【クロサギ】のネタバレあらすじを最終回まで!漫画の結末と考察!続編は?

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クロサギ

【クロサギ】のネタバレあらすじを最終回まで!漫画の結末と考察!続編は?

平野紫耀主演ドラマ【クロサギ・2022】のネタバレとあらすじを最終回までまとめていきます。

【クロサギ】は、同名漫画をもとに2022年に完全版として生まれ変わった作品です。

詐欺師・クロサギ=黒崎高志郎(平野紫耀)が詐欺師を追い詰めるスリリングなストーリー。過去作2006年に描かれなかった御木本との対峙も描かれます。

黒崎の宿敵・御木本(坂東彌十郎)との決着は?

第二の敵・宝条との対決は?

氷柱(黒島結菜)との恋の行方は?

【クロサギ】の最終回を漫画と前作から予想、原作と詐欺の手口もネタバレ!

TBS金曜ドラマ【クロサギ】の全話ネタバレとあらすじ、最終回と続編予想原作ネタバレを紹介します。

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目次

【クロサギ】のネタバレとあらすじを最終回まで

【クロサギ】のネタバレとあらすじを最終回まで紹介します。

【クロサギ】1話のネタバレとあらすじ

クロサギ

1話のあらすじ

詐欺師を騙す詐欺師-涙の激闘、開幕!

黒崎高志郎(平野紫耀)は、15歳の時、詐欺被害に遭った父の浩司(前川泰之)が起こした事件で家族を失った。その事件をきっかけに、詐欺師への復讐を決意。詐欺師のみを騙す詐欺師「クロサギ」となる。
表向きはアパートの大家。黒崎の生きる目的は、父を騙した詐欺師=御木本(坂東彌十郎)にたどり着くため、この世の詐欺師を一人残らず食い尽くすこと。
黒崎は、表向きは甘味処「かつら」の店主、裏では詐欺師界のフィクサーである桂木敏夫(三浦友和)から詐欺師たちの情報を得ている。桂木とは、過去の事件をきっかけにして繋がりをもち、現在は、詐欺師として雇われているのだ。
ある日、黒崎は、詐欺被害者である吉川辰樹(船越英一郎)の元を尋ねる。辰樹の娘である吉川氷柱(黒島結菜)は、黒崎が詐欺師だと分かると拒絶感を露わにする。しかし、吉川家が騙された詐欺の手口を聞き、過去の記憶が蘇った黒崎は、今回の詐欺事件が家族の仇である御木本に繋がる手掛かりになると考え、辰樹を騙した詐欺師=シロサギを潰すべく動き始める。

1話ネタバレ

1話のシロサギは、春日公義(高橋光臣)と奥村ひとみ(松本若菜)!

<黒崎がなりすました人物>
・黒金:若手社員風。
・金髪:外人のふり。
・黒川:フリー記者。
・黒岩啓介:フィンテック関連の投資コンサルタント
 外資系銀行に勤務後、独立。週3回はジム通い、休日はゴルフ。
 趣味は1人焼き肉。彼女なし。パートナー募集中。

黒崎の父は詐欺に遭い、借金を苦に一家心中を図る。黒崎の姉と母は浩司に包丁で刺され死亡。浩司も自らの命を絶つ。黒崎は一家心中の生き残り。→この時の黒崎の記憶が1話のラストで描かれている。

【クロサギ】2話のネタバレとあらすじ

2話のあらすじ

契約の罠!カード詐欺の闇を喰う

心を利用した詐欺事件が起きる。
黒崎高志郎(平野紫耀)は、詐欺被害者の江本美知留(八木莉可子)から話を聞く。美知留は、探偵の川中幹夫(新納慎也)に「好きな人に会わせる」と言われ契約を結んだのだ。川中は法の目をかいくぐり金銭を奪うシロサギだ。黒崎は川中を追い詰めていく。
その頃、吉川氷柱(黒島結菜)は、自分が住むアパートの大家が、父の辰樹(船越英一郎)の詐欺被害で知り合った黒崎だと知る。名前も偽名だったことに衝撃を受ける。
黒崎もアパートに住んでいていて氷柱とは隣同士。そんな中、アパートの住人がと契約トラブルに巻き込まれてしまう。
氷柱は黒崎が詐欺師として生きることになったのには理由があるはずだと思う。そこで、過去の詐欺事件を調べる。
黒崎もまた、氷柱の言葉から、自分の家族のこと、そして、仇の正体を知り、クロサギとして生きる道を選んだ時のことを思い出していた。

2話ネタバレ

2話のシロサギは、川中幹夫(新納慎也)!

<黒崎がなりすました人物>
・黒田聡介:ウェブライター
・黒田惣太郎:ムラカミ総合調査グループ三軒茶屋支店長

【クロサギ】3話のネタバレとあらすじ

3話のあらすじ

最強シロサギと頭脳戦!知的財産詐欺

3話のターゲットは「知的財産詐欺」。
黒崎高志郎(平野紫耀)は、桂木敏夫(三浦友和)から情報を買ったシロサギ・西岡崎誠二(栗原英雄)に接触する。しかし、片腕として現れた弁護士・白石陽一(山本耕史)に怪しまれてしまう。
邪魔な白石を何とかしようと白石の後を付け動向を探る黒崎。すると、思わぬ出会いが待ち受けていた。
一方、黒崎の過去を知った吉川氷柱(黒島結菜)は、黒崎のことをもっと知りたいと思うようになっていた。さらに、黒崎をめぐって動き始めた人物がいる。それは、警察官の神志名(井之脇海)だ。神志名は、黒崎を捕らえるために桂木を調べ出す。桂木は、そんな周囲の動きに気づき……。
そしてついに、御木本(坂東彌十郎)が詐欺師として動き始めた。

3話ネタバレ

3話のシロサギは西岡崎誠二(栗原英雄)!

