【六本木クラス】9話のネタバレと視聴率!鈍感すぎる新に非難の声、葵がかわいそう!

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六本木クラス9話

【六本木クラス】9話のネタバレと視聴率!鈍感すぎる新に非難の声、葵がかわいそう!

一度立ち消えになった料理対決番組への出演が決まった「二代目みやべ」。
長屋との戦いに勝ち進む中、有名投資家から投資の申し出を受ける。
仕事ではベストパートナーの新(竹内涼真)と葵(平手友梨奈)の関係に変化が…。

今回は、【六本木クラス】9話のあらすじネタバレ・視聴率・レビューについて!

目次

【六本木クラス】9話の視聴率

【六本木クラス】9話の視聴率は10.2%!右肩下がりの夏ドラマが多いなか、着実にアップし続けています。

【六本木クラス】9話のあらすじ

長屋のために葵をスカウトする龍河。しかし葵にはある計画があり…。

長屋の味を作ったのは新の父だった

長屋茂(香川照之)は、相川専務(稲森いずみ)を呼び出した。秘書・磯部佳奈子(太田奈緒)が専務側についていて情報を流していることも見抜いていた。専務には「つくばに行け、しばらく頭を冷やしなさい」と命じる。

長屋で飲む新(竹内涼真)、専務、桐野(矢本悠馬)。専務は新の腕時計を見て、新の父・信二(光石研)の思い出を話す。長屋を成長させるに至った「しょうが味噌から揚げ」の特製ダレは、実は会長ではなく信二が作ったものだった。一介の社員が作ったというより、会長が作ったというほうがインパクトがあると、信二から提案したことだった。腕時計はそのお礼に会長が送ったもの。

だから部長(信二)をあんなふうに辞めさせるべきではなかった…と専務。

龍河に懲役刑

龍河(早乙女太一)は裁判で、危険運転致死傷害により、懲役6年の刑に処された。裁判後、会長が新に話す。専務をそそのかしたのは面白い作戦だったが、長屋は難攻不落の城だという。新はそれは息子を捨てても守りたいものなのかと返す。

会長はまだ罪を償っていない、次はあなたの番です、と新。会長は、以前新は自分を敵だと言った。新を徹底的に潰すと宣言する。受けて立つ新。

新は海が見える丘にある父の墓参りをする。思い出の中の父は「どうだったんだ、酒の味は?」と尋ねる。

まだ、辛いよ…。

龍二が「みやべ」を辞めるとき

テレビ局から「三ツ星スタジアム」への出演依頼がくる。番組への出演の意志が固まりつつある一同に、龍二は「みやべを辞める」と言い出す。

それは、宮部家と長屋家の因縁のせいではなかった。愛人の子として「欲を出すな」と言われて育てられた龍二は、自分から欲しいものに手を出すことはなかったが、新の生き方を見るうちに変わってきた。欲しいもの=葵のために欲を出すことにしたのだった。

刑務所にいる龍河に面会する優香。好きな優香が来てくれたことに喜ぶ龍河だが、優香は非情にも会長からの遣いで、龍河が所有する株を会長名義に変えるために来たと言う。なんでだよ…。本当に親に捨てられたと実感する龍河。

一方、龍二は長屋に会長を訪ねる。いつか長屋を継ぐために経営の勉強をしたいと申し出る。

「二代目みやべ」には、手術を終え帰国したりく(さとうほなみ)がやってくる。すっかり女性らしくなり美しくなっていた。驚く一同。りくの意見もあり、料理対決番組への出演を決める。

長屋では、会長がテレビ番組の件を優香に引き継がせ、龍二の教育係を命じる。料理対決番組「三ツ星スタジアム」では、優勝が絶対だと話す。龍二は、手に入れたいものがあるからみやべを辞めて長屋に来たと打ち明ける。

料理対決番組と投資話

「三ツ星スタジアム」1回戦の撮影当日。長屋の平池誠(近江谷太朗)と対決するりく。MC(坪倉由幸/我が家)が発表するテーマ食材はマグロ。長屋は「マグロの賀茂茄子田楽」、みやべは「みやべの玉子焼き、マグロのステーキ包み」を出す。みやべはなんと1位で通過した!

