【世にも奇妙な物語2021夏/デジャヴ】のネタバレと考察!上白石萌歌は無限ループ?

上白石萌歌
©フジテレビ

【世にも奇妙な物語2021夏/デジャヴ】のネタバレと考察!

【世にも奇妙な物語2021夏】が6/26(土)に放送されました。

オムニバス4作のうちのひとつは、・主演の【デジャヴ

終わらない「繰り返す」日々。結末は、まさかの無限ループなの?ラストの意味を考察!

今回は【世にも奇妙な物語2021夏/デジャヴ】のネタバレと考察について。


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【世にも奇妙な物語2021夏/デジャヴ】のネタバレ

【デジャヴ】のネタバレを紹介!

覆面男に襲われるデジャヴ

ある朝。南野ひかり(上白石萌歌)は同じ光景が繰り返され、“デジャヴ”かな、と思った。

今日はひかりの誕生日。父・正隆()が出かける。

母・凛子(亜呂奈)との会話が噛み合わないし、繰り返しているようだ。新聞も真っ白?

朝食後、正隆の書斎の前を通りかかったひかり。ドアを開けると、覆面をかぶった男が部屋を物色していた。

男はゴルフクラブを手に取り襲い掛かってくるが、覆面男は消えた・・・。

夜。ひかりと凛子はバースデーケーキと豪華な食事で正隆の帰りを待っていた。すると再び書斎から物音が聞こえる。

朝起きたことを思い出したひかりは、書斎に行った凛子が気がかりだが、頭痛がした。

母の悲鳴が聞こえた。例の覆面男がゴルフクラブをひかりに振り下ろそうとして・・・。

デジャヴは父の研究?

目を覚ますとひかりは、真っ暗な部屋でベッドに寝ていた。

脳に器具がついている。目の前には父・正隆がいた。

父は「お前とお母さんは家に侵入してきた強盗に襲われたんだ」と明かす。

父は大学で脳科学を研究している。ひかりが今つながれてるのは、父が開発した記憶を追体験する装置だという。

「お前が さっきまで現実だと思っていたのは現実ではない。頭の中にある記憶の世界だ。記憶の世界ではお前の記憶にないものは見ることも触れることもできないし、実際に起きた過去の出来事の一部が繰り返し見えることがある。まるでデジャヴのように」と説明する正隆。

なぜ父は娘にこんな装置をつけるのか?それは、ひかりが目撃した犯人を思い出してもらうため。犯人は正隆のパソコンデータを盗もうとしていたのだ。

もう一度記憶の世界へ送り込まれるひかり。

「よく観察するんだ。犯人の特徴を。」と正隆。

やめて。嫌だ。とひかりは叫ぶが…

記憶の世界

繰り返すあの日。父や母に話しかけても、わかってくれない。母は誰もいない席に「ひかり、さくらんぼ食べる?」と話しかけている。

ひかりは混乱する。「いったい何なの?どうすればこの世界から出られるの?」

父のパソコンは映らない。書籍を開いても真っ白。ひかりの記憶にないものは見られないようだ。

夜。19時36分。覆面男が父の書斎をあさっている。母が殴られた。続いて、ひかりもゴルフクラブで殴られて…

真っ暗な部屋に戻ってきた。正隆は「また失敗か」と嘆いた。

ひかりは隙をついて逃げ出す。転んだひかりに「待ちなさい」と、正隆が注射器を持って迫る。

しかし正隆が消えた。そして「待ちなさい」と言ってまた迫ってくる。

「またデジャヴ…。 いやあ~!」ひかりは叫ぶ。

ひかり(上白石萌歌)はずっと眠っている?

ひかりは、病室のような場所で眠っていた。今度は明るい部屋だ。(大学の研究室?)

