間宮祥太朗主演ドラマ【イグナイトー法の無法者ー】をTBS金曜ドラマ(毎週金曜よる10時から放送)で絶賛放送中!「面白い」の声も多く今期話題のドラマです。
本記事は、ドラマ【イグナイト】のネタバレと考察全話、あらすじを最終回までまとめていきます。最終回結末とバス事故の真相を解明していきます。タイトルの意味、原作脚本について、主題歌もお届け!
【イグナイト】は原廣利監督がメガホンをとるアクションシーンありのダークな部分を描くこれまでにないリーガルドラマです。
謎多き部分がいかに明かされていくのか、結末まで目が離せません!
【イグナイト】ドラマタイトルの意味
あらすじ
父の死をきっかけにして弁護士になった宇崎凌(間宮祥太朗)が轟謙二郎(仲村トオル)の事務所に所属し事務所のクセツヨ弁護士らとともに、事件を引きずる原告者のくすぶる心を焚き付け訴訟へと導く姿を描く。
タイトルの意味
イグナイト(Ignite)は「火をつける」の意味。
舞台となるピース法律事務所は「争いは起こせばいい」をモットーに法と心に火をつける無法者弁護士集団です。ドラマは弁護士の面々が原告になりそうなターゲットの心に火をつけ、訴訟を起こさせていきます。つまるところ、ピース法律事務所の面々は火付け役ですね。
「イグナイト」は日本の訴訟社会化と飽和する弁護士界をテーマに掲げたこれまでの正統派リーガルドラマとは違う完全オリジナルのダークリーガルエンターテインメントです。
以下にて【イグナイト】のネタバレあらすじを最終回まで紹介します。各話ごとのポイントや伏線回収も紹介していきます。
【イグナイト】1話ネタバレ・あらすじ
1話の放送日:4月18日(金)22:00-23:00
1話のタイトル:着火させる奴ら
1話の脚本:畑中翔太
1話の監督:原廣利
1話のゲスト:土屋太鳳ほか。
1話あらすじ
宇崎凌(間宮祥太朗)は、父の事故をキッカケにサラリーマンを辞めて弁護士へ転身。最下位ながらも司法試験に合格し資格を所得したものの、就職口が見つからず…。
そんな時、弁当屋を営む母の純子(藤田朋子)から、客であるピース法律事務所の代表・轟謙二郎(仲村トオル)を紹介され、晴れて弁護士として働くことに。
しかし、そこは癖のある事務所。飽和状態の弁護士業界で生き残るために争いは、起こせばいいと考え、原告を捜しだしターゲットに。
宇崎の初めての案件は、3年前に山上工業で起こった作業員のサイロ転落事故。轟が事故死した作業員の妻・斎藤美咲(土屋太鳳)に宇崎とピース法律事務所の弁護士・伊野尾麻里(上白石萌歌)、高井戸斗真(三山凌輝)を連れて接触。しかし、宇崎の不用意な発言で敵視されてしまう。
宇崎は、事故に怪しい点が出てきたと知り独断で山上工業の社長に事故当時の話を聞こうと会社に乗り込みますが…。そこに山上工業の顧問弁護士・桐石拓磨(及川光博)が現れます。
1話ネタバレ
美咲は夫・裕二(世良佑樹)の事故のあと、山上工業から見舞金500万円を貰い、さらに、山上工業に雇われています。ひとり息子を育てる美咲にとっては今の生活が大事でした。
桐石を前にした宇崎に美咲は「出て行って」と懇願します。
この時は渋々、山上工業を後にした宇崎ですが、その後、轟とともに裕二の死は光輝の犯行となる物的証拠を集めます。ピース法律事務所のメンバーは再び、美咲を焚き付けます。
宇崎の父(宮川一朗太)はバスの運転手でバス事故で亡くなっています。この事故は父の過失とされ、世間からのバッシングに遭い苦しい思いをしてきました。父の過失を疑う宇崎は自身の心中を美咲に明かします。
真実を明らかにする方法は民事裁判であると説得された美咲は訴訟を決意します。