<黒崎がなりすました人物>
・フック音楽出版の黒沢駿

【クロサギ】4話のネタバレとあらすじ

4話のあらすじ

「宿敵と直接対決!

黒崎高志郎(平野紫耀)は、白石陽一(山本耕史)からの情報を元に、御木本(坂東彌十郎)の会社を調べる。御木本と繋がる桂木敏夫(三浦友和)には黙って行動する黒崎。そんな黒崎の行動を知ってか知らずか、桂木は急ぎの仕事を黒崎に押し付ける。
しかし、それがきっかけで御木本へ繋がる思わぬ道が開ける。黒崎は独断で御木本を喰うと決め、御木本に近づく。
同じ頃、警察の神志名(井之脇海)らは、御木本が新たな詐欺を仕掛けているとの情報を掴み、御木本逮捕に向けて動き出していた。
一方、氷柱(黒島結菜)は黒崎の事情を知ってから、ますます黒崎のことが気になってしまう。黒崎は、これ以上干渉してこないよう突き放し続けていた。
そして遂に、6年振りに御木本と再会した黒崎。果たして勝負の行方は?さらに宿敵を目の前にした黒崎は一体どうなってしまうのか。緊迫の直接対決が、幕を開ける。

4話ネタバレ

4話のシロサギは露木洋明(庄野崎謙)!

<黒崎が成りすました人物>
人材派遣会社「クリードライトサービス」黒木勤
ペーパカンパニー「黒宮コンサルティング」黒宮明人

露木の裏にいるのは御木本だった。
露木は黒崎に騙されたことを御木本に知られ、命を狙われる羽目に。
そこで、黒崎は逃亡資金を渡すかわりに、御木本の情報を教えろと脅す。

・御木本は潰れそうな中小企業を乗っ取ることが目的。
・優秀な社員がいると乗っ取りにくい。そこで、露木に優秀な社員をヘッドハンティングさせていた。
・優秀な社員が欠けた会社を根こそぎ乗っ取る。これが、御木本の手法だった。

黒崎は桂木に内緒で御木本を追いかける。
御木本が狙う「小田倉商事」の執行委員の草刈(山本未來)に御木本の素性を知らせる。
御木本は木元と名乗り草刈らに接触していた。
小田倉商事と手を組み、御木本を陥れる。
御木本には逮捕状がでるが、桂木が裏で手をまわし釈放。
桂木は御木本を泳がし動向を見ていた。
御木本は桂木の金20億に手をつけていた。
黒崎が御木本を追っていることもすべて把握していた桂木は、上海に逃げた御木本を追うように指示。

御木本は金に困り200億を借りるている。利子は50億。金を借りている相手は中国系の人物。4話では電話の声だけで詳細はまだ明かされていません。果たして相手は?

【クロサギ】5話のネタバレとあらすじ

5話あらすじ

「上海で涙と衝撃のラスト!」

御木本(坂東彌十郎)を追って上海に飛んだ黒崎(平野紫耀)の前に、早瀬(中村ゆり)が現れた。黒崎は早瀬とともに御木本に騙された有力者たちと顔を合わせていく。
上海の詐欺業界では、マフィアの二大勢力がしのぎを削り合っている。御木本は、その片方「レッド・ドラゴン」という危険な組織から利子の返済を迫られ、新たな詐欺を仕掛けていた。
桂木(三浦友和)の名前を使って詐欺を働いた御木本は、もう日本には戻れない。部下の垣根(金井勇太)と共に金策に奔走する。
一方、黒崎は中国人有力者たちに、御木本に騙し取られた金を取り戻すと言い放つ。ついに、最終決戦の火蓋が切って落とされた。
日本では、黒崎の飼い猫・クロを預かっている氷柱(黒島結菜)の元を神志名(井之脇海)が訪ねる。黒崎を気にする氷柱に対し納得のいかない神志名だったが、黒崎が海外へ行ったと聞き、何かよくないことが起こっているのではと胸騒ぎが。神志名は黒崎の後を追う決意をする。
黒崎は、桂木の思惑に翻弄されるながらも命をかけて御木本を喰いにいく。
桂木の息の掛かったレッド・ドラゴンと敵対するマフィア「キング・タイガー」も登場。黒崎の復讐劇が怒涛の結末へと向かう。

ネタバレ

・御木本は「桂木の指導のもと上海を拠点にして環境関連の新たな事業を考えている」と有力者相手に詐欺を働いていた。
・神志名が氷柱に「黒崎は罪を償うべきだ」と言うと、氷柱は黒崎自身がそれを一番わかっていると言う。
・黒崎の計画はレッドドラゴンを怒らせ命を狙われる。
・殺されそうになった黒崎を救ったのは王という中国人。
・垣根は桂木の罠にはまり殺されてしまう。
・御木本は宝条(佐々木蔵之介)と繋がっている。
・宝条は桂木とも繋がっている。

【クロサギ】6話のネタバレとあらすじ

御木本が亡くなり、黒崎が新たな敵を追いつめていきます。

6話あらすじ

「初デートはマンション投資詐欺!?」

黒崎(平野紫耀)は上海から帰国。氷柱(黒島結菜)と愛猫のクロと久々に再会する。氷柱は黒崎が無事に帰ってきたことに安堵するが、黒崎は御木本の遺した言葉が引っ掛かっていた。仇は他にいるのか、と思う黒崎。一方、神志名(井之脇海)は黒崎に対して何もできなかったことを悔いていた。
黒崎は桂木(三浦友和)の元へ御木本から手に入れた金を渡しに行く。そこで、見知らぬ男が「かつら」に入って行くのを目撃する。
黒崎は桂木から新たなシロサギの情報を買う。マンション投資詐欺を働く一方で大学生を違法なバイトに誘い詐欺の片棒を担がせているシロサギだ。ターゲットにされたのは、氷柱の大学の同級生。氷柱は同級生を助けるため法律で闘おうとする。その途中、黒崎と遭遇。クロサギの騙し返しに氷柱が巻き込まれる。

6話ネタバレ

6話のシロサギは栗原裕一郎(味方良介)と熊谷真紀子(さとうほなみ)!

