【3年C組は不倫してます。】ネタバレとあらすじ全話!最終回結末と死んだ生徒と犯人を考察!

【3年C組は不倫してます。】ネタバレとあらすじ全話!最終回結末と死んだ生徒と犯人を考察!
高校を舞台にした前代未聞の不倫サスペンス【3年C組は不倫してます。】本編とTVerオリジナルストーリー【3年C組の担任と不倫してます】の全話あらすじとネタバレを最終回までまとめていきます。
蒼(莉子)と伊織()、遥(国仲涼子)と豊()、真鈴(田中美久)と中野(細田善彦)の不倫の結末は?死んだ生徒と犯人も考察!

目次

【3年C組は不倫してます。】1話ネタバレ

1話あらすじ
ただ人を好きになっただけなのに、こんな結末は望んでなかった――。1人の女子生徒が血を流して死んでいる。

上村蒼(莉子)は、喧嘩ばかりの両親に嫌気が差して、中学3年の夏休みの間、祖母の家にこもっていた。街の小さなプラネタリウムで、同い年の橘伊織(杢代和人)と出会い、初めて恋に落ちる。蒼は夏休みが終わって自宅に帰る前に伊織に告白しようと決心し、一緒に流星群を見ようと誘う。

人を好きになることが怖かった。初めて信じてみようと思えた。

しかし伊織は待ち合わせ場所に来なかった。フラれた、初恋は終わった…と思いこんだ蒼は伊織と会うこともなくなった。

3年後。高校3年生になった蒼は、両親の離婚をきっかけに、母・遥(国仲涼子)の母校に転校する。大学まで内部進学できるエリート校。蒼は3年C組の教室で伊織と運命の再会をする。

蒼は気まずくて伊織を避ける。学費のことを気にしてバイトを探していると同級生の佐々木真鈴(田中美久)にバイトを紹介される。

担任の中野(細田善彦)と教頭の矢部(矢柴俊博)に遥が挨拶していると、PTA会長の橘京子(酒井美紀)が入ってくる。京子は学生時代の親友だが、遥の当時の恋人・橘豊(竹財輝之助)と結婚した女。気まずくてそそくさと帰る遥。

真鈴が紹介したバイトはなんとパパ活だった。相手の男・小久保()は「支払いは済んでる。これじゃ詐欺だ」と連れて行こうとする。抵抗する蒼を助けたのは塾の帰りに通りがかった伊織だった。

1話のネタバレ
3年前のあの日、伊織は塾をさぼって蒼と会っていることが母親にバレて携帯も取り上げられデータも消された。何とか抜け出して待ち合わせ場所に走ったが遅かったと説明した。3年前の誤解を解こうと、蒼を夜の学校へと連れていき、天文部の部室で自作のプラネタリウムを見せる。ずっと苦しそうだった蒼が笑った。あの日、伊織も話したいことがあった。「俺、ずっと…」と言いかけたとき、警備員がやってくる。蒼の手を取って走り出す伊織。次の日曜に、蒼の誕生日を祝う約束をする2人。しかし2人の姿を見ていた高梨琴音(秋田汐梨)が真鈴に画像か動画を送る。真鈴は不倫相手の中野に「新しい秘密」だと言って笑う。

翌日、琴音が伊織を呼び出し妊娠したとエコー写真を見せる。私たちの赤ちゃん、結婚しようと言い出した!

遥も豊と再会。遥もまた恋心に火がついてしまう。

【3年C組は不倫してます。】2話ネタバレ

2話あらすじ
琴音(秋田汐梨)は伊織(杢代和人)に妊娠を告げ、結婚を迫る。18歳だから結婚できる。親にも誰にも内緒にする。それともおろせって言うの?伊織は、子供のことは責任取るけど結婚は…と躊躇う。

家で食事をしていても食欲もなく上の空な伊織に京子(酒井美紀)は、試験が近いんだから体調を整えろと叱る。

ホテルで抱き合っていた佐々木真鈴(田中美久)と担任の中野(細田善彦)。急に仕事の呼び出しがかかったと帰る中野を尾行した真鈴は、中野が妻の怜(森香澄)と待ち合わせしていたことを知る。

遥(国仲涼子)は京子(酒井美紀)に誘われて橘家にお茶しに行く。豊(竹財輝之助)とも気まずい遥。引っ越してきた理由を問われて離婚したこと、不眠なことを伝えると、豊は一度病院に来るといいと誘う。

2話ネタバレ

蒼と伊織は思い出のプラネタリウムにいた。あのときと同じペテルギウスの話が流れている。

あの日、プラネタリウムに行ったのはたまたまだった。両親がケンカばかりしているのが嫌で祖母の家に来ていたと蒼。星が好きというのはウソで、プラネタリウムに来ていたのは伊織に会うためだったと打ち明ける。

オリオン座のペテルギウスは500光年。宇宙のことを考えてるとイヤなことを忘れられる。だって俺らの悩みなんて宇宙から見たらめちゃちっちゃくない?今見えてる光、室町時代に光ったってことだよ。

面白い、もっと知りたくなったという蒼に伊織は教えると言った。

あのとき伊織と星を観て救われたんだよね。ふられたと思ってたから伊織のこと忘れようとしたけど、あの話はずっと覚えてた。辛いことがあったら星観てさ、嫌なことは忘れられるんだけど伊織のことを思い出して少し切なくなったりして。だからまた会えて本当にうれしい。

結婚のことを言い出せない伊織。予約しておいた店に行くと、なぜか琴音(秋田汐梨)が待っていた。そして伊織と結婚する、伊織の子供を妊娠していることを告げる。上村さんは伊織の大切な友達なんでしょ。だからちゃんと話そうって2人で決めたの。笑顔で話す琴音。

須藤奏多()もやってくる。これから医学部を目指してたいへんな時期。卒業してからでもよかったんじゃないかと言う奏多に琴音は、伊織が子供のためにも家族になろうと言ってくれてすごくうれしかったからだという。蒼と奏多に婚姻届の証人になってほしいと頼む。

