日曜劇場【アンチヒーロー】キャスト相関図と登場人物一覧!長谷川博己がダークヒーローの弁護士に!
日曜劇場【アンチヒーロー】のキャスト相関図と登場人物一覧!
2024年4月クールのTBS日曜劇場は【アンチヒーロー】を放送。
主演は長谷川博己さんで、殺人犯をも無罪にしてしまうダークヒーローの弁護士を演じます。
今回はドラマ【アンチヒーロー】のキャスト相関図と登場人物一覧・見どころ・スタッフ・放送日などを紹介!
【アンチヒーロー】のキャスト・登場人物一覧
主要キャスト
- 長谷川博己…役:明墨正樹(弁護士)
- 北村匠海…役:赤峰柊斗(明墨法律事務所の弁護士。松永の元担当弁護士)
- 堀田真由…役:紫ノ宮飛鳥(明墨法律事務所の弁護士。倉田刑事部長の娘)
- 大島優子…役:白木凛(明墨法律事務所のパラリーガル)
- 木村佳乃…役:緑川歩佳(検察官)
- 野村萬斎…役:伊達原泰輔(検事正。糸井一家殺人事件を裏で指揮?)
- 林泰文…役:青山憲治(明墨法律事務所のパラリーガル)
- ライズ…役:ミル(主人公の愛犬。春ドラマ合同会見で長谷川博己さんが愛犬について「かなりのキーマンなんですよ」とコメント)
- 緒形直人…役:志水裕策(死刑囚。12年前の糸井一家殺人事件で死刑判決。同僚の糸井と共謀して会社のお金を横領したが仲間割れになって一家を硫酸タリウムによって毒死させた。冤罪の可能性あり?)
- 近藤華(幼少期:磯村アメリ)…役:牧野紗耶(志水の娘)
- 岩田剛典…役:緋山啓太<35>(殺人事件の被告人。羽木精工の従業員。2話で無罪判決)
- 細田善彦…役:松永理人(コンビニ「エフマート」店員。赤峰が担当していた渋谷区路上傷害事件で有罪判決となった。執行猶予はついた。真犯人は政治家の息子の富田正一郎で、買収された目撃者たちの証言により松永の犯行とされた。7話で無罪判決)
- 藤木直人…役:倉田功(千葉県警刑事部長。紫ノ宮飛鳥の父。12年前の糸井一家殺人事件を担当。5話で逮捕された)
- 神野三鈴…役:瀬古成美(裁判官。糸井一家殺人事件で志水に死刑判決を言い渡す。7話で弾劾裁判にかけられる)
- 吹石一恵…役:桃瀬礼子(明墨の検察時代の同僚で検事。NPO法人保護犬の里「わんはっぴー」職員。2018年に死去)
主要人物の家族&関係者
- ジーザス…役:マメ(紗耶が世話するゴールデン・レトリバー。ミルの兄弟)
- ?…役:ココア(ミルとマメの母親犬)
- 是近敦之…役:田沢(赤峰が以前勤めていた法律事務所の上司。松永の無罪を立証しようとする赤峰に「ダメだ。減刑で行け」と指示する)
- 十文字陽菜…役:伊達原結奈(伊達原泰輔の娘)
- 朝夏まなと…役:仁科(紗耶が関わる保護犬施設の施設長)
- 壮一帆…役:紫ノ宮朋子(紫ノ宮飛鳥の母。倉田功の元妻)
- 山崎直子…役:伊達原絵美(伊達原泰輔の妻)
- 麻生祐未…役:桃瀬美枝子(桃瀬礼子の母)
- 山田キヌヲ…役:志水早苗(志水裕策の妻。千葉の検察に出向き、検事の明墨に夫の無実を訴えたことも。夫が逮捕後に交通事故死している)
- 山本未來…役:青山憲治の妻(弁護士)
検察/東京地方検察庁
- 馬場徹…役:姫野道哉(検事。2話ラスト、大学教授と共謀して証拠を改ざんした容疑で逮捕される)
- 山下幸輝…役:菊地大輝(伊達原と緑川のもとで働く若手検事)
- 相田雄一郎…役:事務官(第2話まで姫野付)
- 砂田桃子…役:検事(田淵被疑者の窃盗事件の検事)
