【刑事7人シーズン8】最終回までのネタバレ!小瀧望(ジャニーズWEST)加入!
東山紀之主演のテレビ朝日系ドラマ【刑事7人シーズン8】が2022年も帰ってきました。待望のシーズン8には、新メンバーが加入。それは、東大卒の《Z世代》 新人エリート役で、小瀧望(ジャニーズWEST)が登場します。その一方で、突然の別れが。シリーズ史上最大の変革とは何なのか。
今回の記事では【刑事7人シーズン8】の全話ネタバレ、あらすじを最終回までお届けします。
【刑事7人】ネタバレ・あらすじ 初回~最終話まで
【刑事7人シーズン8】第1話 7月13日放送
<あらすじ>
新専従捜査班に新人・坂下路敏(小瀧望)が配属された。東大卒のキャリア組だが、新専従捜査班を、天樹悠(東山紀之)を筆頭としたエリート集団と認め、自ら希望して配属されてきたというのだ。教育係は水田環(倉科カナ)が務めることに。
そんな中、大学教授が胸を万年筆で刺される殺人事件が発生する。天樹、環、海老沢芳樹(田辺誠一)、野々村拓海(白洲迅)、そして青山新(塚本高史)らはさっそく現場に臨場する。
片桐正敏(吉田鋼太郎)を中心に、捜査会議が始まったが、被害者は“アカデミックハラスメント(=教職員が教育上の権力を濫用して学生に嫌がらせを行う行為)で生徒からの評判は最悪だったという。そして天樹は、1週間前の女性経営者殺人事件との関連を指摘する。
一方、会議にリモート参加していた路敏が、ハンドルネーム“ハラスメントキラー”が、大学教授と女性経営者のハラスメント被害を訴えるSNSに『イイネ!』を押し、犯人しか撮影できない画像をアップしていたことを突き止める。
<ここからネタバレ>
【刑事7人シーズン8】第2話 7月20日放送
<あらすじ>
不動産会社の経営者・征木健也(小久保寿人)が合コンの途中、撲殺死体で発見される。天樹悠(東山紀之)らが現場に臨場する。被害者の財布からは現金が抜かれ、アクセサリー類も奪われていたことから、物取り目当ての犯行の可能性も示唆する。
一方、坂下路敏(小瀧望)は、たまたま現場に居合わせた飛び降り自殺者の身辺を調査することに。自身も殺人事件を追いたい気持ちが高ぶるも、天樹に諭されて、しぶしぶパソコンで情報を集めはじめる。そんな路敏の姿を、堂本俊太郎(北大路欣也)は黙って見つめるのだった。
やがて、堂本の解剖の結果から、被害者・征木の腕には《根性焼き》のやけど跡が複数あり、同じ合コンに参加していた第一発見者である不動産会社代表・松宮真一(古澤蓮)の話によると、被害者は法律スレスレの地上げに近いこともやっていた事実が発覚。手段をいとわない方法での立ち退きを推し進めていた被害者に、恨みを持っていた者の犯行なのか――?
そんな中、依然、自殺者の身元を特定できずにいた路敏は、殺人事件の捜査に参加したいと直談判する。その結果、自殺者の捜査を引き継いでもらい、路敏は殺人事件の捜査に参加できることになる。
<ここからネタバレ>
【刑事7人シーズン8】第3話 7月27日放送
<あらすじ>
ある夜の公園。暗闇に浮かぶオレンジの光が、上下左右に揺れながら、上昇した後、不意に消える。
翌朝、その公園で磯村正彦(宮澤佑)の刺殺体が発見される。現場を訪れた天樹悠(東山紀之)、海老沢芳樹(田辺誠一)、坂下路敏(小瀧望)、青山新(塚本高史)は、街灯がひとつもない場所で争った形跡がないことから、顔見知りの犯行も視野に入れる。そんな中、海老沢は胸騒ぎを覚え、渋る路敏を連れて執拗に目撃者を捜す。一方で、天樹と青山は、現場に残された被害者のものとは別の靴跡から捜査を始めるのだった。
やがて、海老沢と路敏は、ランドセルを背負った少年・園田星也(平野絢規)とすれ違うが、彼の口から犯人を見たとの言葉を聞き、驚く。星也は昨夜見た光景として、スケッチブックに色鉛筆でオレンジ色の巨大な光を放つUFOの絵を描いてふたりに見せる。相手にしない路敏に対し、海老沢はその絵に描かれたUFOに、俄然興味を示すのだった。
その後、被害者は借金問題で恨みを持つ人物も多かったことが発覚。また、現場に残った足跡は、あるメーカーの安全靴と長靴のソールだと判明する。同じ頃、天樹は被害者と金銭関係で揉めていた春日誠(古野陽大)を訪問。天樹は、春日の履く安全靴に目を向ける。
星也の“UFO説”を信じて、夜の公園で検証を重ねる海老沢と、呆れながらそれに付き合う路敏。そんな中、第二の事件が起こる。
<ここからネタバレ>
【刑事7人シーズン8】第4話 8月3日放送
<あらすじ>