<黒崎がなりすました人物>
黒川内将司。
生まれた時からお金持ち。ちょっぴり残念な3代目。
有り余る金で投資三昧。

・黒崎は氷柱を食事に誘う。デートと思いきや、実は、詐欺の仕事のため。
・神志名の出生の秘密が明らかになる。
・父親が借金をした経緯がわかり、父親を騙したのは宝条だと分かる。
・父親の借金の経緯を知らせたのは早瀬。桂木が指示をしている。
・白石は宝条について何かを知っている様子。

神志名将の出生をネタバレ

神志名が2歳の時、叔父が巨大詐欺グループの首謀者として逮捕された。
叔父との関係を断つため、両親は、偽造した死亡診断書で将を死んだことにする。さらに、偽造した出生証明で遠い親戚にあたる神志名の家に出生したことにする。
その日から『神心名将』とし育てられる。つまり、本当の神志名は、現在よりも2歳上の26歳。そのことを知った神志名は、詐欺師の存在を心から憎むようになる。

【クロサギ】7話のネタバレとあらすじ

7話あらすじ

「巨大銀行を騙せ!パパ亡き家族の大勝負」

黒崎高志郎(平野紫耀)は、家族の仇がひまわり銀行の宝条兼人(佐々木蔵之介)だと確信。宝条と繋がる桂木(三浦友和)には何も告げず、宝条の身辺を探る。
黒崎は、宝条と宝条が目をかけている支店長の集まりに潜入に成功。そこで、首都中央支店長の牛山(山口紗弥加)に目を付ける。その頃、神志名(井之脇海)には、警察庁へ異動命令が。
牛山への接触を図る黒崎。順調に事が運んで矢先、首都中央支店で被害者家族と遭遇する。黒崎は、被害者家族を巻き込み、ひまわり銀行に詐欺を仕掛ける。
一方、氷柱(黒島結菜)は、黒崎の詐欺の片棒を担がされそうになり、黒崎に八つ当たりをする。さらに、氷柱が帰宅すると、鷹宮(時任勇気)が氷柱を待っていた。

7話ネタバレ

7話のシロサギは牛山彩子(山口紗弥加)と薮内(山岸門人)!

<黒崎がなしすました人物>
・ラクロブエージェントの黒沼隼人。
ウェブ関係のイベントやアドバタイジングを手掛ける総合プロデュース業を運営。

・ひまわり銀行の詐欺に遭った根岸礼二は、黒崎の父と同様に自殺をしていた。
・礼二の義理の父である飯田とタッグを組み牛山を騙す。
・氷柱は鷹宮の理論に反感を持つ。

【クロサギ】8話のネタバレとあらすじ

8話あらすじ

「アカサギ転身!?暴かれる黒崎の正体」

黒崎高志郎(平野紫耀)は牛山彩子(山口紗弥加)から、宝条兼人(佐々木蔵之介)の情報得る。宝条には“宝条帝国”と呼ばれる裏金作りのための資金源がいくつもあるというのだ。その中のひとつである医療法人に狙いを定める。理事長を務める宇佐美孝也(津田健次郎)はひまわり銀行の元行員。赤字経営の病院を立て直した救世主だ。
黒崎は、宝条帝国とそこに君臨する宝条を喰うことを独断で決意。宇佐美に近づくため、金持ちのホストに扮して、その妻・怜華(高田里穂)に接触を図る。
その頃、鷹宮輝(時任勇気)は、宝条の元に届けられた防犯カメラ映像が黒崎だと察知する。
一方、桂木敏夫(三浦友和)は、黒崎の動向を邪魔するように、新たなシロサギの情報を黒崎に売る。
吉川氷柱(黒島結菜)は、プライベートで甘味処「かつら」を訪れる。黒崎は、これ以上、桂木にも自分にも関わるなと氷柱を突き放す。

8話ネタバレ

8話のシロサギは、宇佐美孝也(津田健次郎)!

<黒崎がなりすました人物>
・黒瀬隆志(二つの職種を持つ) 
医療機器を扱う会社「メディカルマイシー」を運営。→怜華と宇佐美に会う時。
フリライター。→病院の元事務員にインタビューする時。

・氷柱が桂木が詐欺師を扱うボスだと気づく。
・宇佐美は宝条と繋がるが口を割らない。
・宝条が黒崎の身元を知り、桂木に報告。
・宝条は、黒崎を危険な男だと感じている。

<宝条の裏の顔>
宝条は自分が役員になったり、宝条に尽くす部下を送り込み、思い通りに動かす会社をいくつも持っている。会社は悪事(詐欺行為)で資金を得ている。それらの利益が宝条に流れている。

