【舞いあがれ!】第9話|祥子の母と娘への橋渡し役が話題!

舞いあがれ9話

【舞いあがれ!】第9話

朝ドラ【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)第9話(第9回)が2022年10月13日(水)に放送されました。

放送後、祥子の母と娘への橋渡し役が話題で…。

今回は【舞いあがれ!】(舞いあがれ!)9話のあらすじネタバレ・感想について。

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目次

【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)9話のあらすじネタバレ

【舞いあがれ!】第9話のあらすじネタバレです。

五島に来て1ヶ月

舞(浅田芭路)が五島に来て1ヶ月が経過。舞の症状は軽くなっていたが、体育の授業はまだ休んでいる。そんな舞の近況を祥子が、めぐみ(永作博美)と電話で話す。めぐみは「母ちゃん」と呼んで、「何でもなか」という。祥子は嬉しそうに「そうね」と返答。長く疎遠だった親子が自然に会話を出来るようになっていた。

舞が駆け出す

ある日、舞は近所に住む一太の家へジャムを届けに行く。すると、妊娠中の一太の母・莉子が急に激しい陣痛に襲われる。助けを求められた舞は、無我夢中で祥子の元へ走っていく。

聞きつけた祥子は、船を出すことに。浜に莉子の家族がいると聞いた舞は一人で、浜へ走る。

病院にて。莉子は無事に出産した。一太の父の信吾(鈴木浩介)は「舞ちゃんありがとう」とお礼を言った。

舞は、あれだけ走ったのに熱を出さなかった。

8月

8月。舞は幼なじみの貴司(齋藤絢永)にハガキを送って、近況を知らせる。「五島の夏は楽しいことがいっぱい」との便りを読む貴司。ハガキの裏には五島の海と夕日、灯台の写真があった。

一太は舞を倉庫に誘って、巨大なばらもん凧を見せる。そして誕生した弟・慶太を祝うためにばらもん凧を揚げようと声をかける。だが、舞は「私は無理や」と断る。何度誘われても「でけへん。そんな大事なばらもん凧。無理なものは無理や」とかたくなに拒んだ。

お墓参りにて

舞は才津家の墓参りへ。念仏踊りが行われていた。舞は驚きつつ見ていたが、祥子が先祖供養の踊りだと教えてくれた。

おじいちゃんはどんな人だったのか、舞は聞いた。祥子の夫は口数が少なかったが、どれだけ海が大荒れでもこの人となら大丈夫と思える人だった。

木戸がやってきて、才津家の墓にも手を合わせる。「あの船は特別だ」という木戸。雄一の思いや夢が詰まっており、祥子は船ごと夫の気持ちを引き継いでいると舞に教える。そして「じんじは舞ちゃんに会えて喜んどる」と告げた。

爆竹の音が聞こえた。一太の妹・凛が舞を花火に誘う。だが、舞は一太と気まずい関係なため、断る。

宴会にて

お盆の宴会が行われ、谷(前川清)や木戸(哀川翔)が「♪赤い椿の 赤い椿の 花が咲く ほんによかよか椿島 あ~よいよい」と地元の民謡を歌う。

一太が来週の凧揚げのメンバーを発表。一太の父、さくら(長濱ねる)、一太、耕平、凛…以上。舞はチームから外された。一太は舞を誘ったが断られたことを不機嫌そうに叫んだ。

「なんば嫌がっとっとか、おいにはわからん」と一太は嘆く。

その夜。舞は久しぶりに熱を出した。一太の凧を壊したことを夢で思い出してうなされる。

自分の気持ちも大事に

翌日。舞は熱が下がり楽になって起きてきた。

縁側にて。舞は本音を祥子に打ち明ける。

舞「慶太ちゃんのな大事な凧やから、失敗したらあかんし、怖いねん。うまいことでけへんかって、みんなをがっかりさせるのが怖い」

祥子「ばあちゃんも、た~くさん失敗したとよ。めぐみんことだってそうたい。失敗ばしたせいで、めぐみにも舞にもず~っと会えんかったとさ。舞は、人ん気持ちば考えられる子たい。じゃばってん、自分の気持ちも大事にせんば」

9話の結末

祥子は舞に、めぐみに電話して心の中を全部話してみることを提案。母と娘の“橋渡し”をする。

舞が事情を話すと、めぐみから舞の気持ちはどうか?と尋ねられる。

舞は「赤ちゃんに元気に大きくなって欲しい」と本音を伝える。

めぐみは電話越しに「そしたた舞のお願いが届くように一生懸命やったらええの。思い切ってやってみたら?」と舞の背中を押した。

舞は「うん」とうなずく。

(つづく)

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【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)9話の感想

祥子の母と娘への橋渡し役が話題!

祥子が母と娘を繋げる、橋渡し役が話題に…。

祥子さんが舞に、母親へ電話させて本音を全部伝えるよう助言しました。

祥子さんなら舞に直接アドバイスも出来たはずですが、親子の橋渡し役を買って出た印象ですね。

走っても元気になってきた舞は、もうすぐ東大阪へ戻れるはず。

だから戻った後も親と上手くいくよう、親にきちんと気持ちを伝える練習は必要です。

けれど舞が、祖母と母の関係修復の橋渡し役にもなっていますね。人間関係の複雑さ、面白さを感じます。

「自分の気持ちを大事に」と挑戦すること

舞は、また発熱してしまいました。

メンバーから外れて、心がまいってしまったんでしょうね。考えすぎて。

舞の周りの人を気遣う優しさが、裏目になって、失敗して迷惑かけたくないとなっています。

祥子さんは舞自身の気持ちを大切にすることを教えました。

その流れからの、母への電話でしたね。

自分の気持ちを大事にすることは大事ですが、リスクもあります。人に誤解されることもあります。上手くいかないこともあります。

けれど私(筆者)はリスクのない人生はないし、他人に迷惑をかけることも、かけられることもあると思います。

挑戦しなければ失敗はしない、です。けれど「挑戦しないことが一番の失敗」とも言いますよね。

物理学者のアインシュタインは 「失敗や挫折をしたことがない人とは、何も新しいことに挑戦したことが無いということだ」と語っていました。挑戦すれば失敗はつきものということですね。

発明家・エジソンは「失敗ではない。うまくいかない1万通りの方法を発見したのだ」と語っていたといわれます。エジソンは電球の実用化に成功するまでに1万回もの失敗(エジソン曰く発見)を積み重ねたそうです。

エジソンの「天才とは、1%のひらめきと99%の努力」という名言も有名。つまり、99%発見だったんですね。

自分の気持ちを大事にして挑戦したけれど、上手くいかない、その瞬間だけ見れば失敗と思うことも沢山あると思います。ですが・・・そこから発見・気づきはあります。経験になります。

殺人など、取り返しができないこともありますが、ほとんどの失敗(といわれるミス)は何とかなります。

舞ちゃん、これからはどんどん挑戦して、自分の気持ちを大事にして、人生を大事に、楽しんで欲しいなあと第9話を見終わって思いつつ、自分自身にも言い聞かせました。


【出演】永作博美,高畑淳子,浅田芭路,齋藤絢永,鈴木浩介,大橋梓,哀川翔,長濱ねる,前川清,野原壱太,【語り】さだまさし

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当記事の画像出典:『舞いあがれ!』HP、スポニチ

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