こうして裁判が開かれました。
轟とともに裁判に立つ宇崎。
証拠品をつきつけ光輝の自白を誘導させ裁判を勝利へと導きます。
事故の真相
・光輝は帰宅途中の裕二を車でひいてしまう。(車はその日のうちに廃車している)
・社長である父の辰郎(住田隆)は地元有力者。地元議員に賄賂をわたし、工事関連の入札情報を仕入れていた。その事実を裕二に知られてしまう。
・光輝から事故の知らせを受けた辰郎は救急車を呼ぶことを止める。
・辰郎は口封じのために光輝とともに裕二をサイロに投げ込み事故に見せかけた。
証拠
1、車の前部と裕二の打撲痕の位置が一致する。
裕二の検視写真より裕二の脚には打撲のあとがある。
光輝が廃車したはずの車は廃棄工場に勤める三井が持っていた。(三井の自白は宇崎と轟がとっている)
2、事故当日のシフトデーターに改ざんがあった。
裁判後。
美咲は宇崎にお礼を伝えます。「立派な弁護士になってください」と言われ喜ぶ宇崎。
ピース法律事務所のメンバーとなった宇崎を煙たがる高井戸。そんなところに、桐石が訪れました。
桐石は轟と組んでいる弁護士だったのです。
まず、桐石が相手側の弁護士となり、次いで、轟が原告を焚き付ける。相手のほころびを桐石が見つけだし、勝利するというストーリー。証拠となるシフトの改ざんは桐石からの情報でした。
轟は刑事の浅見(りょう)と電話。証拠の検視写真は浅見から貰ったものでした。今回の案件は警察が地元権力者である山上のご機嫌をうかがい事故扱いにしていたのです。それを覆すために浅見が手を貸したというところ。
浅見は轟に「例の子は?」と。轟は「うまくかかったよ」と言い…。
その頃、宇崎は父に線香をあげ弁護士になったことを報告していました。
【イグナイト】2話ネタバレ・あらすじ
2話の放送日:4月25日(金)22:00-23:00
2話のタイトル:強豪校に潜む闇
2話の脚本:山田能龍
2話の監督:原廣利
2話のゲスト:宮近海斗、塩﨑太智、武田幸三、ほか。
2話あらすじ
宇崎凌(間宮祥太朗)は、弁護士デビューを果たしたものの、依頼人も欺くような手段で勝訴したことには納得がいかず悩んでいました。しかし、今更面接地獄に戻ることも受け入れられず、轟謙二郎(仲村トオル)に言われるがまま次の火種となる事件の調査に乗り出します。
次の争いの火種は、東修大学の強豪ラグビー部で起こった、いじめが原因と噂される自殺未遂問題。ターゲットは、西田颯斗(宮近海斗)。自殺未遂後に意識が戻らない西田真斗の弟で真斗と同じラグビー部に所属しています。年代別日本代表にもなっており、関東リーグ制覇を目指す上で欠かせないメンバー。
伊野尾(上白石萌歌)と高井戸(三山凌輝)がラグビー部員や関係の深そうな学生たちに聞き込みをする一方で、宇崎は一人、保護者説明会に潜入。いじめはないという大学を信じる保護者たち。誰もが試合に勝つことを優先している。その雰囲気に違和感を抱いた宇崎。内部調査に異議を訴え、さらに、「試合より命が大事だろ」といった正義感から出た勝手な発言でOBらと揉め波紋を呼んでしまう。
2話ネタバレ
真斗の親友の飯山(塩﨑太智)からいじめの証言を得た宇崎は伊野尾とともに真斗の両親と会う。頑なにいじめを否定する両親だったが、真斗の遺書があったことを突き止める。遺書は大学が預かっているという。
その遺書を手に入れた轟と宇崎は西田家に出向き訴訟を起こすよう告げる。真斗の遺書を手にした颯斗は「訴訟を起こす」と泣き崩れる。