警察/千葉県警
- 松角洋平…役:大西周平(千葉県警 捜査一課長)
- 関智一 …役:刑事(12年前の一家殺害事件の容疑者である志水を取り調べした刑事)
- 保田泰志…役:警察官(4話で赤峰に声をかける千葉県警の警察官)
- 西野大作…役:刑事(千葉県警 捜査二課刑事。5話で倉田功を逮捕する)
- 音尾琢真…役:深澤(千葉県警刑事。盗撮動画を送り付けられるという嫌がらせ被害に遭った女性から相談を受け、その動画を見せて貰ったところ、糸井一家事件犯行時刻の志水の姿が映っていた)
糸井一家殺人事件の関係者
- 尾関伸次…役:糸井誠〈享年42〉(12年前の糸井一家殺人事件の被害者)
- 田川可奈美…役:糸井恵理子〈享年38〉 (12年前の糸井一家殺人事件の被害者。糸井誠の妻)
- 有香…役:糸井菜津〈享年9〉(12年前の糸井一家殺人事件の被害者。糸井夫婦の娘)
町工場社長殺人事件の関係者(1話・2話)
- 山本浩司…役:羽木朝雄<54>(殺人事件の被害者。羽木精工の社長)
- 馬渕英里何…役:羽木春子(朝雄の妻)
- 北尾いくと…役:羽木湊<5>(朝雄の息子)
- 一ノ瀬ワタル…役:尾形仁史(殺人事件の第一発見者。羽木精工の従業員。耳が不自由)
- 前原瑞樹…役:佐藤涼(羽木精工の従業員。湊くんと仲良し)
- すわいつ郎…役:尾形の元同僚
- 沓名環希…役:橋本(尾形の元同僚)
- 中井和哉(声)、平田広明(声)…役:裁判での検証用音声(第1話)
- 七海映子…役:紗耶が落とした犬のリードを拾った女性(第1話)
- 江藤愛(TBSアナウンサー)(声)…役:「目的地に到着しました」のGPSの声(第1話)
- 内村遥…役:水卜健太朗(都立医科大の助教。DNA鑑定での中島教授の助手)
- 谷田歩…役:中島忠雄(都立医科大の教授。DNA鑑定を偽装)
- 井上肇…役:坂口(緋山の裁判の裁判長)
- 田中貴裕…役:書記官
政治家の息子による傷害事件の関係者(3話)
- 田島亮…役:富田正一郎(傷害事件の被告人。政治家の息子)
- 水野勝…役:木田智也(正一郎の友人)
- 宮尾俊太郎…役:工藤弘和(傷害事件の被害者)
- 市川大貴…役:Aさん / 山野辺宏(やまのべ ひろし)(事件の第一発見者で、正一郎と工藤のトラブルも目撃していた)
- 小栗基裕(s**t kingz)…役:三上店長(正一郎や工藤たちが出入りしていた品川区のクラブ「サウザンド」の店長)
- 小松利昌…役:蒲生(パイプ業者の社員)
- 渡辺邦斗…役:小杉和昭(誠司の第一公設秘書)
- 山崎銀之丞…役:富田誠司(大物政治家)
- 江藤愛(TBSアナウンサー)…アナウンサー(富田の事件の顛末を伝える)
連続不同意性交被害事件の関係者(4話5話)
- 早見あかり…役:仙道絵里<28>(3番目の被害者)
- 搗宮姫奈…役:守屋瀬奈<21>(1番目の被害者)
- 諸星すみれ…役:遠山香澄<22>(2番目の被害者)
- 田中真琴…役:久美(絵里の同僚)
- 浪川大輔…役:岡添(バーの店長)
- 和田聰宏…役:宇野雅人(弁護士)
- 渡邊圭祐…役:来栖礼二(容疑者)
- 高木勝也…役:横山直哉(来栖の裁判の検察官)
- 大西武志…役:裁判長(来栖の裁判の裁判長)
- ふるかわいずみ…役:宇野弘美(宇野雅人の妻)
- 前田花…役:宇野夢愛(宇野雅人の娘)
個人情報流出事件の関係者(6話7話)
