2001年度放送の朝ドラ【ほんまもん】が2026年10月からNHK BSで再放送!
朝ドラ「ほんまもん」は、和歌山・熊野地方に生まれ育った山中木葉が、板前の父に影響を受けて料理の道をめざし、京都の尼寺で精進料理の精神を学ぶ修業を積んだり、数々の困難にぶつかりながら、さまざまな料理にも挑戦して、本物(ほんまもん)の料理人をめざす物語!
本記事では池脇千鶴主演・NHK朝ドラ「ほんまもん」のネタバレ・あらすじの全話を、最終週・最終回(151話)まで紹介していきます。
朝ドラ【ほんまもん】ネタバレ・あらすじ全話
朝ドラ【ほんまもん】のネタバレ・あらすじを全話紹介します。
第1週(1話~6話)
第1回:高校3年生の山中木葉は、熊野の豊かな自然の中でのびのびと暮らしていた。ある日、山で迷い家族とはぐれてしまった片岡を助けた木葉は、祖父・定道、祖母・フジ、父・一路、母・千里とともに片岡一家の捜索に乗り出す。鋭い嗅覚と山で培った知識を生かし、自在に森をすすむ木葉は、無事に片岡の妻・百合子と子どもたちを発見。一家は山中家の温かいもてなしを受ける。熊野の豊かな自然と人情の中で、木葉の成長物語が始まる。
第2回:高校3年生の木葉は、友人たちが大学進学や都会での将来像を描くなか、自分だけ進路を決められずにいた。初めてラブレターを受け取り戸惑う一方、父・一路は大阪の市場で椎茸の注文削減を告げられ、山中家の暮らしを支える林業や椎茸栽培の厳しい現実に直面する。そんななか、祖母フジは山仕事の帰りに胸の異変を感じ、病の兆しが静かに忍び寄っていた。
第3回:病院で診察を受けたフジは、医師から心臓の精密検査を勧められるが、気丈な態度を崩さない。木葉は将来への迷いを抱えながら祖母に相談し、「人の役に立つことが幸せにつながる」との言葉を胸に刻む。一方、千里はフジから長年蓄えた通帳を託され、不安を募らせる。やがて病状を知った家族は検査を受けるよう説得し、フジは渋々ながら新宮の病院へ向かうことになる。
第4回:精密検査の結果、フジは狭心症と判明し、放置すれば命に関わる危険な状態であることが明らかになる。家族は病名を伏せながら支えようとするが、当のフジは退院後も畑仕事をしようとするなど相変わらず元気に振る舞う。進路に悩む木葉は、一路が本当は料理人を目指していた過去を知り、自らの将来と向き合い始める。しかしある朝、フジは突然倒れ、家族に大きな衝撃が走る。
第5回:危篤状態の祖母フジのため、一路は渾身の茶粥とアユ料理を作る。フジは「ホンマにうまかった」と喜び、家族に感謝や思いを語った後、満ち足りた笑顔のまま静かに息を引き取る。その見事な最期は家族に深い感銘を与え、木葉の心にも強く刻まれた。葬儀の後も喪失感は消えず、千里や定道が悲しみに向き合う一方、木葉の中には祖母の死をきっかけに説明できない思いが芽生え始める。
第6回:フジを失った木葉は進路への迷いと喪失感を抱え、山をさまよいながら祖母の言葉や最期の光景を繰り返し思い出していた。やがて一路の茶粥や料理のおいしさに心を動かされた理由を探ろうと料理の本を読み始め、自ら茶粥作りにも挑戦する。相談相手の教師との対話を通じ、その胸の高鳴りが料理への強い興味であると気づかされる木葉。ついに家族の前で「私、料理人になる」と宣言し、新たな人生への一歩を踏み出す。
第2週(7話~12話)
第7回:木葉は家族の前で、大阪の短大に進学し、料理の勉強をして将来料理人になると宣言する。祖父の定道は、若い木葉が大阪のような都会に行くことは許さない、と激怒して猛反対する。父の一路も、木葉を呼び、人間には向き不向きがあると諭すが、木葉はかえって発奮する。合格に向けて猛烈な勉強を始めた木葉だったが、あまりの過酷さに倒れてしまう。
