朝ドラ【おむすび】ネタバレ・あらすじ&吹き出し!最終回結末は結がおむすびの店を開く?
本記事は橋本環奈主演の朝ドラ【おむすび】のネタバレ・あらすじを最終回まで吹き出しをプラスして紹介します。最終回結末(予想)は結がおむすびの店を開く?
本記事はストーリーのネタバレを含みます。ご注意ください。
朝ドラ【おむすび】ネタバレ・あらすじ&吹き出し・感想の記事一覧
■結の専門学校時代(36話~)
■結の高校時代(1話~35話)
朝ドラ【おむすび】あらすじ(簡単に)
2024年度後期連続テレビ小説「#おむすび」
— NHK大阪放送局 (@nhk_osaka_JOBK) July 24, 2024
放送日が決定しました🎉
写真は糸島ロケの場面から!#橋本環奈 さん演じる高校生の結(ゆい)です。
初回放送は9月30日(月)から!
ぜひお楽しみに!🍙#朝ドラおむすび pic.twitter.com/nlylWeGF2W
2024年度後期・NHK朝ドラ「おむすび」は、主演・橋本環奈&脚本・根本ノンジでおくる、原作&モデルなしのオリジナルドラマ。平成ギャルの主人公が“人のために役立つ喜び”に目覚め、栄養士になります。そして現代人が抱える問題を“食の知識とコミュ力”で解決しながら、目には見えない大切なもの(縁・人・時代)をむすんでいく“平成青春グラフィティ”です。
ヒロインの生まれ&震災
ヒロイン・米田結は、平成に元号が変わった最初の日(1989年1月8日)に、兵庫県神戸市で理髪店を営む米田家の次女として生まれました。6歳の頃、1995年1月17日に起きた阪神・淡路大震災で被災。これをきっかけに米田家は父の実家がある福岡県・糸島郡(現在の糸島市の全域、福岡市西区の一部)に移住します。
ヒロインの高校時代&夢
糸島に暮らす高校生・結は「どうせ楽しいこともなくなる」という後ろ向きな考えの持ち主。
さらに結には夢がなく、卒業後は家の農家を継いで平凡に生きるつもりです。
そんな結が書道部に入ったり、ギャル活動などをしながら青春時代を過ごす中、心境が変化!
結は今を楽しむギャルマインドを身に着けます。
そして好きな彼氏を栄養面で支えることに喜びを見出した結は「栄養士」を目指すことに。
ヒロインが専門学校を経て栄養士として活躍
結は2007年、神戸栄養専門学校へ進学。両親と共に再び神戸に戻ります。
学校を卒業して栄養士となった結は、星河電器の社員食堂で働き始めます。
社会人1年目の正月、結は四ツ木翔也と結婚!
さらに、結は難関の管理栄養士にも挑戦します!
結の活動は、家族や身近な大事な人々のためから、いつしか全国へと広がっていきます。
そして、仕事の中で積み重ねてきた食の知識と、持ち前のコミュニケーション能力によって、平成・令和を生きる現代の人々が抱える課題を解決していきます。
平成元年生まれのヒロイン・結(ゆい)を演じるのは橋本環奈さん。福岡県出身なので、地元の俳優さんですね。どんなヒロインになるのか。毎朝、楽しみ♪
朝ドラ【おむすび】最終回結末・予想
本作は原作&モデルなしのオリジナル作品です。
そのため、最終回結末は予想となります。
タイトルの意味
まずタイトルの意味を確認してストーリーを予想していきましょう。
- タイトル「おむすび」の意味とは?
-
“おむすび”は以下の3つの意味があると思います。
1「ヒロインのあだ名」……幼い頃に付けられた結のあだ名です。本人はあまり気に入っていないようです。
2「縁結び」 ……縁や人を結び、つなげてゆく“ヒロインの歩み”の象徴。
3「おむすびの日」 ……本作は1995年(平成7年)1月17日発生の阪神・淡路大震災発生も描きます。1月17日は、阪神淡路大震災でボランティアによるおむすびの炊き出しを行ったことにちなみ「おむすびの日」と制定されています。また、これは筆者の個人的見解ですが、ヒロインが栄養士を目指すことから、「食」に関するタイトルになったとも思います。
栄養士を目指すきっかけ
平成元年(1989年)生まれのヒロイン結(ゆい)は、実家が理髪店です。
しかし6歳ごろ、平成7年に大きな震災を体験し、その経験が彼女の運命を大きく変えてゆきます。
つまり結は阪神・淡路大震災をきっかけにして、食の大切さを実感し、栄養士を目指すことが予想されます。
本作の放送期間は9月末から翌年3月末ごろとなっています。
つまり2025年1月17日(金曜)、阪神・淡路大震災発生から30年を迎えるころ、劇中で当時の震災を描くと予想。
そして残り2か月の放送期間で栄養士になり、職に就いた後の奮闘も描くことでしょう。(放送前時点の予想)
予想はハズレました。阪神・淡路大震災発生を描くのは第5週(10/28~11/1)でした。地震発生当日を描いたのは21話で、10月28日(月)に放送されました。
東日本大震災も描く?
本作は、令和まで描くということなので、平成23年に起きた東日本大震災(2011年3月11日)でも結が炊き出しをすると予想。
2011年の結は22歳。大学4年あたりですね。ボランティア活動に従事していてもおかしくありません。
ただし阪神・淡路大震災発生は視聴者に事前告知しているのに対し、東日本大震災は告知していません。なので、描かないか大規模ロケを実施しない可能性もあります。
【予想】最終回結末は結がおむすびの店をオープン?
