れたんじゃなかったのかって。同じ親なのにこの差はなんだよって。全部ぶっ壊してやろうと思ったよ」と犯行の動機を語った。

午後4時に監禁場所が爆初する。現在3時10分すぎ。タイムリミットは残り45分ほど。皆実は心太朗に「強制的に聞き出しましょう」と連絡。

皆実は銃を宇佐美に向けて「俺の父は殺人犯だ。撃てるんだよ。恵茉さんの居場所はどこだ。言え!言え!」と叫び、発砲。(暗転)

第6話の結末ネタバレ

暗転・・・。宇佐美は病院に。銃弾がそれて、かすり傷ですんだという。・・・皆実は恵茉の燃えた服をみせる。保養所の半径20キロをしらみつぶしに探したが気づいた時には煙で消防へ連絡が入った。

宇佐美「ここは昔、菊知が警備していた工場らしい。笑えるだろ。自分の原点で娘が殺されたなんて」

カーテンを開けるとまだ明るい。夕方だ。まだ4時前だった。実は発砲ではなく、スタンガンで宇佐美を気絶させたいたのだ。無線で聞いた心太朗たちはその工場へ向かう。・・・宇佐美は「余計なことすんなよ」と、親ガチャに外れた恨みを述べる。

宇佐美「同じ親なのにおかしいだろ! 今度はあの娘が不幸になる番だ。“ガチャ”っていうならさ、平等じゃないとな」「最初の“親ガチャ”で、全部決まんだよ!」

皆実は、恵茉がバレエで怪我をした経験からスポーツドクターを目指している…と苦労していることを話し…

皆実「もちろんスタート時点で差はあります。ですが人生はガチャの連続です。統計学上で見れば、人生トータルの“ガチャ”の当たり確率はほぼ平等。どれだけ幸福度を高められるかは、その人自身の考え方に最も影響され、努力に比例して向上することがわかっています」

宇佐美「俺だって努力してきた! “親ガチャ”に外れたからこうなったんだよ」

皆実「あなたがそこまで親にこだわるなら、お教えしましょう。恵茉さんは、菊知夫妻の実の子どもではありません。養子です」

宇佐美「分かんねぇよ……なんで養子の娘に菊知はあそこまでやったんだよ」

心太朗らの手によって恵茉は救出された。

皆実はニューヨークで線路に落ちたとき、見ず知らずの人が線路に飛び込んで自分を助けてくれた過去を話す。その人は助けた理由なんて分からないと言っていた。

皆実「本当の親子だとか家族だとか、そんなのはどうでもいいんです。人が人を思う気持ちに理由なんてありませんから

その後、皆実と心太朗は清二に誕生日プレゼントを渡す。心太朗は心拍数を測れるスマートウォッチを渡す。「分からなければいつでも教えます」と心太朗。清二は、心太朗が子供のころに渡した「肩たたき券」を使わせてほしいという。清二は「一枚、頼むよ」と心太朗にお願いする。

そのころ、泉(永瀬廉)は心太朗の実の父である鎌田が皆実の両親を殺した犯人だった…と知った。皆実は心太朗を利用して鎌田に会い、事件を調査したがっている。京吾(上川隆也)は「心太朗には言うな。心太朗に気づかせず、皆実さんの研修期間を終わらせる。それは護道家のためでもあるんだ」と泉に告げる。(つづく)

第6話のネタバレ要点

  • 菊知(高嶋政宏)が自分の妻と娘を人質にした立てこもり事件は、誘拐犯からの指示!
  • 誘拐犯は発砲を聞いて通報した宇佐美。犯行動機はきょうだいへの嫉妬。
  • 宇佐美は菊知の前妻との間の子ども。宇佐美は母に引き取られた。
  • 宇佐美は1年前に母が死んだときに菊知が会社経営で成功していると知った。同じ親なのに、娘との間に差を感じた。
  • しかし実は、菊知夫妻の娘は養子だった。
  • 養子だろうが実子だろうが愛することに理由はない。これが心太朗(大泉洋)と養父・清二(寺尾聰)の和解に繋がっていく。
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【ラストマン】第7話のあらすじネタバレ

ラストマン第7話

7話の放送日:2023年6月4日(日)

7話のサブタイトル:資産家老人の殺害…次々と襲ってくる闇の組織!!

7話ゲスト:岡本多緒、赤堀雅秋、小林勝也、脇知弘

第7話のあらすじ

皆実(福山雅治)は心太朗(大泉洋)を伴い、両親の墓参りをしていた。同じ頃、ふ頭で白骨化した老人の遺体が発見され、佐久良(吉田羊)班が臨場する。遺体は3年前から行方不明の資産家の老人・葛西征四郎(小林勝也)。そして、容疑者として浮上したのが、征四郎の40歳差の妻・葛西亜理紗(岡本多緒)だった。しかも、彼女は以前も歳の離れた男性と結婚しており、離婚後に相手男性は失踪していた。加えて、亜理紗はアメリカの大使館からスパイの可能性があると疑われていた。

さっそく皆実たちは亜理紗に事情を聞きに行くが、そこで皆実は予想外な反応をする。亜理紗に好意を持ってしまうのだ。そして「彼女は犯人ではない」と断言する。

はたして、事件を解決に導くことはできるのか──?

第7話のネタバレ

皆実と心太朗は、皆実の元妻でアメリカ大使館・参事官のデボラジーン・ホンゴウ(木村多江)から、亜理紗がスパイか後妻業か突き止めて教えてほしいと頼まれる。

しかし皆実は「お会いして亜理紗さんのことを好きになったから」犯人ではないと断定。

捜査会議にて。白骨遺体の歯の治療痕が葛西征四郎と一致。頭蓋骨には陥没があった。また、車の運転席の足元にブロックがあった。何者かが葛西の頭部を殴り殺害後、車のアクセルにブロック塀を置いて、海に落としたもよう。葛西は多くの金を集めていたが、失踪当時は多額の損失を計上。債権者からお金が戻ってこないと訴訟されていた。失踪で裁判が中止になっている間、亜理紗は葛西の財産のほとんどを海外に移している。亜理紗は前の夫・亀島喜一<67才>は暴力団のフロント企業の経営者だが、亜理紗と離婚後に失踪している。

亜理紗は亀島が所属して暴力団の連中から襲われるが、尾行していた皆実と心太朗が救う。デボラは大使館に色仕掛けを使って偽造パスポートとクルーザーを用意させたと皆実に伝える。

