ドラマ【海のはじまり】ネタバレ&あらすじ全話まとめ!
目黒蓮主演の月9ドラマ「海のはじまり」(フジテレビ、月曜21時)は「silent」のスタッフが再び集結した話題作です。テーマは親子愛で、いつどのように父や母になるのかが描かれて…。
最終回結末は主人公・夏(目黒蓮)と弥生(有村架純)が結婚して親になるラストに…?!
この記事ではドラマ「海のはじまり」のあらすじネタバレを最終回まで毎週更新していきます。
※ストーリーのネタバレを含みます。ご注意ください。
【海のはじまり】あらすじ|ネタバレなし
「silent」制作チームが“親子の愛”をテーマに送る、完全オリジナルドラマ!今の時代だからこそ伝えたい人と人との間に生まれる愛と、そして家族の物語を丁寧に描く物語です。
物語の主人公は月岡夏(つきおか・なつ/目黒蓮)。大学時代に、ふとしたきっかけで付き合うようになった同級生・南雲水季(なぐも・みずき/古川琴音)と幸せな日々を送っていました。 しかし、就職活動を迎えようとしていたある日、突然、彼女から別れを切り出され、そのまま2人は別れてしまいます。
ーーそれから7年。、夏は現在、百瀬弥生(ももせ・やよい/有村架純)と付き合い、新しい人生を歩んでいます。そんな夏のもとに大学時代の友人から連絡が来て、元カノ・水季が亡くなったことを知らされます。
夏は、 水季の葬儀で海(うみ/泉谷星奈)という名の幼い女の子と出会います。水季の母親の朱音(あかね/大竹しのぶ)から、自分が海の父親だと聞かされた夏は驚いて…。
元恋人が自分の知らないところで、自分との間にできた子どもを出産し、何も言わずに育てていたことを知った夏は、水季と海が過ごした7年という月日に思いをはせて…。
人は、いつどのように“父”になり、いつどのように“母”になるのか。親と子の愛の物語です。
【海のはじまり】のネタバレあらすじ 最終回まで
第1話ネタバレあらすじ
![海のはじまり第1話](https://dorama9.com/wp-content/uploads/2024/07/uminohajimari-001.png)
1話の放送日:'24.07.01(月)21:00 -22:24 ※初回30分拡大
1話タイトル:『ママが大好きだった人』…親と子の愛の物語。
弥生(有村架純)と交際中の夏(目黒蓮)の元に、大学時代の友人から当時の恋人・水季(古川琴音)の訃報が届く。葬儀で夏は、水季に海(泉谷星奈)という娘がいたことを知る。
1話の詳しいネタバレはこちら↓
![](https://dorama9.com/wp-content/uploads/2024/07/uminohajimari-story-01-320x198.jpg)
第2話ネタバレあらすじ
![海のはじまり第2話](https://dorama9.com/wp-content/uploads/2024/07/uminohajimari-episode-02.png)
2話の放送日:'24.07.08(月)21:00 -21:54
2話タイトル:「知ってしまったことで、あふれ出す…ふたをしていた想い」
夏(目黒蓮)のアパートを一人で訪ねて来た海(泉谷星奈)。夏は海を家に帰さなければいけないと思い、海の祖母・朱音(大竹しのぶ)に連絡をする。そんな中、弥生(有村架純)がやってきて、お迎えが来るまでの間、海の遊び相手をしてあげることに。その後、夏と弥生は二人きりに。夏は海が自分の娘であることを弥生に伝える。
![](https://dorama9.com/wp-content/uploads/2024/07/uminohajimari-story02-320x198.jpg)
第3話ネタバレあらすじ
![海のはじまり第3話](https://dorama9.com/wp-content/uploads/2024/07/uminohajimari-ep-03.jpg)
3話の放送日:'24.07.15(月)21:00 -21:54
3話タイトル:「たいせつな人を失うということ」
夏(目黒蓮)は、南雲家で海(泉谷星奈)と再会。そこで朱音(大竹しのぶ)は、夏に水季(古川琴音)への思いを語る。一方、夏は母・ゆき子(西田尚美)に家族全員に話があると告げる。海の誕生日の日、海と一緒に過ごすことになった夏は弥生(有村架純)を連れて南雲家へ。海の希望で水季が働いていた図書館に行くと、津野(池松壮亮)と出会い…。
