ドラマ【ラストマン-全盲の捜査官-】のキャストと相関図!
主演・福山雅治、共演・大泉洋、無敵のバディ誕生!
ドラマ『ラストマン-全盲の捜査官-』 が2023年4月期に日曜劇場(毎週日曜よる9時)にて放送!
全盲の人たらしFBI捜査官と犯人逮捕のためには手段を選ばない孤高の刑事が凸凹バディを組んで難事件に挑みます。ミステリアスなストーリーが交錯する新時代の痛快バディドラマです。
今回はドラマ【ラストマン-全盲の捜査官-】のキャスト・相関図・内容・見どころ・スタッフ・放送日を紹介します。
【ラストマン】の動画はParaviで配信します。2023年3月現在の情報です。最新はパラビでご確認ください。
ラストマン-全盲の捜査官- | |
キャスト・出演者 | 福⼭雅治、大泉洋、永瀬廉 (King & Prince)、今田美桜、松尾諭、今井朋彦、奥 智哉、寺尾聰、吉田羊、ほか |
原作 | なし |
脚本 | 黒岩勉 |
編成プロデューサー | 東仲恵吾 |
チーフ演出 | 土井裕泰 |
放送日 | 2023年4月23日(日)スタート 毎週日曜よる9時(TBS系) |
公式情報 | 公式サイト、公式Twitter、公式Instagram |
【ラストマン】のキャスト
ドラマ【ラストマン-全盲の捜査官-】のキャストを紹介!
福山雅治/役:皆実広見(みなみ ひろみ)
キャスト:福⼭雅治(ふくやま・まさはる)…1969年〈昭和44年〉2月6日生まれ。長崎県出身。アミューズ所属。愛称ましゃ。妻は女優・吹石一恵。シンガー・ソングライターとして「桜坂」などヒット曲多数。俳優として『ひとつ屋根の下』シリーズ、主演ドラマ・主演映画の『ガリレオ』シリーズ、主演を務めた大河ドラマ『龍馬伝』などに出演。
*福山雅治さんの日曜劇場の主演・出演は『集団左遷!!』以来、4年ぶり。連続ドラマの出演も同作以来。
*福山雅治さんと大泉洋さんの共演は『龍馬伝』(2010)以来、13年ぶり。
登場人物:皆実広⾒(みなみ・ひろみ)…全盲のFBI(アメリカ連邦捜査局)特別捜査官。アメリカから期間限定で交換留学生として来日。人たらしな性格で愛嬌や社交性があり、いつも人の輪の中心にいる。過去のある事故がきっかけで両目の視力を失っている。見えないものを視るスペシャリスト。FBIでは“ラストマン”と呼ばれていた。 呼び名の由来は、鋭い分析力・嗅覚・触覚で「事件を必ず終わらせる最後の切り札」という意味から。
今回演じるのは、全盲のFBI捜査官である皆実広見。タイトルにある“ラストマン”という言葉の通り、難事件を解決する最後の切り札になる男。鋭い分析力、嗅覚、触覚を持ちながら、自分ができないことに関しては素直に人にお願いすることができ、できることは当然自分でやる。フェアな精神を持っていますが、正義のためには二枚舌、三枚舌を使う、“上手くやる大人の男”です。
また、多様性と同時に“平等とは何か”を探っていくのが今作の根底に流れるテーマ。事件のケースには、リアルタイムで起きている様々な社会問題が題材となっているシーンも出てきます。その題材は、単にドラマを作る設定として使っているのではなく“誰もが等しく生きていく社会とはどういう社会か”ということを、様々な側面から見せていくエンターテインメント作品になっています。
今回バディを組むことになる大泉洋さんは、お芝居でいうと13年前に大河ドラマ「龍馬伝」でご一緒して以来です。そのときは近藤長次郎(※福山が演じた坂本龍馬の同志)として自害をされて、非常に悲しい別れをして以来です。今作では、警察社会を懸命に生き抜こうとする護道さんに会えてうれしかったですね。
なので今回は全く新しい関係です。護道心太朗というのは、大泉さんの根底に流れているかっこいい部分と、これもちょっとあるのかな? ダークな部分を持ちあわせている。“悪かっこいい”部分がある役なので、それを見られるのが僕も楽しみです。
一人ではできないことが二人でできる。最高で最強のバディがさらに周囲の人を巻き込んで、大きなうねりを生み出す。二人でそのうねりの中心になれればと思っています。