【クロサギ】9話のネタバレとあらすじ

9話あらすじ

「黒崎を処刑せよ!決別と最後のデート」

黒崎高志郎(平野紫耀)は、警察に逮捕された。取り調べで突き付けられた証拠は、明らかにひまわり銀行内部の人間でないと用意できないものだった。
その後、黒崎は、桂木敏夫(三浦友和)のところに。今回の一件で桂木の元にいる限り、宝条兼人(佐々木蔵之介)を喰うことはできないと身をもって知った黒崎は、桂木にに決別を告げる。桂木もまたそれを受け入れる。
黒崎は、吉川氷柱(黒島結菜)に、旅立つことを告げ、愛猫のクロを預ける。
黒崎の行方がわからぬまま2週間が過ぎる。その頃、宝条は民政党議員の蒲生紗千子(秋山奈津子)に会っていた。新党立ち上げを画策する蒲生は、宝条に資金援助を命じる。蒲生にとっても、ある野望を抱く宝条にとってもこれがラストチャンスだ。
そして、それは黒崎とて同様。すべてを捨てた黒崎は宝条を喰うべく奮闘する。

ネタバレ

<黒崎がなりすました人物>
海外ファンド「stone Partners」の鏑木。
リアルマスクと黒髪のかつらで全くの別人になる。

・桂木と決別した黒崎はシンガポールに行くことを計画し、旅立つ前に氷柱と食事をする。ふたりはカップルのように仲良く過ごす。
・宝条は蒲生への資金を調達すべく海外ファンドから金を得る計画を練る。
・黒崎は宝条をずっと追っていた金融庁の日下と手を組もうとする。
・日下は黒崎へ宝条の情報データを渡そうと決意するが、殺されてしまう。
・アパートには監視カメラがあり、氷柱は尾行されていると感じる。

【クロサギ】最終回のネタバレとあらすじ

最終回のあらすじ

吉川氷柱(黒島結菜)が誘拐された。黒崎高志郎(平野紫耀)は、助けに向かうが、2人の身に危険が迫る。そこに、思いもよらない人物が現れる。
一方、宝条(佐々木蔵之介)は蒲生(秋山菜津子)の新党設立に向けて資金集めを急ぐ。しかし、これまでの黒崎の動きが影響し、雲行きが怪しくなっていく。
黒崎のもとに桂木(三浦友和)から連絡がある。さらに、そこで問題が!
そして、ついに宝条との直接対決の時が訪れる……。
宝条、蒲生、桂木、黒崎。
全員がこれがラストチャンスとなる最終決戦の結末は?
黒崎が編み出した最後の策、語られる真実は?

ネタバレ

ネタバレはドラマ放送後に更新します。

【クロサギ】の最終回までのネタバレポイント5つ

黒崎(平野紫耀)と御木本(坂東彌十郎)の対決は?
氷柱(黒島結菜)との恋の行方は?

気になる最終回結末までのポイントを漫画と前作ドラマを参考にピックアップ!

ドラマ鑑賞の参考にどうぞ(ネタバレあり。ご注意ください)

【クロサギ】の概要

【クロサギ】は、同名漫画をドラマ化した作品です。

詐欺師には3種類があり、人を騙して金銭を奪うの詐欺師を「シロサギ」。
色恋を餌にする詐欺師を「アカサギ」。
そして、シロサギとアカサギを餌にするのが「クロサギ」と呼びます。

このクロサギが主人公の黒崎高志郎。詐欺事件で家族を失った男=黒崎の復讐を描くサスペンス。

2006年には山下智久さん主演でドラマ化されています。当時は、漫画「クロサギ」が連載中で黒崎の敵である御木本との対決は保留状態で終わっています。2022年は、この御木本との対決が描かれます。

ネタバレポイント1:御木本の最期

黒崎の宿敵は御木本。

黒崎の父の浩司から功名な手口で金を騙しとったおおもとの詐欺師が御木本です。

御木本はシロサギと呼ばれる詐欺師と手を組み、そこから資金を得ています。

この御木本を倒すため、黒崎は片っ端から詐欺師を追い、御木本にたどり着きます。漫画では御木本は追い詰められ自殺。御木本と最後に会った人間が黒崎です。

ドラマでは、各話に詐欺事件が描かれます。それらの詐欺事件は、すべて御木本にたどり着くための伏線となり最後に御木本との対決が描かれるのでは。

漫画は、かなり壮大なストーリー展開。御木本は海外に足をのばし、黒崎も上海・マカオ・台湾と御木本を追いかけます。ただし、ドラマは日本国内にとどめたストーリーになると予想しています。

ドラマでは上海で御木本VS黒崎の物語が描かれました。
御木本は資金繰りに困り、宝条を頼るが突き放されてしまう。
銃での自殺や黒崎との会話はほぼ原作に準じて描かれています。(5話

ネタバレポイント2:黒崎の逮捕

前作ドラマでは逮捕され、桂木が裏で手を回して釈放されます。

2022年でも逮捕される可能性はアリと予想。前作ドラマは逮捕劇が最終回で描かれていますが、2022年は最終回より前に描かれるのでは。
桂木との関係がより深くなるような優しい展開になるかもしれません。

8話で黒崎に逮捕状が出ました。罪状は「所得税違反」→すぐに釈放される。

ネタバレポイント3:詐欺の手口

漫画は2003年~2008年、2008年、2012年に刊行されています。

2022年現在「クロサギ再起動」が連載中。漫画では、財団融資詐欺から始まり贈答詐欺、倒産詐欺などあらゆる詐欺の手口が描かれています。

時代の流れとともに詐欺の手口も違い、行政や法律も変化。
ドラマは現代社会に実際にあるリアルな詐欺の手口を暴いていくと思います。

そのような意味では、漫画とは違う内容ということになるでしょう。

ネタバレポイント4:桂木の正体

漫画の桂木はスナック「桂」のオーナー。ドラマは甘味処になっています。

桂木は、黒崎の父の詐欺事件のプランを立てた人物。父が起こした事件後、黒崎自身が桂木に頼みこみ詐欺師となった経緯があります。

桂木は敵のようでありなが敵ではないような微妙な立場ですが、一旦、黒崎は桂木のもとから去り、独自で行動をしていきます。しかし、桂木は常に黒崎を目に掛けていて、本当の息子のように感じていると思える場面が。
ドラマでは伏線回収とともに、桂木との感動場面もあると予想。

ネタバレポイント5:氷柱との恋

一番気になるのが氷柱との恋の行方!

