【彼女はキレイだった】全話ネタバレ・あらすじを最終回まで!消化不良を改善する結末に?

【彼女はキレイだった】全話ネタバレ・あらすじを最終回まで!消化不良を改善する結末に?

中島健人、小芝風花W主演の2021年夏フジテレビ火曜9時ドラマ【彼女はキレイだった】がいよいよスタート。

オリジナル版は同名の韓国ドラマ。胸キュン間違いなしのラブストーリーです。

ですが、消化不良が残る展開だったのも事実。日本版は消化不良を改善し、オリジナル版を超えることが出来るでしょうか?

【彼女はキレイだった/日本版】配信情報

【彼女はキレイだった/日本版】、リメイク元となった【彼女はキレイだった/韓国版(字幕版)】はFODプレミアムで配信中。

さらに今なら韓国版の第1話を無料で配信しています。

目次

【彼女はキレイだった】ネタバレ・あらすじを最終回まで

主要な登場人物

4人の主要人物

  • 長谷部宗介(中島健人)
    主人公。「ザ・モスト」日本版の副編集長。子供時代は太っていたが、現在はイケメンエリートに成長。
  • 佐藤愛(小芝風花)
    ヒロイン。宗介の初恋の相手。子供時代は美少女だったが、現在では残念女子になってしまう。
  • 桐山梨沙(佐久間由衣)
    幼いころからの愛の友人。代役として宗介に会うことになる。
  • 樋口拓也(赤楚衛二)
    「ザ・モスト」編集部で働く青年。お調子者だが愛の事を気にかける。

「ザ・モスト」編集部

  • 池沢蘭子(LiLiCo)
    お飾りの編集長。
  • 岡島唯子(片瀬那奈)
    エグゼクティブ・ファッション・エディター。
  • 東今日子(寒川綾奈)
    ファッション・エディター。
  • 小松麻利奈(山田桃子)
    ファッション・アシスタント。
  • 宮城文太(本多力)
    エグゼクティブ・デジタル・エディター。
  • 里中純一(髙橋優斗)
    若手のデジタル・エディター。
  • 須田絵里花(宇垣美里)
    若手のビューティー・エディター。
  • 風見若葉(村瀬紗英)
    ビューティー・アシスタント。

その他

  • 岸田庸司(木村祐一)
    会社の常務。
  • 佐藤豊(原大吉)
    愛の父親。
  • 佐藤明里(松田陽子)
    愛の母親。
  • 佐藤桃(吉田莉桜)
    愛の妹。

より詳しい登場人物の情報やキャストは以下の記事をご確認ください。

【彼女はキレイだった】1話ネタバレ

あらすじ

ヒロイン・佐藤愛(小芝風花)は幼い日は容姿端麗、成績優秀の美少女だった。

ところが、現在ではボサボサの髪、バイトはクビと誰にも注目されない存在。幼いころからの親友でり、正反対の美女・桐山梨沙(佐久間由衣)と同居しながら何とか暮らしている。

