【アンチヒーロー】6話のネタバレ・考察!明墨の狙いは瀬古判事!でも黒幕は伊達原か

【アンチヒーロー】6話のネタバレ・考察!

長谷川博己主演の日曜劇場「アンチヒーロー」(TBS、日曜21時)第6話が5月19日に放送されました。

6話で明墨の狙いは瀬古判事(神野三鈴)だったことが判明!でも黒幕は伊達原(野村萬斎)かも……。

今回は【アンチヒーロー】6話のあらすじネタバレ・感想・考察について。

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5話ネタバレ<>7話ネタバレ

目次

【アンチヒーロー】6話のネタバレ

【アンチヒーロー】6話のあらすじネタバレです。

12年前の件

明墨(長谷川博己)は緋山(岩田剛典)と接触。緋山は江越という人物を調べ、12年前の一家殺人事件の何かを探しているようだ。その話を立ち聞きした赤峰(北村匠海)は動揺する。

紫ノ宮(堀田真由)は父・倉田(藤木直人)と接見し、弁護を名乗り出る。

アンチヒーロー6話
(C)TBS

しかし倉田は「弁護士は必要ない。この逮捕に納得している。罪を受け入れて償うつもりだ」と拒否。紫ノ宮は「すべてを背負うの?志水さんの冤罪も!」と問い詰めるが、倉田は接見室から立ち去る。

伊達原(野村萬斎)は紫ノ宮に「弁護は冷静な他者に任せなさい」とアドバイス。

明墨法律事務所にて。赤峰と紫ノ宮が話す。緋山の件から繋がっている、と思う2人。

雑誌副編集長の弁護へ

そんな中、明墨は大洋出版「週刊大洋」副編集長・沢原麻希(珠城りょう)による内部情報流出事件の弁護を請け負う。沢原は「やってない」という。

沢原が一審で有罪になった理由は…

  • 沢原のIDが使われたこと。
  • 沢原の口座に名簿販売会社「スターリスト社」から入金があったこと。
  • 情報が送られた封筒やUSBには沢原の指紋があったこと、等。

明墨は証拠がそろいすぎていることに不信感を抱く。

明墨たちは大洋出版のインタビューを受け、探りを入れる。怪しいのはメリットのある上田基一副編集長(河内大和)だ。沢原が逮捕されたおかげで上田が副編になった。

アンチヒーロー6話

赤峰が出版社社員に聞き込みを、紫ノ宮は出版社の入館記録を調べる。

沢原が副編集長だった5か月間、民英党議員・加崎達也法務副大臣(相島一之)の不倫や豪遊のスキャンダルを書いていた。 沢原は加崎の件を上田に却下され続けていたが、自分が副編集長になって特集を組めた。

明墨たちは、加崎と上田の繋がりを探っていく。

証拠をつかめ

明墨は、児童養護施設にボランティア活動できていた瀬古判事(神野三鈴)に(偶然を装って)接触し、沢原を陥れた人物の証拠がもうすぐ入手できると話す。瀬古は沢原の立場に同情し「無念を晴らしてあげて」と頼む。

赤峰は松永(細田善彦)に会い、必ず再審までもっていくと言う。

上田をGPSで尾行した赤峰の調べにより、上田がバーで加崎の秘書と会っている証拠をつかむ。

また紫ノ宮の調べで、上田は秘匿性の高い海外のSNSを使って名簿販売会社に「どんな情報をいくらで買ってもらえるか」「証拠は残るのか」と問い合わせていたことが判明。

控訴審

控訴審にて。検察は、弁護側が上田のカバンにGPSを勝手に入れて、バーでの撮影をしたことを問題視。明墨は正当な弁護活動の限りすぐ違法とはならないこと、重要な証拠なので採用されるべきであることを主張。

しかし裁判長の瀬古(神野三鈴)は、弁護側の証拠を不採用とした。人権侵害に当たるからだ。

閉廷後、紫ノ宮は司法修習の同期・森尾(沢村玲)から12年前の一家殺人事件を陣頭指揮していたことがある。表向きは違うが、裏では指揮を執っていたようだ。

明墨の狙いは…

明墨法律事務所にて。赤峰と紫ノ宮が話す。明墨は保護犬施設に出入りしていて、ミルとそっくりな犬もいる。そして明墨と親しい少女もいる。名前は牧野紗耶・17歳。志水さんのひとり娘の可能性が高い。2人はそう推理。