- 珠城りょう…役:沢原麻希(大洋出版「週刊大洋」元・副編集長。社内情報流出により第一審で有罪判決 → 控訴審で無罪判決。以降、新聞記者になり、志水の冤罪を訴える記事を出す)
- 河内大和…役:上田基一(うえだ きいち)(大洋出版「週刊大洋」現・副編集長)
- 近藤公園…役:品川(沢原麻希の裁判の検察官)
- 沢村玲(ONE N’ ONLY)…役:森尾(紫ノ宮の司法修習時の同期。検事)
- 相島一之…役:加崎達也(与党・民英党の議員。法務副大臣)
- 望月章男…役:田村浩紀(名簿販売業者「スターリスト」元代表取締役)
- 山本圭祐…役:警備員(大洋出版が入っているビルの警備員)
- 津村知与支…役:藤堂(沢原麻希を一審まで担当した弁護士)
- 水野智則…役:秘書(加崎達也議員の第一秘書)
「ひるおび」
- 恵俊彰…役:本人(情報番組『ひるおび』の司会。お笑い芸人)
- 八代英輝…役:本人(情報番組『ひるおび』のコメンテーター。弁護士)
- 皆川玲奈(TBSアナウンサー)…役:本人(情報番組『ひるおび』のアシスタント)
周辺人物
- 須田邦裕…役:白バイ隊員(第1話)
- 吉永秀平…役:タクシードライバー(第1話)
- 安藤彰則…役:西東京弁護士会事務局長(第1話)
- 植吉…役:田淵欣也〈71〉(第2話)(窃盗の被疑者。紫ノ宮が担当弁護士。暑かったので涼みたいという理由で店内に手ぶらで入り、ズボンの前ポケットから取り出した袋に枕を入れて店を出ようとしたことで捕まる。過去に過呼吸症候群になって倒れたことで常にその袋を忍ばせていたとして、犯行に計画性がないとされる)
- 荒木誠…役:裁判官(田淵欣也の裁判の裁判官)
- 牧村泉三郎…役:平塚聡(糸井一家事件当時、殺害に使用された毒物の鑑定を担当した千葉県警の科捜研職員。8年前に退職、3年前に病気で死去)
- 東根作寿英…役:元科捜研の職員/平塚の元部下(赤峰と会って、平塚が隠ぺいを後悔していたことや何か残していたことを話す)
- 迫田孝也…役:江越(えごし)/本名は後藤秀一(ごとう しゅういち)(表の顔は東大卒のウインダムシステムに勤務するエリートサラリーマン。裏では、投資詐欺など裏稼業に手を染めている。かつて緋山に盗撮をさせたことがある。その動画が志水のアリバイを証明するものだった)
【アンチヒーロー】主要キャストのプロフィール
長谷川博己(役:明墨正樹)
キャスト:長谷川博己(はせがわ・ひろき)…1977年〈昭和52年〉3月7日生まれ。『鈴木先生』『家政婦のミタ』『まんぷく』『麒麟がくる』などで主演を務める。TBS日曜劇場の主演は『小さな巨人』(2017年4月期)以来、7年ぶり。
登場人物:明墨正樹(あきずみ・まさき)…明墨法律事務所の弁護士。「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士。
・明墨について分かったこと↓
- 1話にて、囚人(緒形直人)に手紙を送っていると判明。
- 1話にて:女子高生の紗耶と仲良しだが親子ではない?
- 1話・2話にて裁判で犯罪者を無罪にした(ように見える展開である)。
- 2話にて、明墨は「ももせれいこ」の墓で涙ぐむ。
- 第3話にて、明墨が5年前は検事をしていたことが分かる。
■長谷川博己さんのコメント
7年ぶりに日曜劇場に出演させていただくことになりました。
今回は日本の司法組織が舞台となる完全オリジナルストーリーです。
法治国家である日本において、やはり法がすべてなのでしょうか?
