【フェルマーの料理】ネタバレあらすじを最終回まで!原作の最新話から結末を考察!

【フェルマーの料理】ネタバレあらすじを最終回まで!原作の最新話から結末を考察!

高橋文哉・志尊淳W主演ドラマ【フェルマーの料理】をTBS金曜ドラマで絶賛放送中!高橋文哉と志尊淳のシェフ姿が視聴者を魅了し話題を呼んでいます。
原作は漫画【フェルマーの料理】(著:小林有吾)。

本記事では、ドラマ【フェルマーの料理】の最終回までの全話あらすじネタバレと原作漫画を最新話までお届けします。2024年について、密会、海の病気、恋愛要素も詳しくお届け!

数学者を目指していた北田岳(高橋文哉)が一流シェフの朝倉海(志尊淳)と出会い料理に目覚め成長する姿を描く料理&青春ドラマ。

原作未完のドラマ最終回は?
原作漫画の最新話から結末を大胆予想!

ドラマ最新話は、海(志尊淳)と岳(高橋文哉)が真理の扉を開く料理に挑戦します。

>>海の病気と過去
>>2024年・密会

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見逃し配信:【フェルマーの料理】最新話はTverで、全エピソードはU-NEXT・パラビコーナーNETFLIXで配信しています。(2023年12月現在。最新情報は公式サイトでご確認ください)

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12月23日、更新。

*本記事にはストーリーのネタバレが含まれます。

目次

【フェルマーの料理】のネタバレ

ドラマ【フェルマーの料理】は、高橋文哉と志尊淳が贈るTBS金曜ドラマ枠で放送する料理&青春ドラマです。原作は漫画『フェルマーの料理】。作中に登場する料理レシピが話題にもなっている人気作です。脚本を渡辺雄介氏と三浦希紗氏が手掛けます。

数学が大好きで数学者を目指していた北山岳(きたやまがく・高橋文哉)は、高校卒業を前にして自身の数学能力の限界を感じる。そんな岳の前に現れたカリスマ料理人の朝倉海(あさくらかい・志尊淳)は、岳の中に隠された料理の才能を見出す。一度は夢破れた岳だったが海の導きで数学者の夢を料理人に変え新たな道を歩みだす。

・原作:小林有吾『フェルマーの料理』(講談社「月刊少年マガジン」連載)
・脚本:渡辺雄介、三浦希紗
・主題歌:10-FEET「Re方程式」(ユニバーサル ミュージック)
・話数:10話
・放送局:TBS

脚本家の渡辺雄介氏は、『卒業タイムリミット』や『未満警察 ミッドナイトランナー』など原作を元にした人気ドラマを手掛けています。2023年に放送された『Dr.チョコレート』も渡辺雄介氏の作品です。
三浦希紗…『明日、私は誰かのカノジョ』シリーズ『育休刑事』など。

以下にてドラマ【フェルマーの料理】のネタバレあらすじを最終回まで紹介します。

【フェルマーの料理】第1話のネタバレとあらすじ

フェルマーの料理

1話のあらすじ

北田岳(高橋文哉)は、名門ヴェルス学園に通う天才数学少年。夢は数学者になること。しかし、数学オリンピック選考会でライバルの圧倒的な実力を目の当たりにし、自分が偉大な数学者にはなれないことを悟る。それは、岳にとって初めての挫折だった。夢破れた岳は、虚ろになりながら学食でバイトをする。何気なく賄いを作る岳に、料理界のカリスマ・朝倉海(志尊淳)が声を掛ける。海は、自身が経営する二つ星レストラン「K」でヴェルス学園の理事長・西門景勝(及川光博)がパーティーを開くことになり、その打ち合わせに来ていたのだった。
岳が作る計算され尽くした賄いのナポリタンに衝撃を受ける海。そして、海もナポリタンを振る舞い、岳もまたその完璧な味に驚愕する。
その矢先、「退学命令が出ている」と同級生の魚見亜由(白石聖)から岳に連絡が入る。特待生の岳が数学オリンピックを辞退したことは名門校の名を汚す行為だと、理事長が激怒したのだ。
岳は、東京大学への進学を期待している最愛の父・北田勲(宇梶剛士)を思う。そのためにも退学になるわけにはいかない。窮地に立つ岳に「言われたとおりにすれば、お前の状況を変えてやる」と海が驚きの提案を持ちかける。

1話のネタバレ

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【フェルマーの料理】第2話のネタバレとあらすじ

フェルマーの料理

2話のあらすじ

無事に高校を卒業し上京した北田岳(高橋文哉)は、朝倉海(志尊 淳)のマンションに居候し、レストラン『K』で働き始める。岳の最初の試練は、賄い作り。『K』では新人が賄いを作るのがルール。スタッフ全員から合格点をもらわなければクビになる。岳は海から1週間の期限を言い渡される。
意欲に満ちた岳を待ち受けていたのは、蘭菜(小芝風花)の忠告どおり、想像を絶する戦場のような厨房だった。あまりの回転の速さに洗い物もあふれ、見かねた孫六(板垣李光人)が手伝う始末。賄い作りどころではない。
疲れ果てて帰宅した岳を迎えたのは、海のマンションに掃除に来ていた寧々(宮澤エマ)だった。寧々は岳をねぎらう。この時の寧々のなにげない一言がヒントになり、岳は、意外な一品のレシピを思いつく。