その後、亜理紗はクルーザーで逃亡しようとしたが、警察に逮捕される。亜理紗は葛西と亀島を殺したことを自供する。

第7話の結末ネタバレ

皆実と心太朗が取調室に亜理紗の無実を証明にやってきた。亜理紗は亀島からのDVに苦しみ逃亡。そんな時、介護士の仕事で知り合った葛西がかくまい、恋に落ちた。しかし亀島が亜理紗を取り返しに来てもみ合い、葛西が亀島を殺してしまった。

ふ頭で発見された白骨化した老人の遺体は亀島だ。葛西は自首しようとしたが、亜理紗が多額の賠償金もあるから失踪した方がいいと提案。遺体が葛西と決め手となったのは歯の治療痕。亜理紗は歯科医に偽装を依頼した。では葛西はどこに?実は、亜理紗の秘書兼運転手の日高は整形した葛西征四郎だ。

亜理紗は「私が殺した」と言い張るが、本物の葛西も自供したたため、完全に落ちた。葛西は亜理紗を置いて逃げることはできなかった。皆実は亜理紗に、本当の愛だったことを伝える。…亜理紗は本気で葛西を愛していた。

馬目(松尾諭)は心太朗が佐久良にデートを誘っていたのを目撃。馬目は班長になる話があったが、佐久良班に残って、佐久良を守ることを決めた。一方、泉(永瀬廉)は吾妻(今田美桜)をデートに誘うが、タイミングが悪くなしになる。

皆実は元妻とバーで会っている。2人が離婚したのはラスベガスで皆実と女性がベッドにいたことから。デボラは、その女性がスパイで逮捕されたことを明かす。皆実は酒に睡眠薬を飲まされハニートラップに引っかかたのだ。しかし皆実はデボラに言い訳しなかった。

一方、心太朗は泉が隠した書類を発見し、見てしまう。その書類は皆実の両親の殺害犯が心太朗の父・鎌田だと示していた。やがて皆実が帰ってきて、心太朗にバレたことに気づく。(つづく)

第7話のネタバレ要点

  • 皆実の元妻が初登場。その元妻役で木村多江さんがサプライズ出演!
  • 亜理紗は後妻業の女か、スパイか?→亜理紗の正体は一人の男を愛した女。色仕掛けはすべてその男のための行動。
  • 心太朗は、自身の父が皆実の両親を殺したと知る。
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【ラストマン】第8話のあらすじネタバレ

ラストマン第8話

画像出典TBS

8話の放送日:2023年6月11日(日)

8話のサブタイトル

8話ゲスト:京本大我(SixTONES)

過去回想:皆実の母役:相武紗季、皆実の父誠役:要潤、幼少期・皆実広見役:柊木陽太、幼少期・心太朗役:正垣湊都、若き山藤憲治役:若林時英

第8話のあらすじ

皆実(福山雅治)がアテンド役として心太朗(大泉洋)を指名したのは、服役中の心太朗の父・鎌田國士(津田健次郎)に会うためだった… 兄の京吾(上川隆也)を問い詰めた心太朗は、自分だけその事実を知らないことに傷つき、人材交流室室長の任を降りる。皆実とのバディ解消だ。 代理で担当になったのは佐久良(吉田羊)。しかし心太朗とのことを聞いて皆実と距離を置く。ただ一人、協力を申し出たのは吾妻(今田美桜)二人で41年前の事件で第一発見者だった元捜査一課長に会いに行くことに。 ところがその途中、皆実がぶつかった男が銃を所持していると察知。二人は男が乗り込んだバスに同乗し、バスジャックに遭遇。犯人が突然発砲し、吾妻をかばった皆実は撃たれてしまう。 犯人は清水拓海(京本大我)を名乗り、なぜか乗客にSNSで事件を拡散するよう指示を出す。 吾妻は隙を狙って心太朗に助けを求めるが…

第8話のネタバレ

吾妻は隙を狙って心太朗に助けのメールを送った。警察本部もSNSによってバス事故の発生を知る。

2年前、江戸川区の朝日ことり幼稚園で、西松瑠璃ちゃんがバスに閉じ込められ、置き去りとなった死亡事故が起きた。職員の清水拓海は業務上過失致死で逮捕され、不起訴処分となった。しかしSNSに出ているバスジャック犯の清水拓海とは顔が別人だ。

そんな中、清水拓海がライブ配信で、このバスの乗客に幼稚園バス事故の真犯人がいると指摘。「真犯人を見極めてくれ」と依頼。

警察本部でそのライブ配信を見ていた心太朗は、真犯人が分かっているのなら直接、復讐すればいいのに、別の狙いがあるのか?と疑う。

同姓同名の清水拓海は2年前の運転手と間違われてネットリンチされていたことがわかる。心太朗と佐久良がバスジャック犯の実家へ行く。近所の人は、清水拓海は仕事も失い、心労でお母さんも亡くなったという。心太朗は令状がないが家宅捜索し、手製の十の設計図を発見。

吾妻はハンカチを窓から落とす。そして泉(永瀬廉)に手製の銃の弾数を教えてほしいと知らせる。

清水拓海はパーキングエリアに停車させ、SNSを確認する。SNSでは「真犯人は父親の西松譲(にしまつじょう)」という情報が多い。清水拓海は「真犯人」は運転手の清水拓海だと言って、銃を向ける。

皆実と吾妻は、犯人・清水拓海の狙いを知った。同姓同名としてネットリンチをされたから復讐をしているのだ。

しかし犯人・清水拓海は「一番むかついているのはお前だよ!」とSNSに書き込みをしている人物たちを責める。

「責任転嫁」「やばいこいつ」「つまんねえ」等々、犯人・清水匠海を糾弾する書き込みであふれる。

第8話の結末ネタバレ

パーキングエリアにて、車のクラクションが鳴り続ける。それは心太朗によるモールス信号装填弾数は4発と分かる皆実。

心太朗が「運転手の清水拓海さんは犯人じゃない!」と叫ぶ。犯人・清水拓海は心太朗に向けて撃って外した(※残り2発

心太朗は、西松瑠璃さんが亡くなったのは病死だと告げる。西松瑠璃さんは心臓に疾患があり、かくれんぼ中にバスの中で倒れ、不運にも息を引き取った。つまり病死。

犯人・清水拓海は、認めない。もう1発、撃って、心太朗の肩を直撃。(※残り1発

心太朗は、幼稚園が保護者の意向をくみ、病死の公表を控えた。これが真相だ…と告げる。

心太朗は「お前も想像力のかけらもない。バカなネット民と同じじゃねえか」と挑発。

犯人・清水拓海が心太朗に発砲!(※残り0発

心太朗は倒れ込む。一方、車内では、皆実が犯人・清水拓海を制圧した。

心太朗は防弾チョッキのおかけで無事だった。

1週間後。皆実の体調が回復。しかし研修期間を早めることに。

その後。「皆実は明日、アメリカに戻ることになった」とデボラ(木村多江)が心太朗に報告に来た。デボラは数年前から皆実と心太朗の関係を知っていた。デボラによると、皆実は心太朗に会うことを楽しみにしていたらしい。彼にとって「同志」を見つけたような気分だったとデボラは想像している。

