【友情】のあらすじネタバレと感想!熱い友情と本木雅弘、迫真の演技に涙が止まらない!

SPドラマ「友情」
※当サイトのリンクには広告が含まれます

スペシャルドラマ【友情〜平尾誠二と山中伸弥「最後の一年」】のあらすじ・ネタバレ・感想!山中教授と平尾誠二の熱い友情、どんどんやつれていく本木雅弘の迫真の演技に感動の声続々!

ドラマ【友情】のキャストとあらすじ!原作は実話?本木雅弘と滝藤賢一の再現度がすごい!
SPドラマ【友情〜平尾誠二と山中伸弥「最後の一年」】のキャスト一覧(テレ朝2023)・原作・主題歌・放送日!ラグビー界の伝説“ミスター・ラグビー”平尾誠二と「ヒトiPS細胞」の研究でノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥教授の知られざる友情物語を本木雅弘と滝藤賢一のタッグで初のドラマ化。

ドラマ【友情〜平尾誠二と山中伸弥「最後の一年」】のあらすじ

11月11日(土)にテレビ朝日系で放送されたスペシャルドラマ【友情〜平尾誠二と山中伸弥「最後の一年」】のあらすじです。

W杯日本大会開催日に娘が出産

2019年9月20日・神戸
「2019年ラグビーワールドカップ日本大会」開幕の日、平尾誠二(本木雅弘)の長女・早紀(佐久間由衣)が2人目の子供を出産する。病院に駆けつけた平尾の妻・知佳(石田ゆり子)、早紀の夫・唯(馬場徹)、早紀の弟・昂大(坂東龍汰)らも「まさか今日になるなんて…」と感慨に耽るが、新幹線の時間が迫る。

知佳と昂大(坂東龍汰)はスタジアムへと急ぐ。

平尾と山中の出会い

友情(2023 テレ朝)

2010年秋
ノーベル賞の発表時期が近づき、今年も京都大学iPS細胞研究所で研究を続ける教授・山中伸弥(滝藤賢一)のもとには取材依頼が殺到。ほとんどの取材を断っていたため、秘書がつい断ってしまったのが“ミスター・ラグビー”こと、神戸製鋼・コベルコスティーラーズのゼネラルマネージャー兼総監督で、日本ラグビー協会の理事・平尾誠二(本木雅弘)との対談。自身も元ラガーマンで高校時代から大ファンだった平尾に会える。山中は取材のキャンセルをキャンセルしてもらい、2人の対談が実現した。

憧れの人との初対面に緊張する山中だが、対談が始まると、同い年で、山中は伝説的なスポ根ラグビードラマ『スクール・ウォーズ』の大ファン。このドラマは平尾がいた伏見工業が舞台になっていたことなどラグビーの話で盛り上がり、活躍の分野は異なるものの話は尽きず、すっかり意気投合。それから互いの妻・平尾惠子(石田ゆり子)山中知佳(吉瀬美智子)を交えた家族ぐるみの付き合いを続けるように。おおらかで交友関係の広い平尾が山中に友人を紹介するなどして2人は絆を深めていく。

W杯日本大会の理事就任、ノーベル賞受賞で大躍進

2012年
平尾は『ラグビーワールドカップ2019』日本大会の組織委員会の理事に就任。東日本大震災の被災地・岩手県釜石市で復興支援活動を行う「スクラム釜石」の代表理事・石山次郎(山下真司)に会った平尾は、「2019年のW杯日本大会を成功させたい」、「釜石で1試合でもいいから行いたい…」と、並々ならぬ熱い思いを抱き始める。

同年10月山中遂にノーベル生理学・医学賞を受賞。医学界、スポーツ界と分野は違えど、社会的に大きな役割と責任を担うことになった親友2人は、多忙な日々を送りながらも着実に友情を育み、“こんな時間がいつまでも続くといいのに”と願っていた。

突然のがん宣告と妻の選択

2015年9月
平尾は山中や共通の友人たちと食事を楽しみ、いつもの旺盛な食欲を見せていたが、翌朝、惠子に「実は昨日、血を吐いた」ことを告白する。甲南病院での検査後、佐川副院長(賀来千香子)は惠子だけに、平尾はがんに冒されており、おそらく吐血の原因は大腸か肝臓のがんによる食道静脈瘤の破裂。すでに末期で手の施しようがない。もって2か月か3か月と告げる。ショックを受ける惠子だが、本人には余命宣告しないでほしいと懇願する。その後、平静を装う惠子と一緒に、肝臓か胆管あたりのがん、転移もしていると佐川から説明を受けた平尾は、「嘘やん」と驚くが「なってしまったもんはしゃあない」と、脅威の精神力で受け止め、病と闘う覚悟を決める。

