【舞いあがれ!】59話|貴司のアドバイスと祥子の名言

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舞いあがれ第59話

【舞いあがれ!】59話

朝ドラ【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)第59話(第59回)が2022年12月22日(木曜)に放送されました。

59話では貴司(赤楚衛二)のアドバイスが舞に影響を与え、祥子さんの名言がまたも炸裂し…。

今回は【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)59話のあらすじネタバレ・感想について!

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*本ページの情報は2022年12月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

目次

【舞いあがれ!】59話のあらすじネタバレ

【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)59話のあらすじネタバレです。

朝陽君のしんどさ

 貴司(赤楚衛二)が休みを利用して、祥子(高畑淳子)の家に泊まりに来た。貴司は漁港で働いて、牧場で働いて、この冬はミカンの収穫をしていると明かす。

遺跡発掘のバイトでは「スコップで延々と土を掘り続けてた」という貴司。舞が「なんか見つかった?」と聞くと「モグラの気持ちが分かった」と独特な言い回しで答える貴司。

 一方、舞は航空学校の様子や、航空会社への入社が延期となったことを打ち明ける。だが、そのおかげで島に来れたし、朝陽(又野暁仁)君とも仲良くなりたいと思っているという舞。朝陽が自分の気持ちを上手く言えない子どもであると話すと、貴司も「そのしんどさがわかるわ」と共感した。祥子の「周りに合わせなくていい」という言葉で楽になったことを思い出す貴司。

昼間にも星がある

朝陽は縁側に南天の実を並べている。舞が空を見つめながら「雲もなんもない青空やな」と語ると、朝陽は「ある」と言い出す。

昼間も空にはたくさんの星があるんだ」と朝陽。並べていたの南天の実は星座だった。

そこへ貴司がやってきて蜜柑を渡すと、「土星は食べない」と例えて説明する朝陽。土星は大きい、太陽はもっと…と朝陽は意気揚々と語る。

貴司のアドバイス

 夜。舞は矢野倫子(山崎紘菜)と電話で話した。舞は会社に電話したが「通知した通り」と言われただけで変わらなかった。矢野は入社時期は変わらないが、パイロットの訓練開始が遅れるかもしれないと言う。舞は「リーマンショックの影響、続きそうですよね」と語ると、矢野は「先が見えないというか不安だよね」と舞に同意を求める。

 翌朝。舞は、リーマンショックで内定取り消しが続々と出ているという新聞記事を目にした。そんな舞に貴司がアドバイスする↓

貴司「舞ちゃんは自分の気持ちちゃんと言えてる? 心ってな、重い荷物、乗せすぎたら、飛ばれへんようになることもあんねんで。何か悩んでんねんやったら、しんどなる前に吐き出したほうがええで」

眠れない夜に

 そして、布団に入っても眠れない夜を過ごしていた舞に祥子が声をかける。そして舞に「待っちょけよ。いいものがあるけん」と言ってお酒を持ってくる、

舞は貴司の“アシスト”のおかげもあり、祥子ばんばに不安を打ち明けて…

舞

あんな、ばんば。ホンマは入社延期になったんショックやった。ええパイロットになるにはな、どんだけ時間あっても、足りへんくらい、勉強して、訓練して。ホンマに1年の延期で済むんかなあ。

すると祥子は…

祥子

ばんばの船はな、出せん日も多か。嵐の日や、家でじ~っとしとるしかなかとさ。じゃばってん、そいや、無駄な時間とは思わん。嵐の日やけん、でくっこともある。体ば休めたり、備品ば修理したりしてな。いつかは空も晴れる。それまで、でくっことばやればよかとじゃなかか。

59話の結末

舞は祥子に双眼鏡を貸して欲しいと伝える。双眼鏡は木戸(哀川翔)に修理してもらっているが、もう直っていた。木戸のもとで修行中の一太(若林元太)が祥子の家へ持ってきてくれた。

夜。朝陽は双眼鏡で星を見ることに夢中で夜ふかし。母の未知留がもう寝るように注意しても聞かない朝陽。双眼鏡を取り上げようとしても「やだ。もうイラつく!」と抵抗。

未知留が落ち込んでいると、祥子が声をかけてくれた。未知留は「小さい頃からずっとなんです」と嘆く。他の子が機嫌よく遊んでいても朝陽だけは泣き続けた。育て方が悪いと言われて、謝ってばかりだった未知留。夫とも関係が悪化し…

未知留「あの子には私しかいないんです。だから、私がしっかりしよう、大きくなったら落ち着くはずって、そう思って頑張ってきたのに…。どうして。うちの子だけ…」

未知留は涙ぐむ。祥子はじっと聞いてくれている。

一方、廊下で舞が聞き耳を立てている。そこへ貴司が「どないしたん?」と聞く。部屋からは時間割を確認して教科書などの準備をしている朝陽の声が聞こえる。

舞は「朝陽くん、ホンマは学校行きたいんちゃうかな?」と貴司に伝える。

(つづく)

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【舞いあがれ!】59話の感想

貴司のアドバイスが舞の背中を押す

貴司のアドバイスがとても素敵でしたね。心は重いものを乗せ過ぎたら飛ばなくなるから、しんどくなる前に吐き出した方がいい…と。

貴司の実体験からくる言葉でした。貴司は悩みを言えていた八木のおっちゃんがいなくなったため、悩みを抱え過ぎてしまい逃避行しました。

祥子の名言も舞の心を軽くしてくれた

貴司の助言があった流れで、祥子の名言が炸裂。眠る前のお酒は良くないとは思いますが(笑)たまには良いですよね。

いつかは空も晴れる。それまで、でくっことばやればよかとじゃなかか。」…祥子さんは舞の幼少期にも出来ることをやればいいと言ってましたね。

そして船を出せないときは休んだり違うことをやるように、舞も1年延期のこの時期、出来ることをしたらいい…ということですね。

これって、(今年は緩和されましたが)コロナでリモート出社だったり、イベント中止や行動制限があったりと不便を強(し)いられてきたこの3年間を体験した視聴者にとっても、とても分かる心境。経営的にも閉店などした業種も多いことでしょう。

苦境の中でもやれることを…ってドラマを通して教えられた気がします。

祥子ばんばの傾聴もリアル

朝陽くんの親子もしんどい時期。お母さん、どうしたらいいか分からなくて辛そうですね。祥子ばんばが未知留さんには、まず傾聴というか、初めて打ち明けた感じの彼女の言葉を受け止めているだけなのもリアル。

祥子ばんばが、ただの名言を言う役だとリアリティーがないというか…。説教する役割を当てられた作為的な感じになってしまいます。

振り返ると…祥子ばんばは、幼少期の舞に対して「ばらもん凧のように強く生きろ!と激励したのに、めぐみに対しては「頑張りすぎないように」と声掛けをその人に応じて使い分けました。

舞も矢野倫子にはお互いに共感しあう感じ、柏木との電話には「時間もらったと思ってる」と前向きな言葉(これは由良先輩からの言葉でもあります)を伝えて・・・でも、祥子ばんばには本音を打ち明けました。この人ごとの対応もリアルな脚本だと思います。

さて。ラストは舞ちゃん、貴司くんが朝陽くんの心配をしていました。2人は朝陽くんの気持ちが分かるはず。どうにか手助けできたらいいのですが…。


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当記事の画像出典:『舞いあがれ!』HP

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