出発当日。皆実と心太朗が2人になる。皆実は鎌田の動機がおかしい、金のために人を2人も殺すことはないと推理。心太朗は「私を恨んではいないのですか」と聞く。…皆実は恨んでいなかった。

皆実は「あなたこそが過去に縛られた男、ラストマンだったのですね」と心太朗に告げる。

皆実は恨みをふくらませる暇はなかった。今もピアノを弾くと母の笑顔が、そして血を流していた母の姿が蘇る…「だからこそ私は前に進みたい」と皆実。なぜ両親が殺されたのか知りたい。でも心太朗の助けが必要だ、「もう一度、目になってくれませんか」と頼む皆実。

皆実は帰国の中止を説得することにした。心太朗は41年前の事件に向き合うことを決めた。日米2人のラストマン、皆実と心太朗のバディが復活した。(つづく)

第8話のネタバレ要点

  • バスジャック犯・清水拓海(京本大我)はネットリンチの被害者。
  • そのバスの運転手もまた同姓同名の清水拓海。2年前の置き去り事故の加害者?
  • しかし運転手の清水拓海は無実。2年前の置き去り事故は、ただの病死だった。
  • 清水拓海(京本大我)もまた噂に踊らされた人物だった。噂で攻撃するネットリンチ加害者と同じ。
  • 心太朗が弾を全部撃たせたため、皆実が清水拓海(京本大我)を制圧できた。
  • 心太朗も「ラストマン」だった!※タイトルは皆実が「事件を終わらせる最後の切り札」という意味と、過去に縛られた男(みんな前を向いている中、過去にこだわる最後の男)のダブルミーニング!
  • 皆実と心太朗のバディが復活!
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【ラストマン】第9話のあらすじネタバレ

ラストマン第9話

画像出典TBS

9話の放送日:2023年6月18日(日)

9話のサブタイトル:最終章が幕を開ける!! ついに全面対決!

9話ゲスト

  • 石橋蓮司…役:弓塚敏也 – 汐里(森口瑤子)の父。政界のドン。与党幹事長を歴任。
  • 金田明夫…役:山藤憲治 – 元警視庁捜査一課長。41年前の事件の第一発見者。
  • 渡辺哲…役:池上隼人– 皆実の父・誠(要潤)と黒い関係だった人物。現在は転売目的のバイヤー。
  • 銀粉蝶…役:小林久恵 – 鎌田國士(津田健次郎)をよく知る女性。

過去回想:皆実の母・勢津子 役:相武紗季、皆実の父・誠 役:要潤、幼少期・皆実広見役:柊木陽太、幼少期・心太朗役:正垣湊都、若き山藤憲治役:若林時英。

第9話のあらすじ

皆実(福山雅治)と心太朗(大泉洋)は41年ぶりに心太朗の実父・鎌田(津田健次郎)に会いに刑務所へ行くが、重篤のため面会できなかった。41年前の事件の真相を知っている鎌田が余命わずかで、タイムリミットが迫っていた。泉(永瀬廉)と吾妻(今田美桜)も捜査の協力を申し出る。
一方、政界のドン・弓塚(石橋蓮司)は、事件が掘り起こされることを娘婿の京吾(上川隆也)から聞いて・・・。
そんな中、41年前の事件の第一発見者である元捜査一課長・山藤(金田明夫)が御殿場から上京する。山藤は心太朗や佐久良(吉田羊)も信頼する先輩だが、事件について語る山藤の口調に皆実たちは違和感を覚える。

第9話のネタバレ

山藤は心太朗や佐久良(吉田羊)、皆実と東京で会い、食事する。山藤は心太朗の父が鎌田であり、41年前の火事のときに皆実を助けだしたことも覚えていた。皆実は41年前の調書が本当なのか尋ねると、そうだという。心太朗も、山藤を「一番尊敬」していると前置きした上で、同じ質問をする。山藤は調書の通りだと繰り返した。

皆実と心太朗は山藤が何か事情があって隠していると気づく。あるいは、心太朗のことを考えて言わない方がいいと自ら黙っているのか。いずれにしても、皆実たちは山藤から何かを聞き出すのは無理だと判断した。

泉(永瀬廉)の調べにより、皆実の父・誠(要潤)が「地上げ屋」で、乱暴な取引をして、いくつも訴えられていた。だが法律を守っていたのか、いずれも不起訴になっていると判明。

政界のドン・弓塚と護道家は親しい間柄だ。皆実誠は弓塚と仕事で繋がっていた。皆実誠は弓塚を通して、護道家にも関わっていたことに。

皆実と心太朗は、皆実誠(要潤)と地上げをしていた人物、池上(渡辺哲)に接触する。心太朗が万札を渡して、池上は話す↓

  • 皆実誠についての話:弓塚が進める大規模な公共事業を進めるために、皆実誠は池上のような人物を使って地上げ屋をやっていた。法律に触れることもしたが、弓塚がもみ消してくれた。
  • 鎌田についての話:皆実に頼まれて、鎌田の経営者する食堂に嫌がらせをしたことがある。
  • 41年前の事件の話:知らない。

41年前の殺人事件に弓塚は関わっているかどうか、皆実たちが尋ねると、池上は「知らない」と心の扉を閉じて、去って行く。皆実は、殺害同期は土地をめぐる怨恨かもしれないと思う。

吾妻(今田美桜)の調べで、鎌田が、皆実の母・勢津子(相武紗季)が働いていた赤坂の料亭の従業員名簿に載っていたことが判明。働いていた時期が一緒なので知り合いだった可能性が高い。鎌田は勢津子のことを知らないと供述していた。なぜ嘘をついたのか?ともかく、調書どおりではないことは街がない。

