【舞いあがれ！】56話「桑原脚本に戻った」と視聴者が実感した台詞とは？
【舞いあがれ！】第56話
朝ドラ【舞いあがれ！】（舞い上がれ！）第56話（第56回）が2022年12月19日（月曜）に放送されました。
56話からはチーフ脚本家・桑原亮子さんが復帰。「桑原脚本に戻った」と視聴者が実感した台詞とは？
今回は【舞いあがれ！】（舞い上がれ！）56話のあらすじネタバレ・感想について!
＊本ページの情報は2022年12月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
【舞いあがれ！】56話のあらすじネタバレ
【舞いあがれ！】（舞い上がれ！）56話のあらすじネタバレです。
リーマンショックの影響
2008年9月、舞（福原遥）は航空会社に就活中。航空学校も残り3か月となった中、舞は「ハカタ・エアライン」の内定が決まり、同部屋の矢野学生（山崎紘菜）大喜び。舞は家族にも報告した。
一方、浩太（高橋克典）の会社では、ボルトの受注数が半分以上に減り、めぐみ（永作博美）は「こないに受注減ってもうたら、支払い大丈夫やろうか？」と不安な顔を見せる。浩太が慌てて先方に確認の電話をする。だが、受注数に間違いはなかった…。
ナレーション（さだまさし）「アメリカの投資銀行、リーマンブラザーズの破綻を引き金に、世界的な金融危機が起こりました。その影響は東大阪の町工場にまで及んだのです」
五島の祥子（高畑淳子）にも舞の内定の知らせが届く。木戸（哀川翔）やさくら（長濱ねる）も歓喜。信吾（鈴木浩介）は「祖母と孫がつなげる航路」と題してPRしようとひらめく。さらに、信吾は島への留学制度を提案していて…。
卒業祝い
2008年12月11日。居酒屋にて。舞は、柏木（目黒蓮）、矢野、吉田（醍醐虎汰朗）、中澤（濱正悟）らと卒業を祝う。そこに退学した水島（佐野弘樹）も駆け付けた。柏木がしつこく誘ったらしい。水島は父のスーパーの総菜売り場で働いているという。お惣菜を差し入れして舞たちに食べてもらう。みんなの笑顔を舞は6人の未来に乾杯した。
矢野は 「気持ち伝えなくていいの？」と吉田に聞く。吉田は「飲み過ぎですよ」と答える。
柏木は舞に春までアメリカに留学することを伝える。寂しく思う舞に、パイロットは離れることが多いから耐えることを伝える。そして…
舞、遠く離れても、俺たちは大丈夫だ。
柏木は舞を励まし、舞も同意する。
56話の結末
社員への賞与は3万円となり、浩太は落ち込んでいた。
浩太「こんだけしか入れられへんなんてな……。社長をやってて一番うれしいのは、ボーナスを渡すときやった。袋に入れてるときから、みんなの喜ぶ顔が浮かんできてなあ。こんな気持ちで入れなあかんなんて」
お好み焼き屋「うめづ」ではIWAKURAの従業員たちがボーナスの少なさに愚痴をこぼしていた。結城はフォローしようとするが、結城も3人目が産まれるのが現実。笠巻（古館寛治）がこれまでも会社の危機はあったが乗り越えたことを伝え「辛抱しよう」と励ます。
一方、航空会社への内定をもらった舞は、学校を卒業して実家に戻ってくる。しかし・・・
ナレーション「順調そうな舞ちゃんにも、リーマンショックの影が忍び寄っていました」
（つづく）
＜＜前回 第55話 ｜ 次回 第57話＞＞
舞いあがれ！｜あらすじネタバレトップページ
【舞いあがれ！】56話の感想
「桑原脚本に戻った」と視聴者が実感した台詞とは？
意外と水島学生が持ち込みが可能かどうか店員さんに許可を取るセリフを聞き逃した視聴者は多い
— 樂壱(ウニクロ) (@rakuichirakuthe) December 18, 2022
こういう細かいところで｢あ、戻った｣と実感する#舞いあがれ pic.twitter.com/8axra5N3JP
水島の「持ち込み、いいすか？」のひとことが桑原脚本だと思う。
— Takechi Shinobu (@mykitaurawa) December 18, 2022
あきらにいちゃんが、舞ちゃんの飛行機を調整する時に「いろてもええ？」と確認したように。
ちゃんとした大人のありようがこういうところに出る。
#舞いあがれ！
#舞いあがれ
— himmel (@himmel_220707) December 18, 2022
・「持ち込みOKですか？」
・「逃げずにここまできた」
・「気持ち伝えなくていいの？」「飲み過ぎっすよ……」
・舞ちゃんの敬語が取れてる
細部に宿る細やかな気遣い。血が通っているやり取り。誰も傷つかない言葉たち。
おかえりなさい桑原さん……！
「桑原脚本に戻った」と視聴者が実感した台詞がいくつかありました。代表的なのは「持ち込みいいですか」と水島が店員に聞いた細かい台詞。
普通の居酒屋は持ち込みNGだからツッコミが入るところですが、その疑問に応える、細やかな気配りの効いていた台詞でした。
「逃げずにここまできた」というのは水島からの舞たちへの言葉。
航空学校編で安っぽい青春ドラマになってしまった感じはありましたが、今後は期待できそう。五島パートも今後は増えてきそうで、楽しみですね。
＜＜前回 第55話 ｜ 次回 第57話＞＞
舞いあがれ！｜あらすじネタバレトップページ
当記事の画像出典：『舞いあがれ!』HP
この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね！
コメント