【舞いあがれ!】74話|めぐみの交渉がカッコイイと話題!

【舞いあがれ!】74話

朝ドラ【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)第74話(第74回)が2023年1月17日(火曜)に放送されました。

放送後、新社長・めぐみ(永作博美)の交渉が「カッコイイ」とSNSで話題に…。

今回は【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)74話のあらすじネタバレ・感想について!

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目次

【舞いあがれ!】74話のあらすじネタバレ

【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)74話のあらすじネタバレです。

藤沢の失敗

会社で、めぐみ(永作博美)が売り上げデータを確認していると、違和感のある数字に気づく。そして営業担当の藤沢(榎田貴斗)に、ある受注の確認をする。それは売れば売るほど赤字になるというものだった。

藤沢はリーマンショックの影響で仕事が減った際、「仕事ゼロよりはましやと思って」安く仕事を請け負ってしまったと説明する。めぐみは「しゃあないわ」と過去を責めず、今後どうするかを考えようと藤沢を激励する。話を聞いていた事務の山田(大浦千佳)は口をとがらす。

2ダイ3ブロー

休憩室にて、藤沢は「俺のせいで赤字に」と落ち込んでいた。そんな中、舞(福原遥)は太陽光発電のネジを探してきて、笠巻(古舘寛治)に見てもらう。笠巻はこのネジはIWAKURAの技術が詰まっているという。2(ツー)ダイ3(スリー)ブローだ、と笠巻。舞は「素材を2回押し込んで3回打ち付ける機械ですよね」と専門的なことも理解していた。

舞はこのネジを営業に利用しようと考える。「これ持ってったらIWAKURAの技術がどんだけすごいか分かってもらえる」からだ。笠巻は「持ってき」というが、完成品のネジを持っていくよう指示。途中の技術は秘密だという。

笠巻の講座が大盛況

舞が頼んで始めた笠巻のネジ講座には、少しずつ社員たちの参加者が増えている。舞に文句を言っていた職人や営業の山田、事務の山田も参加している。

講座の内容もネジの作り方という基本だったのに、今回は「ネジの値段」についてだ。ネジの値段は、固定費(設備費、人件費…)+金型償却費用+材料費+加工費(熱処理、メッキ、パシぺート…)などから構成されている。

笠巻は、特殊ネジは金型代がかかるのに藤沢は見積もりを甘くして赤字にしてしまったと指摘。そこで、めぐみが1本3円80銭で斑鳩(いかるが)商事に売っていると切り出す。このネジの金型一つでできるのは、土屋(二宮星)曰く約5万本。金型代が6万円だから、金型代だけで1円20銭かかっている。そこに他の費用もかかるから…とめぐみは計算する。

翌朝、岩倉家にて。めぐみが舞に、ネジを1本4円50銭にすると宣言。(一晩、考えた?)…値上げは簡単ではないが、めぐみは交渉する気だ。舞も心使い味方となったネジを母に見せて、営業への士気を高める。

舞の営業が浩太とダブる

舞は以前ネジの勉強不足を指摘されたカワチ鋲螺(びょうら)の森本(森本竜一)に営業へ行く。太陽光発電のための特殊ネジの完成品を見せながら、独自技術でネジを安く加工できるとアピール。

森本は舞に「勉強しはったんですな。せやけど、お願いできる仕事はあらへんのですわ」と誠意を認めつつ断る。

舞は負けじと、森本を廊下まで追いかけて…

岩倉舞
岩倉舞

どうかお願いします。どんな小さい仕事でも構いません。精いっぱいやらせてもらいますんで

そう言って、舞は深く頭を下げる。森本は、舞の姿に浩太(高橋克典)を重ねるが「すんません……」と謝って、その場を後にした。

舞は飛行機の音を聞いて、顔を上げ、窓から見える空を見つめる。そこには飛行機雲があった。(飛行機に激励されたのか)我に返った舞は少し頭を下げて、取引先を去る。

めぐみ社長の交渉

めぐみは藤沢とともに、安く仕事を請け負っていた取引先の斑鳩へ出向く。対応した香川に、めぐみは1本3円80銭で販売していたネジの価格を4円50銭に改めさせてほしいと申し出る。

