【カムカムエヴリバディ】60話│大月るい(深津絵里)誕生に祝福の声!
【カムカムエヴリバディ】60話
朝ドラ【カムカムエヴリバディ】第13週 第60話が2022年1月26日に放送されました。
第60話では、大月るい(深津絵里)誕生に祝福の声が…。
今回は【カムカムエヴリバディ】60話のあらすじネタバレと感想について。
【カムカムエヴリバディ】60話のあらすじネタバレ
【カムカムエヴリバディ】60話のあらすじネタバレです。
るい(深津絵里)と竹村夫婦との別れ
るいは、錠一郎と一緒に暮らすことになった。
るいが部屋で荷物をまとめていると、平助(村田雄浩)・和子(濱田マリ)がやってきて…
平助:「寂しなるな。」
和子:「あんた。それは言わん約束やろ。」
るい:「東京やのうて、京都で住むんですからいつでも会えます。私、まだあきらめてません。いつかまたジョーさんがトランペット吹ける日がくる。そない信じてます。」
和子「るいちゃん。これ持っていき。」
和子は、錠一郎が裏にサインした映画ポスターを渡す。
平助:「元気でな。るいちゃん。」
和子:「幸せになりや。」
錠一郎(オダギリジョー)と木暮との別れ
錠一郎(オダギリジョー)も部屋で荷物をまとめながら、木暮(近藤芳正)との別れを惜しんでいた。
木暮:「京都やったらベリーちゃんも居るし、私も安心や」
錠一郎:「ええ」
木暮:「たしかに、いっぺん環境変えた方がええかも分からんな」
錠一郎:「はい。そう言わはる お医者さんも何人かいました」
2人の引っ越しは医者のススメもあってのことだった。
木暮は錠一郎に「これを持って行け」とトランぺットのケースを渡す。
木暮:「いつかまたトランぺットを吹ける日まで、またな、ジョー」
大阪を発つ前に、るいと錠一郎は婚姻届けを出しました。るいは、大月るいになり、錠一郎の戸籍に初めて家族が加わった。
一子(市川実日子)との再会
京都にて。
るい・錠一郎は、実家に帰っていたベリーこと野田一子(市川実日子)を訪ねる。
和室(茶室?)にて。一子がお茶をたててくれた。
るい:「お茶の先生の娘さんやったんですね。」
一子:「しつこい。」
るい:「すみません」
錠一郎:「ベリー、一子(いちこ)さんって名前やったんやな。」
一子:「それも、しつこい。」
錠一郎:「一子さんがイチゴ。イチゴで、ベリー。」
一子:「馬鹿にしてんの?」
錠一郎:「違うよお。可愛らしいな思うて」
一子:「京都ではベリーて呼ばんといてや。あれは大阪での仮の姿や。お作法はまた教えるさかい、今日はそのまま飲み。ジョーは飲まんとき、こぼすさかい」
るいだけお茶を飲む。一子が今後の2人のことを聞くと…
るい:「しばらくは、宿に泊りながら住むとこと仕事さがします。」
一子:「家も仕事も決まってへんの?なんやそれ。」
錠一郎:「貯金は、あるよ。」
一子:「どれくらい?」
るい:「切り詰めたら、2人でみつき暮らせるぐらいかな。」
一子:「それだけー?大丈夫かいな。」
るい:「岡山から出てきた時かて似たようなもんでした。新しい暮らしはじめよう思ったら、これが一番いいんです。」
一子:「あんた、意外とギャンブラーやな。」
るいはお茶を飲んで、美味しいとつぶやく。
回転焼き屋
るいは街の求人募集を見ながら「クリーニング屋が手っ取り早いやろか」と思っていたが、
錠一郎は「天神さんやで」と子供たちが縁日に向かって行くのに興味津々。
錠一郎は「るい、天神さんやで」と、るいを誘う。
るいと錠一郎も北野天満宮に寄って、そこで屋台の回転焼きを見たるいは興味を持った。
2人でベンチで話をする。
るい:「ジョーさん?回転焼き屋さんやってみいひん?あれやったら、最低限の設備で出来る思う。」
錠一郎:「お、お店持つっていうこと?竹村クリーニングのおじさんとおばさんみたいに?え~。できるかなあ」
るい:「やってたことあるんや。お菓子屋さん。お母さんと2人で。大阪で、おはぎ作って売ってたん。この傷もその時に。」
錠一郎:「いいの?しんどくならへん?」
るい:「なるかも?でも分かるときが来るかもしれへん。なんで、お母さんが私を捨てたんか。」
錠一郎はるいの肩を抱いて「やってみよ。2人で。」と言った。
結末
るいと錠一郎は、回転焼き屋を開くための手頃な物件を見つけ、そこで暮らし始めた。
そして、るいは幼い頃の記憶を頼りに、あんこを作る。母がしていた、おまじないをかけて…。
るい:「小豆の声を聴け。時計に頼るな。目を離すな。何をして欲しいか、小豆が教えてくれる。食べる人の幸せそうな顔を思い浮かべ…おいしゅうなれ、おいしゅうなれ、おいしゅうなれ。その気持ちが小豆に乗り移る。うんとおいしゅうなってくれる。あめえ~あんこが出来上がる。はっ!」
るいが作った回転焼きを、縁側で2人で試食する。
錠一郎は「美味しい。これが、るいとるいのお母さんの味か。」と、しみじみ言った。
るいはフフッと笑った。これなら、こぼさないと思ったからだ。
錠一郎は丸い回転焼きを手にとり、かざして言った。
錠一郎:「なんか、お月さんみたいやな。」
回転焼き屋の屋号は「大月」と決めた。
翌日、錠一郎が店のチラシを作っていた。クレヨンで手書きで。斬新な絵だった。
るいは「芸術的なセンスがあふれてる」と言って、手伝う。
るいは、あんこを作るようになってから頻繁に母・安子(上白石萌音)のことを思い出すようになっていた。
それは、るいにとって決して甘いだけの思い出ではなくて…。
(TO BE CONTINUED)
【カムカムエヴリバディ】60話の感想
大月るい(深津絵里)誕生に祝福の声!
