【舞いあがれ!】98話|貴司の詩集「デラシネの日々」に欲しいの声!

【舞いあがれ!】98話

朝ドラ【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)第98話(第98回)が2023年2月21日(火曜)に放送されました。

貴司くん(赤楚衛二)の詩集「デラシネの日々」が重版出来!ネット上ではその詩集が欲しいの声が殺到して…。

今回は【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)98話のあらすじネタバレ・感想について!

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【舞いあがれ!】98話のあらすじネタバレ

【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)98話のあらすじネタバレです。

笠巻が動けなくなる

舞いあがれ98話
(C)NHK

2015年3月。朝、舞(福原遥)と貴司(赤楚衛二)が3人分のお弁当を作っている。めぐみ(永作博美)がお弁当を受け取って先に出社する。

舞が始めたブログはアクセスやコメントが増え始めていて、山田(大浦千佳)も喜ぶ。そんな中、若手の女性職人の土屋(二宮星)が事務所に現れ、笠巻(古舘寛治)がぎっくり腰になり動けなくなったと告げる。

病院にて

舞いあがれ98話
(C)NHK

作業中に腰を負傷した笠巻が病院に行く。舞(福原遥)も付きそった。舞は笠巻の1人娘・佐知子(吉田真由)を呼びだしていた。やがて佐知子が仕事を代わってもらって駆け付ける。笠巻は娘に「大丈夫や。迷惑をかけへん」などと言い、他人行儀。佐知子が笠巻を家まで送ることになったが、親子なのに娘の佐知子もどこかよそよそしく、舞は不安になる。

その日の梅津家/岩倉家の夕食時。舞は、めぐみから笠巻の退職を告げられ、驚いた。いつにするか迷っていたが今日のことで決めたという。めぐみは「いつまででもいてほしい」と引き止めたが、笠巻は体のことと後継者がいることを告げて、決心を変えなかった。

笠巻が退職を発表

舞いあがれ98話
(C)NHK

後日、笠巻が社員たちを前にして、退職を発表した。質問は何でも受け付けて引き継ぐという笠巻に、土屋が退職後はどうするか尋ねる。退職後は「家族サービスをする」と笑って話していた。

昼食時に笠巻の話題となり、山田は「結城さん、笠巻さんって趣味とかあるんですか」と尋ねる。結城章(葵揚)はネジしか考えてない人だという。

退職後は「家族サービスをする」と話していたが、パート社員からは「去年奥さん、亡くなったはず」「娘さん1人いてはるはず、お孫さんも男の子」という情報が出る。  

さらに舞は、結城から「どうなんやろうなぁ、家族サービス。笠巻さんなあ、この前、こぼしはってん。娘さんが実家によりつけへんって。なんや娘さんの事、奥さんに任せっぱなしやったから、何を話せばいいかわからんて…」と笠巻の情報を聞く。

結城は舞の結婚式の後に寄った笠巻を家に送ったが、プラモデルが山ほどあり、「うちの息子にって持ってきてくれたが、それもホンマはお孫さんと作るために買うてはんのや」と、孫とも遊べていないことを打ち明ける。(舞にだけ聞こえるような声量)

貴司に夢はないのか

古本屋「デラシネ」にて。貴司は舞から遅くなるという電話を受ける。「ご飯作って待ってる」と答える貴司。

貴司は編集者のリュー北條(川島潤哉)と向き合う。

新婚で幸せそうな貴司に北條は「血が騒がない?縛られないで放浪して短歌作りたいって思わない?」と聞くも、貴司は「思わないです」とそっけない。

北條は、ケーキの箱を「これ、お祝い」とちゃぶ台に置く。

何のお祝いかというと、貴司の歌集「デラシネの日々」に重版がかかったことだった。

貴司は「ありがとうございます」と頭をさげる。

北條は「もっと喜びなよぉ。歌集が重版されることなんて滅多にないんだよ!異例の売れ行きなのよ」と貴司の反応に物足りない様子。

北條は、ため息をついて「梅津さんって夢ないの?」と嘆いて、その流れから秋月史子(八木莉可子)のその後が語られる。

北條「この間さ、秋月さん、長山短歌賞の佳作をもらったじゃない? 彼女の夢は100年後も詠まれ続ける短歌を作ることなんだって。失恋も自分の力に変えて、いい歌作ってるよ」

貴司は何も言い返せず黙り込む。

98話の結末

IWAKURAに市役所職員がやって来て騒音の調査が入った。その結果、現時点で問題はなかった。もし騒音と認められたら、防音壁や機械の移設、縮小を求められるという。

東大阪の工場がつぶれて空き地になったところが住宅になり、今、工場と住宅が混在している。そのため、東大阪の工場は近隣住民との騒音問題を抱えているのだった。

めぐみは知り合いの社長たちにも相談しようと決める。梅津・岩倉家の夕食は貴司が作ってくれたおでん。めぐみや舞は、ちゃんと当番制にしようと提案する。

後日。舞が新聞記者・御園(山口紗弥加)とノーサイドで会った。結婚祝いにコーヒーカップをもらった舞は大喜び。新婚生活の取材を受ける舞だが、仕事が忙しいと、話しは昨日の騒音調査のことに。厳しい経営を続ける町工場が、さらに騒音対策を講じるのは困難だ。御園は「オープンファクトリー(物作りの現場を公開して来場者に体験してもらう取り組み)」を提案する。

(つづく)

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【舞いあがれ!】98話の感想

貴司の詩集「デラシネの日々」に欲しいの声!

98話では、貴司の歌集「デラシネの日々」が出版され、重版がかかる大ヒットを記録していることが明かされました。

ネット上には「無事に出版されて良かった」重版出来!おめでとう」という祝福の声とともに、本当に出版して欲しいという熱い要望も殺到して…

笠巻の家庭事情とオープンファクトリー

98話では他に、IWAKURAのベテラン職人・笠巻の退職が発表され、切ない家庭事情も明かされました。浩太とともに幾度もピンチを切り抜けてきたので、奥さんや娘を放ってきてしまったのかも。

もしかしたらオープンファクトリーって、騒音問題の解決策とともに、父親・笠巻の仕事ぶりを娘に見せる機会にもなるのでは?

娘は娘で、父親とどう接したらいいのか分からなくなっていると思うのです。娘さんは社会人になって仕事に苦労を知っているだろうし、子育ての大変さも理解できるはず。

父のネジ作りの姿をみて、話すきっかけにもなることでしょう。

舞がIWAKURAのホームページにアップしたブログでの笠巻さんインタビューも一役買うかも…。娘さんがブログを読んで、父の仕事に興味を持って、オープンファクトリーに足を運ぶきっかけになるとか?

ともかく、笠巻さんと娘さんとの関係良くなるといいなあと思います♪


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当記事の画像出典:『舞いあがれ!』HP

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