第8回:一路は家族に内緒で大阪へ向かい、有名料亭のオーナー、入江に手作りの料理を試食してもらう。入江はその料理の秘めた力を絶賛し、試食会を開いて出資者を募る際には協力すると申し出る。一方、木葉が必死で勉強する様子に心動かされた定道は、木葉を応援する決意を固める。大阪から戻った一路は、家から千里を呼び出し、料亭を開くという夢をかなえるため、家族で大阪に行こうと言いだす。
第9回:木葉の短大の学費を何とか工面するため、定道は覚悟を決めて、先祖代々受け継いできた大切な木の伐採を開始する。いよいよ受験当日、緊張しながら受験に挑んだ木葉だったが、ここまでの勉強が足りず、不合格となる。一方、千里は機転を利かせて木葉に内緒でもう一校、願書を出していた。しかし、その短大は不合格となった学校よりもさらに難関だった。木葉は開き直って受験することに。
第10回:木葉の受験日は一路が出資者を募るために開く試食会と同じ日。父娘は二人揃って前日から大阪に行き、互いに励ましあいながら当日を迎える。一路は天然の鰻や椎茸を鮮やかに調理し、見事に出資者たちを唸らせるが、木葉の方は問題が難しく、また落ちたと肩を落とす。後日、結果通知の電報が届くが、家族の誰も開封したがらない。千里が意を決して封を開ける。
第11回:木葉の合格祝いで盛り上がる中、一路は定道に、大阪で本格的に料理屋を開業するため、先祖代々受け継いできた山を売って資金にしたいと切り出す。訪ねてきた一路の姉、道代も猛反対。一路は、山の木が十分成長するまでの年月の長さ、莫大な維持費、輸入材による価格下落など、林業を続ける難しさを訴える。自分が進学していいのか、木葉が不安を募らせる中、定道は山伏の装束を身に着け、山に向かう。
第12回:木葉が大阪へ旅立つ日が近づく。一路は、山を売らずに何とか開業資金を捻出しようと奔走、千里もガイドの仕事を増やすなど協力する。それでもなかなか費用工面のメドが立たずにいると、一路のもとに元恋人を名乗る女性から電話が。戸惑う一路。いよいよ木葉の大阪への出発当日。定道はわざわざ舟を出し、木葉を新宮まで送る。木葉を乗せた舟が熊野川を下ると、川岸には大勢の人々が見送りに駆けつける。
第3週(13話~18話)
第13回:木葉は熊野を離れて大阪・黒門市場の浅井商店で働き始める。木葉は蕨の灰汁抜き等下ごしらえをテキパキとこなす一方、はじめて見る野菜などの知識を得ていく。仕事を覚え始めていく矢先、お店の娘・夕美がやってくる。その頃、木葉の父一路は、大阪で料理屋を開業するため、昔の恋人に相談する。
第14回:木葉は大阪での生活費に苦しみながら黒門市場で働き続ける。茶粥で食費を切り詰めているが、金欠に空腹が重なり、町で見かけたお好み焼き屋の大食いにチャレンジする。この時、木葉は大学生の松岡と初めて出会う。
第15回:短大生活を送りながら、浅井商店でのアルバイトに精を出している木葉。市場での野菜の良し悪しを学び知識を深めていくも、学生とは言えぬ地味な暮らしを送っている。そんな中、木葉は松岡に食事へ誘われるなどして距離を縮め、都会的な松岡に戸惑いながらも次第に特別な存在として意識し始める。一方、父の一路は大阪で出店の準備を進め、出資者を募っていく。
第16回:木葉は松岡とのデート帰りに祖母との思い出や料理人を目指した理由を語り、二人の距離を縮めていく。タ美に勧められて松岡のアメフトの試合を応援に行き、木葉はより松岡を意識し始める。しかし、松岡の周りには沢山の女子学生が…。一方、一路は開店準備を進めるものの、内装工事を依頼した工務店と連絡が取れなくなるトラブルに見舞われる。