近年、国内外でおにぎり専門店が出店ラッシュ!テレビでもよく取り上げられて話題ですよね。
そこで、ドラマ最終回は栄養士として経験を積んだヒロイン結がおむすびの店をオープンさせていると予想。
栄養士だから「おむすび専門店」でなく、おむすびも出す飲食店「おむすびの店」と予想しました。
野球選手の翔也のために色々と栄養バランスを考えた結。
そんな結なら、おむすびメインだけど、栄養もとれるセットメニューを開発してくれそうですね。
過去の朝ドラ「ちむどんどん」でもヒロイン暢子が沖縄の実家を改装して新店「やんばるちむどんどん」をオープン。めでたしめでたしとなりました。
紆余曲折あって自分の店を持つ!そんなハッピーエンドを予想しておきます♪
朝ドラ【おむすび】第1週ネタバレ
第1週「おむすびとギャル」
【あらすじ】平成16年(2004年)。舞台は福岡県糸島。主人公の米田結(ゆい)(橋本環奈)が高校に入学する日から物語スタート。結はクラスメイトの恵美(中村守里)の勧めで書道部に行ってみることに…。放課後、海に落ちた帽子を拾った結は、鬼怒川の河童こと四ツ木翔也(佐野勇斗)と出会います。さらに博多ギャル連合(通称ハギャレン)から勧誘された結は、姉・歩(仲里依紗)のギャル時代を思い出して苦い気持ちになり…。
【ネタバレ】結はハギャレンに何度誘われても断り続けます。結は書道部の風間先輩のことが気になるものの、入部をためらい中。そんな結に母・愛子(麻生久美子)が「やりたいこと諦めるのは、お母さん寂しいよ」と背中を押します。天神でハギャレンと一緒になった結は警察沙汰に?クズ呼ばわりされるハギャレンだが、祖父・永吉は「クズなんてない」と結に教えてくれました。さらに、風間先輩と行った書道展を途中で引き返した結は、栄養失調のスズリンを助けます。このことが縁で、結は友達としてハギャレンに加入へ!!
※結がスズリンに声をかけて、おむすびを分け与える場面↓
おいしいもん食べたら悲しいことちょっとは忘れられるけん。食べり?
■1話(9月30日)
2004年(平成16年)、福岡県糸島で農業を営む父・聖人(北村有起哉)、母・愛子(麻生久美子)、祖父・永吉(松平健)、祖母・佳代(宮崎美子)と暮らす米田結(橋本環奈)は、高校に入学した。幼なじみの陽太(菅生新樹)やクラスメートの恵美(中村守里)と部活について話し、陽太は野球部、恵美は書道部に入るというが、結は特に入りたい部を思いつかない。そんな結は放課後、海を見によく行く漁港で、不測の事態に遭遇する。
■2話(10月1日)
ヒロインの結(橋本環奈)は放課後、ギャルたちにいきなり囲まれてボコボコにされるのかと思いきや、博多ギャル連合(ハギャレン)というギャルグループに入るよう勧誘される。聞くと、そのハギャレンは姉の歩(仲里依紗)が初代総代で、ギャルたちのカリスマだったという。家に帰った結は、夕食でそんなギャルの話を家族にするが、ひょんなことから父・聖人(北村有起哉)と祖父・永吉(松平健)の口げんかが始まってしまう。
■3話(10月2日)
書道部に入った結(橋本環奈)は、先輩の風見(松本怜生)の言動に心惹かれるようになり、青春を謳歌している気分になるが、クラスメートで同じ書道部の恵美(中村守里)から正式な入部届を渡されても入部を迷ってしまう。ただ、福岡・天神で開催されている書道展への誘いには、先輩も来ると聞いて即座に行くことを決める。米田家では、母の愛子(麻生久美子)が結の話を聞き、書道部への入部に躊躇する結を心配する。
■4話(10月3日)
天神のゲームセンター近くでギャルたちに出くわした結(橋本環奈)が、しつこく博多ギャル連合への加入を求められ困ってるところに警察が現れる。結とギャルたちを見かけたサラリーマンの男が恐喝と勘違いしたようで、ギャルたちは何も悪いことはしてないと反発するが、男はギャルたちを見た目で判断し社会のクズ呼ばわりする。
■5話(10月4日)
日曜日、憧れの書道部の先輩・風見(松本怜生)と展覧会に行くため、結(橋本環奈)は待ち合わせ場所である福博橋へ到着する。風見の私服姿にもときめく結だが、ふたりで展覧会へ向かう途中、ハギャレンのギャル・すずりん(岡本夏美)がティッシュ配りをしているのを発見。結は見つからないように風見に隠れながら歩いて行く。そんな中、すずりんは体をフラフラさせて、その場にうずくまってしまう。
15分
朝ドラ【おむすび】第2週ネタバレ
第2週「ギャルって何なん?
【あらすじ】書道部に入った結(橋本環奈)は憧れの先輩・風見(松本怜生)の指導を受け、書道が楽しくなってきます。一方、土日は家族や学校に内緒でギャルたちと活動する二重生活をする結。そんな中、ハギャレンが糸島で開催されるイベントでパラパラを踊ると言い出します。カリスマだった初代総長・歩(仲里依紗)の妹として、結も脅迫ぎみに参加を迫られます。結はパラパラも踊れないし、何かと姉と比べられることにウンザリしていて…。
【ネタバレ】脅迫された結はギャルが嫌いなり始めます。そんな中、聖人(北村有起哉)が駅まで車で迎えに来ました。信用されてないと感じた結は自転車で泣きながら帰ります。以降、聖人は結衣への接し方が分からなくなります。一方、ハギャレンはタマッチ(谷藤海咲)が「結をやめせないなら私がやめる」と言い出し内乱勃発!そんな中、瑠梨が天神交番に補導されます。結がかけつけて「友達です」と宣言するも、引き渡しには大人が必要とのこと。そこで愛子(麻生久美子)が来てくれました。ハギャレンとの結束を深めた結はパラパラを教えて欲しいと頼みます↓
うちにパラパラ教えてもらえませんか。できるか分からないけどやってみます!