こうして裁判が開かれる。飯山の証言とともに監督もいじめを認める。しかし、監督がいじめを認めたのには裏があった。ラグビー部では薬物が横行していたのだ。さらに、浅見(りょう)の協力で薬物売人と接触した高井戸によって、真斗が売人をしていことが判明。大学側は薬物使用を隠すためにいじめを認め示談にしようとしていた。
宇崎は全てを明らかにする。これで勝利になると確信する宇崎を轟が制した。
結果、真斗の件は大学との示談が成立する。
宇崎は「なぜ、示談にしたのか」と轟を抗議。この示談は西田家の意向だった。
全てが公になることは、ラグビー部が潰れる可能性が高く、真斗が売人であることも世間に知らされてしまう。真斗の遺書には「颯斗と一緒にラグビをやりたい」とあり、颯斗もまた一緒にラグビーをやりたいと轟の前で涙を流す。
そこで、ラグビー部で活躍する部員たちや颯斗のため、真斗が目覚めたときのため、轟が示談を提案していたのだった。
宇崎は轟のやり方に腹を立て、事務所を出ていこうとする。そんな宇崎に轟は勝ち誇ったように辞めることは不可能だと言い…。
<3話につづく>
2話の内容ポイント
・颯斗はラグビー部や保護者、大学から期待されている選手。
・真斗はいじめに遭っており、薬物の売人をしていた。
・真斗がいじめに耐えていたのは、弟の颯斗がラグビー部で活動するため。
・真斗は限界がきて自殺を図った。
・大学側はラグビー部に薬物が横行していることを隠すため、いじめ問題を隠蔽していた。
【イグナイト】3話ネタバレ・あらすじ
3話の放送日:5月2日(金)22:00-23:00
3話のゲスト:アンミカ
3話あらすじ
高山恭子(アン ミカ)が轟(仲村トオル)に相談があるとピース法律事務所を訪れる。だが、事務所に居たのは留守番中の宇崎(間宮祥太朗)だけ。宇崎は轟に代わって相談を受ける。恭子の相談は、恭子が大衆食堂を営む帆刈町で、知り合いの外国人技能実習生・クオン(パース・ナクン)が大怪我をしたことだった。
宇崎は、労働中の事故であれば労災が申請できると説明。しかし、クオンは自分がドジをして怪我をしてしまっただけだと言い張る。さらに、轟からは依頼を受けることを反対されてしまう。その様子を見ていた伊野尾(上白石萌歌)は、再び帆刈町に向かう宇崎について行くことに。
宇崎と伊野尾がクオンの働く二見水産加工を訪ねると、社長の二見壮一(ドロンズ石本)は嫌な顔をせずに調査に協力。クオンをとても心配していた。そんな二見と話している最中、伊野尾は妙な視線を感じる。
3話ネタバレ
轟が「お前は辞められない」と言った理由が明かされる。
轟は宇崎の母(藤田朋子)の店の借金500万円を肩代わりしていた。宇崎は借金を返しきるまで辞められないのだ。
伊野尾が感じた視線はクオンの同僚でもある外国人労働者チャン(King Boy(アケガラス))の視線。早速、チャンから話を聞く宇崎と伊野尾。クオンが仕事中の怪我だと言わないのは、会社と争うと同僚の外国人らがクビになるからだと知る。その後、伊野尾はチャンから「27船」と連絡を貰う。それは、港での時間外労働の現場だった。
一方、轟は桐石(及川光博)にある案件を依頼。浅見(りょう)から湊市の市役所職員自殺の資料を貰う。「自殺の原因はパワハラらしく、市長の音部(おとべ)が絡んでいるかもしれない」と浅見。轟はバス事故の記者会見を思い出す。
そんな中、宇崎と伊野尾は恭子とともにクオンを見舞う。チャンから知り得た情報を掲げ起訴へと踏み切るよう告げる。恭子とチャンらの後押しでクオンは起訴をすることに。
裁判では、帆苅の半島でのビデオ映像を証拠写真として提出。そこには、外国人労働者が時間外に産廃処理の仕事をしている様子が。
この映像は、港に停車していた帆苅総合開発のドライブレコーダーに残っていたもの。