2話のネタバレ

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【フェルマーの料理】第3話のネタバレとあらすじ

フェルマーの料理

3話のあらすじ

賄い料理「肉じゃが」を提供しスタッフから合格点を貰った岳(高橋文哉)は、『K』の一員として認められ料理服も黒服になった。
そんな中、蘭菜(小芝風花)は新メニューを考案。料理界では難しいとされる肉と魚介の組合せを、旨味の相乗効果を用いて見事に調和させ、賄い料理として提供する。
スタッフとともに試食した岳は味を数式に当てはめて逆算。蘭菜が採用した調理法や食材を見事に言い当てる。
そんな岳に海(志尊 淳)は、大事なお客を迎える臨時休業日の厨房を任せる。海がサポート役に指名したのは孫六(板垣李光人)だ。
実は孫六は岳のことをまだ認めていない。スタッフが岳に自己紹介をする中、孫六だけが名前すら教えずにいたのだ。
翌日、岳は蘭菜の相乗効果のアイデアを借用。大事なお客への一皿を完成させようとするが、なぜか計算したとおりの味にならず困惑する。そこには旨味のトラップが隠されていたのだ。
そしてついに大事なお客がやってきた。その人物は、岳の幼馴染で数学オリンピックのライバルだった・武蔵神楽(久保田紗友)とその父・魏一(堀部圭亮)で岳は驚愕する。

3話のネタバレ

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【フェルマーの料理】3話の恋愛要素ネタバレ

亜由(白石聖)は岳のことをスーパーヒーローだと思っています。2話では、もしやキス?というシーンもありましたが、どうやら、岳の頭は数学と料理でいっぱいでそんなつもりはなかった様子。そして、3話では喫茶店で会っています。亜由は岳を励ましながらも思いをなにげに口にしていますが、岳は気づいていない様子です。

一方、蘭菜は「K」が欲しいと海に告げる。挑戦的な蘭菜に海は顔を近づけ「そういうの嫌いじゃない」と。かなりの急接近ですが、現在のところは、恋の進展はなさそうです。

【フェルマーの料理】第4話のネタバレとあらすじ

フェルマーの料理

ゲスト:早乙女太一

4話のあらすじ

岳(高橋文哉)は、神楽親子への料理を提供して以来、孫六(板垣李光人)と仲良くなる。ふたりで賄い料理の買い出しにも行くように。そんな中、朝倉海(志尊淳)が、コース料理の担当替えを発表する。突然、発表したのには理由があった。国内外で強い影響力を持つレストランビュアーの綿貫哲平(早乙女太一)の予約が入ったためだ。綿貫の最高評価を得るため、岳(高橋文哉)に前菜を、蘭菜(小芝風花)にメインの肉料理を任せると言う。前菜にはコースを世界に引き込む瞬発力が必要だ。綿貫の来店は1週間後。レストラン『K』の命運を賭けた大抜擢だが、岳は何を作ればよいのかもわからず途方に暮れる。そんな岳に海は「プロになれ」とだけ告げる。
一方、蘭菜は、メインの肉料理を着々と理想の味に仕上げていく。岳は蘭菜のプロの仕事ぶりに感心する。しかし、蘭菜も誰にも言えない苦悩を抱えていた。それを知った岳に、蘭菜はプロと素人の料理の違いを問う。

4話のネタバレ

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【フェルマーの料理】4話の恋愛要素ネタバレ

前菜を任されたもののメニューが思いつかない岳は、厨房にこもっているとどうにかなりそでリハビリ中の亜由に会いにいく。亜由と話すことでヒントを得る岳。岳にとって亜由は癒しの存在でもあり、弱音を吐ける存在。とても大事な存在だと思える展開です。

一方、蘭菜と海には恋愛要素はゼロに等しい。『K』は元は蘭菜の母の店。蘭菜は海を敵対視していることが判明しました。ただ、海は蘭菜をからかっているようにも見え、もしかしたら?とも思えるのですが…。

【フェルマーの料理】第5話のネタバレとあらすじ

フェルマーの料理

5話のあらすじ

蘭菜(小芝風花)の母・桜(釈由美子)がレストラン『K』の元オーナーで、3年前に海(志尊淳)が店を奪ったと知った岳(高橋文哉)は衝撃を受ける。さらに、桜は店を奪われたことが原因で心も体も壊れてしまっていると知る。蘭菜は自分が料理人として海を越えることが店を返してもらう条件だったと打ち明ける。
海から厨房の花形である肉料理を任された蘭菜は「母の店を返して」と海に迫る。しかし、海は「決定的に欠けているものがある」と冷たく言う。店を返すどころか、蘭菜を店から追い出してしまう。
その頃、西門(及川光博)は淡島(高橋光臣)と渋谷(仲村トオル)を訪ね、『K』に関するある提案を持ち掛け、ひとりになった蘭菜にも接近していた。
一方、蘭菜を『K』に呼び戻そうと奔走する岳は解決の糸口を見つける。

