【ナイト・ドクター】2話のネタバレと視聴率!美月(波瑠)「普通は変えられる」に視聴者共感!

当サイトのリンクには広告が含まれます
ナイト・ドクター2話
ナイト・ドクター2話
https://www.fujitv.co.jp/NightDoctor/

【ナイト・ドクター】2話のネタバレと視聴率!

月9ドラマ【ナイト・ドクター】第2話が6月28日に放送されました。

[夜に訪れるコンビニ受診患者の真実!?]夜間救急は普通じゃない!?

昼夜逆転の生活で仕事も恋愛も上手くいかない。彼らが出す『普通』という言葉の答えとは?

今回は【ナイト・ドクター】2話のあらすじネタバレと視聴率などについて。

【ナイト・ドクター】はFODプレミアムで配信!

FODプレミアム
目次

【ナイト・ドクター】2話の視聴率

【ナイト・ドクター】2話の視聴率は10.6%!

前回から2.8ポイントダウンも、二ケタ視聴率はキープです。

第1話の視聴率は13.4%でした。

【ナイト・ドクター】2話のネタバレ

【ナイト・ドクター】2話のあらすじネタバレを紹介!

私は普通じゃない?

あさひ海浜病院の夜。急患が運ばれてくる。奥さんに浮気がばれて足を刺されたようだ。

美月(波瑠)は大輔(戸塚純貴)の浮気現場を目撃したことを思い出す。

浮気男は毎日味噌汁のんでるとフカヒレスープが飲みたい、など言い訳する始末。美月の治療も自然と荒くなる…。

深澤(岸優太)たちは美月の異変に気付き、失恋を見抜く。1歩手前だと言い張る美月。

成瀬(田中圭)は「職場に私情を持ち込むな」と叱責し、「普通の人とは生活リズムが違うんだ。どうしたってすれ違いが生まれる。それに四六時中 患者のことしか考えてないやつと付き合えると思うか?」とまで言う。

「つまり私は普通じゃないと?」と疑問を挟む。

成瀬は「普通の人みたいに恋愛がしたいなら、さっさと ナイト・ドクターなんか辞めるんだな」と宣告した。

コンビニ受診

そんな夜、深澤と高岡(岡崎紗絵)は本郷(沢村一樹)にウォークイン当番を命じられる。

ナイト・ドクターは重症患者だけでなく、昼の診察に行けない外来患者も診る。だが、緊急性のない軽症の患者が多い。いわゆるコンビニ受診だ。

また急患がきた。美月が率先して患者(子供)を担当するが、なんともなかった。母親(小松彩夏)は「大したことないかなと思ったんだけどさ一応ね。 うち車なくて。 救急車なら呼んでもタダじゃん?」とあっけらかんとしていた。

スタッフルームにて。美月はコンビニ受診のせいでホントに治療を必要とする患者が診れないことを心配する。しかし本郷は「どんな患者も受け入れる。それが うちのモットーだろ」となだめた。

美月によるナレーション:どんな患者も受け入れる。でも 彼らは本当に患者なのだろうか。

美月の父(佐戸井けん太)登場

本郷の指示で、美月もウォークインに入る。帽子をかぶった男を診察したが、美月の父、哲郎(佐戸井けん太)だった。

美月は軽症の父を責める。「困るんですよ。 大したことない症状で夜間に病院に来られたら。 夜はただでさえ人手が足りないんです。 それを何ですか? ちょっと 足 くじいたくらいで わざわざ 受診して! あり得ませんから!」

その声は隣りの診察室まで響く。そこには深澤が鮎川希実(谷村美月)の子供、玲生(れお)を診察中だった。美月の声を聞いた希実は、「ただの風邪なのに」と恐縮し、そそくさと帰ってしまう。

深澤と桜庭(北村匠海)が美月の診察室へ注意しに入ると、患者が美月の父親だとわかった。

足くじいたのは本当だと言う哲郎。美月は「お父さんみたいな軽症者が気軽に来るとこじゃないの!」と叱った。

スタッフルームにて。深澤は「コンビニ受診ってそんなに悪いのかな?」と疑問を投げかける。「普通不安だろ?ケガしたり 具合が悪かったら、すぐに医者に診てもらいたいって思って当然じゃない?」というのが深澤の意見だ。