二見は帆苅総合開発の社長であり外国人技能実習生の監理団体の代表関口(ひょうとく)と組み、産業廃棄物処理を請け負い、半島エリアに不法投棄を繰り返していた。その作業を無抵抗な外国人にやらせていたのだった。クオンはこの作業中に怪我をしたのだ。
裁判は無事に終わり、クオンは退院する。松葉杖で恭子の食堂を訪れるクオンを恭子は歓迎する。
桐石は轟からの依頼で、過去の実習生をたきつけ集団訴訟を起こす。お金になるからという桐石。ただし、この桐石のおかげでクオンの勝訴にまでたどり着けたともいえる。
結末
宇崎は轟に
「どうして借金を肩代わりしたのか」と問う。
轟は「お前には辞められちゃ困るんだよ。俺の娘は5年前に事故で死んだ。あるバス事故でな。お前が加害者遺族で俺が被害者遺族だ」と答えた。

【イグナイト】4話ネタバレ・あらすじ
4話の放送日:5月9日(金)22:00-23:00
4話のゲスト:原嘉孝(Timelesz)大石継太、松田大輔、楽駆、田島亮、山野海、土佐和成、尾崎右宗、若林秀敏、香川幸允、ほか。
4話あらすじ
ピース事務所の火種会議では新たなるターゲットを選出。今回は、大手ハウスメーカーミートハウジングの餌食となった牧田木材店の若社長・牧田一成(原嘉孝)。
ミートハウジングは、異常なスピードで急成長をしている。その裏では、弱小企業の開発をパクリ次々と特許をとり、我が物としていた。
ミートハウジングでは木なのに燃えにくい「断熱パネル」を開発したと言っているのだが、それは、牧田が開発したもの。
宇崎(間宮祥太朗)、轟(仲村トオル)は一也に接触を図るも拒絶される。そこで、宇崎、伊野尾(上白沢萌歌)、高井戸(三山凌輝)は牧田木材店の社員から話を聞くことに…。
4話ネタバレ
轟から宇崎にバス事故について語られる。バス事故は宇崎の父の過失とされていたが、轟は宇崎と同じくそれを信じてはいなかった。「警察内部が真相を隠している」と告げ、事件を追っている刑事の浅見(りょう)を紹介。桐石(及川光博)も同席。つまり、轟は宇崎とともに戦う覚悟をしていのだった。
牧田一也は中学生の時に母を亡くし、父の和彦(大石継太)と暮らしていた。小さい頃から工場の仕事が好きだった一也は和彦とふたりで研究を重ね続け「断熱パネル」を開発。その父が女ができたと失踪。一也は勤務していた会社を辞め、牧田木材店の社長になった。和彦が研究日記を記していたと知った宇崎と高井戸は、川島(楽駆)から和彦の居所を教えてもらい会いに行く。
和彦は闇金からの借金を返しながら貧乏暮らしをしていた。証言に立つことを拒否するのだが…。
宇崎はその足で闇金に向かい、和彦の借金を帳消しにする。
裁判では勝つわけがないと頑なに拒否していた一也。断熱パネルを開発するのに一也と和彦が全力を注いでいたことを知る社員たちは「戦おう」と熱い思いを和也にぶつける。社員らに背中を押された一也は起訴を決意。こうして、裁判へ。
裁判では和彦の姿がなくミートハウジングが有利に動いていたがギリギリのところに和彦がやってきた。20年前から記していた研究日記が証拠となり、断熱パネルは牧田が開発したものだと立証された。
一也は和彦と対面。蒸発した父を許すことができない一也に川島がすべてを明かす。
川島の父は牧田和彦と友人。ギャンブル好きの川島の父の借金の連帯保証人となっていた和彦は闇金への返済をかぶった。会社にやくざが来ないよう身を隠して借金を返済していたのだ。
すべてを知った一也は和彦と和解。牧田木材店をふたりでやっていく決意をする。
結末
千賀(田中直樹)は、ミートハウジングの顧問弁護士の池澤陽太(土佐和成)をすべての担当から外す。パソコンで高井戸のプロフィールを見ている。
