【六本木クラス】12話のネタバレと視聴率!真逆の父親を演じる光石研の振り幅がすごい!

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六本木クラス12話

【六本木クラス】12話のネタバレと視聴率!真逆の父親を演じる光石研の振り幅がすごい!
長屋会長(香川照之)が病に倒れ、ざわつく長屋。
葵(平手友梨奈)が龍河(早乙女太一)に拉致されてしまい、助けに向かった新(竹内涼真)の運命は!? 絶対見逃せない最終回直前話。
今回は、【六本木クラス】12話のあらすじネタバレ・視聴率・レビューについて!

目次

【六本木クラス】12話の視聴率

【六本木クラス】12話の視聴率は9.9%(関東地区・世帯・リアルタイム)でした。

【六本木クラス】12話のあらすじ

取締役候補の葵が倒れる。せっかく葵への気持ちを自覚した新だが、その思いを告げる前に龍河の罠にはまり撃たれてしまう。

葵が過労で倒れる!

長屋の非常勤取締役の候補に立ち上がった麻宮葵(平手友梨奈)、株主総会の日に過労で倒れてしまう。ひとりで総会に駆けつけた宮部新(竹内涼真)。長屋茂会長(香川照之)は、麻宮葵を取締役に推薦したことについて新に礼を言う。

入院した葵に付き添う綾瀬りく(さとうほなみ)と石山亮太(中尾明慶)。株主総会ではなんとライバルの佐竹が選ばれた。長屋龍二(鈴鹿央士)が、議決権を行使していない海外の株主を取り込んでいた。

総会が終わって病院に駆けつけた新は、すぐに別の作戦を始めようとする葵を休ませるため、病室から出たらクビだと言い、りくと亮太に見張りを頼む。亮太は素直じゃない新に、誰も傷つかない恋愛なんてない、自分の気持ちに正直になれ、今の兄貴は「らしくない」と言い、店を見に行く。

新は、以前葵にねだられたティファニーのネックレスを買って病院へ。りくと葵が話しているのを陰で聞いている。「仕事ができないと代表を好きでいる資格がない」という葵に、仕事ができなくても代表に葵は必要だ、何年もいてそんなこともわからないのかと笑う。

優香も会長の飼い犬?

長屋では、社内がざわついていると優香。龍二は次期会長の選出が近い、それは会長の命が長くないからだと伝える。

会長の病気のことを聞いた優香は、会長のもとへ。父親代わりだった宮部信二のひき逃げ事件をもみ消したことで恨んでいるはずの自分がもうすぐ死ぬのは、うれしいはずじゃないのかと会長。優香の瞳からは涙があふれる。

優秀な優香がなぜ憎んでいる会長から離れられなかったのか。それは飼い犬だから。飼いならされてきたからだ。今までそうやって力で支配していたが、飼い犬になるやつらを軽蔑してきた。君に対して対語に思う感情が軽蔑でいいのか…。

その頃、長屋龍河(早乙女太一)は、ヤクザの木野の事務所を訪ね、大金を積んで何か仕事を頼んでいた。

思い浮かべる大切な人は…

新がオフィスに戻ると亮太がロッカーの鍵が開かないと言っている。決裁が必要な書類が入っているが葵がかけたロックの番号がわからない。それは0505。新は葵が自分の誕生日にしていることを知っていた。

販促キャンペーンの資料を出して読む亮太。自分にとって○○な人を連れてきたら、おつまみが一品タダになるというイベントだ。

・あなたにとって、一番感謝している人は誰ですか?
・あなたにとって、一番謝りたい人は誰ですか?
・あなたにとって、出会って最高にラッキーだったのは誰ですか?
・あなたにとって一番愛してる人は誰ですか?

新の答えは全部葵だった。葵が描いた似顔絵を見る新は自分の気持ちに気づき、病院へ走る。

新のプレゼントを喜び、身につける葵のもとに、偽看護師が点滴を交換しにくる。

新は受付で龍二と出くわす。新は今でも葵が好きかと尋ねる。龍二は、葵のことを考えない日はない。みやべを辞めたのも、長屋を継ぎたいと思ったのも、RCを潰したいと思ったのもすべて葵のため。

新は、龍二がそんなに好きなら諦めないとダメだよな…。いや諦めない。どう思われてもかまわない。俺は葵が好きだと告白。病室に行くが葵の姿はなく、何者かから葵を拉致した画像が送られてくる。「誰にも言わず1人で来い」と書いてあり、1人で飛び出すが、龍二は尾行する。

新が撃たれる!

