【鎌倉殿の13人】13話のネタバレ!八重(新垣結衣)がついに笑顔に!

【鎌倉殿の13人】13話

大河ドラマ【鎌倉殿の13人】第13話が2022年4月3日に放送されました。

放送後、八重(新垣結衣)がついに笑顔に!と話題で…

今回は【鎌倉殿の13人】13話のあらすじネタバレと感想について。

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目次

【鎌倉殿の13人】13話のあらすじネタバレ

【鎌倉殿の13人】13話のあらすじネタバレです。

源行家(杉本哲太)がやってきた。

寿永元年(1182)、源頼朝(大泉洋)の御所に源行家(杉本哲太)がやってきた。

行家は、頼朝に褒美を求める。

行家は、義円(成河)を無謀な戦に巻き込んで死なせたことを反省するところは一切なかった。

源頼朝:「金輪際、この鎌倉に足を踏み入れないでいただきたい。」

「よいのか。木曽のところにいっても。わしが義仲が組んだら、どうなるか。」

行家は、木曾義仲(青木崇高)の名前を出した。

源頼朝:「痛くもかゆくもなし!」

頼朝は、動じることなく行家を帰らせた。しかし、内心は義仲の動きが気になっていた。

義仲は頼朝のいとこにあたるが、頼朝に次ぐ源氏の実力者。美濃にとどまってはいるが、食料を運ぶ要所をを押さえている。

頼朝:「このままでは、木曽に手柄を横取りされてしまう。」

頼朝は、まじないが出来るものを呼び寄せる。

義仲の噂

寿永2年(1183)。源行家は、義仲に会いに信濃に行った。そして、挙兵を義仲に促す。頼朝に先に越される前に、と。

しかし義仲は平家をこの手で倒すことはしたいが「今ではない」と返事をしぶる。

甲斐の武田信義(八嶋智人)もまた、義仲の動きを気にしていた。

信義は、頼朝に会いに鎌倉にやってきた。

信義:「木曾の義仲が平家と手を組み、鎌倉を攻めるとか来ないとか噂が」

信義の言葉を、義時(小栗旬)は疑問に思った。

信義は、義仲と婚姻による結びつきをはかろうとして失敗した。その腹いせで噂を流しているのではないかと義時は思った。

軍勢を率いて向かい、義仲に人質を出すよう迫り、人質を出さないなら噂が本当なので攻めるという作戦を立てる。

しかし源氏同士での戦にもなりかねないため、坂東武者たちは大反対。

そこで戦にはならないよう、異母兄弟の源範頼(迫田孝也)を使者として送り、義仲の本音を探ることになる。(義時も範頼に同行する)

祈祷

頼朝が上洛できないのには、他にも理由があった。

それは、奥州平泉の藤原秀衡(田中泯)が不穏な動きをしていたから。

頼朝は、全成(新納慎也)に秀衡を呪うように命じて祈祷。しかし、まったく効果がなかった。

そのため、後白河法皇(西田敏行)が平清盛(松平健)を呪い殺したと噂される僧を呼ぶ。

しかしやってきたのは文覚(市川猿之助)だった。(文覚は以前、頼朝の父のニセの遺骨を持ってきたうさんくさい男)

文覚は、やる気まんまんで、さっそく呪いはじめた。

笑っている顔が好きなのです

義時は、範頼と義仲のところに行く前に、伊豆で暮らす八重(新垣結衣)のところに行く。

義時は、八重のことを気にかけて時折、訪れていた。

しかし野菜や立派な魚を持ってこられるその心遣いに「怖い」と八重は思っていた。

義時は「私は、八重さんの笑っている姿が好きなのです。いつか、八重さんに笑っておかえりないと言って欲しい。」と話す。

義経が置いてけぼり

木曾に出立する日、源範頼、北条義時、三浦義村(山本耕史)が集まる。

源義経(菅田将暉)も本来は、木曾に行く予定だった。

しかし、義経は比企能員(佐藤二朗)に紹介された女・里(三浦透子)と一晩過ごしてしまい、寝坊

翌日の出発時間に遅れ、木曾に行けなくなってしまう。

義経:「くっそーー」

義経は隣りに寝ていた里に起こされて、悔しくて空に向かって叫んだ。

源氏同士で争ってどうする

源範頼らが木曽に到着したのを源行家が見ていた。

源義仲がお寺にいることを知ったので、一行は義仲がいる寺に向かった。

義仲は、巴御前(秋元才加)と一緒に現われて言った。

義仲:「俺は、鎌倉に攻めこまない。源氏同士で争ってどうする。」

魚が生焼けだったため、源範頼は腹を壊してしまう。

義仲は「悪かった」と謝った。

義時は、鎌倉殿の提示した条件を話す。

義時:「鎌倉殿は、平家に通じてないとの証に、人質を差し出すように申しております。」

義仲は、行家でなく嫡男・義高(市川染五郎)を出すという。

義時はなぜ息子なのかと疑問に思った。しかし自分を頼る者を裏切らないのが義仲の流儀だった。

義高:「父上のためなら、どんな苦労もいといませぬ。」

義高は、父・義仲に全幅の信頼を置いていた。

御台所として

その頃、政子(小池栄子)は妾・亀(江口のりこ)に直談判しに行っていた。

そこへ源頼朝がやってきたが、政子がいると知ってすぐ帰った。

亀は、政子と話をして身を引くことを約束した。しかし歌を詠んだ上で、政子に厳しいことを言う。

亀:「御台所として、もっと自分を磨くようにしなさい。鎌倉殿の妻に、自分がふさわしいのか、よく考えなさい。私だって、文筆を学んだのよ。」

亀は、政子が今の女性のあこがれの立場なのだから、ふさわしくなるようにと求めた。

13話の結末

義時は、木曽の土産を持って八重のもとを訪れていた。

しかし入れ違いに源頼朝が帰っていった。(八重は近づく頼朝をかんで追い返した)

八重は、頼朝と私が何かあったのか聞かないのかと尋ねる。そして自分から「何もございませんでした。今も想いを引きずってるなんて殿方の勝手な思い込み」と伝える。

義時:「どちらでもよいのです。ここに鎌倉殿を招きいれたとしても私はかまいません。私と八重さんは、幼馴染。私の思いは、あの頃から、ずっと変わりません。私はそれを大事にしたい。八重さんに振り向いてもらいたい、そんな大それたことは考えません。振り向いてもらえなくてもかまわない。背を向けたいならそれでもいい。私はその背中に尽くす。八重さんの背中が幸せそうなら私は満足です。」

義時の言葉が八重に届いた。

そして八重は「小四郎殿。お役目ご苦労様でございました。お帰りなさいませ。」と、義時に向けてほほ笑んだ。

義時は涙ぐみながら「ただいま、帰りました」と答えた。

(つづく)

【鎌倉殿の13人】13話の感想

八重(新垣結衣)がついに笑顔に!

義時の見返りを求めない愛情が、実って八重が笑顔に!

背中を向けてもいいからただ尽くしたい利他の精神は、心打たれますよね。

それだけ幼なじみの絆が深いということ。

巴御前(秋元才加)と木曽義仲も幼なじみ。義仲に従い源平合戦で戦う女武者ですね。秋元さんにピッタリに感じます。

源氏の仲間割れもなくなりそうで、さあ、平家打倒へとなるのでしょうか。次回も注目です。

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当記事画像出典:NHK

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