入院する平尾は、母の平尾信子(倍賞美津子)には言わないでくれと惠子に頼む。何か聞かれたら「胃潰瘍だ」と言ってくれ。

惠子から連絡を受けて病院に駆けつけた山中は、佐川の説明を聞き、その深刻さに激しく動揺する。ここまで悪くなるので自覚症状がないものなのか…。佐川は平尾は年を越せない可能性が高いという。ショックを受けた山中も、試合でいうと、相手に大きくリードを許していても、平尾はこれまでもそこから何度も逆転した、大切なのは生きる力だと励まし、海外を含む新薬や治療法を探しながら平尾に伴走する決意を固める。

ラグビーのような大逆転の奇跡を目指して

惠子は娘・大塚早紀(佐久間由衣)に、「パパの前では絶対に泣かないで」と懇願。それを受け入れた早紀も悲しみをこらえて明るく振る舞う。仕事に行くときかない平尾を車で送ろうとしているとアメリカに留学中の息子・平尾昂大(坂東龍汰)から電話がある。1泊でも2泊でもお父さんと一緒にいたい、会いたいから一時帰国するという。そんなことより今やれることを精一杯やれと平尾。泣いたことも秘密だ。

2015年9月20日 W杯イギリス大会 日本VS南アフリカ戦をテレビで観ている山中。残り1分の相手側ペナルティーからの逆転勝利に大興奮。翌朝、平尾の病室を訪ねると、奇跡はあると励ます。平尾は山中を伴走者に決め、佐川と相談して治療を始める。

スーパームーンを見ながら、「長く一緒にいられますように」と願う惠子、「惠ちゃんがずっと幸せでいられますように」と願う平尾。

実家に帰る早紀。早紀は早紀なりに食事療法などを調べていた。そういう民間療法にとらわれ、オーガニックの野菜を中心に肉や野菜を食べさせない食事制限を始めた惠子に山中は、科学的根拠のない情報に惑わされないでくれと頼む。山中は平尾の病気のことを知ったとき、子供のように号泣した。しかし思い直して山中の治療のことを真剣に考えることにした。だから僕を信じてほしい。

看護で疲れている惠子にそんな言い方はないだろうと、妻の知佳は山中に文句を言うが、山中は惠子が情報を集め過ぎて混乱していることも心配していた。その頃、平尾も、自分が山中を信じてついていくと決めたから、ほかのことをやっちゃあかん、と惠子に話していた。

山中と平尾は、新しい免疫療法の治験を受けてみることにする。大阪府立成人病センターの医師・井岡はイギリスの製薬会社が開発した治験で突破口を探す。

ドラマ【友情〜平尾誠二と山中伸弥「最後の一年」】のネタバレ

治験を受け始めるが、病状は安定しない。そんな中でも、平尾は日本代表の?練習を遠くから見守りに行く。

11月 1回目の治験が始まった。腫瘍は小さくなっていないけど血液検査の結果がよかったから2回目も受けることになった。

12月 昂大が帰国する。早紀夫婦も一緒に正月を過ごす。

平尾は山中に、一緒にトークイベントに出て欲しいと言ってきた。腹水が溜まり始めているし、ガン性疼痛もあるらしい。病状を心配するが山中は引き受けて場を盛り上げた。

2019年のW杯を一緒に観ようと励ました。

平尾は石田(山下真司)に再会。痩せたと心配されるが胃潰瘍だとごまかした。

井岡は、ガンが悪化しているから治験を打ち切るという。臨床のルールで劇的に効果がない場合は続けられない。

しょうがない、「自業自得だから」と自虐する平尾に井岡は反論する。

そうではありません。病気は人を選びません。病気になったのは決して平尾さんのせいではありません。

堪らず泣きに出て行く早紀。

アメリカの治験の話もあったが、アメリカに行かなければならないし、治験の経過などの状況から山中は断念した。

母が起こした奇跡

4月から抗がん剤を使い、サードラインつまり最後の治療が始まった。ガンは小さくなったが副作用がひどく、平尾はずいぶん衰弱し、ある日吐血する。それは食道静脈瘤の再破裂のためで、もって後数日…。今のうちに会いたい人に会わせてあげてと井岡。

山中が駆けつけると、平尾は「あ、先生、すみません」と言いかけて意識が朦朧とする。そこに信子がやってくる。

どこに行くんや、あの世か?

あかん!あの世へ行くときは私に言うてから行きなさい。そしたら私が先に行って、三途の川から引き戻す。

誠二、絶対に死んだらあかん!