そんな中、池上(渡辺哲)が弓塚に呼びだされて会いに行くと、複数の人物にかつがれ、川に突き落とされた。翌日、玉川新地のバーベキュー場の川沿いにて、遺体として発見された。

その後、護道清二(寺尾聰)が息子の京吾(上川隆也)を呼びだして、「池上は事故死だ、弓塚先生のご指示だ」と告げる。そして納得していない京吾に「自分の正義を貫くなら上に立つしかない」とたしなめる。

警察本部にて。佐久良班は、池上が死亡する前に弓塚の議員事務所に電話していたこと、現場から200m上流に池上が吸ったと思われるタバコがあった。皆実は誰かを待っていて、殺されたのだと推理。山藤係長は所轄ととも捜査本部を立ち上げると決断。

しかし立花刑事部長がやってきて事故として片付けるよう告げた。佐久良(吉田羊)は納得できない。皆実は「相手が悪すぎる。事故だ」と告げて、去る。

皆実と心太朗は、佐久良や泉、吾妻たちを危険にさらさないため、2人で捜査を続けることに。

泉は父・京吾に会いに行き、池上を事故死にしたのは正義があるのか?恥ずかしくないのか?と怒る。泉は母方の祖父である弓塚を怪しむが、京吾は祖父とともに母親も傷つくことになるぞ、とたしなめる。

母・汐里(森口瑤子)は泉を呼び止めて、「あなたはあなたの筋を通しなさい。お母さんや家族のことはいいから、あなたが正しいと思うことをやりなさい」と背中を押す。

深夜。泉は警察本部に戻る。すると吾妻が池上の事件の映像分析で残業していた。泉は手伝うという。吾妻は「泉はやめときなよ。転売ヤーで元ヤクザのために将来、棒に振ることない」と止める。だが、泉は「人の命に重いも軽いもないから」と分析を手伝う。

第9話の結末ネタバレ

ある日。弓塚が車に乗り、屋敷を出ると・・・皆実と心太朗が門の前で立ちふさがる。皆実は「41年前の黒幕は弓塚先生だった」と指摘。弓塚が池上を使って皆実の両親を殺害した。動機は、皆実誠が握っていた土地の不正取引に関する資料を消去すること。鎌田は悪い筋から金を借りていて、借金を抱えていた。借金をカタに池上に脅されて濡れ衣を着せられた。…皆実たちはそう推理をぶつける。

皆実と心太朗は、「あなたを必ず追い込みます」と言って去る。弓塚は去り際の皆実にアメリカにも知人がいると脅す。皆実は41年前の売られた喧嘩を買っているんです、と告げる。

そんな中、泉から皆実たちに電話がくる。吾妻と捜査を続けていたのだが、坂見橋近くの倉庫の防犯カメラを預かったところ「何者かに尾行されている」と語る。泉は駅へと向かっている。

泉は「チャンスだ。人目を避けて確保します」と無線で連絡。皆実や吾妻が無茶をしないよう止めるが・・・泉は、不審者と格闘へ。しかし泉はお腹を刺される。それでも犯人を追うが、ついに倒れた泉。吾妻が駆けつけて出血箇所を押さえながら声をかけ続ける。

泉は「佐久良主任に気をつけろって言われたのに」と言って、気を失う。皆実が駆け付けると、泉は心停止している。心臓マッサージをする皆実。AED

心太朗が不審者を追いかけて、ビルの立体駐車場で、ついに追い詰めた。不審者の正体は、山藤だった。山藤は「すまない。俺は悪い人間だ」と涙ながらにつぶやく。

そして山藤はビルから飛び降りて、自殺した。そのころ、皆実は心臓マッサージを必死に続けている。

心太朗はビルの階下を見たあと、倒れこみ、「うわああああ」と泣き叫ぶ。

(つづく)

第9話のネタバレ要点

  • 不動産経営者・皆実誠(要潤)は政界のドン・弓塚(石橋蓮司)と関係があり、法律違反のこともしていたと判明。
  • 皆実(福山雅治)たちは41年前の事件の黒幕が弓塚であり、弓塚に殺害された池上(渡辺哲)が実行犯だと推理。(まだ推理が本当かは不明)
  • 山藤(金田明夫)が泉(永瀬廉)の持つ防犯カメラのデータを奪おうとして、泉を刺す。
  • 心太朗(大泉洋)が泉を刺した不審者を追い詰めたが、尊敬する山藤だったと知りショックを受ける。山藤は飛び降りた。
  • 泉は大量出血し、心停止して…。
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【ラストマン】最終回のあらすじネタバレ

最終回の放送日:2023年6月25日(日)※22時19分まで放送。25分拡大スペシャル!

最終回のサブタイトル:「わたしの家族」

最終回の内容:運命を変えた41年前の事件に終止符が打たれる! そこに隠された真相とは一体なんだったのか。 それはあまりにも哀しくて切ない…。

最終回のあらすじ

泉(永瀬廉)が元捜査一課長の山藤(金田明夫)に刺された。 佐久良班と皆実たちは、真相を明かすべく動くが、その矢先に警察上層部から事件の調査をストップする指示がでる。 しかし、佐久良(吉田羊)たちはその判断に納得がいかず、捜査を続行。弓塚(石橋蓮司)を黒幕と考えて、捜査を続けていると、事件には暴力団の関与があったことを突き止める。 一方、皆実(福山雅治)と心太朗(大泉洋)は 心太朗の実父・鎌田(津田健次郎)を調べていく中で、ある衝撃的な事実を突き止める。 それこそが事件を明るみに出す一つのカギとなっていく。 そして、皆実たちの捜査に不穏な動きを見せる清二(寺尾聰)と京吾(上川隆也)。 そんな矢先に、鎌田が重体で病院に搬送されたと聞く。