そこへ明墨がやってきた。

赤峰「この事件、先生が見据えている相手が誰なのか。それは、12年前、志水さんに死刑を言い渡した人物。先生の狙いは瀬古判事だったのですね

瀬古判事は、松永さんの裁判でも有罪を言い渡した。松永さんの裁判を傍聴していた理由は瀬古判事が裁判長だったから。

赤峰は、瀬古が大物政治家・富田に買収されていたから松永さんが有罪になった、とにらむ。

瀬古は最高裁判事を狙っている。最高裁判事の人事は内閣が任命するから、大物政治家との繋がりを求めている。

明墨が児童養護施設で瀬古に証拠があるとヒントを与えた。瀬古は上田に連絡し、GPSを気づかせた。

これで、瀬古・上田・加崎副大臣に繋がりがあることが決定的になった。

アンチヒーロー6話
(C)TBS

そのころ、瀬古と伊達原が会っていた。裁判前に接触してきた明墨に怒り心頭な瀬古。

明墨は「ターゲットは瀬古。あいつの闇をあぶりだす」と、赤峰たちに宣言する。(つづく)

【アンチヒーロー】6話の感想

【アンチヒーロー】6話の感想です。

6話では、明墨の狙いが瀬古判事であることが判明。

そして瀬古は12年前の糸井一家殺人事件の死刑判決を出した裁判長。

なぜ明墨は松永さんの裁判を傍聴していたのか疑問だったのですが、松永さんを有罪にしたのも瀬古だったのですね。

瀬古は大物政治家から買収されて、松永さんを有罪(執行猶予)にしたということ!

なんとまあ。瀬古判事、めっちゃ悪いやつです!

6話の裁判では、証拠が不採用となった弁護側が追い込まれてしまいましたが、それも明墨の狙いだったのですね。

7話は大逆転できるかな?…期待しつつ、次回も見届けます♪

【アンチヒーロー】6話の考察

【アンチヒーロー】6話の考察です。

明墨の狙いは瀬古判事!でも黒幕は伊達原か

明墨の狙いは瀬古判事と判明したのですが、さすがにラスボスではないでしょう。

伊達原がラスボスだと思うのです。

紫ノ宮の同期の話によると、12年前の一家殺人事件の陣頭指揮をしていたのが伊達原!

となると、当時、千葉県警の倉田(藤木直人)に隠ぺいの指示を出したのは伊達原っぽいですよね。

つまり、黒幕は伊達原……と最終的にはなると予想。

倉田や伊達原が隠したがっているものは何か。

10話分引っ張りそうなので、瀬古のような自己保身のためでは拍子抜けになってしまいますが…。

どう伊達原に繋がっていくのか。そして隠ぺいする動機は何か。そのあたりに着目して今後も楽しみたいです。

紗耶の苗字は牧野?!志水の娘はミスリードの可能性も

紗耶の苗字は牧野と判明しました。年齢は17歳。

赤峰と紫ノ宮は、紗耶の年齢が志水さんの娘の年齢と合致することから、紗耶は志水さんの娘と推理。

養護施設で、瀬古判事が配膳していた食べ物を受け取らなかった紗耶。これは瀬古が父を死刑にした裁判官だから拒絶しているという伏線?!

私は、紗耶は桃瀬紗耶という氏名だと勝手に予想していました(笑)

そして桃瀬礼子(吹石一恵)が紗耶の亡き母で、志水さんの亡き妻なのかな?と思っていました。

父・志水が殺人犯となったから母・桃瀬という苗字になった…と。

しかし紗耶の苗字は牧野!?

「紗耶は志水の娘」というのはまだ確定ではなく、6話時点で赤峰たちの推理だけなので、ミスリードの可能性もあると思います。


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当記事画像出典:TBS「アンチヒーロー」HP

アンチヒーロー6話

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