無事に結婚し、大月るい(深津絵里)が誕生。オープニングでのクレジットでは、大月るい 深津絵里と紹介された居ました。視聴者から祝福の声が上がっていて…。
今日から
— さっちゃん🌷🐈3兄弟ママ🐈⬛ (@uTT6WWE2Zn6k50z) January 25, 2022
るいちゃん 大月るい ちゃんになったのね💞
おめでとう!
見返しカムカム🥰🥰🥰🤭🤭#カムカム pic.twitter.com/usefRdG3YS
わぁ結婚した!うれしい!大月錠一郎さん、大月るいさん!おめでとうございます㊗️#カムカム
— may_k0💐 (@kntr_may) January 26, 2022
るいちゃんが「大月るい」に、、、ジョーの戸籍がひとりぼっちではなくなりました、、、これは泣くよ、、おめでとう、、( ; ; )
— ゆゆ@ドラマ垢 (@yuu__dora) January 26, 2022
京都でふたり、新たな生活がスタート!
るいちゃんからまた「あんこのおまじない」が聞ける日が来るなんて。覚えてたんだね、、
#カムカム #カムカムエヴリバディ
大月るい、おめでとう㊗️😭
— りさとも (@risatomo2) January 25, 2022
ジョーに家族ができてよかった🥺
「おいしゅうなれ」
るいちゃんから聞けて嬉しい😭😭😭
お月さんみたいな大月やき🌕
美味しそう💕
安子の本当の気持ちがわかる時が
早く来ますように🥺
#カムカム
回転焼きの名称も話題!
るいは回転焼き屋も始めました。
大阪パートが、まさかのクリーニング屋でしたが、ここにきて「あんこ」が登場!
しかも、おはぎじゃなくて、回転焼きなんですね。
回転焼きって、「今川焼き」「大判焼き」「太鼓焼き」など地域や店舗によってさまざま呼び方あるそうで…
朝ドラ受けをしたテレビ番組「あさイチ」でも呼び方が話題になり、福岡出身の博多大吉さんは「回転まんじゅう」、ゲストの増田明美さんが「(千葉県)成田の方では甘太郎って言ってた」と紹介。
たしかに「甘太郎焼き」といわれてもいるそうです。
北海道・青森などは「おやき」、京都では「太鼓焼き」、兵庫では「御座候」、広島では「二重焼き」と、各地でこんなに違うなんて、なんか不思議な食べ物ですね。
なんだか今日は回転焼き屋さんが売れそう(笑)
考えてると食べたくなりますね♪
回転焼きの理由
そういえば、なんで回転焼きかと思ったら、丸いからなんでしょうね。
錠一郎が回転焼きを「お月さんみたい」と言ってましたし、回転焼き=月の象徴です。
本作カムカムエヴリバディでは「日向の道を歩く」がキーになっています…
しかし、るい編は日向(日光の当たっている場所)ではないパートに感じます。
母に捨てられたるい・戦災孤児の錠一郎がメインキャラで、暗闇を生きてきた2人が月明かりの場所を探していったパートだと思います。
思えば満月の夜、定一に「大月」と名づけられましたが…
るいはまるで月(=錠一郎)へ帰ったかぐや姫。
竹村夫婦に「竹」がついてることから「竹取物語」で、かぐや姫を育てた夫婦を思いだしますしね。
錠一郎の優しさと無邪気さ
最後に、60話の内容にも触れましょう。
個人的には、錠一郎(オダギリジョー)の優しさが垣間見えたのが印象的でした。
るいに辛い過去を思い出して「辛くないか」とちゃんと聞いて、肩を抱いて安心させて「やろう」と言いました。しかも「2人で」と。
まあ、錠一郎がどこまで手伝えるのか疑問ですが、今日の回では材料の買い出しに一人で行ってましたね。
錠一郎の子供っぽい感じも印象的。無邪気と言ったほうがいいでしょうか。
「天神様だって!」というシーンや、回転焼きをかかげるシーン。ラストの落書きのようなチラシも(笑)
なんかすべてが可愛らしいです。
ベリーに「ジョーは飲まんとき」と言われてしまうのも(笑)
一方、るいはベリーから「ギャンブラー」と言われるほど強い人です。
ベリーは以前「大人しい態度で、したたかな女」と、るいを評してましたが、あながち間違ってはいません。
男を奪うしたたかさ、とは違いますが、強さはあると思います。
ジョーとるいは、補い合って上手くいくといいなあ、と思います。
画像出典:NHK
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