琴音の悲痛な思いに奏多はサインする。琴音は蒼に、今日18歳になったんなら証人になれるよともうひと押し。悲しみを押し殺しながらサインする蒼。伊織が頼んでおいたバースデーケーキが運ばれてくる。

帰り道、奏多は蒼に、好きな人とかいるの?と聞く。でも蒼は泣いていた。

伊織は婚姻届を見ながら思う。

そのときはまだわかっていなかった。自分たちが犯した罪の重さを…。

【3年C組は不倫してます。】3話ネタバレ

3話あらすじ
伊織(杢代和人)と琴音(秋田汐梨)の初体験。琴音は、最初は好きな人とと決めていた、うれしいと言うが、伊織は浮かない顔。

蒼(莉子)は遥(国仲涼子)に、どうして父親と結婚したのかと問う。遥は、夫はいちばん好きではなかった。いちばん好きな人とは、遥が仕事で海外に行くことになり別れ、帰国したら彼は別の人と結婚していたという。結婚は自分の気持ち1つで壊していいものじゃないの。母の言葉が突き刺さる。

橘家では伊織の祖父(国広富之)が京子(酒井美紀)にプレッシャーをかけていた。病院の跡取りは伊織しかいない。医者になれなかったんだからそのぐらいやってくれないと、と。

伊織は蒼に結婚のことを説明しようとするが、琴音が来て機会を逸する。蒼と何かあるのかと追及され、「家族を裏切るようなことはしないで」と釘を刺される。

遥(国仲涼子)は不眠の診察を受けるため橘総合病院へ。豊(竹財輝之助)は診察中、京子との結婚は病院を継ぐためと囁かれていること、ほかの選択肢もあったのではないかと、遥と別れた後悔をにじませる。

3話ネタバレ
真鈴(田中美久)は中野(細田善彦)に「ここでしちゃおうか」とすり寄るが、中野の妻・怜(森香澄)が来てしまう。夫婦なのに学校ではそんな感じって逆にエロいとからかってごまかすが、真鈴が出ていった後に2人がいちゃつく気配を感じて苛立つ。

琴音は蒼に、伊織と会ったりするのはやめて、不倫になっちゃうよと牽制する。そんな2人を見ていた奏多は教材運びを手伝ってほしいと言って助け舟を出す。さらにデートに誘う。

奏多に核心をつかれた伊織は、やむなくすべての事情を明かす。3年になって琴音から告られた。蒼のことは忘れられなかったけど、吹っ切ろうと思い琴音と付き合ったが、ずっと違和感があり、初めてした後に後悔した。このままじゃ琴音にも悪いとすぐに別れたら、蒼が転校してきた。もちろん避妊はしたし、蒼に会えるとわかってたら…。

蒼と伊織は中野に呼び出される。夜中に学校に侵入したことがバレて体育館の掃除を言いつけられる。掃除をしながら話す2人。伊織は子供のことは蒼と誕生日を祝う約束をした後で知ったと説明する。蒼は必死に一線を引こうとするが、伊織は思わず蒼を抱きしめ、「俺が好きなのは蒼なんだ」と告白する。


事件後の取調室。伊織は刑事から「彼女とはどんな関係だったのか」と聞かれ、全部自分が悪い、あのとき告白なんかしなければ…と話していた。

【3年C組は不倫してます。】4話ネタバレ

4話あらすじ
「俺が好きなのは蒼なんだ」。伊織(杢代和人)の告白に動揺した蒼(莉子)は、伊織のことは初めて会ったときから好きだったし、忘れたくても忘れられなかった。「俺も」という伊織に、「だったら婚姻届なんか書かせないでよ」と伊織を突き放す。心を乱されたまま帰宅すると、仕事が忙しい中、離婚調停を進める母・遥(国仲涼子)に八つ当たり。父親から養育費をもらうなら、私立なんかに入らなくてもよかった。卒業まで半年だったのに、友達とも別れた。蒼のためっていうけど、よそに子供まで作った父と一緒にいるのが嫌だっただけ。あんな学校行きたくなかった!

翌朝、朝食も取らずに登校する蒼。心配する遥は胸に痛みを感じる。
学校に行くと蒼は伊織をスルー。奏多(ゆうたろう)が今日の誕生日祝いに改めて誘う。琴音(秋田汐梨)は、今日の夜、今後のことを話し合いたいと伊織に言った。

奏多は、伊織を好きだった蒼の気持ちを慮りながら、伊織はあの日琴音が来るのを知らなかったし、婚姻届の証人にするつもりもなかったはずだとフォローする。

弁護士との打ち合わせ中、遥は元夫が蒼の養育費を下げてほしいと要求してきたと聞いて憤る。向こうの子供はまだ小さいが蒼はもう18歳で成人だという主張だが、蒼はまだ高校生でこれから大学もあるのに!と興奮した遥の胸に急に痛みが走り倒れてしまう。

蒼は奏多(ゆうたろう)とのデートへ。寄り添ってくれる奏多に心癒されるが、学校から遥が倒れたと連絡が入る。橘総合病院に緊急搬送された遥。駆けつけた蒼は、豊(竹財輝之助)から遥は急性心不全を起こして予断を許さない状況だと知らされる。急性心筋梗塞を起こした場合、カテーテル手術をしても生存率は60%だと聞いてショックを受ける。

4話ネタバレ
遥が落合医師の手術を受けている間、不安でたまらない蒼に寄り添う伊織。豊は2人の姿を見かける。京子(酒井美紀)に「今日は帰れない」「遥が倒れた」「伊織も一緒」と連絡する。その頃、琴音は伊織に何度も連絡をするが伊織は電話に出ない。

遥の手術は成功し、ほっとする蒼。朝になり、遥が目を覚ます。待合室でうたた寝をしていた伊織も目を覚まし遥の無事を聞いて安堵する。「伊織がいてくれてよかった…」。そういう蒼に「いつでもそばにいるよ」とやさしく声をかける伊織。