ある日、幼いころアメリカに引っ越した初恋の相手・長谷部宗介(中島健人)から「帰国するから会いたい」とメールが届く。

幼い日の宗介は太っていて冴えない存在。それでも彼は優しく、愛は両思いとなっていた。

ウキウキ気分で約束の場所に向かった愛は驚愕する。現在の宗介はスマートなイケメンに成長していた。そして、宗介はダサくなってしまった愛に気づいていない様子。

「彼の中の思い出を壊したくない」そう思った愛は梨沙に代役として宗介に会って貰う。宗介は代役に気づかず、再会を喜ぶ。

別れ際、また一緒にいたいと願う宗介に梨沙は「イギリスへの留学が決まっている」と告げる。それは宗介を傷つけずにもう会わなくする為の愛の悲しい嘘だった。

その後、愛は大手出版社の総務部として採用。ひょんなことからファッション誌「ザ・モスト」に出向することになる。

そして、売り上げが低迷する「ザ・モスト」を立て直す為にやって来た副編集長はなんと宗介で。

ネタバレ

【彼女はキレイだった】2話ネタバレ

あらすじ

宗介(中島健人)は愛(小芝風花)を他人だと判断、「仕事が出来ない」と厳しく接する。

そんな中、愛を代役をしていた梨沙(佐久間由衣)は宗介と遭遇。「イギリスに留学している」という嘘は何とか誤魔化す。

梨沙は愛に報告しようとするが、愛は宗介との思い出を忘れるかのように仕事に没頭。とても言い出せる雰囲気ではなく、自分で何とかすると決める。

企画会議で宗介は編集部員達の企画を次々に却下。あまりの不甲斐なさに宗介のイライラは収まらない。

一方、愛は宗介を見返すために梨沙にも協力して貰い、ファッションの猛勉強を開始。徐々に成果を上げ、編集部員に認めて貰えるようになって来た。先輩の樋口(赤楚衛二)も愛を優しく見守る。

宗介は次の企画の目玉にするべく、海外の一流デザイナーとのアポ取りに成功。交渉の時間は帰国するまでの僅かな時間のみ。

宗介は愛に同行を指示、2人でタクシーで空港に向かうことになった。

その道中、とんでもないことが発覚して…

ネタバレ

【彼女はキレイだった】3話ネタバレ

あらすじ

宗介(中島健人)に理不尽に怒られた愛(小芝風花)は酔った勢いで「私が(幼馴染の)佐藤愛なの!」と暴露してしまう。

ただ、その直前に拓也(赤楚衛二)に電話を切られていたので知られることは無かった。

翌日、愛は宗介に絡んだことを謝罪。宗介も空港での出来事は忘れるとし、お互いに水に流すことになった。

その後、愛は先輩に仕事を押し付けられて残業。宗介は「目立たない自分にはサポートがあっているので」と前向きに働く愛の事が気になっていた。

一方、身代わりをしている梨沙(佐久間由衣)は宗介への想いが日に日に大きくなることに戸惑い、思い悩む。

そんな中、梨沙は拓也と知り合いになる。そして、梨沙は宗介への想いを断ち切るために拓也にあることを頼み…

ネタバレ

【彼女はキレイだった】4話ネタバレ

あらすじ

宗介(中島健人)は激しい雨が降る中、母親をバイク事後で亡くした記憶が蘇り、パニックになってしまう。宗介を見つけた愛(小芝風花)は幼い日と同じように寄り添う。

翌日、愛は風邪気味になってしまう。宗介は心配し薬を用意するが、今まで冷たく接していたこともあり、中々素直になれない。

一方、愛と宗介が幼馴染で初恋の相手と知った樋口(赤楚衛二)。宗介が愛の事を気にかけていることを知って焦りだす。さらに再び梨沙(佐久間由衣)の頼みで婚約者の振りをすることになり、宗介との関係を全て知ってしまう。

翌日、愛と宗介はロケハンの為、一泊二日の出張に出かける羽目に…

ネタバレ

【彼女はキレイだった】5話ネタバレ

2021/8/3(火)は東京オリンピック中継で休みです。

あらすじ

2人きりの出張を終え、宗介(中島健人)と愛(小芝風花)の心の距離は一気に縮まった。

そして、愛が企画のアイディアを出した「ザ・モスト」の見本が完成。そこには愛の名前も載っていた。初めて編集部員として認められた気がして愛は大喜び。

だが、売り上げはライバル誌に大きく差をつけられてしまう。「ザ・モスト」廃刊を阻止するチャンスはあと2回。宗介は焦りと苛立ちを隠せないでいた。

一方、愛と宗介、梨沙(佐久間由衣)の代役関係などを全てを知った拓也(赤楚衛二)。拓也は梨沙に宗介たちの同僚であることを明かし、「自分で明かすことが一番彼らを傷つけない」と説得する。