一方、ピース事務所では宇崎と伊野尾と轟と和気あいあいとする中、高井戸は無言で一点を見つめていた。

【イグナイト】5話ネタバレ・あらすじ
5話の放送日:5月16日(金)22:00-23:00
5話のゲスト:羽場裕一
5話あらすじ
轟(仲村トオル)は5年前のバス事故の隠蔽に関与した湊市市長・音部卓郎(髙嶋政伸)を追い詰めようと、音部と繋がりがある健康食品会社社長・高島陽次(羽場裕一)への接触を計画する。
轟は高島の件を桐石(及川光博)に依頼する。さらに、桐石のもとに“社外研修”と称して宇崎(間宮祥太朗)を派遣する。変幻自在に何にでもなりすます通称“カメレオン桐石”は、巧妙な罠を張り巡らせて潜入に成功する。
そんな中、高島の会社に国税の調査が入ることに。桐石は調査を乗り切るために全ての情報を開示するよう高島に迫る。さらに桐石は調査官の目を欺くため、宇崎にこの会社の社員になりすますよう指示をする。
一方、轟は自殺した湊市職員の遺族を焚きつけて、市と音部市長を相手に訴訟を起こすことに。轟と伊野尾(上白石萌歌)が調査を進める中、高井戸(三山凌輝)はある人物と接触していた。
いよいよ、バス事故の真相に迫り始めます。音部がどんな役割をしているのか、気になるところ。桐石の活躍も見どころですね。ネタバレは放送後に更新します。
【イグナイト】原作と脚本家
原作は?
【イグナイト】には原作はありません。漫画も小説もなく完全オリジナルストーリーです。
脚本家は?
「イグナイト」の脚本は、畑中翔太氏、 山田能龍氏、山口健人氏の3名が担当しています。畑中翔太氏は本作で企画とプロデューサー、山口健人氏も監督を兼任しています。
畑中翔太(なかはたしょうた)…脚本家でもあり企画やプロデューサーとしても活躍。絶メシロードシリーズ企画・原案・脚本・プロデュース。仲村トオルさん主演のドラマ「『八月は夜のバッティングセンターで。』では、山田能龍氏とともに脚本も手掛けている。
山田能龍(やまだ よしたつ)…劇団『山田ジャパン』主宰。監督としても活躍。ドラマは「CODE・願の代償」「天狗の台所」「ウイニングマン」映画「朽ちないサクラ」など。
山口健人(やまぐちけんと)…映画「生きててごめんなさい」Netflixシリーズ「イクサガミ」など脚本と監督を務める。ドラマ「ウソ婚」「アバランチ」など。
(放送前)タッグの脚本は、それぞれの持ち味とともに相乗効果による楽しみがあります。期待を上回る面白さがありそうでワクワクです。
(放送後)放送がスタートしテンポよい展開で面白く鑑賞中!「面白い」「宇崎の過去が気になる」など視聴者からも好評の声も多くありますね。最終回までがめちゃくちゃ楽しみなドラマになっています!
【考察1】バス事故の真相と登場人物の繋がりを最終回まで徹底解明!

宇崎凌(間宮祥太朗)父はバス事故の運転手だった!
そもそも、宇崎が弁護士になったのは父の交通事故がキッカケ。普通の事故ではそこまで人を動かすとは思えず、おそらくは何やら不審な点があると考えられます。
相関図には事故に巻き込まれた運転手(宮川一朗太)と女子高生(藤﨑ゆみあ)が存在しており、このふたりは宇崎父の事故と関係しているのでしょう。
藤﨑ゆみあの役名が明かされていないことから、誰かの家族ではないでしょうか。伊野尾の妹かな?あるいは、轟の娘。
事故の詳細は何話で明かされるのか。分かり次第、更新します!
1話放送で運転手(宮川一朗太)が宇崎の父だと判明しました!
3話放送で女子高生は轟の娘・轟佳奈だと判明しました!
宇崎と轟謙二郎(仲村トオル)の関係は加害者遺族と被害者遺族!
