【おかしな刑事 最終回】のキャスト・出演者一覧・ネタバレ|親子の秘密がついに明かされる?

当サイトのリンクには広告が含まれます
おかしな刑事27 最終回

【おかしな刑事 最終回/大千秋楽スペシャル】のキャスト・出演者一覧・あらすじ・ネタバレ|親子の秘密がついに明かされる?
20年にわたるロングラン。所轄刑事の鴨志田さん(伊東四朗)とエリート検事・真実(羽田美智子)の親子コンビが難事件を解決するテレ朝2時間サスペンスの人気シリーズがついに終了。絶対見逃せない最終回のキャスト・出演者・あらすじを紹介。ネタバレは放送後に追加します。

目次

【おかしな刑事 最終回】のキャスト・出演者一覧

【おかしな刑事 最終回/大千秋楽スペシャル】のキャスト・出演者を紹介します。

鴨志田親子

  • 鴨志田新一/伊東四朗…警視庁東王子署の警部補。団子が好き
  • 岡崎真実/羽田美智子…警察庁刑事局のエリート警視。鴨志田の実娘だが、両親が離婚したため苗字が違う。2人が実の親子だということは一部の人しか知らない

姉小路家関係者

  • 姉小路行人/石井正則…弁護士。鴨志田親子が住む家の大家。父親は鴨志田の親友
  • 三浦由紀子/田島令子…行人の叔母。通称「横浜のおばさま」
  • 武井昭一/正名僕蔵…武井昭一法律事務所所長、弁護士
  • 森聡子/月岡鈴…武井昭一法律事務所の事務員

警視庁東王子警察署/警察関係者

  • 坂下純次/小倉久寛…刑事課課長
  • 星田耕介/佐渡稔…署長
  • 工藤潔/飯田基祐…刑事
  • 大崎通夫/伊東孝明…刑事。伊東孝明は伊東四朗と親子共演
  • 和田一朗/福本伸一…刑事
  • 鈴木秀樹/鈴木浩司…刑事
  • 木村新/まいど豊…鑑識員
  • 諸星雄一/諸星敦…鑑識員

・柏木恒/加藤虎ノ介…京都府警鴨川東警察署刑事課の警部補

最終回のゲスト

小倉久寛がレギュラー出演するシリーズの最終回には、メインゲストの三宅裕司以外にも「スーパーエキセントリックシアター」の俳優さんが登場!違う役で何度も出ている菊池隆志をはじめ、以前のエピソードに出てきた人がいろいろ出てきそうな予感。

  • 栗山喜一郎/三宅裕司…マロンホーム社長
  • 栗山南/内藤理沙…栗山の娘
  • 大谷光平/黄川田雅哉…南の婚約者。財務省から警察庁に出向中
  • 栗山敬太/吉村界人…一級建築士。喜一郎の息子。団地の立ち退き反対派代表
  • 金森保/浜田晃…国土交通省副大臣
  • 吉田みどり/遠藤久美子…団地の住人
  • 佐々木好子/鷲尾真知子…団地の住人
  • 酒井恒夫/春海四方…団地の住人
  • 山田大介/田上ひろし…団地の住人
  • 白井達彦/赤堀二英…マロンホーム専務
  • 久保慎介/山口良一…マロンホーム運転手

その他の出演者/キャスト

  • 川島/    …栗山家家政婦
  • 川村千秋/河本千明…城北ケーブルテレビ記者
  • 相馬剛/辻大樹…団地の住人
  • 村上隆子/田中良子
  •  ? /菊池隆志…今回は何役で登場?
  • 喜一郎が声をかけた若者/池田朋弘
  • 平塚亭の店員/橘花春輝

【おかしな刑事 最終回】のあらすじ

【おかしな刑事 最終回】のあらすじを紹介します。

鴨志田(伊東四朗)が定年に

ついに定年を迎えることになった鴨志田は最後の出勤を終え、有給休暇の消化に突入する。真実は、財務省から警察庁に出向中の後輩・大谷光平(黄川田雅哉)の結婚式のリハーサルに付き合っていた。大谷に気があったものの、大谷はすでに婚約中で残念がる真実。いつもの団子屋「平塚亭」で真実と落ち合う鴨志田は刑事を辞めたら団子屋を開くつもりだが、団子はまだおいしくできない。