正隆は進藤亜紀(玄理)に「今見てもらったのがひかりの事件当日の記憶だ。ひかりはあの日からずっと眠り続けている」という。

(あの日とは、ひかりの誕生日の夜。覆面男に殴られた日。)

亜紀は信じられなかった。人の記憶の追体験をモニタリング(観察)できるなんて。

「眠っていても脳は絶えず情報を処理してる。夢を見てるように…。この装置は眠っているひかりの意識を通して意識下で追体験してる記憶を可視化し映像として出力している」という正隆。

亜紀は、「産業スパイの手に渡ればどんな機密も私たちの頭の中から盗み出せてしまいますね。」と危惧する。

実は、正隆の家から盗まれたのはこの装置の設計図と研究データだった。

正隆が、亜紀を頼ったわけは、亜紀が書いた「催眠療法による記憶の回復」がテーマの研究論文を読んだから。つまり、ひかりに催眠をかけるのだ。

ひかりの記憶には誤差があった。その誤差に犯人の顔があるかもしれない。10回以上トライしてもダメだったので催眠状態でモニタリングしたいという。脳に負担をかけるからチャンスは少ない…。

催眠状態で記憶の中へ

亜紀は「リラックスしてよく思い出して」と話しかける。誰と会った?特徴は?覆面を脱がせてみて?

失敗が続く。何度も注射してチャレンジする。繰り返す惨劇の夜ーーー。

クローゼットに隠れて相手の顔に目をこらすが、覆面男に見つかってしまう。

「もう嫌だ。 無理だよ。 お願い! 来ないで!」

殴打される音とともに、また暗闇へ。

・・・ひとりになった隙をついた亜紀は「ひかりさん 聞こえる?ひかりさん。あなたを助けてあげる。装置とあなたの脳との接続を切るの。そうすればもう記憶に苦しめられなくて済む」と、手助け。

正隆がやってきたが・・・亜紀は、ひかりの命にかかわるから、と装置との接続を切った。

「ありがとうございます」とつぶやいたひかりだが、暗闇の中でまた覆面男が現れる。

父も暗闇にやってきた。

正隆は「娘の誕生日もろくに覚えていない駄目な父親だった。 でも あの日 ふいに ひかりの誕生日を 思い出したんだ。 直前にプレゼントを買っていて 帰るのが遅くなったばかりに ひかりも妻も あんなことに…。 全部 私のせいだ。なのに面と向かって謝れない」と嘆いた。

(この正隆の言葉が眠っているひかりにも聞こえている?)

暗闇の父が誕生日プレゼントを、ひかりに渡した。「覚えててくれてたの?ありがとう。お父さん」と喜ぶひかり。誕生日プレゼントの箱を開けると、中身はからっぽ。父は「帰っておいで」というが、消えてしまう。「お父さーん待って!」

現実の正隆は、娘が犯人の顔を思い出して事件の記憶に向き合えば、脳が刺激されて目を覚ますことを願っていた。科学的根拠はないが、すがるしかなかった。

ひかりは顔つきがが変わって・・・

覆面男の正体は…

ひかりは意識的に記憶の世界へ戻った。

朝。「お父さん、安心して。もう逃げないから」と、思うひかり。

父の出勤後、ゴルフクラブやパソコンを隠した。夜。19時39分。母の悲鳴が聞こえた。ゴルフクラブを持って、覆面男に立ちむかうひかり。

しかしゴルフクラブを奪われて、襲われるひかり・・・

「ひかり、記憶に支配させるな」正隆はひかりに声をかける。

ゴルフクラブは消える。「わたしの頭の中で好き勝手しないで!」と、ひかりが叫びタックル。

覆面をはぎとると、顔がなかった。

「やっぱり、ひかりさんは犯人を目撃していたなかったんです」と亜紀。

暗闇にて。逃げた先には、亜紀がいた。亜紀に抱きしめられると、おかしい、と気づいたひかり。

「あなた(亜紀)には一度もあったことないはずなのに…」

見たこと触れたことしか思い出せないはずなのだ。

ひかりの記憶の中の覆面男の正体は、亜紀だった。(男ではなかった)

亜紀が正隆の首をしめる。英語で語る亜紀。ある国の企業が正隆の研究データを高く買うから、奪ったという。(いわゆる産業スパイ?)

現実世界で格闘する正隆と亜紀。苦しむ正隆が手にした先には、天使の置物!