テーマやメッセージも含めて、様々な挑戦があるドラマだと思います。その挑戦を大泉さんとバディを組むことで楽しんで演じられたらと思っています。シリアスだけれど、ちょっとニヤリとできるような、そういう見せ方がこのバディだったらできるんじゃないかと。
軽くではなく軽快に。重たくではなく重厚に。日曜の夜にスカッとできるドラマです。ぜひご覧ください。
大泉洋/役:護道心太朗(ごどう しんたろう)
キャスト:大泉洋(おおいずみ・よう)…1973年4月3日生まれ。北海道江別市大麻出身。所属事務所はCREATIVE OFFICE CUE、、業務提携先はアミューズ。所属劇団は演劇ユニットTEAM NACS。愛称は「洋ちゃん」。2022年は『鎌倉殿の13人』『元彼の遺言状』、映画『月の満ち欠け』などに出演。TBSドラマへの出演は2019年7月期の日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』(主演)以来となる。
登場人物:護道心太朗(ごどう・しんたろう) …警察庁 長官官房人事課 人材交流企画室 室長。警部補。皆実の日本でのバディ。“護道家”は代々、警察庁長官を務めあげてきた由緒正しい家柄。自ら志願して現場を選択し、捜査一課で圧倒的な検挙数をあげていた。ある理由から悪を絶対に許さないという“並々ならぬ正義感”がある。犯人逮捕のためには手段をいとわない。その姿勢から警察内部にも敵は多い。事件の洞察力やスバ抜けた勘をもつ“プロフェッショナル”。“次期警察庁長官”と目されている兄から命じられて皆実のアテンド(世話・接待)をすることに。実は皆実が自身で心太朗を指名した。
護道心太朗という人物は祖父の代から続く警察官僚一家で、自らもキャリアでありながら官僚ポストにはつかず、現場にこだわり、時には手段を選ばず、犯人を挙げることだけに異常なまでに心血を注ぐ人物です。
福山さんとの共演は、13年前の「龍馬伝」ぶりになります。
最近は「福山さんのモノマネをする人」または「福山さんの面白伝説を語る人」と思われがちでしたので、刑事ドラマという私も初めて挑戦する新しい世界でしっかりと共演できるのはとても光栄です。最強のバディとしてドラマを最高に盛り上げつつ、新しい福山さんのモノマネと新作の「福山雅治伝説」を仕入れるのが私の使命と感じております!
どうぞ、様々な観点でご期待ください(笑)。
吉田羊/役:佐久良円花(さくら まどか)
キャスト:吉田羊(よしだ・よう)…年齢非公表。福岡県出身。小劇場の舞台女優を経て、2007年、映像デビュー。主な出演作に、ドラマ『HERO』『コウノドリ』『コールドケース~真実の扉~』『凪のお暇』『恋する母たち』など。TBS日曜劇場には『半沢直樹』『おやじの背中』『小さな巨人』などにゲスト出演しているが、レギュラーキャストとしての出演は今回が初めて。大泉洋とはに大河ドラマ『真田丸』で夫婦役を演じ“洋羊コンビ”として話題に。WOWOWのドラマ『2020年 五月の恋』ではダブル主演としても共演。公私で相性のいい“洋羊”のコンビネーションは必見。
登場人物:佐久良円花(さくら・まどか)…警部補。捜査一課で検挙数トップのチームを率いる。凛々しさと優しさを併せ持ったリーダーだが、心太朗とはワケあって犬猿の仲。
私が演じる佐久良は女性初の捜査一課長と目されている検挙数ナンバーワンの凄腕警察官という設定。
彼女にとってのファーストプライオリティは犯人を挙げることではありますが、それがスタンドプレイではなく、あくまでチームワークとして地道な捜査を積み重ねて成し遂げようとするところが、根がまじめな人なのかなと感じます。爪を隠すタイプらしく、強さだけではなく内に熱さやしたたかさみたいなものを秘めつつも、あくまで人あたりは柔らかくしなやかで部下からの人望も厚いというキャラクターですので、説得力を持って演じられるように頑張りたいと思います。
福山さんとは2作品ご一緒させていただいていますが、キャラクターが崩れるギリギリのアドリブが本当に秀逸で、今回も多く絡ませていただきますのでそれを楽しみにしています。