5話のネタバレ

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【フェルマーの料理】5話の恋愛要素ネタバレ

神楽と亜由が初めて顔を合わせました。岳が父に会わせるために招待し、カフェで対面したのですが、亜由は完全に神楽をライバル視。一方、神楽もニコリともしない。岳はふたりとも友達だと言うも、父は疑いの目。その矢先、神楽は「友達じゃありません」と言いだし、亜由はハラハラ。すると「仲間です」と神楽。亜由は「紛らわしい」と言いつつホッとした様子。亜由の方が感情を出すタイプで分かりやすい。実は、神楽の方も感情を顔に出さないだけで岳を好きかも?という展開です。
一方、蘭菜は海が密かに蘭菜の腕を認めていたと知り海を信頼するように…。今後、恋に発展する要素が揃ってきました。

【フェルマーの料理】第6話のネタバレとあらすじ

フェルマーの料理

6話のあらすじ

海(志尊淳)に1人前のシェフと認められた蘭菜(小芝風花)が『K』に戻ってきた。岳(高橋文哉)は魚見亜由(白石聖)に店のナンバー2のスーシェフ・布袋(細田善彦)の有能さを話す。そこで、岳は改めて気づく。海と二人で料理の道を極めるには、布袋を超える料理人にならなければいけないのだと…。そんなある日、レストラン「K」が超高級ホテルのパーティー料理を監修することになった。
海はその代表シェフをコンペで決めると言い、海と布袋を除くメンバーで競い合うことに。シェフとして名を売る大きなチャンスだ。勝ち負けが嫌いな岳は気が重かったが、尊敬する布袋からの一言をヒントに、驚愕の一品づくりに挑む。
そんな中、岳は家に帰ってこない海をスーパーで見かける。尾行をした岳は、海が渋谷(仲村トオル)と淡島(高橋光臣)と会っていることを知る。
そして、コンペの日が訪れた。競争が嫌いな岳が作った料理は…。

6話のネタバレ

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【フェルマーの料理】6話の恋愛要素ネタバレ

岳は休みの日には亜由と会っている様子。デートというべきか微妙なところですが、岳は亜由に逐一仕事のことを話しています。亜由のアドバイスが岳の成長を促している部分も。6話はお散歩デートとカフェデート。亜由は、岳の瞳がキラキラしていたり、落ち込んで暗くなることも見抜く鋭さを持っている。それだけ岳を理解しているということが台詞の中に描かれています。

一方、海への反発がなくなった蘭菜は、いつも試食に付き合う海が付き合わないことに不思議がる。さらに、布袋に厳しい海に「変だよ」と指摘。厨房でも蘭菜は海のことを気にしている様子が描かれています。海の異変に気付いているようで、心配そうな顔に…。これが恋心かはわかりませんが海を一番に分かっているのは蘭菜だと思わせる展開です。

【フェルマーの料理】第7話のネタバレとあらすじ

フェルマーの料理

7話のあらすじ

前菜、スープ、メインの3品を提供しコンペに勝った岳(高橋文哉)は、超高級ホテルで行われるパーティーで『K』の代表としてフルコースをまとめることに。しかし、パーティーは数学界で権威ある楠瀬正美賞の受賞パーティーだと知った岳は、とてつもないプレッシャーを感じる。なぜなら、このパーティーには、受賞者である広瀬一太郎(細田佳央太)が参加するからだ。広瀬は、数学オリンピックで圧倒的な才能を見せ数学界のTOPにいる。岳にとってはトラウマ的存在だ。敗北感にさいなまれた岳はその思いがこみ上げてくる。
パーティーを1週間後に控えたある日、広瀬が『K』の厨房に突然押しかけてくる。その日の営業終了後、岳は海(志尊 淳)に促され、広瀬との関係や数学者の夢を諦めた理由を『K』のメンバーに話す。それをキッカケに厨房に一体感が生まれる。
海は「みんなを統率して、完璧を超えろ」と岳に指示。
一方、渋谷(仲村トオル)や淡島(高橋光臣)と密会を重ねている海は、残酷な現実を突きつけられる。

