【おかしな刑事 最終回】大団円のタイトル回収、「お父さん」呼びの感動ラスト!

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おかしな刑事27 最終回

【おかしな刑事 最終回】の感想|大団円のタイトル回収と「お父さん」呼びの感動ラスト!
2サスの最後の砦とも言われた人気シリーズがついに終了!伊東四朗と羽田美智子のおかしな親子の見納めに「鴨志田さん」がトレンド入り!タイトルもきっちり回収した大団円のラストに感動の声!

目次

【おかしな刑事】のタイトル回収がお見事

伊東四朗演じる鴨志田刑事と羽田美智子演じるエリート警視・岡崎真実の奇妙な親子関係が人気の【おかしな刑事】が、2024年1月6日の放送をもって、ついにシリーズ終了。

鴨志田と妻の五月は娘の真実が子供の頃に離婚。母方についていった真実と父の鴨志田には確執もあったり、お互い素直になれなかったり。仕事がやりにくいということもあり、2人が実の親子だということは秘密。真実はいつも「鴨志田さん」と他人のような呼び方をしているし、警部補と警視、階級が上の娘に対して鴨志田も敬語を使っていました。

でも実はみんな、親子なんじゃないか?と気づいていた…という微笑ましいラストでした。

そして最後にきっちりタイトルも回収。

姉小路家にレギュラーメンバーがほぼ集結しての定年パーティで、お父さん呼びする真実。

鴨志田のスピーチの途中で、小倉久寛の坂下課長に「どうしたらその顔からこんな美人(真実)が生まれるの? おかしな話じゃないか」とツッコませて、「はい、そんなおかしな刑事です」というオチを持ってくるとは、なかなか粋な演出でした。

もともとは「おかしな二人」というタイトルで、娘役は小林聡美で始まったこのシリーズ。「おかしな二人」の方が2人の関係を表すのにぴったりだったのですが、Wikipediaによれば、小林聡美が多忙になったため、羽田美智子を娘役として「おかしな刑事」にタイトルや登場人物も変更されたとのこと。

鴨志田親子の会話にウルッと

最後の最後は鴨志田と真実が、いつもの団子屋で大事な話をします。

真実は、母・五月は、自分から離婚を切り出したのに、実は鴨志田の定年後はまた一緒に暮らすつもりで、定年を迎えるのをずっと待っていたと打ち明けます。

妻に対しても、娘に対してもずっと負い目を引きずっていた鴨志田は驚き、離婚したことで真実に寂しい思いをさせてきたことを謝ります。真実も、「これから始まるのかな、お父さんとわたし」と声をかけたところ、ウルッときちゃいました。なんだかんだいって、仲のよい親子でしたが、これで本当に打ち解けられたような気がして。

そして、伊東四朗さん、もう86歳だったんですね。このシリーズは終了しますが、まだまだドラマや映画、舞台でのご活躍を見せてください。本当にお疲れ様でした!

親子の確執から起きた事件と関係を鴨志田親子が解決。その鴨志田親子も本当の父娘に戻れたのは、まさに最終回にふさわしいテーマでした。レギュラーメンバーにもれなく出番を作ってくださって、ずっと観てきたファンも納得の最終回だったのではないでしょうか。

通算27作も放送された大人気シリーズの最大の魅力は、羽田美智子の真実の「鴨志田さん」呼びのツンデレぶりと、はい、はいと流しつつも心配で男の趣味などにツッコミを入れる伊東四朗のやりとり。オープニングの音楽がこれまたドラマにピッタリで、予告で流れるだけでも嬉しくなっていました。

このシリーズの新作がもう観られないと思うととっても寂しいけれど、これまで通り、平日午後の再放送はお願いします!

最終回のネタバレはこちら↓↓

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