大泉さんは、お芝居でもプライベートでも相手の良さを引き出してくれる方だなと思っています。圧倒的な演技力と人間力がおありの方なので、大泉さんの胸を借りつつ、でも仕掛けるところは仕掛けつつ、共演経験がある私たちだからこそ出せる雰囲気が作れたらいいなと思っています。
警察ドラマならではの醍醐味がたっぷり詰まった痛快なエンターテインメント作品となっております。
個性豊かなメンバーとともにチーム一丸となって、日曜の夜の楽しみを皆さんにお届けしたいと思います。
皆様応援よろしくお願いいたします。
寺尾聰/役:護道清二(ごどう せいじ)
キャスト:寺尾聰(てらお あきら)…1947年〈昭和22年〉5月18日生まれ。神奈川県横浜市出身。父は俳優の宇野重吉。所属事務所はホリプロダクションや石原プロモーションを経て、寺尾事務所に所属。ミュージシャンとしても活躍。俳優としては黒澤明監督の『乱』『夢』『まあだだよ』に出演。『雨あがる』と『半落ち』で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を二回受賞。TBS日曜劇場には2017年10月期放送の『陸王』以来、約6年ぶりの出演。
登場人物:護道清二(ごどう・せいじ)…心太朗の父。由緒正しい“護道家”を守り、自身も第21代警察庁長官を務めた。現在は引退し、海の見える別荘で人生を謳歌。だが、アメリカから期間限定の交換留学⽣として来日した皆実の動向を気にかけている。
日曜劇場という枠のことだけで言えば、『仰げば尊し』という作品でとても楽しいドラマを作って、そのあと『陸王』でお声をかけていただいて出演しました。その後日曜劇場は当分ないかなと思っていたら、お声をかけていただいたので楽しみに思っています。
脚本の黒岩さんとは、前に一度他局でご一緒したことがあり、非常に才能豊かなシナリオライターだと実感していたので、非常に惹かれます。どんな展開でどういう流れのドラマを作るのか、その中で私はどういう役割を果たせばいいのか楽しみに感じています。
主演の福山さんはお芝居ではご一緒したことがないので、今回お芝居する場面があれば楽しみなのですが、福山さんと大泉さんの2人がお芝居でどういうふうにやり取りするのかなっていうのが視聴者のみなさんと同じようにすごく楽しみです。
最近は、“これからスタートするぞ”っていう若い俳優さんとご一緒することがすごく楽しみでしたが、今回のメンバーを見ると皆さん完成されている方ばっかりで…ちょっとこっちが緊張しちゃう気がします(笑)。
今田美桜/役:吾妻ゆうき(あがつま ゆうき)
キャスト:今田美桜(いまだ みお)…1997年〈平成9年〉3月5日生まれ。福岡県福岡市出身。株式会社コンテンツ3(旧 BIGFACE)所属。2022年の春ドラマ『悪女(わる)〜働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?〜』で連ドラ初主演を務めるなど、活躍中。
登場人物:吾妻ゆうき(あがつま・ゆうき) … 2009年に警視庁刑事部に設置された警視庁刑事部捜査分析センターー(SSBC)の分析官。主人公の皆実広見の仲間として、パソコンを駆使して捜査を全面的にバックアップ。皆実と護道の無敵のバディを支える最強チームメートの1人。吾妻は、ある理由から以前より皆実のことを知っており、捜査の力になりたいと立候補してチームに加わる。捜査一課の面々から冷遇されている皆実の唯一の味方でもある。
これまで刑事役は演じたことがありましたが、全盲の捜査官をお手伝いするというのは初めてです。
私が演じる吾妻ゆうきは、捜査分析センターの職員。とあることがキッカケで、皆実さんのために頑張りたいという向上心がある子です。私も演じながら一緒に頑張っていけたらと思っています。
台本は読んでいて爽快感もあり、ハラハラドキドキもして演じている私自身もその先の展開が楽しみです。
そして、みなさんと同じように福山さんと大泉さんのバディもすごく楽しみで、私はその近くで支えていく役柄なので、お2人の中にどう交わっていけるのか楽しみにしていますし、なにかスパイスになれたらいいなと思っております。
私自身としては、日曜劇場が久しぶりなので緊張感を持ちながら頑張りたいです!
