【刑事7人シーズン7】3話あらすじと感想!堂本先生(北大路欣也)のとばっちりに同情!

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【刑事7人シーズン7】3話あらすじと感想!堂本先生(北大路欣也)のとばっちりに同情!

【刑事7人シーズン7】3話が2021/7/21(水)に放送されました。

天樹たちの良き理解者・堂本先生(北大路欣也)の主役回。信条に繋がる秘められた過去が明かされます。

堂本先生が犯した過ちとは?

ですが、堂本先生ただとっばちりを受けただけの気がします。

今回の記事では【刑事7人シーズン7】3話のあらすじと感想、視聴率をお伝えします。

【刑事7人シーズン7】配信情報

【刑事7人シーズン7】及び、シーズン1~6はTELASAで配信中です。

さらにテラサでは多くのテレビ朝日の名作ドラマが配信されています。

※ 全て2021年6月30日(水)の情報です。 最新の配信状況、価格については公式サイトをご確認ください。

目次

【刑事7人シーズン7】3話のあらすじ

刺殺事件が発生

裏路地から山崎勝利(向野章太郎)という男の刺殺体が発見され、警視庁特別捜査係刑事・天樹悠(東山紀之)らは捜査に当たる。

さらに遺体の傍から宮城県の地方紙の切り抜きが発見される。半年前に白石市内の山中でキャンプしていた大学生2人が新種の毒キノコを食べ、内1人が死亡した事件を報じたもの。

天樹たちは堂本俊太郎(北大路欣也)の元に向かい解剖結果を聞く。死因は心臓を一突きにされたことによる出血死で間違いないとのこと。

その後、堂本から最近入った若い女性の研修医・橘美加を紹介される。熱心に法医学者を目指している美加を堂本は気に入っているようだ。

さらに堂本に中毒死事件の記事を見せると顔色を曇らせる。「後は君達の仕事だ」といつもの調子で言われ、天樹たちは研究室を後にする。

山崎の靴に付着していた土の成分から事件が起きた白石に行っていた可能性が浮上。すぐさま天樹と海老沢(田辺誠一)は宮城県へ向かい、以下の事が判明する。

  • 山崎は記者を装い、白石で毒キノコ事件について調べていた
  • 事件を探る赤いコートの女の目撃情報
  • 20年前に宮城で起きた毒物中毒死事件でも山崎が容疑者として浮上

堂本の過去の過ち

さらにこの事件の解剖を担当したのが堂本だった。事件を担当した高橋刑事によると堂本はしつこく他殺の可能性を指摘したとのこと。

堂本の言い分通り捜査をした結果、神原という刑事が疑われ、最終的に失踪してしまったという。その為、堂本は宮城県警から嫌われていた。

さらに天樹は半年前の中毒死事件を引き起こしたキノコを発見したという徳井教授から話を聞く。(例の新聞にも徳井のコメントが載っている。)

まだまだ未知なるキノコは沢山ある上、大学生の片方が助かった理由も分からないという。

赤いコートの女の正体

東京に戻った天樹は堂本に20年前の事件について尋ねる。だが、堂本は何も答えてくれない。

一方、水田環(倉科カナ)と青山新(塚本高史)も都内で事件を捜査。事件当日、赤いコートの女が山崎と接触、20年前の事件について探っていた事実を突き止める。

東京と宮城で目撃された赤いコートの女は一体何者なのか?

その後、防犯カメラの映像に山崎の後を付ける赤いコートの女を発見。その人物は堂本の元で指導を受けている美加だった。

20年前の中毒死事件

水田たちは美加を取り調べ、天樹は堂本から20年前に何があったのかを聞きだす。

  • 宮城で闇金をしていた小野寺という男がフグの毒に当たり中毒死
  • 調理を行っていた形跡があり、事故死と判断
  • だが堂本はフグを食べた時から中毒を引き起こすまで時間が空きすぎていると疑問
  • 神原刑事に必死に訴え、殺人の線でも捜査が行われた
  • だが、その神原が小野寺から借りていたことが判明
  • 金の使い道について話さなかったので身辺調査
  • その結果、別件での金銭の受け取り疑惑が浮上
  • 事件とは無関係だったが、「堂本のせいだ」と書き残して失踪