色々な公判を傍聴、取材させていただき、果たして、何が正義で、何が悪なのか、自分自身もよくわからなくなってきました。
正直、ドラマでここまでのことを描いてよいのか心配になるくらいですが、とにかく視聴者の皆様に楽しんでいただけますようスタッフ・キャスト一丸となって挑む所存です。お楽しみに。
北村匠海(役:赤峰柊斗)
キャスト:北村匠海(きたむら・たくみ)…1997年11月3日生まれ。東京都出身。スターダストプロモーション制作3部所属。ダンスロックバンド・DISH//のメンバー。2017年公開の映画「君の膵臓をたべたい」で数々の新人賞を受賞。以降、数々の作品に出演する人気俳優。長谷川博己とは、8年ぶりの共演となる。
長谷川博己さんとは、ドラマ&映画「鈴木先生」や映画「セーラー服と機関銃 卒業」で共演。北村さんが「長谷川さんはかつて先生でした」とコメントしていますが、「鈴木先生」のことだと思われます。
登場人物:赤峰柊斗(あかみね・しゅうと)…主人公・明墨(長谷川博己)の法律事務所で働く弁護士。前の事務所で弁護を担当した松永(細田善彦)を有罪にしてしまい後悔している。政治家の圧力があったための冤罪であり、赤峰はその政治家の息子の弁護を明墨が担当することで学びたいと思って明墨法律事務所にやってきた。3話にて明墨がその政治家の不正を暴いたことで、赤峰は松永の再審を目指すことを改めて決意する。
■北村匠海さんのコメント
このたび、『アンチヒーロー』に出演します。北村匠海です。別の世界では長谷川さんはかつて先生でしたが、『アンチヒーロー』の世界では共に弁護する仲間として、1日1日を過ごしております。 ヒーローをアンチする。そこに正義はあるのか。そもそも正義とはなんなのか。誰のためにあるのか。他人か国か、それとも自分か。光があるなら影が生まれる。その影の中で生きる僕らの物語をどうかお楽しみください。
堀田真由(役:紫ノ宮飛鳥)
キャスト:堀田真由(ほった・まゆ)…1998年4月2日生まれ。滋賀県出身。アミューズ所属。『non-no』専属モデル。結婚情報誌『ゼクシィ』13代目CMガール。女優として『わろてんか』『鎌倉殿の十三人』『風間公親-教場0-』『たとえあなたを忘れても』などに出演。主演の長谷川博己とは8年ぶりの共演。
登場人物:紫ノ宮飛鳥(しのみや・あすか) …主人公(長谷川博己)の法律事務所で働く弁護士。
■堀田真由さんのコメント
司法や社会の暗部に真正面から切り込んだオリジナルストーリーに緊張感を持って撮影に臨んでいます。 弁護士役ということで業界用語や専門知識、普段触れることのない世界に飛び込むことは怖さもありますが、長谷川博己さんをはじめ、先輩方の背中を見ながら社会という大きなテーマに振り落とされないよう一生懸命ついていきたいと思います。 そして、集団や社会のルールに対して自分に嘘をつくことなく生きられているのか? 正義とは悪とは? 考えを巡らせながら、ご覧いただく皆様と共により深く考えていきたいです。
大島優子(役:白木凛)
キャスト:大島優子(おおしま・ゆうこ)…1988年〈昭和63年〉10月17日生まれ。栃木県出身。太田プロダクション所属。女性アイドルグループ・AKB48の元メンバー。 TBSドラマへの出演は過去に『ブラックボード〜時代と戦った教師たち〜』や自身初の主演ドラマ『ヤメゴク〜ヤクザやめて頂きます〜』などがある。日曜劇場への出演は2013年放送の『安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~』以来、11年ぶり。
大島優子さんは2023年1月に第一子誕生を報告。本作は出産後初の連続ドラマレギュラー出演となります。レギュラー出演も『青天を衝け』以来、2年半ぶり。演技を待望していたファンも多いのでは?
