【不適切にもほどがある】最終回のネタバレと考察!最後のテロップとラストの伏線回収に続編あり?

【不適切にもほどがある】最終回のネタバレと考察!最後のテロップとラストの伏線回収に続編あり?

本記事では、阿部サダヲ主演【不適切にもほどがある(ふてほど)】10話最終回のネタバレ・考察・感想についてお届けします。

【不適切にもほどがある】最終回が放送されました。
ラストは続編ありき!?クドカン脚本が大反響!Creepy Nutsと最後のテロップが話題に!

最終回は、昭和を舞台にストーリーが展開!渚が純子と再会します。

前回(9話)のラストは、渚と市郎がバスに乗ってたね。

最終回には謎の男も登場するよ!

サカエと安森先生のラブ展開や「SCANDAL」のトイレの謎など、知りたいことはてんこ盛り!
市郎(阿部サダヲ)の不適切な言動で視聴者を沸かせたタイムスリップドラマの結末は?
それでは【不適切にもほどがある】最終回のネタバレ・考察&感想・視聴率を紹介します。

3話
10話
目次

【不適切にもほどがある】最終回あらすじ

タイムマシンバスの運行は残り1往復。
小川市郎(阿部サダヲ)は、昭和に戻る決意をし、令和での身辺整理を着々と進めていく。

令和の生活にも慣れた市郎は、コンビニの支払いも戸惑うことはない。ペイペイで支払いニコニコ。一方、秋津真彦(磯村勇斗)は恭子にフラれ「スキャンダル」でカラオケ。失恋ソングを歌い落ち込む。

昭和に帰ると決めた市郎は、テレビ局でのカウンセラーの仕事をサカエ(吉田羊)に引き継いだ。入院中のゆずる(古田新太)にも会う。ふたりして思い出話を語るも震災のことに行きつき話をやめる。

秋津の失恋の痛手はひどく仕事にまで影響を及ぼしていた。
そこで市郎はこっそりとマッチングアプリに登録。次いで渚(仲里依紗)の方も内緒で登録する。

こうして、渚と市郎は昭和に帰ることに。
サカエ、井上(三宅弘城)、秋津、マスター(沼田爆)が見送る中、バスは昭和へと…。

【不適切にもほどがある】最終回のネタバレ

【不適切にもほどがある】最終回のネタバレを詳しく紹介します。

市郎と渚が昭和に!

不適切にもほどがある最終回

バスは昭和に戻った。
運転手はマネキンではなく、Creepy NutsのDJ松永。乗客にはR-指定もいた。

渚と市郎を出迎える純子(河合優実)。

渚と純子は母の思い出話をする。何も知らない純子に「お母さんはどんな人?」と聞かれた渚は戸惑いながらも思い出を語る。

一番古い記憶は5歳。市郎と会った日のことだ。

純子「写真はないの?」
渚「ないけど、覚えてる。気まずい感じとタバコの匂い」

市郎はタバコを外で吸う。

帰宅するキヨシ(坂元愛登)に「純子とチョメチョメできなくても地上波でおっぱいも見たし…。そろろそろスタバのマンゴーフラペチーノ飲みたいだろ」と令和に帰るよう促す。

キヨシ「飲みたい」

こうして、3時55分のバスでキヨシは令和に戻ることになる。

不適切にもほどがある

「スキャンダル」にて。

安森(中島歩)はサカエが突然いなくなって心配していた。

渚は純子に杉山のことを話す。純子は、渚がそんなつもりで言ってないってわかってるよ、その後輩は引っ込みがつかないだけだよ、と。

「渚」と言ってしまい「渚さん」と言い直す純子に、渚は「渚でいい」と嬉しそうだ。

泣きながらナポリタンを食べる渚の口にケチャップがついている。

「渚のはいから人形」と歌いながら、渚の口をふく純子。涙もふいてあげる。
それが幼い頃の思い出と重なる。

ムッチ先輩がそこに現れる。大江千里みたいになっている。
彼女がいた。なんと明美だ。

佐高君(榎本司)に別れをきりだすキヨシ。
佐高君「ますます学校行く意味なくなった」

渚とキヨシが令和に戻る!