最終回のネタバレ

泉(永瀬廉)は救急搬送されて生死の境をさまよう。一方、元捜査一課長の山藤(金田明夫)は死亡した。

一方、皆実(福山雅治)と心太朗(大泉洋)は 心太朗の実父・鎌田(津田健次郎)をよく知る女性から、ある衝撃的な事実を突き止める。

それは鎌田と皆実の母・勢津子(相武紗季)が恋人だったこと。料亭の常連客だった誠(要潤)に勢津子が見初められ、鎌田が身を引いたこと…を知る。

そんな中、政界のドン・弓塚(石橋蓮司)の事務所に特捜部の強制捜査が入った。談合疑惑、暴力団との癒着が上がってるが、池上(渡辺哲)殺害への関与は否定していた。

鎌田が重体で病院に搬送された。

皆実と心太朗は、京吾(上川隆也)を使って、清二(寺尾聰)を鎌田がいる病院におびき出す。 そして、清二が鎌田を殺そうとしている場面に皆実たちが踏み込んで、止めた。

最終回の結末ネタバレ

池上を口封じで殺した犯人は、護道清二と山藤だった。

護道清二が隠していた秘密は、皆実広見と心太朗が兄弟であること。父は鎌田、母は勢津子だ。

皆実誠には本妻がいた。それで、勢津子はまだ小さい広見を抱えて、食堂を経営中の鎌田を頼った。

鎌田と勢津子は食堂で一緒に働き、やがて心太朗が生まれた。

その後、本妻と離婚した皆実誠が勢津子を強引に取り戻す。しかし心太朗だけは置いていった。

皆実誠は、広見を自分の子と思っていたが、調査したところ、勢津子と鎌田との間の子だとわかる。

皆実誠は、勢津子と広見を殺して、その罪を鎌田になすりつけようと実行する。

皆実誠は、勢津子を殺害。

しかし鎌田が広見を守ろうと、鎌田と階段でもみ合う。転落した広見と鎌田は気絶。

その場に、誠から呼ばれた清二がやってきた。誠は清二に揉み消してもらおうとした。

しかし、誠が広見を殺そうとしたため、清二が誠を殺害。

その後、清二は隠蔽工作をした。

清二は、鎌田と交渉。皆実広見の出生の秘密を黙っておくこと、心太朗を養子として引き取ることを約束。鎌田は子供たちのために罪をかぶった。

清二は罪滅ぼしのためだけでなく、本当に愛情をかけて心太朗を育てた。

清二は心太朗に「立派になった」と褒めて、両手を差し出す。心太朗が清二に手錠をかけた。

皆実と心太朗は、鎌田と最期の別れの会話をかわす。鎌田はあの世に旅立つ。

皆実はアメリカに戻ることに。しかし、交換留学制度で、今度は、心太朗がアメリカに行くことになった。(おわり)

最終回のネタバレ要点

  • 皆実広見と護道心太朗は本当の兄弟。
  • 池上を殺害したのは護道清二。
  • 41年前、皆実勢津子を殺害したのは夫の誠。
  • 41年前、皆実誠を殺害したのは、護道清二。
  • 護道清二が鎌田に、心太朗を引き取る条件などで罪をかぶってもらった。
  • ラスト、交換留学で心太朗のアメリカ行きが決定!

さらに詳しい最終回ネタバレはこちら↓↓

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【ラストマン】の考察

ドラマ【ラストマン】の考察です。

原作なしの最終回結末は?

ドラマ【ラストマン】は原作なしのオリジナルストーリーなので、最終回結末は不明です。予想・考察していきます。

「ラストマン」の最終回では、10才の時の皆実が全盲になり両親を亡くした「火事」の謎が明らかとなることでしょう。(第1話で皆実の失明は火事が原因と判明)

謎とは、何が原因の火事かというもの。火事の原因が誰かの仕業だとしたら、犯人がいて、犯行動機(犯行理由)もあるはずです。

また第1話ラストで示唆された、千葉刑務所に収監されている人物・鎌田國士(かまたくにお)と皆実・心太朗の関係も謎ですね。

「ラストマン」の最終回ではその「火事の謎」や「鎌田との関係性」が解決すると予想します。それに伴い、皆実がなぜ心太朗をバディに指名したのかという理由も判明しそうです。

本作は最終回が明らかになっていない原作なしのオリジナルのため、ドラマを見ながら考察するのも楽しみのひとつ。1話完結型のドラマですが、縦軸となるストーリーについても各回ごとに考察していきます。

誰もが予想できない運命とは?

番組紹介にあった「その先には誰もが予想できない運命が待ち受けていたー。ミステリアスなストーリーが交錯する」という部分が気になります。

「予想できない運命」「ミステリアスなストーリー」とは何でしょうか。

皆実は「過去のある事故がきっかけで両目の視力を失っている」そうです。この過去の事故が関わってくると予想します。

皆実の過去のある事故とは一体何なのか?心太朗をアテンドに指名したのは皆実自身。何か狙いがあるとしたら・・・心太朗自身というより「護道家」が皆実の事故に関わっているのかも…と予想。

“護道家”・“皆実家”の重厚な家族の人間ドラマも見どころとされている本作。家と家の争いの中、事故に遭ってしまったのでしょうか。

「予想できない運命」がどう描かれていくのか、注目ポイントですね。

第1話放送後・追記:1話で皆実の「過去のある事故」が明らかに。皆実が10才の時に火事で両親が亡くなり、自身の視力も失ったのです。また、千葉刑務所に収監されている鎌田國士(かまた・くにお)も皆実に関わりありそう。さらに、皆実と心太朗も何やら関係が?!護道家の清二(寺尾聰)と京吾(上川隆也)が何か隠しているようです。

泉(永瀬廉)と吾妻(今田美桜)の恋

護道泉(永瀬廉)は吾妻ゆうき(今田美桜)に片思いしているようです。なかなか振り向いてもらえないようですが…2人が恋に発展していくのかも注目ポイントですね。

本作のサブストーリーとしてどう描かれるのか。本作はシリアスなテーマを扱っているので、2人が恋に発展していく展開は癒しになるかも。

第1話放送後の考察

1話ラスト、鎌田國士という謎の人物が登場しました。千葉の刑務所に入っていて、皆実が面会したがっている相手です。

そして護道心太朗(大泉洋)と皆実との間には何か繋がりがあるようです。

これは私(筆者)の予想ですが、護道心太朗は鎌田の息子で、護道家に養子に入ったのかもしれません。(ハズレたら恥ずかしいので大きい声で言えないですが、上川隆也さんと大泉さんって兄弟っぽくないですし)

皆実は鎌田と面会し、41年前の事件を調査したがっています。京吾(上川隆也)はこのための来日と疑っています。となると、皆実が10才のときに両親の命と皆実の両目を奪った火事の犯人が鎌田なのかも…。皆実の現在の年齢が不明で、10才時点が41年前なのかは分かりませんが、流れ的に事件と関連があることでしょう。(41年前に収監されたのなら長すぎるので、事件後しばらくして捕まったのでしょうか。ちなみに近年の無期懲役の平均受刑期間は31年程度とのこと)