登場人物:白木凛(しらき・りん) …パラリーガル(弁護士のサポートをする事務員)。
■大島優子さんのコメント
日曜劇場『アンチヒーロー』に出演させていただけること、とても光栄に思います。すでに、撮影現場では刺激ある空気と芝居でのキャッチボールを楽しませてもらっています。
自分の役と向き合える時間を久しぶりに体感して、あらためてものづくりをすることの時間を貴重に感じています。
微力ながら、この作品のエネルギーに少しでもなれるよう努めていきたいと思います。
木村佳乃(役:緑川歩佳)
キャスト:木村佳乃(きむら・よしの)…1976年〈昭和51年〉4月10日生まれ。東京都出身。トップコート所属。主演を務めた金曜ドラマ『恋する母たち』(2020年)をはじめTBSドラマに多数出演。日曜劇場枠への出演は『理想の上司』(1997年)、『輪舞曲-ロンド-』(2006年)に続き今回が3作目。主演の長谷川博己とは本作が初共演。
登場人物:緑川歩佳(みどりかわ・あゆか) …東京地方検察庁の検察官。
■木村佳乃さんのコメント
検察官役を演じるのは『アンチヒーロー』が初めてです。役をいただいてからクランクインまでの間、勉強のために裁判の傍聴に行かせていただきました。日本は法治国家なので罪を犯したら法で裁かれるというのは念頭にありながらも、実際に裁判を傍聴すると“どっちが正しいんだろう?”と揺れ動く場面が多々あり、裁くことは奥深く難しいことだと実感しました。ドラマの中で「人が人を裁くことの危うさ」というセリフが登場しますが、まさにその通りだなと思うと同時に、コンプライアンスなどセンシティブなこの時代に、これをドラマでやるというのは攻めているし、面白いと思いました。
私が演じる検察官は、正義なのか? 悪なのか? と視聴者の皆様に想像していただきながら観ていただけたらうれしいです。
野村萬斎(役:伊達原泰輔)
キャスト:野村萬斎(のむら・まんさい)… 3歳で初舞台を踏み、狂言師として現在に至るまで国内外の狂言や能の公演に多数参加し普及に貢献。映像作品では、映画『陰陽師』(2001)『のぼうの城』(2012)『七つの会議』(2019)などで主演を務め、2024年7月公開の映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』では内閣総理大臣・徳川家康を演じるなど活躍中。
登場人物:伊達原泰輔(だてはら・たいすけ) …東京地検トップの検事正。
■野村萬斎さんのコメント
このたび日曜劇場に初めて出演させていただくことになり、今から非常に楽しみで仕方ありません。脚本もここまでやるのかという切り込み方で描かれており、脚本を読んでいるだけでもドキドキする展開で非常に面白いと感じました。
連続ドラマは、毎話毎話放送後に視聴者の皆さんの反応を肌で感じることができるので、そのリアルな反応も今から非常にワクワクしております。
長谷川さんとは以前舞台で共演したことはありますが、ドラマで共演させていただくのは今回初めてですし、長谷川さん演じる弁護士とわたくし演じる検察官が対峙していく姿も本作の見どころでもありますので、ぜひご期待ください。
【アンチヒーロー】の相関図
・4話までの相関図↓
※桃瀬は志水の妻ではありませんでした。桃瀬は明墨の同僚の検事で、志水の冤罪を疑って調べていました。志水裕策と紗耶は親子です。紗耶の母で志水の母は交通事故で死亡しています。
・糸井一家殺人事件をめぐる相関図
【アンチヒーロー】はどんなドラマ?
ドラマ【アンチヒーロー】は、司法組織を舞台にしたオリジナルの物語。、キャッチコピーは「殺人犯へ、あなたを無罪にして差し上げます」。
主人公は無罪の証拠を探して依頼人を助ける救世主ではなく、犯罪者である証拠が100%そろっていても無罪を勝ち取る弁護士。
“アンチ”な弁護士は正義か悪か―!?新たなヒーローがあなたの常識を覆す逆転パラドックスエンターテインメント!
【アンチヒーロー】の見どころ
詳細不明な完全オリジナルストーリー
本作は日本の司法組織が舞台となる完全オリジナルストーリー。主人公は弁護士であることが明かされているものの、詳細なストーリーや登場人物のプロフィールは非公表です。
2023年夏の大ヒットドラマ「VIVANT」式ともいえる手法で、期待がふくらみますね♪
アンチな弁護士(長谷川博己)は正義か悪か?
本作は「アンチな弁護士(長谷川博己)は正義か悪か?」が見どころの一つになっています。
筆者が予想すると、アンチヒーローになったやむを得ない事情や理由があると思います。
また、最終的にはアンチヒーローが誰かに復讐する展開も考えられます。
主人公がただの悪人の話を描いても面白くないので、悪に見えるが「正義」とも解釈できる主人公であると予想。
日本のドラマはパターン化され、飽きられがちなのですが、ダークヒーローものを日曜劇場でどこまで描けるのかは注目。ただの勧善懲悪ではない深いストーリーを期待してます♪
常識を覆す逆転パラドックスエンターテインメントとは?