松尾諭(役:馬目吉春)
キャスト:松尾諭(まつお・さとる)…1975年〈昭和50年〉12月7日生まれ。兵庫県尼崎市出身。エフ・エム・ジー所属。航空券を拾ったことをきっかけに今の芸能事務所へ。下積み時代に女優・井川遥の付き人をしていたことも。2022年にはエッセイ『拾われた男』がドラマ化され話題に。TBSの日曜劇場には多数出演しているが、2019年7月期の『ノーサイド・ゲーム』以来およそ4年ぶりの日曜劇場出演。大泉との共演も『ノーサイド・ゲーム』以来。そして、今作でも2人は敵対“のような”関係になる。
登場人物:馬目吉春(まのめ・よしはる)…警視庁捜査一課・佐久良班の刑事。班長である佐久良のことを密かに慕っており、佐久良と心太朗の犬猿の仲でありながらも感じるただならぬ雰囲気に嫉妬。一方的に心太朗を敵視している。そして、捜査を乱す皆実も目の敵にしている。
「緊張感のある作品ですが、愉快な人がたくさんいてとても楽しい現場です。
福山さんと大泉さんは、カメラが回っているときもいないときも抜群のコンビネーションで、見ていて飽きません。個人的には福山さんの真似をする大泉さんと、大泉さんの真似をする福山さんのやりとりが好きです。
オリジナルの脚本と色んなこだわりの詰まった素晴らしい作品になっていると思いますので、ぜひ皆様ご覧ください」
今井朋彦(役:今藤完治)
キャスト:今井朋彦(いまい・ともひこ)…1967年8月20日生まれ。東京都出身。所属事務所はUAM株式会社。 舞台で数々の賞を受賞し、テレビドラマでも存在感を発揮、また、多くの番組でナレーションを務めるなど幅広いフィールドで活躍。日曜劇場への出演は2020年4月期放送の『半沢直樹』以来、3
年ぶり。
登場人物:今藤完治(いまふじ・かんじ)…警視庁捜査一課・係長。上層部からの指示で皆実の捜査を不本意ながら許す。だが本音は、部下たちの捜査を掻き乱す皆実を厄介者だと思っている。
ただでさえ個性豊かな捜査一課の面々に、FBIから皆実さん(福山さん)も加わって、とても私一人ではまとめ切れませんが、上からの圧力と下からの突き上げに耐えつつ、係長として微力ながらチームの重石になれたらと思っています。どうぞ放送をお楽しみに!
奥智哉(役:長谷川壮太)
キャスト:奥智哉(おく・ともや)…2004年7月18日生まれ。神奈川県出身。アミューズ所属。2020年に俳優デビュー。ドラマ『大奥』(NHK)での好演や、映画初出演作の「ラーゲリより愛を込めて」では主人公の長男を演じるなど、人々の記憶に残る演技で話題の若手俳優。TBSドラマ初出演にして初の日曜劇場レギュラー出演。
登場人物:長谷川壮太(はせがわ・そうた)…警視庁捜査一課・佐久良班の刑事。個性豊かな先
輩に食らいつきながら、一生懸命捜査を行っている。だが、ほかの佐久良班のメンバーと同様、皆実のことは信用していない。
「僕が演じる長谷川壮太は捜査一課・佐久良班の刑事です。
佐久良班の中でも一番の若手で、同じく撮影現場で最年少の自分と同じ境遇にあります。
刑事役を演じるのは初めてですが、精一杯自分の役割を果たせるように頑張ります。
そして、事務所の大大大先輩である福山さん、大泉さんのお二人とお芝居ができる日々は、とても緊張しますが、宝物です。
福山さんの、視力を失っていながらもセリフの一言一言が体の中に伝わってくるようなお芝居や、大泉さんの現場をトークで盛り上げてくださった後の別人のようなシリアスなお芝居は魅力的で、日々勉強させていただいています。
何よりお二人とも本当に優しくてかっこいいんです!!
そんな無敵のバディのお二人を中心に豪華で素敵な先輩方が出演されています!
ぜひご覧ください!!」
永瀬廉(役:護道泉)
キャスト:永瀬廉(ながせ・れん)…1999年〈平成11年〉1月23日生まれ。 東京都出身。ジャニーズ事務所所属。アイドルグループ「King & Prince」のメンバー。愛称は「れんれん」。雑誌「ViVi」の国宝級イケメンランキングで殿堂入り。俳優として朝ドラ『おかえりモネ』や映画『弱虫ペダル』などで注目され、演技の仕事も増えている。2023年1月期の火曜ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』から2クール連続でTBSドラマにレギュラー出演。日曜劇場には初出演。刑事役は今回が初めて。
登場人物:護道泉(ごどう・いずみ)…警視庁捜査一課・佐久良班の刑事。心太朗と同じく由緒正しい護道家の⼈間で、心太朗の甥(おい)。護道家の次期当主となる人物だが、家柄を一切鼻にかけず、正義感が強く、曲がったことが嫌いな真っすぐな青年。父や叔父と同じ職場で働く泉だが、叔父の心太朗が警部補であるのに対し、自身は警視で階級は上。年齢に反して階級の差があるのだが、果たして二人の関係性とは?