美月は「コンビニ受診で軽症者を診てる間に本当に治療を必要としてる重症者がたらい回しになったりしたら意味ない」と話す。

コンビニ受診問題の2人の意見は平行線だが…。

待合室にて。桜庭は、哲郎に声をかけた。埼玉県からわざわざ神奈川県まで来たということは「娘に会いたかったからですよね?」と。

哲郎は、娘が夜間に働くのを反対していた。「もっと普通の病院で働けないのか」と言ったら、娘と音信不通になったという。「こんなとき妻がいたら」と嘆く哲郎。妻は13年前に亡くなったと聞いた桜庭は何かに気づいた様子で…?

罪滅ぼし

美月は舌を噛んだ斎藤篤男(赤ペン瀧川)を診察する。

朝方。疲れた様子のナイト・ドクターのみんな。コンビニ受診のオンパレードだったからだ。

病院の前にて。帰る途中の美月は、大輔から電話がきたが、放置する。それを見た深澤が「浮気した彼氏から?」と茶化す。

そこへ哲郎が現れ「あの仏のような大輔くんに浮気されたのか、夜間勤務なんてやめろ!」と言い出す。「普通に幸せになってほしい」とお願いする父。美月は「娘の職場に来ないでよ。それに暇だからって首 突っ込んでこないで」と叱った。

帰り道。深澤は厳しすぎると美月にいうが・・・美月は父が「罪滅ぼし」のつもりだという。母が倒れたのは、無理をさせた自分の責任と父は感じている、と。

<美月の母が倒れたころの話し>
哲郎は、経営してた工場がつぶれて、田舎で親戚がやってる旅館で住み込みで働いた。
しかし 給料が低い上に単身赴任。
美月の母は昼間パートしながら家事も全部一人でやっていた。

「だいたいさ 普通の幸せって何?私たちってそんなに普通じゃないのかな。」と美月。

「みんなが働きに出るころ家に帰って眠りにつくんだ。普通じゃないだろ。」と深澤。

心配してくれる親がいること

美月が寮であるマンションへ戻ると、大輔がいた。

「(何で浮気したのかは)俺にも分からない。 でも…。さみしかったんだと思う。 俺は ただ 美月と 普通のカップルみたいに デートがしたかったんだ。」と大輔。

美月も大輔も、2人とも「ごめん」と謝った。美月は大輔を大事にしてこなかった、と。

しかし関係修復はならなかった。大輔は「今までありがとう」と別れを告げた。

その様子を深澤と成瀬が聞いてしまう。

美月は部屋でひとり泣いた。そこへチャイムが鳴って、大輔が戻ってきたと喜ぶが…なんと哲郎だった。

哲郎は美月の部屋に入れてもらえない。みかねた深澤が自分の部屋に招き入れる。深澤がなぜか哲郎が購入した食材で調理する。

哲郎は妻が亡くなることがなければ…と深澤に打ち明ける。「もっと普通の仕事選んでさ。普通に恋して。結婚だってしてたかもしれない。 あの子の未来を変えてしまったような気がしてさ」

夜。病院にて。深澤は美月に哲郎の作った弁当(大好物の唐揚げ入り、大きなおにぎり)を渡す。美月は父を追い返していいと相変わらず邪険に扱う。

もっと親を大切にしたほうがいい。心配してくれる親がいるって、すげえ幸せなことだと思うよ」と深澤。

美月は、院長の八雲(小野武彦)に深澤の家族について聞いた。

深澤の妹の心美が幼稚園のころから何度も通院していること。深澤が高校生のころ、ご両親が事故に遭って亡くなったこと。深澤は「絶対 自分が医者になって妹を養う」と決めて、いくつもバイトを掛け持ちしながら医大を卒業して今に至ること。…を聞いた。

美月はポンコツな深澤が根性があることに、驚く。

「自分の為には頑張れない。誰かのためなら頑張れる。どう? 救急医に向いてると思わないかい?」と八雲。

希実(谷村美月)の子に異変?