もし火事の犯人が鎌田ならば、憎むべき犯人の息子とバディを組むなんて皮肉な運命ですが…。

いや、皆実広見(福山雅治)がバディに心太朗を指名したのも、狙いか。ん?何の狙いでしょう?もしかして鎌田國士は冤罪で、誰かをかばって収監されている?…まさか護道清二(寺尾聰)が真犯人で、皆実と心太朗が真相をつかんでいくのかも。護道家の罪に関わるから心太朗をバディに指名したのかもしれません。

まあ、護道清二と鎌田國士との関係がもう少し明らかにならないと、憶測の域を脱しませんね。

第2話放送後の考察

第2話の考察です。

2話で心太朗(大泉洋)の父が明かされました。心太朗の父親は千葉刑務所にいる鎌田國士(かまた・くにお)(演:津田健次郎)。強盗殺人犯で、無期懲役で収監されている服役囚でした。

しかし分からないのは皆実が「冤罪の可能性もある」と心太朗に言ったこと。1話で京吾(上川隆也)が、皆実はアメリカから鎌田國士の事件を調査しに来た…と発言した推測は一体何なのか。清二(寺尾聰)と京吾は何か隠している?!

心太朗を護道家の養子に迎えた理由「正しいこと」というのも意味深。鎌田に罪をかぶってもらったから償いなのでしょうか。護道家はまだまだ怪しいです。

第3話放送後の考察

第3話では縦軸のストーリーの進展はありませんでした。ただし、護道京吾(上川隆也)が皆実の行動の報告を息子・護道泉(永瀬廉)に頼んでいます。弟の心太朗が皆実と仲良くなりすぎたから、というのが理由のようです。

第1話での発言内容から京吾は、皆実と心太朗の関係を何か隠しているようですが…。てっきり心太朗の父が皆実の両親の殺害に関わっている、あるいは清二(寺尾聰)の身代わりなのかと思ったのですが…。

第2話で心太朗の父は殺人犯としか判明していません。そこまで分かったのなら皆実の過去と繋がりそうですが、何も触れていなかったので違うのでしょうか。

第4話放送後の考察

第4話でも縦軸のストーリーの進展はほぼなし。ただし、皆実と吾妻の関係が明かされました。盗撮の被害者だった吾妻が、皆実の活躍に勇気をもらったこと。また、皆実も積極的に表舞台に出れるようになり、吾妻に感謝していました。お互いに感謝する、ウイン・ウインないい関係ですね♪

護道京吾(上川隆也)が皆実を家に招待したいと言い出しました。古くてかなわなかったようですが、過去の強盗殺人の資料を調べたがっている皆実。心太朗の父の強盗殺人は冤罪なのでしょうか。それ以外、予想できないのですが…。

京吾が隠したがっていることから、護道清二(寺尾聰)の身代わり説を引き続き推していきたいです。

41年前の事件の真相は?(1)護道清二が怪しい

※第8話放送後の時点の考察です。

ドラマはついに最終章。第9話、最終話(第10話)へと突入します。

最終章で気になるのは、41年前の事件の犯人は誰なのか?という点。

1番怪しいのは護道清二(寺尾聰)です。何かを隠しているのは明らかですよね。

41年前の事件とは、鎌田國士(かまた・くにお)(津田健次郎)が不動産業を営む皆実誠(要潤)、皆実勢津子(相武紗季)を殺害し、放火。幼少期の皆実(福山雅治)の視力を奪うことにもなってしまった事件。

皆実が来日した本当の目的は、41年前に両親が殺された事件の再捜査でした。

鎌田國士は心太朗(大泉洋)の実の父親です。事件後、心太朗は京吾(上川隆也)の実父である護道清二(寺尾聰)の養子になります。清二は今は引退していますが、第21代・警察庁長官です。警察庁長官とは全国の警察組織のトップ。その清二が鎌田の息子を養子にした!何か重大な秘密がありそうです。

ちなみに皆実が心太朗をバディに指名したのは再捜査がしやすくなるからという目的。鎌田は皆実との面会を拒否していたので、心太朗を(言葉は悪いですが)利用しようとしていました。しかし心太朗との仲が深まったからか、一人で再捜査しようとしていました。

第8話で心太朗に再捜査のことがバレたため、一度はバディ解消。8話ラストでバディ再結成をして、どんな辛い事実を知ることになろうとも、真実を追うことにしました。

第8話で気になったのは、清二が皆実の再捜査を問題視していないこと。心太朗には実父と皆実との関係を知られたくなかったようですが…。この点、なぜ?と私は気になりました。皆実の再捜査で真実が知られたらまずいのでは?と思ったから。

清二は真相を知られてもかまわない、と覚悟しているかのようです。けれど息子となった心太朗に辛い思いはさせたくなかったのかもしれませんね。

考えられる真相とは以下の点

  • 鎌田國士は冤罪。真犯人が別にいたら警察のメンツの問題に関わり、代々警察庁長官を務めた護道家の信頼を失墜させることにも。
  • 鎌田國士は冤罪。真犯人が大物政治家や警察幹部で、鎌田は身代わり。警察庁長官の清二が手を回した。
  • 鎌田國士は冤罪。真犯人は護道清二で、鎌田は身代わり。大物政治家が手を回した。

真犯人は大物政治家や護道清二としましたが、こういう人物が自ら手をくだすことは考えにくいので実行犯は別にいるでしょう。いわゆる黒幕ということですね。

皆実の両親が何らかの秘密を知ってしまったから消されたとか、理由が気になります。鎌田が身代わりに捕まった理由も何かありそうですよね。借金などでしょうか。

41年前の事件の真相は?(2)皆実誠(要潤)側も怪しい

※第8話放送後の時点の考察です。

最終章からの新キャストが発表されました。気になるのは2人。

  • 弓塚敏也(ゆみづか・としや)(石橋蓮司):京吾(上川隆也)の妻・汐里(森口瑤子)の父で政界のドン。
  • 池上隼人(いけがみ・はやと)(渡辺哲):41年前当時、皆実の父・誠(要潤)と黒い関係だった人物。

大物政治家が出てきましたね。これは予想の範囲。私が注目したいのは、皆実の父・誠(要潤)と黒い関係があった人物の登場。え?どういうこと?とビックリです。もしかしたら、皆実誠には恨まれる理由があったのかも。