■6話(10月7日)
困っている人を放っておけない米田家の性格でギャルを助けたのを機に、結(橋本環奈)は、姉・歩(仲里依紗)が昔結成した博多ギャル連合(ハギャレン)のギャルたちと家族に内緒で交流を始める。平日は憧れの風見先輩(松本怜生)がいる書道部で活動し、土日はギャルと過ごす二重生活。一方、結の父・聖人(北村有起哉)は、栄吉(松平健)から農業に向き合う姿勢について言われた言葉を反芻する。
■7話(10月8日)
博多ギャル連合の総代でギャルのルーリー(みりちゃむ)からなかば脅迫された結(橋本環奈)は、書道部の風見先輩(松本怜生)が優しく指導してくれることに感激して、ギャルより書道の方が断然いいと思う。書道部では、野球部の試合の応援のために横断幕をつくることになり、結も恵美(中村守里)たちと一緒に参加して青春をおう歌した気分に浸っていく。
■第8話(10月9日)
結(橋本環奈)の父・聖人(北村有起哉)は、昔、歩(仲里依紗)がギャルになって不良のようになったことを後悔しており、結が同じにならないか心配する。だが、母・愛子(麻生久美子)はその心配が過剰だと批判し、夫婦喧嘩が始まってしまう。一方結は、聖人だけでなくハギャレンのギャルたちにも姉・歩と比較され、ムカついた気分になっていく。
■第9話(10月10日)
結(橋本環奈)は、同じ糸島東高校で幼なじみの古賀陽太(菅生新樹)が出場する野球の試合で、書道部の先輩・風見(松本怜生)や恵美(中村守里)たちと応援する。9回裏、3対3の同点で糸島東高校の攻撃。ノーアウト満塁で一打サヨナラのチャンスに、対戦相手の福岡西高校はピッチャーを交代させる。そして登場したリリーフピッチャーを見た結は、どこかで見覚えのある顔だと気づく。
■10話(10月11日)
博多ギャル連合(ハギャレン)のルーリー(みりちゃむ)は、真夜中に天神界隈でブラブラ歩いている時に男たちに囲まれ、そこにやって来た警察官に保護されることになる。翌朝、結(橋本環奈)は聖人(北村有起哉)、愛子(麻生久美子)と一緒に農作物の仕分けをしていたが、そこにルーリーからメールが来る。メールを読んだ結は、その場にいる聖人に何と言おうか逡巡する。
朝ドラ【おむすび】第3週ネタバレ
第3週「夢って何なん?」
【あらすじ】陽太(菅生新樹)は、結(橋本環奈)がギャルたちとパラパラの練習をしているのを目撃します。一方、結のギャル活動を知らない父・聖人(北村有起哉)は書道部のわりに帰りが遅いと心配中。愛子(麻生久美子)は上手く夫をとりなします。ある日、ギャルたちから将来の夢について尋ねられた結は「農家を継ぐのが夢」と返答。ギャルたちはそれでいいのかと疑問です。一方、書道部では恵美(中村守里)が風見(松本怜生)の好きな女性のタイプについて聞き、「結がピッタリ」と言い出して…。
【ネタバレ】ある晩、結が門限を破ってしまいます。すると陽太が聖人に「俺たち付き合ってる」と交際宣言しごまかしますその後、聖人と永吉(松平健)はまたケンカ。結は永吉が聖人の大学進学用の資金を使い込んだことが許せないのだと知りました。そんなある日、野菜染めに興味を持った風間先輩が米田家へ。その際、また夢について尋ねられた結。結は「そんなに夢が大事なのかな」と悩み始めます。
そんな中、天神でカツアゲ事件が頻発し、ハギャレンは練習場所を失います。結は偶然、翔也の母・幸子(酒井若菜)の道案内もしました。ある日、ハギャレンはヤンキーギャルのカツアゲ場面を目撃し止めに入ります。ヤンキーギャルは「お前らもうちらと同じ」と言いますが…なんと結が激しく反論!結とハギャレンは再び結束を強めました。第3週ラスト、歩(仲里依紗)が米田家に帰ってきて…。
※結がヤンキーギャルに反論したセリフ↓
みんなは人に迷惑かけるような悪いことは絶対にやりません。そういうダサいことをやらない掟があるんです。あなたたちと違って服もネイルも髪型も可愛いし、礼儀正しいし、ご飯だってきれいに食べるし、ちゃんと夢を持ってるんです。
■11話(10月14日)
結(橋本環奈)は、博多ギャル連合のギャルたちと一緒に糸島で行われるフェスティバルでパラパラダンスを踊るために、家族や学校の人には内緒で練習を重ねる。ところが、そんな結が練習する姿を幼なじみでクラスメートの陽太(菅生新樹)が発見し、こっそり結の帰りを尾行。電車の降車駅でバッタリ出くわしたかのようにふるまう。
■12話(10月15日)
糸島フェスティバルで披露するパラパラの練習で米田家の門限に間に合わなくなった結(橋本環奈)を、陽太(菅生新樹)が二人がつきあってると嘘をついてかばう。それを聞いた結の父・聖人(北村有起哉)は茫(ぼう)然自失となるが、母の愛子(麻生久美子)はどうせ陽太の猿芝居だろうと見抜く。
■13話(10月16日)
結(橋本環奈)が博多ギャル連合のギャルたちに絡まれるのを、幼なじみの陽太(菅生新樹)が心配して何かと監視しようとする。一方、書道部の恵美(中村守里)は、風見先輩(松本怜生)が部長に自分の好みの女性像について話していたと結に話し、それがまるで結のことのように聞こえたと言う。
■14話(10月17日)
結(橋本環奈)がギャルたちと福岡・天神のゲームセンターで遊んでいるところに、いきなり警察官が現れた。最近天神界隈で、若い女性たちがサラリーマン相手に金を巻き上げる事件が多発しているという。博多ギャル連合のメンバーは自分たちが疑われていると思い警戒するが、警察官たちはそういう事件に巻き込まれないよう注意を促す。
■15話(10月18日)
結(橋本環奈)が道に迷った女性を案内したところ、糸島の寮に住む高校球児・四ツ木翔也(佐野勇斗)の母だった。そして家に帰ると、聖人(北村有起哉)から突然、家族で神戸に戻るとなるとどうする?と聞かれ、結は思考が追いつかず、わからないと答える。翌日、放課後に港で海を眺めていると、翔也がやってきて、昨日のお礼にと栃木産のイチゴを渡そうとする。
朝ドラ【おむすび】第4週ネタバレ
第4週「夢って何なん?」
