【パンドラの果実】5話のネタバレと視聴率!最上博士(岸井ゆきの)が見た科学の闇とは?

パンドラの果実5話

【パンドラの果実】5話のネタバレと視聴率!最上博士(岸井ゆきの)が見た科学の闇とは?

天才博士でありながら最上(岸井ゆきの)が3年前に科学界を去った理由が明かされる!

最上が、パートナーだった速水真緒(栗山千明)と開いてしまったパンドラの箱とは!?

【パンドラの果実】5話のあらすじ・ネタバレ・視聴率・感想について!

目次

【パンドラの果実】5話の視聴率

【パンドラの果実】5話の視聴率は5月23日(月)にお知らせします。

【パンドラの果実】5話のあらすじ

急激に老化した遺体は最上の元パートナー

速水真緒(栗山千明)が何者かにトンネルで狙われる。

カフェで待ち合わせ相手を待っていた最上博士(岸井ゆきの)だが、その相手・速水は店の前で急に老化して死んでしまった。

速水がなぜ死んだのか、その捜査は科学犯罪対策室に依頼される。遺体の情報を見ている小比類巻祐一(ディーン・フジオカ)や長谷部刑事(ユースケ・サンタマリア)のところに最上がやってきて、速水と今日会うはずだったという。

速水真緒は最上博士の先輩でウイルス専門の研究者。2人は研究のパートナーだった。3年前に研究室を畳んでから連絡をとっていなかったが、昨日急に連絡が来たのだった。

速水の遺体を前にした最上はいろいろと思い出す。「科学は人類の光だと思わない?」と速水が言ったこと。最上も「悪くない」と答えていた。

老化を止めるウイルスの研究?

速水の部屋を調べる小比類巻たち。速水は研究をやめてサイエンスライターをしているようだった。

そもそも老化は止められないのか?と聞く長谷部に小比類巻は、2021年に日本の研究チームが老化細胞を除去するワクチンを開発していると告げる。速水が厚労省のフリーの研究者の交流会に参加してしたことを知った小比類巻たちは、厚労省の三枝(佐藤隆太)から情報を得る。同じ会の参加者によれば、速水は研究資金の集め方やウイルス関連の特許取得について情報を集めていたらしい。

速水の身体からは未知のウイルスが発見された。それは最上が速水と一緒に研究していたプロメテウス・ウイルスだった。

開いてしまったパンドラの箱

最上は3年前までのことを語り始める。

始まりは偶然発見したウイルスだった。それは老化を止めるウイルス。当時の最上たちにとってそのウイルスは科学の光だった。

最上は常温にさらすと半日で感染力を失い、激しい振動を与えると活性化して気化するという独特な性質を持っていたため、普段はマイナス80℃で保存していた。それを人間に応用するために猿に投与して経過観察を続けた。

なかなか個体への感染は見られなかったが、16か月後にやっと確認できた。その後は、深い闇だ、と最上。

ある日、急に警報音と猿の激しい鳴き声が聞こえる。感染した猿がほかの猿を共食いしていた。そこにいたのは猿ではない別の生き物だった。感染によってエネルギーを必要とした猿にとって、ほかの猿は餌にしか見えていなかった。

踏み外してはならない領域に入ってしまった、とショックを受けた最上はすべての資料を燃やし、科学界から離れることを決意。速水には恩師の九竜教授の研究室を紹介したが、速水は自分たちはパートナーだと拒否していた。

老化を止めるはずのウイルスなのに、急激に老化したのは変異株になったからだった。私たちのせいで、パンドラの箱が開いてしまった…。

【パンドラの果実】5話のネタバレ

速水は研究を続けていた!

路上で子供たちに手品を見せる男。河合栄人42歳。女子高生がその様子を動画に撮っていると、突然苦しみ出した男はみるみる老化して死んでしまう。

河合は数日前に引ったくりをしていて、その被害者は速水だった。速水はウイルスをリキッド系のドラッグと勘違いして、タテノカワパークで河合は違法薬物の売人と会う約束をしていたのだ。

プロメテウス・ウイルスは激しく動かすと活性化する。1本のウイルスが手品を見ていた子供のリュックのポケットに入っていることを知った長谷部が大勢の警官とともに捜索し、何とかウイルスの入ったチューブを確保する。

速水がウイルスを持ち出したのは、レンタル研究室に停電が起きてしまったから。持ち出す際にチューブが割れて感染しており、別の場所に動かす途中でウイルスを河合に引ったくられてしまったのだ。

その日の停電エリアから研究室を見つけた小比類と最上。研究室を調べると、速水が撮っていた研究の記録などが発見される。実験用マウスはみんな死んでいた。外部にエネルギーを求める副作用がなくなる代わりに自分のエネルギーを使い果たしていた。

実験、失敗してんじゃん。ホント、困った先輩だよね。最上は寂しそうに呟いた。

亜美そっくりの女性は何者?

島崎に報告しながら、いろいろとタイミングができすぎじゃないかと考える小比類。

まさか1人で研究を続けてたなんて。やっぱり特許かな。死者が出たのは許されることじゃない。

特許はお金に繋がるが、研究を守るためという目的もある。速水の部屋に残されていた特許の申請書には最上の名前が連名で記されていた。速水は、ウイルスの副作用を取り除いた上で特許を申請しようとしていた。最上に科学界に戻ってきてほしくて、また一緒に研究がしたいと直接伝えたかったのでは?と小比類。3年前までは博士にとっても科学は光だった。もう一度信じてみませんか?

最上は、速水の大好きだったイチゴを前に酒を飲む。イチゴを食べようとする小比類巻に、これは先輩のだからと手をピシャリ。速水は大のイチゴ好きで、スイーツも文房具も全部イチゴ。イチゴの研究すればいいのに…と、大好きだった先輩を偲ぶ。

たまにはいいかもね。光、信じるっていうのも。

何者かがウイルスの入ったいくつものチューブをマイナス80℃で冷凍保存していた。

星来と話しながら歩く小比類は、道路の反対側を歩く、亜美そっくりの女性を見かけるが、見失ってしまう。

【パンドラの果実】5話の感想

最上博士が見た「科学の闇」と、開いてしまったパンドラの箱が何かがわかりました。
そしてウイルスを冷凍庫で保管しているのはいったい何者なのか — ?
またもやボディハッカージャパンと繋がっているのか!?

次週は、幽霊&オカルトがテーマで、ゲストのダイアモンド☆ユカイが心霊研究家として登場します!

【パンドラの果実】動画

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アイキャッチ画像出典: ドラマ公式サイトより

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