『下剋上球児』丹羽校長(小泉孝太郎)のウルトラC説？特別免許状の可能性は？／3話直前考察
ドラマ『下剋上球児』2話で、南雲先生（鈴木亮平）の秘密が明かされ、教員免許なしで教師をしていたことが判明。
丹羽校長(小泉孝太郎)のウルトラC説？特別免許状の可能性は？3話直前考察をします。
『下剋上球児』丹羽校長(小泉孝太郎)のウルトラC説
南雲の上司で越山高校の丹羽校長（小泉孝太郎）がウルトラCをしてくれるのではないか？と注目されています。
小泉孝太郎さん演じる丹羽慎吾は、越山高校の校長。元々名古屋の進学塾で働いていたが、民間校長として声がかかり、越山高校に赴任して4年目になる。赴任当初は進学塾で働いていた経験を活かし学校改革に意欲的に動いていたが、思うようにいかず今は熱意を失いつつあり…という役どころ。
南雲は、三重県立越山（えつざん）高校に赴任して3年目の社会科教員。地理・歴史担当。大学まで野球一筋でやってきたが、けがを機に引退。大学中退後はスポーツトレーナーとして働いていたが、教師の夢を捨てきれず、32歳で大学へ再入学し教師になった…という役どころ。
丹羽は南雲より先に就任しいる「民間の校長」です。民間から登用された経験を活かして、教員の人手不足を憂い、教員免許のない南雲を臨時採用した可能性もあると思います。
特別免許状の可能性は？
教員免許がない社会人を採用する時、「特別免許状」というのを出す制度があります。
採用される本人ではなく、雇用側が申請するそうです。つまり、丹羽校長側が申請する書類です。丹羽校長が南雲に黙って勝手に申請していた・・・というオチもあり得そうです。
「特別免許状」とは、教員免許を持っていないものの優れた知識や経験を持っている社会人を教員として採用することで、学校教育の多様化・活性化を図る目的で導入された制度です。特別免許状は、都道府県教育委員会がおこなう「教育職員検定」を受けて合格をすると授与されます。
文部科学省は、教育職員検定においては主に次に掲げる３点を確認することが適切と通達してます。↓
- 授与候補者の教員としての資質の確認
- 任命者又は雇用者（雇用者は、学校の設置者に限る。以下同じ。）の推薦による学校教育の効果的実施の確認
- 授与候補者の教員としての資質についての第三者の評価を通じた確認
「授与候補者の教員としての資質の確認」の中で、「社会的信望、教員の職務を行うのに必要な熱意と識見」は、次の①及び②の方法により確認します。
① 授与候補者が提出した推薦状（第２節の推薦状とは別に２通以上。勤務予定校以外の日本の学校における学校活動実績がある場合には、当該校の設置法人の役員や校長等管理職による推薦状を必ず含。）の内容評価
② 本人の申請（志願）理由書
丹羽校長が勝手に推薦していた合格していた・・・というウルトラＣがあるかもと予想していたのですが、本人の志願理由まで勝手に書かないでしょう。このウルトラCはあり得なそうです(笑)
塚原監督のインタビューより
本作のチーフ演出である塚原あゆ子監督が南雲（鈴木亮平）について、こうインタビューでコメントしています↓
人生、何も間違わない人なんていないじゃないですか。その罪の深さをどうやって償い、生徒たちに対して、どういう背中を見せていくのかという部分をこれから描いていきたいと思うのですが、鈴木さんご自身も生徒たちに背中で語ってくれているというか。お芝居の仕方も、直接口で言うというよりは、背中で見せてくれているという印象です。
ヤフーニュースより
塚原監督のインタビューによると、南雲監督は「罪深さ」を償い、生徒に向き合うことになるようです。
やはり、無免許は嘘でしたというウルトラCやどんでん返しはなさそう。
どんな形で、無免許という犯罪を償うのか…注目ですね♪
画像引用：「下剋上球児」TBS
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