【舞いあがれ！】83話｜圭子（羽野晶紀）初登場！八神がクズすぎて柏木の株が上昇！？
【舞いあがれ！】83話
朝ドラ【舞いあがれ！】（舞い上がれ！）第83話（第83回）が2023年1月31日（火曜）に放送されました。
八神の母・圭子（羽野晶紀）が初登場！強烈なお母さんで話題に。
婚約者の八神蓮太郎はクズだった（！？）と判明し、「さっさと別れよ」「もっといい人いるはず！」などと大反響！東大阪まで別れ話を覚悟してやって来た柏木の株が上がるとの意見も寄せられて…。
今回は【舞いあがれ！】（舞い上がれ！）83話のあらすじネタバレ・感想について!
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【舞いあがれ！】83話のあらすじネタバレ
【舞いあがれ！】（舞い上がれ！）83話のあらすじネタバレです。
強度試験へ
舞（福原遥）、笠巻（古舘寛治）、結城（葵揚）は完成された飛行機用の試作ボルトを持参し、朝霧工業を訪ねる。
朝霧工業は飛行機部品に特化した会社で、敷地も広く、IWAKURAにない機械なども数多くある。材料調達から完成検査まで全て一貫生産ができるという。その朝霧工業もIWAKURAと同じボルトの試作をしている、いわばライバル会社だ。
今回はここで強度試験が行われる。そこへ菱崎重工の荒金（鶴見辰吾）が現れ、いよいよ強度試験が始まる。
ボルトの細かい傷を調べるテストを無事に通過し、強度試験も合格の数値だ。そして数字上は朝霧工業のボルトの強度とほぼ互角！
IWAKURAのボルトに驚いた朝霧工業の植田邦夫（山本拓平）は、本当にIWAKURAで完成させたのか疑問を抱く。舞は「うちだけの技術ではありません」と、東大阪の町工場の皆さんに協力してもらったことを明かす。
植田は、本発注を受けても他社の工場に協力するを求めるのは「考えが甘い」と指摘。時間も費用かかるから他社がメリットを感じない、と。
だが、荒金は「私は全くの夢物語とは思いませんよ」とフォローした。
試験結果は、数日かかるから結果は後日、通達されるという。
作者の顔が大事
舞が「デラシネ」に顔を出すと、長山出版の編集者・リュー北條（川島潤哉）が来ており、貴司（赤楚衛二）の写真撮影をしていた。
舞は北條の名刺をもらって、挨拶。お邪魔なようなので舞は帰ることに。貴司は強度試験のことを今度聞かせて欲しいと声をかけて気遣った。
その後、子供たちも帰ったデラシネで…北條は貴司に告げる↓
北條「梅津さんの歌、東京の編集部でも本当に評判がいいよ。俺もね、歌の一つ一つが切実だなあって。泣けるなあってさ。だから、出版する歌集は全力で売り出していきたいわけよ。まずは、服装と髪形かな。今度、ちゃんとした場所で宣材写真撮ろう。スタイリスト呼ぶからさ。歌集売りたいなら、作者の顔が大事よ？ せっかくの男前なんだからさ。ね？これ写真集いけんじゃないかな…。」
容姿を前面に押し出しそうとする北條に、貴司は困惑してしまう。
83話の結末
その後、舞が「ノーサイド」に顔を出すと、久留美（山下美月）がいた。そして佳晴（松尾諭）がネクタイを選んでいる。明後日、望月家と八神家の顔合わせをするから張り切っているらしい。
舞は大事な場だから張り切ることに理解を示す。だが、久留美は会場をノーサイドにしてほしいと佳晴要望して準備しているのが不満だった。
そして顔合わせ当日。なぜか母・八神圭子（羽野晶紀）が一人で来た。八神蓮太郎（中川大輔）とその父の姿がなかった。その理由はすぐ分かった。
圭子は挨拶をした後、「単刀直入に申し上げますわね。蓮太郎とあなたの婚約はなかったことにしていただきます」とハッキリと告げる。
目をパチパチと瞬きが増えて驚く久留美は「それって、どういう意味でしょうか」と聞く。圭子は「あら、そのままの意味ですけど？」と冷たい態度。
佳晴も「なんで？」と聞く。圭子が佳晴が定職についていないことや離婚していることを告げて、「ご事情もおありなんでしょうけど、そのようなご家庭の女性とうちの息子を結婚させるわけにはいかへんのです」と説明。
久留美は「このこと、蓮太郎さんもご存知なんでしょうか」と聞く。圭子はこの婚約破棄を、蓮太郎自身も当然知っていると言う。（しかし圭子の証言のみ）
考えを変える気がない圭子は「今後一切、息子とは関わらんといてくださいね。では失礼。ごめんあそばせ」と早々に切り上げて席を立つ。
圭子は店の出入口へ向かうが、両手を広げて通せんぼ！
直後、佳晴は土下座し「もっぺん考え直したってください！俺のことは俺のことです。久留美とは何の関係もないんです」と頭を下げて、懇願。
そして圭子が「こんな店」を選択したのが佳晴の提案なことも指摘して、「非常識でしょう」と注意。佳晴は「娘の邪魔したなかったんです」という。その意味は（蓮太郎が予約すると言っていた）高級料亭では緊張して話せないからだという佳晴。
「ここやったら自然とラグビーの話ができる。俺にはラグビーしか取り柄があらへんのです。ここやったらカッコイイお父ちゃんでいられる思うて」と力説する佳晴。
「バカバカしい。何がラグビーよ」と圭子が一蹴し、帰ろうとすると、元ラグビー選手の佳晴が圭子の足元にタックル！？
圭子の足にすがりながら佳晴は「久留美は、久留美は、ちゃんとした、ようできた娘なんです！娘には幸せになってもらいたいんです！」と必死に懇願。