7話のネタバレ

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【フェルマーの料理】7話の恋愛要素ネタバレ

フェルマーの料理

水泳のスポーツ推薦で大学に入った亜由にオーストラリア留学の話が。これは亜由にとってチャンス。けれど亜由は岳と離れることが心残りで保留にしていた。
岳に相談しようとするもラインの返事が来ない。そこで、亜由は岳に会いに海の部屋を訪ねます。留学の話をすると「行ったほうがいいよ。おめでとう」と言う。ガッカリするも「魚見さんしか見えてない」という岳に一瞬期待をする亜由。すると岳は、亜由の着ていたパーカーと自分のパーカーを交換してと言い出す。パーカーを交換し握手をして別れたふたり。その帰り、岳のパーカーを着た亜由はパーカーに顔をうずめ岳の匂いを嗅ぐのでした。
亜由のパーカーの柄が料理のヒントになることがその後に描かれています。
岳はそのためにパーカーを欲しかったの?とも思えますが、パーカー交換は岳にとってのこの時点での愛情表現だったのかと思います。

フェルマーの料理

一方、蘭菜は海がどうして岳に執着するのか気になっている。自分ではダメなのかともいう。さらに、西門が言っていた「秘密」が何かを問う。海は秘密はないと言い、蘭菜に「早く帰って休め」と優しい口調に…。
その後、海は蘭菜に言わなくちゃいけないことがあると言い…。蘭菜の言う通り「俺の後継者は岳だ」と告げます。「そう」と答える蘭菜は海の仕草ひとつひとつを目で追う。厨房台に手を当て、立ち去る海を蘭菜はじっと見つめています。海は蘭菜には自身の弱さや孤独を見せるようになるのでは?と思える展開です。

【フェルマーの料理】第8話のネタバレとあらすじ

フェルマーの料理

8話のあらすじ

フィボナッチ数列から料理を見出し広瀬(細田佳央太)から料理人として認めてもらえた北田岳(高橋文哉)は、喜びとは裏腹に料理人としての孤独を感じ始めていた。そんな岳に朝倉海(志尊淳)は、パリでの出店準備のため、しばらくの間留守にすると告げ、レストラン「K」の料理長を託し、突然いなくなってしまった。
海がいないだけではなく、給仕長の寧々(宮澤エマ)もなぜか出勤してこない。さらに、蘭菜(小芝風花)もしばらく休みを取りたいと言い出した。
残った孫六(板垣李光人)らスタッフは海、蘭菜、寧々の3人が不在の状態で店を回すことに。
海は残した書き置きと「K」のスタッフの総意で、岳は料理長(シェフ・ド・キュイジーヌ)を努めることになった。しかし、海から引き継いだ「K」を守るには様々な困難が待ち受けていた。

8話のネタバレ

「K」は出資をするスポンサーによって経営が成り立っていた。岳は、スポンサーが納得する料理を提供し、継続して出資を受けることができた。一方、海の行方がわからぬまま時が過ぎていく。そんな中、西門(及川光博)が出資をすると言ってきた。それは『K』の経営権を渡すことが条件だった。さらに西門は海が病気であることを岳に知らせる。
岳は驚くも『K』の料理長として海の意思を継ぐ決意をする。そして『K』のメンバーとともに海を待つ覚悟をし、西門の申し出を断る。

・渋谷、淡島、西門は地元が一緒。
・海が『K』のメンバーに残していった『孤高』と書かれたカード(コースター)はかつて渋谷が海に渡したカード。
(海はかなり達筆!姿だけではなく文字までも綺麗です。)
ラストシーン:海がひとりで海辺を歩く。

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【フェルマーの料理】8話の恋愛要素ネタバレ

フェルマーの料理

亜由はオーストラリアへの留学が決まり、日本を発つ日を岳に伝えます。その時にサボテンをプレゼント。サボテンは育てるのが楽だからという理由。岳はプレゼントを用意していなかったことを悔みながらも見送りには行くと約束をします。
亜由は岳に、まだ1か月は日本にいると言うのですが、翌日、オーストラリアに旅立つことが決まっていました。亜由は岳に涙を見せたくはなかった。だから嘘をついたのです。
亜由は岳に、旅立つ直前、電話します。亜由は岳がいたから東京で頑張れたと告げます。岳もまた同じだった。
涙をこらえる亜由、そして、岳。
電話を切ったあと、岳の表情に変化が。闇堕ち岳へ…。
亜由に料理のこと、Kのこと、海のこと、全てを話してきた岳。傍にいるべき人が遠くに行ってしまった。亜由が岳にとってどんなにか大きな存在であったのかが分かる胸詰まる場面です。
この時、岳は『僕はひとり』だと思う。

【フェルマーの料理】海の過去と病気をネタバレ

海の過去と病気が明らかになりました。

海は母に連れられパリにやってきたが、その後、母は男とどこかに消えてしまう。
10歳の海は孤児となり、聖職者が孤児たちに食事を振る舞うパブで食事をしていた。
そこで渋谷と出会う。渋谷は海がスープに調味料をふりかけ味つけをしているのを見て、興味を示したのだった。「お前、日本人か?」と聞く渋谷は、海が孤児だと知り「拾ってやろうか」と言う。こうして海は渋谷に育てられたのだ。それは、孤高を極めることを意味していた。行き場のない海は渋谷に捨てられないため、必死で料理を習っていく。