「日曜劇場という歴史のある枠で、福山さんと大泉さんとご一緒させていただけるということで、プレッシャーや緊張もありましたが、色々なことを勉強、吸収できる現場になりそうですので、どちらかというと早く一緒にお芝居をさせていただきたいなというワクワクした気持ちの方が
大きかったです。
僕が今回演じさせていただく護道泉という役は、嘘がつけない真っすぐな新人刑事で、周りに振り回されていくような役どころです。僕も嘘がつけず、どちらかというと、表情に出てしまう方なので、そこは泉に似ていると思います。いい作品になるように、この作品にしっかりなじめるように頑張っていきたいと思います。刑事役なので、とりあえず手錠はかけてみたいですね(笑)。
初めて刑事役を演じさせていただきますので、自分らしく楽しみながら、一日一日を大事に、しっかり福山さんと大泉さんの背中を見させていただいて、いっぱい吸収していきたいです。ぜひお楽しみに!」
※キャストは分かりしだい追記します。
【ラストマン】の相関図
のちほど更新します。
【ラストマン】の内容
「あなたとはいいバディになれそうです」「お別れする日が楽しみです」
何の屈託もなくすぐ周りに助けを求めることができて、人を信じる皆実(福山雅治)と、他人を信じず己だけを信じて、一人で生きてきた心太朗(大泉洋)という、真逆の凸凹コンビがバディを組み事件を解決していく「バディ」ものの刑事ドラマ。
枠にとらわれない皆実の行動は警視庁の面々にとっては、はた迷惑。「ただ交換留学生のお守りをするだけ」と思っていた心太朗も困惑する。
心太朗は皆実を自分にアテンドさせた理由を考えた。護道家の人間である自分にミスをさせて、キャリアの警察官僚である兄を引きずり下ろそうとする警察内部の陰謀ではないか?と。
しかし、「心太朗をバディに指名したのは皆実自身」という衝撃の事実を知る。その理由とは――?
【ラストマン】の見どころ
福山雅治と大泉洋が最強バディに!
一番の見どころは福山雅治×大泉洋の共演でしょう。「龍馬伝」以来、13年ぶり共演で、無敵のバディを演じます。
福山雅治さんと大泉洋さんといえば、TBSのバラエティー番組『ぴったんこカン・カン』(2003年4月-2021年9月)で大泉さんが何度も福山さんのモノマネを披露するほど、親しい仲。
「ぴったんこ…」の司会だった安住紳一郎さんは朝の報道番組『THE TIME,』司会ですが金曜日はお休みなので、番宣での大泉さんと安住さんの掛け合いはおあずけか?
ともかく、息の合ったバディになること間違いなしの2人です。
脚本は「マイファミリー」の黒岩勉
脚本は黒岩勉さんです。黒岩さんの代表作は『僕のヤバイ妻』『モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-』『メゾン・ド・ポリス』『グランメゾン東京』『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』『マイファミリー』など。
特に日曜劇場『マイファミリー』はサスペンス(公式的なジャンルはノンストップファミリーエンタテインメント)で、犯人考察が盛り上がり話題になりました。また、「TOKYO MER」も終盤に衝撃的な出来事が待っていて良くも悪くも話題に。
そんな黒岩勉さんがオリジナルで手掛ける刑事ドラマは手に汗握ること間違いなし!