遥の様子を見に来た豊。結構危なかったと聞いて、蒼をひとりにしなくてよかったとつぶやいた遥の手を豊はそっと握った。

病院から学校に行った蒼と伊織。窓を開けて爽やかな日差しと風を受けた2人は、自然にキスをする。

【3年C組は不倫してます。】5話ネタバレ

5話あらすじ
1年前。琴音(秋田汐梨)は花束を持って街を歩いていた。母に抱きしめられた記憶もなく、父親には会ったこともない。夜の街で成功した母親は琴音を置いて街を出て、お金だけを振り込んできた。私は誰にも見えていない…。そして母親はあるビルの屋上から飛び降りた。その景色を見たくなった琴音は屋上から飛び降りようとする。

しかしその瞬間、伊織(杢代和人)に声をかけられた。一緒に天体観測をしながら話をすると、伊織が琴音の名前を知っていたのは琴音が書いた本の紹介文をいつも読んでいたから。誰も読んでいないと思ったのに文章が上手いと褒めてくれた。伊織だけが私を見つけてくれた。私には伊織が必要だと琴音は思った。

伊織にはずっと好きな子がいるという噂を耳にしたが、告白してみたら伊織も受け入れてくれた。そして2人は結ばれた――はずだったが、伊織から別れを告げられた。蒼が転校してきたとき、直感した。この子が伊織を奪う。でも伊織は渡さない。

朝の教室でキスしてしまった蒼(莉子)と伊織。琴音は2人が昨夜どうしていたのかを追及する。伊織は蒼のために、琴音との結婚をやめると決意し、琴音に放課後に話があるともちかける。

一方、無事目を覚ました遥(国仲涼子)を診察する豊(竹財輝之助)。昨夜の一件で再び距離が近づいたふたりは、付き合っていた頃の昔話に花を咲かせる。2人も同じ学校の3年C組の同級生だった。自分の可能性を試したくて豊のプロポーズを断り、留学してしまった遥だが、豊を忘れたことはなく、どこかで豊はずっと待っていてくれると思っていた。豊に会いたいとメールを送ろうとしたそのとき、京子から豊と結婚したというメールが届いた。そんなふたりの元に、京子(酒井美紀)が見舞いにやってきて、本当に何もなかったのかと疑う。

遥と蒼。離婚は不倫した夫だけが悪いのではない。自分がいちばん好きな人を諦めて結婚したことを夫も知っていて、お互いに限界だったと遥は蒼に打ち明ける。蒼には自分の気持ちにウソをつかないでと言った。いちばん好きな人と結婚しなかったことを後悔していないかと言われたらウソになると豊への未練も…。

5話ネタバレ
琴音の家にやってきた伊織は、意を決して離婚を切り出す。蒼が好きだ、子供のことは責任をとるから離婚してほしい。琴音は、すべてをバラしたら伊織の将来はどうなるのと迫る。伊織はそれくらい琴音を傷つけたってことだから仕方ないと受け入れるつもりだ。

琴音は蒼の家を訪ねる。蒼はうっかり、両親の離婚調停の書類を見られてしまう。琴音は、今、蒼がしていることは「不倫」だ、蒼は18歳だから訴えれば法廷で裁かれる、慰謝料も取れる。母親も悲しんでまた倒れるかもしれないと言う。琴音は伊織を一生離さない。自信がないから結婚で縛りつけようとしている。私には形だけの契約なんて必要ない。本当に好きなら…と言い返す蒼に琴音は「契約だから強いんだよ」と不敵な笑みを浮かべた。

担任の中野が3年C組の出席を取る。「高梨」と呼ばれた琴音は、「高梨じゃありません、橘です」「私たち結婚したんです」「おなかに赤ちゃんもいます」と結婚をカミングアウトする。蒼と奏多が証人になったこと、婚姻届も受理されたことも。はじめは冗談だと思った中野も婚姻届を見て驚愕する

呆然とする蒼と伊織、うなだれる奏多。真鈴は驚くがなぜかニヤリと笑った。

【3年C組は不倫してます。】6話ネタバレ

6話あらすじ
琴音(秋田汐梨)が突然結婚と妊娠をカミングアウト。ざわつく3年C組。担任の中野(細田善彦)とその妻で養護教諭の怜(森香澄)が伊織(杢代和人)と琴音に事情を聞き、京子(酒井美紀)と豊(竹財輝之助)も呼ばれる。京子は琴音と2人きりで話がしたいと連れ出し、まだ11週目ならと支援する代わりに結婚と出産を諦めさせようとする。しかし、いくら欲しいの? お金なら欲しいだけ出すから子供を下ろせ、伊織の将来を潰すわけにはいかないなどと言ったことを録音され、無理矢理妊娠させられたと訴えてもいいなどと逆に脅される。

そんなことをされたら病院の名に傷がつく。京子は琴音に従うしかなく、結婚を認めると言い出した。勝手に婚姻届を出した伊織が悪い。橘家の跡取りにこんな醜聞をお父様が何と言うか――。対面と父親の評価ばかり気にする京子に、それだから言えなかったと伊織。

6話ネタバレ

動揺する蒼(莉子)と奏多(ゆうたろう)に真鈴(田中美久)が伊織と琴音の結婚の経緯を聞く。夏前に付き合ってすぐ別れた、妊娠はつい最近発覚して結婚したと聞くと何か知っているようで――。

帰り道、奏多は蒼に伊織とは本当に何もないのかと確認する。何もないと嘘をつく蒼は伊織からのメッセージを見ると、母の病院に行くと言って帰宅する。

中野は真鈴からの誘いでホテルに行くつもり。遅くなるというと、怜は病院に行くと言う。

伊織が蒼を好きだと知っている豊は、いちばん好きな人と結ばれてほしいと遥に伝える。俺も結婚しないで遥を待っていたら……。俺は遥を…。豊はキスをしようとする。ダメだよと拒む遥だが――。

蒼の家。伊織は、琴音が蒼とのことを知っているし、もう会うのはやめようと別れを切り出すと、そんなことを言いにきたの?自分の気持ちに嘘をつくと後悔すると母が言った。私は後悔したくない。