弓塚敏也が真犯人または殺害しを指示した黒幕で、弓塚との関係が警察庁長官になるためのパイプであり、汐里との結婚も政略結婚の意味合いがあるとしたら…。京吾(上川隆也)が皆実の再捜査に注視していることも納得です。

弓塚が清二とも昔からの知り合いで仲が良く、護道家との関わりが深い人物ということで、ますます疑惑が強くなります。

けれど、少し単純すぎますよね。黒岩勉さんの脚本はどんでん返しというか、視点を反転させる上手い脚本です。第8話でもバスジャック犯が実はネットリンチの被害者だった、と思ったら、真実は別にあった…と二転三転でした。

ということで、ザックリですが、皆実の父・誠(要潤)の方も悪人だったというパターンを予想。殺される理由があったということです。皆実さん(福山雅治)にとって知りたくない真実ですね。

皆実誠がどんな悪だったのかは予想の材料が少なく、考察できませんが…。皆実誠(要潤)は不動産業の経営者とはいえ、渋谷区広尾の住宅街に豪邸を構えていた点で怪しいです。権力者やセレブたちと関係があって儲けていたのでしょうか。不動産を持っていることから秘密の部屋で売春の斡旋とか?

売春クラブ(?)で何らかのトラブルが起きて、主催者の皆実誠が殺され、妻は巻き添えに?そして売春クラブの会員の弓塚に相談された当時の清二が、鎌田に全ての罪をなすりつけ偽装した?

鎌田は食堂をしていることから偶然、その場に居合わせてしまった。配達に来たとか?居合わせたなら犯人に仕立てやすいですから。そして、清二は鎌田との交換条件で心太朗を養子にしたのでしょうか。一生面倒みてくれるなら、などの条件で。大きな借金があったとか何らかの理由で。だから鎌田は真相を語らないという予想ができます。

ともかく、41年前の事件の第一発見者である元捜査一課長・山藤(金田明夫)の証言、事件が起きる前から鎌田國士のことを知る女性・小林久恵(銀紛蝶)の証言などで物語が動いていくことでしょう。

最終章(9話・10話)の展開に注目です♪

最終回直前の考察

最終回直前の考察です。

41年前の事件の7つの謎について考察しました↓↓

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【ラストマン】見どころは?

「ラストマン」の見どころは、以下の3点あると思います。

福山雅治と大泉洋が最強バディに!

一番の見どころは福山雅治×大泉洋の共演でしょう。「龍馬伝」以来、13年ぶり共演で、無敵のバディを演じます。

福山雅治さんと大泉洋さんといえば、TBSのバラエティー番組『ぴったんこカン・カン』(2003年4月-2021年9月)で大泉さんが何度も福山さんのモノマネを披露するほど、親しい仲。

「ぴったんこ…」の司会だった安住紳一郎さんは朝の報道番組『THE TIME,』司会ですが金曜日はお休みなので、番宣での大泉さんと安住さんの掛け合いはおあずけか?

ともかく、息の合ったバディになること間違いなしの2人です。

「全盲の捜査官」とテーマ

ダイバーシティ(多様性)や平等が叫ばれている昨今。日本では性の多様性にフォーカスされがちですが・・・ダイバーシティの対象には年齢(高齢者差別など)・性別(女性差別など)・国籍(外国人材など)・学歴・職歴・価値観・人種・民族・宗教・性的指向・性自認・障がい者など多数あります。

ダイバーシティとは、さまざまな違いを持った人々が組織や集団において共存している状態を示し、国際的に重要視されています。

本作での、福山雅治さん演じる皆実は全盲の捜査官。障がい者です。心太朗(大泉洋)の助けや最新機械はもちろん、吾妻(今田美桜)の無線での指示など、<誰かに助けられ>生きており、捜査していることが分かります。

助け、助け合い…。共存、共生して事件解決をしていく…。そんな本作のドラマの根底には社会課題の多様性の理解や、平等とは何か、共生社会とは何かを探るテーマについて描かれていくと思うので、見どころです。

…といっても、そんなお堅いドラマではなくて、凸凹で正反対のバディが事件に立ち向かう姿からテーマが感じられる作品になっていると思います♪

強力スタッフ(脚本:黒岩勉、演出:⼟井裕泰)

脚本は黒岩勉さんです。黒岩さんの代表作は『僕のヤバイ妻』『モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-』『メゾン・ド・ポリス』『グランメゾン東京』『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』『マイファミリー』など。

特に日曜劇場『マイファミリー』はサスペンス(公式的なジャンルはノンストップファミリーエンタテインメント)で、犯人考察が盛り上がり話題になりました。また、「TOKYO MER」も終盤に衝撃的な出来事が待っていて良くも悪くも話題に。

そんな黒岩勉さんがオリジナルで手掛ける刑事ドラマは手に汗握ること間違いなし!

チーフ監督は、⼟井裕泰(どい のぶひろ)さん。1964年4月生まれで、1988年、TBS(当時の東京放送)に入局。翌年、制作局ドラマ制作部に配属になってADを務め、1993年にディレクターとしてデビュー。長年、ドラマ制作に携わっているベテラン演出家です。

代表作のドラマは『愛していると言ってくれ』『ビューティフルライフ』『GOOD LUCK!!』『逃げるは恥だが役に立つ』『カルテット』など、映画は『いま、会いにゆきます』『涙そうそう』『映画ビリギャル』『罪の声』『花束みたいな恋をした』など、数々のヒット作を生み出し続けています。

そんな土井監督のもと、どんな作品が生み出されるのか注目です。

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【ラストマン】の出演者・登場人物

福山雅治 役:皆実広見(みなみひろみ)

皆実広見

福山雅治さんが演じるのは皆実広⾒(みなみひろみ )。米連邦捜査局(FBI)特別捜査官です。アメリカから期間限定で交換留学生として来日。人たらしな性格で、いつも人の輪の中心にいるような人物。皆実は過去のある事故(1話で火事と判明)により10歳で視力を失っています。しかし目が見えない分、聴覚や嗅覚といった他の感覚が常人より鋭く、靴音やシャンプーの匂いで近づいてきた人物を特定します。4倍速以上のスピードで音声を聞き取れたり、指をパチンと鳴らして音の反響で周囲の建物をある程度把握できます。格闘術にも長(た)け、捜査能力も天才級。その鋭い分析力・嗅覚・触覚により、事件を必ず終わらせる最後の切り札だっため、FBIでは“ラストマン”と呼ばれていました。

