【カムカムエヴリバディ】38話│I hate you.残酷な結末で安子編完結!

カムカムエヴリバディ38

【カムカムエヴリバディ】38話

朝ドラ【カムカムエヴリバディ】第8週 第38話が2021年12月22日に放送されました。

第38話では「I hate .」というセリフが?!残酷な結末で安子編完結で…。

今回は【カムカムエヴリバディ】38話のあらすじネタバレと感想について。

【カムカムエヴリバディ】38話のあらすじネタバレ

前回、算太()が失踪。安子()は大阪へ向かい、何日も歩き回って、探し続ける。しかし疲労困憊(ぱい)した安子は、雨の中に倒れこんでしまって…。

ここから【カムカムエヴリバディ】38話のあらすじネタバレです。

るい(古川凛)の失踪

千吉:「せっかくの入学式じゃいうのに、あいにくの雨じゃの。そやけど、心配せんでええ、車呼ぶ…」

千吉()が るいの部屋に入ると、るい(古川凛)が姿を消していた。

その頃、るいは汽車に乗っていて、大阪に向かっていた。

安子(上白石萌音)の幸せは…

安子は布団に寝かされ「るい」と呼び続けていた。

目を覚ますと、そばにいたのはロバート(村雨辰剛)だった。

ロバート:「安子、熱があります。そのままで。昨日からずっと眠り続けていました。」

安子は、今日がるいの入学式だと気が付いて、「行かんと」と起き上がる。

ロバートが止めて「無理をしてはいけません。Do'nt go! もう間に合わないでしょう」と伝えた。

安子:「なんで、こねんことに…。私はただ…当たり前の暮らしがしてえだけじゃのに。お父さんやお母さんが私にそねんしてくれたように、るいを温かく見守って育ててやりてえ。それだけじゃのに。」

ロバート:「もういい。あなたは十分、苦しみました。十分、頑張ってきました。安子、私と一緒にアメリカで暮らしましょう。I have to go back to the United States soon. And I'd like you to come with me.(アメリカに帰らなければならなくなりました。一緒に来てほしい。)Yasuko、I love you! (安子、愛している)」

ここでカメラが玄関の外から撮影するカットへ。(るいの視点)
※窓ガラスの補修テープが画面手前にあり。

安子:「Robert. Thank you. I'm glad.(ロバート。ありがとう。嬉しい。)」

ここで画面は、るいへ。

外からるいがロバートと安子が抱きあっているところを見ていたが、母の言葉を聞き、去っていく。(雨降ってるので聞こえなかったかも?ハグのショックで立ち去った?)

安子:「But…I can't go to the United States with you.(だけど一緒にアメリカには行けません)」

ロバート:「Why not?」

安子:「るいを置いてはいけません。」

ロバート:「もちろん、るいちゃんも一緒に。」

安子:「それはできません。るいは、稔さんの子です。雉真の家から引き離すことはいけません。」

ロバート:「安子、あなたはあなたの幸せを一番に考えるべきです。」

安子:「るいが私の幸せです。何よりも、るいが一番大事なんです。一緒に暮らせなんでもええ。るいのそばにおりてえ。るいは私の命なんです。

ロバート:「That's who you are. That's why I fell yin love with you.(それがあなたという人です。だから、あなたを好きになりました。)お兄さんのことは、最後まで手伝います。Please let me.(そうさせてください)」

るいは、雨の中を泣きながら走っていく。そして車にクラクションを鳴らされ立ち止まる。るいは事故に遭ってからのことを思い出した…。

(回想)大阪で事故に遭った後、雉真家に戻ってきた。るいは「なぜお母さんはここに連れてきたの?」と雪衣()に尋ねた。雪衣は「安子さんは女手一つを諦めて返すつもり」と言っていた…。

I hate you

安子は、雉真家に電話をした。

すると、千吉()が出て「安子さんとも一緒じゃないんか。るいがおらんようになったんじゃ。今、るいを手分けして探しよる。」との返答。

みんなが街を探しているところ、きぬ()が産気づく。やがて出産した。きぬに似ていた。

喫茶店のマスター・定一()は「On the Sunny Side of the Street」のレコードをかけ、ひとり悲しみに暮れている。そこへ「父さん」と健一(前野朋哉)が帰ってきた。定一はゆっくりうなずく。

そんな中、警察官がるいを雉真家に連れて来てくれた。

勇()がるいの元へ駆け付けると、雪衣は吐き気をもよおす。(つわり?!)