伊織も蒼が好きだと本音を言い、2人は結ばれる。

翌日、奏多は伊織を呼び出し、「不倫してるよね」と追及する。真鈴は琴音に、これから秘密を守っていくのは大変だね、と意味深なことを言った。

【3年C組は不倫してます。】7話ネタバレ

7話あらすじ

奏多から不倫してるだろ、蒼の家に行ったのを見たと追及されるが、蒼の母の退院に必要な書類を届けに行っただけだと嘘をつく。

そうやって何人傷つけるんだと責める奏多に、返す言葉のない伊織。

琴音は真鈴に秘密を握られ金を要求されていた。進路を白紙で出したことで中野に呼ばれた真鈴は、琴音のように好きな人と一緒になる選択肢もあると結婚を仄めかす。

伊織が帰宅すると琴音が来ていた。今後のことを相談するために京子が呼んだという。こんな気持ちのまま結婚生活を送っても子供にも良くないと伊織が言うと、私のことだよねと琴音は意外なことを言い出す。

実は別れた後に妊娠がわかったから、伊織が自分のことをそんなに好きじゃないことはわかってる。でも赤ちゃんができたってことは運命。伊織や京子、豊と家族になりたい。

琴音が帰ると豊は伊織の気持ちを考えろ、どういうつもりだと京子を責める。しかし京子は琴音の本気と怖さを感じていた。懐柔しておかないといけない。私だってやりたくてやってるわけじゃない。すべては家族と病院のため。

伊織と琴音の結婚は学校にも正式に認められた。クラスのみんなが祝賀会を開いてくれるという。行きたくない蒼だが、琴音から半ば強制的に誘われる。

怜が中野を呼びに来る。真鈴が保健室で腹痛を訴えてるという。中野が行くと、ただの生理だった。先生にはこれくらい恥ずかしくないと少しただならぬものを匂わせながら、進路の話をしたいと言う。怜が席を外すと、離婚する気があるのかと迫る真鈴。中野は教師と生徒だしそう簡単にはいかないとごまかすが、真鈴に本気だと証明して、今までのことが全部ウソなら奥さんにバラすと迫られ、キスをするとベッドに押し倒す。

7話ネタバレ

真鈴が琴音に金を催促すると、琴音はさっき盗撮した真鈴と中野の不倫動画を見せ、形勢逆転。バレても困らないと開き直る真鈴だが、彼女はまだ17歳の未成年。バレたら中野は犯罪者になると琴音に脅される。琴音の秘密のことは忘れるから先生の迷惑になることはしないでと頼む真鈴。琴音はある頼み事をする。

祝賀会。乾杯の音頭をとるのは奏多。最初は結婚と聞いてマジかと思ったが、琴音と子供に責任を持つという伊織に感動して証人になった。琴音と子供を幸せにするようにと言い、新郎からも、と挨拶を伊織に振った。

簡単に礼をいうだけの伊織。みんなからキスをせがまれると琴音が頬にキスをした。いたたまれなくなった蒼は天文部の部室へ。追いかけてきた伊織と蒼は抱き合う。その様子を見ている奏多。

帰りに蒼を呼び出した奏多は、伊織との不倫をやめるよう忠告する。好きだから一緒にいたい、奏多には関係ないという蒼。奏多は蒼が好きだと告白する。

事件後の事情聴取を受ける奏多。

思えばすべての事件はこの日が発端だった。僕があんなことしなければ…。

あんなこととは、伊織の母・京子に、伊織が不倫していることを告げ口したことだった。

【3年C組は不倫してます。】8話ネタバレ

8話あらすじ

奏多から不倫のことを聞いた京子は蒼に不倫をやめるように忠告する。伊織の気持ちを聞いてあげてほしいという蒼だが、京子は離婚調停中の遥が知ったらどう思うか。どうするべきか、あなたならわかるでしょと痛いところをついてきた。

蒼は、遥にも言えず、高梨との離婚調停をするつもりで弁護士に相談してるという伊織にも、好きじゃないと嘘を言ってしまう。

真鈴は来月18歳になるまで先生と会わないと中野に言いに来る。18歳になったら先生と結婚したい。離婚して。私は先生のためなら何でもできるよ。

真鈴は高梨から要求されていることをやるために小久保(坪倉由幸)に頼む。最初は渋る小久保も何でもするからとお願いすると承諾した。

8話ネタバレ

蒼の様子がおかしい。奏多に何かあったのかと聞く伊織だが、不倫はやめろと忠告しただけ。間違ったことをしてるのはそっちだろ、俺は正しいことをしてるとキレられる。

伊織は京子に蒼に何を言ったのかと迫る。すべてはあなたのためという母親に、自分のためだろ。俺が病院継げなくなったらあんたが困るからだろ、勝手に決めんなよ!

家を出た伊織は蒼を呼び出すが、そのあとを高梨がつけていた。

母さんのことは気にしないで蒼の本当の気持ちを聞かせて。蒼はそんなに好きじゃないと嘘をつく。伊織は自分の本当の気持ちを吐露する。初めて会った時から惹かれてた。一緒にいたい。でも蒼は遥を傷つけたくないと言った。伊織は、琴音とちゃんと離婚するまで会わないことにする。離婚できたらやり直せないかと言って去ろうとする伊織の手を蒼は思わずつかんだ。

少しだけこのままいさせてと蒼を抱きしめる伊織。2人はキスをする。

翌朝、蒼が登校すると、クラスがざわついている。なんとキスシーンの写真が黒板に貼られていた。上村さん、と声をかけた。蒼は琴音をにらみつけた。

【3年C組は不倫してます。】9話ネタバレ

9話あらすじ

ついにバレてしまった蒼と伊織の不倫。サレ妻・高梨の反撃が始まる!