ピース法律事務所の所長である轟謙二郎(仲村トオル)は、原告を見つけて焚き付け訴訟を起こさせる主義。正義感の強い宇崎とは何かと衝突するこの轟。実は宇崎と深い繋がりがあります。
年齢的に見て、宇崎の父と関わりがあると考えられます。
・父と親友。
・事故を不審に思っている。
・凌の心に火をつけ訴訟を起こさせる。
以上が単純なる考察。もっと複雑かもしれません。
宇崎の父がバスの運転手。轟の娘はこの事故で無くなっている。
ふたりの関係は、加害者遺族と被害者遺族。(3話で判明)
伊野尾麻理(上白石萌歌)が巻き込まれた事件は?
伊野尾麻理(上白石萌歌)はとある事件に巻き込まれたのがキッカケで弁護士になった女性。
この事件はもしかしたら宇崎の父の交通事故と関連しているのでは。女子高生が伊野尾の妹と考えると、事故ではなく事件との説明があることから、交通事故は事故ではなく作為的な事件だっかもしれない。
この事件を担当したのが浅見涼子か?
浅見涼子(りょう)が物語を動かす?
浅見涼子は捜査一課の女刑事。轟とは因縁の関係。
・元恋人。
・浅見が逮捕した犯人の弁護が轟→轟の勝利→といった経緯がある。
以上は単純な考察です。
浅見は物語を動かすキーマンかもしれません。訴訟を起こすにはキッカケとなる事故や事件があるわけで、宇崎の父の事故についても密かに真相を追っているのではないでしょうか。
3話放送後:浅見は轟とともに確実にバスの事故を追っていますね。もしかしたら、浅見は轟の元妻であり、佳奈の母ではないかと思われます。
【イグナイト】には上記の人物のほか、癖あるキャラクターが登場します。キャラクターについてはキャスト記事にて紹介しています。
以上を踏まえて各話での考察を紹介していきます。
浅見と轟は宇崎の味方!
1話で宇崎の父がバスの運転手だと判明。過失とされた事故ですが、宇崎はこの過失ではないと信じています。浅見と轟は宇崎のことを「例の子」と話している様子から、ふたりもまたバス事故について何やら知っていると考えられます。
浅見と轟は宇崎の味方か否か。ここがキーポイント。
事故の原因として考えられるのは宇崎の父は過剰労働をしていたか、当日具合が悪いのに聞き入れてもらえずに運転をしていたということ。あるいは殺人事件か。
浅見と轟は宇崎の味方だと考察中。轟はバス事故で亡くなった女子高生の父ではないでしょうか。(伊野尾の妹説もぬぐえませんが)バスの中で女子高生は「お父さん」とラインをしていたのでもしやと思いました。
ふたりは宇崎の動向を見守りながらも起訴のチャンスを窺っていると考察しています。
4話で轟はバス事故には裏があると踏んでいて、宇崎とともに事件を追うことを告げました。つまり
、轟と浅見は宇崎の味方!
轟は宇崎を泳している?
2話で事務所を辞めるという宇崎に「辞められない。お前は俺のてのひらの中」という轟。かなりの意味深発言。宇崎が辞められない秘密を握っているとも考察できます。
轟は浅見から薬物売人のデータを貰っており、浅見は「新人さんはどう?」と宇崎のことを気にかけている口ぶりもあり。伊野尾も高井戸も浅見の存在を知っている。浅見は轟の元妻という可能性も考えられます。
轟は宇崎を泳がせている。理由は、宇崎を1人前の弁護士にするため。宇崎が一人前の弁護士になった暁には、バス事故の真相を突き止め、裁判を起こそうという計画をしているのでは。
3話で轟が宇崎の母の店の借金を払っていると判明。
高井戸(三山凌輝)の過去と千賀の関係は?
クールで才能ある高井戸ですが、どうやら過去が原因しているのかも。4話で高井戸の父は小さな会社を運営していたが、大手企業に言いくるめられて倒産した様子が描かれました。さらに、ラストで千賀(田中直樹)と交差する映像が流れ、このふたり、何やら関係がありそうです。
高井戸の父が訴えようとしたところ、相手側の弁護士が千賀でそれが出来なかったとのでは。高井戸の敵は千賀であると考察しています。
【考察2】バス事故に湊市が関係している!音部市長の動向に注目!