漫画は氷柱があまり登場しない物語も多くありますが、ふたりの物語はチラチラと描かれています。完結編の最終では、氷柱と黒崎の親密度が増しています。
といっても、恋愛関係とまではいきません。もともと、漫画はラブストーリーではないので、濃厚場面などありません。最終に描かれているのは、黒崎にとって氷柱は、かけがえのない存在ではありながら、身分が違うことも十分に承知しているという内容です。

最後に黒崎は氷柱に手紙を置いていきます。そこには、検事になることを応援することが綴られています。別れを予想させる涙ありきの場面ですが、ここは続編にお取り置きしそう。
ドラマは恋愛要素を強めに出していくと思われ、黒崎と氷柱に何らかの展開があるかも?

【クロサギ】の最終回予想

Q
【クロサギ】は全部で何話あるの?
A

ドラマ【クロサギ】は、全部で10話です。

Q
【クロサギ】の最終回はいつ放送?
A

ドラマ【クロサギ】の最終回は12月23日放送予定。

【クロサギ】の最終回は、御木本との対決までを描くと思います。

御木本の死亡は、漫画の最終回ではありません。

その後も、宝条という詐欺師を倒すストーリーが展開。
桂木や神志名やシロサギである白石陽一との関係もしっかりと描かれています。
氷柱が髪をカットして検事を目指す展開もあります。

途中経過ネタバレ:御木本の死がすでに描かれました。宝条との対決がラストになります。

宝条の結末

原作漫画での宝条は、黒崎に追い詰められ最終的に逮捕されます。
ドラマの最終回でも宝条は逮捕されると予想されます。

漫画の宝条は、妻とその連れ子の息子がいます。逮捕寸前に、妻と離婚。息子名義で貯金をしていて、それを息子に渡します。
ドラマでは子供は娘。家庭円満な風景が描かれています。血のつながりのある鷹宮をやたらと可愛いがっているのは同じです。

お金には悪どい宝条ですが、家族への愛情はたっぷりあることを描いていくかもしれません。離婚はせず、妻は宝条を待つという結末を予想します。

最終回はハッピーエンド!?

黒崎は宝条を追い詰めたのち、桂木とともに手を組み、再び、詐欺師を追うクロサギになると予想します。

氷柱とはお隣さんの関係はそのまま。でもたまにデートをするような関係になりそう。

最終回は、ほんわかとしたハッピーエンドになると予想しています。

以下にて原作の結末を紹介します。(ネタバレありです。ご注意を)

【クロサギ】原作(漫画)のネタバレ

原作説明

クロサギの原作漫画

【クロサギ】全20巻
【新クロサギ】全18巻
【新クロサギ・完結編】全4巻
【クロサギ再起動】全1巻

ドラマ5話で描かれた御木本対決の原作は新クロサギの9巻。
その後、宝条を追い詰めていく物語は新クロサギの9巻以降になります。
宝条を追い詰めるため黒崎が桂木と決別するのは【新クロサギ】の最終話で描かれ、決別後、宝条を追う物語は【新クロサギ完結編】に収められています。

宝条対決

原作では、黒崎には小柴と犬伏晴臣という協力者がいます。

蒲生の裏に宝条がいると睨んだ黒崎は、カジノ計画で蒲生に接近。
黒崎の仕組んだ罠で切羽詰まった蒲生は民政党から離脱し新党設立の意思を固める。宝条に100億円を要求。
黒崎はダミー会社「クリスタル・パート・パートナーズ」の日本支店長になりすまし、宝条がバックにいるIT企業と接触。宝条を陥れるために、ひまわり銀行の国債を担保にさせ融資をする。
すぐにダミー会社は撤去。宝条を喰うことに成功する。
そんな矢先、氷柱が襲われそうになり、黒崎が危機一髪で助ける。

蒲生が仕掛けた暴力団が黒崎を狙っていて、氷柱はその巻き添えをくったのだ。狙われる黒崎を助けるのが早瀬。早瀬は桂木の指示で常に黒崎が襲われないように見張っていたのだ。
蒲生は信頼していた政治家の宮地に裏切られ3億円を失う。蒲生は宮地と取引をした秘書の浦川を罵倒。黒崎に詐欺に遭い恨みをもっていた浦川は、失意の中、街を彷徨うい黒崎を見つけ逆上して包丁で刺してしまう。
この事件で蒲生は社会的に制裁を受ける。
宝条は銀行の金に手をつけたのがバレ、横領で逮捕される。

原作の結末

黒崎には詐欺容疑で逮捕状が出ている。
黒崎は入院。氷柱が看病をする。白石も見舞いに。桃山も神志名も黒崎の意識が戻るのを見守っている。
そして、桂木も黒崎を見舞う。常に黒崎を見守っていた桂木は、眠る黒崎に話しかける。黒崎の動向を認め最後に「俺を追ってこい、高志郎」と黒崎の名前を呼ぶ。
黒崎は眠るふりをして、桂木の声を聞いていた。
意識が戻った黒崎。逮捕される前に、白石が手を貸し桂木を追い海外に行く。
氷柱と電話で話す。この時、違う未来があるとしたら「おれが一緒に生きるのはお前だ」と告白している。

