【わたしの一番最悪なともだち】27話ネタバレ・感想|可愛くて可笑しくて切ない合コン!(合同昆虫パーティ)

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わたしの一番最悪なともだち27話

可愛くて可笑しくて切ない合コン!(合同昆虫パーティ)

【わたしの一番最悪なともだち】27話が10月4日(水)に放送されました。
(再放送:10月7日土曜午前0時20分)
笠松ほたる(蒔田彩珠)は、相澤賢人(高杉真宙)から会いたいというメッセージをもらって、東聡美(市川実日子)に相談します。
すると聡美は合コンを提案。ほたると聡美と賢人と鍵谷美晴(髙石あかり)で合コン?

それでは、【わたしの一番最悪なともだち】27話のネタバレ、感想をお届けします。

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目次

【わたしの一番最悪なともだち】27話のネタバレ

賢人のことを聡美に相談する

笠松ほたる(蒔田彩珠)は、継続して毎朝父健次郎(マギー)にお弁当を作っていた。
父に喜んでもらえるのは嬉しいけれど、やりたいことがそれくらいしかなかったのだ。

現在ほたるを悩ませているのは、相澤賢人(高杉真宙)からの「もう一回会って話せない?」というメッセージ。
純子(紺野まひる)にクリーニングに出すものを探してもらい、東聡美(市川実日子)が経営するクリーニング店へ。
聡美に賢人のことを相談したいと思ったのだった。

聡美は快く話を聞いてくれることに。
店でアルバイトしている鍵谷美晴(髙石あかり)は、気を遣って少し離れた場所に移動したのだが、ほたるが何か言うたびにガサガサ物音を立てて、話の内容が気になってしかたないことが伝わってくる。
しょうがなく美晴も呼んで、賢人のことを話すほたる。

合同昆虫パーティを開催しましょう!

ほたるが、距離を置こうと自分から言った彼氏に会いたいと言われてどう返事していいのかわからない、向き合う勇気がないと話すと、聡美は、お相手が承諾してくれるならここに連れてきて合コンを開催しましょうと言う。

このメンバーで合コン?って一瞬驚いたけど「合同昆虫パーティ」を略して「合コン」なんだね。

「みんなで虫になりきって話せば心の内も話せるんじゃないか」という聡美さんの説明に、即座に美晴が賛同していたのが流石だったわ。勝手に二人で開催を決定しちゃうし。

何の虫になるかって二人で盛り上がって。聡美さんはカブトムシ。あとカマキリ、テントウムシ、ミツバチの用意があるということで、聡美さんからミツバチに選んでもらった美晴も、選んだ聡美さんもめっちゃ嬉しそう。

完全にほたるは置いてきぼり。困惑のほたるに美晴は「ミツバチ狙うてたん?」って。そもそもほたるのための会で、まだ本人は賛成とも反対とも言ってないのに。美晴と聡美さんのノリがすごく可愛くて楽しいね。

東聡美さんことカブトムシさんのお話

東京から、賢人がやってきた。
クリーニング店の二階で合同昆虫パーティが始まる。
聡美がカブトムシ、美晴がミツバチ、ほたるがテントウムシ、賢人がカマキリの被り物をする。
聡美が昆虫館で子ども向けに開催した講演で使ったものらしい。
ほたるは賢人に、聡美と美晴を紹介する。
「まだ言っていない自分のことを虫になりきって話してみよう」という趣旨のパーティ。

まずは聡美から。
生物学を学びカブトムシを専門に研究していた。
昆虫博士を目指していたがその夢がかないそうもないと自覚した時に父が亡くなり、クリーニング店を継ぐことに。
ある意味擬態したのだと言う。
擬態、生き物が自分の身を守るために身体の色や形を変えて周囲のものに似せること。
「わたしの場合は社会に馴染むため、クリーニング屋の東聡美に擬態したんです。
あくまでこれはカブトムシの話として」

鍵谷美晴さんことミツバチさんのお話

美晴は、生まれて初めて人生に迷っていると言う。
納得のいくゾンビゲームを完成させて、会社を辞めて、何かみつかるかなと思って留学したけれどみつからなくて、この先どんな鍵谷美晴になりたいのかわからなくなっている。
「だから、ここでバイトしながら考え中です。人生のシンキングタイムです。
あくまでミツバチの話ですよね」

笠松ほたるさんことテントウムシさんのお話

ほたるは、ゆっくり立って、少しずつ話し始めた。
仕事でも恋人の前でも、ちゃんとしている笠松ほたるを演じてきたこと。
自分のせいで会社のプロジェクトがダメになって全然ちゃんとしてないこと。
ホチキスを右上に留めるのも理想の自分を演じているだけで本当のわたしじゃないこと。
そして、ちゃんとしているわたしを好きって言ってくれたんだからちゃんとしなきゃって頑張ってきたこと。
「本当の姿を見せて嫌われるんじゃないかって怖かったから頑張ってきた、賢人の前で」

【わたしの一番最悪なともだち】27話の感想

迷ったり挫折したりしている昆虫たち

わたしの一番最悪なともだち合同昆虫パーティ

昆虫が大好きで、中でもカブトムシの話をするときの聡美さんは、少女のように可愛らしかったです。
なりたかった職業に手が届かず現実の環境を受け入れたことを擬態と言う聡美さん。
夢の途中で挫折を味わったのだとしても、日々衣服をきれいにする仕事をし、ほたるたちの相談に乗り、子どもたちのために講演を開く今の人生は紛れもなく聡美さん自身のものだと思います。

そして、ずっとキラキラ自由に生きているような美晴も、今迷っている時なんですね

自分ではないものと本当の自分と

昆虫の被り物をしてようやく「ちゃんとしてない自分」のことを話せるようになったほたる。
理想とするものに擬態している姿を内心ではずっと許せなかったんですね。
ほたるの葛藤を賢人はどう受け止めるのでしょうか。

しかし、距離を置きたいと言われた彼女に神戸まで呼び出されカマキリの被り物を素直に被っている賢人が、なんだか愛おしくなってしまいました。
次回は相澤賢人さんことカマキリさんのお話が聞けますね。

28話は10月5日(木)午後10時45分からです。どうぞお楽しみに!

記事内画像出典:わたしの一番最悪なともだち 公式サイト

わたしの一番最悪なともだち27話

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