【舞いあがれ!】34話|祥子とめぐみの和解に視聴者号泣!

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舞いあがれ第34話

【舞いあがれ!】第34話

朝ドラ【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)第34話(第34回)が2022年11月17日(木曜)に放送されました。

34話はめぐみ(永作博美)が五島に舞を迎えにやってきます。舞との話し合いがメインストーリーですが、意外にも祥子とめぐみの和解に視聴者が号泣して…。

今回は【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)34話のあらすじネタバレ・感想について!

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目次

【舞いあがれ!】34話のあらすじネタバレ

【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)34話のあらすじネタバレです。

フィアンセ

舞いあがれ第34話
(C)NHK

2005年3月。長野・五島。

朝。祥子(高畑淳子)の家の電話にめぐみ(永作博美)から連絡がきた。祥子は、めぐみが浩太(高橋克典)とともに舞(福原遥)を迎えに来るということを、舞に伝える。

みじょカフェにて。さくら(長濱ねる)は舞が五島に来ていることを祥子から聞いて驚く。考えごとしてるから舞を連れて来なかったという祥子に、ここで考えればいいのにと責めるさくら。

そんな中、木戸(哀川翔)は、祝いの鯛(たい)を舞に渡しに来て、舞と祥子は不思議に思う。木戸は、一太(若林元太)から、舞がフィアンセを五島に連れて来たと聞いて勘違いしていたのだった。

木戸は祥子が、めぐみがフィアンセ連れてきた時、反対したという。そして祥子がジャム作りをしているのは、めぐみが戻って来たときの仕事のためだと、木戸が舞に明かす。

母と祖母の過去

舞いあがれ第34話
(C)NHK

自宅に戻って来た祥子に、舞が母と祖母の過去を聞く。

1981年。大学生で20歳のめぐみは、浩太をつれて結婚の挨拶に来た。だが、浩太と一緒に工場を支えると言うめぐみに、祥子は「世間知らずのお前にできるわけなか」と大反対。それでも、めぐみの決心は変わらなかった。だが、祥子は教師を目指す夢はどうするのかと激高。めぐみは新しい夢ができたと反論し、話し合いは決裂へ。

めぐみ「もう決めたけん。浩太さんと大阪で生きていくけん」

祥子「なら、勝手にせれ! 二度と帰ってこんでよか!」

めぐみ「およ! そうする」

めぐみと祥子はケンカしたまま別れになった。

祥子は舞に「苦労することはわかってたけん。黙って送り出すことやできんかったとさ」と説明した。

せやから挑戦したいねん

舞いあがれ第34話
(C)NHK

祥子の家にやってきた浩太とめぐみは、改めて舞の将来のことについて話し合う。

飛行機作りの気持ちを失くしたわけでなく、もっとやりたいこと、パイロットという夢が見つかったという舞。

めぐみ「お母ちゃんが心配してんのは舞がパイロットに向いていると思われへんからや。パイロットは人の命を預かってきちんと目的地まで届ける。責任ある仕事や。立派な仕事やと思う。けど誰にでもできる仕事やない。女性のパイロットは、ほとんどいてへん。お母ちゃんな、あんたが男社会で道を切り開いていくタイプに思われへんねん。苦労するのが目に見えてる」

舞「せやから挑戦したいねん。私、人力飛行機のみんなと出会ってホンマに変わろうと思ってパイロットに挑戦した。パイロットはみんなの期待背負って飛ばなあかん。失敗したら自分のせえや。けど、空飛んで楽しかった。涙が出るぐらい嬉しかった。

旅客機のパイロットになるのは大変かもしれへん。けど飛行機にはな、旅行や仕事や誰かに会いに行くために色んな人が乗る。色んな人の思いが乗ってるて思うねん。責任が重い、厳しい仕事や。けど、私、そういう重いもんをしっかり背負って飛べる人になりたい。せやから旅客機のパイロットになりたい。

小さい頃、お父ちゃんとお母ちゃん見てて仕事って大変やなて思った。けど、お父ちゃんには夢があって、お母ちゃんがそれ支えてるって知ってから、しんどそうに見えたことはないで。私も大変な思いして働くんやったら、自分がホンマに好きな仕事をやりたい。お願いします。航空学校に行かせてください。

舞は立ち上がって深く頭を下げる。めぐみと浩太は娘の話に、じっと耳を傾けていた。

浩太が「めぐみ?」と考えを聞く。

めぐみは「わかった。舞がそこまで考えてんねやったら、やってみ」と、涙ぐみながらOKした。舞は「ありがとう」と涙目で感謝した。離れて聞いていた祥子は、わずかに笑みをもらす。

34話の結末

台所にて。祥子とめぐみは食事の用意をする。祥子が自分の気持ちをしっかり伝えた舞の成長ぶりを笑顔で褒める。めぐみも「いつの間にかね」と笑った。

祥子「私も聞いてやれば良かった。あん時、めぐみの話ば、ちゃんと聞いてやれば良かった…すまんかったねぇ…。めぐみは大阪で、ちゃんと幸せになったったいねぇ」

めぐみ「あっがとう…母ちゃん」

めぐみは感謝して、涙を流しながら食事作りを続けた。(つづく)

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【舞いあがれ!】34話の感想

【舞いあがれ】34話の感想です。

祥子とめぐみの和解に視聴者号泣!

祥子とめぐみ親子のわだかまりが解けました。ネット上には「子供に謝れるの、すごい」「ばんば、めぐみさん二人とも良かったね」と称賛の声が殺到。「もらい泣き」「ラスト1分で爆泣き」「大号泣」「泣きすぎた」といったコメントも相次ぎました。

和解に至った過程

めぐみが親になって自身の娘の長い話をしっかり聞いて認めたことと、祥子さんが娘の話をあまり聞かなかったことを対比する構成、上手かったですね。

まあ、【大学中退で駆け落ち同然に結婚】と【大学中退で別の学校に進学】は、ちょっと心配する質が違うとも思いますけどね。

1981年のケンカ別れシーンで「めぐみには教師になる夢がある!」と祥子さんは言っていました。祥子さんなりに娘の将来を思っていたのでしょう。だから20歳のめぐみが別の仕事に就くといったらどう反応したのかは不透明です。

ただ、【お前にできっこない】(タイプじゃない)と、やる前から勝手に決めつけていたのは同じ。祥子さんはめぐみが舞へダメ出しする場面で、めぐみと自分を重ねて聞いてたんでしょうか…。

もちろん今日のシーンだけでなく、祥子さんが1981年から2005年まで約24年間、めぐみが立派に親になって頑張っているのを毎年知らされていました。祥子さんは、「無理だ」と思った母親業と工場の手伝いをしっかりしている娘に、どんな思いをはせたのでしょう…。

34話では祥子のジャム販売がただの副業でなく、ただの人口減少で余った果物の利用…でもないと判明。祥子さんは娘めぐみが戻って来た時のために続けていたんですね。どれだけ思い続けてきたのか。祥子さんは船の「めぐみ丸」も今も乗っていますし。ずっと娘のことを気にかけてきたと想像できます。

色々な複合要素があって、今回、謝ることができて、和解できたのでしょう。

親子が和解に至ってめでたし、めでたし、ですが…その過程が丁寧なので、とても染み渡ります。単純なハッピーエンドな展開じゃない長年の重みを感じて、見ているこちらも泣いてしまいました。


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当記事の画像出典:『舞いあがれ!』HP

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