2年後

宝条…懲役6年4か月が確定。
氷柱…検事になる。
桂木…海外に行っていたが帰国。
黒崎…桂木が戻ったことで黒崎も帰国。
神志名…長官官僚に3年、その後、刑事企画長に。黒崎の帰国に気づき氷柱に報告する。

【クロサギ】ネタバレ考察

黒崎の過去

黒崎の両親は不仲だった。黒崎が中学に入るころには家庭は荒れていた。
家にうんざりしていた黒崎は中2のころには、家にあまり戻らなくなっていた。
父が姉と母を殺し生き残った黒崎は、事件後に、母親が離婚を考えていて姉とふたりで家を出ようとしていたと刑事から知らされる。
黒崎は苦しむ父の傍にいて「ひとりじゃない」と言ってやれば、事件は起きなかっただろう、と自分を責めていた。黒崎は「自分は家族じゃない」と思っていたのです。

これは、漫画で黒崎が氷柱にだけ話す内容です。
事件が起きたことで孤独になったのは、家族がいなくなったことだけではなく、母に置いていかれたであろう状況や父を救えなかったことが大きく影響しているということでしょう。

続編の可能性は?

ドラマ放送前は、御木本までがドラマで続編は宝条対決を描くと予想していましたが、宝条逮捕までを描くと判明し、別の展開を予想しています。

もし、続編があるとしたらは原作をはなれたオリジナルストーリー。
平野紫耀さんの演技の評価も高く、平野紫耀さんがキンプリ脱退ということもあり、続編を望む視聴者は多いでしょう。

前作ドラマも映画化になっているので、続編の可能性はあると思います。

何より、話題性がたっぷり。続編は映画になるのじゃないかな。

【クロサギ】詐欺事件のネタバレ

黒崎が騙す詐欺事件を紹介します。原作の掲載話も紹介!

融資詐欺 シロサギ:奥村ひとみ

原作は漫画『クロサギ』1巻の「財団融資詐欺」。

・中小企業相手に融資を持ち掛ける。
・出資金の5倍までを無担保で持ち掛け、出資金をとってトンズラする。

黒崎は、1億の先日付小切手(振出日を将来の日付として振出日を記載した小切手)を奥村に渡し、現金の3千万を手に入れた。
先日付小切手は、指定期日が来ないと現金にできないと思いがちだが、実は現金と交換できる。奥村はそれを知らなかった。奥村がお金を引き出す前に黒崎はお金を引き出し、小切手は不渡りになる。

起業セミナー詐欺 シロサギ:春日公義

原作は漫画「クロサギ」6巻の「フランチャイズ・チェーン開業詐欺」。

被害者は氷柱の父・辰樹(船越英一郎)。
初回は無料でセミナーを受講。有料セミナーに参加させるように仕向け、上級コースの受講料、投資の情報料、資格をとるための教材費、コンサルタントの紹介料などあの手この手でお金をしぼりとる。
Web記事は偽物。受講している生徒もサクラ。

出会い工作詐欺 シロサギ:川中幹夫

原作は漫画「新クロサギ」の11巻。

川中の本職は探偵だが、お金欲しさに詐欺を働く。
芸能関係と繋がっているとうそぶき、有名人に会わせると言いお金を巻き上げる。
漫画の被害者はアイドルのやまりかちゃん推しの男性ですが、ドラマは女性が被害者。

・カード詐欺 シロサギ:川中幹夫

原作は漫画「新クロサギ」の11巻と12巻で、シロサギは梶原宗二。

川中自らが品物をオークションサイトに出品。(この時の名義は、バイトで雇った人間の物を使う)「会わせ屋」の客のカードで買い物。請求は客の元に行く。川中の手元には、品物代金が入る。
(漫画をアレンジした内容になっています)

・送りつけ詐欺 

原作は漫画「新クロサギ」の8巻。原作には、シロサギ名もあり。

アパートの住人・天野が引っかかった詐欺。スマホで言葉巧みに操り契約をさせ、荷物を送りつけてくる。その荷物にお金がかかる。契約解除にお金がかかり、泣き寝入りするケースもあるが、ドラマでは黒崎が解決。無事に契約解除もでき、しっかりと払った代金ももらう。

・知的財産詐欺 シロサギ:西岡崎誠二

原作は漫画「新シロサギ」の12巻。

著作権や発明など無体のものの権利を利用した詐欺。

西岡崎の肩書は、知財管理会社「IPライツ パートナーズ」CEOでありセミナー講師。
手口は、まだ著作登録していない製作者に接触し、分割登記の話をする。セミナー受講者に、著作権のある品がアメリカの●●社に似ていると訴訟をすれば莫大ば和解金が入る、と説明。著作権の権利を複数で共有し、その和解金を分配しようと持ち掛け、大金をせしめる。訴訟に時間がかかるなどと言い、出資者からクレームがくる前に会社を倒産させてしまう、というもの。
黒崎は音源の原盤権を管理する会社の社員に扮して接触。白石の知恵を借り、音源と出版社を西岡崎に売りつける。2億3千万を手に入れることに成功。お金は白石と折半する。