希実が再び玲生を連れて来た。深澤は玲生に異常を感じるが、この日のウォークインは美月。

美月が玲生を診察すると「ただの風邪」と判断。そしてオムツを交換しているとき、希実が「え」ともらしたが美月には「いいえ」と報告はしなかった。

そんな中、斎藤が救急搬送されたと連絡が入る。美月はそちらへ向かう。舌を自分で噛んだ自傷行為らしいが…。

斎藤の治療を終えたあと、「誰かに噛まれたような傷だった」と抱いた不審点を話す美月。

そこに、深澤は玲生のことを美月に尋ねる。ただの風邪と聞くと「何だったんだろう…あの黄疸っぽい感じ」という深澤。

本郷から診察時の様子を思い出すよう言われた美月は、希実の気になる仕草を思い出し、慌てて診察室へ。

玲生の排泄物を確認した美月は、便が白いことを確認。すぐに希実に連絡するが、応答してくれない。

その頃、希実は家で玲生の診療について、夫の聡(笠原秀幸)ともめていた。共働きのため、2人とも疲弊しているもようで…。

緊急手術へ

希実は、美月の連絡に気づかず疲れて寝てしまう。夜中、玲生のオムツを変えていた夫の聡は異変に気づいて救急車を呼んだ。

「あさひ海浜病院」に搬送された玲生は、診察の結果、先天性胆道拡張症の可能性が高く、胆道破裂を起こしてるかもしれないとわかる。危険な状態だ。敗血症も進行している。

成瀬は「小児外科医に連絡した方が」

高岡(岡崎紗絵)は「普通 こういうときは専門医に任せた方が…」と訴えるが、

本郷は「今 この病院を任されてるのは 俺たちだ。 何が普通かは 俺たちが決める」と自ら執刀を申し出る。サポートは成瀬だ。

しかし美月も「やらせてください」と志願し、サポートに入る。

目標・1時間で進めた玲生の手術は、無事に終わった。

一見コンビニ受診に見えたとしても

玲生の黄疸に気づいた深澤は「さすが元内科医」と仲間たちに持ち上げられるが、コンビニ受診だから軽症と決めつけ見過ごしてしまった美月は肩身が狭い。

成瀬は「何をもって重症患者なんだろうな。ひととおり医学を学んだ俺たちでさえ見落とす危険性のある
病気だった場合、何の知識もない素人が重症だと気付けるはずがない。」

桜庭は「ホントに大丈夫かどうかはきちんと診断してみないと分からないってことだよね。たとえ 一見
コンビニ受診に見えたとしてもさ。」

普通って何?

美月はICUへ行き、玲生に付き添う鮎川夫婦に謝罪する。「あのとき 鮎川さんのお話をちゃんと聞いておくべきでした。」と。

すると、希実は「めんどくさいって思ったんです」と、いう。夜に受診するのは非常識だから、と気にして疲れ、玲生の異変にきちんと向き合うことが出来なかったと言う。他の親たちは普通に昼の病院へ行くのにという希実。

美月は「普通とは何か?」と尋ねた。妻が家庭に入る時代は昼に子供を連れていけた。今は女性が外に出て働くのが普通。なのに夜の受診は非常識なんて矛盾している。

普通なんて 時代や社会によって簡単に変わるのに、そんなものに振り回される必要ってあるんですかね。」と言う美月。

すると、聡が玲生を任せっきりにしていたと希実に謝った。自分も上司の顔色を気にして仕事に専念し、育児をしなかった、と。何が普通かは夫婦で決めていくことにした…。

その様子を、深澤と哲郎が見ていた。美月の深夜勤務に反対している哲郎に、深澤は言う。「今日も率先して名乗り出てあの子のオペのサポートに入ったんです。きっかけはお母さんの悲しい出来事が あったからなのかもしれません。 でも 僕には 今の彼女は 自分がやりたくて ナイト・ドクターを 続けているように見えます。