安子も雉真家に戻った。門扉(もんぴ)を開けて、ちょうどるいが出てきた。

安子:「るい、無事に帰っとったんじゃね。よかった。るい、ごめんなさい。今日は入学式じゃったのに、お母さんどうしても…」

るい:「もう、来ていらん。二度と会いとうねえ。」

安子:「待って、るい!お母さんの話、聞いて!」

るいは、門扉の内側へ入る。そして前髪を挙げて、額の傷を見せて…

るい:「I hate you(大嫌い)」

るいは、額の傷を見せて、冷たい表情で告げる。

安子は茫然自失。何も言えなくなった。門扉は、るいの手で閉じられる。

Take me to the United States.

安子は赤ちゃんの泣く声を思い出す。

雨が降りしきる中、安子はるいを産んだ喜びの日を思い出していた。そして「命名るい」と知ったあの日。

るいを思いながらフラフラと歩いてくと…やがて川岸へたどり着く。

ロバート:「安子、安子。」

安子はホッとしたのか倒れこむ。

ロバートに抱えられた安子は、お願いした。

安子:「Take me to the United States. Take me to the United States with you. Robert. please.(私をアメリカに連れてって。一緒にアメリカに連れていって。ロバート、お願い。」

安子はロバートの胸の中ですすり泣く。

(午前8時13分)主題歌とともにオープニングへ。

結末

川岸でたたずむ黒い服の女性のもとへ…

勇()が「るい・・・」と声をかける。

るい()は振り返った。

(TO BE CONTINUED)

【カムカムエヴリバディ】38話の感想

「I hate you」の意味はもしかして…

娘るいから 「I hate you」と強く拒絶された安子。

この「hate」って以前も出てきていて…

36話で るいが食卓で千吉に「英語でなんて言うか」尋ねられ、 「 I hate mushroom.」(しいたけは嫌えじゃ)と答えていたんですよね。

当記事の「あらすじ」からも省いた何気ないシーンが、まさか伏線回収されるとは!

あのシーン。安子が勇に告白された後の話で、食卓で勇と顔を合わすのが気まずいから、しいたけも食べなさいと注意しただけかと思われました↓↓

安子:「るい、しいたけも食べんといけんよ」

るい:「しいたけは嫌(きれ)えじゃ」

安子:「好き嫌い言うんじゃねんよ」

千吉:「るい、しいたけは嫌いって英語でなんていうんじゃ?」

という流れ。

録画を見直すと、るいが英訳した発言のシーンは映像にありません。るいは声のみ。

画面は、勇が正面の安子を見て複雑な表情をしているシーン。

るいの「しいたけ嫌い」の英訳の表情が(視聴者に)わからないので、なんとも言えないのですが、もしかして「憎む」(hate)というより「好きじゃない」(don’t like)程度で安子に対しても使ったのかも?

hateは、「ものすごく嫌い」という英語表現

英語で「嫌い」を表現する時に、嫌いの度合いによって、相手に伝わる感情が違うのは日本語でも同じですよね。

1「単純に嫌いなのか?」

2「ものすごく嫌いなのか?」

3「嫌いじゃないけど、そこまで好きでもないのか?」

という大きく分けて3つに分かれます。

https://mysuki.jp/

上記の英語サイト「マイスキ英語」では、英語の「嫌い」について3段階で説明しています。

(1)の「単純に嫌い」は「likeの否定形」や「dislike」を使い、(2)の「ものすごく嫌い」は「hate」と「detest」を使うとのこと。

「しいたけ嫌い」程度に、「お母さん嫌い」と言ったのに、安子はアメリカへ行ってしまったのかも?

「hate」で憎しみを表現?