なじみの弁護士・武井昭一(正名僕蔵)の紹介で飛鳥の森団地内の空き店舗を内覧する鴨志田。しかし、その団地は2年前に建設会社“マロンホーム”に払い下げられ、再開発のため半年後までの立ち退きを迫られていることが判明する。住民たちは団結して反対運動を繰り広げており、鴨志田はその代表を務める一級建築士・栗山敬太(吉村界人)や、住人の吉田みどり(遠藤久美子)、佐々木好子(鷲尾真知子)らと知り合う。

名物社長(三宅裕司)が誘拐される

そんな中、マロンホーム社長の栗山喜一郎(三宅裕司)が誘拐され、2億円の身代金を要求される事件が起きる。喜一郎は奇しくも大谷の婚約者・南(内藤理沙)の父親だったことから真実と東王子署の面々が捜査に当たる。

身代金には、喜一郎のタンス預金である2億円のインゴッドを使うことになった。受け渡し当日、公園で待っている南のもとになぜか花を持った姉小路行人(石井正則)が接近。行人は婚活アプリを通じて南と会ったことが、待ち合わせをしているつもりだった。南が戸惑っていると、パーカーを着た男が行人に近づき、靴紐がほどけていると指摘。南がそれに気を取られているうちに、キャリーケースを引いた旅行者が大勢やってきて、南のキャリーケースがなくなってしまう。

その後、喜一郎は解放され、入院する。喜一郎が声をかけた若者たちが、解放されたときの様子を動画で配信してしまう。

喜一郎に不信感

喜一郎は、なぜか被害届を出さない、インゴッドは偽物だったと言い出す。しかし本物であることは、キャリーケースに入れる前に鑑識員が確認済みだ。何か訳ありの金なのか…!?

真実は、田中刑事局長(上杉祥三)を通して国土交通省副大臣・金森保(浜田晃)に面会。金森は、喜一郎とは懇意にしており、南の披露宴にも出席する予定だった。身代金に渡したインゴッドは本当に偽物だったのかと疑う。真実のもとには大谷が捜査に加えてほしいと言ってくるが、真実は被害者の身内だからと断る。

一方、栗山喜一郎は被害届を出さないだけでなく、坂下課長(小倉久寛)と工藤刑事(飯田基祐)が当日のことを聞いてもよく覚えていないととぼけ続け、捜査は難航。真実は、喜一郎がなぜ結婚式当日に2億円のインゴッドを持っていたのか、大金を取られたのになぜ被害届を出さないのかを怪しみ、披露宴会場が金森建設のホテルだったことから、金森との関係も疑う。

栗山親子の確執

団子修行中の鴨志田のもとに、好子と敬太。好子はずんだ団子やみたらし団子の作り方を教える。団地の住人の山田(田上ひろし)は「まずは京都のみたらし団子やな」と言って去る。敬太は団地の祭りのチラシを渡す。戻ってきたとはいえ、実の父が誘拐されたのに不思議なほどのんきだ。

真実が帰宅すると、鴨志田や武井が好子に教わったずんだやみたらしなど5種類の団子を作っている。なぜかその場に栗山敬太の姿が。敬太が喜一郎の反対派にいるのは、もともと栗山家も団地の住人で、好子たちに見守られて育ってきたから。仕事ばかりで家庭を顧みない喜一郎の上昇志向に反発していた。子供の頃、自分が手術で入院していたときもいなかった。家を出て、大学もアルバイトで金を貯めて2年遅れで入ったという。

そして喜一郎のバックには金森がいる。ネットではインゴッドの行方が話題になる。バッシングを受ける喜一郎は記者会見を行う。荒川赤水門の近くで解放されたが、スマホも何も持っていなかったから近くにいた人に声をかけた。城北ケーブルテレビの川村記者に問い詰められ、「か、金森大臣に渡す金じゃない」と金森の名前を出してしまう。

鴨志田が修行中の団子屋「平塚亭」に行くと、喜一郎がベンチに座っていた。身バレしているため、鴨志田は中に呼び、自作の団子を食べさせる。家族や社員のために働いてきたのに、こんなことになって…と身の上話を始める。叩けば埃が出る。娘の婚約者が警視庁に出向になったことをぼやくと鴨志田も刑事だと明かす。亡き妻が団子好きだったから団地に団子屋をオープンする予定だと言うと、団子を極めるなら京都の団子屋に行けとアドバイスする。

誘拐犯は敬太!?