教室に貼られた、蒼(莉子)と伊織(杢代和人)の不倫写真。四面楚歌の蒼に琴音(秋田汐梨)が怒りをぶつける。掴みかかる琴音を蒼が振り払うと、その勢いで琴音は机の角にぶつかり、腹をおさえてうずくまる。真鈴(田中美久)が保健室に連れて行く。

不倫しただけじゃなく、妊婦で本妻の琴音を突き飛ばしたことは大問題になる。責任を負いたくない教頭の矢部(矢柴俊博)は、18歳成人なら不倫は自己責任。蒼と伊織には各家庭で解決しろと命じる。蒼の転入を受け入れたのは間違いだった。

騒動後に登校した奏多(ゆうたろう)は黒板の不倫写真をはぎ取りゴミ箱へ。担任の中野(細田善彦)は他人の不倫を暴露することは名誉毀損罪にあたると、ざわつく生徒たちを諌める。

伊織が心配して琴音の様子を見に行くが、保健室には来ていないと怜(森香澄)。その頃琴音は真鈴と一緒に産婦人科に行っていた。産婦人科の名前は「小久保産婦人科」だ。

早退させられた蒼は、遥(国仲涼子)に追及され、不倫のことを打ち明ける。相手が豊と京子の息子・伊織だと知り同様するが、自分の気持ちに嘘はつけなかったという蒼に、伊織の親とは自分が話すと慰める。

しかし京子(酒井美紀)は、一方的に蒼が伊織にちょっかいを出した、こっちは被害者だと決めつける。豊と遥のことにも気づいていた。

豊は、伊織と蒼は世間に非難されるだろうが、自分は豊の父親で味方だ、後悔する選択だけはするなと話す。そこに琴音から連絡があり…。

翌朝登校した蒼は担任の中野に呼ばれる。なんと高梨が流産したというのだ。返してよ、私の赤ちゃん、この人殺し!泣き叫ぶ琴音。伊織は琴音を抱きしめ、俺が全部悪いんだという。

3年C組では蒼が琴音を突き飛ばしたのが悪いという話で盛り上がっている。本当に突き飛ばしたのか、クラス全員が見てたのか、本当に蒼が悪いのかと問いかける奏多。

戻ってきた琴音は、蒼に突き飛ばされて流産したと言う。伊織が不倫したから悪いと矛先は伊織へも向かうものの琴音がかばう。

遥と一緒に帰る蒼を追う伊織。蒼に声をかけるが、背後に琴音。蒼は遥に促されて帰ってしまう。

真鈴は誰かに電話で礼を言う。琴音に脅されて何かを頼んだ小久保(坪倉由幸)か⁉︎

【3年C組は不倫してます。】10話ネタバレ

10話あらすじ

蒼(莉子)は家に引きこもる。奏多(ゆうたろう)が訪ねてくる。不倫がバレたのは自分が京子(酒井美紀)にチクったせいだと打ち明ける。写真を貼ったのは奏多ではないが、そのせいで誰かに知られたのかもしれないと謝るが、不倫を止めてくれたのに聞かなかった自分のせいだと蒼。

遥(国仲涼子)は奏多に琴音の連絡先を聞き謝罪に行く。蒼も同行する。しかし琴音の家に行くと京子がいた。

蒼と2人で話す琴音は、これからどうするの?学校にもこの街にも居場所ないでしょ。大学も内部進学だからずっと叩かれるだけと笑う。子供が死んだのになんでそんなに嬉しそうなの?とツッコむ蒼だが、琴音は逆ギレ。

知ってる?流産の慰謝料って1000万円でもおかしくない。あなたのしたことはそれ以上。伊織が傷ついたのも蒼のせい。今後一切私と伊織の前に現れなければ訴えないであげると畳みかける。

京子も、遥と蒼を街から追い出そうと自主退学を勧める。蒼はこれ以上伊織と傷つけ合いたくないと自主退学を決め、遥も引っ越すことを決める。

伊織が訪ねてくるが、遥はもう会わない方がいい、2人とも傷つくだけと説得し、でも蒼を好きになってくれてありがとうと礼を言う。

琴音に脅され、ある目的で仕方なく小久保(坪倉由幸)とホテルに行った真鈴(田中美久)は、出てきたところを中野の妻・怜(森香澄)に目撃されてしまう。さらに怜は小久保の主治医だった。

10話ネタバレ

怜の妊娠を知った真鈴は中野を責める。真鈴とパパ活をする前から子供がいることを知っていた。離婚するとか本気だとか言っていたのも全部ウソ?

小久保とホテルに行ったことを怜から聞いていた中野は、ウソつきは真鈴の方だと言い出す。まだパパ活やってたのか。

それは先生のためだとすがる真鈴だが、事情を知らない中野は、金のためだろ、汚ねぇ女だと蔑み、どうやって切ろうか考えていたからちょうどよかったと開き直る。怜に不倫をバラすといっても、パパ活やってる女の言うことなんて誰も信じない。誰かにバラしたらお前の未来、終わるよ〜とスマホをちらつかせる。

退学届を提出しに登校した蒼は、生徒たちから誹謗中傷される。奏多は、蒼に全部押しつけるなと伊織を殴る。

蒼が退学届を出してきたと言うと、密かに笑う琴音。蒼だけが全部背負うのはおかしいと叫ぶ奏多。

そこに入ってきた真鈴が、私もそう思うと加勢する。だって流産させてない、そもそもお腹に子供なんかいなかったと琴音のウソをバラす。

真鈴を睨む琴音、唖然とする蒼、伊織、奏多と生徒たち。

その日に事件は起きた。

僕があのとき上村さんを止めていれば…と取調べで後悔を口にする奏多。

結局、何が起きたのか — —⁉︎

【3年C組は不倫してます。】11話ネタバレ

11話あらすじ

ハッピーバースデートゥーミー♪と歌いながら、中野(細田善彦)が妻の怜(森香澄)に用意していた誕生日プレゼントをゴミ箱に捨て、高笑いする。

始まりは退屈だった。お金と刺激を求めて始めたパパ活も慣れてくるといつも同じ。でも夏休みのあの日は違った。池崎と名乗って現れたのは担任の中野。気がついたら本気で好きになっていた。先生のためなら何でもできた。でも、全部ウソだった。中野は真鈴を、キッタネェ女だと罵った。