3話で登場したのが高嶋政伸さん演じる湊市長の音部。女子職員へのパワハラ疑惑が浅見によって判明しています。この時、轟が思い浮かべているのが、バス事故の記者会見。市長が謝罪している様子からして、バス事故に関与していると考察できます。
4話以降、ジワリジワリと解明されていきそう。一癖も二癖もある人物を演じた最古級の高嶋政伸さんの動向に注目していきます。
警察内部に黒幕がいる!?
事故で判明していること。
・宇崎の父・裕生(宮川一朗太)は、事故当日、副作用の強い薬物を飲用し、工事現場に入り込み事故を起こしている。
・警察内部で何者かが揉み消している。その人物は音部と繋がっている。
・音部はバス事故で記者会見を開いている。
4話放送後の考察
どうやら、警察上層部に怪しき黒幕がいそうです。裕生が薬を服用したというのは警察ででっち上げた嘘ではないでしょうか。もしくは、副作用が強い薬とは知らず、服用してしまったか。その薬を裕生に渡した人物が警察の人間。薬物売買を隠すために真相まで追い詰めていない。
【イグナイト】最終回結末はどうなる?
イグナイトには原作がないので最終回結末は想像を上回る展開になるかもしれません。どんな結末を迎えるのか、ここでは、最終回までの鑑賞においてのチェックポイントと最終回結末の予想を紹介します。
見どころチェックポイント3つ
単純なヒューマンドラマではなく裁判までの人間ドラマ
弁護士ドラマは裁判を主軸にして描かれることが多いですが、「イグナイト」は裁判までの過程を重視しています。宇崎らが原告となる人物に訴訟を起こさせるべく働きかける術、各話に登場する原告となる人物の心情などもチェックしていきましょう。
弁護士界の実態を描く
弁護士は、2000年以降の司法制度改革によって、20年で倍以上に急増しています。依頼人からの弁護士費用が収入源の弁護士というだけでは食べられない世の中になっています。そんな弁護士界の実態を知るキッカケにもなるでしょう。
アクションシーンに注目
仲村トオルさんが出演している「帰ってきたあぶない刑事」の原廣利が監督を務める「イグナイト」。リーガルドラマではほとんど見られないアクションシーンも見どころになっています。間宮祥太朗さん、仲村トオルさん、三山凌輝さんのカッコイイアクションに見ほれること間違いなし!絶対に見逃さないように。要チェックです!
最終回は続編ニオワセのハッピーエンド
どのドラマでも最終回を放送すると続編があるのかが気になります。本作もしかり。
リーガルドラマですから、次から次へと案件があれば、ストーリー展開は可能です。なんとなく続編はありそう的な流れになると予想しています。
物語当初は轟と衝突していた宇崎は成長しいっぱしの弁護士に。ピース法律事務所のメンバーは一致団結し、再び原告を捜しだそうというハッピーエンドのラストシーンをイメージしています。
【イグナイト】の主題歌はB’z 新曲「恐るるなかれ灰は灰に」
【#Bz NEWS】
B’z 新曲「恐るるなかれ灰は灰に」主題歌に決定!
TBS系 金曜ドラマ『イグナイト -法の無法者-』
4月18日(金)22:00〜スタート!▶ メンバーコメントはこちらからhttps://t.co/KAR1J7U74q
▶ ドラマ公式サイトhttps://t.co/xsBTQ2wzEs pic.twitter.com/0NwzjArP5F
— B'z (@Bz_Official) April 15, 2025
物語を膨らませ感動を与える主題歌。本作の主題歌はB’z の新曲「恐るるなかれ灰は灰に」に決定しました。
B’zがTBS系ドラマの主題歌を担当するのは、2017年以来(日曜劇場『A LIFE~愛しき人~』主題歌「Still Alive」)8年ぶりです。
コメント
『イグナイト -法の無法者-』の主題歌「恐るるなかれ灰は灰に」はB'zとしても久々にヘビーな曲になりました。
“君の必要としてる僕になりたい”と心から思う時の人間の爆発力を感じてもらえると嬉しいです。
この曲がドラマとどういう風に共鳴できるのかワクワクしてます。
そしてライブで演奏するのがとても楽しみです。松本孝弘 / 稲葉浩志
B’z の歌声がドラマを盛り上げます。主題歌は1話で放送解禁です。楽しみですね。
放送解禁後、ドラマをもり上げ中です!
