【カムカムエヴリバディ】110話│78才のアニーが5キロ全力疾走?!

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【カムカムエヴリバディ】110話

朝ドラ【カムカムエヴリバディ】最終週 第110話が2022年4月6日に放送されました。

第110話では、78才のアニーが5キロ全力疾走して…。

今回は【カムカムエヴリバディ】110話のあらすじネタバレと感想について。

*本ページの情報は2022年4月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

目次

【カムカムエヴリバディ】110話のあらすじネタバレ

【カムカムエヴリバディ】110話のあらすじネタバレです。

分かち与えるほどに輝きが増す

2022年。ひなた(川栄李奈)は、NHKのラジオ英語の講師になって欲しいと言われた。

受けようか悩みながら映画村を歩いていると、虚無蔵(松重豊)と偶然再会。

虚無蔵:「おひなではないか。堅固で何より。何ぞあったか。ここへやって来(きた)るは、何かに思いを巡らするためであろう。」

ひなた:「かなわへんなあ。虚無蔵さんには。ラジオで英語を教えてみませんかって言われたんです。けどそんなん、やってことあらへんし」

虚無蔵:「おひな。そなたが鍛錬し培い身につけたものは、そなたのもの。一生の宝となるもの。されどその宝は、分かち与えるほどに輝きが増すものと心得よ。」

虚無蔵はそう言って去る。ひなたはその後ろ姿を見つめる。

横須賀の和菓子屋

「クリスマス・ジャズ・フェスティバル」にて。

和子(濱田マリ)がおはぎを食べて「おいしいわあ」と言った。

小暮(近藤芳正)も「ホンマ」と共感。

健一(世良公則)が「横須賀におったときからのお気に入りの店じゃ。今日のスポンサーになってくれてる」と紹介。

勇(目黒祐樹)が「そねん遠くな店が?」という。

健一が「岡山の百貨店にも入っている。」と伝えた。

音楽が始まった。「クリスマス・ジャズ・フェスティバル」がスタートした。

控え室にいる るい(深津絵里)と錠一郎(オダギリジョー)は、ひなたからの連絡を待っていた。

ひなたは「今、新幹線や。もうすぐ新神戸」と桃太郎(青木柚)の携帯へ連絡をよこす。

おばあちゃん行ってしもうた

ひなたは空港へ到着し、声を出してアニー(森山良子)を探す。

*****

ひなたは「あかんかった。おばあちゃん行ってしもうた」と桃太郎へ連絡。

るいが電話を代わって「ご苦労さんやったね。ありがとう」とねぎらった。

ひなた:「ごめん。お母ちゃん。けど、居場所はわかったさかい会えるえ。」

るい:「もうええんや。お母さんのことや。アメリカに帰ったらキャリアも何もかも捨てて、そのまま姿消す思うわ。そういう人やさかい。私のお母さんは」

るいは諦めていた。

ひなたは電話を切ったあと、大きくため息をついた。

ジョーとトミー(早乙女太一)のセッション

ジョー(オダギリジョー)とトミー(早乙女太一)のセッションが始まった。るいは控室にいた。

ひなたが「クリスマス・ジャズ・フェスティバル」の会場へトボトボと戻ってくると…

アニーが会場の前で立っていた。

ひなた:「お祖母ちゃん?」

ひなたの声が聞こえると、アニーは急いで立ち去る。

ひなた:「待って!」

ひなたも慌ててアニーを追いかける。しかしアニーは鍛え方が違うのか追いつけない。

るいが歌う意味

るいがいる控え室にて。「サッチモ!」と一子(市川実日子)が入ってきた。

客席で小暮との再会を喜んでいたが、桃太郎から「お母ちゃんのとこ行ったって」と言われて控え室にきたらしい。

一子は「何かあったんか」と聞いた。

そのころ、ひなたはアニーを追いかけているが、離される。

会場の客席では小暮がジョーとトミーのセッションを聞いて涙していた。

控え室にて。一子は茶をたてて、るいに出す。るいは抱えてる胸の内を親友に明かす。

るい:「今日はお母さんに届けるために歌うつもりやった。けど、お母さん自身がもう私に会わへんて決めてるんやったら、歌う意味がるんやろか。」

一子:「私も分からんわ。そのお茶に意味があんのかどうか。けどな、意味があんのかないんか分からんことをやる。誰かのこと思てやる。それだけで、ええんとちゃう?

るいはお茶をいただいた。落ち着いてきたるい。

アニーは商店街を走り抜けて神社へと出た。

アニーは転んでしまい、「るい。」と涙ながらに呼びかけて倒れた。

(TO BE CONTINUED)

【カムカムエヴリバディ】110話の感想

78才のアニーが5キロ全力疾走?!

110話では、ひなたとアニーが追いかけっこ。

78才になるアニーの全力疾走が話題です。

朝ドラ受けでは、鈴木アナウンサーが視聴者から「岡山県民です。演出上であることを承知していますが、あの距離を実際に走るとすると、安子おばあちゃん、5キロくらい全力疾走しました」という便りを紹介。

華丸さんは「ランナーズ・ハイです」と説明。大吉さんは「アニー・ヒラカワ、正体ルパンだよ」とツッコミを入れていました。

5キロもあるとはわかりませんでしたが、たしかに長く走っていましたね。驚きの展開でした。

5キロあるのか調べてみた

アニー=安子の走破ルート、偕行社→岡山の商店街(2つ?)→岡山城(石垣あり)→神社という道順をグーグルマップで調べてみました。↓

●総合グラウンドクラブ(旧岡山偕行社)、〒700-0012 岡山県岡山市北区いずみ町2−1−4

●岡山市表町商店街、〒700-0822 岡山県岡山市北区表町3丁目5−16

●西大寺町商店街、〒700-0822 岡山県岡山市北区表町3丁目10

●岡山城 西側石垣、〒700-0823 岡山県岡山市北区丸の内2丁目3

●岡山神社、〒700-0813 岡山県岡山市北区石関町2−33

※実際の神社のロケ地は滋賀県の大城神社(おおぎじんじゃ)です。

安子が過去を追体験

偕行社は安子がロバートと「サニーサイド」を聴いた思い出の地。

岡山の朝丘町商店街(架空)は安子が育った土地。

そして岡山城から朝丘神社(架空)へは稔の戦死を聞いたときに走っていた場所。

朝丘神社では稔と何度もお参りした場所でもありますね。

そんな過去を追体験するという意味のシーンだったのですが、「遠すぎる!」「足がはやい!」と突っ込みの嵐になってしまいました。

もしかしたら、岡山駅前でひなたに見つかってしまって、追いかけっこになって商店街を通って神社へのルートなら地元民もまだ納得できたかも。それでも2.4キロあるようですが。

意味がわからなくても

110話で印象的なのは一子さんの言葉です。

意味がわからなくても、相手をおもいやることが大事で、それでかいいのではないか?と。

虚無蔵さんは「日々鍛錬し、いつ来るともわからぬ機会に備えよ」とよく言っていました。

本作は「未来なんてわからなくたって、生きるのだ。」というキャッチコピーです。

つまり、分からなくてもお茶をたて、歌い、鍛錬し、生きるのです。

意味が分からないこと、未来が見えないときは、不安でたまりません。

それでも行動することで見える世界があるし、そうして切り拓くのが人生なのかもしれないなあ…

と、一子さんの言葉をはじめ、カムカムエヴリバディ全体を通して学ばせてもらっています。

さあ。残りの本編は2回。大団円を期待してますよ♪

109話< >111話

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画像出典:NHK

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