第17回:一路の店は、家族の支えと機転によって、何とか進展することとなる。そうした中、木葉は松岡との距離が急速に縮まり、松岡から突然告白される。時は過ぎ、就職活動中の木葉は、松岡の将来への夢や悩みに触れ、これまで以上に存在を意識し始める。しかし、早々に内定を得た松岡とは異なり、木葉は苦戦の連続。
第18回:木葉は就職活動の最後のチャンスに挑み、緊張の面接へ。予想外の質問にも臆せず自分の夢を語り、ついに採用の知らせをつかむ。松岡は木葉の母千里と初対面する。千里はその誠実な姿に好感を覚える。木葉と松岡、二人の関係が新たな段階へ進む気配が漂う。一方、一路の店も開店へ向けて動き出していく。新社会人となった木葉は念願の調理担当の新人として厳しい指導を受けこととなる。
第4週(19話~24話)
第19回:料理人として働き始めた木葉は、不器用さから失敗を重ね、先輩やシェフに厳しく叱られながらも懸命に修業を続けていた。賄い料理で味覚を褒められ、初めての給料で包丁を買うなど、料理人として一歩ずつ成長していた。一方、ホテルには経営再建の波が押し寄せ、リストラの噂に従業員たちは不安を募らせる。そんな中、厨房の冷蔵庫の電源が抜かれ、大きなトラブルに。
第20回:ホテル厨房で冷蔵庫の電源が抜かれていたことが発覚し、食材が傷む大トラブルが発生する。最後に厨房にいた木葉は責任を問われ、シェフと共に取締役や客先への謝罪に追われる。懸命に働きながらも周囲の視線は厳しく、松岡との関係もすれ違い始める。そんな中、木葉を見守り育ててきたシェフが経営陣交代によって去ることに。後任のシェフは効率重視の方針を打ち出し、木葉の仕事や居場所はさらに厳しい状況へ追い込まれていく。
第21回:聖子のいたずらで発注ミスの責任を負わされた木葉は、新シェフから「君の存在自体が無駄」と言われ解雇される。失意のまま故郷へ戻った木葉だったが、家族に励まされ、自分の不器用さや未熟さと向き合う。料理への思いを捨てきれず、これからの進路について改めて考え始める。
第22回:熊野へ戻った木葉は、定道や千里の言葉を受け、わずか三か月で夢を諦めてはいけないと奮起する。再び大阪で就職活動を始めるが、女性という理由も重なり不採用が続く。一方、松岡からニューヨーク赴任と結婚の話を打ち明けられ、料理の夢を追うか愛を選ぶかという大きな岐路に立たされる。
第23回:木葉は松岡からのプロポーズを受けながらも、料理人として自信を持てるまで待ってほしいと伝える。熊野で修行し直した後、再び大阪へ戻り仕事探しを開始。魚屋で働きながら料理の勉強を続ける。そんな中、元同僚の聖子と再会し、冷蔵庫事件や発注ミスが自分の仕業だったと告白される。
第24回:聖子から冷蔵庫事件や発注ミスが自分の仕業だったと告白された木葉は怒りをぶつける。しかし聖子の謝罪を受け、一路の店で共に食事をしながら仕事や人生への悩みを打ち明け合い、わだかまりを解いていく。一方、ニューヨーク赴任を控えた松岡との将来にも心を揺らす木葉。魚屋の配達中に空腹と疲労で京都の山中をさまよい、ついに寺の前で倒れてしまう。そこで木葉は後の人生に大きな影響を与える人物との運命的な出会いを迎える。
第5週(25話~30話)
【第5週全体】青風寺で目覚める木葉(池脇千鶴)。庵主さま(野際陽子)、手伝いのタエ(絵沢萠子)と朝食を共にした木葉は、そのおいしさに驚く。精進料理の真髄を教えて欲しいと寺を再訪するが、門前払いにあう。雨の中、門前に座りこむ木葉に松岡(海東健)が傘を差しかけると、そこへ木葉の父・一路(根津甚八)がやって来る。庵主さまとは旧知の仲だった一路の嘆願もあり、特別に寺に入ることを許された木葉は、早朝起床、掃除など毎日の修行に耐える。木葉の叔母・道代(小林幸子)は、木葉が尼寺に入ったと聞き、驚く。一方、萌子(夏樹陽子)の娘すず(占部房子)は、頻繁に一路の店を訪れていた。聖子(麻生祐未)は、寺に木葉を訪ね、庵主さまと対話し、心が洗われる。木葉の覚悟と才能を疑っていた庵主さまは、木葉の天才的な味覚に気付き、本格的に料理指南をする決意を密かに固める。