信子が何度も呼びかけると平尾は意識を取り戻し、みるみるうちに回復した。それはまさに奇跡の大逆転

世界初!2度目の免疫療法に挑戦

2016年5月
ステロイド治療が功を奏して元気になった平尾は帰宅した。昂大も夏休みの間は日本にいることになり家族水入らずの暮らしが始まった。結婚28周年の祝いに一口だけシャンパンを飲み、家族の反省会を始めるが、自分には反省することがないと言って笑わせる。

惠子と2人になると平尾は、あと3年は生きるからと言う。万が一シーズン中に何かあっても、チームに絶対知らせないでと念を押した。

山中は、がん免疫治療薬「オプジーボ」を勧める。それはのちにノーベル生理学・医学賞を取った本庶佑先生の薬。劇的にがんが小さくなることもあるし、平和的共存のようになることもある、試す価値はあると思うし、自分や自分の家族なら間違いなく試す。

ただ平尾は以前別の免疫療法を受けている。免疫療法を2つ試した人がこれまでいない、世界初の試みだからどんな副作用があるかわからないのが心配だ。

ところが平尾は、逆に世界初のことをやることを喜んだ。

夏休みが終わって昂大がアメリカに戻る。不謹慎だけど、楽しかった。こんなにたくさんお父さんと一緒にいたことも話したこともなかったからと惠子に本音を打ち明けた。

その後、平尾は日和見菌による感染症を起こしてしまう。山中も1週間アメリカ出張だ。

平尾の容体が急変する。昂大が帰国する。就職のことで帰ってきたと話すと「お前何になりたいんや」と平尾。ラグビーを一緒に観る2人。

好きなことを思い切りやれ。父は息子にそう言った。

早紀夫婦が、懐妊の報告に来る。来年の6月にはおじいちゃんだと言うと、うれしそうな平尾。それから数日は永らえた。

ガイドブックを見ている平尾と惠子。平尾は美味しそうな店にお世話になった人を招待したいと言い、山中をはじめたくさんの人の名前を口にした。

神戸製鋼の試合は欠かさず観て、試合後には必ずマネージャーに電話してアドバイスしたという。

昂大が、卒業試験があるからアメリカに戻るが、12時間で帰れるからと声をかけると、平尾はかすかな声でありがとうと言った。

山中に礼を言って出て行く昂大。手を挙げると昂大は深々とおじきをして走っていった。

もうすぐおじいちゃんやねと声をかけると、「まだまだですわ」と言ったように聞こえた。

山中は、訃報を翌朝の車の中で聞いた。

10月20日午前7時16分、平尾誠二は眠ったまま息を引き取った。

闘い抜くことが生きることだった

葬儀の日。最期の言葉は「頑張る」だった。「頑張る」という言葉が嫌いな彼の最後の言葉は「頑張る」だった。惠子は山中と知佳に感謝の気持ちを伝える。

知佳は惠子に、山中にすべてを任せてくれたことの感謝を告げる。山中は平尾の病気が治ることを信じてこれまでにないくらい勉強していた。

君の闘病生活は究極の試合だった。ワンプレーワンプレーが極限状態の試合を僕も一緒に闘った。君は負け試合だと思っていたかもしれないけど、僕を司令塔にしてあらゆる方法を試した。闘い抜くこと、それが平尾誠二に生き方だった。

平尾の墓は、平尾が好きだった神戸の街を見下ろす高台にある。平尾が好きだった「自由自在」という言葉が刻まれたその墓石を抱きしめて泣いた。

その後、京都のマラソン大会に参加した山中は確かに平尾の声を聞いた。

「先生、いけるで、いけるで」

その日、自己ベストを10分も更新した。

2019年には日本各地でW杯が行われ、新しくできた釜石のスタジアムにも再びラグビーの火が灯った。平尾の夢は叶った。

お別れ会で、山中は平尾の遺影にこう言葉をかけた。

平尾さん、本当にありがとう。病気を治すことできなくてごめんなさい。また会おうな、そのときまでしばらく。本当にありがとう。

ドラマ【友情〜平尾誠二と山中伸弥「最後の一年」】の感想

平尾誠二=本木雅弘、山中伸弥=滝藤賢一のそっくり具合には、共演者の吉瀬美智子も太鼓判。

病床の平尾さんを演じるために10kg痩せて挑んだ本木雅弘の演技が圧巻でした。

痩せ細って、目もうつろ、だんだん声はかすれていくのに、闘いを諦めていない強い意志も伝わってくるようなすごい演技でした。石田ゆり子との夫婦役も素敵でしたね。

平尾さんのことは有名なラグビー選手だったことぐらいしか知らなかったのですが、最後まで諦めないで戦って、最後までみんなに感謝して、自分がいちばんたいへんなのにみんなを励まし、みんなの幸せと日本ラグビーの発展を願っていた。本当に素晴らしい人だったんですね。

滝藤賢一もテレビで見る山中教授のイメージにピッタリだし、本木雅弘演じる平尾さんとの間に友情や信頼を感じました。

ユーミンの主題歌も予想以上にピッタリ。

感動をありがとうございました!