【イグナイト】ネタバレあらすじは毎週更新
【イグナイト】は、TBSとコンテンツ・スタジオ BABEL LABELの初タッグ作品。スタジオ BABEL LABELは企画、制作、納品を担うコンテンツ会社で映画「正体」などを手掛けています。原廣利氏、山口健人氏、畑中翔太氏もBABEL LABELのメンバー。どんな奇抜なアイデアが登場するか、どんなアングルの映像があるか、見どころ満載です。
ドラマ【イグナイト】はTBS金曜ドラマ枠(毎週金曜よる10時)で放送!最終回まで楽しみましょう。
・イグナイトのネタバレあらすじ全話
・考察まとめ(事故の真相と人間関係)
・チェックポイント3つと最終回結末予想
・主題歌
以上について紹介。本記事は最終回まで更新していきます。
公式サイト
ピース法律事務所
公式X(旧Twitter)
公式Instagram
【イグナイト】全話の見どころ・感想・解説
放送後に各話の見どころ、感想、解説を紹介していきます。全話の最終まとめとなっています。
1話
宇崎が晴れて弁護士になった姿を描いた1話。轟と浅見の怪しい関係もチラリと描いています。過失事故は殺人事件であろうという結末。導き手が轟であり宇崎でもあり。轟がやけに詳しい情報を持っているのは浅見の力と桐石との裏工作という伏線回収で襲撃的な展開というラストで次なる期待へと導く手法です。
見どころ場面は宇崎を演じる間宮祥太朗さんのアクションシーンです。廃車の車を持っていた三井の口を割らせようと車で逃げる三井を追う宇崎。間宮祥太朗さんの体を張ったカーアクションはお見事。また、冒頭でのバス事故のシーンも見どころになっています。
2話
大学のスポーツ部での薬物使用は実際の事件でもあり、国からの補助金が出ていることも取り上げ、とてもリアルな切り込んだんストーリーになっています。また、颯斗の姿からは期待される選手の荷の重さも感じました。
浅見と轟の関係はまだ判明していませんが、ふたりのやり取りはかなり面白い。轟がドーナツを食べるのが可愛くもあり、仲村トオルさんのおちゃめな顔も楽しめる作品になっています
3話
外国人労働問題、労災問題を取り上げた3話。3話は伊野尾が活躍。上白石萌歌さんのバイクシーンは「カッコイイ」。上白石萌歌さんは可愛いイメージだったので、この意外性が新鮮でよかったですね。また、3話も間宮祥太朗さんのアクションシーンもあり、アンミカさんがかなり地味目な女性を演じていて見どころに。アンミカさんの煌びやかなオーラをすっかりと消し去った演技はお見事でした。
外国人労働問題や労働問題は、リアルにあるあるのこと。外国人に限らず、企業と争うことを恐れる方はいると思います。このドラマがキッカケとなり、労災だと言えずにいる方の後押しになったら「凄いな」なんて思ってます。
4話
特許問題を取り上げた4話。4話はtimeleszの原嘉孝さんが若社長役で出演。原嘉孝さんが演じる一也が涙こらえながらもポロリとこぼれてしまう親子再会のシーンは見どころです。また、4話はクールな高井戸が活躍。カラオケシーンでは高井戸役の三山凌輝さんが歌いまくりでBGMになっていました。粋な演出です。この高井戸にも何やら過去がありそうで、今後の展開に注目です。
バス事故の真相にも迫りつつ、田中直樹さん演じる千賀も怪しくて気になる要素は満点。まだまだ先は見えませんが、着実に、1歩づつ進展中!
間宮祥太朗さんが演じる宇崎と仲村トオルさんが演じる轟がいい感じのバディになってきてふたりのやり取りは面白さが増しています。こちらもお見逃しなく♪♪