![](https://dorama9.com/wp-content/uploads/2024/07/uminohajimari-episode-03-320x198.jpg)
第4話ネタバレあらすじ
![海のはじまり第4話](https://dorama9.com/wp-content/uploads/2024/07/umi-no-hajimari-episode-04.jpg)
4話の放送日:'24.07.22(月)21:00 -21:54
4話タイトル:「なんで、好きなのに一緒にいちゃダメなの?」
夏(目黒蓮)は海(泉谷星奈)の本音を聞いて、一緒にいることを約束。二人の様子を眺めていた朱音(大竹しのぶ)と翔平(利重剛)は亡き娘・水季(古川琴音)に思いを馳せる。その後、夏は弥生(有村架純)のマンションへ行く。弥生は夏の決断をあいまいと感じ、認知や戸籍、居住地などが気になる。夏は焦らせないで欲しいと訴えて…。
![](https://dorama9.com/wp-content/uploads/2024/07/uminohajimari-episode-004-320x180.jpg)
第5話ネタバレあらすじ
5話の放送日:'24.07.29(月)21:00 -21:54
5話タイトル:
8月に1週間の夏季休暇を取れることになった月岡夏(目黒蓮)は、南雲朱音(大竹しのぶ)に海(泉谷星奈)とどこか出かけられたら、と尋ねる。朱音は、海ではなく百瀬弥生(有村架純)とどこかへ行った方が良いのではないかと返すが、夏は弥生から「海ちゃんとの時間に」と言われたことを伝える。すると朱音は、それなら1週間、南雲家に住んでみたらどうかと提案する。
夏が泊まりに来ると知った海は大喜びし「ずっと住んでいいよ!」と夏にくっつく。そんな折、朱音は夏の両親に挨拶(あいさつ)しなくてはと口にするが、まだ海の話を家族に伝えていない夏は口ごもる。朱音はため息をつき「さっさと話しなさいよ」と夏をせっつく。言い訳がましい夏と、口うるさく説教する朱音。そんな2人の様子を見ていた海は「ママみたい」とクスクスと笑う。
アパートに帰った夏は、弥生に「1週間南雲家に泊まることになった」と伝える。そして、7歳の女の子は自分で髪をしばれるのか、と弥生に聞く。弥生は「練習する?」とニヤニヤして自分の髪をほどく。三つ編みの練習をする夏を横目に、弥生はふと、自分の母親に髪を結んでもらった幼少期の記憶を口にする。そして、自分の親に会わせていないことを夏にわびる。弥生は家族のことを「嫌いなの」と言って…。
第6話ネタバレあらすじ
5話の放送日:'24.08.05(月)21:00 -21:54
5話タイトル:
5話ラテ欄:
わかり次第、更新します。
【海のはじまり】最終回ネタバレ(予想、考察)
【海のはじまり】は原作なしで、完全オリジナルドラマなので、最終回ネタバレはどのサイトにも書かれていません。
そのため【海のはじまり】最終回ネタバレについては予想、考察となります。
テーマは、いつどのように親になるか
本作は、「silent」「いちばん好きな花」のスタッフが再集結し、“親子の愛”をテーマに描く完全オリジナルドラマ。
これまでの「silent」チームを振り返ると…
「silent」では主人公が耳の難病を抱える元恋人と再会し、現実と向き合いながら共に乗り越えていくストーリーでした。いわば健常者と障害者の恋。
「いちばん好きな花」では男女に友情は成立するか?がメインテーマでした。
2作とも世間の「むずかしい」という常識や偏見という壁と戦う作品だったといえます。
本作【海のはじまり】は親子愛を描きますが、具体的なテーマはこちら↓
人は、いつどのように“父”になり、いつどのように“母”になるのか。この時代だからこそ伝えたい“親子の愛”を通して描かれる“家族”の物語。
主人公・夏がいつどのように“父”になるか、そして亡き恋人がいつどのように“母”になったのかが具体的なテーマとして描かれていきそうです。