ある撮影所。日本刀片手の俳優・巻乃竜也(八神連)とボウガンを持った女優の濱田梨沙(三津谷葉子)が対峙している。やがてシーンは動き、ボウガンが巻乃に向かって発射されるが、なんと、その矢は本物で…。
天樹悠(東山紀之)、海老沢芳樹(田辺誠一)、そして青山新(塚本高史)が現場に臨場する。胸にボウガンの矢が突き刺さり息絶えた巻乃は、来年ハリウッドデビューが決まっている国民的スターで、すでにマスコミも彼の死を嗅ぎつけているようだ。ボウガンは撮影用に本物とダミーの二種類が用意されていたが、濱田が本物と気付かずに発射してしまったという。ただの事故なのか、それとも何者かが意図的にすり替えたのか…
<ここからネタバレ>
【刑事7人シーズン8】第5話 8月10日放送
<あらすじ>
介護施設・ドクダミ園の入所者である友田重治(田山涼成)が、公園でスポーツジムのインストラクター・梅田翔也(神田穣)の刺殺体を発見する。現場から30mほど離れた場所では、ドクダミ園の職員に配られているバッヂが見つかる。捜査1課は新専従捜査班に応援を要請。青山新(塚本高史)と坂下路敏(小瀧望)が潜入捜査として、介護施設で働くことになる。一方、天樹悠(東山紀之)、海老沢芳樹(田辺誠一)、野々村拓海(白洲迅)も別の角度からこの事件を追う。
青山と路敏は、第一発見者の友田に接触。しかし、遺体発見のショックで認知症が進行しており、要領を得ない。元刑事の藤宮功(西岡德馬)や、野間静子(松原智恵子)といったひと癖もふた癖もある入所者もいて、事件当日に不審な複数の人物や犯人のものと思われる車を目撃したと語るが。
そんな時、青山はドクダミ園の警備担当・赤塚勝(吉田健悟)から声をかけられる。赤塚は青山が少年課にいた頃に、ある傷害事件を起こした人物だったが、すでに更生しており、信用できる人間だと青山は言い切る。だが路敏は納得できず、青山の刑事としての姿勢に疑問を抱く。その後、事件当日の監視カメラのデータが消去されていることが判明。路敏は警備担当の赤塚を疑うが、青山が彼をかばったことで、ついに路敏の感情は爆発してしまう…。
<ここからネタバレ>
【刑事7人シーズン8】第6話 8月17日放送
<あらすじ>
新専従捜査班では、坂下路敏(小瀧望)が政界のプリンスと称される文部科学大臣の村富耕一郎を引き合いに、片桐正敏(吉田鋼太郎)の勤務態度やリーダーとしての資質を非難していた。
同じ頃、警視庁・首席監察官室。片桐は正木哲也首席監察官(山田純大)に呼び出されていた。正木によると、路敏が傷害致死容疑で逮捕した近藤善治(松田洋治)の第一回公判が行われたが、犯行時刻、近藤には明確なアリバイがあることが、ある証言によって判明。加えて、近藤が路敏に自白を強要されたと告白。正木は片桐に、路敏の首を差し出すか、新専従捜査班全体で責任をとるかの二択を迫る。
片桐は、近藤が犯したとされる事件の現場に出向く。何者かに突き飛ばされ、階段から転落死したのはフリーライターの巻大吾(林和義)。その直前、巻と居酒屋で揉めていた近藤が犯行を認め、自供したという。ところが、第一回公判で弁護側の証人として出廷した小料理屋を営む藤島夕美(雛形あきこ)の証言で、近藤にアリバイがあることが判明。はたして、路敏は本当に自白を強要したのか?そして近藤は冤罪なのか?
<ここからネタバレ>
【刑事7人シーズン8】第7話 8月24日放送
<あらすじ>
古い一軒家で母子二人、仲睦まじく暮らす西野晃(柾木玲弥)と清美(中島ひろ子)。ある日、晃の携帯に見知らぬ番号から電話が入る。それは、両親が離婚してから13年間も離れて暮らし、まったく会っていなかった父親・中山信二(池田成志)が亡くなったとの警察からの知らせだった。
天樹悠(東山紀之)と野々村拓海(白洲迅)が見守る中、晃は遺体安置所で信二と無言の対面を果たす。信二は海浜公園で亡くなっていたのを発見されたそうで、死因は腹部大動脈損傷による失血性ショック死。天樹は念のため、信二の遺体を司法解剖にかけることにするのだった。
一方、カウンターだけの小さな小料理店で、店を一人で切り盛りする女将・山尾京子(加茂美穂子)の遺体が発見される。片桐正敏(吉田鋼太郎)と青山新(塚本高史)が臨場すると、不自然な点も多く、殺人事件と断定。第一発見者である夫の山尾寛(村杉蝉之介)に話を聞くと、店では独身で通していた女将にしつこく言い寄っていた客がいたという。既婚者だと分かり逆上しての犯行なのか。やがて、小料理店にあった料理と、信二の胃の内容物が合致。また、信二と京子の死亡推定時刻を照らし合わせても条件は一致することが判明。やはり京子を殺した犯人は信二で、逃げ切れないと思って自殺したのか?
