【舞いあがれ!】第7週のネタバレ|「パイロットになりたい!」
【舞いあがれ!】第7週のネタバレ!
NHKの朝の連続テレビ小説(朝ドラ)【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)第7週「パイロットになりたい!」(11月14日~11月18日)のあらすじネタバレと予習レビューをお伝えします。
第7週は舞がパイロットになりたい夢を両親に伝えて…。五島パートも久々に描かれますよ!
今回は【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)第7週のネタバレとレビューについて。
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【舞いあがれ!/舞い上がれ!】第7週のあらすじネタバレ
【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)第7週のあらすじネタバレを紹介!
第31話 11月14日(月)
ある晩。舞(福原遥)は「私、旅客機のパイロットになりたいねん」と、父・浩太(高橋克典)と母・めぐみ(永作博美)に打ち明ける。
そして、舞は航空学校を受験して合格したら、大学を中退してでも航空学校に通いたいと告げる。※
めぐみは、とにかく大学を卒業すべきと強く反対する。
けれど、舞は「諦めることはできへん」と席を立つ。
親の反対で揺らがないなんて、
舞ちゃんの決心は本物ね!
一方、舞の幼なじみ・久留美(山下美月)は父・佳晴(松尾諭)との関係がぎくしゃくしたまま。
久留美は、子供の頃に離別した母親への思いが募る…。
舞のもう一人の幼なじみ・貴司(赤楚衛二)は3日も帰宅しておらず、母・雪乃(くわばたりえ)からの電話にも出ない状態で…。
航空大学校の出願資格について
舞ちゃんが大学卒業しないで航空学校を受験すると言い出した第31話。
航空学校って高卒でも受験可能なのでしょうか。調べてみますと…
現実の「航空大学校」(ドラマ内の航空学校のモデル)の出願資格は以下の通り↓
(1) | 学校教育法による修業年限4年以上の大学に2年以上在学し、全修得単位数が62単位以上の者。 |
(2) | 学校教育法による短期大学又は高等専門学校を卒業した者。 |
(3) | 専修学校の専門課程の修了者に対する専門士及び高度専門士の称号の付与に関する規程による専門士又は高度専門士の称号を付与された者。 |
(4) | 令和5年3月末までに(1)、(2)又は(3)となる見込みの者 |
(5) | (1)、(2)又は(3)に掲げる者と同等以上の学力を有すると航空大学校理事長が認める者。 |
おそらく、舞の行きたい「航空学校」も大学に2年以上在学(または在学見込み)なら受験可能でしょう。2年で中退してでも行きたいということか?
【31話の出演者】福原遥,高橋克典,永作博美,横山裕,山下美月,くわばたりえ,山口智充,たくませいこ,松尾諭,ほか
第32話 11月15日(火)
貴司(赤楚衛二)が行方不明になった。
貴司の母・雪乃(くわばたりえ)が貴司の会社に連絡してみたが、3日前に退職していると発覚!
雪乃は貴司の勤めていた会社に話を聞きに行った。だが、何も分からずじまいで帰ってくる。
その知らせを聞いた舞は貴司へ電話をするが繋がらない。
舞は久留美(山下美月)と古本屋・デラシネへ向かうが、デラシネは閉店廃業していた。
舞は貴司の異変を何となく分かっていたのに、自分のことに頭がいっぱいで気遣うことができなかった。舞は自分を責める。
皆が貴司の安否を心配する中、舞の携帯電話に貴司から電話がかかって来た。
舞は、かつて貴司に送った絵葉書から、貴司の居場所を思いつく。
【32話の出演者】福原遥,高橋克典,永作博美,赤楚衛二,山下美月,くわばたりえ,山口智充,ほか
第33話 11月16日(水)
貴司は、長崎の五島にいた。
舞は親友・久留美(山下美月)と一緒に、五島へ。
舞と久留美は、かつて舞が送った絵葉書の大瀬埼灯台にいる貴司の元へ急ぐ。
舞たちは灯台へ続く、100段に及ぶ急階段を全力疾走する。
貴司はやはりそこにいた。
舞と久留美の突然の登場に驚く貴司だが、二人に自分の心の内を素直に吐露する。
一方その頃、浩太(高橋克典)はめぐみ(永作博美)と、舞の進路を相談する。
【33話の出演者】福原遥,高橋克典,永作博美,高畑淳子,赤楚衛二,山下美月,くわばたりえ,山口智充,若林元太,ほか
第34話 11月17日(木)
貴司は舞と久留美に心の内を正直に打ち明ける。幼なじみ3人の絆がさらに深まった。
会社勤めに疲れ果てていた貴司は、五島の自然に触れて元気を取り戻すことができた。
貴司は、東大阪に帰ることに。
一方、久留美は幼い頃に別れた母親に会いに行くため、福岡へと向かう。
舞は五島にしばらく滞在することにし、祥子(高畑淳子)の家で過ごす。
めぐみ(永作博美)から、舞を迎えに来ると祥子へ連絡があった…と、祥子は舞に伝える。
さくら(長濱ねる)は舞が五島に来ていることを知り、自分がオープンした「みじょカフェ」へ舞を連れて来ない祥子を責める。
一方、木戸(哀川翔)は、祝いの鯛(たい)を舞に渡しにやって来て、舞と祥子は不思議に思う。
木戸は、一太(若林元太)から、舞がフィアンセを五島に連れて来たと聞いて勘違いしていて…。
【34話の出演者】福原遥,高橋克典,永作博美,高畑淳子,哀川翔,長濱ねる,ほか
第35話 11月18日(金)
久留美(山下美月)は離別していた母・久子(小牧芽美)と福岡で再会。それぞれの心の内を語り合う。
一方、貴司(赤楚衛二)も失踪後、久しぶりに帰宅。両親(山口智充・くわばたりえ)に本心を打ち明ける。貴司は、自分の思いを受け止めてくれる両親のありがたさを痛感。
舞を迎えに五島にやって来た浩太とめぐみ。めぐみはもう一度、舞のパイロットへの想いを聞いた。その上で、めぐみは舞の希望の進路を受け入れる。
一方、浩太(高橋克典)は祥子(高畑淳子)にめぐみ(永作博美)を連れ出したことを詫びる。祥子の心の中にあった過去の引っかかっていたものが、浩太とめぐみ3人で久しぶりに話し合うことで、消え去っていく。
母と娘のギクシャクした関係が解消されて良かったわ!