人は子供ができたからといってすぐ親になれるわけでなく、親になっていくものなので人類の普遍的なテーマであり、乗り越えないといけない壁といえます。
先行作品の親子愛
この普遍的な壁にどう工夫や味付けをしていくのか。
親子愛の先行作品の変化球なものを振り返ると…↓
映画「八日目の蝉」や坂元裕二脚本ドラマ「Mother」では、誘拐犯と被害者の子どもが逃避行しながら本物の親子のようになっていきます。
映画「万引き家族」では、血縁関係がない他人同士が一緒に暮らし、親子愛を深めていきます。
フジテレビの大ヒットドラマ「ひとつ屋根の下」では、家族の一部に血縁関係がないのですが、家族の絆を強めていきます。
しかし本作【海のはじまり】の主人公と娘は血縁関係があります。ただし…。
映画「そして父になる」に少し近い
ただし【海のはじまり】の娘は、すでに6歳まで成長しています。なので、父も娘もお互いに戸惑いながら、親子愛を育んでいく展開になりそうです。
似てるドラマとして挙げると、日テレのドラマ「母になる」があります。3歳の息子が誘拐されたのち13歳になった息子と再会する作品です。ただ、13歳は中学1年の年代なのでだいぶ大人ですね。
比較すると、6歳という小さい子供と会って戸惑うという点で、是枝監督の映画「そして父になる」の方が少し近い設定です。
映画「そして父になる」は、主人公である父親が、6歳になる息子が出生時に病院で取り違えられた別の子どもだったことを知り、親としての苦悩や葛藤をしていく作品です。
少しネタバレになりますが、「そして父になる」は(血縁関係はないけれど)一緒に過ごした6年間を全くなかった事にはできないという苦しさや希望が描かれました。血縁よりも過ごした時間が大事!ってことですね。
本作【海のはじまり】にはもちろん赤ちゃん取り違えはありません。その代わり、元カノが母として娘・海と過ごしてきた約7年の重みと戦うことになりそう。
夏(目黒蓮)が「そして父になる」!?
客観的にみると、主人公は元カノと娘の思い出と戦う必要はないのですが…。
村瀬プロデューサーはこうコメントしています↓
自分の知らないところで過ごしてきた二人の長い時間を思い、考えていく夏の気持ちについて、生方さんが書いてくださった脚本を読みながら二人で話し合い、お互いの考えを深め合ってきました。
やはり主人公は母と娘の過ごした時間を思い、苦しみそうです。
3歳のときに親の離婚で、母に引き取られた主人公・夏。実の父の愛を知らずに生きてきたわけですが、母の再婚相手である義父、異父兄弟となる弟との関係も連ドラの中で描かれることでしょう。生物学上の父との再会もあるかもしれません。
夏は海ちゃんとの親子関係を通して、生みの親・育ての親の両方の思いにはせるだろうし、「海=生命の起源=親」の愛を知っていく展開になりそうですね。育てながら教えられる、というか…。
ということで、放送前時点ですが、最終話の結末を予想すると・・・
最終回結末では、6歳の海と出会って戸惑い悪戦苦闘しながら思い出を作ってきた主人公・夏が「そして父になる」のだと予想します。血縁関係も過ごした時間も大事!という感じでしょうか。
「マイガール」と似てるの声も
相葉雅紀さん主演の連ドラ『マイガール』(テレビ朝日、2009年10月期)と設定が同じという声がSNSで数多く挙がっていました。
私(筆者)は忘れていて他の作品を列挙してしまったのですが、たしかに、一番似ている作品が『マイガール』ですね。
主人公の笠間政宗の亡くなった元恋人・塚本陽子(優香)に娘がいて、主人公が突然父親になるという物語です。
まあ、『マイガール』は高校生と大学生の恋人関係で悲恋となっているので設定の違いはありますが、突然まだ幼い娘(実の娘)のパパになる展開は同じです。
『マイガール』はだんだん親子になって、主人公は写真家になる夢のために一度離れても、夢を叶えて娘と再会する結末でした。
【海のはじまり】もハッピーエンドになることを期待します♪
最終回結末は夏(目黒蓮)と弥生(有村架純)が結婚して親になる?
最終回結末は、前述したように、月岡夏(目黒蓮)が実の娘・南雲海の父親になることでしょう。
しかし、そうなると気になるのは夏と現在の恋人・百瀬弥生(有村架純)との関係です。
夏(目黒蓮)と弥生(有村架純)は結婚する?それとも別れる?