だから、復讐してやる。

真鈴は教室に戻り、すべてをバラす。高梨(秋田汐梨)には最初から子供なんていなかった。伊織(杢代和人)に見せたエコー写真は、真鈴がネットで売りに出したものをたまたま高梨が買ったのだった。名前と住所に見覚えがあった。以前友達が高梨は「キャバ嬢ヒルズ」という夜の世界で成功した人が住むマンションに1人で住んでいると聞いていたからだ。下の名前は違うので確証はなかったが、後で高梨の妊娠の時期を聞いて確信した。

高梨が流産もしたというのもウソ。流産させられたふりをした。

何でそんなことするんだと奏多(ゆうたろう)に責められる真鈴。騒ぎを聞きつけ、怜と中野がやってくる。

何で?全部先生のためだよ。先生と不倫してることをバラす、未成年と関係を持ったことがバレたら先生が困ると高梨に脅されてたから。

18歳になったら奥さんと別れて結婚してくれるって約束もウソ。本気にする方がバカだと言われた。先生のために嫌なこともやった。でも全部無駄だった。中野は不倫をバラしたらハメ撮り動画をさらす、最初から全部なかったことにしようと脅してきた。初恋だったのにホント酷いよ…。

中野は全部ウソだとトボケるが、怜は中野のスマホを奪い床に叩きつけると、学校に報告する。すぐ離婚してください。最低!このクズ野郎とビンタして出ていった。

真鈴は蒼に謝る。妊娠も流産もウソだから蒼は何も悪くないから安心して。高梨には、あんたの負けだよと言うと教室を出て、意を決したように屋上への階段を上り始めた。

蒼も学校も巻き込んで何でこんなことしたんだ!蒼がどれだけ傷ついたと思ってるんだ!と責める伊織に、だからだよと高梨。蒼が転校してこなければこんなことする必要もなかった。何で私じゃないの?何で上村さんなの?初めて好きになった人なのに。絶対離婚しないから!どうして私じゃダメなの…と泣き崩れる。

そんな高梨を見てスマホで撮りながら笑ってる男子生徒に、蒼は、人が本気で悲しんでるのがそんなにおかしい?無責任に笑い者にすることがどれだけ人を傷つけてるかわからないの?と怒りをぶつける。

いい子ぶって、もう勝ったつもり?と皮肉を言う高梨。勝ち負けじゃない。みんな同じで、ただ人を好きになっただけ。何でこんなに辛い思いをしなきゃいけないんだろうね、私たち。みんなボロボロだよ。

11話ネタバレ
屋上に立つ真鈴はインスタで何かを投稿した。中野が来て、バカなことはやめろ、怜にさっきのは全部ウソだったと言えばハメ撮りも消してやる、自分の将来を傷つけたくないだろと説得にかかる。

もう一生傷だらけだよ。でも先生は違う。こんなのかすり傷にもならないんでしょ。ずるいな、大人は。

でも、1つだけあるよね、先生に覚えていてもらう方法。真鈴はそう言って微笑むと身投げした。

物音がして生徒たちが窓の外を見ると、真鈴が血を流して倒れている。男子生徒たちが、真鈴のインスタ投稿に気づく。

この国の大人の7割が一生のどこかで不倫するんだって。私たちはたまたまそれが早かっただけ。大人の恋がこんなにも残酷なら、もう大人になんてなりたくない。だから私はこうやって先生に覚えていてもらう方法を選んだ。先生、覚えてくれてた?私、今日が誕生日だったんだよ。せっかく18歳になれたのにな…。

真鈴は最期を迎えながらそんな思いをめぐらせ、涙を流していた。

【3年C組は不倫してます。】12話/最終回ネタバレ

最終回のあらすじ
真鈴(田中美久)の飛び降り自殺から1か月。伊織(杢代和人)たちは事情聴取ですべてを話した。琴音(秋田汐梨)との結婚、妊娠の嘘。蒼(莉子)との再会と不倫。そして真鈴があの日教室で話したすべてのこと――。中野(細田善彦)は未成年との淫行で解雇された。妻の怜(森香澄)とは離婚したという噂だが、怜も辞めてしまったのでわからない。3年C組の担任は教頭が引き継いだ。

3年C組も少しずつ日常を取り戻しつつあったが、その教室に蒼(莉子)と琴音(秋田汐梨)の姿はない。

伊織は、橘病院に入院中の琴音を見舞う。琴音はストレスで入院していて、ろくに食事をとることもできなくなっていた。「言わないの?早く書けって」。離婚届を出せば蒼と付き合えるのにと琴音。

琴音に対して責任を感じることはないという京子(酒井美紀)に伊織は、琴音とのことは2人で結論を出したいと言う。さらに大学推薦は辞退して一般入試を受ける、医者になってみせると宣言した。蒼の母が倒れたとき、初めて心から医者になりたいと思った、自分の力で。豊(竹財輝之助)が間に入る。伊織の人生は伊織のもの、親でも伊織の人生を奪えない、それをいちばんわかっているのは京子だろう。

琴音が退院の準備をしていると、京子がやってくる。離婚のことはもう何も言わない。嘘をついてまで伊織との結婚に固執していた琴音は自分に似ている。豊と結婚すれば、伊織を医者にすれば幸せになれる…と思ってきたけれど、思い通りにならないことばかり。自分の人生は自分で引き受けるしかない。私はそれに気づくのが遅すぎた。でもあなたはまだ間に合う。琴音は深々と頭を下げて礼を言った。

蒼は、かつて伊織と約束したけれど一緒に見られなかった、思い出のしし座流星群を観に行く。この街を離れ、転校した後、留学すると話した。18歳で成人したけど大人じゃなかった。結婚も不倫も早すぎた。だから大人になっていつかまた会えたら、続きを話そう。流れ星にかけた願いはお互いに秘密だ。

クラスメイトには告げずに転校するつもりの蒼。遥(国仲涼子)は伊織に会わなくていいのかと尋ねるが、蒼は伊織に会うのが怖い。誰かを本気で好きになると自分を見失ったり、ボロボロになったり。真鈴のようになっていたかもしれない。だから自分が揺るがなくなるまで人を好きになることから離れていたいと決めていた。