第6週(31話~36話)
【第6週全体】木葉(池脇千鶴)の料理修行が本格化する。庵主さま(野際陽子)は、手始めにごま豆腐作りを教える。基本のごますりさえ満足に出来なかった木葉だったが、持ち前の集中力で上達していく。青風寺の開山忌が近づき、木葉らが大勢の参詣客をもてなす料理の準備に追われる中、木葉の祖父・定道(佐藤慶)が激励に訪れる。食材のタラの芽が傷んで使えなくなるという大ピンチを木葉が救う。開山忌の経験は木葉をひと回り成長させる。
一方、一路(根津甚八)の店は業績が上がり、一路は店の拡張に踏み切る。しかし、出資者の1人である入江(桂三枝)は、料理の味が落ちたことを指摘し、一路の体調不良を見抜く。
第7週(37話~42話)
【第7週全体】木葉(池脇千鶴)と、千里(風吹ジュン)、聖子(麻生祐未)、小室(永澤俊矢)らが一路(根津甚八)の料理を試食する。やはり明らかに味が落ちており、一路も千里たちもショックを受ける。疲労が原因で味覚が落ちたのではないかと考えた千里たちは、一路にしばらく休養するように勧める。
青風寺に戻ったものの、木葉は一路の事が気になって集中力を欠く。庵主さま(野際陽子)は、木葉に生け花や薪割りなどを命じ、集中力を鍛えさせようとする。やがて木葉は、庵主さまから10名の客の料理を一任される。
休養明けの一路が作った料理は以前の味を取り戻し、店は再オープンする。そんな中、入江(桂三枝)たち出資者による試食会が久しぶりに開かれることになった。失敗すれば資金を引き上げられかねないと知った定道(佐藤慶)は、庵主さまに手紙を送って「木葉を貸してほしい」と頼む。庵主さまの許可を得た木葉は、一路とともに試食会に臨む。
第8週(43話~48話)
【第8週全体】病院に運ばれた一路(根津甚八)に付き添った妻の千里(風吹ジュン)、姉の道代(小林幸子)らの家族は、医師・渡辺(冨家規政)から一路が舌ガンに冒されている可能性があると知らされる。手術で味覚が戻るかどうかはわからず、料理人としては致命的な病気だと知り、店はいったん休業、一路は治療に専念することになり、家族と熊野に帰る。休暇を取って帰国した木葉の恋人・松岡(海東健)は、定道(佐藤慶)と大台ケ原を訪ね自然の雄大さに感動する。松岡も加えた家族一同で一路を励ますバーベキューが行われる。そこで、木葉(池脇千鶴)は店の営業を続けていこうと言い出す。
第9週(49話~54話)
第10週(55話~60話)
【第10週全体】舌ガンの告知を受けた一路(根津甚八)が置き手紙を残し病院をぬけだしてしまう。心配した道代(小林幸子)ら家族は、必死に一路を探す。千里(風吹ジュン)は如月萌子(夏樹陽子)の所にまで一路の行方を尋ねに行く。結局、一路は、松岡(海東健)とウィリアム(剣太郎セガール)に熊野の炭焼き小屋で発見される。一路は、残された人生を木葉(池脇千鶴)を一人前の料理人に育てる事に全力を注いで生きようと考えていた。鯖を用いた料理の特訓が始まる。木葉は一路が店に復帰する時に備え、青風寺の庵主さま(野際陽子)に、料理修行を再志願する。再開した店に客の加賀夫妻(笑福亭松之助・加茂さくら)が訪れ、懐かしいトンポーロー(豚の角煮)の味に感激する。一路の病状が奇跡的に回復し、渡辺医師(冨家規政)は、今手術を受ければガンが治る可能性があると告げる。
