【らんまん】123話|関東大震災が発生!「いだてん」思い出す視聴者多数!
【らんまん】123話
朝ドラ【らんまん】第123話(第123回)が2023年9月20日(水曜)に放送。
大正12年(1923年)9月1日午前11時58分、関東大震災が発生!十徳長屋は倒壊し、万太郎(神木隆之介)、寿恵子(浜辺美波)、千歳(遠藤さくら)千鶴(本田望結)たちは渋谷へと向かう。
今回は【らんまん】123話の放送内容・感想・事前レビュー・出演者について!
【らんまん】の動画は【ユーネクスト】NHKで!
*本ページの情報は2023年9月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
【らんまん】123話の放送内容
【らんまん】123話の放送内容です。
大正12年9月1日。万太郎(神木隆之介)には孫の虎太郎ができて、おじいちゃんだ。
万太郎の図鑑はついに完成しようとしていた。万太郎は、永守がいる神戸に旅立つ準備をしていた。寿恵子(浜辺美波)と千歳(遠藤さくら)は、いつものように昼食の準備をしていた。
―――その時、関東大震災が発生。
長屋も被害が出ていたが、万太郎たちは助かった。しかし万太郎は標本を取りに崩れかけている長屋へと戻る。千歳が「標本なんでいいじゃない!」と頼むのも聞かずに。しかし寿恵子も標本の救出を手伝って…。
震災によって火災も起きており、各地で甚大な被害が出ていた。大畑印刷所では火の手が迫る中、虎鉄(濱田龍臣)や大畑(奥田瑛二)たちが避難を始めていた。 しかし、逃げてきた大畑の足が止まり…
大畑「神田の火事は、俺たちが何度も何度も食い止めてきた。火を消せぇっ!町の人を助けろ!守れ!」
虎鉄は、大畑(奥田瑛二)と共に消火活動に…。
長屋へ千鶴(本田望結)も来た。みんなで持てるだけの標本をもって渋谷へと避難することに…。
<<前回 第122話 | 次回 第124話>>
らんまん|あらすじネタバレトップページ
【らんまん】123話の感想
123話では関東大震災のシーンが描かれました。
実は、大河ドラマ【いだてん】の映像も差し込まれています↓
#朝ドラらんまん 関東大震災のシーンで #いだてん で使ったシーンが登場します。0:58がらんまんの昼の再放送(赤っぽい)、時報がないのがいだてんです。これだけの奥行きのあるセットは大河ドラマでないと無理ですね。それにしても、神木隆之介クンは関東大震災に縁がありますね。 pic.twitter.com/oc5aM1mMBb
— 北川 宣浩 (@kitagawa0216) September 20, 2023
多くの視聴者が【いだてん】を思い出しながら見てたようです↓
そして神木くん作品で関東大震災といえば「いだてん」を思い出す
— はとむぎ🌸ポッポ🌸 (@hatomugipopo) September 20, 2023
この日シマちゃんが亡くなったんだよね
あれは泣いたわ
いだてんも良いドラマだった
らんまんといだてんが同じ時代の同じ日を生きているの胸アツです
#朝ドラらんまん
#いだてん
つい、いだてんのしまちゃんを思い出して辛くなってしまう関東大震災の描写。
— b_ゆ (@yykm_b_g1) September 20, 2023
アンと花子でも悲しかった。
らんまんの面々、どうか無事でいて。
演技も映像も緊迫な雰囲気が作り出されていました。
よこせ!なんて言ってくる人もいて・・・人々が混乱している状態でしたね。
震災直後、万太郎が植物の標本を取りに行く場面があったのですが、史実だと「家は多少の瓦が落ちた程度で済み、家族も無事」だったそうです。
ドラマ的には、植物学が命と同等という演出だったのかもしれません。もちろん、万太郎は家族の命が大事なのは知っています。なので千歳や寿恵子に逃げるように言ってから、1人で長屋に入ります。
でも寿恵子は、本作のもう一人の主人公であり、大冒険のパートナー。一緒に標本の救出を手伝うと思いましたよ♪
ただ、千歳や千鶴まで手伝ってくれて一緒に標本を持って逃げてくれるとは。千歳は(しょうがないなあ)って感じでしたけど、やっぱり家族、ですね。
万太郎たち、無事に渋谷へ逃げてほしいところですが…。まあ、万太郎と寿恵子は史実通りに生きるでしょう。心配なのは逃げずに消火活動をしている虎鉄です。まさか…とは思いますが…。
【らんまん】123話の事前レビュー
1923年(大正12年)9月1日11時58分32秒、関東大震災が起きました。本作が放送されている2023年は関東大震災から100年。テレビでも各局が特集を組んでいましたね。ちなみに、発生日の9月1日は「防災の日」と定められ、毎年全国各地で防災の取り組みが続けられています。
相模湾北西部を震源とし、マグニチュード7.9と推定されています。当時の東京府、神奈川県など関東地方7府県で計約10万5000人の死者・行方不明者が生じました。そのうち、9万2000人が火災による焼死者だったとされています。
なお、阪神・淡路大震災(1995年1月17日)では神戸市長田区などで大規模な火災が発生し、7000棟以上の建物が焼失したそうです。
2011年の東日本大震災では津波が襲ってきましたが、地震火災も起きて、主な原因となったのは電気関係の出火で7割近くに達していたそうです。
話を関東大震災に戻すと、昼食時の火の使用と重なったこともあり、倒れた家屋から次々と出火したことが原因といわれています。火災は、地震発生直後から東京市内15区すべてで発生し、136件の記録があります。
大畑印刷所も消火活動に追われますが・・・そもそも、万太郎の住む十徳長屋は東京のどのあたりなのでしょうか。
地名は根津です。東京の下町ということですが・・今の東京都文京区です。東京大学や東京ドームもある土地ですね。すごく都心。ちなみに、今も文京区に根津という町名はあります。
万太郎たちは渋谷に逃げるようですが、地図上は西に行くだけで、避難になるのかはよく分からないですが…渋谷は比較的、被害が少なかったという報告もあります。
史実では牧野富太郎は家族で渋谷に住んでいたとのこと。大正8年2月に、小石川区戸崎町(現東京都文京区)から渋谷町中渋谷(現東京都渋谷区)に転居していました。家賃が滞ると追い出されて、引っ越しを繰り返していたそうです。
ドラマでは長屋が倒壊しますが、史実では渋谷の自宅の被害は軽かったようですね↓
大正12(1923)年9月1日、東京を激震が襲った。関東大震災である。その時、牧野は渋谷の自宅にいた。暑かったので猿股一つで標本を調べていた牧野は、座って揺れ具合を見ていたが、隣の家の石垣が崩れてきたのを見て、家がつぶれては大変と思い庭に出て、樹木につかまっていた。(中略)幸いに、家は多少の瓦が落ちた程度で済み、家族も無事であった。
https://www.kochinews.co.jp/article/detail/633799
【らんまん】123話の出演者
【出演】神木隆之介,浜辺美波,濱田龍臣,本田望結,遠藤さくら,森優里斗,奥田瑛二,【語り】宮﨑あおい
<<前回 第122話 | 次回 第124話>>
らんまん|あらすじネタバレトップページ
画像出典「らんまん」公式HP
コメント