【カムカムエヴリバディ】107話│アニーの「おまじない」への動揺に「やっぱり安子」の声!

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【カムカムエヴリバディ】107話

朝ドラ【カムカムエヴリバディ】22週 第107話が2022年4月1日に放送されました。

第107話放送後、アニーの「おまじない」への動揺に「やっぱり安子」の声が…。

今回は【カムカムエヴリバディ】107話のあらすじネタバレと感想について。

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目次

【カムカムエヴリバディ】107話のあらすじネタバレ

【カムカムエヴリバディ】107話のあらすじネタバレです。

「サムライ・ベースボール」が大ヒットしますように

いよいよ年明けにハリウッド映画「サムライ・ベースボール」が公開する。

この映画が長らく不振だった時代劇の人気を取り戻すことを、ひなたも条映の人たちも望んでいた。

ひなたは神棚に手を合わせる。サムライ・ベースボールが大ヒットしますようにと願って。

ごめんよ

るい(深津絵里)は桃太郎(青木柚)から電話をもらって、雪衣(多岐川裕美)が病気に入院したことを知った。

るいは、岡山の病院にお見舞いに行くと、昇が帰ったところで、勇(目黒祐樹)だけ付き添っていた。

雪衣は安子(上白石萌音)のことについて話す。

雪衣:「るいちゃん。安子さんのこと何か分かった?」

るい:「いえ…。まだ…。」

雪衣:「そう。ごめんなさい。ごめんよぉ、るいちゃん。ごめんなさい、安子さん」

おまじない

その頃、条映の道場を掃除していたひなた。

そこへアニー・ヒラカワ(森山良子)がやってきて、久しぶりの再会を喜ぶ。

映画のプロモーションで日本に来たついでに立ち寄ったのだという。

アニー・ヒラカワ:「Hinata. I enjoyed the sweets.」(ひなた、あのお菓子いただいたわ。)

ひなた:「Kai-tenyaki!」(回転焼き)

アニー・ヒラカワ:「Is that what they are called?」(そういう名前なの?)

ひなた:「Yes. i wondered if you’d liked them.」(はい。気に入っていただけたやろかって思ってたんです)

「I loved them.」(とても気に入ったわ)

「Oh! Thank you.」(ありがとうございます)

「Why are the so delicious?」(どうしてあんなに美味しいのかしら)

「It’s a magic spell. My mother taught it to me.」(それは おまじないをかけているからです。母に教わりました。)

「Your mother.」(お母さんに)*このセリフのアニーは画面に背を向けており、表情はわからないカット。

「Yes.」(はい)

「What kind of spell is it?」(どんなおまじない?)

「Well, it’s not easy to translate it,but…

Listen to the red beans.

Never trust the clock.

Keep an eye on them.

They’ll let you know what to do.

Imagine the happy smiles of the people eating them.

Be delicious, be delicious, be delicious…

That feeling will flow into the beans until they become delicious, sweet anko.」

(翻訳するのが難しいんですけど…でも…あずきの声を聞け。耳を澄ませ。目を離すな。何をしてほしいか、あずきが教えてくれる。食べる人の幸せそうな顔を思い浮かべえ。おいしゅうなれ、おいしゅうなれ、おいしゅうなれ。その気持ちが乗り移って、甘いあんこができあがる

アニーヒラカワはそのおまじないの最後まで聞かずに、ハイヒールを手に持って、「Thak you.But, I have to go. good bye Hinata.」(ありがとう。でもごめんなさい、行かないと。さよなら、ひなた)と言って、あわててその場を離れた。

廊下ではジョージ(ハリー杉山)が待っていた。

ジョージは異変を感じて「What’s wrong? Are you sure?」(どうしたの?大丈夫?)と声をかけたが、アニーは「何も。I am sure」(何も。ええ。)と言って、ハイヒールを履き、歩き出す。

雪衣の語る安子

その頃、岡山の病院では・・・

雪衣は、長年安子に対して抱き続けていた気持ちをるいに説明して、謝った。

雪衣:「私が女中として雉真の家に奉公するようになった時、安子さんとるいちゃんはおらなんだ。長男の稔さんが戦死されて、未亡人になった安子さんは娘ょう連れて再婚されたもんじゃとばあ思っとった。奥様が時々、稔さんのことだけじゃのうて、るいちゃんのことを恋しがって泣きよるのを見て思ったんじゃ。安子さんいう人はひでえ人じゃと。そねえな薄情な嫁のことも、その嫁が産んだ娘のことも忘れてしまえばいいんじゃ。そねえ思うて、一生懸命お世話したんじゃ。奥様のことも、旦那様のことも、勇さんのことも。私ゃ、肉親と縁が薄かったから嬉しかった。それのに…」