ある日、娘のスマホの待ち受けを見たら天使のようなものがあった。

妻が「アンティークショップで見かけたんですって」と正隆に教えてくれた。

ひかりの誕生日。天使の置物を店頭で発見し買った。正隆が用意していた誕生日プレゼントだ。

その天使で、正隆は亜紀の頭を打つ!

その天使で、記憶の中のひかりは亜紀の頭を打つ!

(2つの世界がシンクロ!?)

犯人はわかり、繰り返しの日々は終わるはずだったが・・・

結末へ

また同じ朝がきた。「どうして終わらないの?」とひかりは茫然自失。

真っ暗な部屋。4人掛けのダイニングテーブル。

ひかりがひとり座っていると、暗闇の奥から両親が誕生日ケーキを持って、ハッピーバースデー トゥー ユーと歌って、やってきた。

「さあ、願いごとをして火を消して」と父。

ひかりは願った:「また来年も家族全員でお祝いできますように

笑う両親。正隆は「これからはいい父親になる」と約束した。

だからお願いだ、目を覚ましてと正隆が願っていると…

研究室のひかりはベッドの上で目を覚ました。正隆は、ひかりに謝って抱きしめる。

「これは現実だよね?」ひかりは、天使の置物を抱き、泣いた。

「ひかり!」母が研究室に入って来た。母は泣いて、ひかりを抱きしめる。

しかしひかりの腕の中の母が消えた。

「ひかり!」母がまた研究室に入って来た…!?

世界がまた繰り返す!?(おわり)

【世にも奇妙な物語2021夏/デジャヴ】の考察

正直、今回の4作の中で一番面白かったです。というか怖かったです。

毎回毎回、殴打されるなんて…。恐怖ですよ。

上白石萌歌さんの恐怖におびえる演技が上手くて、息が詰まる感じが伝わったのもあります。

しかしラストがモヤモヤしました。なんで?またデジャヴ?

現実世界ではない、ということなのでしょうか。

ラストの意味を考察してみます。

考察1:ひかりはまだ記憶の中にいる。目覚めていない。

ラストで、デジャヴがまた起きたということは、現実世界ではないということ。

つまり、ひかりは目覚めていないのでは?

でも、ここで疑問点なのが、見たものしか記憶の中では呼び起こされないはず。

暗闇のベッドでなく、あの研究室のベッドで目覚めたということは現実世界だと思いたいです。

(ひかりが研究室に遊びに来たことがあったのかもしれませんが、だとすると、暗闇のベッドの意味が薄れてしまいます。ベッドで起きた時に暗闇なのは、研究室に来たことないからでしょう)

考察2:母親は亡くなっている。だから最後に消えた。

このドラマで、母の眠り続けているシーンが出てきてませんよね。

ということは、覆面男の殴打で、母は亡くなったのでは?

(考察1で語った)「研究室は現実」と仮定すると、ラストの母は幻覚だと思うのです。つまり…

考察3:ひかりは脳にダメージを負った!?

「ラストの母は幻覚」と仮定すると、考察3が考えられます。

ヒントは、正隆の言葉です。

「この装置は、ひかりの脳に大きな負担をかける。 おそらくチャンスはあと数回もない。」

こう言ってから、催眠状態をさせるんです。それを何回も繰り返してましたよね。

ラストは、ひかりがダメージを受けた脳が見た幻覚の母。その繰り返し。

そう解釈できると思います。しかし…

考察4:ラストはオープンエンド【open-end】だった。つまり、終わりが決められていない。結末を観客にゆだねている。

しかし(考察しておいて身も蓋もないですが)ラストは「観客のご想像にお任せ」にした、というのがスタッフの狙いだとは思います。

単純に解釈すれば「またデジャヴが起きた」ので、ラストは現実ではない。ひかりは記憶の中で無限ループしてると捉えられます。

一応ここでは考察したとおり、母が亡くなっていて、最後にみたのはひかりの幻想だった、という解釈をしておきます。

母が亡くなってる根拠はないんですが、最後に母を消した意味はそういうことかな?ということで…。

みなさんはどう感じたでしょうか?


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