【あらすじ】東京から姉・歩(仲里依紗)が突然帰って来ました。結(橋本環奈)たちは歩とどう接したらいいか分からず、なぜ帰って来たのか詮索します。そんな中、歩の帰郷を知ったハギャレンメンバーが結の家に来て、ハギャレンを守り続けてきたことを伝え、パラショー(パラパラのショー)を見に来て欲しいと頼みます。しかし歩はギャルはダサイし、ハギャレンも潰すよう伝えるのでした。結は歩の言い方を批判し、「お姉ちゃんなんて大嫌い!」と言って家を飛び出してしまいます。
【ネタバレ】1994年の神戸。妻を亡くして以来心を閉ざす渡辺孝雄(緒形直人)は娘の真紀(大島美優)に、米田家の娘・歩(高松咲希)と遊ぶなと言います。それでも真紀と歩は親友で、会い続けました。現在、歩に潰せと言われたため、瑠梨(みりちゃむ)はハギャレンを解散すると言い出します。結は何も言えなかったものの、祖母・佳代(宮崎美子)に背中を押され、ハギャレンに「なくしたらダメ」と告げました。こうして復活したハギャレンは、イベント当日、会場を巻き込んでパフォーマンス。ギャルって楽しい!と結は実感します。しかしイベント後、ギャルの正体が結と家族にバレてしまいます。第4週ラスト、海辺にて、翔也が結の悲しそうな顔を時々する理由を聞いて…。
※結がハギャレンの背中を押したセリフ↓
「ハギャレンはみんなのものだと思ったんです。あの人が言ったからって、みんなの大切な場所をなくしたらダメだと思うんです。ハギャレンはダサくなんてない。それをイベントで証明しましょう」
■16話(10月21日)
長年糸島を離れていた歩(仲里依紗)が、何の連絡もなしに突然米田家に帰ってきて、結(橋本環奈)や両親の聖人(北村有起哉)、愛子(麻生久美子)は、彼女にどう接したらいいかわからず、戸惑う。糸島に戻ってきた噂が瞬く間に広がり、歩はうんざりするが、ルーリー(みりちゃむ)たちハギャレンのギャルたちはテンションがあがる。
■17話(10月22日)
歩(仲里依紗)の博多ギャル連合を否定する言い方に怒った結(橋本環奈)は、港で佇み、幼い頃姉と一緒に過ごしていた昔を思い出す。1994年、両親の聖人(北村有起哉)と愛子(麻生久美子)は神戸の理髪店で働いていて、5歳の結は漫画の美少女戦士・セーラームーンが大好き。中学生の歩は、親友の真紀ちゃんとよく遊んでいた。
■18話(10月23日)
結(橋本環奈)がパラパラダンスで出場する糸島フェスティバルに、祖父の永吉(松平健)もマジックで出るつもりで、そのアシスタントを歩(仲里依紗)に頼もうとする。しかし、歩は米田家をすでに去っていて、天神で若かりしころ敵対グループだった明日香(寺本莉緒)と、あることで対決していた。一方、結は歩のことを受けとめられず、幼いころの神戸時代に思いをはせる。
■19話(10月24日)
母の愛子(麻生久美子)は、結(橋本環奈)の幼なじみの陽太(菅生新樹)にパソコンのセットアップをやってもらい、自らブログを書こうとする。そんな折、結はハギャレンのメンバーたちとフェスティバル用のパラパラ練習に熱を入れるが、タマッチ(谷藤海咲)から何かが足らないと言われてしまう。一方、フェスティバルにマジックで出場する永吉(松平健)は、米田家に戻った歩(仲里依紗)にアシスタントを頼む。
■20話(10月25日)
結(橋本環奈)たちハギャレン(博多ギャル連合)が、ついに糸島フェスティバルでパラパラダンスを披露する時が来る。ところが、緊張のあまり結は、出だしでふりを間違えて戸惑ってしまう。さらに観客席にいる恵美(中村守里)たち書道部の面々は、ギャルたちの登場に難色を示し、冷めた目で見る。そんな劣勢の中、他のハギャレンメンバーは踊りながら結を励まそうとする。
朝ドラ【おむすび】第5週ネタバレ
第5週「あの日のこと」
【あらすじ】第5週は、結(橋本環奈)が翔也(佐野勇斗)から「なぜいつも寂しそうな顔をしているのか」と尋ねられ、神戸に住んでいた6歳の頃の思い出を語る場面から始まります。1995年1月17日の未明、阪神淡路大震災が発生。結たち米田家は避難所に逃げることができますが、渡辺家は違うところに逃げたようで…。
【ネタバレ】姉・歩(高松咲希)の親友の渡辺真紀(大島美優)がタンスの下敷きになり亡くなってしまいます。米田家は糸島へ移住しました。しかし親友の死のショックを引きずる歩は中学を不登校に。高校初日、歩は金髪で登校。そのまま退学になり通信制へ転学したもようです。2004年現在、フェスティバルの打ち上げが米田家で開催されます。酔った父・聖人(北村有起哉)は娘2人とも不良になったことを嘆き、父親として情けないと泣きます。そんな父を見た結はギャルをやめる宣言をしました。
「それが歩のためになるって思った。間違っとったのは分かっとう。やけど俺も何してやったらいいかわからんで。なのに結にも同じことばして、結まで不良んなって、俺は父親として情けなか」
■21話(10月28日)
糸島フェスティバルが終わって海辺でたたずんでいた結(橋本環奈)は、翔也(佐野勇斗)からよく寂しそうな顔をしているのはなぜかと聞かれる。たぶん9年前のあの日、1995年1月17日からだと言って幼いころを思い出す結。6歳の時、結は神戸に住んでいてセーラームーンが大好きだったが、阪神・淡路大震災で被災してしまう。
■22話(10月29日)
1995年1月17日、阪神・淡路大震災に遭遇して学校の避難所で過ごしていた6歳の結(磯村アメリ)は、聖人(北村有起哉)と愛子(麻生久美子)が外の被災状況を見に行った隙に、姉・歩(高松咲希)とともに自宅を見に行く。到着すると、そこにはぼう然と立ち尽くす両親がいて、結はとても現実とは思えない倒壊してしまった家を目の当たりにする。
■23話(10月30日)
永吉(松平健)の音頭で糸島フェスティバルの打ち上げの宴会が米田家で開かれ、ハギャレンのメンバーや永吉同様にホークスを応援する仲間など、関係者大勢が集まる。結(橋本環奈)も翔也(佐野勇斗)とともに参加するが、歩(仲里依紗)は参加せず自分の部屋に閉じこもる。台所では佳代(宮崎美子)たちが郷土料理・そうめんちりを料理するが、愛子(麻生久美子)は糸島に移住した時のことを思い出す。
■24話(10月31日)
糸島フェスティバルの打ち上げが米田家で盛大に行われる中、歩(仲里依紗)はこっそり家を出ようとするが、帰って来た聖人(北村有起哉)と鉢合わせになってしまい、自分の部屋に戻って再び閉じこもる。一方、聖人は結(橋本環奈)を台所に呼び出し、宴会で騒いでいるギャルたちとどこで知り合ったのか聞こうとするが、愛子(麻生久美子)が助け舟を出す。