2020年。
海はパリから東京に。渋谷から淡島を紹介してもらう。淡島は優秀な脳外科医。病を発症し味覚障害に陥った海は、手術の依頼をしたのだが…。
淡島は手術が難しい場所にあると告げる。
海は日本にとどまり店を開くことにする。
「料理の歴史を俺以前と俺以後に分断する。料理人として死を迎えても店とレシピは残る。だから出資して欲しい」と渋谷に頼み、2021年、レストラン『K』を開く。この時、渋谷の店にいた給仕の寧々も海とともに『K』に。

2023年、岳と出会う。
海の症状は悪化。そして『K』を岳に任せた。

海の病気は聴神経腫瘍。
聴神経腫瘍…聴神経から発生する良性腫瘍で、小脳橋角部に発生する代表的な腫瘍です。

【フェルマーの料理】第9話のネタバレとあらすじ

フェルマーの料理

9話のあらすじ

岳(高橋文哉)が海(志尊 淳)から店を引き継いで1年が経過。
岳は料理の真理に近づくため一切の妥協を許さないシェフになっていた。蘭菜(小芝風花)たちスタッフは岳についていくことに心身ともに疲弊していた。そんな中、ナッツアレルギーの客が来店し、急きょメインの料理を変更することに。しかし、岳はアレルギーの客だけでなくすべての客のメインを変更すると言いだす。完璧を求める岳は、前菜やスープ、魚料理までも1から考え直すと言いスタッフを困惑させる。

9話のネタバレ

『K』の仲間は全員が岳のもとを離れてしまう。『K』は閉店状態に。
打ちひしがれる岳のもとに父の勲(宇梶剛士)の事故の知らせが。勲は軽傷で安堵する岳は、全てを失ってしまったと打ち明ける。勲は挫折もまた強さの糧になると岳を励ます。勲の言葉で立ち直った岳は料理をするのが楽しいという原点に戻り海のもとへ。
岳と海は再び『K』で料理を作ろうと決意する。

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【フェルマーの料理】9話の恋愛要素ネタバレ

亜由と岳は電話で連絡を取り合っている様子が描かれています。挫折を味わう岳に亜由は自分がいつも岳に励まされていたと言い、岳を励ましていきます。短い会話の中に亜由の優しさと強さが描かれています。

一方、蘭菜は海に戻るようにとメールを送っています。海からの返事は描かれていません。

【フェルマーの料理】最終回のネタバレとあらすじ

最終回あらすじ

「一緒に料理を作ろう」という岳(高橋文哉)の熱い思いを受けとめた海(志尊淳)は、岳の力を借りて料理の世界に戻ることを決意した。
しかし、海にとっての師匠であり神である渋谷(仲村トオル)はそれを認めてはくれず、2人の料理を食べに翌日「K」へ行くと宣言する。その料理が真理の扉を開くものでなければ二度と料理はするなと言う。渋谷と約束を交わした海は、岳とともに渋谷に挑むための準備を始めようとした。
そこに現れた蘭菜(小芝風花)は、岳が厨房に立つことを拒否する。さらに海の体調にも異変が現れる。

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次クールのTBS金曜ドラマは不適切にもほどがあるです。

【フェルマーの料理】2024年と密会のネタバレ

【フェルマーの料理】は冒頭とラストシーンに『2024年』が描かれています。スタッフ全員が岳に口ごたえもできず、岳の動向にびくびくしている空気が流れています。海の姿はありません。
さらにドラマオリジナルの「密会」が毎話、結末に描かれています。
ここでは【フェルマーの料理】の2024年と密会をネタバレ。毎話放送後に更新!

2024年のネタバレ(全話)

岳(高橋文哉)は黒服シェフ。鋭い目つきで洗面所から出て厨房に。蘭菜(小芝風花)らがせわしなく料理を作る中、荒っぽくフライパンを投げ、味見をし盛り付ける。
蘭菜が料理を作りあげると味見もせずに味が違うから作り直すように命じる。反論する蘭菜に、見えるだろう、どうして見えないんだよ、と怒る。厨房に緊迫した空気が流れる。
怒りながらもどこか悲し気な岳。
蘭菜は岳のいいなり。料理を作り直すことに。

岳はひとりパソコンで売上をチェックしている。
そんな中、布袋(細田善彦)らは賄いを食べながら岳の話をする。孫六(板垣李光人)は今の岳は別人のようだといい、蘭菜は「海がいたら」と深い悲しみの表情に。
海がいない現在のこの状況は「俺たちが決めたことだ」と布袋が蘭菜の言葉を遮る。

孫六は岳に料理を出すが拒まれてしまう。その料理は、1年前に岳と孫六が力を合わせて作った初めての料理「甘鯛のポワレと生ハムのスープ仕立て」だ。岳はどうかしていると思う孫六。蘭菜は「レストラン『K』を取り戻す」と言い出す。