ある日の事、次の号の企画の目玉となるイタリアの超有名デザイナーとのコラボ企画の撮影が開かれることになる。

愛はドレスの管理を任される。だが、ハプニングで少し目を離した隙にドレスが破損。撮影は中止となってしまう。

当然、デザイナーは激怒。宗介は「挽回のチャンスを下さい」と懇願する。

デザイナーはその責任として愛の解雇を要求。愛は「短い間でしたがお世話になりました」と退職の決意をしてしまい…

ネタバレ

【彼女はキレイだった】6話ネタバレ

あらすじ

一念発起し「ザ・モスト」に戻ってきた愛(小芝風花)。別人のようにキレイになった姿に宗介(中島健人)や(赤楚衛二)も驚く。

次の号では愛が考えた童話に関する企画を載せることが決定。さらに愛は昔から大ファンである童話作家のコラムを載せることを提案する。

一方、愛に代役をしている梨沙(佐久間由衣)は昔の思い出話ばかりする宗介に「もっと今の自分を見て欲しい」と訴える。

宗介の方も目の前にいる愛(梨沙)と思い出の中の愛が一致せず違和感を感じてしまう。焦った梨沙は宗介の目を自分に向ける為にとんでもない行動に出てしまう。

ある日、愛は童話作家にインタビューを行うことに。ところが待ち合わせのホテルで愛に良からぬ大事件が勃発してしまう。

愛の危機を知った宗介と拓也はいても立ってもいられなくなり,,,

ネタバレ

【彼女はキレイだった】7話ネタバレ

あらすじ

昔も今も宗介(中島健人)が好きなんだ。愛(小芝風花)は自分の思いを再確認。今度こそ全てを打ち明けようと彼の元に急ぐ。

だが、そこには梨沙(佐久間由衣)がおり、彼女が今でも秘密裏に宗介と会っていたことを知ってしまう。

愛はショックを受けるが梨沙本人が話してくれるまで待つことに決める。

一方の宗介も梨沙では無く、目の前の愛に思いを募らせていた。

樋口(赤楚衛二)は「2人の仲に自分が立ち入る隙はもうない」と悟り、ある決意を固める。

それぞれの思いが交錯する中、ついに宗介は梨沙の正体に気づいてしまい,,,

ネタバレ

【彼女はキレイだった】8話ネタバレ

あらすじ

宗介(中島健人)はいつも傍にいて惹かれていた愛(小芝風花)こそが16年間ずっと想い続けていた佐藤愛だと知り、彼女の元へ急ぐ。

愛もまた宗介の元に向かい、真の意味で再会を果たすことが出来た。

だが、愛は自分の代役を通じて宗介の事を本気で愛してしまった梨沙(佐久間由衣)のことが気がかり。宗介の告白を素直に受け入れることが出来なかった。

翌日、愛への想いが届かなかった樋口(赤楚衛二)。彼にヘッドハンティングの噂が持ち上がってしまう。

愛が企画した童話特集が載った「ザ・モスト」が完成。だが、売り上げはライバル誌に負け、廃刊を撤回するチャンスは後一回しかない。

そんな中、部員達に宗介が廃刊の危機を隠していたことが知られてしまう。

唯子(片瀬那奈)達は宗介のやり方を厳しく非難。次号の制作をボイコットしてしまう。

人間関係に亀裂が入る中、愛と宗介が選んだ道は…

ネタバレ

【彼女はキレイだった】9話ネタバレ

あらすじ

愛(小芝風花)は梨沙(佐久間由衣)と本音をぶつけ合い、宗介(中島健人)もまた編集部員達に自身の素直な思いを伝え関係を修復することが出来た。

だがその矢先、宗介は心労で倒れてしまう。愛はすぐさま宗介の下に向かい、お互いの気持ちを確かめ合う。

退院後、宗介は「ザ・モスト」存続を掛けた目玉企画として人気アーティストの独占インタビューをセッティングする。

一方、愛への想いが届かなかった樋口(赤楚衛二)は「愛の最高の友達になる」と決意を新たにする。

ある日の事、宗介は愛に「廃刊の危機を救ったらプロポーズする」と約束。愛も受け入れる。

ところが、予定していた人気アーティストの独占インタビューが破綻。廃刊は決定的なものに。

起死回生の一手として名前が挙がったのは謎の小説家・楠瀬凛。だが、編集担当者ですら本人に直接会ったことは無く、交渉は難航する。

絶体絶命の中、宗介が下した決断は…

ネタバレ

【彼女はキレイだった】最終回ネタバレ