弥生は30歳。夏とは付き合って3年で、そろそろ結婚も考え始めている時期です。仕事は納得がいかない時には妥協なしに突き詰めていくタイプ。同僚からは“しっかりしている人”と思われているそうです。
弥生はマジメでしっかり者な性格的なので、夏と別れないで義理の娘も育てるのかな?と予想されます。
しかし一般的には、まだ30歳で初婚なのに、血の繋がっていない6歳の女の子を娘にするなんて「しなくていい苦労」だと思います。
初回放送前の時点で、弥生の親のキャスティングは未発表であり、存命なのかも不明ですが、存在ならば弥生の親も結婚に反対することでしょう。
弥生は、夏と別れて違う人と結婚し子供を作るのか?それとも周囲に反対されても夏をこのまま愛し、好きな人の子供である海を育てるのか…。もし夏との間に子供ができたら、(血の繋がり関係なく)海と分け隔てなく愛せるのか…。などなど、選択に悩むことでしょう。
ただし、本作のテーマは「人は、いつどのように“父”になり、いつどのように“母”になるのか」です。
筆者が気になったのは「いつどのように母になるか」ということもテーマとして問いかけられている点。
ということは、弥生が(血の繋がらない)海の母親になる過程も描かれると思われます。
なので、最終回結末では夏(目黒蓮)と弥生(有村架純)が結婚して海の親になると予想します。(※放送前時点)
【海のはじまり】タイトルの意味
本作のタイトル「海のはじまり」の意味について考えてみましょう。
「海」の意味
本作のキービジュアルには海岸線があり、海はキーワードのもよう。
タイトルにある「海」には以下の3つ意味があると思います。
- 夏(目黒蓮)と元カノの間に生まれた娘の名前が海。
- そのままの意味で、自然界にある海。
- 2番目から派生した意味で、生命が誕生した場所。
娘の名前、自然の「海」、派生して「生命誕生」…という3つの意味です。
「はじまり」の意味
そしてタイトル「海のはじまり」の「はじまり」という部分も気になりますね。
漢字をあてると「始まり」「初まり」でしょう。では、何をスタートさせるのか。
辞書を引くと以下の2つの意味がありました↓
- はじまること。また、はじまった時期。
- 物事の起こり。起源。例:「近代医学の起源」
タイトル「海のはじまり」の意味
海の3つの意味と「始まり/初まり」の2つの意味を対応させて、まとめると…。
タイトルの意味について以下の3つを予想します↓
- 海ちゃんの始まり(起源)。→海ちゃんが父を迎えることで、家族(親子)が始まる。
- 自然の海の始まり(起源)→生命の誕生。生命の起源。
- 2の派生で、生命が誕生した場所(起源)→主人公が海ちゃんの父親になっていく。つまり主人公が海ちゃん誕生の始まり(起源)である「親」になる。
さて、一体どんな意味なのでしょうか。放送後、タイトルの意味について思いをはせて、考えてみるのも面白いと思います♪
【海のはじまり】主な登場人物
- 月岡夏(演:目黒蓮):主人公
- 百瀬弥生(演:有村架純):夏の恋人
- 南雲海(演:泉谷星奈):夏と水季の娘
- 月岡大和(演:木戸大聖):夏の弟
- 南雲水季(演:古川琴音):夏の元カノ。故人。
- 津野晴明(演:池松壮亮):水季の職場の同僚
- 南雲朱音(演:大竹しのぶ):海の祖母
![](https://dorama9.com/wp-content/uploads/2024/05/umi-no-hajimari.jpg)
【海のはじまり】スタッフ・主題歌
- 脚本:⽣⽅美久(『silent』『いちばんすきな花』)
- 演出:⾵間太樹(AOI Pro.)、髙野舞、ジョン・ウンヒ(AOI Pro.)
- 音楽:得田真裕
- 主題歌:back number『新しい恋人達に』
- プロデュース:村瀬健
- 制作・著作:フジテレビ
【海のはじまり】原作はある?
ドラマ【海のはじまり】に原作はありません。
脚本家・⽣⽅美久さんによるオリジナルストーリーになります。
![](https://dorama9.com/wp-content/uploads/2024/05/uminohajimari-mygirl.jpg)
【海のはじまり】ネタバレは毎週更新予定
ドラマ【海のはじまり】は目黒蓮と「silent」スタッフ(脚本・演出・プロデューサー)の再タッグとなる話題作。
放送前から「また同じチームで嬉しい」「楽しみ」と多くの期待の声が挙がると共に、「またか」「違う主演で見たかった」という批判もあります。
批判も賞賛もすべては本編をちゃんと見てから!が公平だと思います。
ドラマ【海のはじまり】のネタバレは毎週更新していく予定です。またのぞきに来てください♪
ドラマ【海のはじまり】は2024年7月から、フジテレビ系で、毎週月曜21時に放送!!
画像出典フジテレビ「海のはじまり」