「お離しなさい」と困惑する圭子。
「お父ちゃん、もうええ！」と久留美が暴走気味の佳晴を止めて、離させた。
久留美は改めて圭子に向かって「申し訳ありませんでした…」と頭を下げる。
圭子は怒って店を出るのだった…。（つづく）
（つづく）
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【舞いあがれ！】83話の感想
圭子（羽野晶紀）初登場！八神がクズすぎて柏木の株が上昇！？
和泉節子という最高のお手本がいるから羽野晶紀の演技がとても憎たらしい#舞いあがれ
— ひら (@circlehahn) January 30, 2023
しかし羽野晶紀さんの、「笑顔が可愛らしいのに内心は超怒っている、いいところのお嬢さんとして育てられた奥様」感がすばらしいですね。こんな姑には絶対勝てない、あるいは一度勝ったように見えてもそのあとがずっと地獄だろうな、という。
— さとひ／渡辺裕子（仕事用） (@satohi11) January 30, 2023
久留美ちゃん、次の恋を探そうね。
#舞いあがれ
くるみちゃん…😭
— koguma (@koguma001) January 30, 2023
でも、指輪まで贈っておきながら顔合わせの場所に母ひとり向かわせて自分は顔も出さないような男、心底最低なんでさっさと別れよ。#舞い上がれ
キツいけど愛嬌が感じられる八神母｡攻略の糸口はありそうだけど、あの場に同行せず母親に別れを告げさせて自身は無傷で終わらせようとする態度がクズいからあんな奴と破談になって良かったんじゃないの？
— 発狂虚無僧のじこ (@senakakaite2010) January 31, 2023
#舞いあがれ
ちゃんと大阪まで来て別れを告げに来た柏木がどれだけ誠実だったか、八神のクソ振る舞いで浮かび上がる柏木の人間性よ。 #舞いあがれ
— 🦈🦈🦈もっぷ🦈🦈🦈 (@acintosh) January 30, 2023
久留美ちゃんは幸せになれないのでしょうか？今回の83話で、婚約者・八神蓮太郎が不在の中、強烈な母親・圭子（羽野晶紀）から一方的に婚約破棄を突きつけられて、しまいにはお父ちゃんが相手の母にタックルするなんて！(笑)
初登場となった羽野晶紀さんの演技が上手いと大評判。丁寧な口調なのに相手を責めてる感じが出ていて凄かったですね。
しかし佳晴さん、あなた、土下座まではいいですよ、許します。勢い余ったって思えます。相手の足にしがみつくのはアカン！元ラガーマンだからタックルしたっていう演出なのかもしれないですが、怖いです。非常識です。
そして自分が緊張しないために場違いな店（ノーサイドが場違いかは別の話）にするって、どこまでも自分…。娘の為にカッコ悪い自分を見せないためと言っても、なんかズレてると感じます。そもそも佳晴さん、その理由、娘にちゃんと話しましたか？カッコ悪くてしゃべれなくても別に問題ないし、相談したら慣れるために八神医師が下見もかねて料亭に連れて行ってくれたかもしれないし、対策はいくらでもあっただろうに…。
そして、不憫すぎる久留美ちゃん。もう八神医師とは別れた方がいいです！八神蓮太郎はクズだったと分かりましたから。
自分が来ないで、母親だけ顔合わせの場に行せるなんて！クズです。ヒドイです。舞に別れを覚悟で会いに来た柏木の株が爆上がりですよ！柏木は逃げずに向き合ってえらいです。一方、八神は久留美に連絡なしで来ないなんて…。こうなることは直前に決まって久留美に連絡できなかったとか、母親には逆らえない弱い立場とか、八神本人は部屋に閉じ込められて母だけ行ってしまった…など、色々と事情は考えられます。それでも、それでも、八神はヒドイです。
ちなみに顔合わせのお店は、久留美曰く、もともと八神が良い料亭を予約すると言っていたのに、佳晴が「ノーサイド」にすると押したので、店が決まりました。この流れだと、久留美が八神の提案を断ったということ。その会話で、店をノーサイドにした理由を話しただろうし、「お父ちゃんがノーサイドにするって言って聞かないんやわ」と久留美が不満を漏らしていても不思議ではないです。（久留美が舞ちゃんに愚痴を言っていたように）
ならば、八神が佳晴に直接会って店の交渉などして欲しかったと思います。それか、久留美に対して「ノーサイドのような店だと親が納得しない」と教える気遣いをして欲しかったな、と思います。
つまり、八神は冷たいんです。若いドクターを紹介したり、サンドイッチの差し入れはできるのに(笑)
そして、久留美は八神の親がどんな人かあまり知らないようですが、圭子は久留美の親を調べていたようです。もちろん息子の蓮太郎から聞いたのかもしれないですが、それならそれで、八神の株が下がります。
ともかく八神は大事な場で「やってしまいました」ね。もうこのマイナスは取り戻せないでしょう。久留美ちゃんも次の相手を探した方がいいと思います。簡単に割り切れないのが恋かもしれないですが…。
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当記事の画像出典：『舞いあがれ!』HP
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