新と龍二が指定の建物に到着すると、刑務所で同じ部屋だったヤクザの木野(松田賢二)が待っていた。龍河もいる。新は龍二をかばって木野の銃弾を受けてしまう。悔いのない人生を歩きたかった。葵に会いたい…。新の意識は遠のいていく。
必死に警察に連絡し、亮太に連絡する龍二。新はすぐに病院に搬送されるが、意識不明の重体に。

龍二が目覚めると、廃屋のような場所にいて椅子に拘束されている。目の前に手足を拘束された葵。龍河がやってきて、葵をいたぶる。しかし葵は、龍河の目的は自分を痛めつけることだから、そういうふりをしていた。龍河が出て行くと、配管の金具で手を拘束した縄を切ろうとしていた。

病院で刑務所仲間を見かけた亮太は、木野の仕業だと感づいて、木野の事務所に忍び込み、監視カメラの映像を記録したSDカードを盗む。戻ってきた木野の手下に暴行を受けると110番通報する。

もとヤクザのお前の言うことなんて誰も信じない。

そう言われた亮太は、かつて新が「俺の価値をお前が決めるな」と怒ったことを思い出し、RCの名刺を見せる。「信じるさ。俺はRCの本部長だ」。俺の価値はお前が決めるな。

病院で亮太は優香とりくに会う。ひどい顔は、一方的に殴られたからと説明すると、「バッカじゃない?」とりく。でもそれはりくに「悪い癖を直せ」と言われたからだと言うと照れ臭くなるりく。亮太は、優香にSDカードを渡して何かを頼む。

【六本木クラス】12話のネタバレ

優香の審判・新と父の別れ。そして龍河の告白。

優香が初めて決めたこと

長屋では優香が会長に事件のことを話す。新の事件後、麻宮葵と龍二が行方不明。龍河が関わっていると告げるが報告を受けた会長は、いくら龍河でも銃で新を殺そうとするなんて、そんな度胸はないと言う。優香は木野の事務所の監視カメラ映像に写っていた龍河の写真を見せる。

龍河をこうさせたのも会長です。会長がやるべきことは、事件の隠蔽ではありません。優香はそういうと、辞表とともに長屋の不正を記録してきたデータを渡す。これが初めて自分の意志で決めたこと。11年間お世話になりました。

信念を貫くことは難しいことなのか

縄を解くことができず、「もうだめだ」と投げやりになる龍二に、「じゃあ大人しくここで死ねば」と葵。そんなんだから代表に勝てない。私は絶対にここを出て代表に会いに行く。新さんが死んじゃったら…と泣き言をいう龍二に、あの人は私を裏切ったことがないと、新を信じる葵。

みんなが新みたいになれるわけじゃないと言う龍二に葵は、信念を貫いて生きることはそんなに難しいことなのかと問う。

最愛の父との別れ

生死の境を彷徨う新は、最愛の父・信二(光石研)と会っていた。一緒に酒を飲みながら近況を話す。仲間のことを話しながら、葵の顔を思い浮かべる。

新と信二は、ある川の橋のたもとに来た。新は、信二を抱きしめ、生まれ変わっても父さんの息子になりたいと父への愛を伝える。しかし新は一緒に橋を渡らない。

一緒には行かない。大切なデートがあるから。この先も辛いことがあるかもしれないけど、大切な仲間がいて、みんなと過ごす日々が楽しくてしょうがないから…。もう父さんには会えないけど、この気持ちを全部持って、俺は生きていくよ。

信二は「それが人生ってやつだ。生きてさえいれば、なんてことない。本当だぞ」と微笑む。何て誇らしい息子なんだ、と頭をなでる。これからもそうやって自分の信念貫け、新。

そう言うと信二はひとりで橋を渡っていった。泣きながら見送る新。

龍河の告白

龍河は会長に電話して龍二と葵を拉致したことを報告する。

父さん、僕はずっと父さんの自慢の息子になりたかった。どこで間違えたんだろうね…。

宮部新に初めて会った日か、轢き逃げ事故を起こしたときか。鶏の首を絞めて殺したときのことを覚えてる? 鶏を殺すのに罪悪感を持つな。龍河はそのとき父に言われたことを胸に、自分を奮い立たせて生きてきた。もう何もかも嫌になった。もうすぐ全部終わりにする。

何をするつもりだ…。会長が龍河の言葉に驚いていた頃、入院中の新は目を覚ました。その目からは涙が零れおちる。

【六本木クラス】12話の感想

新は撃たれて、龍二と葵が大ピンチ。新は無事に助け出すことができるのでしょうか。

優香はついに自分で呪縛を解きました。龍河の暴走も、会長のせいだとバッサリ。

そして新と父・信二の別れ。涙なしには見られませんでした。本日最終回を迎えたフジテレビ「純愛ディソナンス」では真逆のキャラを演じているのがすごいと話題になりました。同じ人とは思えません。

光石研は、実は同クールで朝の情報番組ZIP!内のショートドラマ「泳げ!ニシキゴイ」でもう1人の父親役を演じていました。これがまた全然違うゆるい感じのいいお父さん。同時期に3パターンの父親役を演じ分けるとは、さすがの名優ですね。

次回第13話は最終回。「梨泰院クラス」を観ているので結末は知っているけれども、今回も緊張感あふれる展開でドキドキしました。最終回は何かオリジナルの展開もあると面白いけど…。最後は新たちみんなの笑顔が見たいですね。

は9月29日(木)放送です。最終決戦と新と葵、優香の恋の結末を見届けましょう。

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記事内画像出典: (C)Kwang jin /tv asahi

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