<ここからネタバレ>
【刑事7人シーズン8】第8話 8月31日放送
<あらすじ>
遺族に遺留品を届けるべく、坂下路敏(小瀧望)と野々村拓海(白洲迅)は奥多摩の山を登っていた。この遺留品は、6カ月前に大学時代のサークル仲間たちと朝日を見に行くためにナイトハイクに出かけ、その道中、山道から足を踏み外し後頭部を強打して死亡した小柳早智(森田涼花)の物だった。
やがて路敏と拓海は、早智の父親で山岳写真家である哲夫(田中要次)が所持する山荘に到着。娘の事故後は、携帯も圏外のこの山荘でひとりで過ごしているという。部屋に迎え入れられる二人だが、路敏は玄関に雨に濡れた傘が置かれていた形跡があることや少し前に線香をあげた灰の跡に気付く。路敏と拓海、哲夫以外にも、誰か山荘にいるのか。
路敏は「僕が戻らなければ拓海さんは外に」と言い残し、山荘内を単独で調べ始めるが、なんと猟銃を持った哲夫に捕まってしまう。後頭部に猟銃を突き付けられながら、ある部屋に連れて行かれると、そこには早智の大学時代のサークル仲間である5人が閉じ込められていた。やがて、拓海も哲夫によって同部屋に連行。役に立たない拓海に、路敏は呆れ顔になるのだった。
一方、天樹悠(東山紀之)は、早智の事故の資料で気になることがあり、解剖を担当した堂本俊太郎(北大路欣也)のもとに。本来なら解剖が行われるような案件ではなかったが、哲夫の強い希望で解剖が遂行されたという。哲夫は、早智が死んだのはただの事故ではないと考えて蛮行に及んでいるのか。
<ここからネタバレ>
【刑事7人シーズン8】第9話 9月7日放送
<あらすじ>
広大な屋敷に住む大地主の資産家・篠宮武(陰山泰)の遺体が、自宅の浴室で発見される。入浴中に、スタンガンを湯舟に投げ込まれたことによる感電死だった。屋敷を調べる天樹悠(東山紀之)ら新専従捜査班メンバーは、防犯カメラのコードが切断されていることなどから、計画的な犯行も視野に入れる。
翌朝、静岡県で行われた同窓会に出席し、留守にしていた武の妻・由美(観月ありさ)が遺体安置所に訪れ、夫と無言の再会をはたす。その際に流した涙を、天樹は黙って見つめる。
一方、坂下路敏(小瀧望)の聞き込みから、由美の事件当日のアリバイと食い違う事実があることが判明。片桐正敏(吉田鋼太郎)は由美の妖しい魅力に危険を察知し、彼女の身辺の調査を命じるも、天樹はすでに由美の資料の詳細に目を通していて…。
天樹は屋敷に出向き、一カ月前に由美が傷害事件の被害に遭っていたこと、武とは10年前に一度離婚したものの、3年前に再婚したことなど、調べた事実を由美にぶつける。しかしその時、一緒に臨場していた海老沢芳樹(田辺誠一)の悲鳴が! 庭の石段につまづき、杭に顔が突き刺さる寸前で…。その様子を、由美は縁側から凝視しているのだった。
さらには、天樹の目の前で天井からシャンデリアが落ちてきて!
<ここからネタバレ>
【刑事7人シーズン8】最終話 9月14日放送
<あらすじ>
人気のない路地裏。坂下路敏(小瀧望)が、怪しげな男・小室(鷲尾英彰)に現金を渡している。小室は金を数え、不敵に笑う。
一方、新専従捜査班に、交番勤務の巡査部長・山岸正武(鶴見辰吾)が撃たれたという知らせが入る。天樹悠(東山紀之)をはじめ、新専従捜査班メンバーは現場に向かうが、そこには犯人と争い、なぜか交通標識を掴んだまま息絶えている山岸の遺体が。しばらくすると、現場に捜査一課長と一課の面々が現れる。なんと、遺体から検出された銃弾は、警視庁が採用している銃と同型の可能性が高く、警官が警官を殺害したのか。
その後の捜査一課の調べで、犯行に使用された銃弾が、12年前に起こった八王子警察官殺害事件において射殺された警察官が使用していたものと一致。継続して捜査にあたっている東八王子署の小清水祐人(弓削智久)によると、スーパーでの万引きが見つかった当時高校生の古市潤(赤木 耀)が、連行中に逃走を図り、警官の銃を奪って発砲し射殺したとみられているという。そんな中、12年前の未解決事件にもつながる、警察官が殺害された大きな事件にもかかわらず、路敏は定時に帰ってしまう。その姿を、天樹はいぶかしげに見つめるのだった…。
その後も変わらず定時で帰ってしまう路敏を、天樹が尾行。すると、路敏が向かった先で、天樹は思わぬ場面に遭遇する。
<ここからネタバレ>
記事内の画像はテレビ朝日「刑事7人」の公式サイトより
コメント