岳がいないスタッフルームで「ここはみんなのお店だ」と言う蘭菜は、店を取り戻すことは当然でスタッフも同じ考えだと思っていた。しかし、布袋は「1年前に岳を選んだのは俺達だ、岳がああなったのは俺達にも責任がある」と自身を責める。スタッフはふたりのやりとりを黙って見つめている。
岳がそこに現れ、自分は何ら変わっていないと言いスタッフに仕事を命じる。布袋は気持ちを切り替えるように厨房に向かう。王(朝井大智)らもそれに従うが孫六と蘭菜は動けず…。蘭菜は悔しさをこらえるように目を真っ赤にして唇を震わせる。

岳は海から、料理の真理を追究するために「時間を無駄に使うな」と告げられた時のことを思い出す。そして、誰のことも料理人と認めていない岳は、布袋らスタッフ全員に、自分と海がいる場所にのぼってこれない人間は必要ない、と告げる。その行為は海と同じだと意見をする蘭菜の肩を掴み、すぐそばに真理にたどり着く扉があるのだと告げる。

その後、9話へ展開していく。→9話10話

密会のネタバレ(全話)考察

フェルマーの料理

淡島(高橋臣光)と渋谷(仲村トオル)と海の密会シーンをネタバレ。密会は2023年の設定です。

1話・2話・3話
ここで海は岳のことを話している。海にとって岳は脇役。
渋谷は高いところにのぼればのぼるほど人間は孤独になると告げる。
そんな渋谷を海は「先生」と呼んでいる。
その後、唯一、岳を認めていなかった孫六が岳を認めたことをふたりに報告する海。渋谷に「あの店」を続けるのかと問われ「続ける」と答える。

店を続けると言い切る海ですが「あの店」はKのことかは不確か。海が岳を利用しているようにも思える会話です。

4話
岳に会いたいという淡島に「プロになれたら会わせる」という海。自分にとって必要な人間を見極めていると言う海は、時間がないと言っている。その期限は春頃。

時間がないという意味は何を意味しているのか不明です。命の期限かお店の期限か?

5話
海がいない密会が行われる。メンバーは渋谷、淡島、西門(及川光博)。料理を出すのは渋谷。渋谷が伝説のシェフと呼ばれているのが西門の言葉からわかる。淡島はレストラン『K』に出資をしている。その淡島に西門は「興味深い話がある」と書類を渡す。その書類は淡島が書いた物。西門は「朝倉海はもうシェフではいられない」と面白そうに言う。

海がシェフでいられない理由が書類に記されていると思われます。淡島は医師で西門が見せたのは診断書。海は病気という考察が有力。

6話
密会に岳が参加。岳は、渋谷から「ようこそこちら側へ」と歓迎される。
海は渋谷を師匠だと紹介する。淡島については不明のまま。争いを好まない岳に厳しい海。この時、岳が「どこかに行っちゃうんですか」とぽつり。それに対して渋谷が「勘のいい少年だ」と言い、それを海が制する。「どこにも行かない。俺には行くところはない」と海は答えている。

2024年に海がいないことをにおわせています。海がいなくなることを渋谷と淡島は承知している。淡島の正体がキーポイントになりそうです。やはり医師では。

7話
とうとう、海が倒れてしまいました。意識を取り戻した海の目の前には医師姿の淡島がいた。淡島はこれ以上は無理だと告げ、さらに、渋谷は海に料理そのものを辞めろと言う。料理で神をこえるという海に渋谷は「お前はその勝負に負けたんだ。奇跡は起きない」と、過酷な言葉をぶつける。
海はひとりになり「もう一度だけ奇跡を信じたい」と思う。

予想通り淡島は医師でした。病名は明かされていませんが、おそらく、味覚障害に通ずる病でしょう。味覚障害の原因は、ストレスや亜鉛欠乏症などがありますが、がん治療などでも発症。海の病は果たして…。不治の病ではないことを祈ります。

8話
海は不在。渋谷と淡島。そして、寧々がいる。
寧々はもともとは渋谷が雇っていた給仕。海と同時に『K』からいなくなった寧々は渋谷のもとにいたという設定。寧々まで姿を消す必要があったか、と淡島。→その後、寧々は『K』に戻る。