マスター(袴田吉彦)やムッチ先輩らが見送る中、キヨシと渚は令和に帰る。

渚は市郎の手を握り「もう、会えないんだね」としみじみ。

涙を流しながら抱き合うふたり。
ビリビリがなかった。

「元気でな」
「元気でね、おじいちゃん」

キヨシは小学生のサカエと中学生の井上に「お父さん、お母さん、どうか仲良くしてください」と挨拶。

こうして二人はバスに…。

キヨシ「ありがとう、純子先輩。おっぱい見せてくれてありがとう」

市郎「なに!?」

Creepy Nutsの2人はバスに乗り遅れてしまった。

市郎のアップデート

2024年。
竹田と同性婚をしていた瓜生(板倉俊之)は、サカエに会社に同性婚を認めて欲しいと相談する。

昭和。
市郎は確実にアップデートされていた。

アップデート1:教頭に物申す

校長(赤堀雅秋)は女装が趣味でそれが発覚して辞めさせられていた。
そこで、教頭の佐伯(宍戸開)が校長代理をしていたのだ。

それを聞いた市郎は納得がいかない。
「それは個人の趣味だ。誰にも迷惑をかけてない」

安森は市郎の変化を不思議がる。

市郎が学校に戻ってきたことで歓迎会が開催される。

佐伯は校長のことを非難するも市郎は「オカマと女装は違う」と反論。
佐高君の話になる。市郎は「生徒は一人ひとり違う」と説明。さらに、女性がお酌を強いられ「そんなことしなくていい」と怒りだす。

アップデート2:部活にて

ケツバットをお願いされるも「あほくさ」とやめる市郎。

「俺は今日から仏のオガワだ」

そして「将来、日本の野球選手が大リーグで活躍する」と語る。水分補給を忘れないようにと注意もする。

アップデート3:三者面談

朝。
純子は起こされなくても起きている。

部屋にはメンズノンノの阿部寛のポスターが貼ってある。

純子の手作りのお弁当に感動する市郎。
受験に張り切る純子を見て「頑張ったって、俺は純子の未来を知っている」と思う。

担任(矢作兼)は、太鼓判を押すが、市郎は進学に反対してしまう。

ゆりの写真に「俺、変わったかね」と語りかける市郎。

「アップデートしたんでしょうね」とゆりの声、と思ったら、スマホからのサカエの声だった。

ミュージカル「寛容になりましょう」

2024年。
渚は仕事に復帰した。八嶋智人の銭湯巡りの映像をチェックする栗田(山本耕史)。杉山は異動していた。

市郎とサカエはスマホで近況報告。

昭和も令和も生きずらく、寛容じゃないということに行きつく。

「寛容が足りないんだよ」

そして、ミュージカルタイムに!

「寛容になりましょう」とうたいあげる市郎とサカエたち。

最終回はキヨシ、井上もミュージカルに参加。
豪華キャストのミュージカルに感動。

渚と秋津君が恋人に!

令和のスキャンダルにて。
市郎が無断でアプリに登録したおかげで、秋津と渚は相性99.9%になっていた。
ふたりは登録情報を見て、市郎の仕業だと気づく。

秋津「付き合ってみます?」

そういえば…。
父と母は付き合いかけたよね、と笑うふたり。

令和で佐高君と再会するキヨシ

キヨシに声をかける男性(成田昭次)。
それは佐高君だった。

佐高は、ずっとお礼を言いたかったと言う。

キヨシは佐高君に「学校なんて気の合わない人間はいるけど、その中で1人か2人、友達が見つかればいい。便利なものはもうちょっと辛抱すればたくさんできるから。学校に行けよ」と言っていた。

佐高はその後登校し、浪人して高校に入り、友達とふたりでオンラインゲームの会社を立ち上げ、今はCOだった。

「何でもキヨシの力になりたい」という佐高に、キヨシとサカエは井上のスポンサーになってとお願いする。

【不適切にもほどがある】最終回の結末ネタバレ

市郎が未来にタイムスリップ!?