東王子署。対向車のドラレコ映像から誘拐に使われたレンタカーを借りた人物が特定される。署長(佐渡稔)は刑事たちにハッパをかける。祭りの最中に刑事たちは団地の若者2人・相馬と柴崎知輝を喜一郎の誘拐容疑で連行するが、2人のスマホなどから証拠が出ず、身代金の受け渡し時間にはアリバイがあった。

鴨志田と武井は団子を土産に敬太のオフィスを訪ねる。喜一郎は敬太をかばっていると睨み、直球で確認する。敬太は以前武井から、身内の誘拐は親告罪だと聞いていた。犯行を認めて自首すると、共犯の相馬と柴崎も自供を始めた。

喜一郎のもとには愛人扱いされたと文句を言いながらスナック「蝶」のママがツケの請求書を叩きつけにくる。運転手の久保も競馬の借金まで調べられたとボヤき、喜一郎はみんなに迷惑をかけていることを実感する。さらに娘の南も、大谷との婚約を解消すると言い出す。

夜、喜一郎がこっそり団地に行くと山田が、こんなところにいてはいけない、あとは任せろと帰らせる。

真実は、婚約を破棄されて落ち込む大谷を家に連れてくる。行人に「靴紐がほどけている」と声をかけたのは長身で細身の男性で、京都訛りがあったという。団地にいる京都訛りの男といえば山田。鴨志田、好子、大谷がその部屋を訪ねると山田はすでに殺されていた。王子東署の刑事たちが調べると押し入れにキャリーカートが隠されていた。

さらに実は山田の本名は前田大悟で警察に捕まったことがあった。しかし前田は喜一郎の代わりに捕まったのだと敬太。工藤刑事は、敬太が誘拐は認めたがキャリーカートの盗難についてはまだ明らかになっていないと追及する。

【おかしな刑事 最終回】のネタバレ

【おかしな刑事 最終回】のネタバレです。

事件の鍵は30年前京都の放火事件

喜一郎は姉小路家へ鴨志田を訪ねる。他界した妻の五月(筒井真理子)の仏壇を拝む喜一郎に鴨志田は離婚したり、娘とは確執があるものの何とかやっていることを打ち明ける。栗山家の喜一郎と敬太の確執がほどけないと気持ちよく刑事を卒業できないと言って喜一郎の話を聞く。

喜一郎は団地に住んでいた頃、京都に小さな事務所で前田と地上げの仕事をしていた。立ち退きをしない住人に嫌がらせをするような仕事で前田が相棒だった。ある日、急用ができて前田1人に任せたところ、ぼやのはずが倉庫は全焼してしまった。結果、前田が1人で罪を償った。でも前田は優しすぎるのが欠点で身代金を奪うような人間ではない。鴨志田も、身代金がらみで殺されたのではないと睨んでいた。犯人はタンスなどを漁っているのに、押し入れを開けたらすぐに見つかるキャリーケースは手付かずだったからだ。

前田から30年前のことを聞いた敬太は、それを盾に団地の再開発計画の取り止めさせようとするが、時間がかかると言われ待ちきれずに誘拐を計画。鴨志田は敬太が言っていた「切り札」となる物証があるはずだと問い詰める。

マロンホーム社長の誘拐事件は元従業員の殺人事件に発展した。捜査に全力を上げる東王子署。遺体の爪にはアクリル繊維が残されていたが、敬太の身辺からは見つからない。

鴨志田は、敬太のオフィスにガサ状が出る前に探してほしいものがあると真実に頼む。罠を張って待っていると、覆面をした男が窓から侵入して何かを懸命に探す。工藤や大崎ら刑事が取り押さえるとその男は大谷だった!大谷が探していたのは、30年前の留守番電話が録音されたマイクロカセットテープだった。

マイクロカセットテープには、喜一郎が前田に1人でボヤ事件を起こすように頼む声が入っていた。しかしその前にもう1つの録音が残っていた。30年前の山科区伏見の空き倉庫の放火事件は、金森国交相副大臣の指示だった。その音声が入っていたのだ。