渋谷は寧々を信頼していて、海もまた同様。海の居所が会話には出ない。渋谷は知っていると思われます。

9話
密会シーンはないが岳が淡島を訪ねる。この時、淡島は海の居場所を岳に教える。海は渋谷と暮らし、野菜を作っていた。

ネタバレは放送後に更新します。

【フェルマーの料理】の原作・てんまんアラカルトとの繋がり

原作漫画『フェルマーの料理』(フェルマーのりょうり)は、『月刊少年マガジン』(講談社)にて不定期連載中。現在、コミックが4巻まで発売しています。

打ち切りの噂が流れていますが【フェルマーの料理】は打ち切りにはなっていません。

原作者:小林有吾(こばやしゆうご)
長編大作漫画『アオアシ』料理漫画『てんまんアラカルト』などを執筆。

『てんまんアラカルト』との繋がり

フェルマーの料理に登場する朝倉海は『てんまんアラカルト』にも登場。当時は高校生だった朝倉海の姿が描かれています。『てんまんアラカルト』で海が主人公・七瀬蒼司(ななせあおし)と対決し、それが今なお海の心を支配している様が『フェルマーの料理』で布袋との会話の中に出てきます。また『てんまんアラカルト』の伝説のシェフ渋谷克洋がドラマには登場しています。

【フェルマーの料理】原作のネタバレ

漫画の1巻、2巻、3巻のネタバレです。

フェルマーの料理・原作

1巻高校時代。
数学者になる目標を失った進学高校に通う北山岳は、学食のバイト中に朝倉海に出会う。
岳は料理をするときに、数学的思考で作り上げる。それは誰にも真似できない特別な才能だ。海は岳の作ったナポリタンを食べその才能に気づく。
海の計らいで岳は美食家の学園長にナポリタンを振舞い退学処分を免れる。夏休みに海の運営するレストラン「K」で料理を学んだ岳は、料理人になる決意を固める。
特待生の任務として東大に合格したが岳は「K」で働くことに。バイトで仲良くなった魚見亜由も水泳のスポーツ推薦で東京の大学に。父は岳を応援し快く東京に送り出してくれた。

フェルマーの料理・漫画

2巻料理人見習い
岳は海の家に住み込みで働く。最初の課題は「K」のスタッフに満足のいく賄いを出す事。スタッフは15人。「K」には各国からの料理人がいて色々な国の言葉が飛び交う。岳は見習いで白服。一人前になれば黒服になれる。
岳は「肉じゃが」を出すが結果は惨敗。布袋から厳しい言葉をあび、5日が経過。
公園で落ち込む岳は偶然、亜由とバッタリ。魚見は足を怪我していた。無理して頑張り過ぎた結果だ。ふたりで魚見の作ったお弁当を食べる。魚見が泣き出し岳は顔を近づけるもそれ以上にはならず。この時、岳はひらめく。そして「世界に通用する肉じゃが」を提供しスタッフ全員を満足させることに成功した。
岳は料理だけではなく、スタッフの動きも数式化しすばやく動く術を見出していく。

フェルマーの料理・原作漫画

3巻黒服シェフに!
秋になる。
岳は黒服になり忙しく働くがまだ賄い食のみでお客に提供はできないでいる。亜由とは電話で連絡を取り合っている。

岳には数学を介して仲間がいる。ひとりは金メダリストの広瀬一太郎。もうひとりは銀メダルリストの武藤神楽。特に広瀬の才能は別格で岳の敗北感は募っていた。

その広瀬が数学界の功労章・楠瀬正美賞を受賞。受賞式での料理を「K」が担当することになり、海は「広瀬に振る舞う料理を作れ」と岳に指示。前菜、スープ、肉料理の3品をそれぞれのシェフが競いあい、競技会での料理人を決めることになった。

【フェルマーの料理】最新話のネタバレ(原作漫画4巻)

フェルマーの料理・原作

【フェルマーの料理】原作漫画の最新話(4巻)のネタバレです。

岳は、帰納法を駆使し前菜からスープ、最後に肉を添えて3品を作り上げたがどれも不合格。

担当者が決まる。
・前菜 赤松蘭菜
・スープ 王明剣
・肉料理 宍戸邦彦
・魚料理 ウィヴィア・ミロ

岳はデザート担当になる。

デザートを作ったことがない岳は、海の考えがわからなかった。海から作り方を教えてもらうが限界に達した岳は家に帰ろうかと思いながら無意識にカフェに入っていた。そこで、父から貰ったメールに気づく。そこには広瀬から送られてきた論文が添付してあった。

論文は「整数論」。岳には理解できなかったが広瀬の孤独は伝わってきた。料理人も孤独だと肌で感じ、デザートを作る覚悟を決める。海のもとで倒れるまで修行をし「自分にしか作れないもの」をつくるのだと気づく。

一方、広瀬は神楽にプロポーズをしていた。宇宙の真理を解くため一緒に暮らすことは合理的だと言う。しかし、数式だけで全てを解く広瀬に神楽は「誰もついていけない」と思う。

こうして、授賞式が訪れた…。

【フェルマーの料理】のキャラクター・出演者

【フェルマーの料理】に登場する個性あふれるキャラクターを原作漫画より紹介!