昭和にて。
市郎は教頭になった。
井上に1995年にタイムスリップして地震が起きることを国民に伝えてくれと説得する。
卒業式。
市郎は「お前らの未来は面白い。大人は子供にこんな時代にうまれてかわいそうだなと言うがそんなことは聞かなくていい」と言い、遠い未来の音楽を聞かせる。Creepy Nutsが「二度寝」を歌う。

2024年。
八嶋智人の銭湯巡りは好評。
ドラマの代役もかってでる。
渚は杉山(円山わん)とバッタリ出会う。
「彼氏ができた」というふたりは、いがみ合うことはなく、互いに「おめでとう」を言うことができた。
渚は息子を元夫の谷口(柿澤勇人)に預けて真彦とデート。

再び昭和。
純子は大学に。

スキャンダルにて。
トイレから物音がする。

壁に穴があき、井上(小野武彦)が出てきた。といってもかなり年をとっていて、令和の井上とは違う。

井上は2054年からやってきたのだ。
佐高がスポンサーになり研究したという井上。

「バスと違って好きな時代に行ける」

市郎は穴に入り込む。

【不適切にもほどがある(ふてほど)】終わり。

【不適切にもほどがある】最終回の考察

考察1:最後のテロップの意味は?

最後のテロップが話題になっています。

最後のテロップ
「この作品には不適切な台詞が多く含まれますが時代による言語表現や文化・風俗の変遷を描く本ドラマの特性に鑑み2024年当時の表現をあえて使用して放送しました」

井上が2054年からやってきたというラストからのテロップです。2054年、つまり30年後から2024年を見たら、令和から昭和を見るようなものだということでしょう。時代とともに、色々なことが便利になって、色々なことが改善されていく。だけど、何かを捨てなくちゃいけなかったり…。
便利になったり、不便になったり、ですね。

最後のテロップで、「10年、20年、30年後に観直してみ」とクドカンに誘われてるような気になった、など、多くの感想や考察がありました。

考察2:ラストの伏線回収は続編へのステップ?

伏線回収があちこちに散りばめられていた最終回。そして、ラスト。トイレの穴のことがずっと気にはなっていましたが、そういうことだったの!という流れ。

どうやら、市郎は再びタイムスリップする!?という終わり。

穴に入ったということは、震災の時にタイムスリップことも可能なはず。そうなると、市郎と純子の運命は変わる可能性も出てきます。

続編はあるかもしれない!

【不適切にもほどがある】最終回の感想

【不適切にもほどがある】最終回の感想を紹介します。

Creepy Nutsが話題!

Creepy Nutsの登場は湧いてましたね。「え~」の声とともに、卒業式での歌唱に「素敵な卒業式。羨ましい」という声もありました。バスに乗り遅れたふたり。あのまま昭和で生きるんでしょうか(笑)
おそらく、市郎が見つけた穴から令和に戻るとは思いますけど、ここも続編とかあったら描くのかしら。

感想まとめ

全10話で最終回を迎えた【不適切にもほどがある】。宮藤官九郎の脚本に「さすが」と思うばかり。
想像を上回る面白さで、毎話、楽しみでした。最後の結末は、ちょっとモヤッとしましたが、どうやら続きがあるのだろうと思うとそれもまた楽しみのひとつに。
最終回は、キヨシからの佐高君への台詞が一番のお気に入り。キヨシはなかなかいい事言います。
純子と渚の場面には泣けたし、秋津君と渚が付き合うことにはちょっと驚きもあり。市郎がキューピットですね。
八嶋智人さん、錦戸亮さんら、これまでのゲストも登場し、最終回はとっても豪華でした!15分拡大もあっという間。
またいつか、市郎や渚に会えることを楽しみにしています。

謎の男(最終回のゲスト)
①宍戸開→昭和の教頭先生
②成田昭次→令和の佐高強
③小野武彦→2054年の井上

【不適切にもほどがある】最終回の視聴率

【不適切にもほどがある】最終回の視聴率は分かり次第更新します。

記事内画像:【不適切にもほどがある】公式サイト

不適切にもほどがある

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

SNSシェアはこちら
目次