父との和解

仕事を終えた美月が寮に帰ると、哲郎が待っていた。まだ深澤の部屋にいるのかと迷惑がる美月に、哲郎はもう帰るという。

そして、「お前にとっては たとえ 嵐の中だろうが 真夜中だろうが 患者を救う。 それが普通なんだよな」と話す哲郎。手作りのおにぎりを渡して去った。

外まで哲郎を追いかけた美月は、呼び止めて「ありがとう。おにぎり 顎が外れそうに なるかもしれないけど ちゃんと食べるから。」と礼を言う。

そんな父と娘を両親を亡くしている深澤が微笑ましく見ていた。

結末

夜。「引き継ぎ始まる」と美月を呼びに来た深澤。

夜景を見ながら、昔は暗かったのに変化したと話す美月:「エジソンのおかげで 今は ほら こんなにキラキラしてる。 今は 夜でも明るいのが当たり前。 やっぱり 普通は 変えられるんだよ。 いつかさ 昼間 忙しい人たちが 気軽に 夜の病院に来られるような…。 むしろ それが普通になるときが 来るといいよね。 いや… きっと来る」

美月のナレーション:あの窓明かり一つ一つにいろんな事情を持つ人たちがいて、彼らにとっては重症も 軽症もない。
たとえ どんな患者でも受け入れる・・・それが私の目指す普通だ。

玲生の件もあり、美月たちナイト・ドクターはコンビニ受診と思われる患者の診察も丁寧に行うようになった。

s玲生の件もあり、美月たちナイト・ドクターはコンビニ受診と思われる患者の診察も丁寧に行うようになった。

桜庭が苦しみだし、トイレへ行くと成瀬にいって、ロッカールームで内服薬を飲む。心臓血管外科から処方されたものだ。

桜庭のナレーション:どんなに願っても 変えられないことはある。どんなに願っても 普通に生きられない人だって いる。 世の中は 不公平で満ちている。

そんな時、成瀬が警察から連絡を受ける。

女子高生を襲おうとした変質者が逆に舌を噛み切られているようなので、該当する患者が来院していないかという。

警察からファックスで送られた変質者の写真は斎藤だった。

ちょうど美月は斎藤を回診中。美月が病室を出ようとすると斎藤が腕をつかんで来た。

駆けつけた成瀬は、斎藤から離れるよう美月に告げる。

だが、斎藤は美月にのしかかって行く。その様子を見た桜庭は二人のもとへと飛び出して…。(つづく)

【ナイト・ドクター】2話の感想まとめ

美月(波瑠)「普通は変えられる」に視聴者共感!

本作は夜間専門のドクターたちが主人公。たしかに普通な環境じゃないですよね。

人が寝てるときのお仕事ですから…。お父さんが心配するのもわかります。

そんな中、美月(波瑠)は「普通は変えられる」といいます。

視聴者からは「いい言葉!」「わかる」など、共感の声が上がっていました。

【ナイト・ドクター】2話のテーマ

【ナイト・ドクター】第2話は、普通って何?がテーマでした。

美月は、普通なんて変わっていくものだから、自分次第で変えられるものと結論づけました。

そして「夜でも普通に受診できるように変わっていけたら」と言っていましたね。

美月は最初「軽症で来るな」と言ったましたが、何が軽症か判断つかないことってありますからね。深澤先生の意見が最後は分かった、ということなんでしょうね。

夜の受診が普通になるのは尊い理想ですが、車がないから、無料だから、と自分の都合で救急車を呼んで、夜間の医療を利用する…悲しい現実も描かれました。

まだまだ夜間救急の舞台は発展途上です。

そんな中、筆者が気になったのは、子供の病状を先生にちゃんと申告しなかったこと。

その背景には、希実(谷村美月)が非常識だから、と後ろめたさでいっぱいだったことが原因にありました。

ほかのお母さん方は昼間に子供を受診させているのに自分はできない…と自分を責めていました。

美月の話しの流れ的に、夜の受診が普通になっていたら、ちゃんと冷静でいられたので、病状を伝えられたということでしょうね。

そういう意味では、そんな「普通」は変わってほしいと思いました。

美月の恋人も「普通の恋」、お父さんも「普通の幸せ」と言っていました。

本当に誰が決めた普通なんでしょうね(笑)

本郷先生(沢村一樹)は「今の普通は俺が決める」って、普通を変えていました。カッコよかったです。

…普通という多数派や世間体や常識に囚われないことって大事だな、と考えさせられた第2話でした。

次回第3話は7月5日(月)21時から!お見逃しなく!

1話<< >>3話

当記事画像出典:フジテレビ

ナイト・ドクター2話

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

SNSシェアはここから
  • URLをコピーしました!
目次