フェルマーの料理

●北田岳(高橋文哉)(幼少期:黒木将盛)
きただがく
主人公。数学能力に秀でるが、レストラン「K」で働く。計算式をレシピと呼ぶ。

●朝倉海(志尊淳)(幼少期:森島律斗)
あさくらかい
レストラン「K」のオーナー。岳の才能を買っている。わざと孤独になろうとしているところがある。

●赤松蘭菜(小芝風花)
あかまつらんな
20歳、副菜担当。「K」の前に建っていた店の娘。海が店を買収したときに蘭菜の才能に惚れこみ海が雇った。海の腕に憧れている。

●布袋勝也(細田善彦)
ほていかつや
海の右腕的存在。岳に厳しくも的確なアドバイスをする。

●乾孫六(板垣李光人)
いぬいまごろく
京都の料亭の息子。他の分野の料理も知りたくて上京し「K」で働く。いつかは戻り、京料理と融合させて革命家になると決めている。

●王明剣(朝井大智)
わんみんじゅん
香港から来ている。料理学校時代の親友がデモに参加し行方不明になり、変わっていく故郷対して恐怖を感じていた時、香港を訪れた海に料理をふるまう。「日本で修行を積めばいずれ世界で故郷の味を披露できる」と海に誘われ「K」で働く。

●ダビド・サロ・ベーニャ(フェルナンデス直行)
スペイン出身。フランスで海の料理を食べ、その才能に惚れこみ日本にやって来た。

●ウィヴィア・ミロ
すぐにでも独立する力があるが、とある事情で海の下働く。

●宍戸邦彦
布袋、ミロと並ぶ実力者。海の下で一生働くと決めている。

●寧々(宮澤エマ )
年齢不詳。給士長(メートル・ドテル)

●黒崎麗子(井頭愛海)…給仕。
●アネットバルトリ(八木アリサ)…給仕。
●鳥越円(木田佳介)…給仕。

●広瀬一太郎(細田佳央太)
ひろせいちたろう
数学オリンピックで金メダル獲得。小さい頃から岳と神楽と数学知識を分かち合っていた。
海外に留学中。

●武蔵神楽(久保田紗友)
むさしかぐら
数学オリンピックで2位の成績。数学好きが高じて孤立していたが岳と一太郎と出会い孤独から救われた。東京の大学に通う。

●魚見亜由(白石聖)
うおみあゆ
岳の高校時代の同級生。スポーツ推薦で大学に入る。岳を応援している。

●西門景勝(及川光博)
さいもんかげかつ
ヴェルス学園の理事長。

●北田勲(宇梶剛士)
きただいさお
岳の父。

()内は出演者

【フェルマーの料理】最終回ネタバレ(予想、考察)

原作漫画からドラマの最終回・結末を予想・考察!

海の目的

朝倉海(志尊淳)が岳を誘ったのには深い意味がある様子。原作には「俺の肥やしになってくれ」などの発言があり、岳の才能を利用しているのかとも思われる節が。謎を持たせつつ、実は、岳の数学的思考の料理の才能と自身の才能を融合させ「唯一無二のレシピをつくり、世界中に料理を提供する」のが目的だと考えられます。ドラマはどう描いていくのか。ご注目!

恋愛要素

原作に恋愛要素はアリです。
亜由と神楽は岳を好き。キスをしたり、付き合うという件はありませんが、岳と亜由はかなり仲良しです。蘭菜は海が好き。原作漫画では、ふたりが肉体関係があると思わせる描写があり、ここをどう描いていくか、気になります。ちなみに孫は蘭菜に片想い中。こちらもチラチラと描いていくと予想しています。

オリジナル要素

海が渋谷(仲村トオル)と淡島(高橋光臣)と密会を重ねるという設定は、原作には描かれていないので、完全なるオリジナルです。淡島はドラマオリジナルのキャラクターという点からも、オリジナル要素はふんだんにありそうな予感。謎の男=淡島は、何のために存在するのか。キーマンとなる淡島と密会の内容に注目!

結末は原作とは違う!

原作が未完のため、ドラマの最終回・結末は原作とは違うことは明らか。最新話の先まで描くと予想しています。広瀬に料理を振舞い岳はシェフとして生きていく覚悟を持ち、海とふたり「世界一を目指そう」というラストシーンになると思います。
ドラマは2024年、岳の1年後を描いています。オリジナル結末は確実と考察できます。岳が豹変していることから、海との確執、また【料理人としての孤独】に支配されていると考えられます。

続編は?
原作が連載中のため、続編の可能性を秘めています。スペシャルか連ドラか、成長した岳と磨きをかけた海の姿にお目にかかれるかもしれません。

【フェルマーの料理】ネタバレあらすじのまとめ

美味しい料理も登場する【フェルマーの料理】。食欲の秋にはもってこいのドラマです。岳の成長、海の隠された野望を描くストーリー展開とともに、高橋文哉さん、志尊淳さんらシェフたちの包丁裁きや国際色豊かな登場人物たちの台詞も見どころです。
秋の夜長、金曜の夜は【フェルマーの料理】で楽しいひとときを♪♪

本記事は最終回まで毎話放送後にネタバレを更新します!

公式情報
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記事内画像:公式ホームページ

フェルマーの料理

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