演出は「はな恋」の⼟井裕泰
チーフ監督は、⼟井裕泰(どい のぶひろ)さん。1964年4月生まれで、1988年、TBS(当時の東京放送)に入局。翌年、制作局ドラマ制作部に配属になってADを務め、1993年にディレクターとしてデビュー。長年、ドラマ制作に携わっているベテラン演出家です。
代表作のドラマは『愛していると言ってくれ』『ビューティフルライフ』『GOOD LUCK!!』『逃げるは恥だが役に立つ』『カルテット』など、映画は『いま、会いにゆきます』『涙そうそう』『映画ビリギャル』『罪の声』『花束みたいな恋をした』など、数々のヒット作を生み出し続けています。
そんな土井監督のもと、どんな作品が生み出されるのか注目です。
【ラストマン】のスタッフ
- 脚本:黒岩勉
- 音楽:木村秀彬、mouse on the keys
- 全盲所作指導:ダイアログ・イン・ザ・ダーク
- 協力: 日本視覚障害者団体連合
- 編成プロデュース:東仲恵吾
- プロデュース:益⽥千愛、元井桃
- 撮影監督:山本英夫
- 演出:⼟井裕泰(「コウノドリ」「カルテット」『映画ビリギャル』『罪の声』『花束みたいな恋をした』他)、平野俊⼀、⽯井康晴、伊東祥宏
- 製作:TBS
目が見えない方々に取材といいますか、楽しくおしゃべりする時間をいただきました。
当たり前なのですが、目が見えない方々にとって私の外見は一切関係なく、選ぶ言葉や話す内容、考え方など、中身だけでこちらの人間性が判断されます。なんだかすべてを見透かされているような気分になり、誰よりも人の本質を見抜く目を持っているのだと感動しました。
「ラストマン」は皆実広見という全盲のFBI捜査官が活躍する娯楽エンターテインメントです。全話を通して明かされていく大きな秘密やどんでん返しも用意してありますし、家族全員がワクワクドキドキしながら難しいことは一切考えずに、ひたすら楽しめる連続ドラマを目指して脚本を書かせていただいています。
でも、この物語の根底にあるテーマは「多様性」と「寛容さ」です。
最高のエンターテイナー・福山雅治さんと大泉洋さん、そして魅力的な仲間たちが、社会で苦しんでいる人たちやマイノリティーを切り捨てている今の残酷で息苦しい時代を、痛快に打ち破ってくれるはずです。
このドラマを見た人が自分の周りにいる人たちに優しくなれる。相手の気持ちを慮り、一緒に学んだり働いたりしていこうと思える。そんなきっかけになれれば幸いです。
福山雅治×大泉洋という最高のコンビのセッションにいま立ち会えることは、作り手としてとても特別なことだと、ちょっと震えながら日々撮影を進めております。
ドラマ史に残る、新たな名バディの誕生をぜひ期待してお待ちください!
4月の日曜劇場は、福山雅治さんと大泉洋さんという最高の二人をお迎えして、日曜の夜に楽しんでご覧いただける痛快ミステリーエンターテインメントをお届けします。
今回、主人公・皆実を通して描いていることは、“多様性”であり“人とのつながり”です。今作を作っていく中で、皆実と同じ視覚障がいのある方々にお話をうかがう機会をいただきました。そこで強く心に残ったのは、“困ったら躊躇なく手助けを求めるし、そのことに心から感謝する”という言葉でした。
その会話を通して、今作で描く主人公は一人でなんでもできるスーパーヒーローではなく、周りの力も借りて事件を解き明かしていく“新時代のヒーロー”にしようと決めました。
人の力を借りて達成することの方が一人でやるよりよっぽど大変だけど、人と力を合わせるからこそ解決できる…そういうお話になっています。
そして、回を追うごとに次第に明らかになっていく主人公・皆実の秘密、心太朗の過去、さらに複雑に行き交う本格的な人間ドラマも目を離せない大きな見どころになります。
人間的愛らしさもあり、どこにいっても人の輪を作る魅力を持っている主人公を考えたときに、世界中で愛されているエンターテイナーである福山さんしかいないと思い、オファーをさせていただきました。
実際に撮影前に福山さんと何度もお会いさせていただきましたが、自然と人を虜にするかっこよさと周りを明るく元気にさせる魅力に溢れていて、皆実そのものでした。
そして、そんな皆実のバディは毒づきながらもものすごい愛に溢れた人にしたいと思ったとき、国民的俳優の大泉さんが思い浮かびました。大泉さんとは以前、一度だけご一緒させていただいたことがあるのですが、周りを笑顔にするひょうきんさを持ちつつ、誰よりも役に真摯に向き合うギャップがすごく素敵で、今回の心太朗という二面性のある人物にはうってつけの人だと感じております。
この二人だからこそ醸し出せるやりとりこそが、一朝一夕ではない“無敵のバディ”を作り出してくれると確信しています。すでに撮影は始まっておりますが、ワクワクが止まらない最高のエンターテインメントに向かっております。ぜひ、お楽しみください。
【ラストマン】はいつから放送?
- Q日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』はいつから放送?
- A
2023年4月23日(日)スタートです。
当記事画像出典「ラストマン」公式HP
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