■25話(11月1日)
糸島フェスティバルの打ち上げで酔っ払った聖人(北村有起哉)は、歩(仲里依紗)が高校時代に警察沙汰になったことを思い出して、後悔の念をにじませる。一方、結(橋本環奈)は翔也(佐野勇斗)が帰るのを見送ろうとするが、そこに陽太(菅生新樹)が割って入って来て、翔也に結と仲がいいのかと詰問する。
朝ドラ【おむすび】第6週ネタバレ
第6週「うち、ギャル、やめるけん」
【あらすじ】ギャルをやめた結(橋本環奈)は書道部も退部し実家の農作業に励みます。結は。ある晩、歩(仲里依紗)が家族で神戸に戻りたいと言い出します。愛子(麻生久美子)と佳代(宮崎美子)は賛成、聖人(北村有起哉)はどっちつかずの反応。しかし永吉(松平健)は反発。結も「神戸なんか行かんけん」と反対して…。
【ネタバレ】歩の付き人を名乗る佐々木佑馬(一ノ瀬ワタル)が糸島にやってきます。歩は女優業をしていると糸島で噂に!? 一方、翔也(佐野勇斗)は「甲子園に行って一生懸命やる意味を教える」と結に伝えました。そんな中、結が倒れて病院へ。過労で命に別状はありませんでした。結が無事でホッとした歩は、亡き真紀との約束を叶えるためギャルをしていたと明かします。歩の思いを知った結は、歩にギャルメイクをしてもらって、家族の前でギャルをやる宣言をするのでした↓
「うち、ギャルやりたい!それに書道もやりたい!もしかしたら、もっとやりたいこと出てくるかもしれないけど全部やりたい!」
■26話(11月4日)
フェスティバルの打ち上げで父・聖人(北村有起哉)のギャルになった歩(仲里依紗)に対する本音を聞いた結(橋本環奈)は、突然ギャルをやめると宣言する。聖人以外の家族はその決断に驚くが、当の聖人は二日酔いで自分が何を言ったのか覚えていない。結は高校の書道部も退部して、空いた時間は家の畑仕事の手伝いに専念する。
■27話(11月5日)
結(橋本環奈)は、タンスにしまっていた糸島フェスティバルのステージ衣装を見て一時感慨にふけるが、思いを断ち切るように引き出しを閉める。一方、歩(仲里依紗)は天神にいるハギャレンに会いに行き、結が最近どういう様子なのかを聞き出そうとする。そんな折、米田家では永吉(松平健)が昼寝をしていたら、見知らぬ男が訪ねて来る。
■28話(11月6日)
結(橋本環奈)は、校内で風見(松本怜生)と恵美(中村守里)が書道コンクールで受賞したお知らせを見て一時感慨にふける。そこに風見がやって来て、また一緒にやろうと誘われるが、結はかたくなに断る。またハギャレンのリサポン(田村芽実)も近寄ってくるので避けようとするが、リサポンからプレゼントと言って紙袋を渡される。
■29話(11月7日)
不調で寝込んでいた結(橋本環奈)は、佳代(宮崎美子)が作ったスープを飲んでなんとか元気を取り戻す。そんな結のもとに歩(仲里依紗)が来て、明日東京に戻ると言う。また、急にみんなで神戸に帰ろうと言ったことをわびた後、阪神淡路大震災で親友の真紀(大島美優)が亡くなった悲しみを今も引きずっていることを吐露する。
■30話(11月8日)
歩(仲里依紗)が付き人の佐々木佑馬(一ノ瀬ワタル)と一緒に東京へ帰る日、ハギャレンのメンバーが米田家に結の見舞いに来る。歩と会ったメンバーは、さすが大女優だと歩を持ち上げ、以前歩が「自分はギャルの偽物」だと言ったけど、やっぱりチョー本物でカリスマだと語る。それを聞いた歩は、考えた末、みんなをカラオケボックスへ連れていく。
朝ドラ【おむすび】第7週ネタバレ
第7週「おむすび、恋をする」
【あらすじ】結(橋本環奈)は再びハギャレンの活動を始めます。ハギャレンには新メンバーのカナ(金子みゆ)、レナ(田中美久)、メグ(奥心)が加入しました。結は、過労で倒れた時に翔也(佐野勇斗)に助けてもらったお礼をしたいと考えます。スタミナ不足を解消したいという翔也のため、結は愛子(麻生久美子)や佳代(宮崎美子)に教わりながら、お弁当作りに励みます。
【ネタバレ】結の弁当で翔也の体重が増えてしまいます。寮の食事に加えて弁当も食べていたから。結は、翔也が無理して全部食べてくれていた優しさに惚れ、恋をします。高校3年の夏の甲子園、翔也は県予選敗退。翔也はプロになって告白すると結に予約しました。結も栄養士になる夢ができました。
※翔也の告白予約のセリフ↓
「3年間、社会人野球で結果を出して、必ずプロになる。そしたら、俺は米田結に好きだって告白する」
■31話(11月11日)
家族にギャルをやりたいと宣言した結(橋本環奈)は、新人たちが加わったハギャレンの活動に復帰する。その一方で、過労で倒れた時に助けてくれた翔也(佐野勇斗)に何かお礼をしたいと言うと、翔也はスタミナが欲しいとのこと。その返答に戸惑う結だが、帰宅して佳代(宮崎美子)と愛子(麻生久美子)にアイデアをもらおうとする。
■32話(11月12日)
結(橋本環奈)が翔也(佐野勇斗)に毎日弁当を渡していることを野球部の監督から注意され、米田家ではさまざまな意見が出て議論になる。愛子(麻生久美子)は、この機会に料理を覚えることを勧めるが、結はそういう気になれない。翌日、結を呼び出した翔也は、弁当が悪影響となることが言えなかった理由を話して謝る。
■33話(11月13日)
結(橋本環奈)は翔也(佐野勇斗)とのつきあいをどうするか考え、メル友になることを提案する。一方、翔也は野球部の監督から野球以外のことはすべて捨てろと言われるが、結の提案なら監督に怒られないでつながれると喜ぶ。そして結は、翔也にメールを送るために、付け焼き刃ではあるが栄養について勉強を始める。
■34話(11月14日)
結(橋本環奈)は、翔也(佐野勇斗)が高校野球の福岡大会で優勝して絶対に結を甲子園へ連れて行くと言うのを聞き、自分も決意を新たにして書道に打ち込む。そして、ついに決勝戦を迎え、ハギャレンのメンバーたちと球場に駆けつけた結は、パラパラダンスを入れたオリジナル・パフォーマンスで、翔也を大いに応援する。
■35話(11月15日)
高校卒業後の進路が決まっていなかった結(橋本環奈)は、聖人(北村有起哉)と愛子(麻生久美子)が作業しているところに来て、自分のやりたいことが決まったと宣言する。それは、栄養を学びたいということで、結はそのために専門学校に行きたいと言う。一方、結のやりたいことを聞いた愛子は、聖人にも話してみたらと促す。