あらすじ

「ザ・モスト」を救う最後の一手として追い求めていた謎の作家・楠瀬凛の正体は、樋口(赤楚衛二)だった。身近にいた人物の正体に驚きを隠せない宗介(中島健人)。

樋口は「モスト救いたい」という思いと共に宗介に自身の生い立ちや小説に関するインタビュー原稿を渡す。

だが、正体を明かせば樋口は今まで通りの生活は出来ない。悩んだ宗介はインタビューの掲載を見送るが。

一方、愛(小芝風花)に絵本作家の夏川ちかげ(日髙のり子)から「絵本制作を再開する」と連絡が。さらに「一緒に絵本を作らない?」と誘われた。

愛にとって絵本制作は幼いころからの夢。掴みかけたチャンスに胸を膨らます愛は早速宗介に報告。

だが、宗介の表情は何故かうかなくて…

「モスト」の今後は?愛の夢は?初恋の行方は? 【彼女はキレイだった】 完結!!

ネタバレ

【彼女はキレイだった】ネタバレ・あらすじ・最終回まとめ

全体のネタバレ、あらすじ

【彼女はキレイだった】は同名の韓国ドラマが原作。オリジナル版は3つテーマを軸に物語が展開していきます。

  1. 宗介と愛の初恋、そこに拓也と梨沙を加えた四角関係の行方
  2. 「ザ・モスト」廃刊の危機
  3. 愛の成長

起承転結の4つに分け、要点を絞りながら全体のネタバレ、あらすじを見ていきます。なお、登場人物は日本版に合わせています。

全体のネタバレ、あらすじ 起(第1話~)

副編集長に就任した宗介は「ザ・モスト」を立て直す為にメンバーたちに厳しく接する。特にファッションの基本すらも分からない愛に容赦しない。

愛は「宗介が変わってしまった」と感じつつも彼を見返すために梨沙の指導の下、ファッションの勉強を開始する。

拓也はそんな愛のことを気に掛け、何かと世話を焼く。そして、愛はお調子者だが面倒見のいい拓也を慕うようになる。

拓也もまたホテルのスイートルームで暮らしているなど他人には言えない秘密を抱えている様子。
日本語版ではカット。

一方、家族関係が上手く行っていない梨沙。心の傷を癒すように宗介と会ってしまい、徐々に惹かれていくのだった。

全体のネタバレ、あらすじ 承

愛は仕事に慣れ初め、宗介は生意気とは思いつつも徐々に愛の事を認めるようになる。2人っきりでのロケハンなどを通じて2人は心の距離を縮めていく。

そして、愛は「宗介の根の優しさは変わっていない」と感じる。

拓也は愛と宗介が幼馴染であることや梨沙の代役など全ての事に気づく。2人きりになることさえも気が気じゃない。

一方、梨沙は宗介の事を本気で愛してしまう。

ただ、宗介は目の前にいる梨沙と思い出の中の愛が重ならず戸惑ってしまう。

全体のネタバレ、あらすじ 転

愛は童話作家へのインタビューを任されるまで仕事面で成長する。その矢先、愛は宗介と梨沙が秘密裏に会っていることを知ってしまう。ショックを受けつつも梨沙が話してくれるまで待つことにする愛。

宗介は愛と梨沙の間で気持ちが揺れ動く。

拓也もまた愛への思いが抑えきれなくなり、告白する。だが、愛はやはり宗介のことが好きなのは変わらない。

そして、ついに宗介は梨沙の正体に気づいてしまう。すぐ傍にいた愛こそが想い続けていた人だと知った宗介。愛は正体を打ち明け、2人は本当の意味で再会することができた。

ただ、愛は宗介のことを本気で愛してしまった梨沙の事が気がかり。彼女と本音でぶつかり合う。

梨沙は両親の事や宗介への気持ちを振り切ることを決意、愛とは変わらない友情を続ける。

ついにお互いの気持ちを打ち明け、結ばれた宗介と愛。そして、宗介は「ザ・モスト」の廃刊危機を救ったらプロポーズをすると約束する。

全体のネタバレ、あらすじ 結

ところがその矢先、命運を掛けた号の目玉になるはずだった大物映画監督のインタビューが破談。「ザ・モスト」の廃刊は決定的となってしまう。

その危機を救ったのは拓也だった。拓也の正体は世界的に人気の覆面作家であり、「ザ・モスト」で明かした。そして、彼は愛へのメッセージを残し、ひっそりと編集部から去っていった。

