ドラマ【刑事7人シーズン4】第1話の視聴率とネタバレ!作品が軽くなってしまった原因は何?

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ドラマ【刑事7人シーズン4】第1話の視聴率とネタバレ!

刑事資料室に集結した12係のメンバー!

7年前の現金強奪事件の真相に迫る!

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目次

ドラマ【刑事7人シーズン4】第1話の視聴率

第1話の視聴率は11.0%でした!

さすがに安定した滑り出しです。ただ平均を上げるには第1話としては少々物足りない数字ではあります。

脚本:寺田敏雄

監督:及川拓郎

ドラマ【刑事7人シーズン4】第1話のネタバレあらすじ

仲間の裏切りという衝撃的事件の後、警視庁刑事部刑事総務課刑事資料係に飛ばされて1年、天樹悠(東山紀之)は過去の捜査資料をデータベース化するため、PCに向かっていた。そんな日々を送っていた天樹は、部下の野々村拓海(白洲迅)に過去の捜査資料を頼まれても迷いなく即座に場所を教えられる”人間データバンク”になっていた。

そんな中、今はここの係長になっている片桐正敏(吉田鋼太郎)が、「もう来た?朝一番に来るって言ってたんだけど、あいつら」と天樹に聞く。「あいつら?」と聞き返すと同時に資料係に入ってきたのは、水田環(倉科カナ)と青山新(塚本高史)だった。二人はそれぞれ別の部署にいたが、片桐からの呼び出しで12係の刑事に戻っていたのだった。

二人が来たのは、ある事件を調べるためだった。その事件とは、昨日の朝、7年の刑期を終え、出所した松原祐二という男が、出所直後に保護司を暴行し逃走したというもので、二人は7年前の捜査資料を基に、潜伏先の手掛かりを得ようとしていた。そんな矢先、環と青山の上司でもある12係主任・海老沢芳樹(田辺誠一)が資料係を訪れる。7年前の捜査記録を調べて何になると言い放つ海老沢は、天樹のことも冷ややかに見る。環らに資料のコピーを渡し、業務に戻る天樹と拓海。だが、刑事の習性が抜けない天樹は、この事件について何か疑問を感じる。

ここからネタバレ

水田と青山が7年前の捜査資料を元に捜査をする一方、天樹も独自に聞き込みを始める。7年前の事件では強奪した現金が発見されておらず、天樹は共犯者がいるのでは?と疑う。当時の事件に関連した人物は、

  • 元暴力団事務所だった場所に建つ鳥塚鐡工場の社長・鳥塚栄介(近藤芳正)
  • 松原が事件前に勤めたホストクラブのホスト・朝倉雄大(西興一朗)
  • 松原が言い寄っていた女・高野みさき(関めぐみ)
  • 事件現場で偶然流れ弾に当たり負傷した野崎真一郎(柿本光太郎)。しかし真一郎はおらず、父親の雄一郎(田村亮)に話を聞く。

関係者の話からはまったく共犯者の存在は得られなかった。そんな中、逃走中の松原が死体で発見される。頭部に打撲痕があり、絞殺されていた。この殺人事件の捜査会議で、満を持したように片桐は、6名の刑事が12係専従捜査チームとして堂本教授(北大路欣也)を加えて動き出すことを発表する。

7年前の事件で唯一共犯者の存在を疑っていた海老沢(田辺誠一)は、松原が留置されていた拘置所の面会記録に7年間で11回も高野みさきの名前があることを発見、任意で引っぱる。ごう慢な態度で部下に当たるみさきは、今は仕事で大成功を収めているようだったが、面会の際はしおらしく、いつも同じ質問を繰り返していたようだった。その質問とは「”あの宝物”が気にならないか?」と、「教えてくれれば管理してあげる」というものだった。聞き込みの時には、松原にしつこく付き合いを迫られ迷惑していたと言っていたみさきが11回も面会に行くのは不自然。みさきは松原の隠した3億円に目をつけ、ありかを聞きだそうとしていたのか?しかも、みさきが最後に面会に行ったのは2年前の2月。そして生活が派手に変わったのはやはり2年前の春頃からだった。状況的にはみさきが3億円の隠し場所を聞きだし流用、出所した松原を殺したように思えるが…?

そんな時、松原の殺害現場近くに7年前の事件で現金が入れられていたジュラルミンケースが発見される。当時の捜査でそんなものは見つからなかったと海老沢は言う。しかも「松原は殺人者、殺されて当然」という謎の怪文書が複数の出版社に一斉に送られていた。

まだ裏で何者かがうごめいているのを感じる天樹だった。

ドラマ【刑事7人シーズン4】第1話の感想

https://twitter.com/MZPhENQQ8ove970/status/1017025877677232136

https://twitter.com/sakunami_yu/status/1017030287266537474 https://twitter.com/MZPhENQQ8ove970/status/1017030034479910915

ドラマ【刑事7人シーズン4】第1話のまとめ

「ちょっと軽くなっちゃったかなあ~」筆者の一番最初に感じた感想です。

【刑事7人シーズン4】はなぜ軽い?

  • 片桐係長が、おっさんずラブを引きずっている?

視聴者の感想にあるように吉田鋼太郎さんが黒澤部長に見えるの受けての勝手なんですが、まだ引きずっているように感じました。確かに番宣では「実は密かにイケメンの白洲くんに想いをよせている役で…」などと冗談を飛ばしていたようです。以前より威厳を感じないのは気のせいでしょうか?

  • 本拠地が刑事資料室

シーズン1からシーズン3までと変わり、メンバーの集まる部屋が刑事資料室になりました。画的にも軽くなった印象があります。

  • 賑やかしの白洲迅

役どころとしてはいわゆる”賑やかし”の白洲迅、思えば春ドラマの【特捜9】にも新藤役の山田裕貴がいました。【特捜9】では、主任となった井ノ原快彦演じる直樹をしっかり見せるために必要な役どころだったと思いますが、果たして【刑事7人】にこの役どころは必要でしょうか?基本的なキャラ配置もこの作品にはマイナスになっている気がします。やはり熱い正義感の高嶋政宏演じる沙村の代わりに白洲演じる野々村では、全体が軽く見えても仕方ありませんね。

  • シリーズ4の方向性が見えてこない

シリーズ3では、臨海エリアを牛耳るフィクサー、馬久根という存在が1話目からシリーズを通していました。今回は今のところそういう存在はありません。それに伴って天樹や青山の陰の部分がなくなってしまっているところに軽さを感じます。

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