第11週(61話~66話)
【第11週全体】舌がんの手術をすぐ受けるよう医師と家族にすすめられる一路(根津甚八)だが、手術を受ける前に木葉(池脇千鶴)に、自分の味を伝えたいと、ぎりぎりまで手術の時期を遅らせることにした。そして、一路と木葉父子の鬼気迫る料理特訓が始まる。睡眠不足で倒れそうになりながらも、ぶりの照り焼きに蜂蜜を使う工夫をしたのを知って、一路は木葉が一人前の料理人になる道を確実に歩んでいると喜ぶ。すず(占部房子)が、恋人・津山(小西博之)を母親に紹介するため「山中」に連れてくるが、すずのことを自分の娘のように気にかけている一路は、離婚経験があり、親子ほど年の違う津山を叱り飛ばしてしまう。入江(桂三枝)と小野寺(徳田興人)は、木葉の料理に太鼓判を押し、従業員の努力もあって店は繁盛のきざしを見せる。一路の手術の前日、庵主さま(野際陽子)も招待した忘年会が開かれる。木葉の茶粥で締めくくった会は、庵主さまをも感涙させる成功を収めるが、会が終わると、一路はそのままカウンターにうずくまり動かなかった。
第12週(67話~72話)
【第12週全体】病院に運び込まれた一路(根津甚八)は緊急手術を終えたが、手遅れでなすすべがなかった。しかし木葉(池脇千鶴)たち家族はあきらめないで一路をあたたかく励ますことを決意する。萌子(夏樹陽子)は、娘のすず(占部房子)を連れて一路を見舞い、最後の対面をする。死を覚悟した一路は、庵主さま(野際陽子)に秘密の相談をする。家族一同と庵主さまが見守るなかで、一路の最後が迫る。木葉は一路のために全身全霊で料理を作り、重箱にいれて病院に急ぐ。
第13週(73話~79話*)
*初放送日は、2001年12月24日(月)~28日(金)、年末年始を挟み、2002年 1月 4日(金)~ 5日(土)。
【第13週全体】一路(根津甚八)が亡くなり、店は売却することとなった。できることなら店を続けたいと考える木葉(池脇千鶴)は、迷いをふっ切るために清風寺で水行に臨む。そして木葉は庵主さま(野際陽子)に再び修行をしたいと願い出る。
千里(風吹ジュン)たちは熊野に帰ることになり、縁のある人たちを招いて一路の店でお別れ会が開かれる。そこへ店の買い手が下見にやって来るが、同じ料理店とは言っても、味ではなく価格の安さだけを追求する店であると知った木葉は、「店を売らずに自分が後を継ぐ」と宣言する。皆は驚くが、木葉の意志は固い。
一方、千里は萌子(夏樹陽子)の娘・すず(占部房子)の父親が一路ではないかと悩み、一路の大学時代の友人・木村(井上順)を訪ねるが何も分からない。庵主さまにも助言を求めるが、迷いは深まるばかりで、千里もまた水行に臨む。
聖子(麻生祐未)や夕美(春木みさよ)たち木葉の応援者たちの助力や、匠(仁科克基)という若者の参加も得て店は再開にこぎつける。そんな中、すずが萌子から自分の本当の父親は一路だったことを聞き出して、泣きながら店にやって来る。すずは木葉や千里、店の人間たちとも打ち解ける。しかし、いよいよこれからという時、事件が起きる。
第14週(80話~85話)
第15週(86話~91話)
第16週(92話~97話)
第17週(98話~103話)
第18週(104話~109話)
第19週(110話~115話)
第20週(116話~121話)
第21週(122話~127話)
第22週(128話~133話)
第23週(134話~139話)