高梨は退学と引っ越しを決め、伊織に離婚届を渡すと「幸せになってね」と告げ去っていく。遥は京子に、豊のことをずっと好きだったこと、再会してからも忘れられなかった。そういう気持ちを持ってしまったことを謝った。京子は全部わかっていた。そして、豊との離婚の手続きを進めていると報告。いつかこんな日が来ると思っていた。見ないふりをしていただけ。これでやっと自由になれた、私も豊も。

最終回ネタバレ
橘病院では、医師になった伊織が理事長となった京子に心臓血管外科センター新病棟の必要性を報告している。

帰国した蒼に、遥が「彼は?」と尋ねると、仕事が入ったから自分だけ帰国したという。豊は訪問診療のクリニックを立ち上げて遥と復縁したようだ。3年C組の同窓会に参加した蒼がカウンターでビールを頼むと隣りで同じものを頼む男性。それは伊織だった。久しぶりの再会に微笑み合う2人の手には結婚指輪が光っていた。

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TVerオリジナル【3年C組の担任と不倫してます。】のネタバレ

TVerオリジナル【3年C組の担任と不倫してます。】のネタバレをまとめていきます。本編の裏側を描くストーリーで伏線もあるので、チェックしておきましょう。

1話ネタバレ「真鈴が蒼をロックオン」

真鈴と中野の不倫

ラブホテルで抱き合う真鈴と中野。真鈴は中野の気持ちを確かめる。「学校が始まってもこうして会える?」。ちゃんと隠せるんならと中野。学校で再会すると互いにドキッとするが秘密の恋はエモいと思う真鈴。転校生の蒼をいもくさいとバカにしていたが、クラスの男子だけでなく中野まで「かわいい」と表現したことに嫉妬した真鈴は中野に迫る。

蒼をパパ活に誘ったのは、目を摘んでおくためだった。真鈴にとって中野は「私を特別な存在にしてくれる人」。真鈴と中野が抱き合う中、中野のスマホに妻の怜(森香澄)からメッセージ。「肉じゃがにしたから早く帰っておいで」。

2話ネタバレ「不倫のきっかけはパパ活!」

真鈴(田中美久)と中野(細田善彦)の不倫が始まったのは、夏休み。パパ活アプリで待ち合わせした相手が、なんと担任教師!真鈴はサラ、中野は池崎と偽名を使っていたため、イタリア料理店で出会ってびっくり!

中野は生徒の潜入捜査だとごまかすが、そんなウソは真鈴にお見通し。真鈴は学校には内緒にするからと食事をともにする。酒が入ると中野は、今、妻とはセックスレスだとウソぶく。うまくいってないそぶりをすると真鈴に誘われホテルへ。2人はすぐに一線を越える。真鈴は中野に本気になり、中野も妻とは別れると約束するが――。

ある休日、ホテルで抱き合う2人だが、中野は急に仕事の呼び出しだと言って帰ってしまう。尾行した真鈴は、中野が妻と待ち合わせして仲睦まじく歩いていくのを目撃する。

3話ネタバレ「サレ妻VS不倫JK」

同級生が中野の妻・怜(森香澄)を男好きのするタイプ、なんかエロいなどと言っている。もうババアだと真鈴(田中美久)。

真鈴は保健室で怜に相談する。夏休みに彼氏ができたが求められすぎて悩んでいる。週3でエッチをしている、すごく相性がいいらしいとマウントを取ろうとすると、体だけを求められているのではないかと怜は心配する。

求められなくなったら女として終わり。長く夫婦でいるとセックスレスになることもある、まさか先生のところは…と攻めるが、怜は、ここに飾ってある花は先週出かけたときに夫がプレゼントしてくれたもので、白いトルコ桔梗の花言葉は「永遠の愛」だと微笑む。中野が浮気をすることはないのかと聞かれても、そんなことができる人に見える?と笑うが、「はい、彼のことはよく知ってるので、担任なので」と真鈴。

怜が誰かに呼ばれて出ていくと、真鈴は美月に、中野に保健室で嫁が呼んでると伝えてとメッセージを送って中野を呼び出す。「ここでしちゃおっか」と誘うが怜が戻ってくる。他人行儀な会話をする2人に、結婚してるのに職場ではそんな感じなのが逆にエロいとからかう。

「逆にエロい」に刺激された怜と中野がいちゃつくのを扉越しに聞いて、何が永遠の愛だ、思い知らせてやる――。真鈴はますます怜にライバル心を燃やすのだった。

4話ネタバレ「パパ活女子に必要な3K」

蜂谷美月(豊田ルナ)と日向舞(鎌田あゆ)は、真鈴(田中美久)にパパ活を始めてみたいと言い出した。その法則をレクチャーする真鈴。

パパ活女子に必要な3Kとは…
カワイイ(清潔感のある服装、メイクは控えめ、ブランドものは身につけない)
 重要なのはオジの羽ぶりのよさを確認すること。金があるのと金を使うのは違うから。
健気
 ほとんどのオジはなぜパパ活をしているのかを聞いてくる。そこで重要なのが健気に努力しているように見せて、この娘に何かしてあげたいとオジの心を揺さぶること。家が貧乏だけど夢を叶えたい、パパ活は初めてなどと言ってみる。家庭でも仕事でも誰にも頼りにされていないオジほどこれに弱い。
こまめな連絡
 今日は楽しかった、また会いたいなどとデートが終わったらすぐにメッセージを送る。
感情移入しない
 美月と舞はそんなのあり得ないと言うが、真鈴は中野にどっぷりハマっている。

真鈴のレクチャーのおかげで、美月は最初のパパ活で食事をしただけでまんまと数万円をゲットした。

5話ネタバレ「中野がパパ活を始めた理由」

中野がなぜパパ活を始めたか。妻のことは愛しているが、これからずっと妻だけとしかセックスできないのでは物足りない。

そこはお金で解決、とパパ活を始めたらそこで出会ったのは担任クラスの生徒・真鈴だった。やめなきゃいけないと思いつつ、真鈴はカワイイし、生徒と関係を持っているという背徳感も魅力でなかなかやめられない。