(回想)ある日、勇が「義姉さんたちが帰った」と、安子とるいを連れてきた。

雪衣:「なんでこの人は、今更もどってくるんやろ。どねえつもりなんやろ。なんで、勇さんとこねえに親しげなんじゃろ。なんで、可愛い子ども置いておはぎ売り歩かないけんのじゃろ。」

勇:「そりゃあ」

るい:「おじさん」

雪衣:「あの時…」

回想:るいが「なんでいけんの?なんでお母さんは私のことを、こけえ連れて来たの?」と、雪衣に尋ねた。

雪衣:「あの時、寂しそうなるいちゃんの顔を見よるうちに、意地の悪い、どす黒い気持ちが、腹の底から湧き上がって来た。」

回想:雪衣は「女手ひとつでるいちゃんを育てることを諦めて、雉真の家にお返ししようと決めたんだと思います」と答えた。

 ※安子がおはぎ売りに娘を連れていかないよう言われた頃。こけえ、とは雉真家のこと。大阪で事故に遭った安子たちは雉真家に戻った。

雪衣:「いたいけな、るいちゃんにひでえこというてしもうた。私があねえなこと言わなければ、安子さんとるいちゃんは離れ離れにならなかったかもしれん。ずっとそねえな気がしとった。生きとるうちに、安子さんに謝りたかったんじゃけど叶いそうにねえ。」

勇:「雪衣何を言うとるんじゃ。」

雪衣:「思いをとげて勇さんと一緒になった。じゃけど気持ちが晴れることはなかった。お義父様がるいちゃんを可愛がるのを見るたびに思よった。この家の嫁は、私じゃねえ。安子さんただひとりじゃ。」

るいは雪衣の手を取って・・・

るい:「雪衣さん、もう自分を責めんといてください。みんな、間違うんです。みんな」

雪衣はすすり泣く。るいも涙をこぼす。

夜。勇は「わしと一緒になってくれてありがとう」と雪衣に感謝した。

それから毎朝、雪衣と勇(目黒祐樹)は一緒に連続テレビ小説を見続けた。

ミュージカル調のこのドラマが「見上げてごらん夜の星を」と歌ったその夜に、雪衣は空へと旅立った。

107話の結末

るいは、安子(上白石萌音)に謝るのは雪衣でなく「私や」と、あの日、扉を閉めたことを思い出す。

それを聴いた錠一郎(オダギリジョー)が提案する。

錠一郎:「るい、ステージにたったら?岡山の『クリスマス・フェスティバル』で『On the Sunny Side of the Street』歌って見れば?届くかもしれへんよ。あの特別なステージで歌うSuuny sideやったら。お母さんに…」

るいは、母が子守唄として「On the Sunny Side of the Street」を歌ってくれたことを思い出す…。

(TO BE CONTINUED)

【カムカムエヴリバディ】107話の感想

アニーの「おまじない」への動揺に「やっぱり安子」の声!

107話で、ついに「アニーは安子」が決定的に

というか「やっぱり」そうなんだ、と皆さん思ったようですね。

あんこを美味しくする「おまじない」が孫にまで伝わっていた、と知ってしまった。

ひなたがるいの子供だと気づいたのでしょう。

だからあれほど動揺したのですよね。(それ以外なら逆に驚き)

また、雪衣の「ごめんなさい安子さん」といったシーンの後、道場へ向かうアニーのシーンになります。

アニーとひなたのシーンをはさんだ後、雪衣の病室シーンへと物語は戻りました。

これはアニーこそが、雪衣が謝りたい人・安子のことを示しているとしか思えません。

ここまで明らかなら、視聴者にはアニーが安子とちゃんと明示してもいいのでは?とも思います。

果たして、アニーが何者か、いつ明かされるのでしょう。最終週の描き方に期待です♪

106話< >108話

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画像出典:NHK、スポニチ

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