朝ドラ【おむすび】第8週ネタバレ
第8週「さよなら糸島 ただいま神戸」
【あらすじ】結(橋本環奈)たちは祖父母を残し、一家で神戸に引っ越しました。結は神戸の栄養士養成の専門学校に進学。聖人(北村有起哉)らの新しい理髪店は「ヘアサロンヨネダ」と命名します。日曜日、大阪の社会人野球部に入った翔也(佐野勇斗)が理髪店にやって来て、「結さんと結婚前提に付き合っています」と、聖人に挨拶をして…。
【ネタバレ】結がギャル姿で専門学校へ。担任の桜庭真知子(相武紗季)が生徒に自己紹介をさせます。結の班には、矢吹沙智(山本舞香)、湯上佳純(平祐奈)、森川学(小手伸也)がいました。結が彼氏を支えるために栄養を学びたいと自己紹介すると、沙智がため息をつきます。難関のスポーツ栄養士を目指す沙智は他のメンバーとなじもうとしません。そんなある日、沙智が班を組み替えて欲しいと言い出します。講師の石渡(水間ロン)は献立作りの課題を出します。結たちの班は協力して料理を作り終えることができました。そして石渡は犯の振り分けをそのままにしました。1か月後、歩(仲里依紗)が神戸に帰って来ました。
※石渡が班の組み替えをしなかった時のセリフ↓
「社会に出たら気の合う人とばかり仕事ができません。それを学ぶためにも、このままでいきます。」
■36話(11月18日)
結(橋本環奈)が福岡・糸島を旅立つ日が来る。駅で陽太(菅生新樹)に見送られる結は、陽太に家族だと思っていると言う。だが陽太は複雑な気持ちで、翔也(佐野勇斗)が泣かすようなことをしたら神戸であろうが飛んでいくと言って送り出す。一方そのころ永吉(松平健)は、佳代(宮崎美子)と一緒に黙々と畑作業にいそしむ。
■37話(11月19日)
神戸に久しぶりに戻ってきた聖人(北村有起哉)は、理容店の看板の名前を女性のお客さんにも来てもらえるよう「ヘアサロンヨネダ」と変える。一方、結(橋本環奈)は幼い頃友人だった菜摘(田畑志真)を部屋に招く。菜摘は女子大生で、勉強よりサークルに入って彼氏を作りたいという。菜摘から彼氏がいるのか聞かれた結は、翔也(佐野勇斗)の写真を見せる。
■38話(11月20日)
結(橋本環奈)は栄養専門学校に初登校するや否や、矢吹沙智(山本舞香)から、その格好は学校をなめているのかと問われる。険悪な雰囲気に、湯上佳純(平祐奈)が入ってきてなだめようとする。また、教室には場違いに見える中年男性の姿も見られるが、実はれっきとした森川学(小手伸也)という生徒で、不動産会社を退社して学びに来ているのだった。
■39話(11月21日)
聖人(北村有起哉)と愛子(麻生久美子)の理容店が新装オープン。佐久間美佐江(キムラ緑子)やテーラーの高橋要蔵(内場勝則)など、さくら通り商店街の面々が祝いに来てくれる。一方、結(橋本環奈)は栄養専門学校で多岐にわたる授業を受け、ついていくのに必死で四苦八苦する。休み時間に佳純(平祐奈)と話すと、佳純は親が病院を経営しているという。
■40話(11月22日)
沙智(山本舞香)が、結(橋本環奈)や佳純(平祐奈)、森川(小手伸也)と一緒の班だと授業の単位を落とすので班替えをしてくれと講師の石渡常次(水間ロン)に頼む。すると、石渡は調理実習までに4人で献立を立てるという課題を出す。結と佳純は石渡の意図をはかりかねるが、沙智は自分が献立を全部考えるという。その翌日、沙智が早速麦ごはんが主食の献立をもって来る。結と森川が感心していると、佳純も洋風の献立を披露する。どちらがいいかで言い争う沙智と佳純は、結局、結に選べと言いだす。
朝ドラ【おむすび】第9週ネタバレ
第9週「お姉ちゃん、ふたたび」
【あらすじ】歩(仲里依紗)は古着のバイヤーになっていて、神戸にも時々来ていました。ある日、歩が真紀の墓参りに行くと、孝雄(緒形直人)に「もう来ないでほしい」と言われてしまいます。一方、結(橋本環奈)は野球選手の翔也(佐野勇斗)に合った1週間の献立を考えることに…。
【ネタバレ】佳純(平祐奈)が米田家へ駆け込んできます。佳純の家は医者の家系なので栄養士の道を父に進路を反対されたのです。愛子(麻生久美子)が佳純の母と話して、佳純を家に帰し、話し合いの場を持つよう勧めます。
一方、結は気持ちが先走り、翔也のための献立が未熟だったことに気づきます。涙する結に対し、沙智(山本舞香)が一緒に献立をを考えてくれました。沙智は陸上選手でしたが、コーチの知識不足の指導によって摂食障害になった過去がありました。だから命がけでスポーツ栄養士を目指しています。結は、そんな沙智を「ギャルやん」と褒めます。沙智は笑い、2人は打ち解けるのでした。
※結が沙智に伝えたセリフ↓
「サッチンはギャルやん。うちと同じ、好きなことを貫いとう人はみんなギャルやろ!」
■41話(11月25日)
ヘアサロンヨネダで商店街の面々がとりとめのない話をする。そんな中、結(橋本環奈)が彼氏のために栄養士になるのは偉いというのを聞いた聖人(北村有起哉)は、動揺して周りのみんなからたしなめられる。そんな折、歩(仲里依紗)が突然神戸に現れ、みんな驚がくする。何やらロサンゼルスから帰国したとのことで、またもや米田家が騒がしくなる。
■42話(11月26日)
栄養専門学校に通う結(橋本環奈)は、運動生理学の実技授業で全速力で走り、同じ班の佳純(平祐奈)ともどもヘトヘトになる。だが、沙智(山本舞香)の走りはとても軽快で、平気な顔。そんな沙智を見て、バテバテの森川(小手伸也)がアッと思い出す。何やら森川の娘が以前陸上競技をやっていて、沙智を専門雑誌で見たことがあるという。
■43話(11月27日)
結(橋本環奈)が翔也(佐野勇斗)と会って献立表を見せている頃、米田家では歩(仲里依紗)と聖人(北村有起哉)が、商店街で靴店を営む渡辺孝雄(緒形直人)から疎外されて落ち込んでいた。愛子(麻生久美子)はそんな二人を無理やり気分転換させようとして、電話で結たちを急きょ呼び出し、お好み焼きパーティーを始める。
■44話(11月28日)