そろそろ距離をおいた方がいいか、でも急すぎると真鈴がことを荒立てるかもしれないし。

のんきにそんなことを考えていた中野だが、やがて事件に巻き込まれ、後悔することになる。

【3年C組は不倫してます。】の考察

【3年C組は不倫してます。】の考察をまとめていきます。

考察「琴音の妊娠はホント?伊織の子じゃない?」

伊織と蒼の姿を真鈴に即座にチクったのは琴音。どうやら琴音と真鈴は繋がっている。琴音もパパ活をやっている可能性がありますよね。

そうなると子どもの父親は伊織じゃなく、パパ活相手の誰かという可能性があります。

または自分がふられた(?)伊織と蒼の仲を妬む琴音と、蒼を潰そうとする真鈴が手を組んで妊娠をでっち上げた可能性もあります。

〈11月5日追記〉

最初から怪しかった琴音の托卵妻疑惑。6話のラストに真鈴が囁いたことからやはり現実味を帯びてきました。

5話で描かれた琴音の過去から、琴音が伊織を好きな気持ちは本物。でもお腹の子の父親は別にいるようです。真鈴がカギを握っているとなると、やはりパパ活が関係しているのではないでしょうか?

でも真鈴は琴音の本当の怖さを知らないようです。予告には琴音らしき生徒が蒼を突き飛ばすシーンや真鈴と中野の不倫を暴く動画を誰かが生徒たちに見せているシーンがありました。

真鈴と琴音、そして中野夫妻にも一波乱ありそう。

琴音の父親は誰か、夜の世界で成功した母はなぜ自殺したのか。琴音にはまだまだ謎があり、それがどう事件と関わっていくのかにも注目していきたいと思います。

【3年C組は不倫してます。】の最終回結末・死んだ生徒と犯人予想

1話の冒頭でほんの少しだけ結末の部分が流れました。1人の女子生徒が血を流して死んでいます。「誰もこんな結末は望んでなかった」と涙する蒼の姿。

生徒、教師、PTAまでが不倫するという学園不倫ドラマは、ミステリーにもなっています。

不倫の結末に死んでしまう生徒とはいったい誰なのか。まずメインキャストの女子生徒は、蒼、真鈴、琴音の3人しかいなくて、蒼はその場面を見て泣いていたから蒼ではない。

…となると、琴音か真鈴ということになります。

自殺か殺人かというと、脇腹のあたりに大きな血の滲みがあり、手足が不自然に折れ曲がっていたので誰かに刺されて突き落とされたと思われます。突き落とされたにしては建物からの距離がある感じですが、上からの映像は犯人目線?

蒼が「ただ人を好きになっただけなのに、不倫の恋にあんな報いが待っているなんて」と言っているので、蒼の不倫に関係している人物ともとれるし、別の誰かの不倫にかかわる人物ともとれる。

いくつかの予想を立ててみました。

①琴音が伊織に殺される
琴音の妊娠が嘘か父親が別の人だとしても、伊織が琴音を殺すとは思えない。

②琴音が伊織の母・京子に殺される
妊娠したとして、大事な1人息子と勝手に結婚した琴音を京子が許すはずはありません。お腹のあたりを刺したのを見ると子供を殺そうとしたかも。

③真鈴が中野のサレ妻・怜に殺される
TVerオリジナルストーリーのあらすじを見ると、真鈴と怜は今後マウントの取り合いを始めるようです。そのマウント合戦の末に怜が思い余って…ということも考えられるけれど、それじゃ単純すぎる!?

④真鈴が中野に殺される
真鈴は中野のことが好きだけれど、中野にとってはただの遊びっぽい。それなのに真鈴が怜とのマウントの取り合いなどエスカレートして追い詰められて殺してしまう可能性もあるのではないでしょうか。

⑤真鈴か琴音が自殺する
中野の裏切りに絶望し、パパ活もバラされた真鈴が自暴自棄になって自殺。

妊娠とウソをついて伊織と結婚、さらに流産させられたと蒼をハメた琴音が、真鈴に悪事を暴かれ居場所がなくなり伊織も失って自殺。

⑥琴音が真鈴を刺して真鈴が落ちる

ちょっと遊んだだけなのに何でこんなことになったんだ…と後悔する中野の姿が屋上に。

中野は真鈴のパパ活相手なので死んだのは真鈴かと思えますが、中野は琴音の担任でもあります。

真鈴も琴音も激情型。互いの秘密をバラし合いすべてを失った2人の争いを、中野が止めようとしたということも考えられますね。

死んだ生徒は真鈴!

パパ活で大人の男から金をせしめたり、その方法を友達に教えたり。担任教師と不倫していた真鈴にもピュアなところがありました。中野への気持ちは本気だったのに、それを非情に踏みにじった鬼畜・中野の暴言と態度にボロボロに傷ついた真鈴は、中野にとって絶対忘れることができない存在になるために、その目の前で身投げします。

その前にはちゃんと琴音の悪だくみを暴き、蒼の潔白を証明しました。真鈴も根はいい子だったのかもしれません。中野が本当にクズ過ぎて、不憫でなりません。真鈴がどんな家庭環境で育ったのかもわかりませんが、それも最終回で明かされるのでしょうか。

田中美久の熱演が胸に迫りました。蒼が言う通り、本当にみんな、ただ誰かを好きになっただけなのに…。

【3年C組は不倫してます。】 の結末まとめ

・真鈴は亡くなった
・中野は未成年者との淫行で逮捕・解雇された
・中野は怜と離婚したらしいが怜も退職したからわからない
・琴音は伊織に離婚届を渡し、街を去った
・伊織は推薦を辞退して一般入試で医者になり、誰かと結婚
・京子と豊は離婚し、京子が理事長に
・遥と豊は一緒に暮らし、豊は訪問診療クリニックを立ち上げる
・転校後に留学していた蒼は現地で出会った誰かと結婚
・同窓会で再会した蒼と伊織のこの先は――!?

みんなそれぞれ自分で選んだ人生を歩むことになりました。同窓会で再会した蒼と伊織。2人は別の人と結婚したようですが、これは素直にハッピーエンドと思っていいのか、不倫の匂わせなのか。微妙なラストでした。

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