・ヘッドハンティング詐欺 シロサギ:露木洋明

原作は漫画「クロサギ」の20巻。

被害者は叶多佳子(西山繭子)。
シロサギの肩書は、クリエイティブ・ヒューマン・エクスプレス代表取締役「露木洋明」
優秀な社員にその社員が属する会社よりも上の位の会社からスカウトがかかっていると話を持ち掛ける。移籍のトラブル防止目的で保証金を貰う。
その社員が在籍する会社にヘッドハンティングの話があるとリーク。引き抜きの話が漏れたことで、転職先の会社に保証金を払うと言いその金を頂く。騙された社員は、会社にいられず転職先もなくなり路頭に迷うという仕組み。
黒崎はヘッドハンティングの社員に扮して接触。業務提携を持ち掛け、株代をだまし取ることに成功する。

M&A詐欺 シロサギ:木元義一(御木本)

原作は漫画「クロサギ」の20巻。

M&Aは、Mergers(合併)and Acquisitions(買収)の意味。
M&A詐欺は、架空の会社を売ったり、データーを改ざんして会社を売ったり、会社を乗っ取るなどの詐欺。乗っ取った会社の資産を売りお金に換える手法もある。

木元(御木本と同一人物)は、小田倉商事の株を買い占めて筆頭株主になるが、黒崎が事前に手を回し、小田倉商事の社員と資産を新会社に移しておき、小田倉商事を救う。

・資金回収詐欺・ECO詐欺  シロサギ:御木本馬森

黒崎が御木本を追い詰め資金を回収しようと動き始めるのが資金回収詐欺。
そこから繋がるのがECO詐欺。
御木本は環境向上のためといい投資家たちから金を集めようとしている。

御木本の被害者:徐秋生。

・桂木の名を出され御木本から20億を騙し取られる。
・桂木の支持で黒崎はこの20億を回収する。

黒崎の協力者である李恵堂のもとに御木本から融資の話がくる。融資の条件として、御木本に20億の口座を開設させる。この20億が黒崎のもとに転がりこみ徐の回収額となる。
御木本は上海の投資家集団「レッドドラゴン」に50億を返済しなければならず、資金繰りに困った御木本は、もうひとつのマフィア「キング・タイガー」に逃げ込む。このキングタイガーのボスが馬森。
馬森は黒崎の味方だったが、一旦、御木本の口車にのり黒崎に騙されたと思い黒崎の命を狙う。
この時、黒崎を救ったのは王。王は、御木本に上海警察の刑事を接触させ、その画面を動画にとり黒崎に送る。刑事を接触させたのは黒崎ですべて計画通り。この動画で黒崎は、馬森から逃れられた。原作では、動画ではなく写真。(時代を感じますね)

バイト詐欺 シロサギ:栗原裕一郎、熊谷真紀子

原作は「クロサギ」19巻の闇サイト詐欺。

被害者は能登。(氷柱の同級生)

・SNSなどで闇バイト募集をかける。
・応募してきた人間に何の価値もないデータをネットショップからクレジットカードで購入させる。
・ネットショップはシロサギが運営している。

振り込まれたお金を第三者に融資。融資から得る利益の一部とデータ代金を払うという名目。
美味しい話に食いついた被害者は商品代金を支払うハメになり、利益も貰えない。

一方、熊谷は弁護士になりすまし、闇バイトの詐欺に遭った学生たちを対象とした「被害者の会」を立ち上げる。相談にきた被害者から報酬は貰わない。ただし「活動資金」として5万円の着手金を貰うことにしている。5万円を集めたら、すぐに事務所を閉鎖し、着手金の5万円がシロサギの儲けになる。


・ワンルームマンション投資詐欺 シロサギ:栗原裕一郎、熊谷真紀子

原作は「クロサギ」の8巻の不動産詐欺。

不動産詐欺=契約をしたものの不動産会社と連絡がとれなくなるなどの被害が発生する詐欺。

栗原らは、家賃収入があると美味しいことを話し、投資家らにマンションを売りつける。手付金を払わせ、ある程度集まったら会社を倒産させ逃げてしまう。
黒崎は金持ちの息子のフリをして接触。市場価格より安値だと嘘をつきマンションを栗原に売却。栗原はそのマンションを投資家たちに売る計画をする。しかし、そのマンションは売り物にならない老朽化したマンション。黒崎は栗原を騙すことに成功する。

・導入詐欺 シロサギ:宝条兼人

原作は【新シロサギ】の2巻と3巻。
黒崎の父が遭った詐欺。

導入詐欺=金融機関が子会社を使うなどして、不正に顧客の債権回収を図る。

黒崎の父の浩司は、当初「ひまわり銀行」に3千万(金利5%)「にじいろ信金」に2千万(金利10%)を借りていた。その後、ひまわり銀行の3千万をひまわり銀行100%出資の子会社「ひばりファイナンス」(金利15%)から借り換えている。

宝条は6年前にひまわり銀行からひばりファイナンスに出向していた。
黒崎の父・浩司に融資の話を持ち掛け騙したのは宝条。

・目的詐欺 シロサギ:牛山彩子薮内

原作は【新シロサギ】の8巻と9巻。
原作では「ローン詐欺」。
原作の牛山は男性。ドラマは女性。

被害者:根岸礼二

牛山はひまわり銀行首都中央支店長で成績優秀な銀行員。
薮内は牛山の部下で根岸に融資を持ちかけている。

<詐欺手口>
ひまわり銀行に融資を依頼してきた人間に、住宅ローンとして系列のファイナンスなら貸せるといい、無理なローンを組ませて家を買わせる。
返済が滞ったら、家を担保にして追加融資をする。
返せない場合、被害者が死んだら保険で返済されるし、担保にした家も手に入る。銀行は金をとりっぱぐれない。銀行は、書類を偽造されたといい被害者になる仕組み。
この方法で牛山は成績をあげている。

