【ちむどんどん】54話|三郎の10円玉集めに視聴者涙!

【ちむどんどん】54話(54回)

朝ドラ【ちむどんどん】第54話(第54回)が2022年6月23日に放送されました。

放送後、三郎の10円玉集めに視聴者涙で…。

今回は【ちむどんどん】54話のあらすじネタバレと感想について。

*本ページの情報は2022年6月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

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目次

【ちむどんどん】54話のあらすじネタバレ

【ちむどんどん】54話のあらすじネタバレです。

暢子がクビ!?

シェフ代行の暢子(黒島結菜)は寝坊してしまう。何も返事をしない厨房スタッフたち。

そこへ松葉杖で二ツ橋がやってきて「答えはわかりましたか」と尋ねる。オーナーの房子(原田美枝子)も同じことを尋ねるが、暢子が「わかりません」と答えると…クビを言い渡された。

ジリジリ!!…目覚まし時計が鳴って、暢子が自分の部屋で起きる。今日はフォンターナが休みの日だった。(いわゆる夢オチ)

うちは良子の味方

沖縄、比嘉家にて。落ち込む良子(川口春奈)に優子が「気にしないで。しばらく晴海とここで暮らしたらいい」と声をかける。

謝る良子。

優子:「謝ることないよ。ここは良子の家でもあるんだから。」

良子:「だけど・・・」

優子:「子供は一人で育てられるものじゃない。うちもたくさんの人に助けられて色々と教えてもらって育てることができた。母親だからって何もかも抱えこまなくていい。やりたいことあるなら、思いっ切りやればいい。母親が仕事をしてはいけないなんて決まりはないんだから。誰がなんと言おうと、世界中の人が敵になっても、うちは良子の味方」

良子:「ありがとう」

優子:「将来、晴海が働きたいのを許してもらえないって苦しむような、そんな世の中にならないようにしないとね。そのために、良子にしかできないことが必ずある。」

二ツ橋(高嶋政伸)の助言

暢子は、入院中の二ツ橋(高嶋政伸)のところに相談に行く。

二ツ橋も誰も最初から上手くいかない…と房子と同じく叱らなかった。

実は、房子を推薦したのは二ツ橋だった。房子は驚いていた。

一番年下で、親戚だから…引け目を感じる房子。

だが、二ツ橋は「暢子さんは技術もセンスもある」し、暢子らしさを失わずに、暢子を中心に力を合わせればフォンターナ全体の成長になると目論んでいた。房子も納得した。

はい。

二ツ橋:「大事なのはあなたらしさ。あなたのいいところを忘れずに仕事してください。」

暢子:「はい」

賢秀がフォンターナへ

「労働者諸君、やってるか。」と賢秀がやってきた。智も一緒だ。

休日出勤してメニューを考えている暢子。兄に「うちらしさって?うちのいいところってどこ?」と尋ねてみた。

賢秀(竜星涼)は暢子が作る沖縄料理のことをたくさん挙げる。「ポークたまごもうまい」の言葉で、三郎(片岡鶴太郎)に言われたことを思い出す暢子。

もう少しで答えが分かりそうだが…出てこない。

賢秀は「俺じゃ助けになれない。でもよ自分のこと悪くいうのは暢子らしくない。困ったときは俺じゃなければ、他の家族を頼れ。」と立ち去った。

優子(仲間由紀恵)の助言

暢子はフラフラと「あまゆ」に帰った。店内では常連客が楽しそうで騒がしかった。

外にある公衆電話を使って優子へ相談する。

暢子:「お母ちゃんに今更、聞くのはなんだけど・・・うちのいいところはどこ?」

優子:「元気なところ。足が速い。何でも美味しく食べるところ。」

暢子:「違う。そういうことじゃない気がする。もっとない。それが分からないと一歩も進めない」

三郎が10円玉を「100円で買い取ってやるからよ!」と常連客から集めて、暢子に持っていく。

暢子:「(三郎へ)ありがとう」

優子:「それが暢子のいいところ。お父ちゃんといつも言ってた。ありがとうとごめんなさいを大きな声で言えるところが暢子の一番いいところって。」

暢子:「やっと答えが見つかった。お母ちゃん、ありがとう。」

暢子は笑顔になった。10円玉をさらに持ってきた三郎とぶつかってしまったが、早速「ごめんなさい」と謝って倒れた三郎を起こす暢子。

火曜日。フォンターナにて。

暢子は「みなさん。聞いてください。」と厨房スタッフへ切り出して…。

(つづく)

【ちむどんどん】54話の感想

三郎の10円玉集めに視聴者涙!

54話では、暢子が「私らしさ」の答えを求めて実家へ電話。

そのシーンでの三郎さんの助け方が「カッコイイ」「涙でる」と大反響。

しかし10円玉を100円に交換するなんて太っ腹。

100円入れればいいのに、と(私は)思ってしまったんですが、あの公衆電話は10円玉しか使えなかったんでしょうね。すみませんでした。

暢子の「ごめんなさい」と「ありがとう」

ありがとう・ごめんなさい…たしかに暢子は素直なところがいいところ。そういう愛嬌はあるんですよね。食い意地ははってますが(笑)

小学生のときの家族との別れのシーンでも「ありがとう」「ごめんなさい」入ってましたが、他にも…。

第35回では暢子がオーナーとペペロンチーノ対決後、こう言っています。

「負けるとは思ってなかったんです…。うちが間違っていました。ごめんなさい!お願いだから、クビにしないでください!何でもします。お願いします!」

新聞社パートの第39回でも暢子は、イタリア人シェフのインタビューが上手くいかなかった和彦に謝っていました。↓

ごめんなさい。うちがもっとイタリアのこと、詳しく知ってたら…。」

おでん屋再建パートの第44回では暢子が和彦に感謝する言葉を述べています。

「和彦くん、ありがとう。この間、言ってくれたこと、凄いヒントになった。今になって、やっと気がついた。1回、入口に戻ってみる」

・・・紹介したのはほんの一部だと思います。

幼少期の暢子は愛くるしかったのですが、東京編ではオーナーにも強気に対決して失礼なキャラクターになっていました。今後、素直な愛されキャラの原点に戻ってくれるといいな、と願います。

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画像出典:NHK、スポニチ

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