常識を覆す逆転パラドックスエンターテインメントとは何か、放送前では不透明です。
番宣の言葉として、聞きなれない表現ですよね(笑)
正義と悪が反転するエンタメ性、どんでん返しがあるエンタメ性があるのかな、という印象です。
主演の長谷川さんは「ドラマでここまでのことを描いてよいのか心配になるくらい」と話しており、驚きのストーリーとなりそう。
果たしてどんなエンタメ作品になるのでしょうか。楽しみですね♪
ダークヒーローの弁護士は過去にもあるが…
本作は『「弁護士ドラマ」という枠組みを超え、長谷川演じるアンチヒーローを通して、視聴者に“正義とは果たして何なのか?” “世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか?” を問いかける。』ドラマです。
しかしダークヒーローの弁護士のドラマは過去にもあるのでは?と指摘したいです。
例えば『弁護士ソドム』(2023年4月期、テレビ東京)。主人公は“詐欺加害者に手を貸す”悪徳弁護士。しかし実際は詐欺師たちに制裁が加わります。また、主人公の目的は母を殺した詐欺師界のフィクサーを探すためだったことが明らかになります。悪者になった事情があり、悪者に見せかけたヒーローでした。
『悪魔の弁護人・御子柴礼司 〜贖罪の奏鳴曲〜』(2019.12~2020.01、フジテレビ)もあります。主人公は悪徳の汚名をものともせず、法外な報酬を取り、勝訴のためにはどんな手でも使う「悪魔」と呼ばれる弁護士。ミステリー作家・中山七里の小説をドラマ化した作品です。こちらも悪者に見せかけたヒーローですね。
過去のアンチな弁護士ドラマと違うオリジナリティが出せるかは注目です。
【アンチヒーロー】のスタッフ
- 原作:なし(ドラマオリジナル)
- 脚本:山本奈奈、李正美、宮本勇人、福田哲平
- 演出:田中健太、宮崎陽平、嶋田広野
- 音楽:梶浦由記(※民放ドラマで初の担当)、寺田志保
- 主題歌:milet「hanataba」(※ドラマのための書き下ろし)
- 法律監修:國松崇
- 警察監修:大澤良州
- プロデューサー:飯田和孝、大形美佑葵
- 製作著作:TBS
飯田和孝プロデューサーのコメント
正しいことが正義なのか、間違ったことが悪なのか、そんなことを思ったときに、ふと考えることがあります。「自分の大切な人が危篤状態になって、車で向かっているときに、スピード違反で警察に捕まってしまう。そのとき自分は、警察を振り切ってでも大切な人のところに急ぐのか、警察は死を前に泣き叫んでいる僕を見たらどう思うのか、その取り締まりが万が一、度を過ぎたものだとしたら・・・」いつも結論には達しないのですが、一つだけ確かなことは、自分が動く「理由」や判断の「物差し」は、自分にとって大事なモノや大切な人が大きく関わっているということです。おそらく誰しもが同じではないでしょうか? このドラマの主人公は、ヒーローとは到底言い難いアンチヒーローな弁護士です。所詮人間が作り上げた「法律」というルールを、彼がどう使い、どう利用していくのか。どんなアンチなエンターテインメントになっているのか、是非楽しみにしていただけたらうれしいです。そして、見てくださる方が、少しでも自分にとって大切な何かを思うきっかけになってくれたらと願っています。
【アンチヒーロー】はいつから放送?
- アンチヒーローはいつから放送されますか。
-
2024年4月14日(日)スタートです。TBS系で毎週日曜よる9時に放送です。
【アンチヒーロー】番組情報
「アンチヒーロー」 | |
キャスト・出演者 |
長谷川博己、北村匠海、堀田真由、大島優子、木村佳乃、野村萬斎、ほか |
原作 | なし |
脚本 | 山本奈奈、 李正美、宮本勇人、福田哲平 |
演出 | 田中健太、宮崎陽平、嶋田広野 |
プロデューサー | 飯田和孝、大形美佑葵 |
放送日 | 2024年4月スタート・TBS系・日曜21時 |
公式情報 | 公式サイト、公式Twitter、公式Instagram |
日曜劇場のキャスト記事
画像出典TBS「アンチヒーロー」
コメント