ネットでもみやべやりくのことが話題になる。そのとき、1人の男が投資話を持ちかける。学生時代にベンチャーキャピタルを立ち上げた若き起業家・ゴールデンアースキャピタルの古関憲吾(夏生大湖)だった。年間30億円を運用しているという。投資話にノリノリの葵だが、新は少し考えたいという。

長屋では、2位という結果に会長が激怒する。2位でも1回戦を通過したんだからいいじゃないかと考える龍二。会長は、長屋は外食のトップでなければならない。番組にその価値を下げた。「トップ」この3文字のために長男を捨てた。お前ごときを捨てることなど痛くもかゆくもない。そう言われて出てきた龍二に、優香が追い打ちをかける。

何も知らないのに「会長の息子だから」とか言うなという龍二に、面接もなしに会社に入れたのは「会長の息子だから」。過去はどうでもいいけど、しっかり仕事しろと忠告する。

巨額の投資を受けてフランチャイズ化へ

テレビの影響で店は行列店に。今がフランチャイズ化のタイミングではないかという新に同意する葵。まずは1軒成功させてからにしようという。フランチャイズで店を出す人たちは人生を賭けている。

せっかく投資してくれる人がいるんだから、その資金を使ってシステムを作ればいい。そんなんじゃ長屋に勝てない。なぜ遠回りをするのかと嘆く葵。

新に相談された桐野は、投資家・古関のことを知っていた。世界的に注目されている人物だった。葵は、古関から催促の電話があった。もう少し考えたいという新に、自分を信じてほしい、と葵。新は、葵を誰より信じているからと投資話に乗ることにする。

新は、古関との打ち合わせで、みやべの価値を「10億」として投資を依頼する。驚く葵だが古関も快諾。するとそのニュースに多くの投資家が反応。有名投資家の決断に影響された投資家たちが次々に投資したいと申し出る。

秘書の桜木(近藤公園)は、みやべに投資家が群がっていることを会長に報告する。

【六本木クラス】9話のネタバレ

料理番組対決で準決勝も通過。祝い酒を飲む「みやべ」の一同だが龍二のひとことが大きな波紋を呼ぶ。

届かない葵の思い

「三ツ星スタジアム」準決勝の日。長屋の料理長・平池は、テーマ食材がきのこだと知ってメニューを考えていた。優香がコネを使って情報を手に入れていたのだ。

一方、その場で食材を聞いたりくはしばらく考えて椎茸を手にする。龍二はなぜか、長屋の負けを予想。長屋は「きのこの万願寺唐辛子詰め天ぷら」、みやべは「たこ焼き風きのこのクリームシチュー」という変わったメニュー。ソースになぜアイスクリームをかけたのかとMCに聞かれ、「店にあるから」と答えるりくは審査員の失笑を買う。しかし勝負の神様はみやべに微笑んだ。

新は、みやべの打ち上げに、葵と龍二を誘う。理沙(田中道子)のダーツバーに飲みに行く一同。ビール瓶を回す質問ルーレットで盛り上がる。龍二は、自分が長屋を継いだら付き合うといったことを覚えているかと葵に確認する。りくは新にファーストキスはいつかと尋ねるが、葵がこっそりキスしたことを知らない新は「したことない」と答える。亮太が新と優香の関係を聞くと新は「俺が一方的に好きなだけ」と回答。

龍二は「葵を女として見たことがあるか」と新に聞く。新は、葵は妹で大切なパートナーだから、ないとキッパリ。傷ついて泣きながら出て行く葵。りくは「大切な人なら追いかけて」と新に告げ、龍二を「らしくない、最低だ」批判する。新は状況がよく飲み込めないまま、葵を追う。

葵は、2年がかりの計画だったのに龍二にぶち壊された。こうなったら、と新に真剣に告白する葵。しかしその思いも虚しく、葵が龍二の気持ちを利用としたと聞いた新は、「龍二の気持ちはどうなるんだ」と怒り出す。もう二度と人の気持ちを利用するようなことはしない。だから今の自分を見てほしい。そういう葵に新は、自分は10も年上だし、仕事も忙しいと言い出す。

ただひとことでいい。私じゃ、絶対にダメですか? と聞く葵に、「好きになるな」と冷たく返す新。葵はその場を去ると、雨に打たれながらひとり、いつまでも泣いていた。

【六本木クラス】9話の感想

新の鈍感ぶりもここまでくると最悪です。
葵が龍二の気持ちを利用したっていうけど、優香も新の気持ちを利用してるし、気づかないとはいえ、新も葵の気持ちを利用している。

今回は、葵の決死の告白に「好きになるな」って。それって優香に言われたセリフでしょ。優香の「好きになっちゃダメ」は「好きになって」の裏返しなんだけど、本当に鈍すぎて堅物すぎて、さすがにイライラしてしまいますね。

せっかく信頼を深めてきた新と葵。会社も大事な時期なのに、この先どうなってしまうのでしょうか。

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記事内画像出典: (C)テレビ朝日

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