香川は新社長のめぐみに期待していたと言いつつ「それがなあ、いきなり値上げの申し入れですか?やっぱり主婦が家計見直すみたいなことしかできはれへんのやねぇ」と言い放つ。

だが、めぐみは引かずに交渉する↓↓

岩倉めぐみ

主婦が家庭守るように、社長は会社守らなあきません。材料費が高騰している今、この値段のまま取引してたら会社を危険にさらすことになります。あと3ヵ月、今のままやらしてもらいます。その間に4円50銭より安う作れる会社、お探しになれたら、そちらに頼んでいただいて結構です。
…けど、そんな会社ありますやろか?もちろん、一方的に値上げをお願いするつもりはありません。今後御社から新しいご依頼を頂いた際には、設計段階でコスト的にメリットのある提案を、プラスアルファでさしてもらいます。新しい価格は、弊社の職人たちが持つ高い技術への正当な対価やと…思ております。どうかよろしくお願い申し上げます。

そう言って、めぐみは猶予期間を設けて取引中止もかまわないと強気に交渉。その上で、相手のメリットも提示しつつ「相談」「提案」だから責任がそこまでないものにし、最後に(具体性には欠けるが)職人の技術もアピールして、価格改定に応じてもらうよう頭を下げた。

74話の結末

 舞が会社に戻ると、休憩室で藤沢が「かっこよかったあ」とめぐみの勇ましい交渉の言動をマネして話していた。「われ、」とガラの悪い感じで盛って話していたので、社員たちはみんな半信半疑だが、「ホンマなんです」と藤沢はいう。

 藤沢の語る母の武勇伝を聞いていた舞は、うれしそうに事務所に戻る。すると、IWAKURAに森本から電話がかかってくる。その内容は、薄型テレビに使うネジの見積もり依頼だった。電話を切った舞は新規で仕事がもらえるかもしれないと喜ぶ。事務の山田は「マジ!?」と目を丸くして驚いた。

 舞は、藤沢とともに会社を飛び出していった。山田は、急いでいた舞に代わり、興奮ぎみにホワイトボードの舞のスケジュール欄に「営業!」(感嘆符まで本編の原文のママ)と書き込んだ。

(つづく)

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【舞いあがれ!】74話の感想

めぐみの交渉がカッコイイと話題!

新社長・めぐみが覚醒?!強気に交渉する姿がカッコイイと話題でした。

3か月後に値上げしないなら他に頼んでください、3日月探してください、と本当に強気。それだけ、考え抜いたギリギリの金額、自信もあるのでしょうね。そしてIWAKURAの職人の技術からみて適正価格だと、値上げ交渉。かっこよかったです。

いやあ、めぐみさん最高でした。前社長の浩太さんは人柄や繋がりが取引先とあったのでしょうが、めぐみさんは理論派のようです。

そういえば、五島の実家でめぐみが多く表彰されてきた、つまり優秀だったというエピソードがあったのを思い出します。大学進学し、教師になる夢もあったほど能力は高かったのですね。もともと。

そして、もちろん、笠巻さんの「特別講座」も役立っていました。最初はネジの作り方だったはずなのに、今では、まるで経営改善のための勉強会の様相を帯びていました。ここまでの内容になると笠巻さんに講師料をあげてほしいと私(筆者)は思うのですが(笑)

さらに、嫌味キャラ・山田さんの表情もくるくる変化して、なんだかカワイイし、面白くなってきました。講座の盛況に驚き、舞の新規獲得にびっくりして、「!」を書いて喜びを表現。山田さん、素直じゃないんだから!(笑)

さて。IWAKURAの経営再建は進みそうな予感たっぷり。年始から苦しい放送回が続きましたが、明るくなっていきそうですね♪


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当記事の画像出典:『舞いあがれ!』HP

舞いあがれ第74話

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