<牛山の目的>
融資したという実績、金を回収したという実績を得ることで、ひばり銀行の中で支店をTOPにさせることが狙い。

<黒崎の詐欺>
黒崎は会社経営者になりすまし、ひまわり銀行首都中央支店に3億の融資を頼む。担保は、およそ10億の価値がある自社ビル。さらに3千万をキックバックすると持ちかける。牛山は見返りの大きさから融資をする。
3億をせしめた黒崎は会社を倒産。さらに、ビルの持ち主は別人で黒崎と組んでいて、持ち主から担保は無効だと起訴させる。名義変更の書類は全部偽造だから銀行が負ける仕組みだ。

貧困ビジネス詐欺

原作は【新クロサギ】の10巻と11巻。
原作では飛島というシロサギが登場。
ドラマでは鷹宮の講義の題材。

貧困ビジネス詐欺の一例として、ホームレスに生活保護を申請させその金を奪う詐欺をとりあげている。

・療養費詐欺 シロサギ:宇佐美孝也

原作は【新クロサギ】の9巻と10巻で詐欺名は「医療法人詐欺」。

<原作の詐欺内容>
・病院ごと乗っ取る詐欺。
・乗っ取った病院は高額で転売する。

赤字経営の病院を立て直すと話をもちかけ、事務長のポジションに就いた宇佐美は、スタッフを次々と採用。そのスタッフはすべて宇佐美と繋がる人物。気づいたら、半数以上が宇佐美側の人間で、実在の理事長を追い出してしまう。

<ドラマ・宇佐美の詐欺手口>

・効率化という口実で病床を増やす。
・ベテランの医師をクビにして、安くて若い医者を雇う。
・生活困窮者に生活保護を受けさせ、ありもしない病名をつけ入院させる。生活保護を受けている患者の医療費は全額保険料で賄えるため、保険点数を水増しして医療費をだまし取る。

このような詐欺手口で赤字の世田谷病院を立て直した。
医療機器を購入する際、個人的にお金を貰っている。多額のお金が、宝条に流れている。

<黒崎の詐欺>
夫婦仲の悪い宇佐美の妻の怜華を味方につけ、医療コンサルタントとして接触。
高い医療機器(CTスキャンなど)を買えば、謝礼金を払うと交渉。
さらに、ベッドの転売も事務長に交渉。転売先業者も黒崎がピックアップ。
業者といっても、それは実態のない休眠会社。病院は機材費として10億を払っていた。
さらに、宇佐美の悪事をネットで流し、宇佐美を逮捕させる。
業者から1億くらいのマージンが入ると怜華に伝え、最終的に4千万を怜華に渡す。

詐欺ネタバレはドラマ放送後に更新しました。

【クロサギ】平野紫耀の代表作に!

黒崎高志郎のネタバレ

家族を失い詐欺師を喰うために詐欺師になった黒崎高志郎。
フェクサー桂木の元で詐欺情報を得て片っ端からシロサギを喰っていった。
父親を騙した御木本を追い詰め終わりかと思いきや、それは、宿敵へのステップに過ぎなかった。父親に止めをさした宝条を追い詰めるため、宝条と繋がる桂木との縁を切り、宝条を追い詰める。宝条を喰うことに成功した矢先、逆恨みされた浦川に刺され意識不明に。そんな黒崎を救ったのが隣人であり恋のお相手である氷柱。そして、敵だと思われた桂木は黒崎の命を守る親的存在であった。

平野紫耀・圧巻の演技

1匹狼の黒崎を演じた平野紫耀さん。放送前から前作の山下智久さんと比較されていましたが、平野紫耀さんの演技は圧巻でした。絶賛の声も多く高い評価を得ています。
放送途中、ジャニーズ事務所退社、King & Prince脱退の発表があり、視聴者に波紋を呼びましたが、最終回までしっかりとした演技を披露し視聴者を魅了。
王子様キャラの平野紫耀さんの違った魅力が引き出され、平野紫耀さんの出世作品になったことは間違いないでしょう。
「King & Princeの平野紫耀」としては最後のドラマになると思われ、語り継がれる大作となりました。

平野紫耀さんのコメント(クランクアップ)

黒崎という役はすごく難しいなと思いながら挑ませていただいたんですけれども、やってみたら本当に難しかったです。さっきまで「本当に黒崎になれているのかな」という不安もずっとあったのですが、温かいスタッフの皆さんと心強いキャストの皆さんに支えていただきながら、この4か月間を乗り切ることができたと思っています。すごく温かい現場で、楽しく、とても勉強にもなりました。素敵な作品に出会えたことに感謝しています。本当にありがとうございました。

https://topics.tbs.co.jp/article/detail/?id=17485

【クロサギ】ネタバレまとめ

平野紫耀さんがダークヒーローを演じるというので楽しみなドラマでした。見事にダークヒーローを演じ視聴者を楽しませてくれました。

平野紫耀さんのカッコよさとともに黒崎の巧妙な詐欺手口も見どころとなり、最終回まで目が離せない展開に楽しい金曜の夜を過ごせました。

【クロサギ】は毎週金曜日よる10時からTBSで放送!2022年12月23日に最終回を迎えました。

【クロサギ】の見逃し配信

【クロサギ】はで視聴できます。今なら懐かしい2006年版、山下智久さんの「クロサギ」も全話配信中!他にも、Paraviオリジナルドラマや人気のあった「最愛」「山田太郎物語」なども配信しています。Paraviでしか視聴できない作品もあるので、チェックしてみましょう。

記事内画像:【クロサギ】公式サイト

クロサギ

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