そして、美加は神原の娘であり、父の無実を証明するために山崎と接触。堂本の元にやって着ていた。

再び宮城へ

美加が堂本に恨みを持っていたとしても山崎を殺害する動機がない。手がかりは20年前の事件にあるとし、天樹たちは再び宮城に飛び、聞き込みを開始。

  • 神原と接触していた男:金銭の受け渡しは事実無根
  • 魚河岸の漁師:いらなくなったフグを譲って欲しいといって来た人物がいた
    →その後、フグが盗まれる事件が発生
  • 小野寺がバイトをしていた店の店長:もう一人のバイトが変わったキノコを持ち込んできたことがあった

そして、フグとキノコに関わっていたのはある人物だった。だが、これだけでは犯行を立証するのは難しい。

そこに堂本がやってくる。保管されていた小野寺の検体を調べ直しており、

  • 半年前の事件で片方だけが助かった理由
  • 20年前の事件でフグ毒の発症が遅れた理由

2つの謎を解き明かしていた。

堂本「ここからは君達の仕事だ。」

いつものように堂本は天樹たちを送り出す。

事件の真犯人

そして、天樹たちはある人物を追求する。

20年前に小野寺を毒殺し、東京で山崎を殺害した真犯人は徳井教授だった。

  • まだ学生だった徳井は生活苦から小野寺に借金
  • 闇金であった小野寺にしつこい返済をせまられ、殺害を決意
  • 自分が発見した新種の毒キノコはフグ毒の発症を遅らせることを発見
    (大学生が生き残ったのは事前にアレルギーの薬を飲んでいたから)
  • 小野寺にフグとキノコを発祥する時間にアルバイトをしてアリバイを確保
  • さらに保険として神原に疑いが向くように「小野寺と接触していた」と匿名の電話を入れた
  • だが、20年前のバイト仲間で半年前の事件を調べていた山崎にキノコの存在と犯行がばれてしまった
  • 脅迫してきた山崎も殺害した

すでに徳井の別荘から山崎殺害に使ったナイフが押収されており、徳井は逮捕されることになった。

その後、天樹は美加に父親が借金をした理由を話す。美加は幼いころに手術をしており、その費用の為だった。

神埼は妻と別れており、さらに闇金から金を借りたと知られたら美加に迷惑が掛かると思い何も言わなかったのだろう。

堂本は美加に「すまなかった」と謝罪、美加は「短い間でしたがお世話になりました」と礼を言って去って行った。

こうして2つの毒を巡る事件は無事に解決し、天樹は久々に義理の父でもある堂本と乾杯するのだった。

【刑事7人シーズン7】3話の感想

堂本先生、とばっちり

【刑事7人シーズン7】3話は堂本先生大活躍の回。監察医として刑事とは一線をかくようになった理由が明かされます。

ですが、これ堂本先生悪くないのでは?

神埼が警察を辞めることになった決定打は娘の為とはいえ、闇金から金を借りていたから。どんな理由でも闇金と繋がりを持ったら刑事としてアウト。

つまり、神埼自身に問題があり、堂本先生は切欠を作ったに過ぎません。

その上、神埼は可能性を指摘した堂本先生を殴りつける暴挙。後ろめたさがあったからの行動でしょう。「堂本のせいだ」と言うのは逆恨み。

堂本先生、お気の毒様です。それでも責任を感じるのは堂本先生の優しさでしょうか?

【刑事7人シーズン7】3話の視聴率

【刑事7人シーズン7】3話の視聴率は11.9%でした。

次週予告

次回の【刑事7人シーズン7】は海老沢さんが主役回。立て篭もり事件に巻き込まれてしまいます。

放送は2週間後の2021/8/11(水)21:00~となります。

2話 4話

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