【第23週全体】木葉(池脇千鶴)は「山にこもる」と置手紙をして家を出た母・千里(風吹ジュン)を心配して探しに出かける。木葉は洞穴で“今後の人生”について悩んでいる千里を見つける。木葉もまた自分の料理について悩み始め、1人で山にこもる。しかし天候が悪化して吹雪に遭った木葉は、危ないところを庵主さま(野際陽子)らに助けられる。木葉は庵主さまに、自分が考えた料理について教えを乞う。木葉はこれまでの精進料理だけでなく、客が食べたいと思う料理を出すことにするが、一向に客は増えず、聖子(麻生祐未)や入江(桂三枝)らは不安を抱く。そのうえ木葉は、熱心さのあまり客に嫌がられ、ついには警察沙汰になるが、夫の松岡(海東健)に助けられる。料理人として自分が進むべき道と、松岡や家族の将来について思い悩んだ木葉は、心情を手紙にしたためて松岡に送る。
第24週(140話~145話)
【第24週全体】木葉(池脇千鶴)は、夫・松岡(海東健)に甘えつづける自分自身が許せないと手紙を書き、離婚届を添えて送る。定道(佐藤慶)や千里(風吹ジュン)は心配し、陽子(星由里子)らも熊野にかけつけ、あまりにも身勝手に思える木葉に怒りをぶつけるが、木葉は淡々と料理の仕込みを続ける。松岡とも話し合いをしたが、木葉の離婚への気持ちは変わらなかった。一方、母国に戻ったウィリアム(剣太郎セガール)が熊野の店をインターネットで紹介してくれたお陰で、木葉の店は大繁盛していた。新しい従業員も増え、木葉にとって一番大切な料理が成功した頃、陽子が熊野にやってきた。松岡に再婚話を勧めたいので断っておきたいと言うのだ。もはや、松岡の将来に対して口出しする権利がないと考える木葉は複雑な思いのまま了承し、料理に邁進しようとする。
最終週(25週)(146話~151話)
【最終週(25週)全体】木葉(池脇千鶴)は、松岡(海東健)の母・陽子(星由里子)から聞かされた松岡の再婚話のことが頭から離れなかったが、自分で選んだ料理の道で頑張るしかないと考えていた。木葉は店の客の「泊まれたらいいのに」との一言から宿代無料の料理宿を作りたいと考え、聖子(麻生祐未)らを呆れさせる。しかしスポンサーが見つかり、木葉の夢のような話は実現化していく。
そんな中、火まつり(神倉神社・御燈まつり)の日が近づき、定道(佐藤慶)や千里(風吹ジュン)は松岡が帰って来るのではないかと期待する。木葉は今でも想う松岡に対する正直な気持ちを定道たちに打ち明けるが、自分の選択を後悔していないと話す。
料理宿のオープンの日、松岡が突然帰って来る。木葉が究めた料理は松岡のために作った愛の料理だった。木葉と松岡は夫婦の絆を取り戻し、2人の行く末を案じていた千里たちは大喜びする。そんなある日、木葉はフランスの有名レストランから精進料理を作ってほしいと招待される。初めはしり込みしていた木葉だったが、松岡たちの理解と応援を受けてフランス行きを決意。木葉は熊野からパリに旅立って行く…。(完)
タイトル「ほんまもん」の由来とは?
タイトルの「ほんまもん」は、「本物」という意味の大阪ことば です。「本物」の人生、「本物」の料理人をめざしていくヒロインの生き方を表現しています。
朝ドラ「ほんまもん」番組情報
【作】西荻弓絵(『ダブル・キッチン』『スウィート・ホーム』『ケイゾク』他) 【演出】望月良雄、ほか【音楽】千住明 【テーマ曲】千住真理子(バイオリン)「君を信じて」 【挿入歌】 「誰かがそばにいる」 作詞・歌:小林幸子、作曲・編曲:千住明 【料理監修】棚橋俊夫(精進料理伝道師) 【料理指導】為後喜光(「きょうの料理」などで活躍)【語り】野際陽子 【制作統括】若泉久朗
朝ドラ「ほんまもん」再放送は2026年10月下旬から、NHKBSにて毎週月曜から土曜の朝7時15分から放送!
朝ドラ「ほんまもん」初放送は2001(平成13)年10月1日~2002年3月30日。全151回。