翔也(佐野勇斗)は結(橋本環奈)が作った献立どおりに食事を続けるが、チームメイトから足りないのではと言われ、内心そう思いつつも結には黙っておこうとする。一方で、米田家に栄養専門学校の佳純(平祐奈)が泊まりに来て、結たちと朝食を共にする。聖人(北村有起哉)と歩(仲里依紗)の丁々発止の会話が始まる中、佳純は米田家を羨ましがる。
■45話(11月29日)
聖人(北村有起哉)は、未だ距離を縮められない孝雄(緒形直人)の靴店へ足を運ぶが、そこで孝雄から追い出される神戸市職員の若林(新納慎也)の姿を見る。流れで一緒に居酒屋に入った聖人は、若林から震災直後の孝雄の様子を聞く。一方、結(橋本環奈)は専門学校で沙智(山本舞香)と会い、自分が支える相手のことをわかっていなかったと吐露する。
朝ドラ【おむすび】第10週ネタバレ
第10週「人それぞれでよか」
【あらすじ】2007年(平成19年)7月。商店街でこども防災訓練が開催されることになり、結(橋本環奈)は炊き出し隊長を頼まれます。結は体験者から震災当時に避難所でどんなものを食べていたのかを聞きます。夏摘(田畑志真)は炭水化物ばかりで食物繊維が取れず、便秘になったことを話します。孝雄(緒形直人)がワカメや缶詰を提供してくれたことも分かり…。
【ネタバレ】兄夫婦を震災で亡くしている美佐江(キムラ緑子)は、孝雄がいまだに立ち直れないことにいら立っています。結は孝雄と美佐江(キムラ緑子)に仲直りしてもらいと思いました。震災後、美佐江と孝雄が頑張ってアーケードを完成させたたのですが、孝雄を頑張ったのは娘・真紀が賛成していたからでした。
防災訓練の前日、聖人が美佐江に「人によって立ち直る時間は違う」ことを訴えます。そして結も、野菜に例えて「人それぞれ」なことを一生懸命伝えました。防災訓練の当日。美佐江に呼ばれた孝雄が手伝いに来てくるのでした。
※結が野菜に例えたセリフ↓
「ほら、アスパラガスって収穫まで3年かかるやろ。けどトマトは花が咲いたら2か月ぐらいで収穫できて、ブロッコリーなら種をまいて3か月で…。やけん、野菜もそれぞれなように、人それぞれやないかなって」
■46話(12月2日)
ヘアサロンヨネダがある神戸のさくら通り商店街で、夏休みこども防災訓練が行われることになり、結(橋本環奈)は役所の若林(新納慎也)から協力を頼まれる。結の同級生・菜摘(田畑志真)は、炊き出しのメニューをバーベキューにしたいと言うが、母の美佐江(キムラ緑子)から合コンのことばかり考えるなと、たしなめられる。
■47話(12月3日)
結(橋本環奈)は、防災訓練の炊き出しの献立を考える参考に、阪神・淡路大震災のことを美佐江(キムラ緑子)に聞きながら、避難所でおむすびをもらったのを思い出す。横で聞いていた愛子(麻生久美子)もそのことを思い出し、お腹が減っていたのでとてもおいしかったと語る。また美佐江は、当時聖人(北村有起哉)が仕分け隊長として活躍したと話す。
■48話(12月4日)
結(橋本環奈)は、専門学校の仲間とともに阪神・淡路大震災の当時、何が炊き出しで出されていたのかを聞き取り調査する。数的に多かったのは豚汁だったとわかるが、美佐江(キムラ緑子)はそうは言っても肉は入って無かったと言い、福田(岡嶋秀昭)はそれを豚汁と思い込んで食べていたと語る。ただ佳純(平祐奈)は、他の具材が意外にもあったことに驚く。
■49話(12月5日)
結(橋本環奈)は、炊き出し準備の中間報告のために美佐江(キムラ緑子)が夫婦でやっているパン店を訪れる。美佐江は阪神・淡路大震災に遭うまではパンなんか焼いたことがなかったという。結がもとは惣菜店だったのになんで変わったのか問うと、当時はみんなうつむいて暗い顔をしていたから、パンの匂いでもかげば幸せな気持ちになれると思って始めたと答える。
■50話(12月6日)
明日はこども防災訓練。炊き出しの準備を終えて、結(橋本環奈)は栄養専門学校の仲間と一息つく。佳純(平祐奈)が、結がやけに温かいホカホカにこだわっていると言うと、結は震災の時に避難所で食べたおむすびが冷たいと言ったことを後悔していると、理由を話す。その後帰宅すると、聖人(北村有起哉)が防災訓練の全体打ち合わせに結も参加するよう促す。
朝ドラ【おむすび】第11週ネタバレ
第11週「支えるって何なん?」
【あらすじ】防災訓練の打ち上げが行われる中、突然、歩(仲里依紗)の付き人・佑馬(一ノ瀬ワタル)が現れます。ロサンゼルスに行く必要があるため歩を迎えにきたのです。結(橋本環奈)は歩が仕入れた大量の靴を持って孝雄(緒形直人)を訪ね、修理を依頼しました。
【ネタバレ】歩が真紀の墓参りに行きます。すると孝雄が現れ、カスタムした靴を見せてくれ、笑みもみせました。2008年(平成20年)4月。専門学校2年になった結は就職活動へ。苦戦する中、10月、翔也(佐野勇斗)の会社の食堂に推薦してもらえることに。コネ入社みたいで嫌な結。しかし森川(小手伸也)に背中を押されて就職試験を受ける。結果、星河電器の社員食堂に採用されました。翌年4月、結の勤務初日、結が挨拶すると、ベテラン調理師の立川に遮られてしまいます。
「先に言うとく。うちに栄養士なんかいらん」
朝ドラ【おむすび】第12週ネタバレ
第12週「働くって何なん?」
【あらすじ】2009年(平成21年)4月。結(橋本環奈)は星河電器の社員食堂に入社。栄養士として献立の作成、施設の衛生管理、食材の発注・管理などを担当します。しかし東京のホテルでの経験がある調理師の立川は、結を認めていません。結は仕込みや皿洗いなど雑用の日々で…。
【ネタバレ】結は立川と対立。一方、翔也は肩に違和感があります。福岡でシステムエンジニアをしている陽太(菅生新樹)が出張ついでに米田家に泊まりました。愛子(麻生久美子)がホームページ作成を陽太に教えてもらおうとすると、不必要派の聖人(北村有起哉)と対立!職場と実家で2つの対立構造ができる中、結は盗み見ていたレシピが立川にばれてしまいます。ある日、ランチを任された結は、作業が大変メニューを作って大失敗。稼ぐことの大事さを痛感します。一方、実家の喧嘩は、愛子が作ったホームページで客が来たことで和解。12週ラスト、翔也の肩が壊れていることが判明します。
※立川が結に働くことの意味を伝えた時↓
「今日11人がランチを食われへんかった。それだけ売上がマイナスっちゅうことや。ええか?働くっちゅうことは、お金を稼ぐっちゅうことや」