鴨志田からその京都の放火事件を調べるように頼まれた京都府警の柏木(加藤虎ノ介)がやってくる。喜一郎と前田は何度も空き倉庫だと確認していたが、金森保運送が大量のプラスチックを前日に運び込んでいた。燃えた倉庫の跡地には現在「金森グランド会館」が建っている。

風向きなんて関係なかった。喜一郎はただ金森の手のひらで踊らされていただけだった。

敬太がマイクロカセットテープを手に入れたのは、たまたま山田の部屋にいたときに見つけたところ、山田が必死に隠そうとしたのでこっそり持ち出した。昔の恋人の声でも入っているかと思ったら、放火の証拠となる喜一郎の声が入っていた。それで問い詰めると前田は30年前のことを自白。敬太から誘拐計画を聞いた前田は、金森に渡る予定のないはずのお金を身代金として奪おうと考えたのだろうか。

犯人の告白と親子の秘密

金森は、大谷が喜一郎の娘と婚約したのをいいことに、出世をエサにして、30年前に放火事件を起こした前田大悟を探してマイクロカセットテープを盗むことを命じられていた。前田は、記者会見の後、喜一郎に手を出したらテープの音声を公表すると脅していた。大谷は前田が出かけたのを見て部屋に侵入してテープを探しているところに前田が戻ってきてしまい、揉み合ううちに殺してしまった。

あんたたちにはわからない、エリートにはエリートの道があるんだよ!

身勝手な理由で人命を奪った大谷の告白を聞き、イケメンだからとすぐに騙されてしまう真実を心配する鴨志田。その親子の会話はみんなに聞かれていた。言い訳しようとする2人だが、署員たちはみんな薄々2人が親子だと気づいていたのだ。

独身男ならここにもいるぞ、と真実に言う柏木。「どこに?」「目の前に」。コントのようなやりとりをして笑う2人。

【おかしな刑事 最終回】の結末

一見、事件は解決したようだが、鴨志田はインゴッドを盗んだのは喜一郎、好子たち団地の住人が共犯者だと見抜いていた。身代金を受け渡すとき、キャリーケースを引いて歩いていた観光客は団地の住人。変装していたが靴だけはいつもの靴。高齢になると足に合わない靴は履けないという自身の感覚からそれに気づいた。

2人きりになると、鴨志田はさらに喜一郎を追及する。2億円を奪おうとしたのは喜一郎。監禁部屋に訪ねてきた前田に、身代金の要求をするように頼む。2億円を金森に渡すぐらいなら団地のために使いたい。記者会見で金森の名前を出したのもわざとだった。結局、自分の浅はかな行動で前田を死なせてしまったと後悔する。

もう刑事じゃないという鴨志田は、親子の誤解を解く。真実が南と敬太を連れてやってくる。

1993年12月9日。手術の日でさえ戻ってこなかったと父親を非難していた敬太だが、喜一郎は本当は帰ってきていた。南が母の日記で確認した。京都の放火がボヤのはずなのに全焼になったと聞いて始発で京都に戻ったため、敬太は来なかったと勘違いをしていたのだ。

鴨志田親子のこれから

姉小路家では、鴨志田の定年パーティが開催される。森聡子やおばさまも駆けつけ、東王子署のみんなの前で定年の挨拶をする鴨志田に、坂下課長が鴨志田のような顔からどうして真実のような美人が生まれたのか、こんなおかしな話ってあります?と言い出すと鴨志田は「はい、そんなおかしな刑事なんです」と言うのだった。

平塚亭。鴨志田は団地に店を出すのは止めて、全国の団子を食べ歩いてくるという。だったら連れて行ってあげてと五月の写真を渡す真実。自分から離婚を言い出した五月だが、実は、鴨志田が定年するのをずっと待っていた。定年後はまた一緒に暮らすつもりだった。ただその前に病気で亡くなってしまった。

寂しい思いをさせて悪かったと謝る鴨志田に真実は、「ここからまた始まるのかもね、お父さんと私」と言い、鴨志田も「そうだな」とうなづき、2人は空を見上げた。

【おかしな刑事 最終回】はいつ放送?

【おかしな刑事 最終回】は、2024年1月6日よる8時からテレビ朝日系で放送!
鴨志田さんは引退後に本当に団子屋になるのか、真実との親子関係はみんなに明かされるのでしょうか?

お楽しみに!

おかしな刑事27 最終回

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

SNSシェアはここから
  • URLをコピーしました!
目次