ドラマタイトル『ラストマンー全盲の捜査官ー』は皆実広⾒のことですね。福山雅治さんは役作りとして自宅でも白状で過ごしたそうです。本編でどんな演技を見せてくれるのでしょうか。

また、皆実は能力が高い人物ですが、助けてもらう部分も多い障がい者。しかし悲劇的な感じではなく、劇中では「思春期には、ヌード雑誌を見ておけばよかったとひどく後悔したものですよ」と本音を言うなど、人間らしいキャラになっています。

大泉洋 役:護道⼼太朗(ごどうしんたろう)

護道心太朗

大泉洋さんが演じるのは護道⼼太朗(ごどうしんたろう)。階級は警部補。警察庁長官官房人事課 人材交流企画室 室長。代々、警察庁長官を務め上げてきた由緒正しい護道家の人間である心太朗は、自ら志願し、警察の中でキャリアではなく、現場を選択。悪に対する怒りが人一倍強く、犯人を捕らえるためにはどんな手段もいとわない一面もあります。“次期警察庁長官”と目されている兄・京吾に命じられ、皆実をアテンドすることになりました。しかし1話で、皆実が心太朗を指名したのだと判明します。

大泉さんと福山さんは『龍馬伝』以来、13年ぶりの共演。近年はバラエティー番組で福山雅治スター伝説をモノマネで披露し笑いをとってきた大泉洋さんが、福山さんとどんな掛け合いを見せてくれるのでしょうか。楽しみですね♪

捜査支援分析センター

今田美桜……役:吾妻ゆうき(あがつまゆうき) – 警視庁刑事部に新設された捜査支援分析センター(SSBC)の分析官。ある理由から以前より皆実のことを知っている?!しかも皆実に助けられたらしい?!

警視庁捜査一課・佐久良班

永瀬廉 (King & Prince)……役:護道泉(ごどういずみ)- 佐久良班の刑事。由緒正しい護道家の人間。祖父は元警察庁長官の護道清二(寺尾聰)。父は警察庁次長・警視監の京吾(上川隆也)。叔父は心太朗(大泉洋)。階級は警部で、叔父の心太朗より年齢に反して上の階級。護道家の次期当主となる人物だが、家柄を一切鼻にかけず、正義感が強く、曲がったことが大嫌いな真っ直ぐな性格。

松尾諭……役:馬目吉春(まのめよしはる) – 佐久良班の刑事。ひそかに佐久良を慕っている。犬猿の仲でありながら、ただならぬ雰囲気の佐久良と心太朗の関係性に嫉妬。一方的に心太朗を敵視している。捜査を乱す皆実の存在も疎ましく思っている。

奥智哉……役:長谷川壮太(はせがわそうた)- 佐久良班の刑事。個性豊かな先輩たちに食らいつきながら、一生懸命捜査を行っている。他の佐久良班のメンバー同様、皆実のことは信用していない。

吉田羊……役:佐久良円花(さくらまどか)- 警視庁捜査一課・佐久良班主任。警部補。捜査一課で検挙数トップのチームを率いる。凛々しさと優しさを併せ持ったリーダーだが、ワケあって心太朗とは犬猿の仲。

警察

今井朋彦……役:今藤完治(いまふじかんじ) – 警視庁捜査一課・係長。

坂田聡……役:槇原伸介(警察庁長官官房長。次期警察庁長官候補のライバルである護道京吾を目の敵にしている)

ヨシダ朝……役:白石瑞生(警察庁長官)

護道家

寺尾聰……役:護道清二(ごどうせいじ)- 京吾と心太朗の父親。泉の父方の祖父。由緒正しい護道家を守り、自らも第21代警察庁長官を務めた。引退した現在は、海の見える別荘で人生を謳歌しているが、なぜか日本に来た皆実の動向を気にかけている

上川隆也……役:護道京吾(ごどうきょうご) – 警察庁次長・警視監。警察官僚の家系・護道家のサラブレッドとして誕生した人物。心太朗の兄で、泉の父親。実績は十分、人望は厚く、警察内のみならず政界にも顔が利き、次の警察庁長官になることが確実視されている。

森口遥子……役:護道汐里(京吾の妻で、泉の母)

皆実家

相武紗季……役:皆実勢津子 – 皆実の亡き母親。41年前の強盗殺人事件の被害者。

要潤……役:皆実誠(皆実の亡き父親。41年前の強盗殺人事件の被害者)

ASTRAL HOTEL TOKYO

王林……役: 難波望海(なんばのぞみ) – 皆実が滞在するホテル「ASTRAL HOTEL TOKYO」のバトラー。※青森出身の王林(おうりん)さんが津軽弁のまま本編に登場!?望海の出身も青森県なのかもしれません。

41年前の事件の関係者

津田健次郎……役:鎌田國士(かまたくにお)- 心太朗の実の父親。殺人の罪で無期懲役。千葉刑務所に収監されている。

金田明夫……役:山藤憲治(やまふじ・けんじ)- 元警視庁捜査一課長。通称ヤマケン。41年前の事件の第一発見者。心太朗や佐久良の恩師。

渡辺哲……役:池上隼人(いけがみ・はやと)- 41年前当時、皆実の父・誠(要潤)と黒い関係だった男。

銀粉蝶……役:小林久恵(こばやし・ひさえ)- 41年前の事件が起きる前から鎌田國士(津田健次郎)を知る女性。

大使館

木村多江……役:デボラジーン・ホンゴウ(アメリカ大使館・参事官。皆実の元妻)

政治家

石橋蓮司…役:弓塚敏也(ゆみづか・としや)- 政界のドン。汐里(森口瑤子)の父。

子役

正垣湊都……役:護道心太朗(幼少期)

柊陽太……役:10才の皆実広見

奥野瑛太……役:護道清二の若い頃

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まとめ

以上、TBS日曜劇場【ラストマンー全盲の捜査官ー】のあらすじ・ネタバレ・考察などを紹介してきました。

初回を見たところ、福山さん・大泉さんの掛け合いは面白いですし、ストーリー的にもいじめられっ子でヤングケアラーぎみの男=渋谷英輔(宮沢氷魚)の悲哀も描かれ、ただのエンタメ刑事ものではなく心に刺さるメッセージ性もあると思います。

縦軸のストーリーも謎が多いので気になりますね。最終回まで楽しみましょう♪


【ラストマン】のキャストと相関図

【ラストマン】の視聴率一覧

記事内画像出典:『ラストマン』公式サイト

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ラストマン-全盲の捜査官-

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