朝ドラ【おむすび】第13週ネタバレ
第13週「幸せって何なん?」
【あらすじ】結(橋本環奈)は、翔也(佐野勇斗)から肩を壊して手術してもプロとして通用する状態になるのは困難と診断されたと聞かされます。精密検査の後、実家に戻って今後を話し合うという翔也。その後、翔也から連絡がないまま2週間が過ぎます。結はひたすら仕事に打ち込んで…。
【ネタバレ】立川は結に栄養士としての助言を頼みます。一方、翔也は星河電器の野球部を退部したため、結に別れて欲しいと言います。結も承諾。2人は破局しました。その後、翔也は金髪ギャル男に変身。その姿を見てしまった結は「ギャルなめんな」と怒りました。歩(仲里依紗)が帰国。歩が注文した孝雄(緒形直人)のカスタム靴はよく売れています。一方、翔也と別れた結は何のために栄養士になったのか分からなくなり、糸島の祖父方の実家へ。そこに、歩に背中を押された翔也がやって来た。結は「うちと結婚してください」とプロポーズ。翔也は泣いて承諾しました。
※歩が翔也の背中を押したセリフ↓
「ギャルって自分を偽るためにやるもんじゃないよ。みんな好きでやってるの」「大丈夫。これから何だってできる。あんた、生きてんだから」
※本編の中断:12月28日(土)~翌年1月3日(金)予定
朝ドラ【おむすび】第14週ネタバレ
第14週「結婚って何なん?」
【あらすじ】結(橋本環奈)と翔也(佐野勇斗)は永吉(松平健)と佳代(宮崎美子)を連れて神戸に戻り、両親に結婚報告します。しかし聖人(北村有起哉)は猛反対。愛子(麻生久美子)も今の状態では賛成できないといいます。結はまだ新入社員であり、翔也は星河電器の野球部を退部しているからで…。
【ネタバレ】翔也が米田家の婿になると聞いた母・幸子(酒井若菜)が怒り心頭で米田家に乗り込みます。しかし幸子の勘違いでした。結と翔也は結婚準備を進めていきます。総務部の翔也がちゃんと仕事で評価されました。結も先輩・立川についに認められます。そして2010年(平成22年)元日、結と翔也の結婚を両家の家族が認めました。正月休みの最終日、市役所に婚姻届を出しに行きます。ついに結と翔也は夫婦となったのでした。
(ペアリングを渡されて)ありがとう、翔也。
今日から俺たち夫婦なんだ。よろしくな。
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朝ドラ【おむすび】の出演者
- 【米田家】橋本環奈 / 仲里依紗、麻生久美子、宮崎美子、北村有起哉、松平健
- 【高校時代の関係者】佐野勇斗、菅生新樹、松本怜生、中村守里、長谷川忍、若月佑美
- 【ハギャレン】田村芽実、岡本夏美、みりちゃむ、谷藤海咲 / 金子みゆ、田中美久、奥 心
- 【糸島の人々】池畑慎之介、原口まさあき、斉藤 優(パラシュート部隊)、須田邦裕、ゴリけん
- 【天神の人々】兒玉遥、大河内明日香
- 【神戸・さくら通り商店街】緒形直人、キムラ緑子、田畑志真、内場勝則、岡嶋秀昭
- 【神戸の人々】新納慎也、内海崇(ミルクボーイ)、松井玲奈
- 【専門学校時代の関係者】山本舞香、平祐奈、小手伸也、相武紗季、水間ロン
- 【その他】酒井若菜、一ノ瀬ワタル、他
朝ドラ【おむすび】の舞台&時代設定
- 「おむすび」の舞台は?
-
神戸・福岡・神戸・大阪が舞台となっていきます。
ヒロイン結は生まれてから約6年間を神戸で過ごし、福岡・糸島に移り住んで育ちました。
高校卒業後、栄養専門学校に進学するために神戸へ。そして卒業後、職場が大阪となります。
福岡が朝ドラの舞台となるのは「走らんか」(1995年度後期)以来、2作目です。 - 「おむすび」の時代設定は?
-
平成から令和の時代が描かれます。
ヒロイン結の誕生が平成元年となっています。令和6年(2024年)現在の結は35歳です。
朝ドラ【おむすび】基本情報
脚本 | 根元ノンジ(「正直不動産」他) |
演出 | 野田雄介、他 |
音楽 | 堤博明 |
主題歌 | B’z「イルミネーション」 |
語り | リリー・フランキー |
制作統括 | 宇佐川隆史、真鍋斎 |
プロデューサー | 管原浩 |
放送期間 | 9月30日から翌年3月末(2025年3月28日金曜?) |
放送局・時間 | NHK総合:月曜 – 金曜 8:00 – 8:15 NHKBS:月曜 – 金曜 7:30 – 8:45 |
歴代朝ドラの記事
放送クール(通算作品数) | 作品名 |
---|---|
2025年度後期(第113作) | ばけばけ |
2025年度前期(第112作) | あんぱん |
2024年度後期(第111作) | おむすび |
2024年度前期(第110作) | 虎に翼 |
2023年度後期(第109作) | ブギウギ |
2023年度前期(第108作) | らんまん |
2022年度後期(第107作) | 舞いあがれ |
2022年度前期(第106作) | ちむどんどん |
2021年度後期(第105作) | カムカムエヴリバディ |
2021年度前期(第104作) | おかえりモネ |
2020年度後期(第103作) | おちょやん |
2020年度前期(第102作) | エール |
2019年度後期(第101作) | スカーレット |
2019年度前期(第100作) | なつぞら |
2018年度後期(第99作) | まんぷく |
2018年度前期(第98作) | 半分、青い。 |
2017年度後期(第97作) | わろてんか |
2017年度前期(第96作) | ひよっこ |
2001年度前期(第64作) | ちゅらさん |
2000年度後期(第63作) | オードリー |
まとめ
以上、朝ドラ【おむすび】のストーリーを吹き出しありでまとめてきました。
本作は平成ギャルが栄養士になって縁・人・時代を結んでいく物語。
当記事は、最終回まで更新していくので、また見に来てください♪
朝ドラ「おむすび」は月曜から金曜の朝8時に、NHK総合にて、2025年3月末まで絶賛放送中!
画像出典NHK、ディスカバリーネクスト
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