「ザ・モスト」の廃刊を阻止できたのは拓也のおかげ。宗介は「胸を張ってプロポーズを出来ない。アメリカ本社でやり直す、付いてきて欲しい」と打ち明ける。愛は承諾する。

そんな中、愛は以前インタビューした童話作家から共同制作の話を持ち掛けられる。童話作家は幼いころからの夢。愛は夢と恋の間で気持ちが揺れる。

宗介はそんな気持ちを察して、童話が完成するまでの1年間待ち続けることを約束する。

童話制作をしながら遠距離恋愛をする愛と宗介。ところが宗介は我慢できなくなり、アメリカでの地位を捨てて戻ってきた。「ザ・モスト」の新編集長への就任が決まっており、問題ないとのこと。

そして、童話が完成。宗介と愛は結婚式を挙げる。

月日は流れ、2人の間に娘が誕生。家族3人でいつまでも幸せに暮らすのだった。

オリジナル版の消化不良は改善なるか?

【彼女はキレイだった】オリジナル版は王道のラブストーリー。

  • 宗介と愛が幼い日に交わした約束
  • ぶつかりながらも次第に惹かれて行く
  • 禁断の恋に悩む梨沙
  • 真っ直ぐに愛を想い続ける拓也

等、1「初恋と四角関係」を丁寧に描いていました。

ですが、2「廃刊の危機を救う」は強引な展開でした。宗介本人も言っていましたが、危機を救ったのは拓也のおかげ。それでは宗介や愛の力とはいえません。

その後は宗介がアメリカで頑張り、改めてプロポーズする話になる。と思いきや愛が夢を追い、遠距離恋愛をする展開に。

3「愛の成長」の集大成ですが、こちらも強引な展開と感じました。

さらに途中、(廃刊が決まるかもしれない)「ザ・モスト」は愛が提出した「脇役でも主役になれる」をテーマに動いていました。ですが、これもどこかへ行ってしまいました。

1「初恋と四角関係」を見れば間違いなく面白い作品。その一方、2「廃刊の危機を救う」と3「愛の成長」は消化不良でした。

日本語版はオリジナルの良さを生かしつつも、消化不良を改善するストーリー、結末になるでしょうか?

追記 日本版最終回を終えて

日本版最終回が放送。ストーリーや結末は概ねオリジナル版と一緒でした。

2「廃刊の危機を救う」は宗介や愛の力だけではどうにも出来なかったので同じ結末なのはしょうがない。

一方、3「愛の成長」は大きなアレンジが加えられました。

オリジナル版の流れ

  • 宗介がアメリカでやり直す決意をして愛が付いていくことを承諾
  • 愛が絵本作家の話を持ち掛けられる
  • 宗介に報告、愛の気持ちを汲んで待つことを決意

日本版の流れ

  • 宗介がアメリカでやり直す決意
  • 愛が絵本作家の話を持ち掛けられる
  • 宗介はウキウキの愛を見てアメリカ行きを打ち明けられない
  • 愛は宗介が今後について話さなかったことに怒り、大喧嘩に
  • 新しい夢に向かう梨沙の姿や別れ際の樋口に言われた事を思い起こす愛
  • 愛は絵本作家になりたいという素直な気持ちをぶつけ、宗介は待つことを決意

愛と宗介が本音をぶつけ、梨沙や樋口の言葉が加わることで物語により深みが出ました。

さらにタイトルにもある「キレイ」が重要なキーワードに。

愛は本当にやりたいを思えることに打ち込むことで輝き、「キレイになれる」と宗介に訴えました。

一方の宗介は「よりキレイになった愛と結ばれたい」と願い、愛の夢を後押し。

ただ外見が美しくなるだけではなく内面も「キレイになる」が加わり、3「愛の成長」がより感じられました。

正直、消化不良の部分が不安でしたが、日本語版の大きなアレンジにより物語はより素晴らしいものになりました。

彼女はキレイだった 日本版1200p

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

SNSシェアはこちら

コメント

コメントする

目次