堀之内制作統括は、るいの安子への拒絶を「I hate you」という英語にしたことについて、こう説明しています。

藤本さんが書かれた台詞ですが、うならされました。あの決定的なセリフを『大嫌い』と日本語で言ってしまうと、親子の間ではそう特別なやりとりに聞こえないかもしれませんが、「I hate(憎む)you」という英語で理性的に言うことで、より安子の心に突き刺さると感じました。ずっと一緒にカムカム英語を聞いてきて、英語が二人の絆になっていたことも大きかったと思います。

スタッフインタビューから解釈するのは邪道かもですが、やはり「hate」は「憎む」「大嫌い」なのですね。

私(筆者)が、るいちゃんが母を憎むわけないという願望からの解釈をしてしまいました…。(るい編で、そこまで強い表現をするつもりじゃなかったと回収されるかもですけど…)

残酷な結末で安子編完結!

38話で、安子編が完結しました。

15分に気になることが詰め込まれすぎていて…朝ドラ受けで「台本で受けは45秒とあるんですが、無理無理」と困っていましたね(笑)

ひとり1個だけ言及するルールを設けて、

  • 博多華丸さん:何でロバート岡山におるの?(大吉さん:偶然のロバートってあなたが名付けたでしょう。いよいよロバート2ついる説ですね)
  • 鈴木アナ:雪衣さん、まさかの!(妊娠疑惑の件)
  • 博多大吉さん:定一さんが見た息子さんは夢なのか?夢じゃないよね?あれは現実であって欲しい !
  • 増田明美さん(ゲスト):算太の身の上が心配!

いやあ、色々ありましたね。

そういえば、算太が行方不明のまま、るいが大きくなってしまいました。どこにいるの?モヤモヤするってば(笑)

雪衣は妊娠?!

雪衣さんが気持ち悪くなる描写は、つわりですよね。でも、あれから数日後で、そうなるの?

ネットでは「つわりは早い人だと妊娠4週目」だから、あり得るという声も?

つわりの終わる時期は個人差がありますが、開始時期には大きな個人差はなく、平均すると妊娠5週、早いと妊娠4週、遅くても妊娠6週に始まります。

ムーニーより

妊娠の開始、つまり妊娠期間は最終月経の開始日なのも盲点。妊娠4週は排卵日から約2週間後で、妊娠検査薬でも陽性になるようです。

算太失踪の日から2週間くらいは経ってるかも?

ただし、雪衣と勇は安子が大阪にいた頃から男女の関係(勇にとっては遊び)で、安子が来てからは何もしてなかった…という説も有力。

そうでないと、あの夜の「ひでえ人じゃ」の感じが説明つきにくいです。安子に振られたし久しぶりに相手してくれよ、って感じにも取れたんです。勇ちゃんの言動…。

幸せとの対比で残酷な結末

朝ドラ受けで、誰も指摘できなかった、時間がなかったのですが…

安子の幼なじみ・きぬ()の出産がありましたね。おめでたいです。

しかし、このシーンって、るいが雉真家に帰って来て、安子もたどり着くころに挟まれたシーン。

さらに、健一(前野朋哉)の帰還もありました。

るいの「I hate you」で、安子がどん底に突き落とされるのと、ギャップが凄いです。

わざと対比させているのが残酷。

幸せな人がいれば、落ち込む人もいる。それが人生とでもいうかのように…。

安子にとって、るいが命で、幸せ…という序盤のセリフが前振りにもなっていましたね。

安子の絶望が強調される演出・構成・脚本でした。

わかる。やりたい演出はわかります。が…ちょっと残酷な結末でしたね。

泣いてもわめいても「安子編」完結!

ああ、あと数十秒、るいが安子の宿に来るのが遅れていれば…

あるいは、るいがもっと先に着いてたら…

るいが立ち聞きしないで扉を開けていれば…

いや、立ち聞きしてもいいから最後までちゃんと聞いてくれたら(ロバートの告白を断るのを、るいも聴いていたのに)…

いくつもの「もしも。こうだったら。ああすれば」が見終わった後、渦巻いていしまいます。

まあ、ですが…ここで視聴者の私(筆者)が泣いてもわめいても、この38話で1代目ヒロイン「安子」パートは完結です。

思えば、るい()の紹介で「親と英語を憎んで育った」と事前に明かされていたのを思い出しました。…英語まで憎んでいるの?(涙)

辛いですが、るいの誤解が解かれる回を待ち望んで、次回からも見続けていきたいです♪

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画像出典:NHK

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