【35話の出演者】福原遥,高橋克典,永作博美,高畑淳子,赤楚衛二,山下美月,くわばたりえ,山口智充,松尾諭,大野さき,小牧芽美,鈴木浩介,哀川翔,長濱ねる,若林元太,ほか
【舞いあがれ!】第7週あらすじネタバレ はここまで。
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【舞いあがれ!/舞い上がれ!】第7週のレビュー
【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)第7週の事前レビューです。
舞が母を説得
第7週の見どころの一つは、ヒロイン舞が両親に航空学校受験をちゃんと伝えて、OKもらえるかどうか。
母親めぐみが反対し、結果的には承諾してもらえました。
ただ、成人女性なので親の許可はいらないはず。
舞は、病弱だった頃から心配をかけてきたので、両親にちゃんと応援してもらいたいんでしょうね。
そして、反対されても諦めない舞。本気度が伝わってきます。
反対されても諦めきれないものこそ本物の夢
反対されて諦めるならその程度の夢…だと思います。
例えば今では人気芸人の渡辺直美さんは、母親にお笑い芸人になることを猛反対されて、許してくれず、それでも親に黙って東京に出て、NSC(吉本の養成所)に入ったそうです。インタビューでよく答えているので、有名ですよね。
ドラマ『下町ロケット』のモデルのひとりと噂される植松努(うえまつつとむ)氏は、小さな町工場でありながらロケット事業に取り組んでいます。植松さんは大人たちから飛行機やロケット作りを諦めるよう言われます。けれど、ある時、気づきました↓
僕は考えて、気づきました。こういうことを教える大人は全員、飛行機やロケットを作ったこともない「やったことがない人」で、適当なことを言っているだけだったんです。「やったことがない人」にやりたいことを相談すると、「できない理由」を教えられるだけなので、これは相談する相手を間違えてるだけのことなんです。
https://logmi.jp/business/articles/324263
適当なこととは適切なことでなく「いい加減なこと」の意味でしょう。
舞の両親もパイロットに挑戦したわけではないため、てきとう、いい加減な意見しかできません。
日本では「できない理由」を教えられたり、すぐ「無理」と言われてしまう風潮。
そんな反対を押し切ってこそ、本物。舞の夢への情熱は誰も止められないようですね。
もちろん舞の母めぐみも、ちゃんと話を聞いて受け止めます。幼少期にめぐみは飼育係をやってもいいけど、辛い時はちゃんと自分で言うように教えていました。
難関で高度な仕事のパイロットへ挑むことに心配なだけで、舞の気持ちは尊重したいとは思っているのだと思います。
お母さんがちゃんと舞の夢を分かってくれてホッとする展開でした。
五島での灯台ロケに注目
↑画像左から山下美月(乃木坂46)、福原遥。
五島での灯台ロケにも注目したいです。
舞(福原遥)と久留美(山下美月)が家出中の貴司(赤楚衛二)を探しに五島の灯台へ行きます。
福原遥さん、山下美月さんの2人は赤楚衛二さん(貴司役)が待つ灯台まで、100段の階段を走って、駆け上がりました。
青春ドラマや朝ドラ恒例(?)なヒロインの全力疾走です。しかも2回も、走って駆け上ったそうですよ。
福原遥さん曰く「足が取れそうだった」とのこと。
もう、舞い上がれ!でなく…駆け上がれ!状態ですね(笑)
貴司が元気をもらったという、つかの間の五島列島パート。朝ドラでの風景映像も期待してますよ♪
反対する親と反対される子供の気持ち
めぐみと祥子の親子の関係が改善されたことも第7週の注目ポイント。
よかった、よかったです。
しかし、人間の業(ごう)というか、因果応報というか…不思議な縁(えん)を感じます。
というのは、めぐみは親に結婚を「反対」されて家出しました。
その めぐみが今度は娘の進路に「反対」しています。
舞の長崎・五島列島への訪問は、幼なじみ・貴司の捜索。なので家出とは違いますけどね。
子を持って初めて親の気持ちが分かったとはよく言われることですが…
めぐみは反対する親の気持ち、反対される子の気持ち、その両方が分かって、五島へ帰って来た時に舞の航空学校受験をOKしたし、祥子とも和解できたのでしょう。
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当記事の画像出典:『舞いあがれ!』HP
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